JPH02213600A - シールド機のエレクタ装置 - Google Patents
シールド機のエレクタ装置Info
- Publication number
- JPH02213600A JPH02213600A JP1033093A JP3309389A JPH02213600A JP H02213600 A JPH02213600 A JP H02213600A JP 1033093 A JP1033093 A JP 1033093A JP 3309389 A JP3309389 A JP 3309389A JP H02213600 A JPH02213600 A JP H02213600A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- hanging
- pin
- jack
- erector device
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はセグメントを連結して所定の組立位置まで運搬
するシールド機のエレクタ装置に関するものである。
するシールド機のエレクタ装置に関するものである。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
前記した従来のエレクタ装置には次のような問題点があ
る。
る。
〈イ〉セグメント3とエレクタ装置を連結する場合、吊
ピン8を手作業でピン穴32.71内に挿大しているた
め作業性が悪い。
ピン8を手作業でピン穴32.71内に挿大しているた
め作業性が悪い。
特に、小口径のシールドの場合は、非常に狭い場所で連
結作業を手作業で行わなければならないため問題である
。
結作業を手作業で行わなければならないため問題である
。
〈口〉セグメント3とエレクタ装置の連結作業の作業性
が悪いため、セグメント3とエレクタ装置が確実に連結
されずに、セグメント3が作業中に落下するおそれもあ
る。
が悪いため、セグメント3とエレクタ装置が確実に連結
されずに、セグメント3が作業中に落下するおそれもあ
る。
〈本発明の目的〉
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、セグメントとエレクタ装置の連結を容易かつ確
実に行うことができるシールド機のエレクタ装置を提供
することを目的とする。
もので、セグメントとエレクタ装置の連結を容易かつ確
実に行うことができるシールド機のエレクタ装置を提供
することを目的とする。
〈本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
〈イ〉全体の構造(第1図)
第1図に示すように、シールド機Sの内周面のセグメン
ト3の組立位置よりやや切羽側には、シールド軸と直角
方向に回転するギヤ41を有するエレクタ駆動装置4が
設置されている。
ト3の組立位置よりやや切羽側には、シールド軸と直角
方向に回転するギヤ41を有するエレクタ駆動装置4が
設置されている。
このギヤ41には、やはりシールド軸と直角方向に回転
する回転体5の外周部が噛合されている。
する回転体5の外周部が噛合されている。
回転体5の中央部、即ち回転体5のシールド軸心部には
、取付アーム51が切羽と反対側に向けて取り付けであ
る。
、取付アーム51が切羽と反対側に向けて取り付けであ
る。
取付アーム51の先端には、シールド軸と直角方向に摺
動する軸体6が取り付けてあり、この軸体6の端部には
セグメント連結部1が設けられている。
動する軸体6が取り付けてあり、この軸体6の端部には
セグメント連結部1が設けられている。
このセグメント連結部1は、軸体6と並行して取付アー
ム51の先端に取り付けた伸縮ジヤツキ61によって、
シールド軸と直角方向に往復動することが可能である。
ム51の先端に取り付けた伸縮ジヤツキ61によって、
シールド軸と直角方向に往復動することが可能である。
また、エレクタ駆動装置4を作動させて回転体5を回転
させることによって、セグメント連結部1をシールド軸
と直角方向に回転させることができる。
させることによって、セグメント連結部1をシールド軸
と直角方向に回転させることができる。
〈口〉セグメント連結部(第2.3図)セグメント連結
部1は、遠隔操作によって開閉自在に構成した二つの挟
み部材を有するものであり、挟み部材の開閉機構は種々
のものが考えられるが、その−例として油圧シリンダー
とヒンジを設けたものについて説明する。
部1は、遠隔操作によって開閉自在に構成した二つの挟
み部材を有するものであり、挟み部材の開閉機構は種々
のものが考えられるが、その−例として油圧シリンダー
とヒンジを設けたものについて説明する。
セグメント連結部1は、次の部材より構成される。
(1)フレーム
軸体6の端部には、油圧シリンダー等をセットするため
のフレーム11を取り付ける。
のフレーム11を取り付ける。
このフレーム11は、コの字状に形成したものを、その
開口部がシールド機Sの内周面に対向するように取り付
ける。
開口部がシールド機Sの内周面に対向するように取り付
ける。
(2)油圧シリンダー
油圧シリンダー12は公知のものを使用し、シリンダー
軸とシールド軸とが平行になるようにフレーム11にス
ライド自在に取り付ける。
軸とシールド軸とが平行になるようにフレーム11にス
ライド自在に取り付ける。
この際、油圧シリンダー12の伸縮ロッドが、フレーム
11内に位置するよう取り付ける。
11内に位置するよう取り付ける。
スライド機構としては、例えば油圧シリンダー12のロ
ッド側の端部を、フレーム11に取り付けたレール部材
13に、シールド軸と平行に移動可能に支持する構造が
考えられる。
ッド側の端部を、フレーム11に取り付けたレール部材
13に、シールド軸と平行に移動可能に支持する構造が
考えられる。
この油圧シリンダー12は、手持ち式などのスイッチ2
と結線されており、遠隔操作によって伸縮作動させるこ
とが可能である。
と結線されており、遠隔操作によって伸縮作動させるこ
とが可能である。
また、ワイヤレスによる遠隔操作も可能である。
(3)挾み部材
油圧シリンダー12の伸縮ロッドの先端には、ヒンジ1
4を介して一方の挟み部材15を取り付ける。
4を介して一方の挟み部材15を取り付ける。
例えばこの挟み部材15は板体などで形成し、第3図に
示すように、油圧シリンダー12の伸縮ロッドが最長に
なった状態において、シールド軸に対して平行な部分と
、その平行部の油圧シリンダ−12側端部に連続する直
角部とで構成する。
示すように、油圧シリンダー12の伸縮ロッドが最長に
なった状態において、シールド軸に対して平行な部分と
、その平行部の油圧シリンダ−12側端部に連続する直
角部とで構成する。
そして、この挟み部材15の直角部の途上には支点部1
6が設けられ、この支点部16はスライドジヤツキ17
に軸支されている。
6が設けられ、この支点部16はスライドジヤツキ17
に軸支されている。
そのため、挟み部材15は、油圧シリンダー12を伸縮
することによって、支点部16を中心に回転運動が可能
となる。
することによって、支点部16を中心に回転運動が可能
となる。
スライドジヤツキ17は、油圧シリンダー12よりフレ
ーム11の開口部側でかつ対向する位置に、ジヤツキ軸
とシールド軸とが平行になるように取り付け、スライド
ジヤツキ17の伸縮ロッドはフレーム11内に位置させ
る。
ーム11の開口部側でかつ対向する位置に、ジヤツキ軸
とシールド軸とが平行になるように取り付け、スライド
ジヤツキ17の伸縮ロッドはフレーム11内に位置させ
る。
このスライドジヤツキ17もスイッチ2によって遠隔操
作が可能である。
作が可能である。
挟み部材15の支点部16は、このスライドジヤツキ1
7のシリンダ一部分に軸支されている。
7のシリンダ一部分に軸支されている。
他方の挟み部材18は、スライドジヤツキ17の伸縮ロ
ッドの先端と、油圧シリンダー12に固定されている。
ッドの先端と、油圧シリンダー12に固定されている。
挟み部材18は、シールド軸と直角方向に取り付けた板
体などであり、挟み部材15g4の面の先端部近傍には
、セグメント3の吊金具31に開設したピン穴32に挿
入可能な吊ピン19を直角に突設する。
体などであり、挟み部材15g4の面の先端部近傍には
、セグメント3の吊金具31に開設したピン穴32に挿
入可能な吊ピン19を直角に突設する。
この挟み部材18は、スライドジヤツキ17を伸縮させ
ることにより、油圧シリンダー12と一体にシールド軸
と平行方向に移動することが可能となる。
ることにより、油圧シリンダー12と一体にシールド軸
と平行方向に移動することが可能となる。
以上のようにして二つの挟み部材15と18の先端部は
、開閉自在に構成されることになる。
、開閉自在に構成されることになる。
〈セグメントの運搬方法〉
本発明のエレクタ装置を用いたセグメントの運搬方法は
次のように行われる。
次のように行われる。
〈イ〉セグメントの載置
先ず、スイッチ2による遠隔操作によって、スライドジ
ヤツキ17を伸長させ、挟み部材15と18の先端部を
開いた状態にしておく。
ヤツキ17を伸長させ、挟み部材15と18の先端部を
開いた状態にしておく。
次に、第1図に示すように、セグメント3をセグメント
連結部1の下方のシールド機Sの床上に載置する。
連結部1の下方のシールド機Sの床上に載置する。
このとき、セグメント3は吊金具31が上面に(るよう
に位置させ、かつ吊金具31が挟み部材15と18の間
に位置するように載置する。
に位置させ、かつ吊金具31が挟み部材15と18の間
に位置するように載置する。
〈口〉吊ピンの挿入
第2図のように伸縮ジヤツキ61を伸長して、挾み部材
18の吊ピン19が、セグメント3の吊金具31のピン
穴32と同じ高さになるまでセグメント連結部1を移動
させる。
18の吊ピン19が、セグメント3の吊金具31のピン
穴32と同じ高さになるまでセグメント連結部1を移動
させる。
次に、スライドジヤツキ17を収縮させ、挟み部材15
と18を閉じて、吊ピン1つをピン穴32内に挿入する
。
と18を閉じて、吊ピン1つをピン穴32内に挿入する
。
〈ハ〉連結完了
油圧シリンダー12を伸長し、第3図に示すように、挟
み部材15の先端が吊金具31に接触するまで回転させ
、強固に把持する。
み部材15の先端が吊金具31に接触するまで回転させ
、強固に把持する。
このように吊金具31に吊ピン19を挿入し、その両側
から挟み部材15.18で吊金具31を挟むことによっ
て、運搬中のセグメント3が吊ピン19から脱落するお
それがなくなる。
から挟み部材15.18で吊金具31を挟むことによっ
て、運搬中のセグメント3が吊ピン19から脱落するお
それがなくなる。
また、以上の作業はすべて遠隔操作によって機械を作動
させて行うことができるため、セグメント3とエレクタ
装置との連結作業が容易かつ確実に行える。
させて行うことができるため、セグメント3とエレクタ
装置との連結作業が容易かつ確実に行える。
〈二〉セグメントの運搬
セグメント3を連結した後は、伸縮ジヤツキ61を収縮
し、エレクタ駆動装置4を作動させて回転体5を介して
セグメント連結部1を所定の組立位置まで回転させる。
し、エレクタ駆動装置4を作動させて回転体5を介して
セグメント連結部1を所定の組立位置まで回転させる。
次に、伸縮ジヤツキ61を伸長して、セグメント3を組
立位置にはめ込み、ボルトによって他のセグメントと連
結する。
立位置にはめ込み、ボルトによって他のセグメントと連
結する。
そして最後に、スライドジヤツキ17を再び伸長し、挾
み部材15と18を開らいた状態にし、セグメント3と
エレクタ装置との連結を解除して組み立てを完了する。
み部材15と18を開らいた状態にし、セグメント3と
エレクタ装置との連結を解除して組み立てを完了する。
〈本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
を期待することができる。
〈イ〉従来は、セグメントとエレクタ装置を連結する場
合、吊ピンを手作業でピン穴内に挿入しているため作業
性が悪い。
合、吊ピンを手作業でピン穴内に挿入しているため作業
性が悪い。
それに対して本発明は、遠隔操作によって油圧シリンダ
ー等の機械を作動させ、セグメントとエレクタ装置を連
結することができる。
ー等の機械を作動させ、セグメントとエレクタ装置を連
結することができる。
そのため、従来のように狭い場所で手作業で連結作業を
行わずに済み、容易かつ確実にセグメントとエレクタ装
置とを連結することができる。
行わずに済み、容易かつ確実にセグメントとエレクタ装
置とを連結することができる。
〈口〉セグメントとエレクタ装置の連結作業が確実に行
えるため、セグメントが作業中に落下するおそれがなく
安全である。
えるため、セグメントが作業中に落下するおそれがなく
安全である。
第1図二本発明の一実施例の説明口
筒2.3図:セグメントの連結方法の説明図第4図:従
来技術の説明図 手続補正書
来技術の説明図 手続補正書
Claims (1)
- (1)シールド機内に移動可能に装着され、セグメント
を連結して所定の組立位置まで運搬するエレクタ装置に
おいて、 遠隔操作によって開閉自在に構成した二つの挟み部材と
、 この挟み部材の対向面に突設した、セグメントの吊金具
のピン穴に挿入可能な吊ピンよりなることを特徴とした
、 シールド機のエレクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033093A JPH02213600A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | シールド機のエレクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033093A JPH02213600A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | シールド機のエレクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213600A true JPH02213600A (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12377053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1033093A Pending JPH02213600A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | シールド機のエレクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02213600A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04360997A (ja) * | 1991-06-05 | 1992-12-14 | Nippon Komushisu Kk | シールド掘進機のエレクタ装置 |
JP2009235870A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Ihi Corp | セグメント組立装置 |
JP2015021242A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 川崎重工業株式会社 | シールド掘進機のセグメント把持装置 |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1033093A patent/JPH02213600A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04360997A (ja) * | 1991-06-05 | 1992-12-14 | Nippon Komushisu Kk | シールド掘進機のエレクタ装置 |
JP2009235870A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Ihi Corp | セグメント組立装置 |
JP2015021242A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 川崎重工業株式会社 | シールド掘進機のセグメント把持装置 |
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