JPH02210285A - スポットライトマッピングレーダ装置 - Google Patents
スポットライトマッピングレーダ装置Info
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- JPH02210285A JPH02210285A JP1031651A JP3165189A JPH02210285A JP H02210285 A JPH02210285 A JP H02210285A JP 1031651 A JP1031651 A JP 1031651A JP 3165189 A JP3165189 A JP 3165189A JP H02210285 A JPH02210285 A JP H02210285A
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- Japan
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- antenna
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 27
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims description 9
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/89—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S13/90—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging using synthetic aperture techniques, e.g. synthetic aperture radar [SAR] techniques
- G01S13/904—SAR modes
- G01S13/9052—Spotlight mode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、人工衛星、航空機等の飛しょう体等の移動
するレーダプラットホームに搭載され、ビームスタビラ
イズ機能を用いて、地表あるいは海面上の静止した観測
対象の映像を得るスポットライトマツピングレーダ装置
に関するものである。
するレーダプラットホームに搭載され、ビームスタビラ
イズ機能を用いて、地表あるいは海面上の静止した観測
対象の映像を得るスポットライトマツピングレーダ装置
に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種のスポットライトマツピングレーダ装置に
ついては、例えば、Brookener、 E、ed。
ついては、例えば、Brookener、 E、ed。
’Radar Technology’ 、Artec
h 1(ouse、1976のch、18に詳しく述べ
られているが、ここでは装置の構成と原理について簡単
に説明する。
h 1(ouse、1976のch、18に詳しく述べ
られているが、ここでは装置の構成と原理について簡単
に説明する。
第3図は、従来のスポットライトマツピングレーダ装置
の構成を示すブロック図であり、第4図ないし第6図は
その動作原理及び運用を説明するための図である。
の構成を示すブロック図であり、第4図ないし第6図は
その動作原理及び運用を説明するための図である。
図中、lは送信機、2は送受切換器、3はアンテナ、4
は受信機、5はパルス圧縮装置、6はアジマス圧縮装置
、7は表示バッファ、9は表示装置、10はリファレン
ス信号発生装置、11は慣性航法装置、12はアンテナ
駆動装置、13は送信信号、14は受信信号、15は観
測対象、16は観測対象15中の1点、17はアンテナ
・ビーム、18はスポットライトマツピングレーダ装置
が搭載された飛しょう体を表す。
は受信機、5はパルス圧縮装置、6はアジマス圧縮装置
、7は表示バッファ、9は表示装置、10はリファレン
ス信号発生装置、11は慣性航法装置、12はアンテナ
駆動装置、13は送信信号、14は受信信号、15は観
測対象、16は観測対象15中の1点、17はアンテナ
・ビーム、18はスポットライトマツピングレーダ装置
が搭載された飛しょう体を表す。
慣性航法装置11により測定された飛しょう体18の位
置、速度に応じて、アンテナ駆動装置12によりアンテ
ナ3を観測対象15に向ける。
置、速度に応じて、アンテナ駆動装置12によりアンテ
ナ3を観測対象15に向ける。
その後、送信機l″CC発生送信パルス信号は、送受切
換器2及びアンテナ3を介して、送信信号13(電波)
として地上あるいは海面の観測対象15へ向けて放射さ
れる。放射された送信信号13は、観測対象15で反射
され、受信信号14(エコー信号)として再びアンテナ
3によって受信される。受信信号14は送受切換器2を
介して、受信機4へ入力される。受信機4は高周波の受
信信号を増幅及び検波し、ベースバンドのビデオ信号に
変換する。このビデオ信号は距離分解能を高めるためパ
ルス圧縮装置5に入力され、パルス圧縮が行われる。パ
ルス圧縮によって、飛しょう体18の進行方向に対して
垂直方向すなわち距離(レンジ)方向の分解能を向上さ
せる。このとき、レンジ分解能ΔRは、 (C:光速、τ:パルス圧縮後のパルス幅)で示される
。その後ビデオ信号は、アジマス圧縮装置6へ入力され
、飛しょう体18の進行方向すなわちアジマス方向のク
ロスレンジ分解能を向上させる。アジマス圧縮はスボ、
ットライトマッピングレーダ装置を搭載した飛しよう体
18の移動によって生じるドツプラー効果を利用して行
われる。
換器2及びアンテナ3を介して、送信信号13(電波)
として地上あるいは海面の観測対象15へ向けて放射さ
れる。放射された送信信号13は、観測対象15で反射
され、受信信号14(エコー信号)として再びアンテナ
3によって受信される。受信信号14は送受切換器2を
介して、受信機4へ入力される。受信機4は高周波の受
信信号を増幅及び検波し、ベースバンドのビデオ信号に
変換する。このビデオ信号は距離分解能を高めるためパ
ルス圧縮装置5に入力され、パルス圧縮が行われる。パ
ルス圧縮によって、飛しょう体18の進行方向に対して
垂直方向すなわち距離(レンジ)方向の分解能を向上さ
せる。このとき、レンジ分解能ΔRは、 (C:光速、τ:パルス圧縮後のパルス幅)で示される
。その後ビデオ信号は、アジマス圧縮装置6へ入力され
、飛しょう体18の進行方向すなわちアジマス方向のク
ロスレンジ分解能を向上させる。アジマス圧縮はスボ、
ットライトマッピングレーダ装置を搭載した飛しよう体
18の移動によって生じるドツプラー効果を利用して行
われる。
今、第4図に示すように飛しょう体18が速度Vで等速
度線運動してt゛)るものとし、観測対lR15中の1
点16が、時刻1=0のとき距離Ro、スクイント角θ
0にある場合を考える。このとき、時刻tにおける飛し
ょう体18と点16の相対距離R(t)は、 R(t) =(Ro−2Rovtcosθo+v2t2
(21で与えられる。よって、瞬時ドツプラー
周波数f a(t)は、送信波長λを用いて で与えられる。第3式より明らかなように、受信信号は
、その瞬時ドツプラー周波数が時刻tとともに変化する
チャープ信号となっている。このとき、第3式中のλ、
R,,θo、■は既知あるいは慣性航法装置11により
測定可能なパラメータであるから、点16のドツプラー
周波数の時間変化の履歴すなわちドツプラーヒストリー
はリファレンス信号発生装置10により計算で求めるこ
とができる。従って、各レンジ毎に、一連の受信信号と
、リファレンス信号発生装置10で発生させたリファレ
ンス信号との相関をとることによって、パルス圧縮と同
様にアジマス圧縮が可能となる。 一般に、スポットラ
イトマツピングレーダ装置では、θ0は、θ0=π/2
に設定される。
度線運動してt゛)るものとし、観測対lR15中の1
点16が、時刻1=0のとき距離Ro、スクイント角θ
0にある場合を考える。このとき、時刻tにおける飛し
ょう体18と点16の相対距離R(t)は、 R(t) =(Ro−2Rovtcosθo+v2t2
(21で与えられる。よって、瞬時ドツプラー
周波数f a(t)は、送信波長λを用いて で与えられる。第3式より明らかなように、受信信号は
、その瞬時ドツプラー周波数が時刻tとともに変化する
チャープ信号となっている。このとき、第3式中のλ、
R,,θo、■は既知あるいは慣性航法装置11により
測定可能なパラメータであるから、点16のドツプラー
周波数の時間変化の履歴すなわちドツプラーヒストリー
はリファレンス信号発生装置10により計算で求めるこ
とができる。従って、各レンジ毎に、一連の受信信号と
、リファレンス信号発生装置10で発生させたリファレ
ンス信号との相関をとることによって、パルス圧縮と同
様にアジマス圧縮が可能となる。 一般に、スポットラ
イトマツピングレーダ装置では、θ0は、θ0=π/2
に設定される。
このとき、合成開口時間Tはアンテナビーム幅θBでは
なくアンテナ駆動装置12のアジマス角可動範囲θS
(飛しょう体の進行方向を基準として、アンテナビーム
のボアサイト方向が(π−θs)/2から(π+θs)
/2までの範囲で可動とする。)で決定され、 で与えられる0合成量口時間をTとすると、クロスレン
ジ分解能Δrは、 で与えられる。
なくアンテナ駆動装置12のアジマス角可動範囲θS
(飛しょう体の進行方向を基準として、アンテナビーム
のボアサイト方向が(π−θs)/2から(π+θs)
/2までの範囲で可動とする。)で決定され、 で与えられる0合成量口時間をTとすると、クロスレン
ジ分解能Δrは、 で与えられる。
以上の処理によって、レンジ方向及びアジマス方向の両
方向で高分解能化された受信信号は、表示バッファ7に
画像情報として格納され、表示装置9上に二次元レーダ
映像として表示される。
方向で高分解能化された受信信号は、表示バッファ7に
画像情報として格納され、表示装置9上に二次元レーダ
映像として表示される。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、所要パルス繰り返し周波数PRFは、
λ
で与えられる。前記第5式より明らかなように、合成開
口時間Tを長くすればするほどクロスレンジ分解能Δr
は向上するが、観測領域はビーム幅θ8と距離Rの積R
θBで決まるので、レーダプラットホーム(飛しよう体
)が通過する時間、すなわちRθB/v以上に観測時間
Tを延長すると、第6図に示すように観測領域が不連続
になる。これを防ぐために、ビーム幅θBを大きくし、
T≦Rθa/Vの制限を満足した上で観測時間Tを長く
すると、第6式より明らかなように、パルス繰り返し周
波数PRFを高くしなければならず、レンジアンビギュ
イティが発生し、遠方の観測ができなくなるという問題
点があった。
口時間Tを長くすればするほどクロスレンジ分解能Δr
は向上するが、観測領域はビーム幅θ8と距離Rの積R
θBで決まるので、レーダプラットホーム(飛しよう体
)が通過する時間、すなわちRθB/v以上に観測時間
Tを延長すると、第6図に示すように観測領域が不連続
になる。これを防ぐために、ビーム幅θBを大きくし、
T≦Rθa/Vの制限を満足した上で観測時間Tを長く
すると、第6式より明らかなように、パルス繰り返し周
波数PRFを高くしなければならず、レンジアンビギュ
イティが発生し、遠方の観測ができなくなるという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、距離性能及びtl!測可能領域を劣化させる
ことなく、クロスレンジ分解能を向上させるスポットラ
イトマツピングレーダ装置を得ることを目的としている
。
たもので、距離性能及びtl!測可能領域を劣化させる
ことなく、クロスレンジ分解能を向上させるスポットラ
イトマツピングレーダ装置を得ることを目的としている
。
[課題を解決するための手段]
このため、この発明に係るスポットライトマツピングレ
ーダ装置は、受信手段に、複数のアンテナ素子を介して
受信したエコー信号をそれぞれA/D変換してディジタ
ル処理することにより同時に異なる方向を指向する複数
の受信ビームを形成可能なディジタルビームフォーミン
グアンテナを用いて、その各出力毎にパルス圧縮手段、
アジマス圧縮手段2衷示バッファ及びリファレンス信号
発生手段を設けるとともに、各表示バッファの出力画像
を合成して表示装置に出力する出力画像合成手段を備え
たものである。
ーダ装置は、受信手段に、複数のアンテナ素子を介して
受信したエコー信号をそれぞれA/D変換してディジタ
ル処理することにより同時に異なる方向を指向する複数
の受信ビームを形成可能なディジタルビームフォーミン
グアンテナを用いて、その各出力毎にパルス圧縮手段、
アジマス圧縮手段2衷示バッファ及びリファレンス信号
発生手段を設けるとともに、各表示バッファの出力画像
を合成して表示装置に出力する出力画像合成手段を備え
たものである。
[作用]
この発明においては、送信ビーム幅は広くし、受信する
時にはディジタルビームフォーミングアンテナを用いて
、方向の異なる細い受信ビームを複数本同時に形成する
ことにより、ビーム1本1本ではビーム幅を狭く制限し
てパルス繰り返し周波数を低く保ち、ビームの本数分合
成することにより、距離性能及び観測可能領域を劣化さ
せることなく、クロスレンジ分解能を向上する。
時にはディジタルビームフォーミングアンテナを用いて
、方向の異なる細い受信ビームを複数本同時に形成する
ことにより、ビーム1本1本ではビーム幅を狭く制限し
てパルス繰り返し周波数を低く保ち、ビームの本数分合
成することにより、距離性能及び観測可能領域を劣化さ
せることなく、クロスレンジ分解能を向上する。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
、従来技術と同一の構成要素については同一番号を付し
てその説明を省略する。
、従来技術と同一の構成要素については同一番号を付し
てその説明を省略する。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図で、図におい
て、19は一次元あるいは二次元に配列された複数個の
アンテナ素子、20は各アンテナ素子19毎に設けられ
アンテナ素子19を介して電波を受信する受信機、21
は各受信機20毎に設けられ受信機20から出力される
信号をA/D変換するA/D変換器、22は各A/D変
換器21から同時に転送される複数のディジタル信号を
入力してその内部でOF T (Discrete F
ourierTransform:l散フーリエ変換)
を行い、異方向からの受信電波を各方向毎に弁別して外
部に出力する複数のディジタルビーム形成部で、上記ア
ンテナ素子19〜デイジタルビーム形成部22により、
無走査で、同時に異なる方向を指向する複数の受信ビー
ムを形成可能なディジタルビームフォーミング(Dig
ital Beam Forn+ing+ D B F
)アンテナ30が構成される。本願は受信手段として
上記ディジタルビームフォーミングアンテナ30を用い
たもので、各ディジタルビーム形成部22(ここでは4
個)の出力毎に、パルス圧縮装置5、アジマス圧縮袋置
61表示バッファ7及びリファレンス信号発生装置10
が設けられており、各表示バッファ7の出力が出力画像
合成装置8を介して表示装置9に接続される。また、慣
性航法装置11はディジタルビームフォーミングアンテ
ナ30の各受信ビーム対応の出力を対応するリファレン
ス信号発生装置10に出力してそれらを個々に制御する
ようになっている。なお、23は電子的にビーム走査可
能なアンテナとして周知のフェーズドアレイアンテナで
構成された送信アンテナで、送信機1とともに送信手段
40を構成し、慣性航法装置11によってその送信ビー
ム方向が制御される。
て、19は一次元あるいは二次元に配列された複数個の
アンテナ素子、20は各アンテナ素子19毎に設けられ
アンテナ素子19を介して電波を受信する受信機、21
は各受信機20毎に設けられ受信機20から出力される
信号をA/D変換するA/D変換器、22は各A/D変
換器21から同時に転送される複数のディジタル信号を
入力してその内部でOF T (Discrete F
ourierTransform:l散フーリエ変換)
を行い、異方向からの受信電波を各方向毎に弁別して外
部に出力する複数のディジタルビーム形成部で、上記ア
ンテナ素子19〜デイジタルビーム形成部22により、
無走査で、同時に異なる方向を指向する複数の受信ビー
ムを形成可能なディジタルビームフォーミング(Dig
ital Beam Forn+ing+ D B F
)アンテナ30が構成される。本願は受信手段として
上記ディジタルビームフォーミングアンテナ30を用い
たもので、各ディジタルビーム形成部22(ここでは4
個)の出力毎に、パルス圧縮装置5、アジマス圧縮袋置
61表示バッファ7及びリファレンス信号発生装置10
が設けられており、各表示バッファ7の出力が出力画像
合成装置8を介して表示装置9に接続される。また、慣
性航法装置11はディジタルビームフォーミングアンテ
ナ30の各受信ビーム対応の出力を対応するリファレン
ス信号発生装置10に出力してそれらを個々に制御する
ようになっている。なお、23は電子的にビーム走査可
能なアンテナとして周知のフェーズドアレイアンテナで
構成された送信アンテナで、送信機1とともに送信手段
40を構成し、慣性航法装置11によってその送信ビー
ム方向が制御される。
次に動作について第2図に基づいて説明する。
送信機1から送信アンテナ23を介して観測対象15に
向かってビーム幅θBの広い送信信号を出力する。この
時、レーダプラットホームから観測対象15までの距離
をRとすれば、観測領域S ” Resの関係が成り立
つので、送信信号のビーム幅θ8はθ、=S/Rとする
。
向かってビーム幅θBの広い送信信号を出力する。この
時、レーダプラットホームから観測対象15までの距離
をRとすれば、観測領域S ” Resの関係が成り立
つので、送信信号のビーム幅θ8はθ、=S/Rとする
。
一方、受信はディジタルビームフォーミングアンテナ3
0を用いて行い、観測対象15内の各小領域15aを指
向する4本の細い受信ビーム#1〜#4(ビーム幅θb
=θB/4)を形成して各小頭域15aからのエコー信
号を同時に受信する。受信された各エコー信号はそれぞ
れ対応するパルス圧縮装置5及びアジマス圧縮装置6で
レンジ分解能及びクロスレンジ分解能が向上されて各表
示バッファ7に格納される。なお、この時、慣性航法装
置11からは各受信ビーム対応のパラメータが対応する
リファレンス信号発生装置10に出力されてアジマス圧
縮が行われる。各表示バッファ7に格納された各画像情
報は出力画像合成装置8により合成されて観測対象全体
の画像として表示装置9に表示される。
0を用いて行い、観測対象15内の各小領域15aを指
向する4本の細い受信ビーム#1〜#4(ビーム幅θb
=θB/4)を形成して各小頭域15aからのエコー信
号を同時に受信する。受信された各エコー信号はそれぞ
れ対応するパルス圧縮装置5及びアジマス圧縮装置6で
レンジ分解能及びクロスレンジ分解能が向上されて各表
示バッファ7に格納される。なお、この時、慣性航法装
置11からは各受信ビーム対応のパラメータが対応する
リファレンス信号発生装置10に出力されてアジマス圧
縮が行われる。各表示バッファ7に格納された各画像情
報は出力画像合成装置8により合成されて観測対象全体
の画像として表示装置9に表示される。
すなわな、送信ビーム幅θBを広くし、ディジタルビー
ムフォーミングアンテナを用いることにより受信ビーム
をN本のマルチビームにして、受信ビーム1本当たりの
ビーム幅θ、をθゎ=θ3/Nとし、観測領域が不連続
になるのを防ぎ、かつ受信ビーム−本当なりの処理に必
要なパルス繰り返し周波数PRFを とし、従来の1/Nに低下させる。
ムフォーミングアンテナを用いることにより受信ビーム
をN本のマルチビームにして、受信ビーム1本当たりの
ビーム幅θ、をθゎ=θ3/Nとし、観測領域が不連続
になるのを防ぎ、かつ受信ビーム−本当なりの処理に必
要なパルス繰り返し周波数PRFを とし、従来の1/Nに低下させる。
これにより、距離性能及び観測可能領域を劣化させるこ
となく、クロスレンジ分解能をN倍向上させることがで
きる。
となく、クロスレンジ分解能をN倍向上させることがで
きる。
[発明の効果コ
以上説明したように、この発明によれば、アンテナ素子
を介して受信したエコー信号をそれぞれA/D変換して
ディジタル処理することにより同時に異なる方向を指向
する複数の受信ビームを形成可能なディジタルビームフ
ォーミングアンテナを用いて、その各出力毎にパルス圧
縮手段、アジマス圧縮手段、表示バッファ及びリファレ
ンス信号発生手段を設けるとともに、各表示バッファの
出力画像を合成して表示装置に出力する出力画像合成手
段を備えなので、距離性能及び観測可能領域を劣化させ
ることなく、クロスレンジ分解能を向上させることがで
きる効果がある。
を介して受信したエコー信号をそれぞれA/D変換して
ディジタル処理することにより同時に異なる方向を指向
する複数の受信ビームを形成可能なディジタルビームフ
ォーミングアンテナを用いて、その各出力毎にパルス圧
縮手段、アジマス圧縮手段、表示バッファ及びリファレ
ンス信号発生手段を設けるとともに、各表示バッファの
出力画像を合成して表示装置に出力する出力画像合成手
段を備えなので、距離性能及び観測可能領域を劣化させ
ることなく、クロスレンジ分解能を向上させることがで
きる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はこ
の発明の動作を示す説明図、第3図は従来のスポットラ
イトマツピングレーダ装置の構成図、第4図ないし第6
図は従来のスポットライトマツピングレーダ装置の動作
例を示す図である。 図中、1は送信機、5はパルス圧縮装置、6はアジマス
圧縮装置、7は表示バッファ、8は出力画像合成装置、
9は表示装置、10はリファレンス信号発生装置、11
は慣性航法装置、15は観測対象、18は飛しよう体(
レーダプラットホーム)、19はアンテナ素子、20は
受信機、21はA/D変換器、22はディジタルビーム
形成部、23は送信アンテナ、30はディジタルビーム
フォーミングアンテナ(受信手段)、40は送信手段。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
の発明の動作を示す説明図、第3図は従来のスポットラ
イトマツピングレーダ装置の構成図、第4図ないし第6
図は従来のスポットライトマツピングレーダ装置の動作
例を示す図である。 図中、1は送信機、5はパルス圧縮装置、6はアジマス
圧縮装置、7は表示バッファ、8は出力画像合成装置、
9は表示装置、10はリファレンス信号発生装置、11
は慣性航法装置、15は観測対象、18は飛しよう体(
レーダプラットホーム)、19はアンテナ素子、20は
受信機、21はA/D変換器、22はディジタルビーム
形成部、23は送信アンテナ、30はディジタルビーム
フォーミングアンテナ(受信手段)、40は送信手段。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 移動するレーダプラットホームに搭載され、静止した観
測対象に向けて電波を送信する送信手段と、観測対象に
当たって戻ってくるエコー信号を受信する受信手段と、
受信した信号のレンジ分解能を向上させるパルス圧縮手
段と、クロスレンジ分解能を向上させるアジマス圧縮手
段と、得られた画像情報を格納して表示装置に出力する
表示バッファと、アジマス圧縮に必要なリファレンス信
号を発生するリファレンス信号発生手段と、レーダプラ
ットホームの動きを計測して上記送信手段及びリファレ
ンス信号発生手段を制御する慣性航法装置とを備えたス
ポットライトマッピングレーダ装置において、上記受信
手段に、複数のアンテナ素子を介して受信したエコー信
号をそれぞれA/D変換してディジタル処理することに
より同時に異なる方向を指向する複数の受信ビームを形
成可能なディジタルビームフォーミングアンテナを用い
て、その各出力毎に上記パルス圧縮手段、アジマス圧縮
手段、表示バッファ及びリファレンス信号発生手段を設
けるとともに、各表示バッファの出力画像を合成して表
示装置に出力する出力画像合成手段を備えたことを特徴
とするスポットライトマッピングレーダ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031651A JPH02210285A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | スポットライトマッピングレーダ装置 |
US07/472,342 US4989008A (en) | 1989-02-10 | 1990-01-30 | Spotlight mapping radar system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031651A JPH02210285A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | スポットライトマッピングレーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02210285A true JPH02210285A (ja) | 1990-08-21 |
Family
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