JPH02219067A - 混成順dadf方式両面複写装置 - Google Patents

混成順dadf方式両面複写装置

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JPH02219067A
JPH02219067A JP1297252A JP29725289A JPH02219067A JP H02219067 A JPH02219067 A JP H02219067A JP 1297252 A JP1297252 A JP 1297252A JP 29725289 A JP29725289 A JP 29725289A JP H02219067 A JPH02219067 A JP H02219067A
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JP1297252A
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F Holmes Maurice
モーリス エフ ホームズ
George J Roller
ジョージ ジェイ ローラー
Steven R Moore
アール ムーア スティーヴン
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Original Assignee
Xerox Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
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    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
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    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、改良型両面複写自動原稿取扱い装置(D^叶
)と、2中間コピーセット両面複写バッファトレイ複写
方式により、より高い効率で両面複写を行う従来と異な
る両面複写装置に関するものである。装置と、独自の原
稿取扱い及び複写アルゴリズムの組合せについて開示す
る。
開示する原稿取扱い装置は、両面原稿シート用の選択可
能な反転器を用いて所望の非通し番号順の原稿ページ複
写順序を与える原稿戻し環状通路を備えている。開示す
るように、適当な両面複写用の複写機において、このよ
うな混成原稿複写順序で対応する順序列のコピー用紙に
複写することにより、高い複写機の生産性が得られ、し
かも両面複写するコピー用紙について正しいページ順の
コピー出力を得ることができる。
現在の多くの原稿取扱い装置及び両面複写装置は、両面
原稿シートのそれぞれの面すなわちページの像形成の間
又は(及び)コピー用紙の第1而と第2面・を複写する
間にスキップした複写機ピッチが一部の原因となって、
かなり生産性が低下する可能性がある。すなわち、効率
的な複写に必要な順序で原稿シートを送るため、原稿シ
ートを通路内でプラテンへ搬入したり搬出したりするた
め、両面原稿又は両面コピーを裏返す(反転する)ため
、両面複写するコピー用紙を、その第1面及び第2面の
像を受は取るなめ通路に沿って転写部へ送ったり、転写
部から送り出したりするため、あるいはコピー用紙と原
稿シートの正しい丁合いを保つために必要な時間まで待
機する時間が無駄になっていた。
開示する原稿取扱い装置を用いれば、複写するある原稿
シートを反転して再び提示する時間を、他の原稿シート
の複写と分ち合う、すなわち重複させることができるの
で、両面複写する原稿シート又はコピー用紙の正しい丁
合いを維持したり、反転させるための時間遅れを介在さ
せずに、原稿ページを提示して複写機の全複写速度で複
写することができるばかりでなく、それぞれの出力側で
、丁合いされたコピー用紙と原稿シートが得られる。
また、開示した装置によれば、事後丁合自動原稿取扱い
装置(八〇F)と、事前丁合再循環原稿取扱い装置(R
D肋との間に、望ましい構造上の今度の共通性が得られ
る。
指摘したように、開示した装置とアルゴリズムは、独自
に修正された原稿取扱い装置と、調整された複写機の両
面複写用紙通路を使用して、より効率的に両面複写を行
う0例えば、片面複写済み両面原稿シートがその反対面
を複写するため反転され、プラテンへ戻される時間の間
に、1枚(又は、それ以上)の介在原稿シートを複写す
ることにより、非複写時間(スキップしたピッチ)によ
る生産性の低下を避けることができる。後で説明するよ
うに、これは、原稿シートのスタック、すなわち原稿シ
ートのジョブの通常の通し順の複写順序を、より小さい
周期的複写サイクルにr分割」することにより実行する
ことができる。特に重要なことであるが、これは、−の
面が複写済みで他の面が未複写の両面原稿シートを周期
的にプラテンヘ戻すためのバイパス環状通路を用いて行
うことができる。原稿シートは、再びスタックに積み重
ねられずに、この原稿反転/戻しバイパス環状通路に周
期的に通される6両面原稿シートは、片面が複写された
後、複写機のプラテンから搬出し、通路内の反転器で反
転し、原稿スタックに再び積み重ねずに、すなわち原稿
スタックへ戻さずに、この原稿反転/戻し環状通路を通
してプラテンへ戻すことができる。他の原稿シートがス
タックから送られる前、すなわちスタックから送られた
他の原稿シートが複写される前しかし原稿入力ドレイか
ら送られた少なくとも1枚の他の原稿シートが複写され
た後、片面原稿シート又は両面原稿シートを周期的に原
稿通路に挿入しプラテンへ送ることができる6片面複写
済み原稿シートが、通常と異なる丁合い順序で反対面を
複写するため、この原稿戻し環状通路を通して戻されて
いる間に、そして両面原稿の場合はその戻し環状通路で
反転されている間に、次の原稿シートを複写することが
できる。この原稿環状通路は、従来の原稿再循環用環状
通路と異なり、原稿入力積重ね用トレイ及び出力再積重
ね用トレイをバイパスする。
本装置を用いれば、複写機は、通常、所望の順序で他の
面を複写するため両面原稿シートを裏返してプラテンへ
戻すために要する時間の間、待つ(1又はそれ以上の複
写ピッチをスキップする)必要がない、したがって、生
産性を100%により近づけることができる。
この開示した原稿戻しバイパス環状通路は、原稿シート
が搬出されたプラテンの反対側すなわち原稿シート入力
側の縁へ原稿シートを(両面原稿の場合は1回反転させ
て)戻すことに留意されたい、この開示した原稿バイパ
ス環状通路の長さ(給送方向)は、内部に1枚以上の原
稿シートが入るように、原稿シート1枚以上の寸法を有
することが好ましい、また、使用する個々の周期的アル
ゴリズムは、この環状通路長に合っているべきである。
ここに記載した実施例では、−度にINNレシートこの
バイパス環状通路内にあるが、設けた原稿バイパス環状
通路の長さにより、2枚又は:3枚の原稿シートがこの
バイパス環状通路内にあることもある。
従来の技術 本発明の原稿送り装置の実施例に似ている構造が記載さ
れている特に興味のある先行特許文献の幾つかの例とし
て、ゼロックス社の米国特許第4゜456.236号(
1984年6月26日発行)と 188社の米国特許第
4,284,187号(1981年4月28日発行)が
ある。
上記米国特許第4.456.236号に記載されている
構造は、一実施例において部分的に使用できるかもしれ
ないが、本発明の装置又はアルゴリズムの原理にたって
おらず、また原稿シート反転器が原稿送り込みステーシ
ョンに設置されている点で(第4欄参照)構造上重要な
差があり、また生産性も低い、これは、自動原稿取扱い
(例えば、1−N動作)の場合、両面原稿シートの生産
性にかなりの打撃を与えるであろう1両面原稿シートの
第2面の複写が終った後、出力ドレイが“出力ドレイ4
0″の位置にあるとき、出力ドレイに積み重ねる前に、
正しく丁合いするため再度反転する必要がある。逆に、
もし出力ドレイが゛代替出ロトレイ100 ”に位置し
ていれば、すべての片面原稿シートは、反転する必要が
あるであろう、この文献の構造では、これは、原稿シー
トを複写せずに、再びプラテン(複写区域)上で搬送し
なければならないことを意味し、大きな生産性の低下に
なる。
また、前記米国特許第4,456,236号に記載され
ている両面原稿環状通路(第2D図参照)は、本方式の
それとはかなり異なっており、本方式のように、第1の
原稿シー)・を反転して戻す間に、別の原稿シートを直
接、すなわちインクリーブして、プラテンへ送ることが
できないことは明らかである。
複数原稿シート環状通路自体については、コダック社の
米国特許第4,179,215号(1979年12月1
8日発行)が注目されるが、ここに開示する本方式とは
明らかに異なる。
特に興味のあるものとして、再循環原稿取扱い(RDH
)のなめ、1個の両面複写用バッファトレイの中に2つ
の中間セットをセットセパレータで分離して入れる方法
が、ゼロックス社の米国特許筒4,210,319号(
1980年7月1日発行)に開示されている。しかし、
これらの中間セットは、事前丁合複写装置すなわちRD
H複写装置における同一の事前丁合された中間セットで
ある。そのほかに、1個のバッファトレイに事前丁合複
写する、複数の中間コピーセットを入れるやり方が、米
国特許筒4,278,344号(1981年7月14日
発行)に記載されている。また、片面原稿/両面コピー
再循環複写の特殊ケースにおいて同じ原稿シートを連続
(2回閃光)複写して2つの中間セットを作成するやり
方が、米国特許筒4,561,772号(1985年1
2月31日発行)に記載されている。
この分野のさまざまな実例において指摘され、またここ
で詳しく論じているように、事前丁合複写すなわち再循
環原稿取扱い(RDil)複写と、事後丁合複写すなわ
ち複数枚コピー/ソーター複写に対する要求は異なる。
しかし、開示した原稿取扱い装置と複写機は、後で説明
するように、所望であれば、どちらの複写モードもうま
く実行することができる。
ここで、「原稿シート」は、複写機において「コピー用
紙」又は「コピー」に複写されるシート(原物又は前の
コピー)である、ここで使用する用語の中で、「原稿」
又は「原稿シート」とは、紙、プラスチック、あるいは
薄くて取り扱いが比較的難しく、容易に損傷するような
その他の個々の物理的像支持材から成る普通のシートを
言い、一般に、保存、取扱い、所望の順序で複写するた
めの再順序付けが非常に容易にかつ迅速にできるマイク
ロフィルムや電子像は含まない、したがって、光学的に
入力する一連の実際の原稿ページでなく、電子的ページ
順序における電子的ページ像の電子的入力を意図する場
合は、特にそのことを指摘することにする。ここで、原
稿の「ページ」とは、通常は、実際のページ番号に関係
なく、原稿シートの片面及び原稿セット又は複写する順
序を言う。
したがって、各両面シートは、通常は、その両面のそれ
ぞれの2つの像に対応する2つの連続するページ番号を
持つものとする。
指摘したように、1組の原稿シートから複数の丁合され
たコピーを自動的に作成する場合には、事前丁合複写と
事後丁合複写との間の重要な周知の相違に留意すること
が大切である。事前丁合複写は、ソーターやコレータは
必要ないが、出力セットスタッカーと仕上げ装置又はそ
のどちらかが必要である。しかし、1回の循環でコピー
セットが1部(又は2部)作成されるだけであるから、
多数のコピーセットを作成するには、原稿セットを複数
回再循環させるための再循環原稿取扱い装置(RDH)
が必要である。事後丁合複写の場合には、各原稿シート
を複写部に提示して一度に複数枚のコピーを連続して作
成することができ、したがって、RDHは必要ないが、
出力コピーを仕分けする(丁合いする)必要がある。ま
た、両面複写についての要求事項も、上記2の複写方式
の間に差がある。
双方向に挿入するためビンをユニットとして上下できる
ようになっているものを含め、通常の多ピン事後丁合ソ
ーターは、かなり以前から知られている1例えば、米国
特許筒3,788,640号(1974年1月29日発
行)には、ゼロックス社の4500複写機のソーターが
開示されている6そのソーターやその他のソーターは、
両面コピー出力を挿入して丁合するために設置される。
ソーターでは、コピー用紙を受は取るように選ばれたビ
ンを複写機の出力側に位置決めして、コピー用紙を受は
取るようにビンを移動させることができし、あるいは複
写機の出力側からコピー用紙を受は収り、各コピー用紙
を選ばれた静止ビンの中に転向させるためのシート搬送
装置とゲートをソーターに設けることができる。ここで
は、どちらの形式のソーターを使用することもできる。
しかし、いずれにせよ、従来のソーターのビン挿入は、
通し番号順に行われる(本発明の方式とは異なる)、ビ
ン挿入のときスキップされて選ばれないビン、あるいは
移動中または不揃いに開いているビンがあったり、ある
いは不均一の数の丁合するシートをビンに挿入する場合
もある。従来の仕分けでは、−度に1枚のコピー用紙が
ビン(双方向ソーターの逆転箇所で挿入された最後のビ
ンを除く、このビンは次に最初のビンとして挿入される
)に置かれる。使用するすべてのビンは、どれかのビン
に異なるコピー用紙が挿入される前に、同一のコピー用
紙が1枚だけ順次挿入される。
さらに背景技術として、「事後丁合」複写方式がある。
この方式では、原稿セットの各原稿シートから、限定さ
れた数の通し番号順のコピーが一度に作成され、これら
のコピーは、ジョブ実行中に作成するプログラムされた
全コピーセット数より少ない数のソータービンの中に完
全にそろったコピーセットとして堆積され、丁合される
。そして全ジョブが完了するまで、この手順が自動的に
繰り返される。この方式は、ゼロックス9900複写装
置に採用されており、例えば、米国特許第4゜361.
393号(1982年11月30日発行)及び同第4,
411,515号(1983年10月25日発行)に概
略が記載されている。しかし、この装置は、大形で高価
な装置であり、すべての原稿ページは、プラテンに提示
されるたびに同じ数だけ順序正しく複写される。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、上に述べたさまざまの問題点及びその
他の問題点を解決し、上に述べたさまざまの特徴及び利
点を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、その実施例として、以下の独自の特徴を有す
る、両面原稿シートから両面コピーを作成する事前丁合
複写装置を提供する。前記複写する両面原稿シートは、
原稿送り装置により原稿スタックから順次複写機の複写
部へ送られ、通常は、複写機により各原稿シートの像支
持面から一度に複数の同一コピーがコピー用紙に形成さ
れる。これらの複数の同一コピー用紙は、通常、複写機
の出力側にある多ビンソーターのビンに個別に入れるこ
とによって仕分けされる。前記原稿送り装置は、原稿シ
ートの第1面が複写された後その第2面を複写するため
、両面原稿シートを反転して、その第2面を提示するこ
とができる。改良点として、 前記複写機は、異なるZつの原稿シートからコピー用紙
の片面だけに形成された最大枚数の同一のコピーの2つ
の独立した中間コビーセッ1〜を一時的に保持し保管す
るよ、うに構成されている。
前記原稿送り装置は、前記原稿スタックから送られた他
の原稿シートの前に、片面複写済み両面原稿シートを、
その第2面を複写するため前記原稿スタックへ戻さずに
、反転して前記複写部へ戻すための両面原稿戻し環状通
路を有し、前記両面原稿戻し環状通路は1原稿シートの
寸法より長い通路長を有しており、前記複写部とは干渉
しない。
前記原稿送り装置と前記複写機は、原稿スタックから少
なくとも2枚(第1及び第2)の両面原稿シートを順次
送りだし、それらの第1面を複写し、それらのコピーを
前記バッファトレイ手段の中に2つの中間コピーセット
として置き、そして前記第2の原、稿シートの第1面を
複写している間に前記両面原稿戻し環状通路内で前記第
1の原稿シートを反転して戻し、その後前記第1及び第
2の原稿シートの第2面を前記中間コピーセットの反対
面に順次複写して、両面コピーを完成し、それらのコピ
ーを前記ソータービンへ送り込み、そして両面が複写さ
れた前記第1及び第2の原稿シートを搬出し、続いて少
なくとも2枚以上のく異なる)順次送り出された原稿シ
ートの第1面を順次複写し、それらのコピーを前記バッ
ファトレイ手段の中に置き、この手順を、前記原稿スタ
ックから複写する原稿シートの枚数について繰り返すこ
とにより、高い効率で両面複写を行うことができるよう
に構成されている。
また、本発明は、実施例の別のB様として、スタック状
に積み重ねられている複数の両面原稿シートを前記原稿
スタックから複写機の複写部へ自動的に送ることができ
、さらに第1面が複写された両面原稿シートを自動的に
反転し、複写するその第2面を提示することができる原
稿送り装置を備えた複写機において、複数枚の両面原稿
セットの原稿シートの第1面と第2面を複写して両面コ
ピーを順序正しく作成する事後丁合複写方法であって、 前記原稿送り装置によって順次送られた2枚の異なる両
面原稿シートの第1面を複数のコピー用紙の第1面に複
写して、2つの独立した中間セットを作り、それら2つ
の独立した中間セットを複写機の両面複写用バッファト
レイに一時的に保管する工程、 原稿スタックから送られた別の原稿シートがその第1面
が複写されているとき第1面が複写された少なくとも1
枚の両面原稿シートが前記両面原稿戻し環状通路内を移
動しているように、前記原稿スタックから別の原稿シー
トがその第1面を複写するため前記複写部へ送られる間
に割り込んで、片面複写済みの原稿シートを複写部へ再
び送ってその第2面を複写するための、1原稿シートの
寸法より長い通路長を有する両面原稿戻し環状通路を通
して、片面複写済みの両面原稿シートを、原稿スタック
へ戻さずに、順次反転して、前記複写部へ戻す工程、及
び 前記両面原稿戻し環状通路を通して前記複写部へ戻され
た原稿シートの第2面を前記中間セットの第2面に複写
し、それらの完成したコピーを出力し、複写機の出力側
にある多ビンソーターのビンに個別に置くことによって
仕分けする工程、原稿スタックのすべての原稿シートが
複写されるまで、以上の工程を繰り返すことを特徴とす
る複写方法を提供する。
ここに開示する方式により、個別に、又は組み合わせて
得られるさらに別の特徴として、前記原稿送り装置と前
記複写機は、原稿スタックから少なくとも2枚(第1及
び第2)の連続する両面原稿シートの第1面を順次複写
し、それらのコピーを前記両面複写用バッファトレイ手
段の中に置き、そして前記第2の原稿シートの第1面を
複写している間に前記両面原稿戻し環状通路内で前記第
1の原稿シートを反転して戻し、次に前記第1及び第2
の原稿シートの第2面を前記両面複写用バッファトレイ
内のコピーの反対面に順次複写して、両面コピーを完成
してそれらのコピーを出力し、続いて、少なくとも2枚
の(異なる)順次送り出された原稿シートの第1面を順
次複写し、それらのコピーを前記両面複写用バッファト
レイ手段の中に置き、この手順を繰り返すことにより、
高い効率で両面複写を行うことができるように構成され
ている。また、前記両面原稿シートの第2面の複写は、
原稿スタックから他の原稿シートがその第1面を複写す
るため前記複写部へ送られる間に割り込んで、第1面が
複写された前記両面原稿シートを反転し、複写部へ再び
送ることによって行われるので、両面原稿セットの複写
は通し番号ページ順でなく、非線形ページ順に行われ、
かつ原稿スタックから送られた別の原稿シートの第1面
が複写されているとき、少なくとも1枚の第1面が複写
されたた両面原稿シートがその第2面を複写するため前
記原稿戻し環状通路内で戻されている。
実施例 次に、第1図及び第2(a)図〜第2(k)図に記載し
た実施例について詳細に説明する。第1図は、典型的な
複写機10と原稿取扱い装置20を略図で示す。
また、いろいろな代替実施例(変更態様)は、想像線を
用いて示しである。複写機は、図示した以外の既知の形
式のもの、例えば前に引用した米国特許文献に開示され
ている複写機でもよい。
図示した原稿取扱い装置20は、自動的に個々の原稿シ
ートを複写機10の通常の複写部(プラテン)22の上
へ送り、プラテン22上に配置されたベルト式プラテン
原稿搬送装置24を用いてプラテン22を横切って原稿
シートを搬送する。原稿シートは、入力通路25を通し
て、プラテン22とその搬送装置24の一方の端へ入力
される。原稿シートは、プラテン22から間隔をおいて
配置された入力積重ねトレイ26(プラテン22の一方
の縁に、又はプラテン22の上方に間隔をおいて配置さ
れた代替入力積重ねトレイ(30’) )からプラテン
22へ順次送られる。
原稿シートを上向きに積み重ねるか又は下向きに積み重
ねるか、1−N順の原稿入力を選択するか又はN−1順
の原稿入力を選択するかに従って、原稿シートは下部給
送装置27(又は31)又は上部給送装置28により入
力ドレイ26(又は30′)からプラテン22へ送られ
る。原稿シートは、プラテン22上の整合複写位置へ運
ばれて複写された後、プラテン搬送装置24によってプ
ラテン22から搬出される。
これ以上の詳細は、前に引用した米国特許文献、その他
の文献を参照されたい、完全に複写された原稿シートは
、出力ドレイ30へ出力することもできるし、所望する
原稿取扱い/複写方式に従って、出力ドレイ30へ排出
することもできるし、通路(想像線)33を通して入力
ドレイ26へ戻すこともできる(又は、もしトレイ30
′が入力ドレイであれば、トレイ30′へ戻すこともで
きる)、ここには、既知の代替装置も図示した。
代わりに使用できる事前丁合原稿取扱い(RDII操作
)の場合には、原稿シートは、従来通り、通常の丁合い
順序で、通常の原稿人力ドレイ26又は30′に積み重
ねられ、そのトレイから同じトレイへ(プラテン22か
らプラテン22へ)エンドレス再循環用環状通路(25
,22,72,33)を通して再循環され、複写ジョブ
が終るまで、その人力ドレイに丁合順に再丁合される。
したがって、事前丁合原稿取扱いすなわちRD +1操
作の場合には、独立した原稿出力可積重ねトレイ30は
不要である。後で説明するように、再循環用環状通路は
、一般に、一部が独立している追加された両面複写用バ
イパス環状通路70.72.74の重要な例外があるが
、それ以外は一体構造でもよいことがわかる。
周知のように、原稿取扱い装置(DH)20は、さらに
、半自動原稿取扱い(SADH)複写すなわちストリー
ム給送、又は割込み複写すなわち例外複写のために、独
立した原稿入力口を設けることができる。この原稿入力
口は、例えば25.74又は別の場所に設けることがで
きる。
このDI 20のプラテン搬送装置24は、原稿交換の
時間遅れが少ない利点、給送及び整合上の利点、その他
の知られた利点を有する単一方向搬送方式が好ましい、
したがって、原稿シートをプラテンの一方の縁へ送って
いるときに、同じプラテン搬送装置24でプラテンの他
方の縁から別の原稿シートを搬出することができる。プ
ラテンの一方の縁から他の縁まで延びている本発明の両
面原稿戻し環状通路は、このプラテン搬送装置24に特
に適している。しかし、場合によっては、好ましくない
けれども、代わりに、原稿シートの逆方向整合やプラテ
ンの同じ縁からの原稿シートの搬出/搬入を採用しても
よい。
第1図を参照すると、典型的な複写機10は、例えば、
前に引用した多くの米国特許文献に記載されている周知
のゼロックス複写機、又は他のゼログラフィク複写機、
又は他の形式の複写機であってもよい。複写機10は、
通、常、感光ベルト12と、感光ベルト12に作用する
各種のゼログラフイク処理部すなわち、帯電部14、像
露光部15、像現像部16、トナー像転写部17、トナ
ー清掃部18、等を備えている。プラテン22上の原稿
シートを照明し、コピー用紙の選択したサイズに原稿像
を合わせる可変縮小比光学像形成装置19を用いて、感
光ベルト12上の領域15に像形成することができる。
開示した原稿取扱い装置は実際の原稿シートを取り扱う
が、代わりに、既知形式のLEDバー式ページ幅像形成
装置15′を用いて電子原稿ページ入力(EFE)を描
き、感光ベルト10上に像形成することもできる。注目
されているように、LEDバー式ページ幅像形成装置1
5′は、非常に融通性のあるページ提示再順序付けが可
能である。さらに、像形成装置15′は、プリンタ又は
ファクシミリ、その他の複写機の代替用途に使用するこ
ともで、きる。
複写機、原稿取扱い装置及び仕上げ装置のすべての動作
は、通常、複写機の制御装置100で制御される。制御
装置100は、米国特許第4,475,156号及びそ
の引用文献に記載されているように、既知のプログラム
可能マイクロプロセッサ装置が好ましい、相互に接続さ
れた複数のマイクロプロセッサを、異なる場所で使用す
ることができる。制御装置100は、すべての複写工程
を制御し、あらゆるシートの給送を含め、ここに記載す
る諸機能を実行する。これには、原稿送り装置20、原
稿シートゲートとコピー用紙ゲート、シート給送装置の
駆動装置、仕上げ装置、等の動作が含まれる。′上記米
国特許に詳しく記載されているように、制御装置100
は、従来のように、コピー用紙と原稿シートのカウント
、送られ再循環された原稿セット内の原稿シート数、コ
ピーセットの所望部数、制御スイッチのパネルを通じて
オペレータが行ったその他の選択を記憶しなり、比較し
たりする。制御装置の情報は、原稿シートやコピー用紙
、装置の作動部品の位置を制御したり、追跡するのに使
用される0例えば、制御装置は、通常のやり方で、原稿
再循環通路内の各稚の原稿シートセンサから、ジャム信
号、タイミング信号、位置信号その他の制御信号を受は
取り、それらの信号に応答するように接続することがで
きる。制御装置は、自動的に作動し、どの動作モードが
選択されたか、そのモードにおける複写の状態に応じて
シート通路選択ゲートを位置を調節する。また、制御装
置100は、できれば前記オペレータ機能制御ボタン(
スイッチ)を含む、命令デイスプレィパネル部分を通常
のやり方で操作して、その上の表示を変更する。
第1図の複写機10についてさらに詳しく説明すると、
複写機10は、RDll 20によって提供された両面
又は片面原稿シート、又は別の像入力からさまざまのコ
ピー用紙に複写された両面又は片面コピーセットを作成
できるように構成されている。独立した給紙トレイ32
,32’は、選ばれたどちらかのトレイから通路34を
通してコピー用紙を供給することができる。複写機の右
側には、大容量給紙装置36が設けてあり、独立した用
紙入力通路が通路34に合流している。また、大容量給
紙装置36の上方には、用紙バイパス入力シュートが挿
入されている。コピー用紙は、大容量給紙装置36又は
給紙トレイ32か、又は32′の選択されたどちらか一
方から通常の整合装置へ送られる。整合されたコピー用
紙は通路38を通して転写部17へ送られ、原稿像のト
ナー像が、感光ベルト10からコピー用紙の一方の面へ
通常の方法で転写される0次に、トナー像が転写された
コピー用紙は、通常、ロール式定着装置42へ送られ、
コピー用紙にトナー像が定着される。定着されたコピー
用紙は、そのまま反転されずに、ゲート48と出力ロー
ラー44を通過して、ソーター46へ入るか、又は既知
の仕上げ装置(図示せず)へ送られる。コピー出力を事
前丁合することができるが、その場合には、周知のよう
に、出力積重ねトレイと仕上げ装置、又はそのどちらか
一方を使用する必要があるだけで、ソーターは不要であ
る。
両面複写のため反転する場合、出力ローラー44が逆転
して、ローラー44内の用紙を逆進させて、ゲート48
の他の側を通してローラー45及び通路50へ送り込み
、次に別のゲートが通路55と通路5工とを選択する。
(代わりに、選択可能な反転器60を使用し、ゲート4
8で出力ローラー44をバイパスしてもよい、) 両面
複写通路51に転向されたコピー用紙は、もし両面複写
用バッファトレイ52が設けられていれば、そのの中に
積み重ねることができる0次に、バッファトレイ52内
のコピー用紙は下部給送装置54により連続的に送り出
され、用紙通路34.38を通して転写部17へ戻され
、そこで第2面すなわち反対面のページ像が転写され、
両面複写が完了する。
上記の代わりに、より好ましいのは、無トレイ両面複写
用バッファ環状戻し通路55を使用して両面コピーを作
成するやり方である。この両面複写方式では、片面複写
済みのコピー用紙は、両面を複写するため、次に詳しく
説明するように、停止させたり、どれかのトレイに積み
重ねたすせずに、連続環状通路50,55.38を通し
て転写部17へ戻して、第2面を複写する。この方式で
は、中間にコピー用紙を積み重ねるための両面複写用バ
ッファトレイ52と、関連する再分離給送装置54と、
それらに必要な空間が不要になる。このことは、用紙の
ジャムの要因がなくなり、ジャムを除去する必要がなく
なるほか、既知の関連ハードウェア、例えば、用紙縁ジ
ョッガー、セット分離装置、異なる用紙サイズについて
再設定されるトレイ縁ガイドが不要になる。後で説明す
るように、開示した原稿取扱い装置の原稿戻しバイパス
環状通路と、この無トレイ両面複写用バッファ環状通路
と連係したその動作により、複写機の生産性を損なうこ
となく、無トレイ両面複写用バッファ環状通路を使用す
ることが可能になっている。これにより、−度に1枚以
上のコピー用紙が無トレイ両面複写用バッファ環状通路
内に存在でき、かつコピー用紙が近接して連続的に流れ
るように送ることができるので、多くのモードすなわち
ケースにおいて、複写機の全複写速度、もしくはそれに
近い複写速度で出力コピーを作成することが可能である
例えば、選択可能な1−14順片面原稿複写に適合させ
るため、出力ローラー44の逆回転、通路50内のロー
ラー45の逆回転、続くローラー44の再逆回転により
、コピー用紙が反転され、ソーター46へ出力される。
コピー出力を事前丁合する場合は、コピー用紙を、代り
の積重ねトレイ又は仕上げ装置へ出力することができる
。上記の代わりに、反転器60を設置して、出力するコ
ピー用紙の反転に使用することができる。
同じ面に重ね印刷する場合やハイライトカラー印刷する
場合には、その選ばれたコピー用紙を非反転環状通路、
すなわちゲート48、ローラー45、及び通路50,5
5.(又は51)38を通して転写部17へ送り戻すこ
とができる。
RDHの代替装置として、前に挙げた多くの特許文献に
記載されている従来のRDH形態を得るため、トレイ3
0の代替トレイの前端に、原稿シートを原稿通路72か
ら待機場所74へ送る、又は原稿プラテン入力通路25
へ送るための下部シート給送装置を設けることができる
。その場合には、トレイ26を除去することもできるし
、又はトレイ26を半自動原稿取扱い(SADH)入力
口として使用することもできる。前記トレイ30の代替
トレイとシート給送装置は、通常のやり方で、最初の原
稿スタックの装入、図示した入力口による通常の再積重
ね、及び再循環のための再給送を行う、この代替装置、
すなわちトレイ30′と給送装置31は、第1図に想像
線で示しである。
第2(a)図〜第2(k)図は、ある原稿シートの給送
入力の一例と、5両面原稿シート(5枚、10ページ)
の典型的なセットに関する複写順序を略図で示す、この
例の場合、第2(a)図に示すように、複写機の第1ピ
ツチ(第1複写サイクル)において、最初の両面原稿シ
ート(第1面がベージ1、第2面がベージ2)が、入力
ドレイ26内の原稿スタックの底から送り出される。こ
の最初の原稿シートは、下向きに置かれたスタックの底
から下部シート給送装置27によって送り出される。
したがって、ベージ1は、そのまま入力原稿通路25を
通って下向きにプラテン22上の像形成位置へ提供され
、そこでベージ1が複写される(露光される)。この例
の場合、1コピー、つまり1複写サイクルを仮定してい
る。もし事後丁合複写を使用していれば、このとき、複
数のコピーを作成することができよう。もし両面複写用
トレイ52を使用していれば、各原稿ベージの提示の際
作成されるコピー数は、選択した数又はソーターのビン
数のどちらか少ないほうである。
次に、第2複写機ピッチ(サイクル)では、第2(b)
図に示すように、ベージ1の複写後、同じ最初の原稿シ
ート(1/2)がプラテン22の下流側すなわち出力側
から両面原稿環状通路72へ送り込まれる。このとき、
このシートの第2面すなわちベージ2は複写されたいこ
とに留意されたい。同時に、同じ複写機ピッチにおいて
、給送装置27により入力ドレイ26から第2の原稿シ
ート(3/4)がプラテン22上に送り込まれ、そのベ
ージ3が複写される。すなわち、両面原稿複写を実行し
ているにもかかわらず、最初の原稿シートのベージ1の
直ぐ後、第2の原稿シートのベージ3が複写される。
この第2の原稿シート(3/4)が給送され複写されて
いるとき、最初の原稿シート(1/2)が移動中である
ことば留意されたい、すなわち、この最初の原稿シート
(1/2)は、プラテン22から搬出され、原稿反転器
70で反転された後、戻し環状通路72を通して、プラ
テン22の入力側に近い再進入場所74へ直かに送り戻
される。戻し環状通路72は、その場所で、入力ドレイ
26からの入力通路25と合流している。
次に、第3の複写機ピッチ(サイクル)では、第2(c
)図に示すように、最初の原稿シート(1/2)が再進
入場所74から再びプラテン22へ送り込まれ、その第
2面が複写される。これは、原稿スタック内の次の原稿
シート(5/6)に先立って、実行されることに留意さ
れたい、最初の原稿シートの第2面の複写は、第2の原
稿シートの第1面の複写と、第3の原稿シートの第1面
の複写の間に割り込まれる、すなわち戻し環状通路72
を通る原稿シートとスタック26から入力通路25を通
る原稿シートの間に割り込まれる。
さらに、第2(c)図の同じ第3の複写機ピッチでは、
第2の原稿シート(3/4)がプラテン22から搬出さ
れ、反転器70で反転され、戻し環状通路72を通って
再進入場所74へ移動中である。
第2(d)図の第4の複写機ピッチでは、両面複写済み
の最初の原稿シート(1/2)が、図示のように、プラ
テン22の下流端から再び搬出され、このときは、反転
器70をバイパスして、出力ドレイ30へ排出される。
上記の代わりに、特に、事前丁合再循環(RDll)複
写のため続いて原稿シートを再循環したければ、戻し環
状通路72から入力ドレイ26の上方に延びている別の
通路33(−点鎖線)で示すように、両面複写済みの原
稿書類を入力ドレイ26内の原稿スタックの一番上に戻
して積み重ねすることかできる。これは、実際に好まし
くやり方であり、その場合には、トレイ30を省略する
ことができる。これは、追加の事前丁合コピーのため、
入力ドレイ26から原稿セットを直接自動再循環、させ
ることを考慮している。しがし、図を明確にするため、
独立したトレイ30に最終的に再積重ねするDADFの
代案を示しである。いずれにせよ、原稿セットの最終回
積重ねは、丁合い順序である。
再積重ねの除圧しい丁合いを維持するため、出力ドレイ
30に積み重ねられる原稿シートは、ページ1が下向き
になることに留意されたい。もし代案を、使用すれば、
トレイ26又は30’に再積み重ねする場合にも同じこ
とが言えるであろう、また、図を明確にするため、第2
(f)図以降の図面には、既にトレイ30に積み重ねら
れた原稿シートは図示してない。
また、第2(d)図のこの第4ピツチでは、第2の原稿
シート(3/4)が再進入場所74からプラテンへ送ら
れ、その反対面(ページ4)が複写される。
次の第5ピツチは、第2(e)図と第2(f)図に分け
て示しである(より詳細に示すため)、第2(e)図は
、プラテンの上に送られてきた第3の原稿シート(5/
6) (そのページ5はまだ複写されていない)と、ト
レイ3oに既に積み重ねられた先の原稿シート(1/2
)の上に再び積み重ねられる途中で反転器70をバイパ
スする第2の原稿シート<3/4)を示す、第2(f)
図は、同じ第5ピツチにおいて、続いて第3.の原稿シ
ート(5/6)のページ5が複写され、第2の原稿シー
ト(3/4)が出力ドレイ3oに再び積み重ねられると
ころを示す。
続いて第2(8)図〜第2(k)図について対応する個
々のピッチを説明すると、これ以降の原稿シート及びペ
ージについて、同じ手順が繰り返されることがわかる。
しかし、奇数枚数のこの例では、最後の原稿シート(9
/10)は、原稿シートの介在はなく、その反対2面を
複写するため反転して、戻さなければならないことがわ
かる。したがって、この例では、最後の原稿シートを送
り出し、原稿取扱い装置の戻し環状通路72を通して複
写部へ戻すための時間を与えるため、余分のピッチ、す
なわちスキップ(非複写)ピッチが必要である。これは
、第2(j)図と第2(k)図の複写サイクルの間に生
じる移動である。すなわち、奇数枚数の原稿セットの場
合は、最後から二番目の複写サイクルのように、第2(
j)図と第2(k)図の複写サイクルの間に、1つの余
分の複写サイクル(ピッチ)が生じることがある。
したがって、5両面原稿シートのジョブセット(偶数セ
ットサイズでなく奇数セットサイズ)から作成される1
事前丁合コピーセットの上記例(第2(a)図〜第2(
k)図)の場合、ページは、10連続複写機ピッチ、す
なわち、1,3,2,4,5,7,6,8゜9、[スキ
ップ]、10の順序で複写されることがわかる。もし原
稿セットサイズが奇数でなく偶数であれば、スキップピ
ッチは必要ないであろう。
再び、第1図について説明すると、一般には、無トレイ
両面複写が好ましいが、両面複写するコピーの中間保管
のため両面複写用トレイ52を使用する場合には、既知
の引っ込み式セットセパレータ53を設置することがで
きる6例えば、米国特許第4,589,645号や英国
特許第2,058,023Δ号に記載されている両面複
写用トレイのセットセパレータを含め、前記米国特許に
引用されているその他の例を参照されたい、このセット
セパレータ53は、前述のように、両面複写する片面複
写済みのコピー用紙の2つの独立した中間セットを分離
し、両者の完全さを保つために既知のやり方で使用する
ことができる6例えば、原稿取扱い装置(D)l)20
とソーター46の組合わせから成る0ADHの変形を使
用する事後丁合動作では、セットセパレータ53と、各
原稿シートから一度に作成する最大コピー枚数の2倍の
シート容量を有するバッファトレイ52を使用すれば、
複写機の動作を、前に述べた原稿取扱い装置の動作に調
和させることができる。
例えば、40ビンのソーター46の場合は、−度にベー
ジ1のコピー40枚と、ベージ3のコピー40枚をセッ
トセパレータ53で分離して保管するために、80シー
ト容量の両面複写用トレイ52が設置される。
これらのベージ1とベージ3が両面複写され(第2面が
複写され)、トレイ52が空になった後、1組のベージ
5と、セットセパレータ53で分離された1組のベージ
7を再挿入することができる。
このシステムは、不連続対の原稿ベージの複写を、対応
する対のコピー用紙の順序付けに合わせることに留意さ
れたい。
この両面複写バッファトレイ中間保管システム52.5
3.54は、ある特定モードにおいて、例えば、他のモ
ードにおいて無トレイ両面複写を使用する場合でも、半
直接エンドレス両面複写用バッファ環状通路55やその
他のそのような試みを使用するのとは対照的に、大容量
ソーターを用いて、あるいは事前丁合方式を用いる場合
でも、−度に大量の事後丁合コピーを作成する場合、自
動的に選択できるオプションとして望ましい、すなわち
、多数枚の両面コピー、特に2枚だけの片面原稿ベージ
から両面コピーを作成する「パッチジョブ」は、たとえ
半直接両面複写用バッファ環状通路55が他のジョブに
使用するため利用可能な場合でも、バッファトレイ52
を上記のように自由に使用できることが望ましい、また
、原稿手差し両面複写方式は、バッファトレイ52を使
用するもう1つのオプションである。
次に、バッファトレイ52を使用する両面複写について
(無トレイずなわちコピー用紙が連続移動する両面複写
用バッファ環状通路55と対比して)詳しく説明する。
従来のDADH/ソーター構成(事後丁合複写用)では
、各原稿ページのコピーベージが所望する全枚数だけ(
最大枚数はソーター46の容量)−度に複写されるのが
普通である0例えば、ソーター46のビン数が10であ
れば、両面原稿/両面コピーのジョブの場合は、原稿シ
ートがプラテン上にある間に、−度に原稿ページ1のコ
ピーが10枚まで作成され、10枚のコピーページ1が
すべて両面複写用バッファトレイ52へ送られる。
このような従来方式では、続いて、両面複写用バッファ
トレイ52から送り出されたコピーベージ1の裏面に、
同じ原稿シートの他の面すなわちベージ2が複写される
。これに対して、本発明の混成順序方式では、原稿ペー
ジ1のコピーが10枚作成され、その直ぐ後、原稿ペー
ジ3(ベージ2ではない)のコピーが10枚作成される
1次に、原稿ページ2のコピーがコピーベージ1の裏面
すなわちベージ2に複写される。前に指摘したように、
このため、両面複写用バッファトレイ52は、2つの中
間セットを取り扱えなければならない、すなわち、この
例の場合、従来のアルゴリズムでは、従来の1セツトの
10枚9代わりに、2セツトの20枚を保持できなけれ
ばならない。
次に、本発明の主題である混成順序原稿取扱い方式につ
いて一般的に説明する。以下、原稿取扱い操作を、若干
違う言い方で概説する6両面原稿セットの場合は、片面
が既に複写された両面原稿が、その反対面を複写するた
め原稿反転戻し環状通路72を通して反転され、プラテ
ンへ戻される間に、1または2枚の別の介在原稿シート
が複写される。これは、原稿スタックすなわちジョブの
従来の通し番号複写ページ順を小さい周期的複写サイク
ルに「分割」することにより達成される。
特に重要なことは、原稿シートを直接プラテン戻す通路
すなわちバイパス通路72を使用することで、非線形ペ
ージ順が得られることである1両面原稿シートは、この
両面原稿戻し環状通路72に周期的に通される0両面原
稿シートは、片面が複写された後、プラテン22から搬
出され、通路72内の反転器70で反転され、プラテン
22へ直かに戻され(トレイ26へ戻さずに)、そして
トレイ26内の原稿スタックから送られた他の原稿シー
トの前に、すなわち、この先の現在戻されている原稿シ
ートが両面原稿戻し環状通路72により反転され、戻さ
れる間に少なくとも1枚の他の原稿シートの第1面が複
写された後でなければ、他の原稿シートが複写される前
に、原稿入力通路25に再び挿入される。
すなわち、原稿シートは、独自の混成ページ順の順序付
けで複写され、通し番号ページ順の順序付けではない。
この方式を用いれば、複写機は、通常、両面原稿シート
の他の面を複写するため、裏返してプラテンへ戻すに要
する時間の間待っていなくてもよい(1又はそれ以上の
複写ピッチをスキップしなくてもよい)、生産性は10
0%により近づくことができる。この両面原稿バイパス
通路は、その通路長が少なくとも1原稿シ一ト寸法(給
送方向に)でなければならないが、2原稿シート長、又
は3原稿シート長にすることもできょう。
使用する独自の周期的アルゴリズムは、この環状通路の
長さに合ったものでなければならず、またこの通路にあ
ふれるほど入れてはならない、すなわち通路長を超えて
はならない、環状通路72は、原稿シートが搬出された
プラテンの反対側へ原稿シートを戻すことが望ましい、
この環状通路72は、入力ドレイをバイパスするので、
他の原稿シートをプラテンへ搬入する妨げにならない。
次に、DH20をDADFとして使用する事後丁合両面
/両面複写について、別の例で詳細に説明する。(その
後、表とソータまたはコレータの連係された動作例を用
いて、さらに別の例を詳細に説明する。) この例は、
両面複写用バッファトレイ52でなく、無トレイバッフ
ァ環状コピー用紙両面複写用通路55を使用するもので
ある。複写は、第2(a)図の状態から開始することが
できる。
−例として、2ピツチの専用両面原稿戻し環状通路72
と3ピツチの両面複写用環状通路55を仮定すると、原
稿ページは、1,1.[スキップ]、2,2゜[スキッ
プ]、1,1.[スキップコ、2,2....の順序で
、事後丁合コピーの要求枚数だけ、あるいはソータのビ
ン数だけ繰り返して、複写することができる。
原稿シートは、スキップされたピッチのとき反転される
。続いて3,3. [スキップ]、4,4.[スキップ
]81.1.である。これは、「2回閃光J方式であり
、原稿の循環回数はRDH動作モードの半分であること
に留意されたい。しかし、もし原稿両面複写環状通路と
コピー両面複写環状通路の両方が3シート容量を有して
いれば、以下のような100%効率の複写アルゴリズム
ベージ順序を使用することができる。すなわち、1,3
,5 、2,4,6 、1,3,5 。
2.4,6. 、、、、が選択されたコピーカウントだ
け繰り返され、自動的に7.9,11 、8,10,1
2 、7,9,11 。
8.10,12.、、、、が続く(多数の原稿があると
仮定し、もしさらに多ければ、さらに続く)、後者のア
ルゴリズムでは、転写部17から転写部17へ戻る環状
通路48,50,55.38内を循環している片面複写
済みの3枚のコピー用紙に調和させて、−度に3枚の原
稿シートがプラテンから環状通路72を通って戻るよう
に再循環している。3シートの各ジョブサブセットの場
合、2つの環状通路は満ちtJ状態であり、スキップは
必要ない。
ここに示した基本例では、アルゴリズムは1−Nページ
順複写用であり、DH20は1−N順で給送されるが、
これは不要である。次に、N−1ページ順複写用の代り
の原稿送り装置とトレイ配置について説明する。これら
の具体例は、転写部17から転写部17までのコピー取
扱いモジュール(copy ha−ndling mo
dule以下CI(以下C型)の3シート容量(3ピツ
チ)の両面複写用環状通路を示し、さらに、2ピツチの
両面原稿環状通路(すなわち、原稿の複写からプラテン
へ戻して反対面を複写する準備が完了するのに、約2マ
シンピツチを要する)をしめしているが、これも不要で
ある。実際には、図示のように、これら2つの環状通路
72.55 (それぞれ、原稿シートとコピー用紙の環
状通路)は、理論的には、同じ長さである、すなわち、
両道路の長さは、間をおいた2シ一ト寸法(間をおいた
3シ一ト寸法がより好ましい)である。いずれにせよ、
アルゴリズムは、効率(生産性)を最大にするため、2
つの環状通路を調和させなければならない。
また、望ましいことに、同じ複写機構成、同じ用紙通路
、及び原稿シートの反転を必要としない片面原稿シート
を非通し番号順に給送する同じ原稿送り装置を使用して
、片面原稿シートから両面コピーを作成できることに留
意されたい。その例を次に開示する。
事後丁合(DADH/ソーター)装置の片面原稿/両面
コピーモードの場合の無トレイ両面複写動作について説
明する。望ましい効率的な順序すなわちアルゴリズムを
案出する上で重要な要素は、ピッチで表わされるCHM
 (コピー取扱いモジュール)の両面複写用バッファ環
状通路のサイズ(有効環状通路長)、原稿交換時間、及
び用紙通路アーキテクチャ(すなわち、1N又はN−1
ページ順)である。従来の両面複写用バッファトレイ方
式からのアルゴリズムの主な変更は、無トレイ両面複写
に対するCONの用紙通路アーキテクチャの必要条件か
ら生じる。無トレイ両面複写の場合、両面複写するコピ
ー用紙は、連続的に(すなわち、重なり合ったり、積み
重ねられたり、停止されたり、あるいはトレイ内に保持
されたりすることなく)両面複写用環状通路を一周し、
かつ環状通路の終りまでに反対面に原稿像を受は取るた
め、反転されたければならない、ループは本質的に先入
れ先出し方式(FIFO)である、この構成は、待機す
る時間を無くすなめに、無トレイ環状通路により第1面
の像を有するコピー用紙が反転され、搬送されて再び転
写位置へ戻される時間までに、両面コピー用の正しい第
2面の像がプラテン上に置かれ、走査準備が完了してい
ることが必要である。また、通し番号順に両面複写する
原稿ページの数は、環状通路長で制限される。これは、
3ピツチの両面複写用環状CHHの効率的な順序付けの
ために、第1面の像の最初の走査後、第2面の像が第3
ピツチのときプラテン上になければならないことを意味
する。
最初に、無トレイ事後丁合両面複写の場合の従来の、す
なわち「非シャツフルノ (シャツフルはトランプのカ
ードを切り混ぜるの意味)出力順序について説明する。
片面原稿の場合は、順次に走査することが望ましいが、
どの原稿シートも、CHM環状通路サイズが許す回数だ
け一度に連続して走査することができる。したがって、
3ピッチCIIMの場合は、原稿シートが奇数枚数のセ
ットの最後の原稿シートでない限り、原稿シートを最大
3回だけ連続して走査することができ、その場合は、そ
の最後のコピー用紙が片面コピーになることがあり、し
たがって、両面複写用環状通路を使用する必要はなく、
すなわちそれによる制限はない1例えば、3片面原稿4
コピーのジョブの場合には、3ピツチC)IN及び1−
Nアーキテクチャを仮定すると、片面原稿シート1が3
回走査された後、原稿取扱い装置の戻し環状通路に送り
込まれる0次に片面原稿シート2がプラテン上に運ばれ
、3回走査された後、原稿取扱い装置の戻し環状通路に
送り込まれる。すべての面2の像は、面1のコピー用紙
と出会い、出力するため使用できるが、4コピーが所望
されているから、原稿シート1を両面原稿戻し環状通路
からプラテン上へ戻して、再度走査しなければならない
、その後、原稿シート1を搬出し、積み重ねることがで
きる。それに続いて原稿書類2が戻し環状通路を通して
プラテンへ戻される。第3ピツチの後に、2ピツチのス
キップがある。原稿シート1の4回目の走査後、原稿シ
ート2が走査され、積み重ねられる。したがって、この
時点で、原稿シート1と原稿シート2の4枚の両面コピ
ー(1/2)を得られた6次に、原稿シート3がプラテ
ンの上に運ばれ、4回走査され、最終コピー用紙へ転写
される裏面の像が無いので、片面コピーとして複写され
、直接出力される。原稿シート3の片面コピーは、ソー
ターのビンに積み重ねるとき正しく丁合されるように、
CHMを出る前に反転される。
通常の通し番号順の「非シャツフル」順序付けを使用す
るソーターの動作は、特に複雑ではなく、従来の逐次ソ
ータービン挿入順序を使用することができる。
次に、無トレイ両面複写を用いた、従来とは異なる、す
なわち「シャツフル」ソーター事前丁合複写アルゴリズ
ムについて述べる。「非シャツフル」無トレイ両面複写
には、かなりの生産性の低下が生じることがあるので、
後で詳しく説明するように、複写順序をシャツフルして
幾つかのスキップピッチを無くすためのオプションがあ
ることが望ましい、しかし、望ましい順序付けの必要条
件は、ジョブが終了したとき、コピー出力も再積重ねさ
れた原稿シートも共に正しく丁合されていなければなら
ないことである。
一例として、上記の3原稿4コピーのジョブの例を用る
と、「シャツフル」無トレイ動作の場合には、最初に片
面原稿シート 1が3回走査され、その7iDH戻し環
状通路を通して運ばれる。
次に原稿シート2が、プラテンの上に運ばれて、3回走
査され、第1面が複写されたコピー用紙と出会う0次に
、原稿シート1がプラテンの上に戻され、4回目の走査
がなされた後、再び積み重ねられる。ここで、「非シャ
ツフル」無トレイ動作の場合のように2ピツチをスキッ
プする代わりに、原稿シート3がプラテンの上に運ばれ
、2回走査され、戻し環状通路を通して運ばれる。次の
ピッチで、原稿ンート2がプラテンの上に戻され、走査
された後、再び積み重ねられる。次に原稿シート3が戻
し環状通路からプラテンの上に運ばれ、2回走査されて
、ジョブが終了する。
しかし、このような「シャツフル」アルゴリズムは、出
力(コピー)がCHMを出るとき丁合されていないので
、より複雑な、通常と異なるソーター動作が必要である
。これについては、後で詳しく説明する。
次に、片面原稿/両面コピー事前丁合(従来のRDH/
仕上げ装置動作)複写方式について述べる。
従来のコピー出力順序すなわち「非シャツフル」モード
においては、片面原稿は、サイクルごとに通常の丁合い
順序で再び積み重ねられる。3ピツチCHHの場合、第
1面が像形成された後、第3ピツチのとき第2面の像が
プラテンの上に置かれていなければならないという必要
条件が、アルゴリズムの主な考慮事項である。3片面原
稿ジョブの場合は、最初に原稿シート 1がプラテンへ
送られ、1回走査された後、再び積み重ねられる。
次に原稿シート2がプラテンへ送られるが、第1面が複
写されたコピー用紙が、3ピツチ両面複写用バッファ環
状通路を通してまだ反転され、戻されていないので、像
形成はされたい0次に原稿シート2は原稿取扱い装置の
戻し環状通路を通して運ばれる6次に原稿シート3がプ
ラテンへ運ばれ、1回走査された後、戻し環状通路を通
して運ばれる0次に原稿シート2が戻し環状通路からプ
ラテンへ運ばれ1回走査された後、再び積み重ねられる
0次に原稿シート3がプラテンへ運ばれ(像形成は必要
ない)、再び積み重ねられる。
この手順が所望するセット数だけ繰り返される。
事前丁合(RDII/仕上げ装置動作)複写方式におけ
る「シャツフル」モードは、「非シャツフル」モードと
ほぼ同様に動作する。主な差は、片面原稿セットを再び
積み重ねるやり方にある。「非シャツフル」モードの場
合は、上述のように、原稿セットは常に丁合された順序
で再び積み重ねられる。
「シャツフル」モードの場合は、第2回目からn−1回
目までの循環すなわちパスについては、原稿セットがシ
ャツフルされた順序で再積み重ねられる。3原稿3セッ
トのジョブの場合には、最初のバスでは、原稿シートは
[非シャッフルノモードと同様に走査されるが、原稿取
扱い装置の戻し環状通路を用いて1,3,2.の順序で
再び積み重ねられる。それに続くn−1までのバス(原
稿セットの複写循環)では、原稿シートがこの非丁合順
序1,3,2.で提供される。n番目のパスでは、原稿
シートが再び積み重ねられる前に、原稿取扱い装置の戻
し環状通路により再丁合される。
次に、事後丁合(DADF/ソーター動作)複写の場合
の無トレイ両面複写動作の出力順序付けについて述べる
。最初に片面原稿/両面コピー動作について述べると、
使用できる2種類の複写及び出力順序付けがあるが、こ
こでは、前述のように、それらを「シャツフル」及び「
非シャ、ツフル」と記述する。
r非シャツフル」無トレイ両面複写アルゴリズムを使用
するソーター操作は特に複雑ではない。
最終のC11Mの出力は、常に従来の丁合いに適してい
る、すなわち、常に従来の通し番号ページ順になってお
り、したがって、従来の通し番号順ビン挿入ソーター操
作を使用することができる。
「シャツフル」無トレイ両面複写ソーター出力の場合に
は、出力ページ順序が、この複写モードでは必ずしも通
し番号順でないので、ソーター操作に、多くの工夫をし
なければならない、正しい事後丁合を得るため、複写機
の出力に対し、従来と異なる非通し番号順のソータービ
ン選択が使用される。この動作を理解してもらう最も容
易なやり方は、実例による説明である。下表は、3シ一
ト3ピツチCHM両面複写バッファ環状通路容量を有す
る複写機を用いた、「シャツフル、 DADF/ソータ
ーモードの場合の3ペ一ジ片面原稿4両面コピーのジョ
ブについての片面原稿/両面コピーモードのアルゴリズ
ム表の例である。
この表から、最初の3枚の両面コピーは、ピッチ4,5
,6.でCHMから出力された同じ3枚の同じページ(
1/2)であることがわかる、したがって、通常のやり
方で動作し、各コピー出力に対し順次1個のビンを増し
、各ビン1,2,3.に1枚のコピー用紙を置いていく
、シかし、Nコピーセットには、ソーターに利用可能な
ビンが6個必要である。したがって、この4コピーセツ
トの例では、4個のビンに入れなければならない、しか
し、この場合、第4、第5及び第6ピツチは面1及び面
2の両面コピー<1/2)を3枚だけ出力し、そしてソ
ーターはビン3まで増している。しかし、再び、とッチ
7で0ADHから別の第1面の像を内部CHM両面複写
バッファ環状通路に送り込んだ後、次のピッチ8.9で
ページ3の片面コピーを2枚出力することができる(こ
れは、3ページの原稿セットの例であるので)、シかし
、そのセットに必要な先のコピー(面1と面2の両面コ
ピー)がまだビン4に入っていないので、これらのペー
ジ3のコピーをソーターのビン4へ出力することができ
ない、(もし出力すれば、誤丁合になる。)シたがって
、ソーターは、ピッチ8゜9において、これらの2ペー
ジの3枚のコピー出力を連続してビン1.2に受は入れ
るためビンを再位置決めしなければならない、これによ
り、2つのビンの中に最初の2つのコピーセットが完成
する0次に、ピッチ10で、ページ1,2の最後の両面
コピーがCHM両面複写バッファ環状通路を通過し、出
力する準備が完了する。したがって、前にビン2に位置
決めされたソーターは、この時点でその出力を受は入れ
るように、ビン4を移動させなければならない、最後に
、ピッチ11.12で、最後のページ3の3枚の片面コ
ピーが出力される。これらの最後のコピーの場合は、ソ
ーターは、最初ビン4に留どまり、次にビン3まで増し
て残りのセットを完成することができる。この逆を同様
である。
実際の出力及びビン挿入は、それらの間の用紙通路移動
時間のため像転写後の部分ピッチ又は全ピッチで起きる
ことがあるので、この表は簡略化されていることに留意
されたい、また、通常は、複写部と転写部の間を感光体
が移動する時間があるけれども、DADI(による原稿
像の提示と、そのページの対応するCIINのコピー作
成は、同じビッチに示しである。
次に、両面原稿を無トレイ両面複写した出力の事後丁合
について述べる。前述の片面原稿/画面コピーの場合と
同様に、両面原稿/両面コピー無トレイ両面複写「シャ
ツフル」アルゴリズムには、非通し番号順のソーター動
作が必要である。2シ一ト両面原稿(4ページ)、3両
面コピーのジョブこの例では、第4及び第5ピツチの間
又はその直後、2枚の同じ両面コピー(1/2)がそれ
ぞれビンlと2へ出力される。出力する準備のできた次
の両面コピー(3/4)は、ページ3の像とページ4の
像を有する。コピーセットは最初にページ1/2を有す
るコピーが必要であるが、そのコピー(1/2)はまだ
ビン3内になく、したがって、ビン3はコピー(3/4
)を受は取ることができない。
したがって、コピー(3/4)を受は取るためビン1(
又はビン2)を所定の位置へ戻さなければならない、 
C)INを離れる次のコピーは、面1と面2の最後の両
面コピーである。これは、ピッチ10で、ビン3に置か
れる。最後に、面3と面4の最後の2枚の両面コピーが
、この両面複写用バッファ環状通路により連続してビン
2と3へ出力され、このジョブが完了する6次に、代り
の混成出力両面コピー丁合方式の別の例について述べる
。この方式では、丁合されたコピーセットが、従来と異
なる順序の原稿複写、及び調整された従来と異なる、す
なわち「シャツフル」されたビン選択(ビン移動、又は
ビン選択ゲートの転向)によって、両面複写用バッファ
トレイを用いずに、すなわわち両面複写するコピー用紙
のためのエンドレス両面複写用環状通路を用いて、従来
のソーターのビンに出力される。この例では、複写機は
、2シ一トCHM両面複写バッファ環状通路長を有し、
6ページ(3ジ一トン両面原稿から 1−N順で、3枚
の両面コピーセットを作成すると仮定する。原稿シート
1の原稿ページ1が、入力ドレイから原稿取扱い装置(
DH)によってプラテンの上に置かれ、1回複写される
。最初の原稿シー) (1/2)は、次にDHの両面原
稿戻し環状通路に送り込まれる0次に、原稿ベージ1の
コピーがCHHの両面複写バッファ環状通路に送り込ま
れる。
次に原稿ベージ3が1回複写され(第2の両面原稿シー
トをプラテンの上に送って)、原稿ベージ3のコピーが
CHHの両面複写用バッファ環状通路に送り込まれる。
原稿ベージ3が複写されている間に、原稿シート(1/
2)はDHの両面原稿戻し環状通路内にあって、反転さ
れることに留意されたい1次に第2の原稿シート(3/
4)がDIの両面原稿戻し環状通路に送り込まれる6次
に原稿シート(1/2)の原稿ベージ2が、DHの両面
原稿戻し環状通路によってプラテンの上に置がれ、CH
Hの両面複写用バッファ環状通路がち戻されてきたペー
ジ1のコピーの裏面に複写されて、この完成したコピー
<1/2)が規写機から出力される。
次に、原稿シート2の原稿ベージ4がDHの両面原稿戻
し環状通路によってプラテンの上に置かれ、同様に原稿
ベージ2のコピーの裏面に複写されて出力される。これ
らの最初の2枚のコピーは順次その順序で同じ1個のソ
ータービンに排出されるので、この最初のソータービン
には、現在コピー(1/2)と(3/4 )が入ってい
る。続いて、この手順を2回又はそれ以上繰り返して、
2個又はそれ以上のビンに同じ対の2枚の異なる両面コ
ピーを排出することができる(この例では、コピーセッ
トが3部要求されているので)6次に、最後の原稿シー
ト(5/6)の原稿ベージ5がプラテンの上に送られ、
1回複写され、裏返された後、その他の面(ページ6)
が複写される。
これが3回繰り返されて、最後の3コピー(5/6)が
作成され、それぞれ、同じ3個のビンの1つに入れられ
る。これにより、各ビンの中にコピーセット1/2.3
/4.5/8が全部そろい、このジョブが完了する。
ここで説明している方式では、両面複写バッファ環状通
路のシート容量に対応する数の異なるページ(同じコピ
ーではない)の複数枚の部分コピーセットがそれぞれ独
立したビンに送り込まれ、その後、別の複写サイクルで
、追加の原稿ページからの追加の部分コピーセットが同
じビンに送り込まれ、これらのビン内にある前の部分コ
ピーセットと合体して丁合されたセットができ上がるこ
とに留意する必要がある。すなわち、複数の部分コピー
セットが作られ、ソーターのビンに入れられ、続いて追
加の部分コピーセットが作られ、同じビン内のコピーセ
ットの上に置かれ、各ビンの中に完全にそろったコピー
セットができ上がる、つまり全ジョブが完了する。この
アルゴリズムは、特に大きな原稿セットについては、非
常に効率が良い、  CHHの両面複写用バッファ環状
通路のピッチ長で割った原稿セットの原稿枚数が整数で
なく、したがって原稿セットの最後の原稿シートを複写
するときCHF2の両面複写用バッファ環状通路が一杯
にすることができない場合や、DHの両面原稿戻し環状
通路の原稿シート長で割った原稿セットの原稿枚数が整
数でなく、したがって別の原稿ページを複写している間
はDHの両面原稿戻し環状通路を使用できない場合を除
いて、原稿セットの最後の原稿シートを複写するまで、
ピッチのスキップはない。
開示した無トレイ両面複写のための混成すなわち「シャ
ツフル」事後丁合(仕分け)アルゴリズムは、具体的な
実施例の間でかなり相違していることに留意されたい、
2シートピツチ長のCIIM両面複写用バッファ環状通
路と3シートピツチ長のCHM両面複写用バッファ環状
通路ついて説明した実例は、それぞれの効率を最大にす
るために全く異なっている。相違するかも知れないが、
説明した実例かられかるように、開示したすべてのケー
スにおいて、従来と異なる複写順序とソータービン挿入
順序が使用されている。複写ジョブの際、通し番号順に
一度に作成するコピー数、通し番号順に挿入するビン数
、ビンを変更又は移動させずに、通し番号順にビンに挿
入するコピー数、及びビンに挿入する順序を変更したい
ことがある。
ビンに挿入する順序は、両方向に不規則であり、挿入順
序のある点で、あるコピーをビンに挿入せずに、中間の
ビンを素通りする。従来のソータービンのように通し番
号順に、ビンにコピーが出力されたいので、用語「混成
」又は「シャツフル」出力を使用している。同様に、従
来と異なる仕分けされたコピーが生じるように複写され
る原稿ページは、従来の原稿取扱い装置の場合のように
、通し番号順すなわち丁合順序で複写されたいので、用
語「混成」又は「シャツフル」原稿入力を使用している
ここに開示した実施例は好ましいものであるが、本発明
の原理から、この分野の専門家はさまざまの代替、修正
、変更あるいは改良をなし得ることは理解されよう、し
かし、それらは、特許請求の範囲に含まれるものとする
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による典型的な原稿取扱い装置を備え
た典型的な複写機の略正面図、及び第2(a)図〜第2
(k)図は、複写機ピッチに対応するそれぞれの逐次動
作における原稿シート及びページ位置を示す、第1図の
原稿取扱い装置の拡大略正面図である。 符号の説明 10・・・複写機、12・・・感光ベルト、14・・・
帯電部、15.、。 露光部、15′・・・LEDバー式ページ幅像形成装置
、16・・・現像部、17・・・転写部、18・・・清
掃部、19・・・可変縮小比光学像形成装置、20・・
・原稿取扱い装置(Dll)、22・・・プラテン、2
4・・・ベルト式プラテン搬送装置、25・・・入力通
路、26・・・入力ドレイ、27・・・下部給送装置、
28・・・上部給送装置、30・・・出力ドレイ、13
0′・・・入力ドレイ、31・・・給送装置、32.3
2’・・・給紙トレイ、33・・・通路、34・・・用
紙通路、36・・・大容量給紙装置、38・・・用紙通
路、42・・・ロール式定着装置、44・・・出力口−
ラー、45・・・ローラー、46・・・ソーター、48
・・・ゲート、50.51・・・通路、52・・・両面
複写用バッファトレイ、53・・・セットセパレータ、
54・・・下部給送装置、55・・・無トレイ両面複写
用バッファ環状通路、60・・・反転器、70・・・原
稿反転器、72・・・両面原稿戻し環状通路、74・・
・待機場所、100・・・制御装置。 FIG、2(a) FIG、2(b) FIG、 2にノ FIG、 2(d) FIG、 2(e) FIG、 2(f) FIG、 2(g) FIG、 2(h)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両面原稿シートから両面コピーを作成する事後丁
    合複写装置であって、前記複写する両面原稿シートは、
    原稿送り装置により原稿スタックから順次複写機の複写
    部へ送られ、通常は、複写機により各原稿シートの像支
    持面から一度に複数の同一コピーがコピー用紙に形成さ
    れ、これらの複数の同一コピー用紙は、通常は、複写機
    の出力側にある多ビンソーターのビンに個別に入れるこ
    とによつて仕分けされ、前記原稿送り装置は、原稿シー
    トの第1面が複写された後その第2面を複写するため、
    両面原稿シートを反転して、その第2面を提示すること
    ができる場合において、前記複写機は、異なる2っの原
    稿シート からコピー用紙の片面だけに形成された最大枚数の同一
    コピーの2っの独立した中間コ ピーセットを一時的に保持し、保管するように構成され
    ており、 前記原稿送り装置は、前記原稿スタックから送られた他
    の原稿シートの前に、片面複写済みの両面原稿シートを
    、その第2面を複写するため前記原稿スタックへ戻さず
    に、反転して前記複写部へ戻すための、1原稿シートの
    寸法より長い通路長を有し、前記複写部とは干渉しない
    両面原稿戻し環状通路を備えており、 前記原稿送り装置と前記複写機は、原稿スタックから少
    なくとも 2枚(第1及び第2)の両面原稿シートを順
    次送りだし、それらの第1面を複写し、それらのコピー
    を前記バッファトレイ手段の中に2っの中間コピーセッ
    トとして置き、そして前記第2の原稿シートの第1面を
    複写している間に前記両面原稿戻し環状通路内で前記第
    1の原稿シートを反転して戻し、その後前記第1及び第
    2の原稿シートの第2面を前記中間コピーセットの反対
    面に順次複写して、両面コピーを完成し、それらのコピ
    ーを前記ソータービンへ送り込み、そして両面が複写さ
    れた前記第1及び第2の原稿シートを搬出し、続いて少
    なくとも 2枚以上の(異なる)順次送り出された原稿
    シートの第1面を順次複写し、それらのコピーを前記バ
    ッファトレイ手段の中に置き、この手順を、前記原稿ス
    タックから複写する原稿シートの枚数について繰り返す
    ことにより、高い効率で両面複写を行うことができるよ
    うに構成され、動作することを特徴とする事後丁合複写
    装置。
  2. (2)スタック状に積み重ねられた複数の両面原稿シー
    トを前記原稿スタックから複写機の複写部へ自動的に送
    ることができ、さらに第1面が複写された両面原稿シー
    トを自動的に反転し、複写するその第2面を提示するこ
    とができる原稿送り装置を備えた複写機において、複数
    枚の原稿セットの両面原稿シートの第1面と第2面を複
    写して両面コピーを順序正しく作成する事後丁合複写方
    法であって、前記原稿送り装置によって順次送られた2
    枚の異なる両面原稿シートの第1面を複数のコピー用紙
    の第1面に複写して、2っの独立した中間セットを作り
    、それら2っの独立した中間セットを複写機の両面複写
    用バッファトレイに一時的に保管する工程、 原稿スタックから送られた別の原稿シートがその第1面
    が複写されているとき、第1面が複写された少なくとも
    1枚の両面原稿シートが前記両面原稿戻し環状通路内を
    移動しているように、前記原稿スタックから別の原稿シ
    ートがその第1面を複写するため前記複写部へ送られる
    間に割り込んで、片面複写済みの原稿シートを複写部へ
    再び送つてその第2面を複写するための、1原稿シート
    の寸法より長い通路長を有する両面原稿戻し環状通路を
    通して、片面複写済みの両面原稿シートを、原稿スタッ
    クへ戻さずに、順次反転して、前記複写部へ戻す工程、
    及び前記両面原稿戻し環状通路を通して前記複写部へ戻
    された原稿シートの第2面を前記中間セットの第2面に
    複写し、それらの完成したコピーを出力し、複写機の出
    力側にある多ビンソーターのビンに個別に置くことによ
    つて仕分けする工程、原稿スタックのすべての原稿シー
    トが複写されるまで、以上の工程を繰り返す、 の諸工程から成ることを特徴とする事後丁合複写方法。
  3. (3)前記原稿送り装置と前記複写機は、原稿スタック
    から少なくとも2枚(第1及び第2)の連続する両面原
    稿シートの第1面を順次複写し、それらのコピーを前記
    両面複写用バッファトレイ手段の中に置き、そして前記
    第2の原稿シートの第1面を複写している間に前記両面
    原稿戻し環状通路内で前記第1の原稿シートを反転して
    戻し、前記第1及び第2の原稿シートの第2面を前記両
    面複写用バッファトレイ内のコピーの反対面に順次複写
    して、両面コピーを完成してそれらのコピーを出力し、
    続いて、少なくとも 2枚の(異なる)順次送り出され
    た原稿シートの第1面を順次複写し、それらのコピーを
    前記両面複写用バッファトレイ手段の中に置き、この手
    順を繰り返すことにより、高い効率で両面複写を行うこ
    とができるように構成され、動作することを特徴とする
    請求項2に記載の事後丁合複写方法。
  4. (4)前記両面原稿シートの第2面の複写は、原稿スタ
    ックから他の原稿シートがその第1面を複写するため前
    記複写部へ送られる間に割り込んで、第1面が複写され
    た前記両面原稿シートを反転し、複写部へ再び送ること
    により行われるので、両面原稿セットの複写は通し番号
    ページ順でなく、非線形ページ順に行われ、かつ原稿ス
    タックから送られた別の原稿シートの第1面が複写され
    ているとき、少なくとも1枚の第1面が複写されたた両
    面原稿シートがその第2面を複写するため前記原稿戻し
    環状通路内で戻されていることを特徴とする請求項2に
    記載の事後丁合複写方法。
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