JPH02218007A - フロッピーディスク装置の磁気ヘッド装置及び磁気ヘッド製造方法 - Google Patents

フロッピーディスク装置の磁気ヘッド装置及び磁気ヘッド製造方法

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JPH02218007A
JPH02218007A JP3843889A JP3843889A JPH02218007A JP H02218007 A JPH02218007 A JP H02218007A JP 3843889 A JP3843889 A JP 3843889A JP 3843889 A JP3843889 A JP 3843889A JP H02218007 A JPH02218007 A JP H02218007A
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JP
Japan
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read
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head
gap
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Application number
JP3843889A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kusunoki
楠 正宏
Tomoo Yorikawa
寄河 智雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Publication of JPH02218007A publication Critical patent/JPH02218007A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、フロッピーディスク装置に使用される先行イ
レーズ方式の磁気ヘッド装置及びその磁気ヘッド製造方
法に関する。
(従来の技術) 従来、特に高記録密度用のフロッピーディスク装置では
、第8図(平面図)に示すように、リード/ライトギャ
ップlOとイレーズギャップ11とが相互に平行に形成
された先行イレーズ方式の磁気ヘッドが使用されている
。先行イレーズ方式では、記録媒体に対してリード/ラ
イトを行なう場合に、イレーズギャップ11が記録媒体
の回転方向(矢印A)に対してリード/ライトギャップ
10より先行した位置でかつワイドにイレーズする。こ
のような先行イレーズ方式の磁気ヘッドは、イレーズギ
ャップ10が形成されたリード/ライト用へッドチップ
エ2及びリード/ライトギャップ11が形成されたイレ
ーズ用ヘッドチップとが接合面14で例えば接着剤によ
り結合されて製造される。各ヘッドチップ12.13は
それぞれのブロックからスライスして分割された個別の
チップである。
ところで、磁気ヘッドでは、記録媒体からデータを読出
す際に、イレーズギャップ[1がデータをリードし、リ
ード/ライトギャップ10によりリードされるデータに
重畳するイレーズクロストークが発生することがある。
このような欠点を解消するために、第7図に示すように
、リード/ライトギャップ10に対して所定のアジマス
を有するイレーズギャップllaを備えた磁気ヘッドが
開発されている。この方式であれば、データのリード時
に、イレーズギャップllaにはいわゆるアジマス損失
が発生して、イレーズクロストツクの発生を抑制するこ
とができる。
ここで、アジマスを有する磁気ヘッドを製造するには、
第9図に示すように、直線状のリード/ライトギャップ
10が形成されたリード/ライトヘッド用ブロック22
及びアジマスを有するイレーズギャップllaが形成さ
れたイレーズヘッド用ブロック23とを結合する。そし
て、第6図に示すように、各ブロック22.23をリー
ド/ライトギャップlOに対して垂直方向にスライスし
て、各ヘッドチップ12. laからなる個別の磁気ヘ
ッドチップに分割する。しかしながら、そのような製造
方法では、第6図から明らかなように、分割される各磁
気へッドチヴブ毎に、リード/ライトギャップlOとイ
レーズギャップllaとの間隔が異なり、その間隔を一
定することは不可能である。
(発明が解決しようとする課題) 従来では、アジマスを有するイレーズギャップllaを
有する先行イレーズ方式の磁気ヘッドを製造する場合に
、リード/ライトギャップ10とイレーズギャップll
aとの間隔を一定にすることは困難である。このギャッ
プ間の間隔は、記録媒体に対するフォーマット時のセク
タ数や前記のようなイレーズクロストーク現象に関係す
るため、予め所定値に設定される必要がある。
本発明の目的は、イレーズギャップにアジマスを有する
先行イレーズ方式において、リード/ライトギャップと
イレーズギャップとの間隔を一定にすることができるフ
ロッピーディスク装置の磁気ヘッド装置及び磁気ヘッド
製造方法を提供することにある。
[発明の構成〕 (3題を解決するための手段と作用) 本発明は、リード/ライトヘッド用ブロックを個別のリ
ード/ライト用ヘッドチップに分割する第1の分割工程
、イレーズヘッド用ブロックに形成された直線状のイレ
ーズギャップに対して所定のアジマスを以てスライスし
て個別のイレーズ用ヘッドチップに分割する第2の分割
工程及び個別のリード/ライト用ヘッドチップに対して
1個別のイレーズ用ヘッドチップを結合し、リード/ラ
イトギャップ及びこのリード/ライトギャップに対して
所定のアジマスを有するイレーズギャップとを備えた先
行イレーズ方式の磁気ヘッドを形成するヘッドチップ結
合工程とから磁気ヘッド製造方法である。
また、本発明は、チップ本体の長手方向に対する垂直方
向に直線状のリード/ライトギャップが設けられたリー
ド/ライト用ヘッドチップ及びリード/ライトギャップ
に対して所定のアジマスを有するイレーズギャップが設
けられて、リード/ライト用へブトチップに結合してほ
ぼT字型の先行イレーズ方式のヘッド本体を構成するイ
レーズ用ヘッドチップとからなる磁気ヘッド装置である
このような構成により、アジマスを有するイレーズギャ
ップとリード/ライトギャップとの間隔が一定の先行イ
レーズ方式の磁気ヘッド装置を実現することが可能とな
る。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図は
同実施例の磁気ヘッド装置の構成を示す平面図、第2図
及び第3図はそれぞれリード/ライトヘッド用ブロック
22及びイレーズヘッド用ブロック23を示す平面図で
ある。
先ず、同実施例の製造工程では、第2図に示すように、
予め用意されたリード/ライトヘッド用ブロック22に
対して直線状のリード/ライトギャップlOを形成する
。さらに、リード/ライトギャップIOに対して垂直方
向にブロック22をスライスし、個別のリード/ライト
用へブトチップ12に分割する(第4図を参照)。一方
、第3図に示すように、予め用意されたイレーズヘッド
用ブロック23に対して直線状のイレーズギャップll
aを形成する。さらに、イレーズギャップHaに対して
所定のアジマスを以てブロック23をスライスし、個別
のイレーズ用へブトチップ13に分割する。ここで、分
割された個別のイレーズ用へブトチップ13は、jiI
5図に示すように、ブロック23を斜めにスライスして
いるため、両端18aに傾斜を有する構造となる。この
ため、両端13aをカットし、イレーズ用へブトチップ
I3をリード/ライト用へブトチップ12と同様の長方
形状にする。
次に、個別の各チップ12. 、1gを、第1図に示す
ように、はぼ丁字形状に接着剤を使用して結合させる。
即ち、リード/ライトギャップ10に対してイレーズギ
ャップIlaが所定のアジマスを有するように、リード
/ライト用へブトチップI2に対してイレーズ用ヘッド
チップエ3を結合する。これにより、リード/ライトギ
ャップ10に対して所定のアジマスを有するイレーズギ
ャップl1gを備えた先行イレーズ方式の磁気ヘッドを
構成することができる。
このようにして、直線状のイレーズギャップ11aに対
して所定のアジマスを以てブロック23をスライスしく
第3図)、このスライスしたイレーズ用へブトチップ1
3とリード/ライト用へブトチップ12とをほぼ丁字形
状に結合する(第1図)。
したがって、各ブロック22.23から分割した各チッ
プ12.13とを結合して磁気ヘッドを構成する場合に
、リード/ライトギャップIOとイレーズイレーズギャ
ップIlaとの間隔を各磁気ヘッド毎に一定にすること
ができる。
[発明の効果1 以上詳述したように本発明によれば、イレーズギャップ
に対して所定のアジマスを以て分割したイレーズ用へブ
トチップとリード/ライト用へブトチップとを結合する
ことにより、リード/ライトギャップとイレーズギャッ
プとの間隔を一定にした先行イレーズ方式の磁気ヘッド
装置を構成することができる。したがって、イレーズク
ロストーク等の発生を防止した優れた先行イレーズ方式
の磁気ヘッド装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わる磁気ヘッド装置の構成
を示す平面図、第2図は同実施例のり一ド/ライトヘッ
ド用ブロックの構成を示す平面図、第3図は同実施例の
イレーズヘッド用ブロックの構成を示す平面図、第4図
は同実施例のリード/ライト用へブトチップの構成を示
す平面図、第5図は同実施例のイレーズ用へブトチップ
の構成を示す平面図、第6図乃至第9因はそれぞれ従来
の先行イレーズ方式の磁気ヘッド装置の製造方法を説明
するための平面図である。 10・・・リード/ライトギャップ、11.  lla
・・・イレーズギャップ、12・・・リード/ライト用
へブトチップ、13・・・イレーズ用へブトチップ、2
2・・・リード/ライトヘッド用ブロック、23・・・
イレーズヘッド用ブロック。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 z:j 第3図 第4図 第5図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リード/ライトヘッド用ブロックに形成された直
    線状のリード/ライトギャップに対して垂直方向にスラ
    イスして前記リード/ライトヘッド用ブロックを個別の
    リード/ライト用ヘッドチップに分割する第1の分割工
    程と、 イレーズヘッド用ブロックに形成された直線状のイレー
    ズギャップに対して所定のアジマスを以てスライスして
    前記イレーズヘッド用ブロックを個別のイレーズ用ヘッ
    ドチップに分割する第2の分割工程と、 前記第1の分割工程により分割された個別のリード/ラ
    イト用ヘッドチップに対して前記第2の分割工程により
    分割された個別のイレーズ用ヘッドチップを結合し、リ
    ード/ライトギャップ及びこのリード/ライトギャップ
    に対して所定のアジマスを有するイレーズギャップとを
    備えた先行イレーズ方式の磁気ヘッドを形成するヘッド
    チップ結合工程とからなるフロッピーディスク装置の磁
    気ヘッド製造方法。
  2. (2)チップ本体の長手方向に対する垂直方向に直線状
    のリード/ライトギャップが設けられたリード/ライト
    用ヘッドチップと、 前記リード/ライトギャップに対して所定のアジマスを
    有するイレーズギャップが設けられて、前記リード/ラ
    イト用ヘッドチップに結合してほぼT字型の先行イレー
    ズ方式のヘッド本体を構成するイレーズ用ヘッドチップ
    とを具備したことを特徴とするフロッピーディスク装置
    の磁気ヘッド装置。
JP3843889A 1989-02-20 1989-02-20 フロッピーディスク装置の磁気ヘッド装置及び磁気ヘッド製造方法 Pending JPH02218007A (ja)

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