JPH0221291A - 光検出装置 - Google Patents

光検出装置

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Publication number
JPH0221291A
JPH0221291A JP63170970A JP17097088A JPH0221291A JP H0221291 A JPH0221291 A JP H0221291A JP 63170970 A JP63170970 A JP 63170970A JP 17097088 A JP17097088 A JP 17097088A JP H0221291 A JPH0221291 A JP H0221291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
comb
amorphous silicon
shaped
space filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63170970A
Other languages
English (en)
Inventor
Shosaku Maeda
前田 昌作
Kenji Kawai
健司 川井
Fumio Koike
文雄 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0221291A publication Critical patent/JPH0221291A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移動物体を検知する光検出装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来よりこの種の光検出装置としては、例えば移動物体
として人間を対象とするものでは、自動化技術(198
6年、18巻、12号、pHl〜P116゜増田昇他お
よび1986年、18巻、6号、P59〜P65゜田中
敏晴他)には、多面体ミラーによる空間フィルタと、赤
外域の波長を検知する焦電赤外センサとを組合せた焦電
型人間検知センサや多面体ミラーの代りにフレネルレン
ズを組み合わせたものが紹介されている。
この種の焦電型人間検知センサは、人体がある容積を有
し、移動する物体であることに着目し、超音波やマイク
ロウェーブを室内に放射しておき、入室する人体からの
反射波を受信し、送偏波と反射波との周波数差を検出し
て移動物体であることを検知するドツプラ原理利用の侵
入者検出器である。これは元来無人の空間に侵入してく
る人体を検出するもので、人が多数在室している場合、
何人在室しているかの計測用には適尚ではないが、無人
か有人かの識別は環境にもよるが、可能としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の焦電型人間検知センナは
、空間フィルタの形状を任意の形に加工するには制約が
あった。また、焦電赤外センナは、通常では形状が小さ
く、位置合わせ精度を必要とするので、光学系を単純化
することは困難であった。
したがって本発明は、前述した従来の事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、大面積化(高精度化)、
空間フィルタ形状の設計自由度の向上、光学系の単純化
および低価格化を実現可能とした光検出装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による光検出装置は、アモルファスシリコン光電
変換素子上に空間フィルタを形成する電極膜を設けて構
成したものである。
〔作用〕
本発明においては、アモルファスシリコン光11を変換
素子から出力を取り出す電極膜を兼ねた空間フィルタが
個々の移動物体に対応する形状に形成できるので、アモ
ルファスシリコン光電変換素子の大面積化と合わせて移
動物体の検出対象が拡大される。
〔実施例〕
第1図は本発明による光検出装置の一実施例全示す要部
断面図である。同図において、1は透光性ガラス基板、
2はガラス基板1上に透明導電膜により形成された共通
電極、3は共通電極2上に積層形成されたPiN形アモ
ルファス/リコン層、4はアモルファスシリコン層3上
に共通電極2と対向してアルミニウム膜により形成され
た空間フィルタ機能を兼ね備えたくし形構造の対向電極
であり、この対向電極4は、第2図に平面図で示すよう
に互いに対称とする第1のくし形電極4Aと第2のくし
形電極4Bとが各棒状電極を互いに等ピッチで組合せて
構成されている。また、各電極4A、4Bの端部には電
極端子4m、4bが形成され、さらに共通電極2の端部
にも電極端子2aが形成さtている。
このような構成によると、PiN形アモルファスシリコ
ン層3が共通電極2と対向する対向電極4とで挾持され
た光起電力型の光電変換素子5が構成されるとともに対
向電極4が第1のくし形電極4Aと第2のくし形電極4
Bとで空間フィルタを構成しているので、光電変換素子
5への外部光6の投射により、アモルファスシリコン層
3では横方向の絶縁性が萬く、縦方向に大部分の電流が
流れる。このため、電極端子4a、4bから取出される
信号は、くし形電極4A、4B上に投射される光成分の
ものであり、スリット全配置した場合とほぼ岡等の効果
が得られることになる。
また、このような構成によると、アモルファスシリコン
は導電率が通常P層で10 〜10−7< 5c1n−
’ )s、rx、i層テ10−9〜1O−10(Scr
n−’)程度、N層で10(SCrn)程度と低く、ま
た、形成されるアモルファスシリコン層3の膜厚ハPi
N層を加算しても約1μm以下であり、横方向に数μm
以上の間隔をとってあれば、横方向にはほとんど絶縁に
近い状態となる。したがって横方向に分離することが不
要となり、対向電極4のパターン形状を変更するのみで
任意の形状に空間フィルタが形成できる。
第3図は前述した第1図の光電変換素子5の信号処理回
路を示したものである。同図において、11は差動増幅
器、12゛は直流(DC)カットフィルタ、13はバン
ドパスフィルタ、14ハIilli1m電圧vIIを入
力とする第1のウィンドウコンパレータ、15は閾値電
圧V、を入力とする第2のウィンドウコンパレータ、1
6はオア論理回路である。
このような構成において、前述したくし形電極4A、4
Bの出力は、その電極端子4m、4bから差動増幅器1
1に入力され、その差をと9、増幅する。ここで、光電
変換素子5上に投影される像が2x(電極幅W1+電極
電極Wz)分移動すると、1周期の明暗変化を起し、光
電変換素子5で電気信号に変換されboなお、この電気
信号の周波数は検知する移動物体の速度により決定され
る。この電気信号はDCカットフィルタ12に入力され
、バンドパスフィルタ13は検知すべき移動物体の信号
周波数を通過させる。ウィンドウコンパレータ14,1
5はこの信号変化が閾値電圧V、 、 V。
を越えたときにオア論理回路16へ信号が出力される。
この場合、信号変化は移動物体の動きにより正負の両方
が出力されるので、第1のウィンドウコンパレータ14
および第2のウィンドウコンパレータ15にそれぞれ閾
値′電圧V3.vLが設定される。
第4図は第1図に示す光゛電変換素子5に移動物体21
の像を投影させる光学系を示したものであり、このよう
に構成される光電変換素子5は特に小さなスポットに外
部光6を集める必要もないので、同図(&)に示すよう
に1枚の凸レンズ22もしくは同図(b)に示すように
透光穴23息を有する遮蔽板23を用いても良い。
第5図は前述した空間フィルタを構成する対向電極4の
他の実施例を示す要部平面図である。同図においては、
第1のくし形電極4Aおよび第2のくし形電極4Bの出
力差動外を取るのに寄与しない電極部に遮光膜7をそれ
ぞれ設けることにより、信号出力の直流分を減じ、差動
利得を大きく取ることができる。または当該電極部パタ
ーン下の共通電極を取り去っても良い。
このような構成によれば、アモルファスシリコン光電変
換素子5は大面積化に適しており、歩留り低下の影響を
受けずに大面積化(高感度化)が容易となる。これによ
って信号自体が大きく取れるので、信号処理回路が高級
な回路部品全必要とせず、低コストで構成できる。また
、光学系も単純となる。また、アモルファスシリコン層
3に空間フィルタを構成するくし形電極4A、4Bは、
半導体集積回路の製作に用いるフォトリングラフィなど
の技術がそのまま利用できるので、数μm〜数十μmの
加工棺度を得るのは容易であり、形状も自由に設定でき
る。これによって検出移動物体21の対象が拡大され、
個々の移動物体21に対応する形状が選べることになる
。また、検出不可能な各種の検出移動物体21の動きも
アモルファスシリコン光電変換素子5の大面積化と合わ
せてデザインルールを微細化せずに検出できるようにな
る。
なお、前述した実施例においては、アモルファスシリコ
ン光電変換素子として光起電力型を用いた場合について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
導電率型金用いても同様の効果が得られることは言うま
でもない。
〔発明の効果〕
以上説明し九ように本発明による光検出装置は、アモル
ファスシリコン光電変換素子上に空間フィルタを構成す
る電極膜を設けて構成したことにより、大面積化、すな
わち高感度化および移動物体に対応する空間フィルタが
容易に得られるので、検出対象が拡大され、従来検出不
可能であった移動物体の検出が簡単な構成でしかも低コ
ストで実現できるという極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光検出装置の一実施例金子す要部
断面図、第2図は第1図の対向電極を示す平面図、第3
図は信号処理回路を示すブロック図、第4図(a) 、
 (b)は光学系f:説明する要部断面図、第5図は対
向電極の他の実施例を示す平面図である。 1@・・・透光性ガラス基板、2・・・・共通電極、2
a ・−・・電極端子、3・・・・PIN形アモルファ
スZリコン層、4・・・・対向電極、4A・・・・第1
のくし形電極、4B・・・・第2のくし形電極、5−會
・φ光電変換素子、6・・・・外部光、7・・・・遮光
膜、11・・・・差動増幅器、12@−・・直流(DC
)カットフィルタ、13−・・−バンドパスフィルタ、
14*e*−第1のウィンドウコンパレータ、1511
・・・@2のウィンドウコンパレータ、16・・・・オ
ア論理回路、21・・・・移動物体、22・・・・凸レ
ンズ、23・・・・遮蔽板、23a・・透光穴。 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アモルファスシリコン光電変換素子上に空間フィ
    ルタを構成する電極膜を設けたことを特徴とする光検出
    装置。
  2. (2)請求項1記載の光検出装置において、電極膜の出
    力変化を検知して物体移動を検知する構成としたことを
    特徴とする光検出装置。
  3. (3)請求項1記載の光検出装置において、前記電極膜
    は1組以上のくし形電極膜を組合せて構成したことを特
    徴とする光検出装置。
  4. (4)請求項1記載の光検出装置において、前記電極膜
    は2組のくし形電極膜を組合せて構成し、かつ該くし形
    電極膜の出力差動分を得るのに寄与しない電極膜部に遮
    光膜を設けたことを特徴とする光検出装置。
  5. (5)請求項1記載の光検出装置において、共通電極を
    くし形電極膜の出力差動分を得るのに寄与する部分にの
    み設けたことを特徴とする光検出装置。
JP63170970A 1988-07-11 1988-07-11 光検出装置 Pending JPH0221291A (ja)

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JP63170970A JPH0221291A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 光検出装置

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JP63170970A JPH0221291A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 光検出装置

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JPH0221291A true JPH0221291A (ja) 1990-01-24

Family

ID=15914741

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JP63170970A Pending JPH0221291A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 光検出装置

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JP (1) JPH0221291A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460489A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Yamatake Honeywell Co Ltd 駐車場監視システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460489A (ja) * 1990-06-29 1992-02-26 Yamatake Honeywell Co Ltd 駐車場監視システム

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