JPH02211973A - スライディングノズル装置 - Google Patents
スライディングノズル装置Info
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- JPH02211973A JPH02211973A JP1033163A JP3316389A JPH02211973A JP H02211973 A JPH02211973 A JP H02211973A JP 1033163 A JP1033163 A JP 1033163A JP 3316389 A JP3316389 A JP 3316389A JP H02211973 A JPH02211973 A JP H02211973A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/28—Plates therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
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- B22D41/28—Plates therefor
- B22D41/34—Supporting, fixing or centering means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタンデイツシュその他の溶鋼容器の下部に取付
けられるスライディングノズル装置に関し、特に下プレ
ート耐火物と浸漬ノズルの固定に改良を施したものであ
る。
けられるスライディングノズル装置に関し、特に下プレ
ート耐火物と浸漬ノズルの固定に改良を施したものであ
る。
〔従来の技術J
周知の如く、スライディングノズル装置(以下、ノズル
装置と略称する)は溶鋼容器の下部に挿着されて、溶鋼
容器から流出する溶融金属を調節するものである。かか
る装置は主として固定ブレト、摺動プレート及び浸漬ノ
ズル、あるいは上固定プレート、摺動プレート、下固定
プレート及び浸漬ノズルから構成される。第9図は、従
来のスライディングノズル装置の一例を示す(但し、上
固定プレートと摺動プレートは簡略のため図示せず)。
装置と略称する)は溶鋼容器の下部に挿着されて、溶鋼
容器から流出する溶融金属を調節するものである。かか
る装置は主として固定ブレト、摺動プレート及び浸漬ノ
ズル、あるいは上固定プレート、摺動プレート、下固定
プレート及び浸漬ノズルから構成される。第9図は、従
来のスライディングノズル装置の一例を示す(但し、上
固定プレートと摺動プレートは簡略のため図示せず)。
図中の1はプレート耐火物である。このプレート耐火物
1は下面中央部分に突出部1aを有し、かつ溶融金属の
流出孔2が設けられている。前記プレート耐火物1は、
中央部が筒状になっている金属製ケース3間にモルタル
4を介してセットされている。前記プレート耐火物lの
突出部1aには、外径が途中で変化する段差部5aを有
した浸漬ノズル5が設けられている。前記金属製ケース
3の底部には、溶接により4本のボルト6が固定されて
いる。これらのポル・トロには、前記浸漬ノズル5の段
差部5aに上面の一部が当接する貫通穴を有した環状の
鉄製押板7が挿着されている。
1は下面中央部分に突出部1aを有し、かつ溶融金属の
流出孔2が設けられている。前記プレート耐火物1は、
中央部が筒状になっている金属製ケース3間にモルタル
4を介してセットされている。前記プレート耐火物lの
突出部1aには、外径が途中で変化する段差部5aを有
した浸漬ノズル5が設けられている。前記金属製ケース
3の底部には、溶接により4本のボルト6が固定されて
いる。これらのポル・トロには、前記浸漬ノズル5の段
差部5aに上面の一部が当接する貫通穴を有した環状の
鉄製押板7が挿着されている。
前記押板7の下面から下方に突出するボルト6にはナツ
ト8が夫々螺合されており、このナツト8を締付けるこ
とにより押板7の上面が浸漬ノズル5の段差部5aを押
圧し、浸漬ノズル5をプレート耐火物1に対して強固に
固定するようになっている。
ト8が夫々螺合されており、このナツト8を締付けるこ
とにより押板7の上面が浸漬ノズル5の段差部5aを押
圧し、浸漬ノズル5をプレート耐火物1に対して強固に
固定するようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来技術によれば、以下に述べる問題点
を有する。
を有する。
■プレート耐火物1が金属製ケース3にモルタル4のみ
を用いて固定されているため、浸漬ノズル5をプレート
耐火物1の下部より取付けると、プレート耐火物1が金
属製ケース3より浮き上がり、金属製ケース3とプレー
ト耐火物1の平行度が損なわれる。従って、浸漬ノズル
5のプレート耐火物4への圧縮力を弱くしなければなら
ないため、プレート耐火物4と浸漬ノズル5間のシール
性が悪くなる。こうした場合、目地部に地金を差すこと
がある。
を用いて固定されているため、浸漬ノズル5をプレート
耐火物1の下部より取付けると、プレート耐火物1が金
属製ケース3より浮き上がり、金属製ケース3とプレー
ト耐火物1の平行度が損なわれる。従って、浸漬ノズル
5のプレート耐火物4への圧縮力を弱くしなければなら
ないため、プレート耐火物4と浸漬ノズル5間のシール
性が悪くなる。こうした場合、目地部に地金を差すこと
がある。
■浸漬ノズル5がボルト6、押板7及びナツト8により
プレート耐火物4に固定されているため、使用中ボルト
6が膨張し、プレート耐火物4と浸漬ノズル5間に隙間
が生じる。その結果、この隙間に大気中の酸素が入り、
悪影響を及ぼす。
プレート耐火物4に固定されているため、使用中ボルト
6が膨張し、プレート耐火物4と浸漬ノズル5間に隙間
が生じる。その結果、この隙間に大気中の酸素が入り、
悪影響を及ぼす。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、プレート耐
火物の周側面に係止部を設けこの係止部をボルト、ナツ
トなどの締結部材を用いて金属製ケースに固定すること
により、プレート耐火物の金属製ケースからの浮き上が
りを防止するとともに、プレート耐火物と浸漬ノズル間
に隙間か発生するのを回避し得るスライディングノズル
装置を提供することを目的とする。
火物の周側面に係止部を設けこの係止部をボルト、ナツ
トなどの締結部材を用いて金属製ケースに固定すること
により、プレート耐火物の金属製ケースからの浮き上が
りを防止するとともに、プレート耐火物と浸漬ノズル間
に隙間か発生するのを回避し得るスライディングノズル
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、溶融金属を流す流出孔を設けたプレート耐火
物に対し、浸漬ノズルを金属製ケースを介して一体化し
て使用するスライディングノズル装置において、前記プ
レート耐火物の周側面に係止部を設け、この係止部を締
結部材を介して前記金属製ケースに固定することを特徴
とするスライディングノズル装置である。
物に対し、浸漬ノズルを金属製ケースを介して一体化し
て使用するスライディングノズル装置において、前記プ
レート耐火物の周側面に係止部を設け、この係止部を締
結部材を介して前記金属製ケースに固定することを特徴
とするスライディングノズル装置である。
本発明に係る係止部はプレート耐火物を金属製ケースに
固定するために必要な構成要素で、具体的には、実施例
1に示す如く焼嵌めらられたフープに設けた貫通穴を有
した突起物(第1図〜第8図図示)1.あるいはフープ
に取付けられたナツト(第1O図図示)、あるいはフー
プに懸架された枠体(第11図図示)、あるいはフープ
及びプレート耐火物に設けられた凹部(第12図図示)
などが挙げられる。
固定するために必要な構成要素で、具体的には、実施例
1に示す如く焼嵌めらられたフープに設けた貫通穴を有
した突起物(第1図〜第8図図示)1.あるいはフープ
に取付けられたナツト(第1O図図示)、あるいはフー
プに懸架された枠体(第11図図示)、あるいはフープ
及びプレート耐火物に設けられた凹部(第12図図示)
などが挙げられる。
本発明に係る締結部材は前記係止部と連結して使用され
るもので、具体的には、ボルト及びナツト(第1図及び
第11図、第12図図示)、ボルト(第1θ図図示)等
が挙げられる。
るもので、具体的には、ボルト及びナツト(第1図及び
第11図、第12図図示)、ボルト(第1θ図図示)等
が挙げられる。
[作用]
本発明においては、プレート耐火物を締結部材を用いて
金属製ケースに固定することにより、浸漬ノズルを金属
製ケースに強固に取付けることができ、プレート耐火物
が金属製ケースからの浮き上がるのを防止し、金属製ケ
ースとプレート耐火物の平行度を維持できる。従って、
プレート耐火物と浸漬ノズル間の目地モルタルの充填性
を良好に保つことができる。
金属製ケースに固定することにより、浸漬ノズルを金属
製ケースに強固に取付けることができ、プレート耐火物
が金属製ケースからの浮き上がるのを防止し、金属製ケ
ースとプレート耐火物の平行度を維持できる。従って、
プレート耐火物と浸漬ノズル間の目地モルタルの充填性
を良好に保つことができる。
[実施例コ
以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図を参照して説
明する。但し、第1図は本発明に係るスライディングノ
ズル装置の平面図、第2図は第1図のX−X線に沿う略
断面図、第3図は第1図のY−Y線に沿う拡大断面図、
第4図は第2図の部分拡大図、第5図はホルダの断面図
、第6図はホルダ支持部材の断面図、第7図(A)、(
B)はスチール製バンドの説明図、第8図は(A)〜(
C)はポジショナの説明図である。
明する。但し、第1図は本発明に係るスライディングノ
ズル装置の平面図、第2図は第1図のX−X線に沿う略
断面図、第3図は第1図のY−Y線に沿う拡大断面図、
第4図は第2図の部分拡大図、第5図はホルダの断面図
、第6図はホルダ支持部材の断面図、第7図(A)、(
B)はスチール製バンドの説明図、第8図は(A)〜(
C)はポジショナの説明図である。
図中の11は、例えば長さ42011111+ 、幅1
70a+n 、厚さ40■で4隅を8hmX 40m1
こ切断したプレート耐火物である。このプレート耐火物
11には下面中央部分に突出部11aが設けられ、かつ
溶融金属の流出孔12が設けられている。前記プレート
耐火物11の周側面には、帯状のスチール製フープ13
が強固に焼嵌めされている。なお、前記耐火物11とフ
ープ13の間にモルタルを介在させてもよい。前記耐人
物11のコーナ部に対応する前記フープ13には、貫通
穴14を有した板状の突起物15が溶接により取付けら
れている。前記プレート耐火物11は、例えば厚み0.
8mm X 3のスチール製プレート1Bを介してボル
ト挿入用第2穴を有した金属製ケース17に固定されて
いる。この固定は、ボルト18を例えば突起物■5の貫
通穴14及び金属製ケース17の第2穴を通して金属製
ケース17の裏面から突出させ、ナツト19をボルト1
Bに螺合させることにより行う。
70a+n 、厚さ40■で4隅を8hmX 40m1
こ切断したプレート耐火物である。このプレート耐火物
11には下面中央部分に突出部11aが設けられ、かつ
溶融金属の流出孔12が設けられている。前記プレート
耐火物11の周側面には、帯状のスチール製フープ13
が強固に焼嵌めされている。なお、前記耐火物11とフ
ープ13の間にモルタルを介在させてもよい。前記耐人
物11のコーナ部に対応する前記フープ13には、貫通
穴14を有した板状の突起物15が溶接により取付けら
れている。前記プレート耐火物11は、例えば厚み0.
8mm X 3のスチール製プレート1Bを介してボル
ト挿入用第2穴を有した金属製ケース17に固定されて
いる。この固定は、ボルト18を例えば突起物■5の貫
通穴14及び金属製ケース17の第2穴を通して金属製
ケース17の裏面から突出させ、ナツト19をボルト1
Bに螺合させることにより行う。
前記プレート耐火物11の突出部11aには、接触部に
のみ無機繊維シートあるいは目地モルタル20を介して
浸漬ノズル21が固定されている。この浸漬ノズル21
の下部には段差部22が設けられ、この段差部22上の
ノズル外周面に後記するポジショナの下端部を挿着する
ための四部(ノツチ) 21aが設けられている。前記
金属ケース17の下部には、第5図図示のホルダ支持部
材23が例えばネジ24により前記浸漬ノズル21の上
部を絶縁シート25を介して囲むように取付けられてい
る。ここに、ホルダ支持部材2の上部にはA「ガスを瘍
λ するためのガス導入孔23aが設けられるととも
に、後記ポジショナの上端部を挿着するための凹部23
bが設けられ、更に下部内周面23cにはネジ加工が施
されている。前記浸漬ノズル21の段差部22にはモル
タル(又はモルタルと無機繊維)26を介してスチール
製ハンド27が巻装されている。このバンド27は第7
図(A)、(B)に示す如く、所定の対向する位置でバ
ンドの一部が内側に曲げられてノツチ27aを措成し、
このノツチ27aにポジショナ28の一端が挿着される
ようになっている。このポジ’/aす28ハ第8図(A
)、(B)、(C)(但し、同図(A)は正面図、同図
(B)は側面図、同図(C)は平面図)に詳述するよう
に直方体形状をなし、他端が前記ホルダ支持部材23に
設けた凹部23bに挿着するようになっている。前記ホ
ルダ支持部材23と前記バンド27間には上部外周面2
9aの一部がネジ加工されたホルダ29が設けられ、こ
のホルダ29の上部外周面29aが前記ホルダ支持部材
23の下端内側面23cと螺合されている。
のみ無機繊維シートあるいは目地モルタル20を介して
浸漬ノズル21が固定されている。この浸漬ノズル21
の下部には段差部22が設けられ、この段差部22上の
ノズル外周面に後記するポジショナの下端部を挿着する
ための四部(ノツチ) 21aが設けられている。前記
金属ケース17の下部には、第5図図示のホルダ支持部
材23が例えばネジ24により前記浸漬ノズル21の上
部を絶縁シート25を介して囲むように取付けられてい
る。ここに、ホルダ支持部材2の上部にはA「ガスを瘍
λ するためのガス導入孔23aが設けられるととも
に、後記ポジショナの上端部を挿着するための凹部23
bが設けられ、更に下部内周面23cにはネジ加工が施
されている。前記浸漬ノズル21の段差部22にはモル
タル(又はモルタルと無機繊維)26を介してスチール
製ハンド27が巻装されている。このバンド27は第7
図(A)、(B)に示す如く、所定の対向する位置でバ
ンドの一部が内側に曲げられてノツチ27aを措成し、
このノツチ27aにポジショナ28の一端が挿着される
ようになっている。このポジ’/aす28ハ第8図(A
)、(B)、(C)(但し、同図(A)は正面図、同図
(B)は側面図、同図(C)は平面図)に詳述するよう
に直方体形状をなし、他端が前記ホルダ支持部材23に
設けた凹部23bに挿着するようになっている。前記ホ
ルダ支持部材23と前記バンド27間には上部外周面2
9aの一部がネジ加工されたホルダ29が設けられ、こ
のホルダ29の上部外周面29aが前記ホルダ支持部材
23の下端内側面23cと螺合されている。
ここに、使用中熱により金物が膨張しホルダ29に緩み
を生じたらハンマなどで増し締めをする。
を生じたらハンマなどで増し締めをする。
こうした構造のスライディングノズル装置によれば、プ
レート耐火物11とこれを支持する金属製ケース17を
、従来のように両者間にモルタルのみを介在させるので
はなく、プレート耐火物1■の周側面に巻装されたスチ
ール製フープ13に突起物15を設け、この突起物15
、前記ボルト18及びナツトI9を用いて固定する構成
になっている。ため、以下に述べる効果を有する。
レート耐火物11とこれを支持する金属製ケース17を
、従来のように両者間にモルタルのみを介在させるので
はなく、プレート耐火物1■の周側面に巻装されたスチ
ール製フープ13に突起物15を設け、この突起物15
、前記ボルト18及びナツトI9を用いて固定する構成
になっている。ため、以下に述べる効果を有する。
■プレート耐火物11を金属製ケース17に強固に固定
できるため、浸漬ノズル21をプレート耐火物11へ取
付ける際、プレート耐火物11が金属製ケス17より浮
き上がることを回避できる。従って、ホルダ29をホル
ダ支持部材23に螺合することにより、浸漬ノズル21
をプレート耐火物11に強固に固定することができ、も
ってプレート耐火物11と浸漬ノズル21間のシールが
良好となり、地金差し。
できるため、浸漬ノズル21をプレート耐火物11へ取
付ける際、プレート耐火物11が金属製ケス17より浮
き上がることを回避できる。従って、ホルダ29をホル
ダ支持部材23に螺合することにより、浸漬ノズル21
をプレート耐火物11に強固に固定することができ、も
ってプレート耐火物11と浸漬ノズル21間のシールが
良好となり、地金差し。
残鋼事故を回避できる。また、モルタルのみでプレート
耐火物を金属製ケースに固定した従来と比べ、作業性が
容品である。
耐火物を金属製ケースに固定した従来と比べ、作業性が
容品である。
■浸漬ノズル21をホルダ29、ホルダ支持部材23、
及びネジ24等を用いてプレート耐火物11に固定でき
るため、使用中金物の膨張によってプレート耐火物ll
と浸漬ノズル21間に発生する隙間を使用中増し締めを
行うことによって防止できる。また、仮に隙間が生じて
も、ホルダ支持部材23のガス導入孔23aからArガ
スが内部に導入されるため、空気中の酸素による悪影響
を回避できる。
及びネジ24等を用いてプレート耐火物11に固定でき
るため、使用中金物の膨張によってプレート耐火物ll
と浸漬ノズル21間に発生する隙間を使用中増し締めを
行うことによって防止できる。また、仮に隙間が生じて
も、ホルダ支持部材23のガス導入孔23aからArガ
スが内部に導入されるため、空気中の酸素による悪影響
を回避できる。
■浸漬ノズノl、、21の所定の外周面にノツチ21a
を設け、このノッチ21a部分でスチール製バンド27
を内側に折り曲げ、しかも前記ノツチ21aに前記バン
ド27を介してポジショナ28を挿着するため、浸漬ノ
ズル21の位置決めを確実に行うことができる。
を設け、このノッチ21a部分でスチール製バンド27
を内側に折り曲げ、しかも前記ノツチ21aに前記バン
ド27を介してポジショナ28を挿着するため、浸漬ノ
ズル21の位置決めを確実に行うことができる。
なお、上記実施例では、ホルダとホルダ支持部材との夫
々の接触部にネジ加工を施し、ホルダをホルダ支持部材
に対して螺合させることにより浸漬ノズルを間接的にプ
レート耐火物に固定する場合について述べたが、これに
限らず、パイヨネット、コックなどを用いてホルダをホ
ルダ支持部材に対して一体化させることにより浸漬ノズ
ルをプレート耐火物に固定してもよい。
々の接触部にネジ加工を施し、ホルダをホルダ支持部材
に対して螺合させることにより浸漬ノズルを間接的にプ
レート耐火物に固定する場合について述べたが、これに
限らず、パイヨネット、コックなどを用いてホルダをホ
ルダ支持部材に対して一体化させることにより浸漬ノズ
ルをプレート耐火物に固定してもよい。
上記実施例では、プレート耐火物を金属製ケースに固定
する手段として、プレート耐火物の周側面にスチール製
フープを設け、更にこのフープに突起物を設けてボルト
、ナツトを用いて固定する場合について述べたが、これ
に限定されない。例えば、■フープ13の所定の箇所に
ナツト3Iを設け、図示しないボルトを用いてプレート
耐火物tiを金属製ケースに固定する構造のもの(第1
O図図示)、■プレート耐火物11の外周面に設けられ
たスチール製フープ13上に貫通穴32を有した枠体3
3を設け、かかる枠体33の貫通穴32にボルト18を
通しナツトで締付けることにより、プレート耐火物11
を金属製ケースに固定する構造のもの(第11図(A)
。
する手段として、プレート耐火物の周側面にスチール製
フープを設け、更にこのフープに突起物を設けてボルト
、ナツトを用いて固定する場合について述べたが、これ
に限定されない。例えば、■フープ13の所定の箇所に
ナツト3Iを設け、図示しないボルトを用いてプレート
耐火物tiを金属製ケースに固定する構造のもの(第1
O図図示)、■プレート耐火物11の外周面に設けられ
たスチール製フープ13上に貫通穴32を有した枠体3
3を設け、かかる枠体33の貫通穴32にボルト18を
通しナツトで締付けることにより、プレート耐火物11
を金属製ケースに固定する構造のもの(第11図(A)
。
(B)図示、但し同図(B)は同図(A)のZ−Z線に
沿う断面図)、■前記フープ13及びプレート耐火物1
1の周側面に四部34を設け、更にこの四部34に下端
にネジ部が形成された逆り次型の部材(ボルト)を設け
、このボルトに図示しないナツトを用いてプレート耐火
物11を金属製ケースに固定する構造のもの(第12図
図示)が挙げられる。
沿う断面図)、■前記フープ13及びプレート耐火物1
1の周側面に四部34を設け、更にこの四部34に下端
にネジ部が形成された逆り次型の部材(ボルト)を設け
、このボルトに図示しないナツトを用いてプレート耐火
物11を金属製ケースに固定する構造のもの(第12図
図示)が挙げられる。
[発明の効果]
以上詳述した如く本発明によれば、プレート耐火物の周
側面に係止部を設けこの係止部をボルト。
側面に係止部を設けこの係止部をボルト。
ナツトなどの締結部材を用いて金属製ケースに固定する
ことにより、プレート耐火物の金属製ケースからの浮き
上がりを防止するとともに、プレート耐火物と浸漬ノズ
ル間に隙間が発生して酸素が内部に入るを凹避し得るス
ライディングノズル装置を提供できる。
ことにより、プレート耐火物の金属製ケースからの浮き
上がりを防止するとともに、プレート耐火物と浸漬ノズ
ル間に隙間が発生して酸素が内部に入るを凹避し得るス
ライディングノズル装置を提供できる。
第1図は本発明に係るスライディングノズル装置の平面
図、第2図は第1図のX−X線に沿う略断面図、第3図
は第1図のY−Y線に沿う拡大断面図、第4図は第2図
の部分拡大図、第5図はホルダの断面図、第6図はホル
ダ支持部材の断面図、第7図(A)、(B)はスチール
製バンドの説明図、第8図は(A)〜(C)はポジショ
ナの説明図、第9図は従来のスライディングノズル装置
の断面図、第10図〜第12図は本発明のその他の実施
例に係るスライディングノズル装置の説明図である。 11・・・プレート耐火物、12・・・流出孔、13・
・・スチール製プレート、15・・・突起物、17・・
・金属製ケース、I8・・・ボルト、19.31・・・
ナツト、20・・・目地モルタル、21・・・浸漬ノズ
ル、23・・・ホルダ支持部材、24・・・ネジ、27
・・・スチール製ボルト、28・・・ポジショナ、29
・・・ホルダ、33・・・枠体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第 図 第 図 第 図 策 図 23ホ1しう一支特杏タロ′ 3C 第 図 第 図 (A) CB) 第 図 第 図
図、第2図は第1図のX−X線に沿う略断面図、第3図
は第1図のY−Y線に沿う拡大断面図、第4図は第2図
の部分拡大図、第5図はホルダの断面図、第6図はホル
ダ支持部材の断面図、第7図(A)、(B)はスチール
製バンドの説明図、第8図は(A)〜(C)はポジショ
ナの説明図、第9図は従来のスライディングノズル装置
の断面図、第10図〜第12図は本発明のその他の実施
例に係るスライディングノズル装置の説明図である。 11・・・プレート耐火物、12・・・流出孔、13・
・・スチール製プレート、15・・・突起物、17・・
・金属製ケース、I8・・・ボルト、19.31・・・
ナツト、20・・・目地モルタル、21・・・浸漬ノズ
ル、23・・・ホルダ支持部材、24・・・ネジ、27
・・・スチール製ボルト、28・・・ポジショナ、29
・・・ホルダ、33・・・枠体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第 図 第 図 第 図 策 図 23ホ1しう一支特杏タロ′ 3C 第 図 第 図 (A) CB) 第 図 第 図
Claims (1)
- 溶融金属を流す流出孔を設けたプレート耐火物に対し、
浸漬ノズルを金属製ケースを介して一体化して使用する
スライディングノズル装置において、前記プレート耐火
物の周側面に係止部を設け、この係止部を締結部材を介
して前記金属製ケースに固定することを特徴とするスラ
イディングノズル装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033163A JPH02211973A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | スライディングノズル装置 |
KR1019890010282A KR960002407B1 (ko) | 1989-02-13 | 1989-07-20 | 슬라이딩 노즐장치 |
US07/662,514 US5062554A (en) | 1989-02-13 | 1991-02-28 | Sliding nozzle device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033163A JPH02211973A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | スライディングノズル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02211973A true JPH02211973A (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=12378883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1033163A Pending JPH02211973A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | スライディングノズル装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5062554A (ja) |
JP (1) | JPH02211973A (ja) |
KR (1) | KR960002407B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06553U (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | 品川白煉瓦株式会社 | 連続鋳造用耐火物ブロック |
JPH069749U (ja) * | 1992-07-07 | 1994-02-08 | 品川白煉瓦株式会社 | 連続鋳造用鋼製スリーブ付耐火物ブロック |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5518154A (en) * | 1994-11-17 | 1996-05-21 | Usx Corporation | Gate and pour tube assembly for use in throttling gate valve |
US5626164A (en) * | 1995-08-02 | 1997-05-06 | Vesuvius Crucible Company | Crack resistant valve plate assembly for a molten metal slide gate valve |
KR100821189B1 (ko) * | 2006-11-06 | 2008-04-14 | 조선내화 주식회사 | 슬라이드 게이트용 밸브판 클램핑 장치 |
CN210059791U (zh) * | 2017-11-10 | 2020-02-14 | 维苏威集团有限公司 | 包括卡口式自由集液管口的底板组件 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60231567A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-18 | シユトピンク・アクチエンゲゼルシヤフト | 金属湯を収容する容器の湯口のためのスライド式閉鎖装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2821839B2 (de) * | 1978-05-19 | 1981-04-16 | Stopine AG, Zug | Schiebeverschluß für den Ausguß an Metallschmelze enthaltenden Behältern |
DE3223181C2 (de) * | 1982-06-22 | 1984-07-12 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden | Einspannvorrichtung für eine Verschlußplatte an einem Schiebeverschluß für den Ausguß an einem Metallschmelze enthaltenden Behälter |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1033163A patent/JPH02211973A/ja active Pending
- 1989-07-20 KR KR1019890010282A patent/KR960002407B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-02-28 US US07/662,514 patent/US5062554A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH069749U (ja) * | 1992-07-07 | 1994-02-08 | 品川白煉瓦株式会社 | 連続鋳造用鋼製スリーブ付耐火物ブロック |
JP2572745Y2 (ja) * | 1992-07-07 | 1998-05-25 | 品川白煉瓦 株式会社 | 連続鋳造用鋼製スリーブ付耐火物ブロック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960002407B1 (ko) | 1996-02-17 |
KR900012708A (ko) | 1990-09-01 |
US5062554A (en) | 1991-11-05 |
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