JPH02211830A - アイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置 - Google Patents
アイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置Info
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- JPH02211830A JPH02211830A JP3166289A JP3166289A JPH02211830A JP H02211830 A JPH02211830 A JP H02211830A JP 3166289 A JP3166289 A JP 3166289A JP 3166289 A JP3166289 A JP 3166289A JP H02211830 A JPH02211830 A JP H02211830A
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、アイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置に関す
るものである。
るものである。
第6図及び第7図は、例えば実公昭52−18766号
公報に示された従来のアイスクリーマ付冷蔵庫の要部の
概略構成図であり、下部の冷蔵室1と、この冷蔵室1の
上部に設けられた冷凍室2とによって冷蔵庫本体3が構
成されている。 前記冷凍室2内には、アイスクリーマ室4が形成され、
このアイスクリーマ室4内にはtltf1’羽根5を有
するクリーム容部6が出し入れ可能に収容されている。 撹拌羽根5は、アイスクリーマ室4に設けたクリーマモ
ータ7及びこれに連繋されるギヤ列8によって回転され
るようになっている。 なお、第6図において、9はクリーミングタイム設定用
のタイマ、10はタイマ9が設定時間に達したときに点
灯する表示ランプであり、これらは冷凍室2のドア2a
に設けられている。 第8図は、従来におけるクリーマ付き冷蔵庫の制御回路
例を示すもので、商用交流電源11には、コンプレッサ
回路12が冷蔵庫用コントロールスイッチ回路13を介
して並列に接続されている。 また、商用交流電源11には、前記クリーミング設定タ
イマ9の一方のタイマ接点9aを介してクリーマモータ
7が並列に接続され、このクリーマモータ7には、その
運転状態を表示する表示ランプ10が並列に接続されて
いる。また、前記クリミング設定タイマ9の他方のタイ
マ接点9aは、コンプレッサ回路12と冷蔵庫用コント
ロールスイッチ回路13との接続点と交流電源11の一
端間に接続されている。 上記のように構成された従来のアイスクリーマ付冷蔵庫
の制御装置において、ソフトアイスクリムを作るに際し
、タイマ9をソフトアイスクリムの生成に要する時間に
設定すると、その各接点9a、9bが閉じる。接点9a
の閉成により、クリーマモータ7が回転され、かつ表示
ランプ10が点灯してアイスクリーマがクリーミング動
作中であることを表示する。また接点9bが閉成するこ
とにより、コンプレッサ回路12はコントロルスイッチ
回路13の動作のいかに拘らず、クリーミング設定時間
の間、連続運転されろ。従って、外気温の差によるクリ
ーミング時間のばらっきを極力軽減することができる。 このため、従来のように需要者の経験に頼ることなく常
に所望硬度のソフトアイスクリームを容易に得ることが
できる。
公報に示された従来のアイスクリーマ付冷蔵庫の要部の
概略構成図であり、下部の冷蔵室1と、この冷蔵室1の
上部に設けられた冷凍室2とによって冷蔵庫本体3が構
成されている。 前記冷凍室2内には、アイスクリーマ室4が形成され、
このアイスクリーマ室4内にはtltf1’羽根5を有
するクリーム容部6が出し入れ可能に収容されている。 撹拌羽根5は、アイスクリーマ室4に設けたクリーマモ
ータ7及びこれに連繋されるギヤ列8によって回転され
るようになっている。 なお、第6図において、9はクリーミングタイム設定用
のタイマ、10はタイマ9が設定時間に達したときに点
灯する表示ランプであり、これらは冷凍室2のドア2a
に設けられている。 第8図は、従来におけるクリーマ付き冷蔵庫の制御回路
例を示すもので、商用交流電源11には、コンプレッサ
回路12が冷蔵庫用コントロールスイッチ回路13を介
して並列に接続されている。 また、商用交流電源11には、前記クリーミング設定タ
イマ9の一方のタイマ接点9aを介してクリーマモータ
7が並列に接続され、このクリーマモータ7には、その
運転状態を表示する表示ランプ10が並列に接続されて
いる。また、前記クリミング設定タイマ9の他方のタイ
マ接点9aは、コンプレッサ回路12と冷蔵庫用コント
ロールスイッチ回路13との接続点と交流電源11の一
端間に接続されている。 上記のように構成された従来のアイスクリーマ付冷蔵庫
の制御装置において、ソフトアイスクリムを作るに際し
、タイマ9をソフトアイスクリムの生成に要する時間に
設定すると、その各接点9a、9bが閉じる。接点9a
の閉成により、クリーマモータ7が回転され、かつ表示
ランプ10が点灯してアイスクリーマがクリーミング動
作中であることを表示する。また接点9bが閉成するこ
とにより、コンプレッサ回路12はコントロルスイッチ
回路13の動作のいかに拘らず、クリーミング設定時間
の間、連続運転されろ。従って、外気温の差によるクリ
ーミング時間のばらっきを極力軽減することができる。 このため、従来のように需要者の経験に頼ることなく常
に所望硬度のソフトアイスクリームを容易に得ることが
できる。
上述のような従来の冷蔵庫制御装置では、アイスクリー
ムの出来上がり状態は、タイマ9により設定された時間
によってコントロールされるため、アイスクリームの量
や外気温度等が変化すると、その都度タイマ9の設定時
間を変更しなければならないが、設定された時間がアイ
スクリームの生成に最適のものであるかは、出来上がっ
たアイスクリームを見なければa認できない。また、タ
イマ設定時間が多過ぎるとアイスクリームが硬くなり過
ぎ、攪拌羽根がアイスクリームによりロックされた状態
になってもクリーマモータに通電され続け、モータを焼
損したり、攪拌羽根等を損傷させたりする問題があった
。 乙の発明は、上述のような問題を解決するなめになされ
たもので、アイスクリームの原料の多少及び外気温度等
に左右されることなく、アイスクリームの最適な出来上
がりを自動的に検出でき、かつクリーマモータのロック
Cζ伴う焼損等を未然に防止できるアイスクリーマ付冷
蔵庫の制御装置を1得ろことを目的とする。
ムの出来上がり状態は、タイマ9により設定された時間
によってコントロールされるため、アイスクリームの量
や外気温度等が変化すると、その都度タイマ9の設定時
間を変更しなければならないが、設定された時間がアイ
スクリームの生成に最適のものであるかは、出来上がっ
たアイスクリームを見なければa認できない。また、タ
イマ設定時間が多過ぎるとアイスクリームが硬くなり過
ぎ、攪拌羽根がアイスクリームによりロックされた状態
になってもクリーマモータに通電され続け、モータを焼
損したり、攪拌羽根等を損傷させたりする問題があった
。 乙の発明は、上述のような問題を解決するなめになされ
たもので、アイスクリームの原料の多少及び外気温度等
に左右されることなく、アイスクリームの最適な出来上
がりを自動的に検出でき、かつクリーマモータのロック
Cζ伴う焼損等を未然に防止できるアイスクリーマ付冷
蔵庫の制御装置を1得ろことを目的とする。
この発明に係るアイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置は、
り’JEング用駆動系の回転を検出する回転検出手段と
、前記回転検出手段がらの出力信号を基に前記クリーミ
ング用駆動系がアイスクリーム原料の硬化によりロック
されたことを検知してアイスクリームの出来上がりを判
定する制御手段と、前記!!lIj手段がアイスクリー
ムの出来上がりを判定したとき前記駆動系のクリーマモ
ータへの通電を遮断する手段とを備えてなるものである
。
り’JEング用駆動系の回転を検出する回転検出手段と
、前記回転検出手段がらの出力信号を基に前記クリーミ
ング用駆動系がアイスクリーム原料の硬化によりロック
されたことを検知してアイスクリームの出来上がりを判
定する制御手段と、前記!!lIj手段がアイスクリー
ムの出来上がりを判定したとき前記駆動系のクリーマモ
ータへの通電を遮断する手段とを備えてなるものである
。
制御手段がクリーミング用駆動系のロック状態を検知す
ると、クリーミングされたアイスクリーム原料が出来上
がったと判断し、クリーマモータへのR電を停止する乙
と(ζなる。 従って、本発明にあっては、アイスクリーム原料の多少
及び外気条件等に左右されることなくアイスクリームの
出来上がりを自動的に検出でき、かつクリーマモータの
ロックによる焼損等を未然に防止することができる。
ると、クリーミングされたアイスクリーム原料が出来上
がったと判断し、クリーマモータへのR電を停止する乙
と(ζなる。 従って、本発明にあっては、アイスクリーム原料の多少
及び外気条件等に左右されることなくアイスクリームの
出来上がりを自動的に検出でき、かつクリーマモータの
ロックによる焼損等を未然に防止することができる。
【実施例]
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明によるアイスクリーマ付冷蔵庫の制
御装置の一例を示す全体の構成図である。 図において、20はアイスクリーマ全体を制御する制御
部で、マイクロコンピュータ等から構成されている。 前記制御部20には、アイスクリーマに始動指令を与え
るスイッチ21及びアイスクリーマの状態を表示するL
ED等の表示素子22、及びアイスクリームの出来上が
り等を知らせるブザー23が接続され、さらにクリーマ
モータ用リレー駆動回路24が接続されている。リレー
WEa回路24の出力側には、クリーマモータリレ−2
5が接続されている。前記スイッチ21および表示素子
22は、冷凍室2のドア=(第2図参照)に設けた表示
パネル30に取り付けられている。26はクリーマモー
タで、前記リレー25の常開接点25aを介して商用交
流電源27に接続されている。 また、クリーマモータ26の回転部分には、ホール素子
等からなる回転検出素子28が対向配置され、回転検出
素子28の出力信号を回転検出回路29に入力すること
で作動中のクリーマモータ26の回転数が検出され、制
御部20に取り込まれるようになっている。 第2図は、上記第1図の制御装置を備えた冷蔵庫の要部
の断面図である。 図において、冷蔵庫本体3は、従来と同様に上部に冷凍
室2を、下部に冷蔵室1を備え、冷凍室2内にはアイス
クリーマ31が収納されている。 アイスクリーマ31は、クリーム原料31 n 。 ット31cを有し、クリーマ容i131 aは蓄冷剤容
器32を介して冷凍室2内にセットされている。 まな、冷凍室2内に着脱可能に設けた棚部材33の下面
には、クリーマモータ26およびこの回転を撹拌羽根3
1bに伝達するギア列34からなる駆動ユニット31c
が取り付けられており、とのwA動ユニット31cの出
力軸に攪拌羽根31bが係脱可能に連結されている。 また、第2図において、35は冷凍室2内の奥部に配設
した冷却器、36は冷却器35で冷却された冷気を庫内
に循環させろファンモータ、37は上述のアイスクリー
マ制御部及び冷蔵庫制御部が組込まれる回路基板である
。 次に、上記のように構成された実施例の動作を第3図〜
第5図に示すフローチャー1・に基づいて説明する。 第3図は、アイスクリーマスイッチ21の信号処理手順
を示すルーチンである。 スイッチ21の状態が制御部20に読み込まれると、先
ずステップ101において、スイッチ21がONされて
いるかを判定する。ここで、ONしていると判定された
ときは、ステップ102に進み、アイスクリーマフラグ
ICE−F=1かを判定する。ICE−〜=1と判定さ
れた場合は、ステップ103に進み、ICE−Fを0に
する処理を実行し、そして次のステップ104において
LED表示素子をOFFにする。 また、前記ステップ102において、ICE・F=Oと
判定されたときは、ステップ105に進み、ICE−F
を1にする処理を行い、次のステップ106においてL
ED表示素子をONにする。 つまり、アイスクリーマフラグICE−Fは、アイスク
リーマモード中にセットされるフラグで、このフラグが
“1”ならば、アイスクリーマ作動中ということになる
。また、このフラグをステップ102で判定するのは、
アイスクリーマ作動中にスイッチ21が押された場合に
1イスクリーマそ−、ドを途中で停止するなめである。 第4図は、制御部20におけるリレー出カルーチンの動
作手順を示したものである。 先ず、ステップ201において、ICE−F=1かを判
定する。ここで、ICE−F=1と判定されたときはス
テップ202に進み、リレー25をONさせる。即ち、
クリーム原料31aのクリーム原料をクリーム原料する
に際し、スイッチ21をONすることでICE−F=1
が判定されると、制御部20からリレー駆動回路24に
リレ付勢指令が出力され、これによユリレー25を付勢
して、その接点25aを閉成し、クリーマモータ26に
通電して、該モータ26を起動、t、ると共に、攪拌羽
根31bを回転して容fl 31 a内のクリーム原料
を撹拌する。 また、前記ステップ201において、ICE・F=Oと
判定された時は、ステップ203に進み、リレー25を
OFFさせる。 第5図は、クリーマモータ26の回転数を検出し、アイ
スクリームが出来上がったかを検出するルーチンである
。 先ず、ステップ301において、ICE−Fの状態を判
定し、ICE−F=1ならばステップ302に移行して
、回転検出回路29から現在のりリーマモータ26の回
転数を取り込み、その回転数が「0」か否かを判定する
。ここで、回転数がrOjでないと判断された場合は、
図示しない他の処理へ移行する。また、回転数がrOJ
と判断されたときは、ステップ303に進んでリレー2
5をOFFする処理を行い、次のステップ304でIC
E−Fを0にし、更に次のステップ305において、L
ED表示素子22をOFFにすると共に、次のステップ
306において、ブザー23をONにする。 即ち、クリーマモータ26の運転により攪拌羽根31b
が回転されると、クリーマ容器り1a内のアイスクリー
ム原料は攪拌と冷却によって徐々にかたまり、そしてア
イスクリーム原料の硬度が攪拌羽根31bの回転を四ツ
クする硬度になると、攪拌羽根31bにかかる負荷がク
リーマモータ26の駆動トルク以上になる。そこで、第
5図に示す上述の処理ルーチンは、クリーマモータ26
の回転が停止(ロック)した時点をアイスクリームの出
来上がりと判定し、クリーマモータ26への通電をスト
ップすると共に、表示素子22を消灯させ、かつブザー
23を鳴動してアイスクリームの出来上がりを知らせる
。 従って、本実m例にあっては、アイスクリームの出来上
がりをタイマを用いなくても確実に判断できると共に、
その出来上がり状態がアイスクリームの量や外部温度等
の条件に左右されることなく、最適な出来上が9のアイ
スクリームを自動的に得ることができる。そして、アイ
スクリームの出来上がりが判定された時点ではクリーマ
モータ26への通電を自動的に遮断するから、モータ2
6が焼損したり、攪拌羽根が破損したりするのを未然に
防止することが可能になる。 なお、上記実施例では、クリーマモータ26がロックさ
れた時点をアイスクリームの出来上がりと判定し、これ
をブザー23により報知する場合について説明したが、
クリーマモータ26が四ツクされた直後は、クリーム原
料が完全に固まっておらず、ソフトクリームに近い状態
になっている。 従って、ロック直後のある一定時間T0.ソフトクリー
ム状態として表示素子22を点滅させ、1時間経過後に
消灯させるようにすれば、ソフトクリームの2通りの使
い方が可能になる。 また、上記実施例ではアイスクリームの出来上がり判定
をモータの回転を検出することで行う場合について述べ
たが、これに限らず、ギヤ列等の回転系から検出できる
ようにしても良い。 【発明の効果】 以上説明したように、この発明によれば、クリーミング
されるアイスクリーム原料により、これをクリーミング
する回転駆動系がロックされた時点をアイスクリームの
出来上がりと判定するように構成したので、アイスクリ
ーム原料の多少、外気温度等の条件に左右されることな
くアイスクリムの最適な出来上がりを自動的に検出でき
ると共に、アイスクリームの出来上がりが判定された時
点ではクリーマモータへの通電を遮断するから、クリー
マモータをロックに伴う焼損等から保護できるという効
果がある。
御装置の一例を示す全体の構成図である。 図において、20はアイスクリーマ全体を制御する制御
部で、マイクロコンピュータ等から構成されている。 前記制御部20には、アイスクリーマに始動指令を与え
るスイッチ21及びアイスクリーマの状態を表示するL
ED等の表示素子22、及びアイスクリームの出来上が
り等を知らせるブザー23が接続され、さらにクリーマ
モータ用リレー駆動回路24が接続されている。リレー
WEa回路24の出力側には、クリーマモータリレ−2
5が接続されている。前記スイッチ21および表示素子
22は、冷凍室2のドア=(第2図参照)に設けた表示
パネル30に取り付けられている。26はクリーマモー
タで、前記リレー25の常開接点25aを介して商用交
流電源27に接続されている。 また、クリーマモータ26の回転部分には、ホール素子
等からなる回転検出素子28が対向配置され、回転検出
素子28の出力信号を回転検出回路29に入力すること
で作動中のクリーマモータ26の回転数が検出され、制
御部20に取り込まれるようになっている。 第2図は、上記第1図の制御装置を備えた冷蔵庫の要部
の断面図である。 図において、冷蔵庫本体3は、従来と同様に上部に冷凍
室2を、下部に冷蔵室1を備え、冷凍室2内にはアイス
クリーマ31が収納されている。 アイスクリーマ31は、クリーム原料31 n 。 ット31cを有し、クリーマ容i131 aは蓄冷剤容
器32を介して冷凍室2内にセットされている。 まな、冷凍室2内に着脱可能に設けた棚部材33の下面
には、クリーマモータ26およびこの回転を撹拌羽根3
1bに伝達するギア列34からなる駆動ユニット31c
が取り付けられており、とのwA動ユニット31cの出
力軸に攪拌羽根31bが係脱可能に連結されている。 また、第2図において、35は冷凍室2内の奥部に配設
した冷却器、36は冷却器35で冷却された冷気を庫内
に循環させろファンモータ、37は上述のアイスクリー
マ制御部及び冷蔵庫制御部が組込まれる回路基板である
。 次に、上記のように構成された実施例の動作を第3図〜
第5図に示すフローチャー1・に基づいて説明する。 第3図は、アイスクリーマスイッチ21の信号処理手順
を示すルーチンである。 スイッチ21の状態が制御部20に読み込まれると、先
ずステップ101において、スイッチ21がONされて
いるかを判定する。ここで、ONしていると判定された
ときは、ステップ102に進み、アイスクリーマフラグ
ICE−F=1かを判定する。ICE−〜=1と判定さ
れた場合は、ステップ103に進み、ICE−Fを0に
する処理を実行し、そして次のステップ104において
LED表示素子をOFFにする。 また、前記ステップ102において、ICE・F=Oと
判定されたときは、ステップ105に進み、ICE−F
を1にする処理を行い、次のステップ106においてL
ED表示素子をONにする。 つまり、アイスクリーマフラグICE−Fは、アイスク
リーマモード中にセットされるフラグで、このフラグが
“1”ならば、アイスクリーマ作動中ということになる
。また、このフラグをステップ102で判定するのは、
アイスクリーマ作動中にスイッチ21が押された場合に
1イスクリーマそ−、ドを途中で停止するなめである。 第4図は、制御部20におけるリレー出カルーチンの動
作手順を示したものである。 先ず、ステップ201において、ICE−F=1かを判
定する。ここで、ICE−F=1と判定されたときはス
テップ202に進み、リレー25をONさせる。即ち、
クリーム原料31aのクリーム原料をクリーム原料する
に際し、スイッチ21をONすることでICE−F=1
が判定されると、制御部20からリレー駆動回路24に
リレ付勢指令が出力され、これによユリレー25を付勢
して、その接点25aを閉成し、クリーマモータ26に
通電して、該モータ26を起動、t、ると共に、攪拌羽
根31bを回転して容fl 31 a内のクリーム原料
を撹拌する。 また、前記ステップ201において、ICE・F=Oと
判定された時は、ステップ203に進み、リレー25を
OFFさせる。 第5図は、クリーマモータ26の回転数を検出し、アイ
スクリームが出来上がったかを検出するルーチンである
。 先ず、ステップ301において、ICE−Fの状態を判
定し、ICE−F=1ならばステップ302に移行して
、回転検出回路29から現在のりリーマモータ26の回
転数を取り込み、その回転数が「0」か否かを判定する
。ここで、回転数がrOjでないと判断された場合は、
図示しない他の処理へ移行する。また、回転数がrOJ
と判断されたときは、ステップ303に進んでリレー2
5をOFFする処理を行い、次のステップ304でIC
E−Fを0にし、更に次のステップ305において、L
ED表示素子22をOFFにすると共に、次のステップ
306において、ブザー23をONにする。 即ち、クリーマモータ26の運転により攪拌羽根31b
が回転されると、クリーマ容器り1a内のアイスクリー
ム原料は攪拌と冷却によって徐々にかたまり、そしてア
イスクリーム原料の硬度が攪拌羽根31bの回転を四ツ
クする硬度になると、攪拌羽根31bにかかる負荷がク
リーマモータ26の駆動トルク以上になる。そこで、第
5図に示す上述の処理ルーチンは、クリーマモータ26
の回転が停止(ロック)した時点をアイスクリームの出
来上がりと判定し、クリーマモータ26への通電をスト
ップすると共に、表示素子22を消灯させ、かつブザー
23を鳴動してアイスクリームの出来上がりを知らせる
。 従って、本実m例にあっては、アイスクリームの出来上
がりをタイマを用いなくても確実に判断できると共に、
その出来上がり状態がアイスクリームの量や外部温度等
の条件に左右されることなく、最適な出来上が9のアイ
スクリームを自動的に得ることができる。そして、アイ
スクリームの出来上がりが判定された時点ではクリーマ
モータ26への通電を自動的に遮断するから、モータ2
6が焼損したり、攪拌羽根が破損したりするのを未然に
防止することが可能になる。 なお、上記実施例では、クリーマモータ26がロックさ
れた時点をアイスクリームの出来上がりと判定し、これ
をブザー23により報知する場合について説明したが、
クリーマモータ26が四ツクされた直後は、クリーム原
料が完全に固まっておらず、ソフトクリームに近い状態
になっている。 従って、ロック直後のある一定時間T0.ソフトクリー
ム状態として表示素子22を点滅させ、1時間経過後に
消灯させるようにすれば、ソフトクリームの2通りの使
い方が可能になる。 また、上記実施例ではアイスクリームの出来上がり判定
をモータの回転を検出することで行う場合について述べ
たが、これに限らず、ギヤ列等の回転系から検出できる
ようにしても良い。 【発明の効果】 以上説明したように、この発明によれば、クリーミング
されるアイスクリーム原料により、これをクリーミング
する回転駆動系がロックされた時点をアイスクリームの
出来上がりと判定するように構成したので、アイスクリ
ーム原料の多少、外気温度等の条件に左右されることな
くアイスクリムの最適な出来上がりを自動的に検出でき
ると共に、アイスクリームの出来上がりが判定された時
点ではクリーマモータへの通電を遮断するから、クリー
マモータをロックに伴う焼損等から保護できるという効
果がある。
第1図はこの発明によるアイスクリーマ付冷蔵庫の制御
装置の一例を示す構成図、第2図は本実施例の制御装置
を備えたアイスクリーマ付冷蔵庫の一部の断面図、第3
図〜第5図は本実施例の動作手順を示すフローチャー1
・、第6図及び第7図は従来の1イスクリーマ付冷蔵犀
の要部の概略構成図、第8図は従来の制御回路図である
。 1 冷蔵室、2 ・冷凍室、3 冷蔵庫本体、20・制
御部、21・・アイ曳りリーマスイッチ、22 表示素
子、23 ・ブザー、25・リレー 26パクリーマモ
ータ、28−検出素子、29 回転検出回路、31 ア
イスクリーマ、31a クリーム原料、31b−攪拌羽
根、31c−駆動ユニッ 1・。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
装置の一例を示す構成図、第2図は本実施例の制御装置
を備えたアイスクリーマ付冷蔵庫の一部の断面図、第3
図〜第5図は本実施例の動作手順を示すフローチャー1
・、第6図及び第7図は従来の1イスクリーマ付冷蔵犀
の要部の概略構成図、第8図は従来の制御回路図である
。 1 冷蔵室、2 ・冷凍室、3 冷蔵庫本体、20・制
御部、21・・アイ曳りリーマスイッチ、22 表示素
子、23 ・ブザー、25・リレー 26パクリーマモ
ータ、28−検出素子、29 回転検出回路、31 ア
イスクリーマ、31a クリーム原料、31b−攪拌羽
根、31c−駆動ユニッ 1・。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- クリーマモータを含むクリーミング用駆動系付きのアイ
スクリーマを冷凍室内に有する冷蔵庫の制御装置におい
て、前記駆動系の回転を検出する回転検出手段と、前記
回転検出手段からの出力信号を基に前記クリーミング用
駆動系がアイスクリーム原料の硬化によりロックされた
ことを検知してアイスクリームのでき上がりを判定する
制御手段と、前記制御手段がアイスクリームの出来上が
りを判定したとき前記駆動系のクリーマモータへの通電
を遮断する手段とを備えたことを特徴とするアイスクリ
ーマ付冷蔵庫の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3166289A JPH02211830A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | アイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3166289A JPH02211830A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | アイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02211830A true JPH02211830A (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=12337356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3166289A Pending JPH02211830A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | アイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02211830A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054004A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷菓製造装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5783252A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-25 | Toshiba Corp | Preparing apparatus of ice cream |
JPS6352843A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷菓製造装置における硬さ調整装置 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3166289A patent/JPH02211830A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5783252A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-25 | Toshiba Corp | Preparing apparatus of ice cream |
JPS6352843A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷菓製造装置における硬さ調整装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054004A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷菓製造装置 |
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