JPH02218547A - カム研削盤 - Google Patents

カム研削盤

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JPH02218547A
JPH02218547A JP3975689A JP3975689A JPH02218547A JP H02218547 A JPH02218547 A JP H02218547A JP 3975689 A JP3975689 A JP 3975689A JP 3975689 A JP3975689 A JP 3975689A JP H02218547 A JPH02218547 A JP H02218547A
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JP
Japan
Prior art keywords
grindstone
cam
shaft
camshaft
grinding wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP3975689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Tachikake
雄二 太刀掛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippei Toyama Corp filed Critical Nippei Toyama Corp
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Publication of JPH02218547A publication Critical patent/JPH02218547A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はカム研削盤をこ関する。
「従来の技術」 従来のカム研削盤はマスターカムを固設したローラ従動
子に圧持することにより、マスターカム及びマスターカ
ムと同軸上のカム軸を砥石外周に対して進退させてカム
形状を形成するものと数値制御により同上の関係運動を
行うものとに大別できる。何れの場合もカム軸と研削砥
石との間隔をカム軸の回転角に従って変位しており、カ
ム軸と砥石軸は平行している。
処が近年自動車のエンジン性能向上の必要性から凹カム
への要望が強いが、これを加工するカム研削盤では幾何
学的制約から、小径の砥石を高速回転で使用する必要が
生じた。
第6図は従来例の場合において凹カムを備えたカム軸1
を小径の砥石2で研削する場合であり1、第7図は第6
図の側面図である。カム軸1は加工物主軸台3と心神台
4に支、持され、加工物主軸台3から回転力を伝えられ
回転する。砥石2はカム軸1の回転に従ってカム軸1に
対して進退してカム軸1を研削する。砥石2は砥石台1
0に固定した砥石軸軸受部5に軸承された砥石軸6に固
定されている。砥石軸6はカム軸1に常に平行している
。砥石2は砥石軸6の後端に取付けたプーリ7をベルト
8駆動することにより回転する。凹カムを研削するため
砥石2の直径は小さい。従って、研削時心押台4の中心
と砥石軸6の間隔りは接近する。そこで心神台4と砥石
軸軸受部5の対向部は夫々後退させた位置にあるように
夫々砥石軸軸心及びカム軸軸心からの寸法を極力小さく
しである。加工物主軸台3と心弁台4はテーブル9上に
設けてあり、テーブル9と砥石台10はカム軸1の回転
に従って何れかが前述のマスターカムによる方法又は数
値制御により進退してカム軸1と砥石軸6は平行を保っ
て間隔が変化する。
「発明が解決しようとする課題」 従来の研削盤では心弁台4と砥石軸軸受部5の干渉を避
けるため、砥石軸軸受部5の心弁台4との対向部分を砥
石外径より充分小さく設計しなければならず、砥石軸6
の直径、砥石軸用の軸受の外径に制約を受け、充分な剛
性が得にくいほか、砥石軸6自体も細長くなり、危険速
度が低くなり充分な高速回転で使用出来ず、作業上も不
能率をまぬがれなかった。
本発明はカム研削盤において、砥石台と心弁台とが干渉
しないように配設することにより上記課題を解決するこ
とを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明はカム軸と研削砥石との間隔をカム軸の回転角に
従って変位してカムを研削するカム研削盤において、カ
ム軸に対して砥石軸をカム軸を含む平面に平行な平面内
において傾斜さぜたことを特徴とするカム研削盤である
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は側面図であ
る。加工物主軸台3、心弁台4はテーブル9に取付けら
れており、テーブル9又は砥石台10は第1図の紙面に
直交又はほぼ直交する方向Iこ進退する。このテーブル
9又は砥石台10の進退は従来例同様マスターカムによ
るか数値制御装置により行われる。テーブル9が揺動す
る場合はカム軸1に平行な揺動中心軸を中心にしてカム
軸1は第1図の紙面にほぼ直交する方向に揺動するので
ある。
砥石台10の前面に取付ける砥石軸軸受部5は砥石軸6
が正面より見てカム軸1と角θをなしている。又第2図
の平面図の投影においてはカム軸1と砥石軸6は平行す
る。即ち、カム軸11こ対して砥石軸6をカム軸1を含
む平面tこ平行な平面内において傾斜させである。砥石
軸6の先端に固定した砥石2の直径は従来例において凹
カムを研削するlこ必要とした砥石径よりも大きくなっ
ている。又、砥石2の外周と砥石軸軸受部5の心弁台4
に対向する部分差には第2図に示されるがこのKを従来
例と同じにしであるため、砥石軸軸受部5の先端部5a
の直径は砥石2の直径を従来例より大きくした分だけ大
きくなっている。従って砥石2を研削抵抗に対して支持
する砥石軸6を太くでき砥石軸6の軸受11は負荷能力
の大きな大きさの大きい軸受となっている。砥石軸軸受
部5の後部は心弁台4より上方に来るので高周波駆動の
ビルトインモータ14を内蔵し、ビルトインモータ14
のロータ12が砥石軸6に固定されている。砥石軸6は
後部軸受16に支持されている。勿論、砥石2の駆動は
従来例で示したプーリ7、ベル1−8による駆動による
こともできる。
第4図はカム軸1と砥石2の関係を示し、カム軸1を直
角に切断した図である。このようにカム軸1の軸方向か
ら見ると砥石2はダ円となり、研削点での曲率半径rは
次式で表される。
r=RCO32θ こ\で R:砥石2の半径 θ:機械正面から見たカム軸1と砥石 軸6の交叉角 以上よりθ=30°でr:0,7SR,θ=45°でr
=Q、5Rとなるのでカム軸と平行な砥石軸のカム研削
盤で直径100朋の砥石を使用しているとすれば、θ=
45°とした本発明の機械では直径200關の砥石2で
も同様の砥石とカムの接触関係が得られ、砥石軸軸受部
5の剛性や、砥石周速等様々な面で有利となる。
第5図はカム軸1の1つのカム1aと砥石2の関係を示
す正面図である。カム1aの幅をWとすると砥石2とカ
ム1aの接触部の幅はWである。砥石2に必要な幅Wは
W’ = W c o sθとなるので経済的効果のほ
か、砥石2の修正を砥石軸6方向に行った場合には修正
時間も短縮される。ただし、っづみ形に修正する必要が
ある。
砥石軸6の中心とカム軸1の軸心の共通垂線が砥石2幅
及びカム1aの中央に来るようにするのを基本とするが
、この場合第4図で示した研削点での曲率半径rはカム
1aの中央で最小となり、両側で極くわずかrより大き
くなる。
この為カム1aのベースやトップでは軸心と平行な直線
と成るが、ベースからの立上り部やランプ部では研削点
が工作物軸心と共通垂線で形成される面の外に出る為微
少量の中高に研削される。この中高になる部分は使用時
カム従動子に与える加速度が大きくて高面圧が生ずるが
、これらの部分で片当りが防止される。
〔発明の効果〕
本発明はカム軸と研削砥石との間隔をカム軸の回転角に
従って変位してカムを研削するカム研削盤において、カ
ム軸に対して砥石軸をカム軸を含む平面に平行な平面内
において傾斜させたことを特徴とするカム研削盤とした
から、(1)従来例より大きな砥石で従来例のカムと砥
石との接触関係と同等の接触関係が得られ、砥石軸、砥
石軸軸受等を大きく出来砥石支持部の剛性を大きく出来
るので回転速度、切込みを大きくすることが出来作業能
率が向上する。
(2)砥石軸軸受部の後部は心神台から外れるため、大
きく出来、モータ直結砥石軸としたり、高周波モータの
利用ができる。
(3)砥石幅を小さく出来、砥石修正時間を短かく出来
る。
(4)  カム使用時に高面圧が生ずる部分を微小量中
高に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の正面図、第2図は第1図の平面図、第
3図は第1図の側面図、第4図はカムと砥石の接触関係
を示すカム軸に直角な断面図、第5図はカムと砥石の接
触関係を示す正面図、第6図は従来例の平面図、第7図
は第6図の側面図である。 1 eカム軸 13 書aカム 2・φ砥石3・・加工
物主軸台 4・・心神台 5・・砥石軸軸受部 5a・
・先端部 6・・砥石軸7e・フIJ  f3・IIヘ
ルド 911・テーブル0・番砥石台 11・・軸受 
12・・ロータ 15・・後部軸受 14壽・ビルトイ
ンモータ。 第 1 図 特許出願人  株式会社日平トヤマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、カム軸と研削砥石との間隔をカム軸の回転角に従つ
    て変位してカムを研削するカム研削盤において、カム軸
    に対して砥石軸をカム軸を含む平面に平行な平面内にお
    いて傾斜させたことを特徴とするカム研削盤。
JP3975689A 1989-02-20 1989-02-20 カム研削盤 Pending JPH02218547A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3975689A JPH02218547A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 カム研削盤

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JP3975689A JPH02218547A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 カム研削盤

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ID=12561796

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JP3975689A Pending JPH02218547A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 カム研削盤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996003257A1 (de) * 1994-07-26 1996-02-08 Erwin Junker Verfahren und vorrichtung zum schleifen von nocken mit konkaven flanken
JP2014062481A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Komatsu Ntc Ltd カム、カム装置及びカム研削装置

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