JPH0341130Y2 - - Google Patents

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JPH0341130Y2
JPH0341130Y2 JP1912286U JP1912286U JPH0341130Y2 JP H0341130 Y2 JPH0341130 Y2 JP H0341130Y2 JP 1912286 U JP1912286 U JP 1912286U JP 1912286 U JP1912286 U JP 1912286U JP H0341130 Y2 JPH0341130 Y2 JP H0341130Y2
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manifold block
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JP1912286U
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  • Valve Housings (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、流体圧により作動する多数個のアク
チユエータの装置されたロボツトなどの各アクチ
ユエータを各別に制御するソレノイドバルブを取
り付けた多数個のマニホールドブロツクを一体に
組付けてなるバルブユニツトに関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 このようなバルブユニツトは、従来、両側面間
に供給路及び排出路を貫設し、背面にアクチユエ
ータを接続する入出口を形成するとともに上面に
前記供給路及び排出路に夫々連通した開口と前記
背面の入出口に連通した開口を形成した略直方体
をなす複数個のマニホールドブロツクを前記供給
路及び排出路を互いに整合して接合し、その両側
に前記供給路及び排出路の各ポートを形成した側
面ブロツクを配置してこれらを締め付けることに
より前記各マニホールドブロツクを一体に結合
し、その各マニホールドブロツクの上面に夫々装
着したソレノイドバルブの各配線ケーブルを前記
各マニホールドブロツクの内部を通して各マニホ
ールドブロツクの前端面に取り付けた端子板のタ
ーミナルに接続した構造になら、このバルブユニ
ツト本体を所定の取付位置に設置して作動流体の
圧送源に接続された供給管及び排出管を夫々側面
ブロツクの各ポートに接続するとともに各マニホ
ールドブロツクの入出口に夫々接続管を接続して
各アクチユエータに配管し、制御装置から配線し
たケーブル束を、側面ブロツクの前記マニホール
ドブロツクの前端から前方に張り出した突壁に形
成された挿通孔から各マニホールドブロツクの前
方に挿通して各ケーブルを前記各ターミナルに接
続したのち、前記両側面ブロツクの突壁の間に断
面コ字形のカバーを装着して各マニホールドブロ
ツクの前方の空間を外部から遮断するようになつ
ており、各マニホールドブロツクの供給路及び排
出路が夫々1つにまとめられていることから、側
面ブロツクの各ポートと作動流体の圧送源の間に
配管するだけで各マニホールドブロツクの供給路
及び排出路を作動流体の圧送源に夫々接続するこ
とができて配管数が少なくて済むとともに、各ソ
レノイドバルブのソレノイドには夫々制御装置か
ら通常数本の配線ケーブルを配線する必要があつ
て各ソレノイドバルブがまとめられていないと各
ソレノイドバルブと制御装置の間に夫々数本の配
線ケーブルを配線しなければならないのに対し、
各ソレノイドバルブが1箇所にまとめられている
ことから、各ソレノイドに共通の配線ケーブルに
ついては制御装置から配線した共通ケーブルをカ
バー内で分岐して接続すればよく、これにより配
線ケーブル数を少なくすることができ、配管及び
配線が簡易となる利点があるが、各マニホールド
ブロツクの端子板のターミナル部分を保護するた
めに装着されるカバーは、従来、その前面板の両
側部に透設された通し孔に通したビスを側面ブロ
ツクの突壁の前端面に形成されたねじ孔に締め付
けることによつて取り付けるようになつていたた
め、所定の取付位置に取付けられたバルブユニツ
ト本体の前方部の空間が狭い場合にはこれらのビ
スの締め付け作業を行ない難く、カバーの装着に
手間取る欠点があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するための手段と
して、各マニホールドブロツクの前端部の下縁に
前記カバーの下面板の先端縁を掛止する掛止溝を
形成するとともに前記各マニホールドブロツクま
たは前記側面ブロツクの上面のねじ孔を形成して
前記カバーの上面板の端縁を前記ねじ孔に螺合し
た止めねじにより固定した構成とした。
作用及び効果 本考案のバルブユニツトは上記構成としたか
ら、カバーを取り付けるための止めねじの締め付
け作業をバルブユニツトの上方から行なうことが
でき、所定の取付位置に取付けられたバルブユニ
ツトの上方部の空間が狭くてもカバーの取付け及
び取外しを容易に行なうことができる効果があ
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図において、1は、両側面の間に図示しな
い供給路及び排出路が形成され、背面にアクチユ
エータを接続する入出口2,3が形成され、さら
に、上面にはこれらの入出口2,3に夫々連通し
た開口4,5と、前記供給路及び排出路に夫々連
通した開口6,7が形成された直方体をなすマニ
ホールドブロツクであつて、このマニホールドブ
ロツク1の前端部の両側面及び上下両端の嵌合段
部8に環状に形成されたシール溝10に合成ゴム
からなり断面円形をなす環状のシール部材11を
嵌着したのち、これら3個のマニホールドブロツ
ク1を夫々の供給路及び排出路を互いに整合して
接合するとともに、マニホールドブロツク1の供
給路及び排出路に夫々連通するポート12,14
の形成された側面ブロツク15の前端の突壁16
の内側に形成された嵌合段部17のシール溝18
に同じく合成ゴムからなる断面円形のシール部材
20を嵌着したのち、これらの側面ブロツク15
を夫々、接合した前記マニホールドブロツク1の
両側に配置し、これらに貫通した通しボルト2
1,21により締め付けることによつて各マニホ
ールドブロツク1及び両側面ブロツク15が一体
に結合され、各マニホールドブロツク1の上面に
は、各開口4乃至7に夫々整合するポートを下面
に有するとともにその下面からソレノイドの接続
端子を突出させたソレノイドバルブ22がその接
続端子をマニホールドブロツク1の上面に植設さ
れたコネクタ23に差し込んで載置して、取付ボ
ルト24の締め付けにより固定され、各マニホー
ルドブロツク1の前端には前面にターミナル25
の取り付けられた端子板26が取付ねじ27によ
り固定されて各ターミナル25に、コネクタ23
のリード線28が配線孔29及び端子板26の挿
し孔30から通し出されて上側のねじ31により
接続されており、一方、両側面ブロツク15,1
5の突壁16には夫々挿通孔32が透設されてい
て、図示しない制御装置に接続され配線ケーブル
の束がいずれか一方の突壁16の挿通孔32から
マニホールドブロツク1の前方に通され、各配線
ケーブルが夫々各端子板26の夫々のターミナル
25に下側のねじ34により接続され、配線ケー
ブルの束が挿通された側の突壁16の挿通孔32
にその配線ケーブルの束の周りに緊密に嵌合した
シール部材が嵌め付けられて挿通孔32と配線ケ
ーブルの束との間が密封されているとともに、他
側の挿通孔32には同じく合成ゴム製の蓋体が緊
密に嵌め付けられて密封されており、両側面ブロ
ツク11の突壁16,16の間には断面コ字形の
カバー35が装着されて、各マニホールドブロツ
ク1の前方部が外部から遮断されており、図示し
ない作動流体の圧送源に接続された供給管及び排
出管を一方の側面ブロツク16の各ポート12,
14に接続して、他方の側面ブロツク16の各ポ
ート12,14を夫々盲栓により閉塞するととも
に、各マニホールドブロツク1の背面の入出口
2,3と各アクチユエータの間に配管するように
なつているが、本実施例においては、第2図及び
第3図に示すように、各マニホールドブロツク1
の前端部下縁の中央部に、嵌合段部8との間にカ
バー35の肉厚に略等しい隙間を空けて対応する
係合突起36が突設されてカバー35の下面板3
7の先端縁が略緊密に嵌入する掛止溝38が構成
されているとともに、両側面ブロツク15の各突
起16には、第1図に示すように、カバー35の
上面板40の先端部に透設された通し孔41に対
応したねじ孔43が嵌合段部17の上面に形成さ
れており、このカバー35は、その左右両端縁を
夫々両側面ブロツク15の突壁16の嵌合段部1
7に嵌合して押し込んで、各マニホールドブロツ
ク1の掛止溝38に下面板37の先端縁を嵌入す
るとともに上面板40の先端縁を各マニホールド
ブロツク1の嵌合段部8に嵌合し、しかるのち、
上面板40の各通し孔41に止めねじ45を通し
て各ねじ孔43に締め付けることにより取り付け
られるようになつており、カバー35の下面板3
7の先端縁が各掛止溝38に嵌入して支持されて
いるためその内面が嵌合段部8に隙間なく当接
し、これによりその内面とシール溝10との間で
シール部材11が確実に押し潰されてこれらの嵌
合部が完全にシールされているとともに、上面板
40の先端縁が止めねじ45により締め付けられ
てその内面が嵌合段部8に隙間なく当設し同じよ
うに嵌合部が完全にシールされており、さらに、
第4図に示すように、隣り合うマニホールドブロ
ツク1の各シール部材11の隣接部が互いに密着
しているためマニホールドブロツク1の側面同士
の間の微小な隙間が各マニホールドブロツク1の
前方部において密封されており、これにより、カ
バー35との嵌合部やマニホールドブロツク1の
側面同士の間の隙間から水や塵がカバー35内に
侵入するのが防止されるようになつている。
なお、本実施例においては、各マニホールドブ
ロツク1の下縁側にのみカバー35の先端部が嵌
入する掛止溝38を形成したのであるが、第5図
に示すように、各マニホールドブロツク1の上縁
にも前記と同様の係合突起46を突成することに
より上面板40の先端縁が緊密に嵌入する掛止溝
48を形成するようにしてもよく、このようにす
ると、カバー35の上面板40の先端縁の中央部
がシール部材11の弾力によつて押し拡げられる
のが防止され、下面板37と同じように内面が各
マニホールドブロツク1の嵌合段部8に夫々隙間
なく当接する利点があり、また、第6図及び第7
図に示すように、上縁の係合突起46及び下縁の
係合突起36の嵌合段部8との対応面の先端縁に
面取りを施し、あるいは、その対応面を奥方に向
つて嵌合段部8との対応間隔が次第に小さくなる
ように傾斜させると、各掛止溝38,48にカバ
ー35の先端縁を嵌入する際にその外面をシール
部材11の弾力に抗して押さえ付けなくてもカバ
ー35を横方向から押すだけで嵌入することがで
き、カバー35の嵌合が容易となる利点がある。
また、各マニホールドブロツク1及び側面ブロ
ツク15に取り付けたシール部材11,20の替
わりに、第8図に示すように、断面略コ字形をな
す合成ゴム製のシール部材50を各嵌合段部8,
17の周りに嵌着し、さらに、各マニホールドブ
ロツク1においては、第9図に示すように、各マ
ニホールドブロツク1の前端面に取り付けられる
端子板26を利用し、この端子板26によりマニ
ホールドブロツク1の前端面に挟み付けて固定さ
れる基部51の周りに断面略く字形のシール部5
2を一体に形成した合成ゴム製のシール部材53
を取り付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体の構成を示す
斜視図、第2図はマニホールドブロツク1の一部
の斜視図、第3図は一部の縦断面図、第4図は横
断面図、第5図乃至第7図は係合突起46の変形
例を示す断面図、第8図及び第9図はシール部材
11の他の一例を示す断面図である。 1:マニホールドブロツク、2,3:入出口、
4,5,6,7:開口、12,14:ポート、1
5:側面ブロツク、16:突壁、22:ソレノイ
ドバルブ、25:ターミナル、26:端子板、3
2:挿通孔、35:カバー、37:下面板、3
8,48:掛止溝、40:上面板、43:ねじ
孔、45:止めねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側面間に供給路及び排出路を貫設し、背面に
    アクチユエータを接続する入出口を形成するとと
    もに上面に前記供給路及び排出路に夫々連通した
    開口と前記背面の入出口に夫々連通した開口を形
    成した略直方体をなす複数個のマニホールドブロ
    ツクを前記供給路及び排出路を互いに整合して接
    合し、その両側に前記供給路及び排出路の各ポー
    トを形成した側面ブロツクを配置してこれらを締
    め付けることにより前記各マニホールドブロツク
    を一体に結合し、該各マニホールドブロツクの上
    面に夫々装着したソレノイドバルブの各配線ケー
    ブルを前記各マニホールドブロツクの内部を通し
    て該各マニホールドブロツクの前端面に取り付け
    た端子板のターミナルに接続するとともに、前記
    側面ブロツクの前記マニホールドブロツクの前端
    面から張り出した突壁の挿通孔から挿通したケー
    ブル束の各ケーブルを前記各ターミナルに夫々接
    続し、前記両側面ブロツクの突壁の間に断面コ字
    形のカバーを装着して前記各マニホールドブロツ
    クの端子板の前方の空間を外部から遮断したバル
    ブユニツトにおいて、前記各マニホールドブロツ
    クの前端部の下縁に前記カバーの下面板の先端縁
    を掛止する掛止溝を形成するとともに前記各マニ
    ホールドブロツクまたは前記側面ブロツクの上面
    のねじ孔を形成して前記カバーの上面板の端縁を
    前記ねじ孔に螺合した止めねじにより固定したこ
    とを特徴とするバルブユニツト。
JP1912286U 1986-02-13 1986-02-13 Expired JPH0341130Y2 (ja)

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JP1912286U JPH0341130Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

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JP1912286U JPH0341130Y2 (ja) 1986-02-13 1986-02-13

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JPS62131102U JPS62131102U (ja) 1987-08-19
JPH0341130Y2 true JPH0341130Y2 (ja) 1991-08-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021077A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Brother Ind Ltd 工業用ミシン

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JPS62131102U (ja) 1987-08-19

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