JPH02215413A - 自動炊飯器 - Google Patents

自動炊飯器

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JPH02215413A
JPH02215413A JP3857689A JP3857689A JPH02215413A JP H02215413 A JPH02215413 A JP H02215413A JP 3857689 A JP3857689 A JP 3857689A JP 3857689 A JP3857689 A JP 3857689A JP H02215413 A JPH02215413 A JP H02215413A
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water
rice
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tank
water supply
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JP3857689A
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Akihisa Nakano
昭久 仲野
Seiichi Taniguchi
誠一 谷口
Katsunori Zaizen
克徳 財前
Kunio Hamada
浜田 邦夫
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗米から給水、炊飯までを自動に行う自動炊飯
器に関するものである。
従来の技術 従来、洗米から水加減、炊飯までの一連の動作を行う自
動炊飯器においては、炊飯量を設定してスタートさせる
と、まず設定量の米を米びつ部より排出し、洗米部で洗
米し、炊飯に使用する炊飯水を炊飯に必要な量だけ静電
容量方式の水位検知部により水量を測定し、給水タンク
に1回で貯めた上で、この炊飯水と洗米された米を鍋に
移送し加熱手段により炊飯が行われるものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、炊飯に必要な水を給水タン
クに1回で貯めるため、給水タンクが大きなスペースを
取り、限られたスペースの中に収めるのが非常に困難で
あった。また、給水タンクの水位で炊飯水の水量を検知
するため、給水タンク形状が大きくなるほど給水タンク
の傾きによる測定誤差が大きくなるという課題を有して
いた。
また、給水タンクの水位を第6図に示すように、給水タ
ンク7の側壁に設けた電極17を用いて検知する静電容
量方式では、給水タンク7の内面の濡れの状態によって
水面の状態が変わり誤差となる。この誤差を例えば2鴫
とすると、20fiの水位を測る時は10%の誤差とな
り、200Mの水位を測る時は1%の誤差になる。すな
わち、少ない水位を測る時は誤差が大きくなシ、たとえ
ば、2合から1升までの炊飯を行う炊飯器の場合、少量
炊飯の時における誤差が大きくなるという課題を有して
いた。
本発明は上記課題に鑑み、給水タンクの小型化を図ると
ともに、給水タンクに貯める水量が少ない少量炊飯時の
水量の測定精度を向上させることを第1の目的とする。
第2の目的は2回目以降の給水時に前回の給水による給
水タンク面の濡れによる測定誤差を解消することにある
課題を解決するための手段 上記第1の目的を達成するための本発明の第1の技術的
手段は炊飯を行うための鍋および加熱手段よりなる炊飯
部と、米を貯蔵し所定量づつ排出し得る米びつ部と、こ
の米びつ部から排出された米を洗米する洗米部と、前記
炊飯部に炊飯に必要な水を供給する給水部と、前記洗米
部からの米を前記炊飯部に移送する移送部と、これらの
各部を制御する制御回路部とを有し、前記給水部は、給
水タンク、この給水タンクに水を供給制御する給水弁、
給水タンクの水を炊飯部に供給する給水ポンプ、給水タ
ンク内の水位を検知する水位検知部からなシ、前記制御
回路部は前記水位検知部からの信号により前記給水弁、
給水ポンプを制御し、1回分の炊飯水を複数回に分けて
給水タンクに貯めるようにしたものである。
上記第2の目的を達成するための本発明の第2の技術的
手段は水位検知部を給水タンクの側壁に設けた電極によ
る静電容量方式とし、この水位検知部からの信号に応じ
て制御回路部が給水弁、給水ポンプを制御して1回分の
炊飯水を複数回に分けて給水タンクに貯めるとともに、
2回目以降の給水は前回の給水より一定量多い水位に対
応する水位検知部の信号により水位を制御するものであ
る。
作  用 上記第1の技術的手段によれば、1回分の炊飯水を複数
回に分けて給水タンクに貯めるようにすることにより、
炊飯水を貯めるための給水タンクの占めるスペースを小
さくして限られたスペースの中に収納することができる
。また、給水タンクの容積が小さくなるため、給水タン
クの水面の開口面積を小さくした形状としてもスペース
的には問題なく、また水面の開口面積を小さくすれば、
タンクの傾きによる測定誤差を小さくすることができる
さらに、第2の技術的手段によれば、2回目以降の給水
タンクに貯める水の量を前回よりも常に一定量多い水位
に対応する水位検知部の信号により水位制御するため、
2回目以降の給水時に初回の給水による給水タンク面の
濡れによる測定誤差も解消されるものである。すなわち
、給水を重ねていくと給水タンク内面の濡れ状態も進行
して水位検知部は実際の水位より高い水位を検知するた
め、その補正を行わせているものである。
実施例 本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説明する
本実施例の全体構成を第2図により説明する。
図において、1は炊飯を行う九めの鍋、2は鍋を加熱す
るための加熱手段である。鍋の下方には米を貯蔵する米
びつ部3が配され、この米びつ部3の下部に米を所定量
だけ排出する未排出口が設けられている。この未排出口
4から排出された米を水を使わずに洗米する洗米部に、
洗米された米を上方の鍋1に移送する移送部が取シ付け
られている。7は炊飯に必要な水を貯蔵する給水タンク
で、この給水タンク7の水は給水ポンプ8により給水パ
イプ9に送出され、給水パイプ9の吐出口側に設けられ
た給水ノズル10から鍋1内に給水される。
また、給水弁19により給水タンクT内への給水が行わ
れる。11は上記の各部を制御して自動的に炊飯するた
めの制御回路部である。
次に、制御回路部11と各部との関係を第1図により説
明する。図に示すように、制御回路部11は、制御回路
12と、炊飯量や水加減を設定したりする操作部13と
、その設定内容、制御の進行状況等を表示する表示部1
6と、米の種類や炊飯量や水加減等を記憶する記憶回路
14と、鍋1の温度を検知するための温度検知器16と
からなる。
制御回路12は米びつ部3からの米の排出制御、洗米部
6の駆動制御、水位検知部21の信号による給水ポンプ
8.給水タンク7、給水弁19からなる給水部20の給
水制御、加熱手段2の加熱制御を行う。
次に、水位検知部21の具体例を第3図により説明する
。図において、17は給水タンク7の外側壁に貼られた
第一の電極、18は給水タンク7内の水と導通する第二
の電極である。第一の電極17は給水タンク7の内壁面
と接する水面の水位を検知するため、第5図に示すよう
に給水タンク7の内壁面の濡れ状態により検知水位が実
際の水面と異なる。
次に、上記構成の自動炊飯器を第4図にもとづき説明す
る。
まず、ステップ41で炊飯量と水加減を操作部13によ
り設定し、スタートスイッチを押すとステップ42で炊
飯がスタートする。すなわち、設定された炊飯量の米が
米びつ部3から出され、洗米部6で洗米されて鍋1には
いる。次にステップ43で設定された水加減と米の種類
に合った給水量が決定され、給水タンク7に供給され、
給水部2oから鍋1内に供給される。
この時、給水タンク7の形状は水面状態による水位の誤
差を小さくするため、水面の開口面積は十分小さくする
ものとし、給水タンク7の容量は最大炊飯時の水量より
小さいため、炊飯水は炊飯量に依って複数回に分けて給
水タンクに入るが、給水タンクに貯める水の量は、制御
回路12によって計算され、前回よシも常に一定量多く
貯めるように設定される。すなわち、ステップ44で決
定した給水量が800CC以下、800CC〜1600
CC。
1600cc〜2100CHの3段階のいずれかを判断
し、800CC以下の給水量Wであればステップ45.
46で1回の給水で終了し、また、800CC〜160
0CCの給水量Wであれば、ステップ47〜60におい
て2回の給水を行い、第1回の給水より25CC多い給
水量で第2回の給水を行う。
1600CC〜2100ccの給水量Wであれば、ステ
ップ61〜56において3回の給水を行い、第2回、第
3回に給水が進行していくにつれて25田ずつ給水量を
増加させている。これは、もし前回よシも少々い水量を
測定しようとすると、水量の計量が第3図に示す第一の
電Wi17と、水に導通している第二の電極18との間
の静電容量によるものであるので、給水タンク7の内面
が前回の水で濡れていると、実際の水面よシも高い所に
水面があるのと判断してしまうため、給水回数が増加し
て給水タンク7の内面の濡れ状態が増加するにつれて給
水量Wを増加させている。
そして設定された炊飯量と水加減が鍋1に用意されると
、ステップ67で加熱手段2により鍋1を加熱し、温度
検知器16により鍋1の温度を検知しながら設定された
米の種類に従って加熱手段2をコントロールして炊飯を
完了する。
これらの一連の動きは全て制御回路12によって制御さ
れる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明は、1回の炊飯
の炊飯水を複数回に分けて給水タンクに貯めるようにす
ることにょシ、給水タンクの水面の開口面積を小さくし
た上で形状を小さくし、炊飯水を貯めるための給水タン
クの占めるスペースを小さくして、限られたスペースの
中に収めた上で、少量炊飯時の水量の測定精度を向上さ
せることができる。また、タンク形状が小さくなったこ
とによりタンクの傾きによる測定誤差が小さくなリ、ま
たタンクの板厚も薄くなるために比較的小さな電極で同
じ静電容量を保つことができる。しかも、給水タンクに
貯める水の量を前回よりも常忙一定量多く貯めるように
することによって、2回目以降の給水時に前回の給水に
よる給水タンク面の濡れによる測定誤差も解消されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す自動炊飯器のブロック
図、第2図は同全体構成を示す断面図、第3図は同給水
タンク部の断面図、第4図は同制御内容を示すフローチ
ャート、第5図は給水タンクの部分断面図である。 1・・・・・・鍋、2・・・・・・加熱手段、3・・・
・・・米びつ部、5・・・・・・洗米部、7・・・・・
・給水タンク、8・・・・・・給水ポンプ、11・・・
・・・制御回路部、12・・・・・・制御回路、13・
・・・・・操作部、14・・・・・・記憶回路、16・
・・・・・温度検知器、16・・・・・・表示部、19
・・・・・・給水弁、2o・・・・・・給水部、21・
・・・・・水位検知部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名11
−#、ll即回y−一 第 図 7−−−拾7にタンク f7−−−ノtgiL

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炊飯を行うための鍋および加熱手段よりなる炊飯
    部と、米を貯蔵し所定量づつ排出し得る米びつ部と、こ
    の米びつ部から排出された米を洗米する洗米部と、前記
    炊飯部に炊飯に必要な水を供給する給水部と、前記洗米
    部からの米を前記炊飯部に移送する移送部と、これらの
    各部を制御する制御回路部とを有し、前記給水部は、給
    水タンク、この給水タンクに水を供給制御する給水弁、
    給水タンクの水を炊飯部に供給する給水ポンプ、給水タ
    ンク内の水位を検知する水位検知部からなり、前記制御
    回路部は前記水位検知部からの信号により前記給水弁、
    給水ポンプを制御し、1回分の炊飯水を複数回に分けて
    給水タンクに貯めるようにした自動炊飯器。
  2. (2)水位検知部は給水タンクの側壁に設けた電極によ
    る静電容量方式とし、制御回路部は水位検知部からの信
    号に応じて給水弁、給水ポンプを制御し、1回分の炊飯
    水を複数回に分けて給水タンクに貯めるとともに2回目
    以降の給水は前回の給水よりも一定量多い水位に対応す
    る水位検知部の信号により水位を制御する請求項1記載
    の自動炊飯器。
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JPS5934223A (ja) * 1982-08-19 1984-02-24 松下電器産業株式会社 自動炊飯装置

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