JPH02219725A - 蓋殺菌装置 - Google Patents

蓋殺菌装置

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JPH02219725A
JPH02219725A JP3288889A JP3288889A JPH02219725A JP H02219725 A JPH02219725 A JP H02219725A JP 3288889 A JP3288889 A JP 3288889A JP 3288889 A JP3288889 A JP 3288889A JP H02219725 A JPH02219725 A JP H02219725A
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heat
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heating
heat pipe
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Shogo Yamaguchi
山口 昇吾
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、食品機械におけるびん等の容器に装着される
蓋の殺菌装置に関するものである。
(従来の技術) 前記蓋殺菌装置の従来例を第2,3図によって説明する
と、第2図に示すよ5に蓋(C)は、通常。
内面奥部にプラスチック製などのシール材(、)を接着
して、びん等の容器(1))に装着した際に内部シール
性を高める構造になっており、第3図に示スように上記
蓋(C)は、図示省略した装置により反転され上向き内
面にされて矢示のようにコンベア(03)上に供給され
、前、後スプロケット(01)(02)に装架されて循
環駆動されるコンイア(03)により蓋(C)を上向き
内面にして等間隔で搬送し、殺菌処理部のフード(05
)内で移動中に、外部に設置した蒸気発生器(06)か
ら供給される飽和または過熱蒸気を噴出器(07)Kよ
りツー)’ (05)内で噴出し、蓋(C)の上向き内
面を加熱殺菌する装置になっており、殺菌後の蓋(C)
は、排出装置(図示省略)によりコンイア(03)から
シュート(図示省略)へ転送されて、蓋(C)を下向き
内面に正立させてびん等の容器に装着する。
(発明が解決しようとする課題) 従来の前記蓋殺菌装置は、蓋を反転し上向き内面の反転
状態で搬送し、フート9内で移動中に、蓋の上向き内面
を飽和または過熱蒸気により加熱殺菌したのち、開蓋を
下向き内面に正立させて容器に装着するため、加熱殺菌
のために蓋を反転する必要があり、蒸気による上向き内
面の加熱殺菌は効率が悪く、殺菌処理部の全体をフード
により加熱雰囲気にする必要があり熱損失が多くなると
ともに、蓋内に凝縮水が残留したり、異物(塵埃)等が
混入する可能性があり、また、搬送中に振動等により蓋
の間隔がずれて近接、接触し、加熱殺菌のバクツキが生
じるなどの問題点がある。
本発明は、前記のような!11!題に対処するために開
発されたものであって、その目的とする処は、蓋を下向
き内面の正立状態して洗浄、加熱殺菌を可能とし、ヒー
ト・5イブの使用および熱赤外線の放射伝熱により加熱
、殺菌効率を高め、殺菌性能、能率を向上した蓋殺菌装
置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、蓋を下向き内面にして移送する蓋供給“シュ
ートに洗浄水の噴霧ノズルを前記蓋の下向き内面に向け
て対設するととも忙、遠赤外線塗料の塗布により外端部
を放熱部に内端部を受熱部に形成したヒートノミイブを
搬送チエンに等間隔で立設し、各ヒートパイプの放熱部
で蓋供給シュートから蓋を受け取り下向き内面にして嵌
装し搬送する蓋搬送機構を設げ、遠赤外線塗料が塗布さ
れた加熱管を有する反射板付き加熱器を前記各ヒートパ
イプの受熱部の移動径路に配設した構成に特徴を有し、
蓋供給シュートにより移送中の蓋の下向き内面を、噴霧
ノズルによる微細な液滴状の洗浄水で効果的に洗浄し水
切りしたのち、搬送チエンに立設した各ヒートパイプの
放熱部に前記蓋を下向き内面で嵌装、搬送し、加熱器の
加熱管とヒートパイプの受熱部間およびヒートノミイブ
の放熱部と蓋内面間で、熱赤外線の放射伝熱により優れ
た加熱、殺菌効率を得ている。
(作 用) 蓋供給シュートにより移送中の蓋の下向き内面が、噴霧
ノズルによる微細な液滴状の洗浄水で効果的に洗浄され
、水切りされるとともK、搬送チエンに等間隔で立設さ
れた各ヒート・ソイプの熱赤外線塗料付き放熱部で一=
前記蓋が下向き内面で受け取られて嵌装、搬送され、各
ヒートパイプの熱赤外線塗料付き放熱部が、熱赤外線塗
料付き加熱管を有する反射板付き加熱器を通り、加熱器
と各ヒートパイプの受熱部間および各ヒートパイプの放
熱部と蓋内面間で熱赤外線の反射伝熱により。
さらにヒートぷイブ自体の伝熱性によって、効率よく伝
熱されかつ加熱殺菌される。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例を示し1図中(1)は蓋供給
シュート、(2)は洗浄水の噴霧ノズル、(4)は前、
後スプロケット(61(7)に装架されて循環移動され
る搬送チエン、(5)はヒートパイプ、翰は加熱器であ
って、蓋(C)を下向き内面にして移送する蓋供給シュ
ート(1)に洗浄水の噴霧ノズル(2)を蓋(C)の下
向き内面に向けて対設するとともに、遠赤外線塗料の塗
布により外端部を放熱部(5a)に内端部を受熱部(5
b)に形成したヒートノぞイブ(5)を搬送チエン(4
)K等間隔で立設し、各ビー1.eイブ(5)の放熱部
で蓋供給シュート(1)から蓋(C)を受け取り下向き
内面にして嵌装し搬送する蓋搬送機構(4,5)を設け
、遠赤外線塗料が塗布された加熱管Qυを有する反射板
(ハ)付き加熱器翰を各ヒートパイプ(5)の受熱部(
5b)の移動径路に配設した蓋殺菌装置になっている。
前記蓋供給シュート(1)は、蓋セレクター(図示省略
)により蓋(C)を下向き内面の王立に整えて送り込ま
れ、蓋(C)を下向き下面にして移送するとともに、移
送路の下部側に洗浄水の流入部(図示省略)が形成され
、噴霧ノズル(2)から噴霧される洗浄水が流入部から
缶蓋(C)の下向き内面に供給されて洗浄される。
前記噴霧ノズル(2)は、洗浄水供給源(図示省略)か
ら供給される洗浄水を、蓋供給シュート(1)により移
送中の缶蓋(C)の下向き内面に向けて噴霧し、該洗浄
水は微細な液滴状になり蓋(C)の下向き内面に効果的
に供給されて、十分な洗浄作用が得られる。噴霧ノズル
(2)Kよる洗浄水の噴霧量は、蓋の種類や殺菌条件に
対応させて調整弁等の適宜の手段により調整される。
前記ヒートパイプ(5)は、第1図(至)に示すように
搬送チエン(4)の側部に取り付けたブラケットαυに
断熱材α2を介して嵌着、立設され、外端部を熱赤外線
塗料の塗布により放熱部(5a)にし、内端部を熱赤外
線塗料の塗布により受熱部(5b)にした構造になって
おり、第1図(勾に示すように搬送チエン(4)に等間
隔をおき立設され、各ヒート・セイプ(5)の外端部に
形成した放熱部(5a)で蓋供給シュー11から蓋(C
)を受け取り下向き内面にして嵌装し矢示方向に搬送し
、放熱部(5a)で蓋(c)の下向き内面に直接的に放
熱して加熱殺菌する。
前記加熱器■は、第1図(至)に示すように熱赤外線塗
料が塗布された加熱管Q■υを内蔵し、内面が反射板(
ハ)に形成されているカバー(ハ)等からなり。
各加熱管Qυは、温度制御装置(図示省略)Kより所望
の温度に保たれるよ5K、蒸気または熱媒体が供給、l
!ll整され、あるいは電気式ヒータの採用も可能であ
って、第1図(A)に示すように各ヒートパイプ(5)
の内端部に形成された受熱部(5b)の移動径路に配設
され、各加熱部(5b)が加熱管QυQη間で移動し、
加熱管a1)aυおよび加熱部(5)に塗布した遠赤外
線塗料による放射伝熱により途中の空気層の温度を上昇
させないで熱損失も少なく非接触によって、加熱管シυ
Qυから加熱部(5)へ効率よく伝熱され、カバー(ハ
)内面の反射板(ハ)でさらに効率が高められるととも
に1各ヒートパイプ(5)は、内端部の受熱部(5b)
から外端部の放熱部(5a)へ格別の温度差を生じるこ
ともなく効率よく伝熱し、さらに、ヒートパイプ(5)
の放熱部(5a)に塗布した遠赤外線塗布の放射伝熱に
より蓋(C)の下向き内面を直接的に加熱して極めて効
果的に加熱殺菌する。
各ヒートパイプ(5)の外端部、即ち放熱部(5a)K
下向き内面で嵌装された蓋(C)は、蓋供給シュート(
1)で洗浄水により効率よく洗浄されたのち、洗浄水等
が落下、水切りされ、放熱部(5a)で上記のように効
果的に加熱殺菌されるため、シール材(、)を内蔵した
蓋内面が十分に殺菌処理される。
殺菌時間の調整は、搬送チエン(4)による蓋(C)の
搬送長さまたは搬送速度の調節によって容易に行われる
。殺菌処理後の蓋(C)は下向き内面、即ち正立の状態
でシュート(8)により排出されて容器に装着される。
従って、蓋の正、逆転の装置が不要になり、機構が著し
く簡素化される。
(発明の効果) 本発明は、前述のような構成からなり、蓋供給シュート
により蓋を下向き内面にして移送中に、開蓋の下向き内
面が噴霧ノズルによる微細な液滴状の洗浄水で効果的に
洗浄されるとともに、水切りが良好となり、開蓋は下向
き内面の状態でヒートパイプの放熱部に受け取られ嵌装
、搬送されて、遠赤外線塗料が塗布された加熱管を有し
反射板付き加熱器でヒートパイプの遠赤外線塗料付き受
熱部が遠赤外線の放射伝熱で効率よく受熱し、ヒート・
セイプの伝熱性、さらに、ヒートパイプの遠赤外線塗料
付き放熱部で蓋の下向き内面が遠赤外線の放射伝熱で直
接的に効果的に加熱殺菌され、蓋内面の殺菌性能、能率
が著しく向上されている。
また、蓋反転の必要がなくなり機構が著しく簡素化され
るとともに、蓋の供給、容器への装着が能率よ(行われ
、洗浄水の噴g量、殺菌温度、時間の調整が容易に行わ
れて、熱損失が著しく減少されるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(8)は本発明の一実施例を示す全体の側視機構
図、第1図(至)は第1図(8)の(B−18部分の拡
大断面図、第2図は蓋の断面図、第3図は従来例の縦断
機構図である。 C:蓋       1:蓋供給シュート2:噴射ノズ
ル   4:搬送テエン 5:ヒートパイプ  5a:放熱部 5b:受熱部    20:加熱器 21:加熱管     22=反射板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蓋を下向き内面にして移送する蓋供給シュートに洗浄水
    の噴霧ノズルを前記蓋の下向き内面に向けて対設すると
    ともに、遠赤外線塗料の塗布により外端部を放熱部に内
    端部を受熱部に形成したヒートパイプを搬送チエンに等
    間隔で立設し、各ヒートパイプの放熱部で蓋供給シュー
    トから蓋を受け取り下向き内面にして嵌装し搬送する蓋
    搬送機構を設け、遠赤外線塗料が塗布された加熱管を有
    する反射板付き加熱器を前記各ヒートパイプの受熱部の
    移動径路に配設したことを特徴とする蓋殺菌装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05319422A (ja) * 1992-05-12 1993-12-03 Shibuya Kogyo Co Ltd キャップ搬送シュートの加熱殺菌装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05319422A (ja) * 1992-05-12 1993-12-03 Shibuya Kogyo Co Ltd キャップ搬送シュートの加熱殺菌装置

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