JPH02215019A - リレー制御装置 - Google Patents

リレー制御装置

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Publication number
JPH02215019A
JPH02215019A JP3591089A JP3591089A JPH02215019A JP H02215019 A JPH02215019 A JP H02215019A JP 3591089 A JP3591089 A JP 3591089A JP 3591089 A JP3591089 A JP 3591089A JP H02215019 A JPH02215019 A JP H02215019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
point
time
delay time
voltage waveform
Prior art date
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Pending
Application number
JP3591089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Fujii
藤井 和己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3591089A priority Critical patent/JPH02215019A/ja
Publication of JPH02215019A publication Critical patent/JPH02215019A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えばジャー炊飯器のヒータ回路等の交流
負荷回路の開閉制御を行うリレー制御装置に関する。
〈従来の技術〉 ジャー炊飯器のヒータ回路等のような交流電源に接続さ
れた負荷回路の開閉をリレーで行う場合には、リレーの
電気的寿命の低下や接点溶着あるいは接点転移による復
帰不良等を極力少なくするために、その交流電圧のせロ
レベルに近い時点でリレー接点の開閉を行うのが好まし
い。
このため、従来のリレー制御装置は、第4図に示すよう
に、入力電圧(a)を整流整形して得られた電源同期信
号(b)の立ち上がり時点をとらえて、リレー駆動信号
(c)を出力したり、停止したりして、リレーの開閉を
行っていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、一般にリレーは、コイルに電圧を印加あるい
は除去してもすぐに接点が接離して回路が導通または開
放するのではなく、第5図に示すように、電圧を印加し
てから接点がONするまでの動作時間や電圧を除去して
から接点がOFFするまでの復帰時間および接点の接触
が安定するまでのバウンス時間による時間遅れがある。
そのため、上記従来のリレー制御装置の場合は、第4図
(c) 、 (d)に示すように、リレー駆動信号を印
加してから、接点が閉じてヒータへの通電が開始される
までの時間遅れ(t、)や、リレー駆動信号を除去して
から、接点が開いてヒータへの通電が停止されるまでの
時間遅れ(L3)が生じる。従って、入力電圧のゼロレ
ベルの時点からは、電源同期信号(b)の遅延時間t1
に上記時間遅れt、あるいはt。
を加えた時間だけ遅れて、接点の開閉が行われることに
なり、接点の開閉時に大きな電圧がかかり、リレーの寿
命の低下を招くという問題があった。
また、上記のような時間遅れをなくすためには、リレー
の動作時間や復帰時間およびバウンス時間を考慮したタ
イミングでリレー駆動信号の印加や除去を行うことが考
えられるが、上記動作時間や復帰時間あるいはバウンス
時間にはリレー毎によるばらつきや経時変化によるばら
つきがあるため、基本的な解決策にはなっていない。
そこで、この発明の目的は、上記ばらつきに関係なく、
電圧波形のゼロレベルの時点においてリレーを開閉する
ことができるリレー制御装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明は、交流電源に接続
された負荷回路を開閉するためのリレーを制御するリレ
ー制御信号を、上記交流電源の電圧波形を整流整形して
得られた電源同期信号の立ち上がり時点または立ち下が
り時点から所定時間後に出力して、上記電圧波形のゼロ
レベルの時点でリレー接点を開閉するようにしたリレー
制御装置において、上記負荷回路の電流の有無を検出す
る負荷電流検出手段と、上記負荷電流検出手段からの信
号を受けて、上記リレー制御信号を出力した時点から上
記負荷電流検出手段が電流の有無を検出した時点までの
遅延時間を検出する遅延時間検出手段と、上記遅延時間
検出、手段が検出した遅延時間と上記電源同期信号とに
基づいて、上記リレー接点の開閉の時点が上記電圧波形
のゼロレベルの時点になるように、上記リレー制御信号
を出力する時点を制御するフィードバック制御手段とを
備えたことを特徴としている。
く作用〉 交流電源に接続された負荷回路を開閉するためのリレー
を制御するリレー制御信号を、上記交流電源の電圧波形
を整流整形して得られた電源同期信号の立ち上がり時点
または立ち下がり時点から所定時間後に出力して、リレ
ー接点を開閉する。
そうすると、負荷電流検出手段が上記負荷回路の電流の
有無を検出し、遅延時間検出手段が、上記負荷電流検出
手段からの信号を受けて、上記リレー制御信号を出力し
た時点から上記負荷電流検出手段が電流の有無を検出し
た時点までの遅延時間を検出する。そして、フィードバ
ック制御手段が、上記遅延時間検出手段が検出した遅延
時間と上記電源同期信号とに基づいて、上記リレー接点
の開閉の時点が上記電圧波形のゼロレベルの時点になる
ように、上記リレー制御信号を出力する時点を制御する
従って、上記遅延時間にリレー毎のばらつきや経年変化
によるばらつきがあっても、その遅延時間に合わせて、
リレー制御信号を出力する時点を変えることができ、リ
レー接点を電圧波形のゼロレベルの時点で開閉すること
ができる。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図である。このリレー制御装置は負荷電流検出手段1と
電源同期信号作成手段2とリレー駆動手段4とこれらを
制御する制御部3を備え、制御部3が負荷電流検出手段
1と電源同期信号作成手段2からの信号を受けてリレー
駆動手段4を介してリレー5を開閉しヒータ6の制御を
行うようになっている。
第2図は本実施例の詳細回路を示す図である。
この第2図に示すように、ヒータ6は交流電源8に接続
されており、このヒータ回路をリレー5で開閉するよう
になっている。また、この交流電源8にはこの交流電源
8から直流電源を作るための電源回路7が接続されてい
る。この電源回路7によって作られた直流電源は制御部
3の電源として用いられると共に、上記リレー5のコイ
ル51を励磁するための電源として用いられる。制御部
3は、上記ヒータ回路の電流の有無を検出する負荷電流
検出手段lの出力信号と、電源同期信号作成手段2が上
記交流電源8の電圧を整流整形して作成した電源同期信
号を受けて、上記コイル51に接続されたリレー駆動手
段としてのトランジスタ4の導通、非導通を制御してリ
レー5の開閉を行うようになっている。
上記電源回路7は、変圧器71、整流回路72、平滑コ
ンデンサ73、および抵抗74とトランジスタ75とツ
ェナーダイオード76からなる定電圧回路77とから構
成されている。また、上記負荷電流検出手段lは、ヒー
タ回路に結合された変流器11と、この変流器11の2
次側の電流を電圧に変換する抵抗12と、抵抗12によ
って変換された電圧を整流するダイオード13と、整流
された電圧を平滑化するためのコンデンサ14および抵
抗15とから構成されている。また、上記電源同期信号
作成手段2は、上記変圧器71の2次側と上記負荷電流
検出手段7の出力側との間に直列に接続された2つのダ
イオード21.22から構成され、この2つのダイオー
ドの接続点が制御部3に接続されている。
上記電源同期信号作成手段2は、第3図(a)に示す入
力端子(変圧器71の2次側電圧)の波形を整流整形し
て第3図(b)に示す電源同期信号を制御部3に出力す
る。この電源同期信号(b)は、立ち上がり時点が入力
電圧(a)のゼロレベルの時点(以下、ゼロ位相点と呼
ぶ)から11だけ遅延し、立ち下がり時点が上記ゼロ位
相点の次のゼロ位相点から1+だけ進んだ波形である。
制御部3は上記電源同期信号(b)を受けてその立ち下
がり時点からt4後にリレー駆動信号(C)を出力する
。そうすると、このリレー駆動信号(c)によりトラン
ジスタ4が導通し、リレー5のコイル51に電流が流れ
て接点52が閉じ、ヒータ6が通電される。ヒータ6が
通電されると負荷電流検出手段1の変流器11に電流が
流れ、この負荷電流検出手段lの出力信号は第3図(d
)に示すようになる。すなわち、リレー駆動信号(c)
が出力されてから通電されるまでには、リレー5の動作
時間とバウンス時間との和であるt、だけの時間遅れが
生じる。
次に、ヒータ6への通電を停止するために、リレー駆動
信号(c)の出力を電源同期信号(b)の立ち下がり時
点からt、後に停止する。そうすると、トランジスタ4
が非導通となり、リレー接点52が開き、ヒータ6への
通電が停止される。上記リレー駆動信号(c)が停止さ
れてから通電が停止されるまでには、リレー5の復帰時
間とバウンス時間との和であるt3だけの時間遅れが生
じる。
上記制御部3は、上記リレー駆動信号(c)の出力ある
いは停止の時点と上記負荷電流検出手段1の出力信号(
(1)とから上記遅延時間11およびt3を算出する遅
延時間検出手段31と、上記jlx tt、t4から通
電開始時点、すなわち、リレー接点52が閉じた時点を
算出する一方、上記t+、ts、tsから通電停止時点
、すなわち、リレー接点52か開いた時点を算出し、そ
れらの時点がゼロ位相点になるように、リレー駆動信号
(c)の出力時点と停止時点を制御するフィードバック
制御手段32を備えている。
そして、まず、上記t4およびE、の初期値を、60H
zの場合は8.3 o+sec、  50Hzの場合は
1OIIlsecとする。そして、上記リレー接点52
の開閉時点がゼロ位相点より早ければt= 、 tsを
少し長くし、遅ければL*、jsを少し短くするという
動作を繰り返して゛、ゼロ位相点でリレー接点を開閉す
るようにする。
従って、上記遅延時間jz、tsにリレー毎のばらつき
や経年変化によるばらつきがあっても、リレー接点52
をゼロ位相点で開閉することができる。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明のリレー制御装置に
よれば、リレー接点を電源電圧のゼロ位相点で開閉する
ことができるので、リレーの電気的寿命の低下や接点溶
着あるいは接点転移による復帰不良等の不具合の発生を
非常にすくなくすることができる。また、このため、従
来使用していたリレーよりも開閉寿命の短いリレーを使
うことができるのでコストダウンにつながる。
【図面の簡単な説明】
第を図はこの発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、第2図は上記実施例の詳細回路を示す図、第3図は
上記実施例におけるリレー制御を説明する図、第4図は
従来例におけるリレー制御を説明する図、第5図は一般
的なリレー動作を説明する図である。 l・・・負荷電流検出手段、 2・・・電源同期信号作成手段、3・・・制御部、4・
・・リレー駆動手段、5・・・リレー、7・・・電源回
路、訃・・交流電源。 6・・・ヒータ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源に接続された負荷回路を開閉するための
    リレーを制御するリレー制御信号を、上記交流電源の電
    圧波形を整流整形して得られた電源同期信号の立ち上が
    り時点または立ち下がり時点から所定時間後に出力して
    、上記電圧波形のゼロレベルの時点でリレー接点を開閉
    するようにしたリレー制御装置において、 上記負荷回路の電流の有無を検出する負荷電流検出手段
    と、 上記負荷電流検出手段からの信号を受けて、上記リレー
    制御信号を出力した時点から上記負荷電流検出手段が電
    流の有無を検出した時点までの遅延時間を検出する遅延
    時間検出手段と、 上記遅延時間検出手段が検出した遅延時間と上記電源同
    期信号とに基づいて、上記リレー接点の開閉の時点が上
    記電圧波形のゼロレベルの時点になるように、上記リレ
    ー制御信号を出力する時点を制御するフィードバック制
    御手段とを備えたことを特徴とするリレー制御装置。
JP3591089A 1989-02-15 1989-02-15 リレー制御装置 Pending JPH02215019A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103229A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd リレー駆動装置
JP2007134113A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd リレー駆動装置
CN106098473A (zh) * 2016-08-05 2016-11-09 江苏特力威信息系统有限公司 自适应过零通断控制装置及方法

Cited By (3)

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