JPH02209932A - ひねり包装用フィルム - Google Patents
ひねり包装用フィルムInfo
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- JPH02209932A JPH02209932A JP3000889A JP3000889A JPH02209932A JP H02209932 A JPH02209932 A JP H02209932A JP 3000889 A JP3000889 A JP 3000889A JP 3000889 A JP3000889 A JP 3000889A JP H02209932 A JPH02209932 A JP H02209932A
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Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レンを主成分とする、一軸延伸されたひねり包装用フィ
ルムに関する。更に詳しくはフィルムの延伸方向をひね
り軸とする横ひねり包装において、延伸方向にそったフ
ィルムの裂けを防止し同時にひねり保持性に優れ、且つ
透明性、剛性に優れ、キャンデイ、米菓などに好適に用
いることができるひねり包装用フィルムに関する。
レンを主成分とする、一軸延伸されたひねり包装用フィ
ルムに関する。更に詳しくはフィルムの延伸方向をひね
り軸とする横ひねり包装において、延伸方向にそったフ
ィルムの裂けを防止し同時にひねり保持性に優れ、且つ
透明性、剛性に優れ、キャンデイ、米菓などに好適に用
いることができるひねり包装用フィルムに関する。
近年、主として菓子等の食品をフィルムで包み両端部を
ひねる形の包装が普及しており、そのフィルムとして、
従来より主にセロファンフィルムが使用されてきた。し
かしセロファンフィルムは高価なうえに防湿性が悪いた
め、最近その代替として合成樹脂フィルム、特に一軸延
伸ポリエチレンフィルムが多用される様になってきた。
ひねる形の包装が普及しており、そのフィルムとして、
従来より主にセロファンフィルムが使用されてきた。し
かしセロファンフィルムは高価なうえに防湿性が悪いた
め、最近その代替として合成樹脂フィルム、特に一軸延
伸ポリエチレンフィルムが多用される様になってきた。
しかし、一軸延伸ポリエチレンフィルムは防湿性、透明
性、ひねり保持性に優れているが、特に硬くて角ばった
物品をひねり包装する際、裂け、破れが発生しやすい等
の欠点があり、従来よりフィルムの品質改良が行われて
きたが、未だ充分に満足できるものは見つかっていない
のが現状である。
性、ひねり保持性に優れているが、特に硬くて角ばった
物品をひねり包装する際、裂け、破れが発生しやすい等
の欠点があり、従来よりフィルムの品質改良が行われて
きたが、未だ充分に満足できるものは見つかっていない
のが現状である。
本発明の目的は、防湿性、透明性、ひねり保持性に優れ
、延伸方向に裂け、破れの少ないひねり包装用フィルム
を安価に提供することにある。
、延伸方向に裂け、破れの少ないひねり包装用フィルム
を安価に提供することにある。
本発明者等は、鋭意検討の結果、特定の樹脂を特定量配
合した混合物を溶融製膜した後、一軸延伸することによ
り横ひねり包装における裂けを防止できることを見出し
、本発明を完成した。
合した混合物を溶融製膜した後、一軸延伸することによ
り横ひねり包装における裂けを防止できることを見出し
、本発明を完成した。
即ち、本発明は密度が０．８８５〜０．９４０ｇ／ｃｃ
、メルトインデックスが０．４〜１０．０ｇ／１０分の
直鎖状低密度ポリエチレン共重合体（Ｘ）と密度が０．
９４６〜０．９５６ｇ／ｃｃ、メルトインデックスが０
．４〜５ｇ／１０分の高密度ポリエチレン（Ｙ）、及び
極限粘度が０．７２以下の非晶性ポリエステル樹脂（Ｚ
）を、下記式（１）〜（４）を満足する割合で配合した
混合物を溶融製膜した後、一軸延伸されてなることを特
徴とするひねり包装用フィルムである。
、メルトインデックスが０．４〜１０．０ｇ／１０分の
直鎖状低密度ポリエチレン共重合体（Ｘ）と密度が０．
９４６〜０．９５６ｇ／ｃｃ、メルトインデックスが０
．４〜５ｇ／１０分の高密度ポリエチレン（Ｙ）、及び
極限粘度が０．７２以下の非晶性ポリエステル樹脂（Ｚ
）を、下記式（１）〜（４）を満足する割合で配合した
混合物を溶融製膜した後、一軸延伸されてなることを特
徴とするひねり包装用フィルムである。
Ｘ＋Ｙ＋Ｚ＝１００ ・・・・・ 式（１）Ｘ≦６０
・・・・・・・・・ 式（２）０．１≦Ｚ≦９ ・
・・・・・ 式（３）Ｘ≧ｙ＞ｚ ・・・・・・・
式（４）本発明に用いる直鎖状低密度ポリエチレン共重
合体は、密度が０．８８５〜０．９４０ｇ／ｃｃ、メル
トインデックス（以降Ｍｌという）が０．４〜１０．０
ｇ／１０分の範囲のα−オレフィンを共重合した分枝鎖
の少ないポリエチレンであり、好ましくは密度が０．８
８８〜０．９３５ｇ／ｃｃの範囲のα−オレフィンを共
重合した分枝鎖の少ないポリエチレンである。密度が０
．８８５未満では延伸フィルムとしたとき強度が不足し
、ひねり保持性も悪くなり、０．９４０ｇ／ｃｃを越え
ると、裂は易くなり好ましくない。また、Ｍｌが０．４
ｇ／１０分未満では作業性、透明性が悪くなり、１０．
０ｇ／１０分を越えると脆くなり、良好なひねり包装用
フィルムが得られない。
・・・・・・・・・ 式（２）０．１≦Ｚ≦９ ・
・・・・・ 式（３）Ｘ≧ｙ＞ｚ ・・・・・・・
式（４）本発明に用いる直鎖状低密度ポリエチレン共重
合体は、密度が０．８８５〜０．９４０ｇ／ｃｃ、メル
トインデックス（以降Ｍｌという）が０．４〜１０．０
ｇ／１０分の範囲のα−オレフィンを共重合した分枝鎖
の少ないポリエチレンであり、好ましくは密度が０．８
８８〜０．９３５ｇ／ｃｃの範囲のα−オレフィンを共
重合した分枝鎖の少ないポリエチレンである。密度が０
．８８５未満では延伸フィルムとしたとき強度が不足し
、ひねり保持性も悪くなり、０．９４０ｇ／ｃｃを越え
ると、裂は易くなり好ましくない。また、Ｍｌが０．４
ｇ／１０分未満では作業性、透明性が悪くなり、１０．
０ｇ／１０分を越えると脆くなり、良好なひねり包装用
フィルムが得られない。
共重合させるα−オレフィンとしては、例えばプロピレ
ン、ブテン−１、ペンテン−１、ヘキセン−１、オクテ
ン−１，４−メチルペンテン−１等があげられるが、好
ましくはプロピレン、ブテン−１、ヘキセン−１、オク
テン−１である。該ポリエチレンのα−オレフィン含量
は特に限定されないが、通常０．５〜１５重量％である
。α−オレフィン含量が０．５重量％未満では、フィル
ムの縦裂は防止効果はほとんどなく、１５重量％を越え
るとフィルムの腰が弱くなり、包装適性が悪化する。
ン、ブテン−１、ペンテン−１、ヘキセン−１、オクテ
ン−１，４−メチルペンテン−１等があげられるが、好
ましくはプロピレン、ブテン−１、ヘキセン−１、オク
テン−１である。該ポリエチレンのα−オレフィン含量
は特に限定されないが、通常０．５〜１５重量％である
。α−オレフィン含量が０．５重量％未満では、フィル
ムの縦裂は防止効果はほとんどなく、１５重量％を越え
るとフィルムの腰が弱くなり、包装適性が悪化する。
本発明に用いる高密度ポリエチレンは、密度が０．９４
６〜０．９５６ｇ／ｃｃＳＭ Ｉが０．４〜５．０ｇ／
１０分好ましくは０．６〜４．０ｇ／１０分のエチレン
系重合体であり、該範囲内に入るものであれば共重合体
あるいはブレンド体であってもよい、密度が０．９４６
ｇ ／ｃｃ未満では延伸フィルムとしたとき強度が不足
し、ひねり適性も悪くなり、０．９５６ｇ／ｃｃを越え
ると、裂は易くなる。また、Ｍｌが０．４ｇ／１０分未
満ではフィルムの延伸性が悪くなり、５．０ｇ／１０分
を越えると透明性が悪くなり、良好なひねり包装用フィ
ルムが得られない。
６〜０．９５６ｇ／ｃｃＳＭ Ｉが０．４〜５．０ｇ／
１０分好ましくは０．６〜４．０ｇ／１０分のエチレン
系重合体であり、該範囲内に入るものであれば共重合体
あるいはブレンド体であってもよい、密度が０．９４６
ｇ ／ｃｃ未満では延伸フィルムとしたとき強度が不足
し、ひねり適性も悪くなり、０．９５６ｇ／ｃｃを越え
ると、裂は易くなる。また、Ｍｌが０．４ｇ／１０分未
満ではフィルムの延伸性が悪くなり、５．０ｇ／１０分
を越えると透明性が悪くなり、良好なひねり包装用フィ
ルムが得られない。
本発明に用いる非晶性ポリエステル樹脂は極限粘度（以
降ＩＶという）が０．７２以下であり好ましくは０．６
０〜０．７０の範囲のものである。ＩＶ値が小さくなる
とフィルムの強度が悪くなる傾向にあり、０゜７２を越
えるとひねり保持性が悪くなる。
降ＩＶという）が０．７２以下であり好ましくは０．６
０〜０．７０の範囲のものである。ＩＶ値が小さくなる
とフィルムの強度が悪くなる傾向にあり、０゜７２を越
えるとひねり保持性が悪くなる。
非晶性ポリエステル樹脂としては、テレフタレート系ポ
リエステル樹脂が挙げられ、好ましくはポリエチレンテ
レフタレート（以降ＰＥＴという）及びポリブチレンテ
レフタレートである。
リエステル樹脂が挙げられ、好ましくはポリエチレンテ
レフタレート（以降ＰＥＴという）及びポリブチレンテ
レフタレートである。
本発明に用いる各樹脂の配合は、樹脂総量１００重量部
に対して直鎖状低密度ポリエチレン（Ｘ）は６０重量部
以下すなわちＸ≦６０であり、高密度ポリエチレン（Ｙ
）は（Ｘ）以下すなわちＸ≧Ｙであり、非晶性ポリエス
テル樹脂（Ｚ）は０．１〜９重量部すなわち０．１≦２
≦９であり、上記各樹脂はＸ≧Ｙ＞Ｚの関係を満足する
割合の混合物である。Ｘが６０を越えるとフィルムの剛
性がでなくなり、腰が弱くなる。（Ｙ）が多くなると縦
裂けが起き易くなり、少なくなると腰が弱くなる傾向に
ある。Ｚが９を越えると分散性が悪くなりフィルムにム
ラを生じ、製膜性、作業性が悪くなり、００１未満では
腰が弱くなる。
に対して直鎖状低密度ポリエチレン（Ｘ）は６０重量部
以下すなわちＸ≦６０であり、高密度ポリエチレン（Ｙ
）は（Ｘ）以下すなわちＸ≧Ｙであり、非晶性ポリエス
テル樹脂（Ｚ）は０．１〜９重量部すなわち０．１≦２
≦９であり、上記各樹脂はＸ≧Ｙ＞Ｚの関係を満足する
割合の混合物である。Ｘが６０を越えるとフィルムの剛
性がでなくなり、腰が弱くなる。（Ｙ）が多くなると縦
裂けが起き易くなり、少なくなると腰が弱くなる傾向に
ある。Ｚが９を越えると分散性が悪くなりフィルムにム
ラを生じ、製膜性、作業性が悪くなり、００１未満では
腰が弱くなる。
本発明のひねり包装用フィルムに用いる上記混合物以外
に、酸化防止剤、ブロッキング防止剤、帯電防止剤、造
核剤、着色剤、及び他のポリマー等の添加剤、改質剤等
を添加してもよく、これらの添加剤等の使用は、本発明
の特性を損なわない範囲であれば、とくに制限されるも
のではない。
に、酸化防止剤、ブロッキング防止剤、帯電防止剤、造
核剤、着色剤、及び他のポリマー等の添加剤、改質剤等
を添加してもよく、これらの添加剤等の使用は、本発明
の特性を損なわない範囲であれば、とくに制限されるも
のではない。
上記割合の混合物からフィルムを得る方法は公知のＴダ
イ法、インフレーション法等により未延伸フィルムを得
ることができ、一軸延伸フィルムも公知の延伸方法、例
えばロール延伸法等により製造することができる。
イ法、インフレーション法等により未延伸フィルムを得
ることができ、一軸延伸フィルムも公知の延伸方法、例
えばロール延伸法等により製造することができる。
ひねり包装用フィルムの製造方法を一例をあげて以下に
説明する。
説明する。
溶融された樹脂の温度が１８０〜２８０°Ｃで金型より
押出されたフィルム状物を、温度６０〜１００°Ｃのチ
ールロール上で冷却、固化して厚さ１００〜３００μｍ
の未延伸フィルムを得、次いで、この未延伸フィルムを
温度８０−１２０℃の予熱ロールで加熱し、公知の延伸
方法である一対の表面速度の異なるロール間で延伸速度
３０〜ｌｏｏｍ／分、延伸倍率４〜１０倍で一軸延伸し
て、ひねり包装用フィルムが得られる。
押出されたフィルム状物を、温度６０〜１００°Ｃのチ
ールロール上で冷却、固化して厚さ１００〜３００μｍ
の未延伸フィルムを得、次いで、この未延伸フィルムを
温度８０−１２０℃の予熱ロールで加熱し、公知の延伸
方法である一対の表面速度の異なるロール間で延伸速度
３０〜ｌｏｏｍ／分、延伸倍率４〜１０倍で一軸延伸し
て、ひねり包装用フィルムが得られる。
本発明のひねり包装用フィルムの厚みは、１０〜７５μ
−１好ましくは１５〜６０μｍの範囲のものがよい、厚
みがｌθμ禦未満ではフィルムの強度かでなく、７５μ
−を越えると作業性、包装適性が悪くなる。
−１好ましくは１５〜６０μｍの範囲のものがよい、厚
みがｌθμ禦未満ではフィルムの強度かでなく、７５μ
−を越えると作業性、包装適性が悪くなる。
本発明のひねり包装用フィルムは、必要に応じてコロナ
放電処理、界面活性剤の塗布等の表面処理により印刷性
、帯電防止等の二次加工性を改良することが好ましい。
放電処理、界面活性剤の塗布等の表面処理により印刷性
、帯電防止等の二次加工性を改良することが好ましい。
■直鎖状低密度ポリエチレン共重合体の密度が低いとフ
ィルムの剛性が低くなり、又高いとフィルムの剛性がも
ろくなり機械適性に劣る。■直鎖状低密度ポリエチレン
共重合体の配合量を多くすると剛性が弱く、又少なくす
ると延伸方向に裂けが多くなり機械適性に劣る。■高密
度ポリエチレンの密度を高くするとフィルムは延伸方向
に裂けが多発し機械にかからない、■非晶性ポリエステ
ル樹脂のＴＶを範囲外にするとフィルムは腰がなくなり
、またもろさがでて機械適性が劣る。■非晶性ポリエス
テル樹脂の量を多くすると相客性が悪くなり、製膜しづ
らく作業性が悪くなる。
ィルムの剛性が低くなり、又高いとフィルムの剛性がも
ろくなり機械適性に劣る。■直鎖状低密度ポリエチレン
共重合体の配合量を多くすると剛性が弱く、又少なくす
ると延伸方向に裂けが多くなり機械適性に劣る。■高密
度ポリエチレンの密度を高くするとフィルムは延伸方向
に裂けが多発し機械にかからない、■非晶性ポリエステ
ル樹脂のＴＶを範囲外にするとフィルムは腰がなくなり
、またもろさがでて機械適性が劣る。■非晶性ポリエス
テル樹脂の量を多くすると相客性が悪くなり、製膜しづ
らく作業性が悪くなる。
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。尚
、本発明の評価は以下の方法により行った。
、本発明の評価は以下の方法により行った。
（］） 密度 ： ＪＩＳに−６７６０での測定値（
２）メルトインデックス（Ｍｌ） ： １９０°Ｃ
，２，１６−荷重下における１０分間の溶融樹脂の吐出
量を、ＪＩＳ Ｋ６７６０に準拠して測定。
２）メルトインデックス（Ｍｌ） ： １９０°Ｃ
，２，１６−荷重下における１０分間の溶融樹脂の吐出
量を、ＪＩＳ Ｋ６７６０に準拠して測定。
（３）極限粘度（ＩＶ）：ポリエステルの分子量を示す
尺度。
尺度。
フェノール／テトラクロロエタン＝６
／４（重量比）の混合溶媒を使用し３０°Ｃで測定。
（４）透明性：フィルムサンプルの透明性は、Ｈａｚｅ
（曇り度）をＡＳＴ？Ｉ旧００３に準拠して測定。
（曇り度）をＡＳＴ？Ｉ旧００３に準拠して測定。
（５） 引張強度： ＡＳ丁Ｍ Ｄ８８２に準拠して
フィルムの延伸方向（ＭＤ）と直角方向（ＴＯ）の引張
り破断強度及び伸度を測定。引張速度は ５００ ｍ／分で行った。
フィルムの延伸方向（ＭＤ）と直角方向（ＴＯ）の引張
り破断強度及び伸度を測定。引張速度は ５００ ｍ／分で行った。
（６）ひねり適性：横ひねり時の縦破断の有無及び横ひ
ねり保持性を測定。
ねり保持性を測定。
サンプルフィルムを使用してキャン
デイを２回転（７２０°）横ひねり包装しフィルムの裂
は度合いを実測しその長 さを閣で表示。また横ひねり包装した ものを２３℃で１時間放置し、その残留角を測定。
は度合いを実測しその長 さを閣で表示。また横ひねり包装した ものを２３℃で１時間放置し、その残留角を測定。
（７） Ｉ！械適性：富士機械■製ＦＴ−８型におい
て４００個ノ分で包装テストを行い、ひねり残留角、ひ
ねり裂は及びその他の作 業性を観察。
て４００個ノ分で包装テストを行い、ひねり残留角、ひ
ねり裂は及びその他の作 業性を観察。
実施例１〜１０、及び比較例１〜５
第１表に示す密度、Ｍｌの直鎖状低密度ポリエチレン共
重合体を使用して、第１表に示す密度、Ｍ［の高密度ポ
リエチレン、及び第１表に示すＩ■の非晶性ポリエチレ
ンテレフタレート（非晶性ＰＥＴ）とを第１表に示す配
合割合で通常のミキサーを用いて混合した後、この混合
物をφ６５ｓ＋ｍ Ｔダイ付押出機を使用して樹脂温２
３０℃で押出た。
重合体を使用して、第１表に示す密度、Ｍ［の高密度ポ
リエチレン、及び第１表に示すＩ■の非晶性ポリエチレ
ンテレフタレート（非晶性ＰＥＴ）とを第１表に示す配
合割合で通常のミキサーを用いて混合した後、この混合
物をφ６５ｓ＋ｍ Ｔダイ付押出機を使用して樹脂温２
３０℃で押出た。
このフィルム状物をチールロールで冷却、固化して未延
伸フィルムを得た。
伸フィルムを得た。
次いでこの未延伸フィルムを温度１１０°Ｃの予熱ロー
ルで加熱し、速度７５ｍ／分の延伸ロールで７倍の延伸
を行い厚さ２５μｍの一軸延伸フィルムを得た。得られ
た一軸延伸フィルムの物性を測定し、さらに、このフィ
ルムを自動包装機にかけ、機械適性を観察した、結果を
第１表に示す。
ルで加熱し、速度７５ｍ／分の延伸ロールで７倍の延伸
を行い厚さ２５μｍの一軸延伸フィルムを得た。得られ
た一軸延伸フィルムの物性を測定し、さらに、このフィ
ルムを自動包装機にかけ、機械適性を観察した、結果を
第１表に示す。
（発明の効果）
実施例からも明らかなように、選択された直鎖状低密度
ポリエチレン共重合体、高密度ポリエチレン及び非晶性
ポリエステル樹脂を使用して、特定の配合割合により製
造した、本発明のひねり包装用フィルムは、横ひねり包
装に用いても縦裂けを起こすことなく、ひねり保持性、
透明性、剛性、延伸性に優れ、且つひねり包装機械適性
にも優れたフィルムであり、キャンデイ、米菓等の包装
に用いるひねり包装用フィルムとしては、好適に使用す
ることが出来る。
ポリエチレン共重合体、高密度ポリエチレン及び非晶性
ポリエステル樹脂を使用して、特定の配合割合により製
造した、本発明のひねり包装用フィルムは、横ひねり包
装に用いても縦裂けを起こすことなく、ひねり保持性、
透明性、剛性、延伸性に優れ、且つひねり包装機械適性
にも優れたフィルムであり、キャンデイ、米菓等の包装
に用いるひねり包装用フィルムとしては、好適に使用す
ることが出来る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 密度が０．８８５〜０．９４０ｇ／ｃｃ、メルトインデ
ックスが０．４〜１０．０ｇ／１０分の直鎖状低密度ポ
リエチレン共重合体（Ｘ）と密度が０．９４６〜０．９
５６ｇ／ｃｃ、メルトインデックスが０．４〜５ｇ／１
０分の高密度ポリエチレン（Ｙ）、及び極限粘度が０．
７２以下の非晶性ポリエステル樹脂（Ｚ）を、下記式（
１）〜（４）を満足する割合で配合した混合物を溶融製
膜した後、一軸延伸されてなることを特徴とするひねり
、包装用フィルム。 Ｘ＋Ｙ＋Ｚ＝１００・・・・・式（１） Ｘ≦６０・・・・・・・・・式（２） ０．１≦Ｚ≦９・・・・・・式（３） Ｘ≧Ｙ＞Ｚ・・・・・・・式（４）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3000889A JPH02209932A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ひねり包装用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3000889A JPH02209932A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ひねり包装用フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209932A true JPH02209932A (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=12291850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3000889A Pending JPH02209932A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ひねり包装用フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02209932A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02209937A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-21 | Mitsui Toatsu Chem Inc | エチレン系樹脂組成物及び延伸フィルム |
| WO1996006786A1 (en) * | 1994-08-31 | 1996-03-07 | Polysack Plastic Industries Nir Itzhak-Sufa | Packages from polymeric sheets and their preparation |
| KR20030004768A (ko) * | 2001-07-06 | 2003-01-15 | 박찬수 | 트위스트포장용 폴리에스테르 필름 |
| JP2007308645A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denki Kagaku Kogyo Kk | フイルム、及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3000889A patent/JPH02209932A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02209937A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-21 | Mitsui Toatsu Chem Inc | エチレン系樹脂組成物及び延伸フィルム |
| WO1996006786A1 (en) * | 1994-08-31 | 1996-03-07 | Polysack Plastic Industries Nir Itzhak-Sufa | Packages from polymeric sheets and their preparation |
| KR20030004768A (ko) * | 2001-07-06 | 2003-01-15 | 박찬수 | 트위스트포장용 폴리에스테르 필름 |
| JP2007308645A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denki Kagaku Kogyo Kk | フイルム、及びその製造方法 |
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