JPH02216378A - 車体組立方法 - Google Patents
車体組立方法Info
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- JPH02216378A JPH02216378A JP3529489A JP3529489A JPH02216378A JP H02216378 A JPH02216378 A JP H02216378A JP 3529489 A JP3529489 A JP 3529489A JP 3529489 A JP3529489 A JP 3529489A JP H02216378 A JPH02216378 A JP H02216378A
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- Japan
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- lower panel
- front body
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- dash
- darts
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 29
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、前置エンジン・前輪駆動車(以下、FF車と
いう)の車体特にフロントボディの組立方法に関するも
のである。
いう)の車体特にフロントボディの組立方法に関するも
のである。
(従来技術)
第2図には、FF車用フロントボディ1か示されている
。このフロントボディ1は、通常車長方向に延びる左右
一対のホイ・−ルエプロン2.2と、該各ホイールエプ
ロン2.2の前端部相互間を接続するシュラウドアッパ
ーパネル3と、該各ホイールエプロン2.2の後端部の
下端側を相互に接続するダッシュクロスメンバー4と、
該ダッンユクロスメンバー4の両端部から車長方向後方
に延出する左右一対のフロン]・フレーム5.5と、上
記各ホイールエプロン2の後端側で且つh 記ダッソユ
クロスメンバー4の上側に配置され、その上部6aによ
って該各ホイールエプロン2,2の後端部の上側位置を
連結しまたその下部6bが上記フロントフレーム5を挟
んだ状態で上記ダッシュクロスメンバー4の上側に重ね
合せ状態で接合されるダツシュロアパネル6とを備えて
いる。このダッンユaアバネル6の下部6b部分におい
ては、上記ダッシュクロスメンバー4とフロントフレー
ム5は、第3図及び第4図に示すようにそれぞれ略U形
断面を有し相互に凹入嵌合状態で接続されている。そし
て、この相互に嵌合されたダッシュクロスメンバー4と
フロントフレーム5の各フランジ部4 a、 5 a上
にその開口部を閉塞するようにして上記ダツシュロアパ
ネル6の下部6bが重ね合わせ状態で取りつけられてい
る。
。このフロントボディ1は、通常車長方向に延びる左右
一対のホイ・−ルエプロン2.2と、該各ホイールエプ
ロン2.2の前端部相互間を接続するシュラウドアッパ
ーパネル3と、該各ホイールエプロン2.2の後端部の
下端側を相互に接続するダッシュクロスメンバー4と、
該ダッンユクロスメンバー4の両端部から車長方向後方
に延出する左右一対のフロン]・フレーム5.5と、上
記各ホイールエプロン2の後端側で且つh 記ダッソユ
クロスメンバー4の上側に配置され、その上部6aによ
って該各ホイールエプロン2,2の後端部の上側位置を
連結しまたその下部6bが上記フロントフレーム5を挟
んだ状態で上記ダッシュクロスメンバー4の上側に重ね
合せ状態で接合されるダツシュロアパネル6とを備えて
いる。このダッンユaアバネル6の下部6b部分におい
ては、上記ダッシュクロスメンバー4とフロントフレー
ム5は、第3図及び第4図に示すようにそれぞれ略U形
断面を有し相互に凹入嵌合状態で接続されている。そし
て、この相互に嵌合されたダッシュクロスメンバー4と
フロントフレーム5の各フランジ部4 a、 5 a上
にその開口部を閉塞するようにして上記ダツシュロアパ
ネル6の下部6bが重ね合わせ状態で取りつけられてい
る。
このように複数の部品を相互に溶接接合して構成される
フロントボディlを組立ラインにおいて組立てる場合、
従来一般には該組立ライン中に、仮付は溶接をする仮は
工程と増灯溶接をする増灯工程とを設け、該仮付工程に
おいて上記各部品全てを仮付は溶接した後、上記増灯工
程において仮付溶接部以外の部分に増灯溶接をして所定
の接合強度をもった完成品としてのフロントボディ!を
得るようにしていた。
フロントボディlを組立ラインにおいて組立てる場合、
従来一般には該組立ライン中に、仮付は溶接をする仮は
工程と増灯溶接をする増灯工程とを設け、該仮付工程に
おいて上記各部品全てを仮付は溶接した後、上記増灯工
程において仮付溶接部以外の部分に増灯溶接をして所定
の接合強度をもった完成品としてのフロントボディ!を
得るようにしていた。
尚、フロントボディ等の組立ラインの一般的な構成例と
しては例えば特開昭61−278476号公報に開示さ
れる如きものが知られている。
しては例えば特開昭61−278476号公報に開示さ
れる如きものが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、このように仮付工程においてフロントボディ
lの全構成部品を仮付けするようにした場合には、上述
のようにダッシュクロスメンバー4とフロントフレーム
5とが略U形断面を有するとともに、ダツシュロアパネ
ル6がこれらの開口部を閉塞するようにして組付けられ
るところから、これら相互間の溶接順序は、先ずダッシ
ュクロスメンバー4とフロントフレーム5を嵌合させて
それらの底部4 b、 5 b相互間及びそれらの側壁
部4c5c相互間をスポット溶接により溶接接合したの
ち、ダツシュロアパネル6を組付けてこれを上記ダッシ
ュクロスメンバー4及びフロントフレーム5のフランジ
部4 a、 5 aに溶接接合する順序とならざるを得
ない。即ち、ダツシュロアパネル6の仮付けは、ダッシ
ュクロスメンバー4とフロントフレーム5の仮付けが終
了した後でなければ行なうことができない。
lの全構成部品を仮付けするようにした場合には、上述
のようにダッシュクロスメンバー4とフロントフレーム
5とが略U形断面を有するとともに、ダツシュロアパネ
ル6がこれらの開口部を閉塞するようにして組付けられ
るところから、これら相互間の溶接順序は、先ずダッシ
ュクロスメンバー4とフロントフレーム5を嵌合させて
それらの底部4 b、 5 b相互間及びそれらの側壁
部4c5c相互間をスポット溶接により溶接接合したの
ち、ダツシュロアパネル6を組付けてこれを上記ダッシ
ュクロスメンバー4及びフロントフレーム5のフランジ
部4 a、 5 aに溶接接合する順序とならざるを得
ない。即ち、ダツシュロアパネル6の仮付けは、ダッシ
ュクロスメンバー4とフロントフレーム5の仮付けが終
了した後でなければ行なうことができない。
この場合、PR車(前置エンジン・後輪駆動車)のフロ
ントボディにおいてはダッシュクロスメンバー4とフロ
ントフレーム5の接合部にはそれほど大きなねじり力等
がかかることがないことからこのダッシュクロスメンバ
ー4とフロントフレーム5相互間の溶接打点数を比較的
少なくすることができる。このため、ダツシュロアパネ
ル6の組付けがダッシュクロスメンバー4とフロントフ
レーム5の接合後でなければできない構成であるにもか
かわらず仮付工程での全作業時間はそれほど長くならず
、結果的にラインタクトを比較的短く維持することが可
能である。
ントボディにおいてはダッシュクロスメンバー4とフロ
ントフレーム5の接合部にはそれほど大きなねじり力等
がかかることがないことからこのダッシュクロスメンバ
ー4とフロントフレーム5相互間の溶接打点数を比較的
少なくすることができる。このため、ダツシュロアパネ
ル6の組付けがダッシュクロスメンバー4とフロントフ
レーム5の接合後でなければできない構成であるにもか
かわらず仮付工程での全作業時間はそれほど長くならず
、結果的にラインタクトを比較的短く維持することが可
能である。
ところが、FF車にあってはダッシュクロスメンバー4
とフロントフレーム5の接合部に大きな力がかかるとこ
ろからこの部分の溶接打点数を増やしてその接合強度の
アップを図る必要がある。
とフロントフレーム5の接合部に大きな力がかかるとこ
ろからこの部分の溶接打点数を増やしてその接合強度の
アップを図る必要がある。
この場合、上述のようにダッシュクロスメンバー4とフ
ロントフレーム5の接合とこれらに対するダツシュロア
パネル6の組付けとを同時に行なえない構成である場合
には仮付工程での溶接作業時間が長くなり、それだけラ
インタクトが艮くなり、生産性の低下を招来するという
問題があった。
ロントフレーム5の接合とこれらに対するダツシュロア
パネル6の組付けとを同時に行なえない構成である場合
には仮付工程での溶接作業時間が長くなり、それだけラ
インタクトが艮くなり、生産性の低下を招来するという
問題があった。
そこで本発明では、係るFF車のフロントボディの組立
ラインにおいて仮付、工程における作業時間を短縮化し
てラインタクトの向上を図り得るようにした車体組立方
法を提案せんとするものである。
ラインにおいて仮付、工程における作業時間を短縮化し
てラインタクトの向上を図り得るようにした車体組立方
法を提案せんとするものである。
(課題を解決するための手段)
係る課題を解決するめための具体的手段と17で、本発
明の車体組立方法では、左右一対のホイールエプロンと
該各ホイールエプロンの一端側の下部を連結するダッシ
ュクロスメンバーと、該ダッシュクロスメンバーの上側
に重ね合せ状態で取付けられ上記各ホイールエプロンの
一端側の上部を連結するダツシュロアパネルと、上記ダ
ッシュクロスメンバーとダツシュロアパネルとの間に挟
着状態で取付けられて車長方向に延びる左右一対のフロ
ントフレーム等の複数の部品を相互に溶接接合して構成
される前置エンジン・前輪駆動車のフロントボディの組
立ラインにおいて、上記フロントボディの上記複数の部
品のうち上記ダツシュロアパネルを除く池の部品を仮付
工程において仮付けしてフロントボディ中間体を構成し
た後、該フロントボディ中間体に対して上記ダツシュロ
アパネルを、上記仮付工程の終了後直ちにあるいは仮付
工程に続く増灯工程の終了後に組付けることを特徴とす
るものである。
明の車体組立方法では、左右一対のホイールエプロンと
該各ホイールエプロンの一端側の下部を連結するダッシ
ュクロスメンバーと、該ダッシュクロスメンバーの上側
に重ね合せ状態で取付けられ上記各ホイールエプロンの
一端側の上部を連結するダツシュロアパネルと、上記ダ
ッシュクロスメンバーとダツシュロアパネルとの間に挟
着状態で取付けられて車長方向に延びる左右一対のフロ
ントフレーム等の複数の部品を相互に溶接接合して構成
される前置エンジン・前輪駆動車のフロントボディの組
立ラインにおいて、上記フロントボディの上記複数の部
品のうち上記ダツシュロアパネルを除く池の部品を仮付
工程において仮付けしてフロントボディ中間体を構成し
た後、該フロントボディ中間体に対して上記ダツシュロ
アパネルを、上記仮付工程の終了後直ちにあるいは仮付
工程に続く増灯工程の終了後に組付けることを特徴とす
るものである。
(作 用)
係る構成とすることにより、フロントボディの複数の構
成部品のうちダツシュロアパネルを除いた池の部品で構
成されるフロントボディ中間体の組付けと該フロントボ
ディ中間体に対するダツシュロアパネルの組付けとが分
離され、前者は仮付工程でまた後者は該仮付工程後の池
の工程でそれぞれ別々に行なわれるため、ダッシュクロ
スメンバーとフロントフレームとの接合部における溶接
打点数が多いFF車用のフロントボディであるにもかか
わらず上記仮付工程での作業時間を該仮付工程で上記ダ
ツシュロアパネルを同時に組付ける場合に比して短かく
することが可能となる。
成部品のうちダツシュロアパネルを除いた池の部品で構
成されるフロントボディ中間体の組付けと該フロントボ
ディ中間体に対するダツシュロアパネルの組付けとが分
離され、前者は仮付工程でまた後者は該仮付工程後の池
の工程でそれぞれ別々に行なわれるため、ダッシュクロ
スメンバーとフロントフレームとの接合部における溶接
打点数が多いFF車用のフロントボディであるにもかか
わらず上記仮付工程での作業時間を該仮付工程で上記ダ
ツシュロアパネルを同時に組付ける場合に比して短かく
することが可能となる。
(発明の効果)
従って、本発明の車体組立方法によれば、仮付工程での
作業時間の短縮化が図れる分だけラインタクトが向上し
、生産性の向上に寄与し得るという効果が得られるもの
である。
作業時間の短縮化が図れる分だけラインタクトが向上し
、生産性の向上に寄与し得るという効果が得られるもの
である。
(実施例)
以下、第1図ないし第6図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
施例を説明する。
この実施例は、第2図に示す如きFF車用のフロントボ
ディlを組立ラインにおいての組立てに際し、第1図に
示すように、スポット溶接によりダツシュロアパネル6
以外の構成部品の仮付けを行なう返付工程と、該仮付工
程において形成されるフロントボディ中間体に対して上
記仮付は個所以外の部分にスポット溶接により増灯溶接
を行なう萌後二つの増灯工程と、増灯溶接か行なわれた
後の上記フロントボディ中間体に対してダツシュロアパ
ネル6を組付けて完成品たるフロントボディ1を形成す
るダツシュロアパネル組立工程と、該フロントボディl
に対してフロアパネルを取付けるフロアパネル取付工程
を順次設けている。このように、従来仮付工程において
行なわれていたダツシュロアパネル6の組付けを該仮付
工程から分離させて新たに設けたダツシュロアパネル組
立工程において行なうことにより、次のような利点が得
られるものである。即ち、上述のように、ダッシュクロ
スメンバー4とフロントフレーム5は相互に嵌合する略
U形断面を有しているため、この両者をスポット溶接す
るにはその上方開口部を開放させておく必要があり、従
って該開口部を覆うようにして取付けられるダツシュロ
アパネル6は上記ダッシュクロスメンバー4とフロント
フレーム5の接合が終了した後でなければできず、しか
もこのようなFF車用のフロントボディlにおいては上
記ダッシュクロスメンバー4とフロントフレーム5の接
合強度を十分に高める意味からその溶接打点数が多く溶
接作業に時間がかかる。このことから、ダツシュロアパ
ネル6を仮付工程において組付ける従来方法によれば該
仮付工程における作業時間がFF車用のフロントボディ
1の組立の場合に比して長くなり、それだけライング
トが長くなるという問題があったことは既述の通りであ
る。
ディlを組立ラインにおいての組立てに際し、第1図に
示すように、スポット溶接によりダツシュロアパネル6
以外の構成部品の仮付けを行なう返付工程と、該仮付工
程において形成されるフロントボディ中間体に対して上
記仮付は個所以外の部分にスポット溶接により増灯溶接
を行なう萌後二つの増灯工程と、増灯溶接か行なわれた
後の上記フロントボディ中間体に対してダツシュロアパ
ネル6を組付けて完成品たるフロントボディ1を形成す
るダツシュロアパネル組立工程と、該フロントボディl
に対してフロアパネルを取付けるフロアパネル取付工程
を順次設けている。このように、従来仮付工程において
行なわれていたダツシュロアパネル6の組付けを該仮付
工程から分離させて新たに設けたダツシュロアパネル組
立工程において行なうことにより、次のような利点が得
られるものである。即ち、上述のように、ダッシュクロ
スメンバー4とフロントフレーム5は相互に嵌合する略
U形断面を有しているため、この両者をスポット溶接す
るにはその上方開口部を開放させておく必要があり、従
って該開口部を覆うようにして取付けられるダツシュロ
アパネル6は上記ダッシュクロスメンバー4とフロント
フレーム5の接合が終了した後でなければできず、しか
もこのようなFF車用のフロントボディlにおいては上
記ダッシュクロスメンバー4とフロントフレーム5の接
合強度を十分に高める意味からその溶接打点数が多く溶
接作業に時間がかかる。このことから、ダツシュロアパ
ネル6を仮付工程において組付ける従来方法によれば該
仮付工程における作業時間がFF車用のフロントボディ
1の組立の場合に比して長くなり、それだけライング
トが長くなるという問題があったことは既述の通りであ
る。
ところが、この実施例のように、ダツシュロアパネル6
の組付けを仮付工程では行なわず、それより後に設けた
ダツシュロアパネル組立工程で別に行なうことにより、
溶接打点数の増加による仮付工程での作業時間の増加分
がダツシュロアパネル6の組付は作業を省くことによっ
て減殺され、結果的に仮付工程での作業時間はFR車の
組立ラインにおける仮付工程の作業時間程度に抑えるこ
とができ、それだけラインタクトの向上が図れるもので
ある。
の組付けを仮付工程では行なわず、それより後に設けた
ダツシュロアパネル組立工程で別に行なうことにより、
溶接打点数の増加による仮付工程での作業時間の増加分
がダツシュロアパネル6の組付は作業を省くことによっ
て減殺され、結果的に仮付工程での作業時間はFR車の
組立ラインにおける仮付工程の作業時間程度に抑えるこ
とができ、それだけラインタクトの向上が図れるもので
ある。
尚、この実施例ではダツシュロアパネル組立工程を増灯
工程とフロアパネル取付工程の間に設けたが、本発明の
池の実施例では例えばこのダツシュロアパネル組立工程
を仮付工程と増灯工程の間に設けることらできるもので
ある。但し、博打溶接作業の作業性という点からみれば
ダツシュロアパネル組立工程を増灯工程の後に設ける方
が有利である。
工程とフロアパネル取付工程の間に設けたが、本発明の
池の実施例では例えばこのダツシュロアパネル組立工程
を仮付工程と増灯工程の間に設けることらできるもので
ある。但し、博打溶接作業の作業性という点からみれば
ダツシュロアパネル組立工程を増灯工程の後に設ける方
が有利である。
さらに、この実施例のものにおいては、ダツシュロアパ
ネル組立工程でのダツシュロアパネル6の組付は時には
ホイールエプロン2の後端上部かフリーとなっており溶
接時に拡れて溶接精度が損なわれるおそれがあることに
鑑み、該ダツシュロアパネル組立工程のライン両側にそ
れぞれ後述する保持装置7を設け、該保持装置7によっ
てホイールエプロン2の後端上部2aを保持した状態で
ダツシュロアパネル6の組付けを行なうようにしている
。
ネル組立工程でのダツシュロアパネル6の組付は時には
ホイールエプロン2の後端上部かフリーとなっており溶
接時に拡れて溶接精度が損なわれるおそれがあることに
鑑み、該ダツシュロアパネル組立工程のライン両側にそ
れぞれ後述する保持装置7を設け、該保持装置7によっ
てホイールエプロン2の後端上部2aを保持した状態で
ダツシュロアパネル6の組付けを行なうようにしている
。
上記保持装置7は、第5図及び第6図にそれぞれ示すよ
うに、支点ビン8に枢支されシリンダ9によって上下方
向に揺回動せしめられる揺動アーム10の先端部に取付
けられた上側保持爪11と、上記揺動アーム10の先端
部に側方に向けて突設固定された基部材12に対して支
点ビン13により枢支され且つシリンダ14により上下
方向に揺回動せしめられる下側保持爪15とで構成され
ている。そして、この保持装置7はダツシュロアパネル
組立工程においてフロントボディ中間体にダツシュロア
パネル6を組付ける際に、上記上側保持爪11と下側保
持爪15で上記ホイールエプロン2の後端上部2a上下
方向に持着保持し、該ホイールエプロン2がダツシュロ
アパネル6組付は時に振れて該ダツシュロアパネル6と
の位置関係がズレるのを防止する。
うに、支点ビン8に枢支されシリンダ9によって上下方
向に揺回動せしめられる揺動アーム10の先端部に取付
けられた上側保持爪11と、上記揺動アーム10の先端
部に側方に向けて突設固定された基部材12に対して支
点ビン13により枢支され且つシリンダ14により上下
方向に揺回動せしめられる下側保持爪15とで構成され
ている。そして、この保持装置7はダツシュロアパネル
組立工程においてフロントボディ中間体にダツシュロア
パネル6を組付ける際に、上記上側保持爪11と下側保
持爪15で上記ホイールエプロン2の後端上部2a上下
方向に持着保持し、該ホイールエプロン2がダツシュロ
アパネル6組付は時に振れて該ダツシュロアパネル6と
の位置関係がズレるのを防止する。
第1図は本発明の車体組立方法の一実施例における作業
工程図、第2図はフロントボディの全体斜視図、第3図
は第2図のl−111縦断面図、第4図は第3図の[”
/−fl/拡大縦断面図、第5図は保持装置の側面図、
第6図は第5図のVl−Vl要部矢視図である。 l・・・・・フロントボディ 2・・・・・ホイールエプロン 3・・・・・ンユラウドアッパーパネル4 ・ ・ ・
・ 5 ・ ・ ・ ・ 61 ・ ・ 7 ・ ・ ・ ・ 8 ・ ・ ・ ・ 9 ・ ・ −・ 10 ・ ・ ・ l 1 ・ ・ ・ l 2 ・ ・ ・ l 3 ・ ・ ・ 14 ・ ・ ・ z 5 ・ ・ ・ ・ダッノユクロスメンバー ・フロントフレーム ・ダツシュロアパネル ・保持装置 ・支点ビン ・シリンダ ・揺動アーム ・上側保持爪 ・基部材 ・支点ビン ・シリンダ ・下側保持爪
工程図、第2図はフロントボディの全体斜視図、第3図
は第2図のl−111縦断面図、第4図は第3図の[”
/−fl/拡大縦断面図、第5図は保持装置の側面図、
第6図は第5図のVl−Vl要部矢視図である。 l・・・・・フロントボディ 2・・・・・ホイールエプロン 3・・・・・ンユラウドアッパーパネル4 ・ ・ ・
・ 5 ・ ・ ・ ・ 61 ・ ・ 7 ・ ・ ・ ・ 8 ・ ・ ・ ・ 9 ・ ・ −・ 10 ・ ・ ・ l 1 ・ ・ ・ l 2 ・ ・ ・ l 3 ・ ・ ・ 14 ・ ・ ・ z 5 ・ ・ ・ ・ダッノユクロスメンバー ・フロントフレーム ・ダツシュロアパネル ・保持装置 ・支点ビン ・シリンダ ・揺動アーム ・上側保持爪 ・基部材 ・支点ビン ・シリンダ ・下側保持爪
Claims (1)
- 1、左右一対のホイールエプロンと該各ホイールエプロ
ンの一端側の下部を連結するダッシュクロスメンバーと
、該ダッシュクロスメンバーの上側に重ね合せ状態で取
付けられ上記各ホイールエプロンの一端側の上部を連結
するダッシュロアパネルと、上記ダッシュクロスメンバ
ーとダッシュロアパネルとの間に挟着状態で取付けられ
て車長方向に延びる左右一対のフロントフレーム等の複
数の部品を相互に溶接接合して構成される前置エンジン
・前輪駆動車のフロントボディの組立ラインにおいて、
上記フロントボディの上記複数の部品のうち上記ダッシ
ュロアパネルを除く池の部品を仮付工程において仮付け
してフロントボディ中間体を構成した後、該フロントボ
ディ中間体に対して上記ダッシュロアパネルを、上記仮
付工程の終了後直ちにあるいは仮付工程に続く増打工程
の終了後に組付けることを特徴とする車体組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3529489A JPH02216378A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 車体組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3529489A JPH02216378A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 車体組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02216378A true JPH02216378A (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=12437755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3529489A Pending JPH02216378A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 車体組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02216378A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04201787A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用ドアの製造方法及び装置 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP3529489A patent/JPH02216378A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04201787A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用ドアの製造方法及び装置 |
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