JPH022152Y2 - - Google Patents

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JPH022152Y2
JPH022152Y2 JP1982177327U JP17732782U JPH022152Y2 JP H022152 Y2 JPH022152 Y2 JP H022152Y2 JP 1982177327 U JP1982177327 U JP 1982177327U JP 17732782 U JP17732782 U JP 17732782U JP H022152 Y2 JPH022152 Y2 JP H022152Y2
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connection
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pneumatic
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connection structure
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JP1982177327U
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、空気圧回路内で使用されるエアフイ
ルタ、減圧弁、ルブリケータ等の空気圧機器の接
続構造に関する。
(従来の技術) エアフイルタ、減圧弁、ルブリケータは空気圧
回路内の同一箇所で使用されるため、一体的に接
続されている。このため、これらの空気圧機器で
はそれぞれの空気圧機器の点検や修理または交換
の必要が生じたときに、着脱が容易にできるよう
な接続構造を有することが必要である。
実開昭55−132487号「流体機器の連結構造」で
は、流体機器本体の四隅に半截頭錐状の突起を形
成し、この突起に固定具挿通用の溝を設け、流体
機器を重ね合わせることにより前記突起の外面と
係合し得る係合面を有する接続片を嵌合し、この
接続片を固定具により固定する構造が提案されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような構造では機器の端面
を直接接合面として接続しているため、接続のた
めに本体の形状が複雑になり、機器相互の機密を
保持しながら接合するため接合面の加工精度を上
げて、大きな固定力で締め付ける必要があつた。
このため、製造コストがかかるうえ、長いボルト
を何本も用いて締め付けていたので、取付作業の
能率も悪かつた。
また、このような構造では空気圧機器、特に中
間に配置される減圧弁は取付方向が限定されてし
まい、両側の機器との間隔も狭く取付作業および
取付後の機器の操作にも不便であつた。
さらに、空気圧回路に接続後に仕様変更等のた
めに、無給油の機器への接続も必要になつた場合
などに減圧弁からその機器へさらに分岐させたい
ときに対処できず、また、各々の機器を単体で使
用する時等では、両端に継手等をネジ込む必要が
あり、機器をスパナで固定しておく必要がある
が、このスパナ掛を設けるスペースがなかつた。
本考案の目的は、接続された空気圧機器をそれ
ぞれ独立に着脱でき、小形でかつ着脱操作が簡単
であり、スパナ等の簡単な工具を使用し、簡単に
締め付け固定可能な空気圧機器の接続構造を提供
することにある。
他の目的は、このような空気圧機器において取
付方向の自由度をもたせ、必要に応じて空気圧機
器の中間の接続部分より空気圧回路を分岐できる
空気圧機器の接続構造を提供することにある。
さらに他の目的は、このようにして接続された
空気圧機器を固定部に取付できるようにした空気
圧機器の接続構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために本考案による空気圧
機器の接続構造は、接続方向に通路が形成され接
合面に垂直な側面が平行な二つの平面からなる本
体を有する第一および第二の空気圧機器の通路を
接続する空気圧機器の接続構造において、前記空
気圧機器の通路に対応する開口を有し先端にねじ
孔を有する板部、この板部の基部に一体に設けら
れ空気圧機器の外方向から前記第一の側面に向か
う一対の爪をもつ頭部からなる接続板と、前記第
二の側面に対応すべき一対の爪を有する接続金具
と、前記第一および第二の側面にそれぞれ設けら
れ溝の深さは前記接続板および接続金具の爪の長
さよりもそれぞれ深く前記各爪と接合する接合面
側の傾斜は前記爪の対応面の傾斜より小さい結合
用の溝と、前記接続板のねじ孔に前記接続金具を
貫通して結合するボルトと、前記第一および第二
の空気圧機器の間に前記接続板の板部を挿入し、
前記接続板の頭部の爪を前記第一および第二の空
気圧機器の前記第一の側面の溝にそれぞれ係合さ
せ、前記接続金具の爪を前記第一および第二の空
気圧機器の前記第二の側面の溝にそれぞれ係合さ
せ、前記接続板と前記接続金具とを前記ボルトで
締め付けて呼び込み固定して構成されている。
前記接続板の板部は側面の板厚を大きくとり前
記側面に前記通路に連通する流出口を設けること
ができる。
前記結合用の溝は前記本体の接合面と垂直な4
側面に設けることができる。
前記接続板の頭部には、前記接続部を他の外部
構造に接続するための脚部を一体に設けることが
できる。
(作 用) 前記構成によれば、接続された空気圧機器をそ
れぞれ独立に着脱でき、小形でかつ着脱操作が簡
単であり、スパナ等の簡単な工具を使用し、簡単
に締め付け固定可能となる。
前記接続板の板部は側面の板厚を大きくとり前
記側面に前記通路に連通する流出口を設けること
により、空気圧機器の中間の接続部分より空気圧
回路を分岐できる。
前記結合用の溝は前記本体の接合面と垂直な4
側面に設けることにより、空気圧機器の接続にお
いて取付方向の自由度をもたせることができる。
前記接続板の頭部には、前記接続部を他の外部
構造に接続するための脚部を一体に設けることに
より、前述のようにして接続された空気圧機器を
固定部に取付けることができる。
(実施例) 以下、図面等を参照して、本考案をさらに詳し
く説明する。
第1図は本考案による空気圧機器の接続構造の
第1の実施例を示した正面図である。第1図は、
それぞれの独立した空気圧機器を本考案による接
続構造で接続する一般的な空気圧機器の組合せで
あり、エアフイルタF、減圧弁R、ルブリケータ
Lで構成されている。この他にも、減圧弁付きエ
アフイルタとルブリケータの組合せ等もある。エ
アフイルタF、減圧弁R、ルブリケータLの頭部
は同一形状の本体1を有している。エアフイルタ
Fと減圧弁R、減圧弁RとルブリケータLとの間
は全く同一構造の接続板2,接続金具3等で接続
されている。
まず、第2図、第3図および第4図を用いて接
続部の構造を説明する。
第2図は本考案による空気圧機器の接続構造の
第1の実施例を示した接続部の正面図、第3図は
平面断面図である。各本体1,1には中心部分の
接続方向に貫通する通路11が形成され、両端に
は流出口11a,流入口11bを有している。本
体1の両側には流出口側の接合面12a,流入口
側の接合面12bを有しており、それぞれ接続板
2と接合したときに気密性を保持するためのOリ
ング5が挿入されるシール溝14a,14bが設
けられている。本体1の前後の側面には流出側お
よび流入側に長方形で凹状の係合溝13a,13
bが設けられている。
接続板2は断面T字形の部材であつて、板部2
0と係合部23とからなつている。板部20には
本体1の通路11と連通する通路21が設けられ
ており、両側には平行で平坦な接合面22a,2
2bが形成され、前面にはねじ孔24が設けられ
ている。係合部23には本体1の後面の係合溝1
3a,13bと噛み合う係合爪23a,23bが
設けられている。
接続金具3には同様に本体1の前面の係合溝1
3a,13bと噛み合う係合爪33a,33bが
設けられており、中央部にはボルト4が挿入され
る孔34が設けられている。
第4図は本考案による空気圧機器の接続構造の
第1の実施例の係合部を拡大して示した平面断面
図である。係合部の形状は、第4図に示すように
係合溝13aの深さHは係合爪33aの高さhよ
りも大きく、係合溝13aの傾斜角度Wは係合爪
33aの傾斜角度wより小さくなるように成形さ
れている。係合溝13aと係合爪33aの接触部
分が傾斜面となつているので、ボルト4を締め付
けることにより本体1と接続板2の離間傾向を阻
止し、密着を高めるように作用させ、接続状態を
確実にしている。
つぎに、本考案の接続構造の接続操作について
説明する。接続にあたつては、第3図のように、
接続板2の係合爪23a,23bを接続する2つ
の本体1,1の係合溝13a,13bに係合させ
てその反対側の係合溝13a,13bに接続金具
3の係合爪33a,33bを係合させ、ボルト4
を接続金具3の孔34に挿通し、接続板2の前端
面に設けられているねじ孔24に螺合させること
により接続板2と接続金具3を締め付けて2つの
空気圧機器の本体1,1を気密に接続することが
できる。
このように、第1の実施例によれば、機器本体
1,1相互の中間に接続板2を挿入し、接続金具
3を1本の短いボルト4で固定すればよいので、
接続機構が小形かつ簡易になり、着脱も容易にで
きるようになつた。
第5図は本考案による空気圧機器の接続構造の
第2の実施例を示す斜視図である。第2実施例
は、接続板2の接続部23の後部に取付孔25を
有する脚部26を一体的に設けたものである。こ
のため、機器本体1,1を相互に接続した後に、
それらを一体に他の固定部に取付けることができ
るようになつた。
第6図は本考案による空気圧機器の接続構造の
第3の実施例を示す斜視図である。第3の実施例
は、第1の実施例では機器本体1の前面と後面に
設けられている係合溝13aを本体1の上面およ
び下面にも設けたものである。このため、第1の
実施例では流体通路11を中心に機器本体1を
180度ごとしか回転できなかつたのを90度ごとに
回転できるようになつたので、固定位置の状況に
より機器を自由に取付けることができるようにな
つた。
なお、第2の実施例をあわせて構成すればより
一層効果を増すことができる。
第7図は本考案による空気圧機器の接続構造の
第4の実施例を示す側面図である。第4の実施例
は、接続板2の板部20を厚くして、接続金具3
を接合する平面を除く他の平面部に流体通路21
と連通する通路27,28,29を設けたもので
ある。
このため、機器本体1,1を接続板後仕様変更
等により生じた空気圧回路の分岐が容易にできる
ようになつた。
(考案の効果) 本考案は、以上詳しく説明したように機器本体
に接続板を挿入して接続するという簡単な構成を
とつているので、つぎのような種々の効果を奏す
る。
形状が小形で単純になつたため、接続板の固定
が小さいボルト1本により固定でき、空気圧機器
の着脱が簡単になり、かつ、固定作業に特別の工
具を必要としないため、配管時の工具をそのまま
使用でき、配管、保守点検等に費やす時間、労力
を著しく軽減できる。
さらに、接続板を機器本体の中央に挿入するの
で、空気圧機器の取付方向を自由に選ぶことがで
きるとともに、接続板を介して空気圧機器の中間
から空気圧回路を分岐させることもできるように
なつた。
また、本体の両側面は、溝部で、突出部等がな
く、スパナで固定し、継手等をネジ込むことが可
能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による空気圧機器の接続構造の
第1の実施例を示した正面図である。第2図は本
考案による空気圧機器の接続構造の第1の実施例
を示した接続部の正面図、第3図は平面断面図で
ある。第4図は本考案による空気圧機器の接続構
造の第1の実施例の係合部を拡大して示した平面
断面図である。第5図は本考案による空気圧機器
の接続構造の第2の実施例を示した斜視図であ
る。第6図は本考案による空気圧機器の接続構造
の第3の実施例を示した斜視図である。第7図は
本考案による空気圧機器の接続構造の第4の実施
例を示した斜視図である。 1……空気圧機器本体、11a,11b……通
路、12a,12b……接合面、13a,13b
……係合溝、14a,14b……シール溝、2…
…接続板、20……板部、21……通路、23…
…接続部、23a,23b……係合爪、24……
ねじ孔、25……取付孔、26……脚部、27,
28,29……通路、3……接続金具、33a,
33b……係合爪、34……拝入孔、4……ボル
ト、5……Oリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 接続方向に通路が形成され接合面に垂直な側
    面が平行な二つの平面からなる本体を有する第
    一および第二の空気圧機器の通路を接続する空
    気圧機器の接続構造において、前記空気圧機器
    の通路に対応する開口を有し先端にねじ孔を有
    する板部、この板部の基部に一体に設けられ空
    気圧機器の外方向から前記第一の側面に向かう
    一対の爪をもつ頭部からなる接続板と、前記第
    二の側面に対応すべき一対の爪を有する接続金
    具と、前記第一および第二の側面にそれぞれ設
    けられ溝の深さは前記接続板および接続金具の
    爪の長さよりもそれぞれ深く前記各爪と接合す
    る接合面側の傾斜は前記爪の対応面の傾斜より
    小さい結合用の溝と、前記接続板のねじ孔に前
    記接続金具を貫通して結合するボルトと、前記
    第一および第二の空気圧機器の間に前記接続板
    の板部を挿入し、前記接続板の頭部の爪を前記
    第一および第二の空気圧機器の前記第一の側面
    の溝にそれぞれ係合させ、前記接続金具の爪を
    前記第一および第二の空気圧機器の前記第二の
    側面の溝にそれぞれ係合させ、前記接続板と前
    記接続金具とを前記ボルトで締め付けて呼び込
    み固定して構成したことを特徴とする空気圧機
    器の接続構造。 (2) 前記接続板の板部は側面の板厚を大きくとり
    前記側面に前記通路に連通する流出口が設けら
    れていることを特徴とする前記実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の空気圧機器の接続構造。 (3) 前記結合用の溝は前記本体の接合面と垂直な
    4側面に設けられていることを特徴とする前記
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の空気圧機
    器の接続構造。 (4) 前記接続板の頭部には、前記接続部を他の外
    部構造に接続するための脚部が一体に設けられ
    ている前記実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の空気圧機器の接続構造。
JP17732782U 1982-11-24 1982-11-24 空気圧機器の接続構造 Granted JPS5981882U (ja)

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JP17732782U JPS5981882U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 空気圧機器の接続構造

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JPS5981882U JPS5981882U (ja) 1984-06-02
JPH022152Y2 true JPH022152Y2 (ja) 1990-01-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723409B2 (ja) * 1976-04-23 1982-05-18

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55173785U (ja) * 1979-05-31 1980-12-12
JPS6032472Y2 (ja) * 1980-07-10 1985-09-27 シ−ケ−デイ株式会社 空気圧機器の連結構造

Patent Citations (1)

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JPS5723409B2 (ja) * 1976-04-23 1982-05-18

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JPS5981882U (ja) 1984-06-02

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