JPH02219801A - 第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸エステルの製造方法 - Google Patents

第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸エステルの製造方法

Info

Publication number
JPH02219801A
JPH02219801A JP1324133A JP32413389A JPH02219801A JP H02219801 A JPH02219801 A JP H02219801A JP 1324133 A JP1324133 A JP 1324133A JP 32413389 A JP32413389 A JP 32413389A JP H02219801 A JPH02219801 A JP H02219801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ester
polyacrylic
group
carbon atoms
quaternary ammonium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1324133A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0692450B2 (ja
Inventor
Juergen Fock
ユルゲン・フオツク
Dietmar Schaefer
デイートマール・シエーフアー
Eberhard Esselborn
エーベルハルト・エツセルボルン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Operations GmbH
Original Assignee
TH Goldschmidt AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TH Goldschmidt AG filed Critical TH Goldschmidt AG
Publication of JPH02219801A publication Critical patent/JPH02219801A/ja
Publication of JPH0692450B2 publication Critical patent/JPH0692450B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8152Homopolymers or copolymers of esters, e.g. (meth)acrylic acid esters; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/44Preparation of metal salts or ammonium salts

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用公費〕 本発明は、第4級アンモニウム基を有するポリアクリル
酸エステル、これを含有する、特に髪の手入れ用の化粧
品組成物ならびに紡織繊維ま九は繊m′R品の仕上用帯
電防止剤に関する。
本発明は、さらに@4級アンモニウム基を有するポリア
クリル酸エステルt−m造する際の中間体としてO,第
4級アミン基を前するポリアクリル酸エステルに関する
〔従来の技術〕
第4級アンモニウム基を前するポリアクリル酸エステル
は公知であ夛、カチオン性助剤として、特に汚水中の固
体粒子のフロキュレーション(欧州特許出頭公開第17
6757号明細書)、紡織繊維の帯電防止仕上(西Vイ
ツ国特許出願公開第2242914号#41Fm書)、
4%Q鷹&惚ヘヘ藤へへ〜ヘヘ1へ^へ挑ふ為轟籏震鵜
基鷹叫I/ji4宵へ7導電性複写紙の製造または整髪
料og造(西ドイツ国特許出願公開帛2423182号
明細書)のために用いられる。
第4級アンモニウム基fc有する公知ポリアクリル酸エ
ステルは、先行技術に応じて、第4級アンモニウム基を
有するアクリル酸エステル、特にアクリル醗メチルエス
テルおよびアクリル酸エステルl1j4体O共重合によ
り1lll造される。
第4級アンモニウム基を有するアクリル酸エステル−導
体として、(メタ)アクリロイルオキシエチル−または
(メタ)アクリロイルオキシゾロピルトリアルキル−も
しぐは−ゾアル中ルベンゾルーアンモニウムハロデニド
のよウナ化合物が使用されて訃シ、この際アルキル基は
待に1〜3個の炭素原子を有する。
付加的に他のモノマー たとえばスチロール、J’Pk
−エチル−ブチル−ドデシル(メタ)アクリレート、ビ
ニルアセテートCニルプロピオネート、N−ビニルピロ
リドン、アクリルアミげ、アクリルニトリルを共重合さ
せてもよい。
前記のモノマーのラジカル共重合の際に、分子鎗分布の
著しく広いポリマーが生じる。従って分子量の分布曲線
は比較的平らで、ざらに2り以上の最大値を有し、これ
は重合生成物が、かなり不均質であることを示している
。これについての理由は、商が1より著しくはずれた、
個個のモノマーの共重合パラメータにおいて見られ、特
に第4級アンモニウム基を有するモノマーのイオン特性
に原因がおると想定することができる。
この場合、共重合により得られたポリマー中に、生理学
的に懸念のありかつ毒性をも示す可能性のある成分を含
んでいることが判明した。
この場合、この不所望な特性はポリマーの低分子成分に
属すると考えられる。ポリマーからこシ)成分を分離す
ることは経済的方法では不可能である。特に化粧品にお
ける多様な使用目的にとって、生成物の生理学的に懸念
のないことがその使用性にとって必須条件である。従っ
て、ポリマーが生理的に懸念のある成分を有していない
ような、第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸
エステルを製造することが特に重要となっている。
西ドイツ国特許出願公開第2262588号明細書に記
載されているような、500〜50000分子ft−有
するアクリルポリマーを製造するアニオン重合の規定は
、前配線題の有効な解決手段ではない。この反応生成物
のデル化の危険は高い。さらにアニオン重合法を工業的
規模に変更することは安全性の理由から問題がある。
〔発明が解決しようとするl1lI[i!り本発明(l
:)ll1題は、ポリマーができる限シわずかな割合の
低分子生成物を含有し、生理学的に懸念のない第4級ア
ンモニウム基を有するポリアクリル酸エステルを製造す
ることであった。
c課Mを解決する虎めO手段〕 わずかな割合の低分子生成物を含有するにすぎなりh/
リマーは、適当なポリアクリル酸エステルと選択され九
アミノアルーールとを反応させることによシ得られるこ
とが見出された。この場合、中間体として、第4級アミ
ノ基を有するアクリル酸エステルが得られ、これは4級
化により第4級アンモニウム基を有する所望Oポリアク
リル酸エステルに変えることがで龜る。
従って本発明の課題は、ラジカル重合によシ得られた1
〜ENilO炭素原子を有するアルキル基を有するポリ
アクリル酸アルキルエステルを、−紋穴: 〔式中R1は一般式: −CM−CH宥  またd  −(CZlH,nO)m
−c、H2゜(ただしR4は水素原子または1〜16個
の炭素原子を有するアルキル基を表わし、nは2.5ま
たは4であシ、mは1〜20であシ、pは2.3ま九は
4である)で示される2価の基を表わし、R′、R3は
それぞれ1〜18個の炭素原子を有するアルキル基を表
わす〕で示される化合物と、エステル基の70慢までエ
ステル交換されるような量で、公知のエステル交換触媒
の存在下で70〜140℃の温度で、場合によシ溶剤の
存在下で反応させ、その際中間体として第44!tアミ
ノ基を有するポリアクリル酸エステルが生成し、引続き
この中間体を一紋穴二5X 〔式中R6は1〜4fl!lの炭lA原子を有するアル
キル基またはペンシル基を表わし、Xはハロゲン原子を
表わす〕で示されるアルキルまたはアルキルアリールハ
ローニドもしくはジメチル−またはジエチルスルフェー
トで公知の方法で20〜140℃の温度で場合によシ高
めた圧力で4級化することにより得られる第4級アンモ
ニウム基を有するポリアクリル酸エステルによシ解決さ
れる。
式1のアミノアルコールにおいて R1は式;で示され
る2価の基である。この基の例は次のようなものである
: CH3 C,)[2コ テH5 −(CH4)10(CH*)l−;  −(CH−CH
I)O(C!(t)2−  ;CH,OH,CH3 −(CHI)30CH−CH*− CH3 特に有利なのは R4が水素原子、メチル基捷九はエチ
ル基を表す基である。エーテル基においては、nおよび
pO値が2または3であるようなものが有利である。n
O値は有利に1〜10である。
R′aおよびR3は、それぞれ1〜18個の炭素原子を
有するアルキル基である。このアルキル基はl鎖ま九は
分枝鎖であってもよい。1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基が有利である。
1〜4個の炭素原子を有するアルキル基、特にメチル基
、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基お
よびインブチル基が特に有オリである。
ポリマー分子において、基および指数は異なるものもし
くは異なる値を示していてもよい。
これにより平均ポリマー分子において指数は分数であっ
てもよい。
エステル交換についてアルキル基が1〜8個の炭素原子
を有するポリアクリル酸エステルが使用される。アルキ
ル基が1〜4111O炭素原子を有するアルキルエステ
ルが有利に使用される。
従ってエステル交換についてポリアクリル酸のメチル−
エチル−ま九はエチルエステルが特に有利に選択される
ジアルキルアミノアルコールを用いたポリアクリル酸エ
ステルのエステル交換は公知方法で行なわれる。このエ
ステル交換は、有利に公知のエステル交換)独媒、たと
えばアルキルチタネート、またはアルカリアルコラード
の存在下で行なわれ、かつ場合によ#)In剤、たとえ
ばトルエン、中シレンま九は80〜160°Cの沸騰範
囲のベンジン留分の存在下で実施される。こO博剤はま
ず第1に、エステル交換の際に放出されたアルコールを
反応混合物から運び出すのに用いられる。この場合溶剤
を使用することによシ、エステル交換温度は70〜14
0℃の範囲内にあるように制限される。
この場合、エステル交換反応は、アルキルエステルの7
0−まで有利に5〜50%、特に有利に20〜50%が
エステル交換されるような量比で行なうべきである。
この場合、中間体として第4級アミ7基を有するポリア
クリル酸エステルが得られる。この化合物は、同様に繊
維助剤の分野でおよび化粧品分野で、特にヘアコスメテ
イック用に使用される。
第2の工程では、後られた中間体を、同様に公知の方法
で、アル中ルーま九はアルキルアリールハe!デニVも
しぐはジメチル−またはジエチルエーテルスルフェート
で4級化する。
アルキルま九はアルキルアリールハc1デニドとしては
一般式: 〔式中R15は1〜4i11)炭素原子を有するアルキ
ル基またはベンジル基を表わし、Xはハロゲン原子を表
わす〕ようなものを使用する。このようなハロゲン化化
合物の例は、塩化メチル、塩化エチル、塩化エチル、臭
化メチルまたは臭化エチルである。
4級化は20〜140’C!の温度で、使用した4級化
剤゛O沸点に応じて、場合によシ高めた圧力での閉鎖し
た系で行なわれる。
本発明による化合物の範囲内では、ポリアクリル酸メチ
ルエステルとジメチル−ま九はジエチルアミノエタノー
ルとを反応させ、その際エステル基の20〜50多をエ
ステル交換し、弓続き塩化メチルで4級化させることに
よシ得られた、第4級アンモニウム基を有するポリアク
リル酸エステルが特に有利である。
さらに、平均分子量が約1000〜5ooo。
の第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸エステ
ルが有利である。
先へ3鼻^ふ春/島本胚集へ与ききふ鳥すを当業者にと
って、ニスfル交換度応のためにホモポリ!−の代わり
にアクリル酸エステルと他の重合性モノマーとのコポリ
マーを使用できることは明らかである。このようなコポ
リマー ノ例itスチロール、メチル−エチル−ジチル
メタクリレート、アクリルアミP、アクリルニトリル1
ある。
本発明の特別な実施態様前はアクリル酸エステルの50
モル%ま雫が相応するメタクリル酸エステルに代えられ
る。
先行技術による、累4級アンモニウム基な有するアクリ
ル酸エステルま九はアクリル酸エステル誘導体の共重合
により得られたコポリマーに対して、本発明によるポリ
マーは高分子単位で構成されている。低分子成分の含量
はほとんど回避される。本発明によるコポリマーは毒性
ま九はその他の生理学的に懸念のある特性を有していな
い。
本発明の他の対象は、化合物の良好な相容性によって初
めて可能となる化粧品分野での使用である。このポリマ
ーは髪の手入れ用の組成物の添加物として特に適してい
る。このポリマーは、Itll製剤に対して0.2〜2
ft%のわずかな使用濃度ですでに、濡れた髪のくし通
りのよさを改善し、帯電を減少させる。
本発明の化合物のもう1つの有利な用途は、繊維助剤分
野にある。この化合物は紡織繊維ま九は繊維製品、たと
えば織物、編物またはフリースの仕上用の帯電防止剤と
して使用される。
この種の仕上を行なわれた製品が′ヒトの体と接触した
場合でも、本発明による化合物は生理学的に懸念がない
という利点がある。
〔実施例〕
例  1 ラジカル重合によるポリメチルアクリレートの製造(先
行技術による) トルエン50g中のアゾジイノ酪酸ニトリル0.6gと
、−デシルメルカプタン20.2 gS?よびメチルア
クリレ−)280g(約5.25 mol)との溶液を
、トルエン5517で満たし九反応器中に2時間内で装
入した。その際、このあらかじめ装入してあった溶剤は
100’Cの温度であシ、窒素雰囲気下にあった。その
後、メチルエチルケトン209に溶かし九ジアゾイソ酪
aニトリル0.9 gをもう1度0,5時間内に後溢加
した。引き続き、反応混合物をなお1時間、100℃の
一定温度に加熱した。反応が終了した後に、溶剤を留去
した。屈折率1.480 e無色の粘性の液体が残留し
た。デルクロマトグラフィーによる調査により、得られ
たポリマーについて数平均分子量Mnは1950であシ
、重量平均分子tM、は3530であシ、従って不統一
性係数は1.71であることが判明した。残留上ツマー
含蓄は0.1%であった。
例2および3 ラジカル重合による比較的高い分子量のポリメチルアク
リレートの製造(先行技術による)例1と同様の方法で
行うが、ドデシルメルカプタンの・含量を減少させた。
表1には、数平均分子量および重量平均分子量はドデシ
ルメルカプタンの含量に依存することが示された。
例4A ジエチルアミノエタノールを用いたポリメチルアクリレ
ートのエステル交換 トルエン185g中に溶かした例1からのポリメチルア
クリレート184.6 gをジエチルアミノエタノ−/
’ 46.9 gL約[1,4mol )と−緒に窒素
下で120℃に加熱した。次いで共沸蒸留により、存在
する痕跡*0*をできるだけ除去した。その後、エステ
ル交換触媒としてナトリウムメチレート0.8 gを添
加し九。エステル交換の際に生じるエタノールを分留に
よりトルエンから分離した。2時間後および4時間後そ
れぞれナトリウムメチレート0.7 g′t″後添加し
た。この反応は約6時間後に終了した。この終了は約1
10°Cの塔頂温度により示された。
ガスクロマトグラフィーによる調査により測定され九ジ
エチルアミノエタノールの割合は97.51のエステル
交換での転化率に相当した。
留出物中のメタノール含量から測定された転化率は96
.2%であった。
例4B ジエチルアミノエチル基を有するポリアクリレートの4
級化 例4Aから得られた生成物において、溶剤としてのトル
エンをインゾロパノールに代、tl。
重量比1:1で4剤で希釈したポリマー2009を−a
木下で110℃に加熱し、塩化メチルを導入することに
よシ圧力を3.5〜4パールに舖節し、この圧力を反応
の間、後供給する仁とによシ一定に保持し九。
塩化物含量の測定およびアミン価の測定から4級化にお
ける転化率が98.1および99.1%であることが判
明した。
例5A〜15A 異なるジアルキルアミノアルカノールを用いた異なる分
子量のポリメチルアクリレートのエステル交換 例4Aと同様に製造するが、異なるシアルキルアミノア
ルコールをメチルエステル基に関して変化する分子比で
使用した。ナトリウムメチレートの代わシに、2・3の
場合に、触媒としてインプロピルチタネートを使用した
。表2には、メタノールの遊離した量からおよびアミン
価からの反応率ならびにジアルキルアミノアルカノール
および触媒O種類および量を記載した。
注:Dシ1 =ジエチルアミノエタノールDMAEi 
 =ジプチルアミノエタノールDB All  −ジプ
チルアミノエタノールDMADG =ジメチルアミノジ
エチレングリコールNAM  =ナトリウムメチレート IPT  冨イソプロビルチタネート ガ5B〜17B 例4Bと同様の方法で行うが、エステル交換生成物5A
〜15Aを使用し、2・60場合、4R化の丸めにベン
ジルクロリドを使用した。
表3に、例5A〜15Aからのエステル交換生成物の4
級化の結果を、塩素値およびアミン価につき示した。
例18 ラジカル共重合による、第4級基を含有するポリマーの
製造 (先行技術) メチルアクリレ−) 95.69 (約1.09 mo
l)、ジエチルアミノエテルアクリレート186.21
(約1.09 mol )およびトルエフ50g中のア
ゾジイソ醋酸ニトリル0.6gと、ドデシルメルカプタ
ン20.21との溶液を、2時間内に、トルエン55g
で満たした反応器中に装入した。
その際あらかじめ装入してあった溶剤は100℃の温度
を有し、窒素雰囲気下にあった。その後、メチルエチル
ケトン2ON中のアゾジイソ酪酸ニトリル0.911を
もう1度0.5時間内に後添加し、最後に反応混合物を
1時間、100℃の一定温度で加熱した。反応が終了し
九後、溶剤および未反応上ツマ−を蒸留に1シ除去した
ゲルクロマトグラフィーによる調査から、得られたポリ
マーについて数平均分子量Mnは1670であり、重量
平均分子1へは6720であシ、従って不統一性係数は
2.2であることが判明した。残留七ツマー含童は0.
1 %まで測定され虎。
得られた生成物をまずインプロパツール600gで希釈
し、耐圧反応器中で窒素下に110℃に加熱した。次い
で塩化メチルを圧力が3.5〜4バールに調節される程
度で導入した。この圧力は反応の間に後供給することに
よシ一定に保持された。反応時間は5時間であった。
塩化物含量およびアミンflffi (D測定から、4
級化における転化率は97.9%および99.0%であ
った。
デル相クロマトグラムにおいて、低分子量領域でピーク
を示し、これは低分子量成分の存在を示している。
適用例 例13Bもしくは6Bで製造された、f84級基を有す
るエステル交換生成物を使用した毛髪処理剤の製造およ
び試験 コンディショナーシャンプー: B  例15BからOエステル交換生成0.5重量傷物 Cナトリウムラウリルエーテルスル10]0フエート D  水                  84゜
5mmmm毛髪処理剤造のため、成分を前記し九順序(
A−D)で混合した。そのりどO混合物は、他の成分を
添加する前に完全に溶けていなければならない◎ i)  TegoG−Bet、ainL7=コカミドプ
ロピル−ベタイン(1−アルキルアミノ−3−ジメチル
−アンモニウム−プロパン−3−カルボキシメチル−ベ
タイン) 2)  Anl、ll@ l 4 l Llgni、d
  は非イオン性脂肪酸ポリアルキレングリコールエス
テルを主体とする液状増粘剤 クリームリンス: 114g剤の製造のために、AおよびBを70 ’0で
混合し、均質にし、攪拌しながら冷却した。
5)  Teglnacid@Xは、グリセリン七ノー
1−システアレートとポリグリコールDljアルコール
エーテルとの混合物を主体とする0/′w乳化剤である
ヒトの頭髪に関する半分づつの比較テストでの実際の適
用において、先行技術によるポリ4級化化合物を有する
シャンプーI!11製剤もしくはクリームリンスと比較
して次のことが判明した:高い帯電防止効果 処理した髪の損傷はほんのわずかかもしくは確認されな
い 濡らした髪についての改善されたくし通シの良さ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ラジカル重合により得られた、1〜8個の炭素原子
    を有するアルキル基を有するポリアクリル酸アルキルエ
    ステルを、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼または−(C_nH
    _2_nO)_m−C_pH_2_p−(ただしR^4
    は水素原子または1〜16個の炭素原子を有するアルキ
    ル基を表わし、nは2、3または4であり、mに1〜2
    0であり、pは2、3または4である)で示される2価
    の基を表わし、 R^2、R^3はそれぞれ1〜18個の炭素原子を有す
    るアルキル基を表わす〕で示される化合物と、エステル
    基の70%までがエステル交換されるような量で、公知
    のエステル交換触媒の存在下で、70〜140℃の温度
    で場合により溶剤の存在下で反応させ、その際中間体と
    して第4級アミノ基を有するポリアクリル酸エステルが
    生成し、引続きこの中間体を一般式: R^5X 〔式中R^5は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
    またはベンジル基を表わし、 Xはハロゲン原子を表わす〕で示されるアルキル−また
    はアルキルアリルハロゲニドもしくはジメチル−または
    ジエチルスルフェートで、公知方法で、20〜140℃
    の温度で場合により高めた圧力で4級化することにより
    得られる第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸
    エステル。 2、請求項1記載の中間体として得られる、第4級アミ
    ノ基を有するポリアクリル酸エステル。 3、ポリアクリル酸メチルエステルをジメチル−または
    ジエチルアミノエタノールでエステル交換し、その際エ
    ステル基の20〜50%がエステル交換され、引続き塩
    化メチルで4級化することにより得られる請求項1記載
    のポリアクリル酸エステル。 4、1000〜50000の平均分子量を有する請求項
    1、2または3記載のポリアクリル酸エステル。 5、アクリル酸50モル%までが相応するメタクリル酸
    に代えられている請求項1記載のポリアクリル酸エステ
    ル。 6、請求項1、4または5記載の第4級アンモニウム基
    を有するポリアクリル酸エステルを含有する化粧品組成
    物。 7、請求項1、3、4または5記載の第4級アンモニウ
    ム基を有するポリアクリル酸エステルを含有する紡織繊
    維または繊維製品の仕上用帯電防止剤。
JP1324133A 1988-12-15 1989-12-15 第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸エステルの製造方法 Expired - Lifetime JPH0692450B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3842202.6 1988-12-15
DE3842202A DE3842202C1 (ja) 1988-12-15 1988-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02219801A true JPH02219801A (ja) 1990-09-03
JPH0692450B2 JPH0692450B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=6369212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1324133A Expired - Lifetime JPH0692450B2 (ja) 1988-12-15 1989-12-15 第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸エステルの製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5057579A (ja)
EP (1) EP0373494B1 (ja)
JP (1) JPH0692450B2 (ja)
DE (2) DE3842202C1 (ja)
ES (1) ES2058454T3 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5192617A (en) * 1990-10-24 1993-03-09 Minnesota Mining And Manufacturing Company Transparent liquid absorbent materials
US5134198A (en) * 1990-10-24 1992-07-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Transparent liquid absorbent materials
DE4123478A1 (de) * 1991-07-16 1993-01-21 Goldschmidt Ag Th Polyacrylsaeureester mit quaternaeren ammonium- und langkettigen kohlenwasserstoffoxy-gruppen
DE4306537A1 (de) * 1993-03-03 1994-09-08 Goldschmidt Ag Th Polymethacrylsäureester, deren Estergruppen in alpha- und gegebenenfalls zusätzlich in omega-Stellung von den in der Kette befindlichen Estergruppen abweichen
US5436073A (en) * 1993-05-26 1995-07-25 Avery Dennison Corporation Multi-layer composite
US5543231A (en) * 1993-05-26 1996-08-06 Avery Dennison Corporation Radiation-curable silicone release compositions
US6150035A (en) * 1994-04-01 2000-11-21 Avery Dennison Corporation Multi-layer composites and sheet labels
US5562992A (en) * 1994-08-02 1996-10-08 Avery Dennison Corporation Radiation-curable silicone release compositions and coated articles
FR2757866B1 (fr) 1996-12-30 2004-12-17 Catalyse Polymeres comportant des groupes ammoniums quaternaires, leur utilisation pour la fabrication d'un materiau a propretes antibacteriennes et leurs procedes de preparation
DE19721728C2 (de) * 1997-05-24 2001-07-12 Byk Chemie Gmbh Dispergiermittel für Pigmente oder Füllstoffe auf der Basis von Acrylsäurealkylester-Polymeren, Verwendung und Verfahren zur Herstellung
US20050124755A1 (en) * 2003-12-09 2005-06-09 Mitchell Craig E. Polyvinyl alcohol and optical brightener concentrate
TWI684608B (zh) * 2018-09-20 2020-02-11 國立清華大學 共聚化合物之酯化方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2435777A (en) * 1945-01-31 1948-02-10 Rohm & Haas Preparation of quaternary ammonium polyacrylates
US2915481A (en) * 1951-12-04 1959-12-01 Pure Oil Co Acrylic resins modified with alkanolamines
NL91808C (ja) * 1954-07-06
NL134745C (ja) * 1965-03-05
US4391721A (en) * 1981-03-25 1983-07-05 Standard Oil Company (Indiana) Dispersant viscosity index improver comprising reaction product of a styrene-maleic anhydride copolymer, an aliphatic alcohol and a tertiary amino alcohol

Also Published As

Publication number Publication date
US5057579A (en) 1991-10-15
EP0373494B1 (de) 1993-08-04
DE58905156D1 (de) 1993-09-09
EP0373494A2 (de) 1990-06-20
ES2058454T3 (es) 1994-11-01
DE3842202C1 (ja) 1990-05-03
JPH0692450B2 (ja) 1994-11-16
EP0373494A3 (de) 1991-03-27
US5115040A (en) 1992-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4030512A (en) Hair lacquer or setting lotion containing bi- or tri-sequenced copolymer
EP1141056B1 (en) Branched/block copolymers for treatment of keratinous substrates
AU2013282126B2 (en) Organopolysiloxane graft polymer
CA1339238C (en) Hydrolysis resistant vinyl lactam amino acrylamide polymers
US5608021A (en) Cationic polymer thickener and process for preparing the same
JPS58103546A (ja) アクリルベ−スの重合体第四アンモニウム塩と,モノマ−からオリゴマ−までの第四アンモニウム塩と,界面活性剤とからできている混合物ならびにその製造法および化粧品組成物におけるその使用
CA1192135A (en) Hair-setting preparation
JPH02219801A (ja) 第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸エステルの製造方法
JPH0670104B2 (ja) 被膜形成樹脂及びそれを含有する毛髪化粧料
US8236911B2 (en) Water-soluble resin, hair cosmetic material containing the same, and silicone oil adsorption assistant
JPH02283702A (ja) 第4級アンモニウム基を有するポリアクリル酸エステルの製造方法
EP0330174B1 (en) Hair setting gel composition
JPS63190812A (ja) 毛髪化粧料
JPS61258804A (ja) コンディショニング効果賦与剤
US6201143B1 (en) Free radical polymers based on meadowfoam esters
JPH0651617B2 (ja) 毛髪コンディショニング組成物
JP2837196B2 (ja) 毛髪用一時着色料組成物
JP2781264B2 (ja) ゲル基材粉体の製造法
CN112538169B (zh) 同时含有负电荷及疏水基团的聚合物超分子体系及其应用
JPH01236211A (ja) ビニルピロリドン共重合体第四級塩の製造方法
JPH0495017A (ja) 新規ポリマー及びそれを含有する毛髪化粧料
JP2979412B2 (ja) 整髪用スプレー組成物
JPH1087946A (ja) 整髪用樹脂組成物およびその製法
JPH072964A (ja) カチオン性ポリシロキサンポリマー
JPH04193822A (ja) 整髪用樹脂の製造法