JPH02208425A - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、天井埋込形空気調和機（以下空調機とよぶ）
等の化粧パネルに関するものである。

従来の技術 近年、空調機は省スペースを目的とし天井内を利用する
天井埋込形空調機の多用化が進んでいる。

また、風向調整ルーバ、風向調整ルーが駆動用の七−ク
や駆動力伝達装置等が内蔵され化粧バネノンの厚さ（天
井内厚さを含む）は増加する傾向にある。

以下第４図〜第６図を参照しながら、上述した従来の天
井埋込形空調機の一例について説明する。

第４図〜第６図において、１は天井埋込形空調機の本体
（以下本体とよぶ）であシ、吊シポルト２により天井裏
に吊られている。３は化粧パネルで天井面に吹出口４と
吸込口５（本図では吸込グリルになっている）を有し天
井開口６をふさぐ形でボルトト７にて本体１に取付けら
れている。化粧バネ／Ｌ／３の厚さは、風向調整用ルー
バ８．ルーバ駆動用モータ（図示せず）や駆動力伝達装
置（図示せず）等を内蔵するためかなシ厚い（６０〜８
０ｍｍ）ものとなっている。９は化粧パネル３の天面に
設けられたひょうたん形の孔であシ、ボルト７が大径側
で貫通され小径側で当接するようになって因る。そして
、ボルト７を締めつけ固定するものである。

以上のように構成された天井埋込形空調機について以下
化粧バネ）ｖ３の着脱の方法を説明する。

まず化粧バネ／Ｌ／３のはずし方であるが、吸込グリ／
Ｌ’Ｓをはずし、ボルト７をゆるめ化粧パネル３が完全
に天井より下へ出てくるまで降下させる。次に化粧パネ
ル３を矢印Ａの方向へスライドさせてボルト７の頭部を
ひょうたん形の孔９の大径の孔より通過させて、化粧パ
ネル３をはずす。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、化粧パネル３の着
脱には非常に長いボルト７が必要となり、かつ化粧パネ
ル３を矢印入方向にスライドさせるために完全に天井下
まで降下させるには、ボルト７をかなシの距離ゆるめた
り締めたすせねばならず、化粧パネル３の着脱に時間が
かがシ、天井埋込層空調機の据付施工性や保守点検性を
悪くするという課題を有していた。

本発明は上記課題に鑑み、据付施工性や保守点検性のよ
い天井埋込層空調機を提供するものである。

課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明の天井埋込層空調機は
、化粧パネルの着脱時のスライド方向の両端部を化粧パ
ネルの中央部より薄くしたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって化粧パネルの着脱時にス
ライドしやすいようにスライド方向の両端部が中央部よ
り薄くなっているため、化粧パネルを天井より下へ降下
させる距離が短くてすみ、化粧パネルの着脱が短時間で
行える。

実施例 以下本発明の一実施例の天井埋込層空調機について第１
図〜第３図を参照しながら説明する。

なお従来例と同一部分には同一符号を付し説明を省略す
る。

１は本体であり、２は吊りボルト、３′は化粧パネルで
、１）着脱時のスライド方向の両端部１０は中央部１１
より薄くなっている。４は吹出口５は吸込口（本図では
吸込グリルとなっている）、６は天井開口部、７′はボ
ルト、８は風向調整用ルーバ、９はひょうたん形の孔で
ある。

以上のように構成された天井埋込形空調機について以下
化粧パネル３′の着脱の方法を説明する。

まず化粧パネル３′のはずし方であるが、吸込グリル５
をはずし、ボルト７′をゆるめ化粧パネル３′の薄くな
っている両端部１Ｑが完全に天井より下へ出てくるまで
降下させる。

次に化粧パネル３′を矢印入方向ヘヌライドさせてボル
ト７′の頭部をひょうたん形の孔９の大径の孔より通過
させて、化粧パネル３′をはずす。

化粧パネル３′の取付は方は上記の逆を行えばよい。以
上のように本実施例によれば天井面に吹出口４と吸込グ
リル５をそなえた化粧パネル３′を設けた天井埋込層空
調機において、化粧パネル３′の着脱時のスライド方向
の両端部１０を、化粧パネルの中央部１１より薄ぐしで
あるから、ボルト７′は従来例に比較して短いものです
み、化粧パネル３′の着脱時に化粧パネル３′をスライ
ドさせるための降下距離は、化粧パネル３′の両端部１
ｏの厚さ分だけですみ、ボルト７′の操作時間は短縮さ
れ、天井埋込層空調機の据付施工性や保守点検性を従来
例より向上させることができる。

発明の効果 以上のように本発明は、天井面に吹出口と吸込口をそな
えた化粧パネルを設けた天井埋込層空調機において、化
粧パネルの着脱時のスライド方向の両端部を、化粧パネ
ルの中央部より薄くしたことを特徴とするものであるか
ら、風向調整ルーパ。

風向調整ルーバ駆動用モーフや駆動力伝達装置等が内蔵
された厚さのある化粧パネルであっても、着脱が短時間
で行えるため、天井埋込層空調機の据付施工性や保守点
検性を従来より向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における天井埋込層空調機の
側面図、第２図は同第１図でボルトをゆるめた状態を示
す断面図、第３図は同じく底面図、第４図は従来の天井
埋込層空調機の側面図、第５図は同第２図相当の側面図
、第６図は同第３図相当の底面図である。 １　・・・・天井埋込形空調機本体、３′・山・・化粧
バネル、４・・・・・・吹出口、６・・・・・・吸込口
（吸込グリル）、１０・・・・・・化粧パネルの両端部
、１１・・・・・・化粧パネルの中央部。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名苺

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天井内に設けられた空調機本体と、この本体に取付られ
   る天井開孔を挟んだ吹出口と吸込口をそなえた化粧パネ
   ルと、本体より化粧パネル側へ突出した取付用のボルト
   と、前記化粧パネルに形成され取付用ボルトが挿入され
   るひょうたん形状の孔とからなり、化粧パネルの中央部
   より外周を薄くしたことを特徴とする天井埋込形空気調
   和機。