JPH02217521A - ポンプ基礎ボルト設定方法 - Google Patents

ポンプ基礎ボルト設定方法

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JPH02217521A
JPH02217521A JP3606589A JP3606589A JPH02217521A JP H02217521 A JPH02217521 A JP H02217521A JP 3606589 A JP3606589 A JP 3606589A JP 3606589 A JP3606589 A JP 3606589A JP H02217521 A JPH02217521 A JP H02217521A
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JP
Japan
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pump
foundation
template
bolts
fixed
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JP3606589A
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Kazutoki Nishioka
西岡 一登喜
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、大型縦型ポンプのポンプ基礎ボルト設定方法
に関する。
(従来の技術) 以下、第5図を参照して大型縦型ポンプの構成について
説明する。第5図において、基礎コンクリート1にはポ
ンプピット2が形成され、このポンプビット2内面には
ポンプピットキャン9が配設されている。このポンプピ
ットキャン9内にはポンプバレル11が収容され、この
ポンプバレル11のフランジllaは前記基礎コンクリ
ート1に突設された基礎ボルト5を介してナツト8によ
って固定されている。このポンプバレル11内には下端
部にポンプ吸込ベルマウス18が形成されたポンプ揚水
管19が配設されている。このポンプ揚水管19内には
ポンプ20が配設され、このポンプ20を駆動させるこ
とによって、導入配管21を介してポンプバレル11内
に導入された液体が吐出配管22を介して系外へ排出さ
れる。
以上の構成において、上述した大型縦型ポンプの基礎ボ
ルトの設定は第6@及び第7図に示すようになされる。
第6図及び第7図において、下部基礎コンクリート1a
をまず打設し、この下部基礎コンクリートlaの硬化後
、ポンプピット2!1!りの鉄筋3の布設を行なう、そ
の後、下部基礎コンクリート1aの上面(コンクリート
打継面)に前記設定済鉄筋3との調整を行ないながら引
き抜き防止板固定架台4の組立を行なう、この引き抜き
防止板固定架台4の上部には第7図に示す基礎ボルト5
を取り付けた引き抜き防止板6を4分割したものをポン
プ吐出方向マークと引き抜き防止板6どうしの合マーク
17を確認して仮置する。これら仮設定した基礎ボルト
5の上部にナツト8を介して型板7を固定する。
なお、この時型板7は予め付けであるポンプ吐出方向マ
ークを確認して設定する。そして、基礎ボルト5の相対
位置出しを行ない各々の引き抜き防止板6の仮付溶接を
行なう。そして型板7の芯出しをポンプピットキャン9
の中心点と向応となるように行なう。さらに型板7の水
平度の確認を行ない引き抜き防止板6の本溶接および引
き抜き防止板6、型板7それぞれの引き抜き防止板固定
架台4、型板固定架台10への溶接を行ない固定させる
上記のように基礎ボルト5の設定後、上部基礎コンクリ
ート1bを打設しこの上部基礎コンクリ−Mbの硬化後
、再度、型板7のポンプピットキャン9との同芯度およ
び水平度の確認を行ない基礎ボルトを設定していた。
(発明が解決しようとする課題) 従来の大型縦型ポンプ基礎ボルトの設定は、ポンプピッ
トの開口部の躯体を補強するためにポンプピット廻りに
多数配置される鉄筋と引き抜き防止板固定架台、型板固
定架台が多くの箇所で干渉するため、互いの調整が大変
困難であった。また引き抜き防止板固定架台等がコンク
リート打設時の荷重により移動し、芯ズレを起こす可能
性があり、この架台移動防止のためにさらに架台が強固
な物となり、鉄筋との干渉が増えるという問題があった
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、その
目的は基礎ボルトとポンプピットキャンとの芯ズレを防
止しかつ引き抜き防止板固定架台および型板固定架台の
基礎ボルト設定用仮設物を省くことにより鉄筋との干渉
を回避させるとともに据付工事の合理化を図ることので
きるポンプ基礎ボルト設定方法を得ることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明においては、下部基
礎コンクリートに固定されたポンプピットキャンの上部
にポンプ基礎ボルトを固定したポンプ基礎ボルト位置出
し用の型板を載設し、この型板に配設された位置決め装
置を介して型板とポンプピットキャンを向応に位置決め
し、この型板を水平設定した後に固定して上部基礎コン
クリートを打設し、この上部基礎コンクリートの硬化後
に型板を取り外してポンプ基礎ボルトを所定の位置に設
定して成ることを特徴とするポンプ基礎ボルト設定方法
を提供する。
(作 用) このように構成されたものにおいては、建屋コンクリー
トに設定されたポンプピットキャンが基礎ボルトおよび
引き抜き防止板付型板を支持し。
また型板に取付けられた位置決め装置をポンプピットキ
ャン内壁に対して締め込みその反力により型板をポンプ
ピットキャンの中心点と同芯に位置出しを行なう、さら
にポンプピットキャン外側にブラケットを介して取付け
られた型板を貫通するボルトにナツトを締めつけること
により型板をボルトおよびブラケットを介してポンプピ
ットキャンに固定する。
よって鉄筋との干渉を回避させることができ。
据付工事の合理化を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図から第4図を参照して
説明する。なお、第1図から第4図において、第5図か
ら第7図と同一部分には同一符号を付し、その構成の説
明は省略する。
まず第1図に示すようにポンプピットキャン9を設定し
、下部基礎コンクリート1aを打設する。
このポンプピットキャン9には型板固定用ブラケット1
4が固定され、この型板固定用ブラケット14には型板
固定ボルト15が配設される。なお、第1図中符号23
は下部基礎コンクリートlaから突設された鉄筋である
次に、第2図に示すようにポンプビットキャン9の周囲
の鉄筋3を組み立てる。前記ポンプビットキャン9の上
部には第3図に示すような型板24が載設される。この
型板24には周囲にボルト25を介して基礎ボルト5が
固定され、この基礎ボルト5の下端部には引き抜き防止
板6が配設されている。
前記ポンプピットキャン9上の型板24は、型板24の
中心部開口に芯出し用ブラケット12を介して取り付け
られた位置決めボルト13を締め込むことによりポンプ
ビットキャン9に位置決めボルト13の荷重が加えられ
、その反力によりポンプビットキャン9の上部をすベリ
ポンプビットキャン9と同芯に位置決めされる。その後
、全ての位置決めボルト13をポンプビットキャン9ま
で締め込み。
型板24の水平方向の固定を行なう。
また型板24は、型板24の位置決め後、型板24とポ
ンプビットキャン9との間に薄板(図示せず)をはさむ
ことにより水平度を出す。
上記のように、型板24.基礎ボルト5の設定終了後、
上部基礎コンクリート打設打設時に型板24の浮き上が
りを防止するために、ポンプビットキャン9の外側に取
り付けたブラケット14に固定された型板固定ボルト1
5にナツト16を締め込むことによりポンプビットキャ
ン9に型板を固定する。
そして、第4g2Iに示すように基礎コンクリート1の
全てを打設し、硬化した後に上述した型板24および型
板固定ボルト15.ナツト16は撤去される。
型板24は、ナツト8およびナツト16を取り外すこと
により撤去され、型板固定ボルト15はコンクリート打
継面で切断される。
よって、上述した本発明の一実施例によれば、基礎ボル
ト5の設定はポンプビットキャン9の上部に型板7を乗
せるだけで実施でき、型板7の位置出しも位置決めボル
ト13で実施できるため基礎ボルト5の据付作業を容易
にすることができる。
また位置決めボルト13及び型板固定ボルト15、ナツ
ト16により型板7をポンプビットキャン9に確実に固
定することができるため、コンクリート打設による基礎
ボルト5の移動(芯ズレ)を防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば位置決めボルトおよび型板固定ボルト、
ナツトにより容易にかつ確実に基礎ボルトを固定するこ
とができる。
また、固定架台等の仮設物が不用となるため鉄筋と仮設
物の干渉がなくなり鉄筋布設調整作業が容易になりかつ
基礎ボルト据付作業の合理化が図れる。
さらに、基礎ボルトの位置決め作業も、位置決めボルト
により容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図は各々本発明の一実施例に係る
ポンプ基礎ボルト設定方法を説明する縦断面図、第3図
は第2図に示したポンプ基礎ボルト位置出し用型板の平
面図、第5図は大型縦型ポンプの縦断面図、第6図はポ
ンプ基礎ボルト設定方法の従来例を示す縦断面図、第7
図は第6図に示した基礎ボルト付き引き抜き防止板の斜
視図である。 1・・・基礎コンクリート   Ia・・・下部基礎コ
ンクリート1b・・・上部基礎コンクリート 5・・・
基礎ボルト6・・・引き抜き防止板    9・・・ポ
ンプビットキャン12・・・芯出し用ブラケット  1
3・・・位置決めボルト24・・・型板 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸   健 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下部基礎コンクリートに固定されたポンプピットキャン
    の上部にポンプ基礎ボルトを固定したポンプ基礎ボルト
    位置出し用の型板を載設し、この型板に配設された位置
    決め装置を介して型板とポンプピットキャンを同芯に位
    置決めし、この型板を水平設定した後に固定して上部基
    礎コンクリートを打設し、この上部基礎コンクリートの
    硬化後に型板を取り外してポンプ基礎ボルトを所定の位
    置に設定して成ることを特徴とするポンプ基礎ボルト設
    定方法。
JP1036065A 1989-02-17 1989-02-17 ポンプ基礎ボルト設定方法 Expired - Lifetime JP2519317B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010021352A1 (ja) * 2008-08-22 2010-02-25 東芝プラントシステム株式会社 機器の据付方法並びにアンカー部材支持機構及びアンカーボルトユニット

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