JP2007134113A - リレー駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる制御部でリレーの駆動と接点検知を行う場合でも、商用交流電源のゼロクロス付近でリレー駆動することができるリレー駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1、第2の制御装置4、9と、両制御装置間の通信手段8a、8bとを備え、第1の制御装置4は、第1の電源同期発生手段6と、任意のタイミングでリレー3にリレー駆動開始/停止信号を出力する第1の制御部5とを有し、第2の制御装置9は、第2の電源同期発生手段11と、リレー接点3aの開閉を検知するリレー接点検知手段12と、第2の電源同期発生手段11およびリレー接点検知手段12の信号によりタイミング情報を得る第2の制御部10とを有するものである。これによって、異なる制御部5、10でリレー3の駆動と接点検知を行う場合でも、リレー駆動のタイミングが通信の時間分、ずれることなく、商用交流電源1のゼロクロス付近でリレー駆動することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、リレーの駆動と駆動検知を異なる制御装置で行う場合に、通信を用いてゼロクロス駆動を行うリレー駆動装置に関するものである。
従来、ゼロクロス駆動を行うリレー駆動装置は、1つの制御部(マイクロコンピュータ)でリレー駆動とリレー駆動検知を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−273491号公報
しかしながら、前記従来の構成では、異なる制御部でリレー駆動とリレー接点検知を行わなくてはならない場合には適さない。例えば、タイマー管理をしている制御部でリレー駆動を行い、電源電圧の検知をアナログで行っている制御部でリレー接点検知を行いたい場合や、絶縁距離の確保のためにリレー駆動を行う制御部の電源回路とリレー接点検知を行う制御部の電源回路を絶縁しなくてはいけない場合など、異なる制御部でリレー駆動とリレー接点検知を行わなくてはならない場合がある。この場合は、リレー接点の検知をしてから商用交流電源がゼロクロスする時点までの時間を、リレー駆動を行う制御部に知らせる必要があるが、制御部間の通信時間がリレーの駆動時間に対して、無視できないほど大きく、かつ既知ではない場合、通信時間分の遅れの分、リレー駆動のタイミングがずれてしまうという課題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、異なる制御部でリレーの駆動と接点検知を行う場合でも、商用交流電源のゼロクロス付近でリレー駆動することができるリレー駆動装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のリレー駆動装置は、リレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御装置と、第1の制御装置による次のリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号出力のタイミング情報を得る第2の制御装置と、第2の制御装置によるタイミング情報を第1の制御装置へ送信する通信手段とを備え、前記第1の制御装置は、商用交流電源のゼロボルトに同期した信号を発生する第1の電源同期発生手段と、商用交流電源の1周期中の予め決められた複数のタイミング中のいずれか任意のタイミングでリレーにリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御部とを有し、前記第2の制御装置は、商用交流電源のゼロボルトに同期した信号を発生する第2の電源同期発生手段と、リレー接点の開閉を検知するリレー接点検知手段と、第2の電源同期発生手段およびリレー接点検知手段の信号によりタイミング情報を得る第2の制御部とを有したリレー駆動装置とするものである。
これによって、異なる制御部でリレーの駆動と接点検知を行う場合でも、リレー駆動のタイミングが通信の時間分、ずれることなく、商用交流電源のゼロクロス付近でリレー駆動することができる。
本発明のリレー駆動装置は、異なる制御部でリレーの駆動と接点検知を行う場合でも、商用交流電源のゼロクロス付近でリレー駆動することができる。
第1の発明は、リレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御装置と、第1の制御装置による次のリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号出力のタイミング情報を得る第2の制御装置と、第2の制御装置によるタイミング情報を第1の制御装置へ送信する通信手段とを備え、前記第1の制御装置は、商用交流電源のゼロボルトに同期した信号を発生する第1の電源同期発生手段と、商用交流電源の1周期中の予め決められた複数のタイミング中のいずれか任意のタイミングでリレーにリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御部とを有し、前記第2の制御装置は、商用交流電源のゼロボルトに同期した信号を発生する第2の電源同期発生手段と、リレー接点の開閉を検知するリレー接点検知手段と、第2の電源同期発生手段およびリレー接点検知手段の信号によりタイミング情報を得る第2の制御部とを有したリレー駆動装置とすることにより、異なる制御部でリレーの駆動と接点検知を行う場合でも、リレー駆動のタイミングが通信の時間分、ずれることなく、商用交流電源のゼロクロス付近でリレー駆動することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、第1の制御部は、第2の制御部からのタイミング情報と所定のしきい値との比較に基づいて次のリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号出力のタイミングを調整することにより、第1の発明と同様な効果を得ることができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、第2の制御装置は、商用交流電源の電圧を検知する電圧検知手段を備え、電圧検知手段の検知結果がしきい値を超えたタイミングをとらえ、このタイミングが商用交流電源の1周期中の予め決められた複数のタイミング中どのタイミングであるかの情報に基づいて、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整することにより、商用交流電源のゼロクロス付近でリレー駆動することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、第2の制御装置は、商用交流電源の電流を検知する電流検知手段を備え、電流検知手段の検知結果がしきい値を超えたタイミングをとらえ、このタイミングが商用交流電源の1周期中の予め決められた複数のタイミング中どのタイミングであるかの情報に基づいて、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整することにより、第3の発明と同様な効果を得ることができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整した回数が、連続してしきい値を越えると、リレーの駆動を禁止することにより、リレーの開閉が耐久回数を超えたなどの理由で、リレー駆動がゼロクロス付近で行われなくなってきた場合は、リレー駆動を禁止して安全を確保する。
第6の発明は、特に、第5の発明において、リレーの駆動を禁止したことを報知する報知手段を備えたことにより、安全のためにリレー駆動を禁止したことをユーザに伝えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1におけるリレー駆動装置を示している。
図に示すように、本実施の形態におけるリレー駆動装置は、リレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御装置4と、第1の制御装置4による次のリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号出力のタイミングを調整する第2の制御装置9と、第2の制御装置9によるタイミング情報を第1の制御装置4へ送信する絶縁された通信手段8a、8bとを備えている。
前記第1の制御装置4は、商用交流電源1から絶縁された電源によって駆動されるものであり、商用交流電源1のゼロボルトに同期した信号を発生する第1の電源同期発生手段6と、この第1の電源同期発生手段6の信号が入力され、商用交流電源1の1周期中の予め決められた複数のタイミング中のいずれか任意のタイミングでリレー3にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御部(マイクロコンピュータ)5と、この第1の制御部5により制御されリレー3を駆動するリレー駆動手段7と、通信手段8aとを有している。
また、前記第2の制御装置9は、第1の制御装置4と同様の絶縁手段によって、商用交流電源1から絶縁された電源により駆動されるものであり、商用交流電源1のゼロボルトに同期した信号を発生する第2の電源同期発生手段11と、リレー接点3aの開閉を検知するリレー接点検知手段12と、第2の電源同期発生手段11およびリレー接点検知手段12の信号によりタイミング情報を得る第2の制御部(マイクロコンピュータ)10と、通信手段8bとを有している。
なお、リレー3によるリレー接点3aの開閉により、商用交流電源1からヒーターなどの負荷2への通電を制御するものである。
次に、図2に基づき、第1、第2の制御装置4、9の駆動動作について説明する。
図には、商用交流電源(13)、ゼロボルトパルス(14)、ゼロボルトパルス(14)を15等分した0から14のタイミング(15)、第1の制御装置4における1回目のリレー駆動(16)、第2の制御装置9における1回目のリレー接点検知(17)、ゼロボルトパルス(14)と1回目のリレー接点検知(17)のタイミング差Tdt(18)、第1の制御部5における2回目のリレー駆動(19)、第2の制御装置9における2回目のリレー接点検知(20)、ゼロボルトパルス(14)と2回目のリレー接点検知(20)のタイミング差Tdt2(21)をそれぞれ示している。
第1の制御装置4、第2の制御装置9とも商用交流電源1から絶縁されているが、第2の制御装置9上の負荷2はリレー接点3aを閉じると商用交流電源1が通電されるので、第2の制御装置9は、商用交流電源1と通電する。
この時、第1の制御装置4に負荷2の開閉を制御するタイマーなどの機能があるため、リレー接点3aの駆動は第1の制御装置4で行う必要があり、かつ、第1の制御装置4を商用交流電源1から絶縁する必要がある場合、リレー3の駆動をゼロクロス付近で行うには、第2の制御装置9上のリレー接点検知手段12で検知したリレーの接点情報を第1の制御手段4に知らせて、第1の制御手段4はこの情報を基にリレー3の駆動タイミングを修正しながらゼロクロス駆動を行わなくてはいけない。
しかし、第1の制御手段4と第2の制御装置9は絶縁のために通信手段8a、8b間には絶縁素子が必要になる。この通信手段8a、8bを介してリレー接点3aが閉または開した情報を送った場合、絶縁素子の遅れ時間分のズレが発生するので、リレー3の駆動はゼロクロス付近で行われない。そのため、以下に示す方法でリレー3の開閉タイミングを第1の制御部5に知らせる。
第1の制御部5は、タイミング(15)の0で、1回目のリレー駆動(16)を行う。ここでリレー接点検知手段12が1回目のリレー接点検知(17)でリレー接点3aをタイミング(15)の10の位置に検知すると、第2の制御部10はゼロボルトパルス(14)のタイミング(15)の7との差異Tdt(18)=3を検出する。Tdt(18)は通信手段8a、8bを介して、第2の制御部10から第1の制御部5に送信され、第1の制御部5はタイミングの差異Tdt(18)の情報を得る。
2回目のリレー駆動(19)では、リレー駆動手段7は、1回目のリレー駆動(16)よりTdt(18)=3だけ早いタイミング(15)の12でリレーの駆動を行う。すると、2回目のリレー接点検知(20)のようにゼロボルトパルス(14)とリレー接点検知(20)のタイミングの差異Tdt2(21)はTdt(18)より小さくなり、商用交流電源(13)のゼロボルトに近づく。
以上のような方法で、リレー3のゼロクロス駆動を行うと、異なる制御部5、10でリレー3の駆動と接点検知を行う場合に、制御部5、10間の通信時間に影響を受けることなく、リレー3のゼロクロス駆動が可能となる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2におけるリレー駆動装置について説明する。リレー駆動装置の構成は実施の形態1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施の形態におけるリレー駆動装置は、第1の制御部5は、第2の制御部10からのタイミング情報と所定のしきい値tlimitとの比較に基づいて次のリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号出力のタイミングを調整するようにしたものである。
具体例を示すと、第1の制御部5は、図2のタイミング(15)の0で、1回目のリレー駆動(16)を行う。リレー接点検知手段12が1回目のリレー接点検知(17)でリレー接点3aを検知すると、第2の制御部10はタイミング(15)の7、または0からの差異Tdt(18)を検出し、第1の制御部5に送る。
第1の制御部5は受け取ったTdt(18)が所定のしきい値tlimitより小さければ、2回目のリレー駆動(19)は、1回目のリレー駆動(16)と同じタイミングで行う。しかし、Tdt(18)が所定のしきい値tlimitより大きければ、2回目のリレー駆動(19)は、1回目のリレー駆動(16)よりTtd(18)だけ早いタイミングでリレー3の駆動を行うものである。
以上のような方法で、リレー3のゼロクロス駆動を行うと、異なる制御部5、10でリレー3の駆動と接点検知を行う場合に、制御部間の通信時間に影響を受けることなく、リレー3のゼロクロス駆動が可能となる。
(実施の形態3)
図3、図4は、本発明の実施の形態3におけるリレー駆動装置を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、本実施の形態におけるリレー駆動装置は、第2の制御装置9に、商用交流電源1の電圧を検知する電圧検知手段22を備え、電圧検知手段22の検知結果が予め定めた所定のしきい値を超えたタイミングをとらえ、そのタイミングが商用交流電源1の1周期中の予め決められた複数のタイミング中どのタイミングであるかの情報に基づいて、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整するようにしたものである。
図4には、リレー接点検知手段12が接点検知した時点で、電圧検知手段22で検知した1回目の検知電圧V0(23)、2回目のリレー接点検知(20)時の電圧検知手段22で検知した2回目の検知電圧V2(24)をそれぞれ示している。
第1の制御部5は、タイミング(15)の0で、1回目のリレー駆動(16)を行う。リレー接点検知手段12が1回目のリレー接点検知(17)でリレー接点3aを検知すると、電圧検知手段22は商用交流電源1の電圧を検知する。検知電圧V0(23)がしきい値を超えた場合は、タイミング(15)の7との差異Tdt(18)=3を検出して、第1の制御部5へ通信手段8a、8bを介して送る。第1の制御部5は2回目のリレー駆動を1回目のリレー駆動よりTdt(18)だけ早いタイミングで行う。すると、2回目のリレー接点検知(20)の検知電圧V2(24)のように、商用交流電源(13)のゼロボルト付近でリレー駆動が行われる。
以上のような、ゼロクロス駆動を行うと、異なる制御部でリレー3の駆動と接点検知を行う場合に、制御部間の通信時間に影響を受けることなく、リレー3のゼロクロス駆動が可能となる。
(実施の形態4)
図5、図6は、本発明の実施の形態4におけるリレー駆動装置を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように、本実施の形態におけるリレー駆動装置は、第2の制御装置9に、商用交流電源1の電流を検知する電流検知手段25を備え、電流検知手段25の検知結果が予め定めた所定のしきい値を超えたタイミングをとらえ、そのタイミングが商用交流電源1の1周期中の予め決められた複数のタイミング中どのタイミングであるかの情報に基づいて、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整するようにしたものである。
図6には、電流検知手段25の検知した検知電流(27)、リレー接点検知手段12が接点検知した時点で、電流検知手段25で検知した電流値I0(28)、2回目のリレー接点検知(20)時の電流検知手段25で検知した電流値I2(29)をそれぞれ示している。
第1の制御部5は、タイミング(15)の0で、1回目のリレー駆動(16)を行う。リレー接点検知手段12が1回目のリレー接点検知(17)でリレー接点3aを検知すると、電流検知手段25は商用交流電源1の電流値を検知する。検知電流I0(28)がしきい値を超えた場合は、タイミング(15)の7との差異Tdt(18)=3を検出して、第1の制御部5へ通信手段8a、8bを介して送る。第1の制御部5は2回目のリレー駆動(19)を1回目のリレー駆動(16)よりTdt(18)だけ早いタイミングで行う。すると、2回目のリレー接点検知(20)の電流値I2(29)のように、電流値の低いタイミングでリレー駆動が行われる。
以上のような、ゼロクロス駆動を行うと、異なる制御部でリレー3の駆動と接点検知を行う場合に、制御部間の通信時間に影響を受けることなく、リレー駆動時の突入電流を低減することが可能となる。
なお、本実施の形態に限らず、各実施の形態1〜3にも採用できるが、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整した回数が、連続して所定のしきい値を越えると、リレー3の駆動を禁止するようにしている。これにより、リレー3の開閉が耐久回数を超えたなどの理由で、リレー駆動がゼロクロス付近で行われなくなってきた場合は、リレー駆動を禁止して安全を確保している。さらに、リレー3の駆動を禁止したことを音、音声、文字、光、あるいはこれらの組み合わせなどで報知する報知手段26を備えているものであり、安全のためにリレー駆動を禁止したことをユーザに伝えるようにしている。また、各実施の形態では、第1、第2の制御装置について説明したが、それ以上の制御装置を用いたものであっても構わない。
以上のように、本発明にかかるリレー駆動装置は、異なる制御部でリレーの駆動と接点検知を行う場合でも、商用交流電源のゼロクロス付近でリレー駆動することができるので、誘導加熱調理器をはじめ各種の機器に適用することができる。
本発明の実施の形態1、2におけるリレー駆動装置を示すブロック図 同リレー駆動装置のタイミングチャート 本発明の実施の形態3におけるリレー駆動装置を示すブロック図 同リレー駆動装置のタイミングチャート 本発明の実施の形態4におけるリレー駆動装置を示すブロック図 同リレー駆動装置のタイミングチャート
符号の説明
1 商用交流電源
2 負荷
3 リレー
3a リレー接点
4 第1の制御装置
5 第1の制御部
6 第1の電源同期発生手段
7 リレー駆動手段
8a、8b 通信手段
9 第2の制御装置
10 第2の制御部
11 第2の電源同期発生手段
12 リレー接点検知手段
22 電圧検知手段
25 電流検知手段
26 報知手段

Claims (6)

  1. リレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御装置と、第1の制御装置による次のリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号出力のタイミング情報を得る第2の制御装置と、第2の制御装置によるタイミング情報を第1の制御装置へ送信する通信手段とを備え、前記第1の制御装置は、商用交流電源のゼロボルトに同期した信号を発生する第1の電源同期発生手段と、商用交流電源の1周期中の予め決められた複数のタイミング中のいずれか任意のタイミングでリレーにリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力する第1の制御部とを有し、前記第2の制御装置は、商用交流電源のゼロボルトに同期した信号を発生する第2の電源同期発生手段と、リレー接点の開閉を検知するリレー接点検知手段と、第2の電源同期発生手段およびリレー接点検知手段の信号によりタイミング情報を得る第2の制御部とを有したリレー駆動装置。
  2. 第1の制御部は、第2の制御部からのタイミング情報と所定のしきい値との比較に基づいて次のリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号出力のタイミングを調整する請求項1に記載のリレー駆動装置。
  3. 第2の制御装置は、商用交流電源の電圧を検知する電圧検知手段を備え、電圧検知手段の検知結果がしきい値を超えたタイミングをとらえ、このタイミングが商用交流電源の1周期中の予め決められた複数のタイミング中どのタイミングであるかの情報に基づいて、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整する請求項1に記載のリレー駆動装置。
  4. 第2の制御装置は、商用交流電源の電流を検知する電流検知手段を備え、電流検知手段の検知結果がしきい値を超えたタイミングをとらえ、このタイミングが商用交流電源の1周期中の予め決められた複数のタイミング中どのタイミングであるかの情報に基づいて、次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整する請求項1に記載のリレー駆動装置。
  5. 次にリレー駆動開始信号またはリレー駆動停止信号を出力するタイミングを調整した回数が、連続してしきい値を越えると、リレーの駆動を禁止する請求項1〜4のいずれか1項に記載のリレー駆動装置。
  6. リレーの駆動を禁止したことを報知する報知手段を備えた請求項5に記載のリレー駆動装置。
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