JPH02210908A - 位相調整回路 - Google Patents

位相調整回路

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JPH02210908A
JPH02210908A JP1029625A JP2962589A JPH02210908A JP H02210908 A JPH02210908 A JP H02210908A JP 1029625 A JP1029625 A JP 1029625A JP 2962589 A JP2962589 A JP 2962589A JP H02210908 A JPH02210908 A JP H02210908A
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JP
Japan
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clock
delay device
digital data
switch
period
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JP1029625A
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Tomoyoshi Shikina
識名 朝恵
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタルテレビジョンのサンプリング周期内
の位相を調整するための位相調整回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は、ディジタルテレビジョンのサンプリング周期
内の位相を調整するための従来の位相調整回路を表わし
たものであり、第4図はこの従来の回路の動作を表わし
たものである。
この位相調整回路は、ディジタルデータ入力端子11、
クロック入力端子12および位相制御データ入力端子1
3の3.つの入力端子を備えている。このうちのクロッ
ク入力端子12から供給されるメインクロック14は、
第1のフリップフロップ15と1/2てい倍器16に供
給される。
ここで第1のフリップフロップ15には、ディジタルデ
ータ入力端子11からディジタルデータ18が供給され
るようになっており、このメインクロック14によって
ラッチされる。第1のフリップフロップ15のラッチ出
力21は、第2のフリップフロップ22と第3のフリッ
プフロップ23のそれぞれの入力となる。ここで、第2
のフリップフロップ22のクロック入力端子には、1/
2てい倍器16から出力される反転1/2クロック24
が入力される。また第3の7リツププロツプ23のクロ
ック入力端子には、1/2てい倍器16から出力される
1/2クロック25が入力される。この結果として、第
2の7リツプフロツプ22からは、第4図aに示すよう
に、ディジタルデータ27が出力される。このディジタ
ルデータ27のデータレートは、元のディジタルデータ
18の1/2である。ディジタルデータ27は切替器2
8のへ入力端子に供給される。
一方、第3のフリップフロップ23からは、1/2クロ
ック25がクロック入力となる結果として、第4図すに
示すように、ディジタルデータ29が出力される。この
ディジタルデータ29は、ディジタルデータ27と同様
にデークレー・トは1/2となっており、ディジタルデ
ータ27とサンプリング周期の分だけ位相がずれたもの
となっている。ディジタルデータ29は、切替器28の
B入力端子に供給される。
切替器28には、1/2クロック25を可変遅延器50
で所定量だけ遅延された1/2クロック51 (第4図
C)が供給されるようになっている。
同図で符号Tはサンプリング周期を表わしている。
可変遅延器50の遅延量の設定は、位相制御データ入力
端子13から供給される位相制御デり52によって行わ
れる。1/2クロック51で切り替えられたディジタル
データ54は、第4のフリップフロップ55に供給され
る。
一方、1/2クロック51は遅延器56によってサンプ
リング周期の1/2の時間だけ遅延された後、インバー
タ57で論理を反転され、このインバータ57の出力と
1/2クロック51は排他的論理和回路58によって論
理がとられる。このようにして再生されたクロック59
(第3図d)は第4のフリップフロップ55のクロック
入力としてディジタルデータ54のラッチを行う。この
位相調整回路では、1/2クロック51およびクロック
59をサンプリング周期Tだけ任意に動かすことができ
、これにより第4のフリップフロップ55からはディジ
タルデータ出力端子61に対してサンプリング周期以内
の任意の位相に調整したディジタルデータ62が出力さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したディジタルテレビジョンについてのサンプ
リング周期内の位相調整回路では、可変遅延器を1つで
構成している。このため、切替回路用の1/2クロック
を作成するためには可変遅延器で位相を変える際に1/
2クロックとせざるを得ない。従って従来のこのような
位相調整回路では、l/2クロックからメインクロック
を再生する構成となっていた。
ところが、遅延器は一般にL(ロー)レベルからH(ハ
イ)レベルへ変わっている信号の遅延と、Hレベルから
Lレベルへ変わっている信号の遅延では、遅延量が異な
ってくる。このため、1/2クロックからメインクロッ
クを再生するようにすると、クロックの周期が1周期ご
とに微妙に変わってしまい、サンプリング後の画質が劣
化するという問題があった。
そこで本発明の目的は、1/2クロックからメインクロ
ックを再生する回路部分を不要とした位粗調整回路を提
供するごとにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(i)ディジタルデータをメインクロック
でラッチする第1のラッチ手段と、(11)メインクロ
ックからこれを1/2にてい倍したクロックおよびこれ
と位相の反転したクロックを作成するクロックてい倍手
段と、(iii )第1のラッチ手段によってラッチさ
れたディジタルデータを1/2にてい倍したクロックで
ラッチする第2のラッチ手段と、(iv)第1のラッチ
手段によってラッチされたディジタルデータを位相反転
された1/2クロックでラッチする第3のラッチ手段と
、(V)これら第2および第3のラッチ手段によってラ
ッチされたディジタルデータを前記した1/2クロック
によって順次切り替える第1の切替器と、(vi)メイ
ンクロックを1/2周期だけ遅延させる第1の遅延器と
、(vii)この第1の遅延器の出力とメインクロック
を切り替える第2の切替器と、(vffl )第1の切
替器の出力を第2の切替器から出力されるクロックでラ
ッチする第4のラッチ手段と、(ix )第2の切替器
から出力されるクロックをメインクロックの1/2の周
期内で可変させる第2の遅延器と、(x)第4のラッチ
手段によってラッチされたディジタルデータを第2の遅
延器の出力するクロックでラッチする第5のラッチ手段
とを位相調整回路に具備させる。
すなわち、本発明では従来用いられた遅延器を粗調整用
の第1の遅延器と1、微調整用の第2の遅延器に分割し
、第1の遅延器で位相が大まかに変わったメインクロッ
クで動作するフリップフロップを一旦通し、切替器の切
替パルスの位相を、位相の可変に応じて可変しなくても
よい構成としている。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における位相調整回路の構成
を表わしたものであり、第2図はこの回路の各部の動作
を表わしたものである。
この位相調整回路は、ディジタルデータ入力端子11、
クロック入力端子12および位相制御データ入力端子1
3の3つの入力端子を備えている。このうちのクロック
入力端子12から供給されるメインクロック14 (第
2図a)は、第1のフリップフロップ15と1/2てい
倍器16に供給される。ここで第1のフリップフロップ
15には、ディジクルデータ入力端子11からディジタ
ルデータ18(第2図b)が供給されるようになってお
り、このメインクロック14によってラッチされる。第
1のフリップフロップ15のラッチ出力21は、第2の
フリップフロップ22と第3のフリップフロップ23の
それぞれの入力となる。ここで、第2のフリップフロッ
プ22のタロツク入力端子には、1/2てい倍器16か
ら出力される反転1/2クロック24(第2図C)が入
力される。また、第3のフリップフロップ23のクロッ
ク入力端子には、1/2てい倍器16から出力される1
/2クロック25(第2図d)が入力される。この結果
として、第2のフリップフロップ22からは、第2図e
に示すように、ディジタルデータ27が出力される。
今、第2図すに示すようにディジタルデータ18がメイ
ンクロック14に同期してD1”。
“D2″、“D3″、“D4”・・・・・・と転送され
てきたものとすると、反転1/2クロック24によるラ
ッチによってディジタルデータ27は“DI”、“D3
“・・・・・・となり、そのデータレートは1/2とな
る。ディジタルデータ27は第1の切替器28のへ入力
端子に供給される。
一方、第3のフリップフロップ23からは、1/2クロ
ック25がクロック人力となる結果として、第2図「に
示すように、ディジタルデータ29が出力される。この
ディジタルデータ29は、”DO”、“D2″、“D4
”・・・・・・となり、そのデータレートは1/2とな
る。また、ディジタルデータ27とディジタルデータ2
9は互いにサンプリング周期の分だけ位相がずれたもの
となっている。ディジタルデータ29は、第1の切替器
28のB入力端子に供給される。
第1の切替器28には、1/2クロック25(第2図g
)が切り替えの制御のために供給されている。この1/
2クロック25を切替パルスとしてディジタルデータ2
7とディジタルデータ29の切り替えを行うと、少なく
ともサンプリング周期の1/2の期間がデータの確定期
間として存在する。従って、メインクロック14の可変
範囲をサンプリング周期の1/2に限定すれば、この第
1の切替器28の切替パルスをこれに連動して可変させ
ることなく次段の第4のフリップクロップ31でのラッ
チが可能である。
ところで、クロック入力端子12から出力されるメイン
クロック14 (第2図h)は、第2の切替器32のD
入力端子と1/2周期遅延器33の双方に供給される。
1/2周期遅延器33では、メインクロック14を1/
2周期だけ遅延させて、これを1/2周期遅延メインク
ロック34 (第2図k)として第2の切替器32のE
入力端子に供給する。この第2の切替器32には、位相
制御データ入力端子13から位相制御データ35が供給
されて)す、切替制御を行うようになっている。
本実施例では1/2周期遅延器33と第2の切替器32
は全体として粗調整用の遅延器を構成しており、切替器
32がD入力端子を選択した場合にはメインクロック1
4をそのまま第4のフリップフロップ31のクロック入
力として供給し、E人・万端子を選択した場合には1/
2周期だけ遅延した1/2周期遅延メインクロック34
を第4のフリップフロップ31のクロック入力としてい
る。
これによって、遅延量“0・”と遅延量“1/2周期”
の位相可変(第2図1およびβ)が達成される。
第2の切替器32から出力されるクロック36は1/2
周期内可変遅延器37に人力される。1/2周期内可変
遅延器37は、位相制御データ35によって1/2周期
内の位相を設定され、遅延したクロック38(第2図J
およびm)を第5の7リツプフロツプ39のクロック入
力端子に供給するようになっている。この第5のフリッ
プフロップ39には、第4のフリップフロップ31の出
力データ41が入力されラッチされる。第5のフリップ
フロップ39から出力されるディジタルデータ42は、
サンプリング周期の1周期以内の位相が任意に設定され
たものとなり、ディジタルデータ出力端子43に出力さ
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば可変遅延器を2段
配置し、メインクロックの位相を前段の遅延器で1/2
周期単位で粗調整し、後段の遅°延器で1/2周期以内
で微調整することにした。そして、前段の遅延器の出力
で2相のデータを切り替えた結果をラッチすることにし
たので、この切り替えを行う切替器の切替パルスを変化
させる必要がなくなり、1/2クロックからメインクロ
ックを再生するための回路構成を省略することができる
。これ故、従来の回路で発生していた画質の劣化を除去
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、このうち第1図は位相調整回路の回路図、第
2図はこの回路の動作を説明するだめのタイミング図、
第3図は従来の位相調整回路の回路図、第4図はこの従
来の位相調整回路の回路動作を説明するためのタイミン
グ図である。 14・・・・・・メインクロック、 15・・・・・・第1のフリップフロップ、16・・・
・・・1/2てい倍器、 22・・・・・・第2のフリップフロップ、23・・・
・・・第3のフリップフロップ、28・・・・・・第1
の切替器、 31・・・・・・第4のフリップフロップ、32・・・
・・・第2の切替器、 33・・・・・・1/2周期遅延器、 37・・・・・・1/2周期内可変遅延器、39・・・
・・・第5のフリップフロップ、42・・・・・・ディ
ジタルデータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタルデータをメインクロックでラッチする第1の
    ラッチ手段と、 メインクロックからこれを1/2にてい倍したクロック
    およびこれと位相の反転したクロックを作成するクロッ
    クてい倍手段と、 前記第1のラッチ手段によってラッチされたディジタル
    データを前記1/2にてい倍したクロックでラッチする
    第2のラッチ手段と、 前記第1のラッチ手段によってラッチされたディジタル
    データを前記位相反転された1/2クロックでラッチす
    る第3のラッチ手段と、 これら第2および第3のラッチ手段によってラッチされ
    たディジタルデータを前記1/2クロックによって順次
    切り替える第1の切替器と、前記メインクロックを1/
    2周期だけ遅延させる第1の遅延器と、 この第1の遅延器の出力と前記メインクロックを切り替
    える第2の切替器と、 前記第1の切替器の出力を前記第2の切替器から出力さ
    れるクロックでラッチする第4のラッチ手段と、 前記第2の切替器から出力されるクロックをメインクロ
    ックの1/2の周期内で可変させる第2の遅延器と、 前記第4のラッチ手段によってラッチされたディジタル
    データを第2の遅延器の出力するクロックでラッチする
    第5のラッチ手段 とを備え、この第5のラッチ手段からディジタルテレビ
    ジョン信号のサンプリング周期以内で位相の調整された
    ディジタルデータを出力させることを特徴とする位相調
    整回路。
JP1029625A 1989-02-10 1989-02-10 位相調整回路 Expired - Lifetime JPH088477B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1029625A JPH088477B2 (ja) 1989-02-10 1989-02-10 位相調整回路

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JPH02210908A true JPH02210908A (ja) 1990-08-22
JPH088477B2 JPH088477B2 (ja) 1996-01-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259330B1 (en) 1998-12-17 2001-07-10 Nec Corporation Ring oscillator having variable coarse and fine delays

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6259330B1 (en) 1998-12-17 2001-07-10 Nec Corporation Ring oscillator having variable coarse and fine delays

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