JPH02209929A - 繊維強化プラスチック成形用プリフォーム及びその製造方法 - Google Patents

繊維強化プラスチック成形用プリフォーム及びその製造方法

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JPH02209929A
JPH02209929A JP1030440A JP3044089A JPH02209929A JP H02209929 A JPH02209929 A JP H02209929A JP 1030440 A JP1030440 A JP 1030440A JP 3044089 A JP3044089 A JP 3044089A JP H02209929 A JPH02209929 A JP H02209929A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[M層上の利用分野] 本発明は繊維強化プラスチックを成形する際に樹脂中に
埋設され、その樹脂を強化するために使用するI!i維
プリフォーム材に関し、更に詳しくは、フィラメントワ
インディング法によって形成される新規なプリフォーム
及びその製造法に関する。
【従来の技術】
プリフォームには従来から種々の形態のものがあり、又
、その形成方法にも多くの方法が知られているが、その
−例として特公昭62−780@にはガラス短anマッ
ト状物とガラスS維織布とが、両者間に配置されていた
熱溶融性短41i維ウェブの有する熱溶融能に基づいて
接着されたプリフォームが、又、特開昭63−1526
37号公報にはたて糸およびよこ糸の少なくとも一方に
熱可塑性ポリマーを付着せしめてなる補強繊維織物基材
の積層構成を有し、かつ相隣接する前記基材同士が前記
ポリマーにより接合され一体化されているもの、及び前
記補強繊維織物基材と熱可塑性ポリマーが付着せしめら
れていない他の補強繊維基材との交互積層構成を有し、
かつ相隣接する前記基材と前記他の基材同士が前記ポリ
マーによって接合され一体化されているプリフォームが
開示されている。 然しながら前者即ち特公昭62−780号公報に示され
たものはガラス短繊維マット状物とガラス繊維織布の組
合せであるために形成されたプリフォームは嵩高となり
易く、一方向に高強度を有するlit維強化プラスチッ
ク成形用のプリフォームの形成は困難であり、又、後者
即ち特開昭63−152637号公報に示されたものは
レジンインジェクション成形法用などのプリフォーム材
であるので、補強繊維の含有口は25〜35重量%程度
であり、バキュームレジンインジェクション法でも40
〜50重量%であって、これ以上補強繊維の含有量が高
くなると成形がttt、くなる。また、繊維の方向性も
補強繊維織物基材を積層したものであるので、一定方向
にのみ高強度を有する成形物用のプリフォーム材の形成
は不可能であり、上記のような成形法では補強41i維
の含有量を高くできないため、全体的に強度の高い強化
プラスチック成形品を得るには限界がある。 K発明が解決しようとする課題】 IIA維強化プラスチックの成形に当って、ガラス繊維
のような連続補強繊維の含有率を高めるには、フィラメ
ントワインディング法として芯型上に樹脂含浸ガラス繊
維を巻き付けた後加熱硬化させる方法が知られている。 しかしながら、そのような方法によっては、成型品の形
状は芯型によって決められたものとなり、また、芯型を
成型品より取外し可能なものに限られる。 そこで、本発明者は、連続したIIi維が緊張状態に配
列されたプリフォームを形成しこのプリフォームを用い
て連続m維の配列方向に高強度、高剛性を具えたm維強
化プラスチックを得るために、回転マンドレル上に緊張
状態に置かれた連aan束例えばガラス繊維ロービング
をトラバースしながら層状に巻付けてプリフォームを形
成する方法を試みたが、単にロービングをマンドレル上
に巻付はプリフォームを形成するだけでは、形成後置プ
リフォームをマンドレルから取外す際、或いは取外した
プリフォームを取吸う際に、プリフォームの巻層が崩れ
てしまうなどの問題点があった。 この発明は所謂フィラメントワインディング法によりプ
リフォームの嵩高を押え、S雑念有量を高めると共に、
連続補強m維の配列方向に高強度。 高剛性を備え、しかも、芯型からプリフォームを取外す
際や成形時に巻層の崩れが生じないII維強化プラスチ
ック成形用のプリフォームを得ることを目的とする。 【課題を解決するための手段1 本発明による繊維強化プラスチック成形用プリフォーム
は、巻装によって形成される整列した連続補強lIi維
よりなる補強m離層と、該補強繊維層上に巻装される熱
溶融性a重層とが交互に複数層重層されると共に、最外
層が補強繊維層となるように重層され、該補強繊維層が
熱溶融性繊維によって相互に溶着され、一体化されてな
る新規なプリフォームである。 該4I雑強化プラスチック成形用プリフォームは、芯型
上に連続補強繊維を巻装して補強繊維層を形成後、核層
上にテープ状熱溶融性繊維ウェアを巻装して熱溶融性繊
維層を形成し、補強繊維層及び熱溶融性繊維層を交互に
複数層形成し、最外層に補強SV層を形成後、核熱溶融
性繊維を加熱溶融せしめ、冷却後積層されたプリフォー
ムを芯型より離脱することによって製造される。 本発明においては、熱溶融性繊維層は熱溶融性繊維フィ
ラメントを巻装して形成することもできるが、テープ状
の熱溶融性短繊維ウェアを連続補強4I維を巻装するこ
とによって形成した補強繊維層上に巻き付けて行なうこ
とが好ましい。熱溶融性1111の使用量は、連続補強
S維の量に対し4〜10重量%の範囲とするのが最も適
当であって、4Iff1%以下の場合プリフォームとし
ての保形性が次第に低下し、また10重量%を超えると
きは保形性は良好となるが、繊維強化プラスチック成形
の際樹脂の含浸性を阻害し成形品の強度が低下する場合
がある。 本発明によって得られるプリフォームは、芯型より離脱
してそのまま樹脂を含浸して加圧成形を行なう他、筒状
に形成したプリフォームを必要に応じ任意加熱して曲管
状のプリフォームを形成して曲げ管状の成形品を得る他
、筒状のプリフォームを圧潰して平板状のプリフォーム
を形成して、平板状プリフォーム単独、又は任意枚数を
任意方向に適宜配置、積層してプレス成形により平板状
の成形品を製造することも出来る。 本発明において使用される連続補強繊維としてはガラス
繊維、炭素繊維、アラミドm維等の連続補強繊維が用い
られるが、連続した補強繊維として用いるためにガラス
a雑のみならず、炭素繊維。 アラミド繊維などの高強度、高弾性のマルチフィラメン
トも使用でき、より高強度の繊維強化プラスチックの製
造が可能となる。ガラス41維ロービングの場合i 、
 ooo乃至1,200テツクスのガラス繊維ロービン
グを使用することができる。又、熱溶敵性繊維としては
比較的溶融温度の低い酢酸ビニル、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、ポリアミド。 ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性合成繊維か
ら任意のものを選択使用するが、上記の熱可塑性合成繊
維よりなる10乃至100g/m程度の不織布性テープ
状の熱溶融性短S維ウェブを使用することが好ましい。 熱溶融性短S維ウェブは、成形品の形状、用途に応じて
連続補強繊維に対し適宜比率で使用する。 本発明におけるプリフォームの補強繊維層間に形成され
た熱溶融性S離層は、使用量が成形品の高強度を損わな
い程度に抑えられると共にプリフォームを芯型から離脱
する際、及びプレス成形等の成形時の繊維配向の乱れも
防止する。 前記連続補強fIaN及びテープ状熱溶融性短ali維
ウェブを巻層するに当っては、従来からフィラメントワ
インディングに使用されている装置をそのまま使用する
ことができる。巻層は回転するマンドレル上に連続補強
繊維をトラバースしながら任意角度で所望型巻付けた後
−旦該連続補強m維を切断し、形成された補強繊維層上
に前記短繊維ウェアをトラバースしながら所望0巻付け
た後これを切断し、これを繰返して巻層を形成しても、
或いは回転するマンドレル上に連続補強81#をトラバ
ースしながら所望量巻付けた後−旦トラバース範囲外に
待機せしめ、形成された補強m離層上に前記短繊維ウェ
アをトラバースしながら所望量巻付け、−旦トラバース
範囲外に待機せしめ、以下補強繊維層とis維ウェブ層
を同様にして交互に重層して巻層を形成しても良い。そ
して、マンドレルは断面形状が円形のもののみならず楕
円形。 三角形、四角形、その他任意の多角形とすることができ
る。 前記巻層形成後の加熱時間は使用されたテープ状熱溶融
性短繊維ウェブの種類により異なるが、130乃至17
0℃の熱風炉中で2時間程度、冷却は通常放冷により行
なわれ、これによりテープ状熱溶融性短繊維ウェアは溶
融して補強繊維層間を溶着してプリフォームを形成する
。この場合、加熱手段を備えたマンドレルを用いれば熱
風炉中の加熱時間は30分程度に大幅に短縮することが
できる。 そして形成されたプリフォームのマンドレルからの離脱
はプリフォームをマンドレルの回転軸方向に引抜くこと
により行なわれる。 K実 施 例1 図面により本発明の詳細な説明する。 第1図乃至第3図に示すプリフォームは、周方向に連続
する連続補強繊維1からなる補強!繊維離層a、2b、
2c、2dと、周方向に連続するテープ状熱溶融性短s
iウェブ3からなるウェブ同4a、4b、4cとが交互
に重層され、然も最内層と最外層とが前記補強繊維層2
a、 2dからなり、且つ前記ウェア114a、4b、
4cはその熱溶融能によりこれに接する上下層を互いに
溶着した筒状プリフォーム5に関するものであって、該
プリフォーム5は回転マンドレル6上に連続補強繊維1
をトラバースしながら巻装して補強繊維層2aを形成し
、更にその上にテープ状熱溶融性繊維ウェブ3と前記連
続補強S維1を交互に複数回巻装し、最外層に補強繊維
112−dを形成した後前2短繊維ウェブ3の溶融温度
に加熱して該ウェブ3を溶融し、各層間を溶着し冷却固
化後置巻層をマンドレル5から離脱することにより製造
することができる。 なお、図においては4層の補強繊維層の各層間にテープ
状態溶融性#a雑ウェブ1が介在したプリフォームを示
しているが必ずしもこの重層数に限るものでないことは
勿論である。 以下本発明の実施例1乃至3及び参考例を、又、これと
対比するための比較実施例1及び2を挙げて説明する。 11■ユ 外径29.の円筒状回転マンドレルの表面に1,100
テツクスのガラスl繊維ロービングを軸方向に対し20
度の角度でトラバースしながら巻付は補強繊維層を形成
し、その上に55闇幅で40g/mのテープ状ポリアミ
ド短l1iNウェブを−巻き巻きつけて短繊維ウェア層
を形成し、更に補強繊維層と短繊維ウェア層を交互に重
層して補強41i11ullが4層。 短41fllウェア層が3層からなる巻層を形成した。 得られた巻層は短繊維ウェアの含有量が連続補強m維吊
に対し4.6重量%であった。これを熱風炉内で150
℃2時間加熱後取出して自然冷却し、マンドレルから取
外して、内径29關、外径34關。 長さ1.OOOmayの円筒状のプリフォームを得た。 得られたプリフォームを150℃で30分間加熱して溶
着を緩和した後圧漬して平板状とし、不飽和ポリエステ
ル樹脂を含浸しながら30℃で10分間加熱、加圧成形
し、取出して自然冷却して幅60mm。 厚さ51!111.長さ1.000/JRの平板を得た
。 得られた繊維強化プラスチック板の性能を表1に示す。 本実施例で得られたプリフォームの樹脂含浸性は良好で
あり、成型品の41雑含有率は72.5重量%と高く、
成型品の長手方向への曲げ強さ。 曲げ弾性も極めて優れたものであって板バネ材として使
用するに適したものであった。 1展■λ 実施例1に示したテープ状ポリアミド短ll1i雑ウェ
ブを二巻き巻きつけた以外実施例1と全く同様にして巻
層を形成した。得られた巻層は短繊維ウェブの含量が連
続補強an量に対し9.5重量%であった。これを熱風
炉内で150℃2時間加熱後取出して自然冷却し、マン
ドレルから取外して内径2hfi、外径34s、長さ1
 、 OOO閣の円筒状ノフリフォームを得た。得られ
たプリフォームを150℃で30分間加熱して溶着を緩
和した後任潰して平板状とし、不飽和ポリエステル樹脂
を含浸しながら30℃で10分間加熱、加圧成形し、取
出して自然冷却して幅60mm、厚さ511131.長
さ1,000mの平板を得た。 得られたi維強化プラスチック板の性能を表1に示す。 友Uユ 実施例1によって得られた直円筒状のプリフォームを1
50℃で1時間加熱し軟化して溶着を緩和させ、曲管状
のプリフォームを形成する。第4図に示すような注入孔
7を設けた成形上型8と成形下型9との間に、第5図に
示すように中子としてゴムバッグ10を使用し、しぼん
だ状態のゴムバッグ10と曲管状プリフォーム材11を
セット後、型締めを行なう。次いでゴムバッグ10に空
気人口弁12側から空気を圧入後、型とゴムバッグ10
の間に挟持されたプリフォーム材11中に不飽和ポリエ
ステル樹脂を注入し、室温で30分間硬化を行なう。脱
型後、空気止め弁13側よりゴムバッグ10中の空気を
抜き、成形品よりゴムバッグを除去し、内径29a、外
径35ffffi、長さi、ooo闇の曲管を得、た。 バイブ状のままでの曲げ試験の結果は、従来のプリフォ
ームマットを用いて同様のレジンインジェクションを行
なって得た曲管成形品に比較して、曲げ強さ9弾性率と
もに3倍強の値を示した。 実施例1に示したテープ状ポリアミド短繊維ウェブを、
四巻き巻きつけた以外実施例1と全く同様にして巻層を
形成した。得られた巻層は短繊維ウェアの含1が連続補
強a雑石に対し18重量%であった。これを熱風炉内で
150℃°2時間加熱後取出して自然冷却し、マンドレ
ルから取外して内径29闇、外径34M、長さ1,0O
Os+の円筒状のプリフォームを得た。得られたプリフ
ォームを150℃で30分間加熱して溶着を緩和した後
圧潰して平板状とし、不飽和ポリエステル樹脂を含浸し
ながら30℃で10分間加熱、加圧成形し、取出して自
然冷却して幅60順、厚さ5闇、長さ1,0OOaの平
板を得た。 得られた繊維強化プラスチック板の性能を表1に示す。 比較例1 29mmの円筒状回転マンドレルの表面に450g/尻
のガラス繊維チョツプドストランドマットを巻きつけて
マット層を形成しその上に40!?/TIt、  11
0間幅のテープ状ポリアミド繊維ウェアを巻きつけてウ
ェア層を形成し、更にその上に570g/mのガラスl
li維ロービングクロスを巻きつけてロービングクロス
層を形成する。そして、この上に更にウェア層、ガラス
繊維マット層、ウェア層、ガラス繊維ロービングクロス
層、ウェア層、ガラス11i維マット層を形成し巻層を
構成する。 得られた巻層中のポリアミド繊維ウェアの量は6.5重
量%であった。これを熱風炉内で150℃2時間加熱後
取出して自然冷却し、マンドレルから取外して内径29
M、外径34M、長さ1 、000Mの円筒状のプリフ
ォームを得た。得られたプリフォームを150℃で30
分間加熱して溶着を緩和した後圧潰して平板状とし、不
飽和ポリエステル樹脂を含浸しながら30℃で10分間
加熱、加圧成形し、取出して自然冷却して幅60m+、
厚さ5M、長さ i、oo。 層の平板を得た。 得られた4I雑強化プラスチック板の性能を表1に示す
。 mju引2 断面形状が平板状の回転マンドレル上に1,100テツ
クスのガラス繊維ロービングに不飽和ポリエステルを含
浸しながら巻きつけた後室温で硬化させ、厚さ5111
の平板状繊維強化プラスチックを成形した。 得られたS雑強化プラスチックの性能を第1表に示す。 第1表 註、試験方法はJIS−K 6911に準拠した。 維ウェブの溶融による溶着により繊維の配列を乱すこと
のないすぐれた保形性を保ち、これに樹脂を含浸硬化し
て直筒状の繊維強化プラスチックを成形することができ
るほか、プリフォームに再度熱を加えて溶着を緩和し、
筒状のプリフォームを屈曲して曲管状のプリフォームを
形成し、或いは圧潰して平板状のプリフォームを形成し
、種々の形状の強化プラスチック成形用基材として使用
することができ、その結果、該プリフォームに樹脂を含
浸硬化成形することによって繊維の配列を乱すことなく
連続補強S維の配列方向に高い強度と剛性を持った各種
形状の繊維強化プラスチック成形品を得ることができた
。 本発明によるプリフォームは上述の通り構造部材として
の形状設計の自由度が大きいので、自動車、車輌等のフ
レーム、板バネ等に使用する高強度、高剛性のプラスチ
ック成形品を製造するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリフォームの製造方法を示す斜視図
、M2図は本発明のプリフォームの拡大部分断面図、第
3図は本発明のプリフォームの斜視図、第4図は本発明
の曲管状プリフォーム成形用の成形型を示す斜視図、第
5図は第4図の成形型ヘセットした状態を示す部分切欠
平面図である。 1・・・連続補強繊維。 2a、2b、2c、2rj−・・補強m離層。 3・・・テープ状熱溶融性短繊維ウェア。 4a、4b、4c ・・・テープ状熱溶融性短11維ウェブ廟。 5・・・プリフォーム、 6・・・マンドレル特許出願
人  日東紡績株式会社 代理人 弁理士   大 野 克 躬 代理人 弁理士   大 野 令 子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、巻装によつて形成される整列した連続補強繊維より
    なる補強繊維層と、該補強繊維層上に巻装される熱溶融
    性繊維層とが交互に複数層重層されると共に、最外層が
    補強繊維層となるように重層され、該補強繊維層が熱溶
    融性繊維によつて相互に溶着され、一体化されてなる繊
    維強化プラスチック成形用プリフォーム。 2、該熱溶融性繊維の含有量が連続補強繊維の4〜10
    重量%の範囲にある請求項1に記載の繊維強化プラスチ
    ック成形用プリフォーム。 3、芯型上に連続補強繊維を巻装して補強繊維層を形成
    後、該層上にテープ状熱溶融性繊維ウェブを巻装して熱
    溶融性繊維層を形成し、補強繊維層及び熱溶融性繊維層
    を交互に複数層形成し、最外層に補強繊維層を形成後、
    該熱溶融性繊維を加熱溶融せしめ、冷却後積層されたプ
    リフォームを芯型より離脱することを特徴とする繊維強
    化プラスチック成形用プリフォームの製造法。
JP1030440A 1989-02-09 1989-02-09 繊維強化プラスチック成形用プリフォーム及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH06336B2 (ja)

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