JPH02215748A - アミノメチレン誘導体の製造法 - Google Patents

アミノメチレン誘導体の製造法

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JPH02215748A
JPH02215748A JP3710789A JP3710789A JPH02215748A JP H02215748 A JPH02215748 A JP H02215748A JP 3710789 A JP3710789 A JP 3710789A JP 3710789 A JP3710789 A JP 3710789A JP H02215748 A JPH02215748 A JP H02215748A
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Japan
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JP3710789A
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Seiji Tazaki
田崎 清治
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医薬、染料、香料、ポリマー等の原料として使
用される一般式 〔式中、x、Yはその少くとも一方が電子吸引基を示す
、〕で表わされるアミノメチレン誘導体の新規な製造法
に関する。
〔従来の技術〕
−a式(1)で示されるアミノメチレン誘導体の製造法
としては下記反応式に示すように、まずオルソエステル
と活性メチレン化合物から、アルコキシメチレン誘導体
を製造し、さらにアンモニアを反応させるという2段階
の製造方法が代表的(R’は低級アルキル基) 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、一般式(1)で表わされるアミノメチレ
ン誘導体の工業的に有利な製造法を種々検討した結果、
本発明を完成した。
即ち、本発明は一般式 基もしくは含酸素複素環基で置換されていてもよい〕ア
ルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、(ハロゲ
ン原子、低級アルキル基、ニトロ基、置換基を有してい
てもよいフェニル基、もしくは2換基を有していてもよ
いフェノキシ基で置換されていてもよい)アリール基又
は酸素原子又は硫黄原子を含む複素環基を示す、〕で表
わされるアミノアセトニトリル誘導体、またはその塩類
と、下記一般式 〔式中、X、Yは前記と同じ意味を示す、〕で表わされ
る活性メチレン誘導体とを反応させることを特徴とする
一般式 〔式中、Rは(置換基を有していてもよいフェニル基、
ハロゲン原子、低級アルコキシカルボニル基、低級アル
コキシカルボニルアルキルチオ基、ヒドロキシル基、メ
ルカプト基、シクロアルキル〔式中、X、Yは前記と同
じ意味を示す、〕で表わされるアミノメチレン誘導体の
製造法である。
ここでX2Yで表わされる電子吸引基としてはシアノ基
、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基
、ニトロ基、ハロゲン原子、ホルミル基、スルホニル基
、スルホキシド基等が挙げられ、X、Yいずれも電子吸
引基の場合でも、また、X1Yいずれか一方が電子吸引
基で他方が任意の置換基でもかまわない。
反応は、通常、有atg媒中、塩基の存在下、0〜25
°C付近で30分から数時間大気圧下で行う。
反応溶媒として、ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭
化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、クロロホル
ム、塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチ
ル等のエステル類、エタノール等のアルコール類、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン類が使用できる。
塩基としては、炭酸ナトリウム等の無機塩基性物質、ト
リエチルアミン、ピリジン、ジアザビシクロウンデセン
(DBυ)等の有機アミン類、ソジウムメチラート等の
フルコラート類が使用できる。
トニトリル誘導体1モルに対し、−1式(Ill)で表
わされる活性メチレン化合物及び塩基はそれぞれ1.0
〜1.5モル、最適モル比はI n 1.2 : 1.
2である。
反応終了後は通常の後処理を行うことにより目例えば下
記反応式に示って容易に製造することができる。
NH□ (n) 〔実施例〕 以下実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 モル比は一般式(n)で表わされるアミノアセマロン酸
ジエチル6、1 ’(g ) 、ソジウムメチラート(
28%メタノールン容液)7.7(g)をエタノール1
50−に溶解し、そこへフェニルチオアミノアセトニト
リル6.6(g)を添加した。20〜25゛Cにて3時
間反応後、水50d、クロロホルム50dを加えPit
拌し、分液を行い、得られた有8!1IIIをエバボレ
ートし、クロロホルムを留去した。
その残渣をベンゼン/酢酸エチル(4/1)のキャリア
ー液でカラム分取を行い、目的物を含むフラクシゴン得
た。そして、それをエバボレートし溶媒を留去した後、
減圧乾燥し、淡黄色結晶であるアミノメチレンプロパン
ジオイック酸ジエチル5.3(g)を得た。  (mp
:59−61°C)実施例2 アミノアセトニトリル0.82(g)を添加し、20〜
25°Cで5時間反応した。その後、水10dクロロホ
ルム、20dで加え攪拌した後、分液を行い、得られた
有inをエバボレートしクロロホルムを留去した。その
残渣を、ベンゼン/酢酸エチル(4/1)のキャリアー
液でカラム分取を行い、目的物を含むフラクシ町ンを得
た。そして、それをエバボレートし溶媒を留去した後、
減圧乾燥し淡黄色結晶である2−アミノメチレン−3−
オキソ−ブタン酸メチル0.54(g)を得た。
(誼p:101−103°C) 実施例3 アセト酢酸メチル0.58(g)、メジウムメチラート
(28%メタノール溶液)0.96(g)をメタノール
20dに溶解し、その中へ、フェニルチオアセト 酢酸
エチル5.2(g)、ソジウムメチラー)7.7 (g
)  (28%メタノール溶液)をベンゼン120dに
溶解し、フェニルチオアミノアセトニトリル6.6(g
)を添加し、20〜25°Cにて3時間反応した。その
後、水100−、クロロホルム150−を加え撹拌した
後、分液を行い得られた有機層をエバボレートし、クロ
ロホルムを留去した。その残渣をベンゼン/酢酸エチル
(2/1)のキャリアー液でカラム分取を行い、目的物
を含むフラクシ目ンを得た。そして、それをエバボレー
トし溶媒を留去した後、減圧乾燥し、2−アミノメチレ
ン−3−オキソブタン酸エチル4.5(g)を得た* 
 (mp:50−52°C) 実施例4 マロンジニトリル0.33(g)、炭酸カリウム0.6
9(g)をアセトン20mに混合し、そこへフェニルチ
オアミノアセトニトリル0.82(g)を添加し、20
〜25°Cにて3.5時間反応をした。その後、濾過し
母液をエバボレートし、アセトンを留去した後、残渣を
ベンゼン/酢酸エチル(2/1)をキャリアー液として
カラム分取を行い、目的物を含むフラクシッンを得た。
その後、エバボレートにより溶媒を留去し、減圧乾燥を
行い、アミノメチレンマロンジニトリルo、29 (g
) ヲmり。
(mp:146℃ ) 実施例5 アセト酢酸メチル0.58(g)、ソジウムメチラート
(28%メタノール溶液)0.96(g)をメタノール
20mに溶解しその中にエチルチオアミノアセトニトリ
ル0.58(g)を溶かし、20〜25°Cで4.5時
間反応した。その後、水工Odクロロホルム20dを加
え攪拌した後分液し、得られた有機層をエバボレートし
、クロロホルムを留去した。
その残渣を、ベンゼン/酢酸エチル(4/1)をキャリ
アー液としてカラム分取し目的物を含むフラクシ!ンを
得た。
その後、エバボレートにより溶媒を留去し、滅圧乾燥し
2−アミノメチレン−3−オキソブタン酸メチル0.4
9(g)を得た。
〔発明の効果〕
本発明の製造法はシアン化水素から容易に得られる一般
式(II)で表わされるアミノアセトニトリル誘導体を
使用し、一般階で目的の一般式(1)で表わされるアミ
ノメチレン誘導体が好収率で得られるもので、工業的に
優れた製造法である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 〔式中、Rは(置換基を有していてもよいフェニル基、
    ハロゲン原子、低級アルコキシカルボニル基、低級アル
    コキシカルボニルアルキルチオ基、ヒドロキシル基、メ
    チルカプト基、シクロアルキル基もしくは含酸素複素環
    基で置換されていてもよい)アルキル基、アルケニル基
    、シクロアルキル基、(ハロゲシ原子、低級アルキル基
    、ニトロ基、置換基を有していてもよいフェニル基、も
    しくは置換基を有していてもよいフェノキシ基で置換さ
    れていてもよい)アリール基又は酸素原子又は硫黄原子
    を含む複素環基を示す。〕で表わされるアミノアセトニ
    トリル誘導体またはその塩類と、下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 〔式中、X、Yはその少くとも一方が電子吸引基を示す
    。)で表わされる活性メチレン誘導体とを反応させるこ
    とを特徴とする下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、X、Yは前記と同じ意味を表わす。〕で表わさ
    れる、アミノメチレン誘導体の製造法。
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