JPH02213316A - 真空掃除機の運転のための制御表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、集塵袋の塵の満ち具合、パイプの詰り、二次
空気羽根の開度、床の性質等に反応する手段を含み、空
気流を発生するための真空掃除機の駆動モーターに因っ
て駆動されるブロア、集塵袋、排気通路だけでなく、空
気流量に比例した出力信号を発生し、ブロア駆動モータ
ーを制御する制御回路にその信号を送るために配置され
た空気タービンよりなる、真空掃除機の運転のための制
御表示装置に関する。

［従来の技術］ この種の周知の装置　（ＤＥ−Ｏ３３０３００５９）に
おいて、空気流量を一定に保つように制御される真空掃
除機は、唯一の外部センサとして働き、その出力電圧が
、反映されるべき制御電圧を発生するタコジェネレータ
を駆動するために、入り目部分に設置された小さい空気
タービンを有している。この制御電圧は、空気流量が減
少しとき、真空掃除機のブロアを駆動する電気モーター
が、位相制御器により増速されるように制御され、逆に
真空掃除機を通過する空気流量が予め定めた一定空気流
量を越えた場合には、位相制御器がブロアモーターへの
電力を減少するように、真空掃除機のブロアモーター用
の位相制御器に供給される。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、勿論座片を含ん７いるため空気タービン
の表面をできる限り滑らかにしたとしても、座片が徐々
にその表面に蓄積し、空気通路を制限することを防ぐこ
とのできず、ある場合には油や水分を含む物質を含み、
又は成り立っていることもある座片が、最早空気タービ
ンが正常に機能することは期待できず、殆どの場合測定
結果に予測しうる誤差があるとみなさざるをえないほど
に、少なくとも機械的な空気タービン部に於いて空気通
路を制限することを防ぐことのできない、真空掃除機に
よって導き入れられる空気流の中に空気タービンが設置
されていることは、この周知の解決策の課題である。

この状況は、空気タービンが、タコジェネレータを駆動
するという事実、即ち、発電機の回転子を駆動するシャ
フトに取り付けた翼を有する発電機の形式を使用して設
計されている事実により一層悪化する。

このような空気流量計の性質は、例えば、コレクタとカ
ーボンブラシの間の摩擦を克服し、かつ−船釣には、回
転磁界により界磁巻き線中に電圧が誘起されるために、
発電機を駆動する力が必要であるため、必然的に問題の
あるものとなる。

したがって、センサは、反応の無いものとなり、上述し
た二つの理由、即ち経時的な測定値の変化をもたらす座
片に因る詰り、及び回転部の予期しない摩擦効果により
、センサそれ自体、その特性のために測定値に誤差を含
むものとなり、最早低流量域では、十分に正確な測定値
を得ることができないので、空気流量の実際の値に関し
て真実の正確な情報を提供することができない。

真空掃除機を一定空気流量が得られるように、又は、し
たがって一定の真空が得られるように制御することを可
能とするために、手動操作のための複数の押しボタンを
設置することも周知であり（ＤＥ−Ｏ３２４４３９４５
）、これらボタンは互に動きが制限され、通常二次空気
と呼ばれる余分な空気量の大まかな制限の中で一定に保
たれる手段により真空が調節されるように、真空掃除機
の真空部に余分の空気を導き入れるためのバイパスとし
て働くかぎりは、機械的効果を産みだす。しかしながら
このような解決手段は、普通真空掃除機のハンドルに設
置される、バイパス空気調節羽根が操作員により手動で
正しい位置に設定されねばならないし、これは、通常期
待することはできない。

通常、真空掃除機の運転は、大部分自動化され、操作員
は、その対応を決定することが望まれている。その様に
することで、操作員は、ある種の望ましい特性、例えば
床の性質、又は必要な出力の設定（負荷の軽いときの出
力、又は最大出力）を予め決定しさえすれば良く、真空
掃除機はこれらの設定にしたがって真空掃除機を制御し
、これらの特性にしたがって操作し、この場合には、真
空掃除機のブロアは、マイクロプロセッサ又はミニコン
ピユータ等、家事の分野にも益々受は入れられるように
なった調整制御素子によって制御される。

しかしながら、完全な運転を確実なものとするためには
、このような論理制御きは、可能ならば集塵袋の実際の
満ち具合、パイプの詰り具合、二次空気羽根の開度など
、主制御素子が、例えば真空掃除機本体の適当な表示装
置により操作員に情報を与えることができるように、非
常に解りやすい実測値に関する情報を必要とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明の目的は、真空掃除機に運転状況を表示する手段
を含み、真空掃除機の制御された運転を広い感度範囲で
確実なものとするための真空掃除機の制御手段を提供す
ることである。

真空掃除機の集塵袋の満ち具合を示すために、圧力の変
動に応じて通常は、特に真空掃除機の空気取り入れ口で
の、最低圧力制限器として用いられ、使用者に外部で目
視できる指示灯によって、少なくとも集塵袋が取り替え
られねばならない時を指示する、圧力スイッチを備える
ことが更に知られている（ＤＥ−ＰＳ　　２７　１２　
２０１及びＤＥ−ＰＳ　　２８　３５　４７３）。

真空掃除機のための満ち具合指示装置の基本的原理は、
集塵袋が空であるか、一部のみに塵があるかぎりにおい
ては、真空掃除機の全範囲、基本的には、どの点におい
ても真空が立ち、十分な感度を有する圧力センサ又は圧
力スイッチが使用されたならば、集塵袋が空の時の真空
と一杯になったときの真空の間には、測定し指示するた
めに十分な差圧が存在するという事実から知ることがで
きることである。詳細には、この過程は、空の又は一部
のみに塵のある集塵袋を有する真空掃除機のブロアに因
って発生する真空は比較的低く、例えば真空掃除機の床
ブラシを通る掃除のために導き入れられる空気は、集塵
袋を通過する比較的自由な通路をまだ確保しているので
、その結果高流速でありながら真空は低く、即ち例えば
大気圧よりほんの少し低くなる。

しかしながら、集塵袋が徐々に詰り、モーター側での明
らかな真空上昇となるほどに常時流動抵抗が増加したと
きに、状況は変化する。その結果、集塵袋と真空掃除機
のブロアの間にのみ真空が立ち、例えば床ブラシと集塵
袋の間には真空が立たないため、真空掃除機の仕事も低
下する。したがって、床ブラシ部分の空気量及び真空は
低下する。

十分に感度の高いダイヤフラム最小圧力制限器により絶
対値は非常に小さく、例えば空の状態と一杯詰まった状
態の間の約２５ミリバール程度の差圧を安全に検出し、
集塵袋が一杯又は殆ど一杯になった時に信号を発生する
事は可能である。

そして、集塵′袋は要求に応じて交換され、同時に真空
掃除機の有する掃除能力を最大限に使用することが可能
となり、環境的外乱は最小となる。

しかしながら、特殊な形式の真空掃除機においては、な
んらかの理由によって、空の状態と一杯詰まった状態の
間の差圧が非常に小さいために見逃され、集塵袋が過度
に一杯になったときのみ検出され、又その様な真空掃除
機においては、その特殊な設計のために差圧が極端に小
さく圧力計測が微妙となり、付加的な周辺の余り重要で
ない状態、例えば真空掃除機の筺体が十分に閉じていな
い場合には、パイプの詰り又は、二次空気羽根の大体の
開度を表示するということが、予想される。

［作用］ 本発明は、前述した問題を、 ａ）真空掃除機の排気流の中に置かれ、真空掃除機のブ
ロア及び集塵袋の下流に設置された空気タービンと、 ｂ）空気タービンの回転を非接触で検出し、そを電気的
出力信号に変換する手段を用いて解決し、空気流量を直
接計測することによって、真空掃除機の運転状態に関す
る主要な実測値が、全ての動作頭載に亘って使用され、
その計測精度の故に、少量のあるいはごく少量の交流量
であっても非常に正確な情報を得ることを可能とし、そ
してこの情報を真空掃除機の運転の制御のため、もしく
は使用者に光学的もしくは音響的手段によって示すこと
を可能とする、という利点を備えている。

それ故、空気流量を直接検出する、即ち、真空掃除機の
排気流の中、即ち中間フィルタによって更に除塵される
かもしれない、集塵袋とブロアの下流に、流入する空気
流量に応答するプロペラ要素を設置することは特別な利
点がある。真空掃除機全体の空気流路が全側面閉じられ
ていることを考慮すれば、排気流量は、導き入れられる
空気流量と全く同じでなければならない。従って、プロ
ペラ要素は真空掃除機中の空気流量の全範囲に応答する
はずであり、従って、例えば集塵袋の詰まり具合を、パ
ーセント値で、例えば７要素光学表示器、又は薄膜結晶
表示器により表示することが可能である。

本発明の好ましい具体例によれば、プロペラ要素は、支
持の方法のみによって定まるできる限り少ない摩擦抵抗
で、自由に回転することができ、排気流の中に設置され
、プロペラ要素の回転は、非接触で検出され、電気信号
に変換される。これは、排気量の正しい値が、ごく低流
速の場合でも電気信号の形で供給されることを確実にし
、この場合には、プロペラ要素を適切な方法で支持する
ことにより、実際上反作用なしに、即ちいかなる摩擦の
影響もなしに、プロペラ要素を動作させることが可能と
なる。これは、例えば適切なプラスチックベアリング又
は、ボールベアリングを使用することによって、プロペ
ラ要素又はタービン翼車を中央又は両側で支え、別にこ
の回転を非接触手段、例えば光学的バリヤ検出方法で空
気流中の円盤の通過を検出し応答することによって達成
される。

プロペラ要素の回転の非接触検出は、他のシステム例え
ば、誘導的方法ないしは容量的方法（近接スイッチ）、
又はホール発電素子に因っても達成できる。

このように、非常に利点を持った方法で排気流量に対し
線形に変化する出力信号を得ることが可能となり、その
信号は、適切な方法で評価されうる。

真空掃除機の空気流量（そして最後には、圧力状態）は
、集塵袋の満ち具合、パイプの詰り具合、真空掃除機筺
体の開度、その他の値に直接関連し°ζいるので、プロ
ペラ要素により発生された出力電圧に因って、真空掃除
機の全期間の運転状態に関する推定を導くことができる
。従って、排気量センサのプロペラ要素に因って検出さ
れた空気流量が、集塵袋が一杯ないしは、はとんど−杯
であることを示す値まで降下し、集塵袋が交換されるべ
きであることを示す時を決定するための適切なしきい値
を定めることが可能となる。同様な効果、即ち、排気空
気流量の低下は、パイプの詰りによっても発生するので
、この状態も又、空気タービンに因って検出され得る。

逆の状態、即ち排気流量が過度に多い場合は、例えば集
塵袋の中に塵が全く無い場合、又は二次空気が導き入れ
られた場合に発生ずるかもしれない。この状態も、適切
なしきい値によって、付加的な計測によって得られる圧
力に関する付加的な情報も含んだ光学的又は音響的な、
表示を備えることにより記録され、評価され得る。

この具体例における利点を有する改良によれば、発光ダ
イオードが適切な色を使用して、いわゆる良否表示、例
えば赤で集塵袋が欠陥、あるいは−杯であることを示し
、緑で外乱の無い運転を示すために使用されるかもしれ
ない。

さらに各種の特徴により付加的な利点のある改良と、真
空掃除機の運転状態表示制御装置の一層の改善がさらに
可能となる。特に利点のある解決が、空気通路の適切な
場所、即ち集塵袋の上流、集塵袋とプロペラ要素の間及
びプロペラ要素の下流に、真空値の形式で、付加的な実
測値情報を引き出し、中央制御器に供給するために、適
切な圧力センサを同時に使用することによって、得られ
る。中央制御器は、例えば自動的に、与えられた塵の満
ち具合がすぐに集塵袋を取り替えねばならないほどか否
か、又は動力の損失が、まだブロアの出力を増加するこ
とにより補正できるときには、何れが要求に対しより効
果的かをする決定するかもしれない。マイクロプロセッ
サで構成されることが望ましい制御器は、試験的に異な
った運転状態に真空掃除機を切り替えることにより、そ
して実測値（空気タービン出力電圧ないしは圧カセンザ
から供給される圧力値）を、真空掃除機の実際の運転状
態に関する結論を導くために記憶された値と比較するこ
とを可能とし、この結論は、真空掃除機の運転状態を制
御するために、又は使用者にこれに対応した情報を与え
るために使用されることを可能とする。

この手段を備えた真空掃除機は、それ自身で自動的に空
気流量を一定に制御でき、又はそれ自身を自動的に予め
定められた出力の制限以内に置く、あるいは掃除される
べき床の性質によって、これも又真空掃除機により自動
的に決定される、使用者によって予め定められた対応す
る値を持つことができると言う、付加的な可能性によっ
て、例えばカーテンを掃除するのか、又は長いパイルの
絨穂を掃除するのか、あるいは平らなリノリュウムの床
等を掃除するのかによって定まる特性に置くことも可能
となる。

［実施例］ 本発明の基本的考案はプロペラ要素をモーターブロアと
集塵袋の下流、即ち従来型の真空掃除機におけるこれら
二つの主要要素の相対的な配置に関係のない排気空気流
の中に設置すること、及びプロペラ要素の回転を非接触
で検出し、空気流量に線形的に比例する信号を発生ずる
ことによって、もし必要且つ望ましいのであれば真空掃
除機の空気通路の予め定められた場所に設置された付加
的な圧力センサと組み合わせて、それらの出力信号で真
空掃除機を制御することである。

第１図を参照するごとにより、真空掃除機によって形作
られ、産み出された空気流量が通過する通路全体が、参
照番号ＩＯによって示されている。

それは、空気入り口１１と真空掃除機の出口でる空気出
口１２から成り立っている。更に、図面の中に示されて
いる集塵袋１３が、適切な防塵手段により取付点１４に
取り付けられている。図に示されている具体例の場合に
は、適切な電気モーター１６に因って駆動されるモータ
ーブロア１５が集塵袋の下流に設置される。適切な方法
で運転するために設計され、望ましくは位相制御方法を
使用するモーター制御器１７は、真空掃除機のブロア１
５の駆動用モーターを、全制限範囲内で変化するであろ
う望ましい出力に制御することを可能とする。前述した
二つの部分要素、即ち集塵袋１３と駆動装置を含む真空
掃除機のブロア１５の下流ニ”ｙ”ロペラ要素１９で構
成される排気センサ１８を認めることができる。

第２図は、排気空気流量に比例した電気信号を発生ずる
ために設計された、考え得る第一の設置の具体例を示す
。この具体例は、図の中に示されており、真空掃除機の
排気空気流の中に適切に支持されたプロペラ要素１９を
含んでいる。プロペラ要素がなんらかの望ましい構造を
持っていることは言うまでもなく、空気流がプロペラ要
素を回転させるように空気流の中に必要な部品が配置さ
れることのみが重要である。それ故、プロペラ要素は第
１図及び第２図に示すように、推進機状又は軸流送風機
状に形作られるであろう。この記述の目的は、プロペラ
要素と言う言葉は、その様な要素の考え得る全ての具体
例を指すために使用されているという事である。

どんなプロペラ要素でも、おたがいに離れた翼から成り
立っている、又はもっと−船釣に言えば、プロペラ要素
の中に必ず隙間があると言う事実によって、非接触検出
装置が、この通路又は隙間からプロペラの回転に関する
情報を、なんらかの望ましい方法によって、例えば翼１
９ａの通過を光センサ２７．２８（送信機、受信機）に
より検出するごとによって、引き出すためにこの場所に
設置される。

しかしながら、第１図により詳細に示した好ましい具体
例によれば、完全に密閉された筺体３０が、排気空気流
の中に設置され、この筺体には、プロペラ機構１９が取
り付けられ、そのシャフト１９ｂはシールされた状態で
筺体を突き抜け、適切な方法、望ましくはボールベアリ
ングに因って支持されるであろう。　筺体それ自身は、
流線形の前面を持ち、排気通路の内側に、適当な支持棒
３１によって支持される。

プロペラ機構の回転を検出するために、筺体３０の中に
導き入れられたシャフト１９ｂ上に円盤が取り付けられ
ており、この円盤はシャフトと一緒に回転し、非接触光
センサ３２によって適切な方法で検出されるように、開
口部もしくは穴を有している。これらのセンサは、光送
信機及び受信機からなり、赤外光の使用が適しているが
、反射光を使用するものでも良い。代案とし”で、円盤
の代わりに、回転するシャフト１９ｂ上に取り付けられ
、プロペラと一緒に回転する突起でもよく、この動きは
、非接触的に検出され得る。電気的特性が、プロペラ機
構１９の回転速度に応した、シャフト上の翼又は円盤の
通過によって、規則的に変化する、例えば誘導的、容量
的な他の形式のセンサも使用できることは、言うまでも
ない。翼又は円盤が透磁性の材料からできているかもし
れないし、又は磁石を装着しているかもしれない。従っ
て各翼部、又はプロペラ機構に接続されるシャフト１９
ｂ上に小さな永久磁石を取り付けることも可能であり、
この永久磁石は、ホール発電素子又は電磁的効果に反応
する他の素子に因って検出され得る。代案として、その
様な永久磁石を翼の一つに取り付けることも可能であり
、この場合には、ホール発電素子は空気通路の壁面近く
に取り付けられ、空気タービンの回転周波数を検出する
こになる。

モーター制御器１７に加え、圧力センサ２４．２５．２
６に因ゲで検出される、異なった実測値を評価し、この
値からブロア駆動用モーター１６のモーター制御器１７
の制御された、好ましくは位相制御による操作を導きだ
す、前述した電気、電子論理回路、即ち望ましくはマイ
クロプロセッサからなる制御表示部２２が含まれている
。

表示部２２の指示部は、種々のメツセージ、例えば（集
塵袋が一杯、パイプ詰り、真空掃除機の主空気通路が開
、真空掃除機は正常動作中、等）を表示する適切な光学
的指示手段、又はもし望みであれば例えば赤と緑の発光
ダイオードを使用し、赤の発光ダイオードは何か故障が
あることを示し、緑の発光ダイオードは真空掃除機が正
常に動作していることを示す、単純な良否指示からなる
かもしれない。更に、指示部は、真空掃除機の塵の満ち
具合を示す数値による表示、例えばＯから１００の数字
で、７要素発光ダイオード又は液晶表示２３等の、通常
良く使用される光学的パーセント数値表示手段を含むか
もしれない。

制御部２２は、望ましくは、電気的しきい値を予め設定
するための複数の回路、一般に周知であり、ここで詳し
く述べる必要のない、通常、設定電圧を得るために適当
にバイアスのかけられた抵抗と演算増幅器、からなる。

これらしきい値回路は、入力される実測値を評価し、そ
れらをマイクロプロセッサ又は制御回路で処理するのに
適した信号に変換することを可能とする。制御回路は、
また、その出力信号が、制御回路中の適切な方法による
位相制御に因って、内側の集塵袋のある通路を流れる空
気流量を一定にする上下限弁別回路を有する。

例えば、プロペラ機構１９によっ゛ζ検出された排気空
気流量が、中央制御回路（マイクロプロセッサ）によっ
てブロアの出力が増加されたときでも、規定値以下であ
った場合には、集塵袋が一杯であると言う指示が必要で
あると解釈され、対応する光学的又は音響的指示器は、
集塵袋が空にされるべきであることを使用者に知らせる
であろう。

もし集塵袋が空でない場合には、制御回路は、この部分
、又はブロアモーターの予測される損傷を避けるために
、モーター制御２５１７のスイッチを切っ−（Ｌまうで
あろう。本発明の利点のある具体例は、排気空気流量の
計測値が、真空掃除機の主空気通路１０の異なった場所
で計測された圧力計測値と結合されるときに、得られる
であろう。

この圧力計の設置は、排気空気流量からのみ定まる、幾
つかの解釈があり得べき状態であっても、安全に運転状
態を検出することを可能とする。圧力計測を実施するた
めに、ダイヤフラム型圧力計が、例えば、入り口開口部
２４、集塵袋とブロアの間２５、及び排気通路２６に設
置される。

制御部２２は、更にいわゆるサンプル・ホールド回路を
有し、このような場合には、以前に表示した値やメツセ
ージが、真空掃除機の電源が切られ、最早空気タービン
が動作しＣいない状態であっても、表示されているかも
しれない。この効果は、又記憶装置によっても達成でき
る。これらを組み合わせて、更に様々な具体例が、最近
の小型化された記憶素子技術によゲで可能となる。更に
制御部２２の評価回路は、記憶された値と排気の実測値
を結び付けるごとを可能とする。例えばパイプが詰った
とき、この故障は、圧力センサ２５（ダイヤフラムスイ
ッチ）の上流で発生し”ζいるので、特に集塵袋の詰り
具合とは関係なく、高真空値がこの点で発生し、同時に
空気タービンは、低い排気空気流量を示す。評価回路は
、閉じられたダイヤプラムスイッチ２４及び発電機２０
の上流で発生した低電圧を、ゲート、インバータ又は上
下限弁別器等、個々に詳細に述べる必要のない通常の回
路、またもし可能であればマイクロプロセッサ等を使用
すれば、より利点の多い回路によってパイプの詰まりと
判断する。

逆に、集塵袋が一杯であれば、異なったスイッチ取り付
は位置では異なった圧力に反応する多段設定用として設
計された圧力スイッチ２４の範囲だけが低真空となる。

この場合には、又排気空気流量も小さく、従って発電機
出力電圧も小さい。

又逆に、二次空気口がある場合には、スイッチで低真空
値を得るが、高排気空気流量である。図中に示し、明細
書と特許請求の範囲に述べた全ての特徴は、本発明にと
っ”で、単独でも、組み合わせても、本質的なものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、管状の形をし、モーター駆動のブロアと、集
塵袋及びモーター駆動のブロアの下流に設置された排気
センサを有する真空掃除機の空気通路をダイヤグラム的
に表した図、 第２図は、光走査と（反射）光バリヤを有する排気セン
サの一つの考えうる具体例をダイヤグラム的に表した図
、 図において １０・・通路　　　　　１１・・空気入り口１２・・空
気出口　　　１３・・集塵袋１４・・取付点　　　　１
５・・ブロア１６・・モーター　　　１７・・モーター
制御器１８・・排気センサ　　１９・・プロペラ要素１
９ａ−翼　　　　　　１９ｂ−シーｔ−７ト２０・・タ
コジェネレーター ２２・・表示部 ２３・・結晶表示 ２４．２５．２６・・圧力センサ ２７．２８・・光センサ ３０・・筺体　　　　３１・・支持棒 ３２・・非接触光センサ ３３・・円盤

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、集塵袋の塵の満ち具合、パイプの詰り、二次空気羽
   根の開度、床の性質等に反応するの真空掃除機の駆動モ
   ーターに因って駆動されるでなく、空気流量に比例した
   出力信号を発生し、制御回路その信号を送るために配置
   された空気タービンよりなる真空掃除機の運転のための
   制御表示装置であって、 ａ）真空掃除機の排気空気流の中に置かれ、真空掃除機
   のブロア（１５）及び集塵袋（１３）の下流に設置され
   た空気タービン（１９）と ｂ）空気タービンの回転を非接触で検出し、それを電気
   的出力信号に変換する手段（２０；２７、２８を有する
   ことを特徴とする制御表示装置。 ２、プロペラ機構（１９）が接続される、密閉された筺
   体（３０）がプロペラ機構の回転シャフト（１９ｂ）を
   受けとめ、支持するために排気空気流の中に設置され、
   更に穴のあいた円盤が、センサで非接触的に検出するた
   めに回転シャフト上に設置されることを特徴とする請求
   項１記載の装置。 ３、非接触センサが、光送信機と光受信機、又は反射光
   型の光センサであり、排気通路を通過する空気量に応じ
   た信号を発生するプロペラ機構の軸上に設置された円盤
   の穴を検出することを特徴とする請求項２記載の装置。 ４、（反射）光バリヤ（２７、２８）が、プロラ機構（
   １９）の回転翼部分（１９ａ）を検出することを特徴と
   する請求項１記載の装置。 ５、プロペラ機構の回転の非接触検出のために、誘導的
   、容量的ないしは電磁的センサが備えられることを特徴
   とする請求項１記載の装置。 ６、排気空気流量の出力信号に対し上限及び下限しきい
   値を発生するための少なくとも二つの手段を有すること
   を特徴とする請求項１記載の装置。 ７、運転状態を表示する手段が、完全な又は不完全な運
   転状態を表示するための、光学的設備（赤及び緑の発光
   ダイオード）からなることを特徴とする請求項１記載の
   装置。 ８、良否の発光ダイオードによる表示に加えて、真空掃
   除機の運転状態に関する種々のメッセージのための文字
   表示、および、ないしは集塵袋の満ち具合に関する数字
   によるパーセント表示を備えることを特徴とする請求項
   １記載の装置。 ９、周知のダイヤフラム型スイッチによる付加的な圧力
   センサが真空掃除機の主通路の異なった場所に備えられ
   、それらの出力信号が、真空掃除機の異なった運転状態
   を判別するために、空気タービンの出力信号と組み合わ
   されて使用されることを特徴とする請求項１記載の装置
   。 １０、真空掃除機の主通路の過度の詰り状態（集塵袋が
   一杯、パイプの詰り等）を示す信号が、真空掃除機駆動
   モーター（１８）の電源を切るために制御器に供給され
   ることを特徴とする請求項１記載の装置。 １１、真空掃除機を制御するための制御手段が、位相制
   御によって、非接触排気センサ（１８）と圧力センサ（
   ダイヤフラム型スイッチ２４、２５、２６）に因って供
   給される実測値に応じて、出力、そして、又は床材の性
   質に関し使用者によて手動で与えられる予め定められた
   制限値内に、そして、又は予め定められた特性にブロア
   駆動モーターを制御するマイクロプロセッサからなるこ
   とを特徴とする請求項１記載の装置。