JPH02207983A - シリーズ溶接装置 - Google Patents
シリーズ溶接装置Info
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- JPH02207983A JPH02207983A JP2755589A JP2755589A JPH02207983A JP H02207983 A JPH02207983 A JP H02207983A JP 2755589 A JP2755589 A JP 2755589A JP 2755589 A JP2755589 A JP 2755589A JP H02207983 A JPH02207983 A JP H02207983A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、例えば鉄筋篭形成用の金網の縦筋と横筋との
溶接に使用されるシリーズ溶接装置に関する。
溶接に使用されるシリーズ溶接装置に関する。
従来の鉄筋篭用の金網を形成するには、複数本の縦筋と
該縦筋と直交する方向に縦筋の長さ方向に所定の間隔を
隔てて横筋を装着し、これら縦筋と横筋とを溶接するこ
とによって製作されて、いた。
該縦筋と直交する方向に縦筋の長さ方向に所定の間隔を
隔てて横筋を装着し、これら縦筋と横筋とを溶接するこ
とによって製作されて、いた。
そして、前記の溶接には、能率上の問題あるいはトラン
スの節減の関係上シリーズ溶接が用いられることが多い
。
スの節減の関係上シリーズ溶接が用いられることが多い
。
前記のシリーズ溶接は、第5図に示すように、中間電極
20.20.20をそれぞれ被溶接物加圧用のエアシリ
ンダ21.21.21によって上下動自在となし、前記
の中間電極20の両接点と対向する位置に陽電極22及
び陰電極23を設け、これら陽電極22及び陰電極23
のそれぞれをエアシリンダ24及び25にて上下動自在
となすとともに前記陽電極22及び陰電極23をトラン
ス26によって通電するようにしている。
20.20.20をそれぞれ被溶接物加圧用のエアシリ
ンダ21.21.21によって上下動自在となし、前記
の中間電極20の両接点と対向する位置に陽電極22及
び陰電極23を設け、これら陽電極22及び陰電極23
のそれぞれをエアシリンダ24及び25にて上下動自在
となすとともに前記陽電極22及び陰電極23をトラン
ス26によって通電するようにしている。
そして、上記したシリーズ溶接においては、第6図に示
すように陽電極22及び陰電極23上に金網形成用の縦
筋27及び27′が載置され、更に前記縦筋27及び2
7′ と溶接される横筋28が縦筋27.27’上に直
交状態で載置され、中間電極20を下動し、陽電極22
及び陰電極23を上動して被溶接物である縦筋27.2
7’ と横筋28を加圧してトランス26によって通電
するとその電流経路は、矢印+1+12に示すように、
トランス26より陽電極22を通り陽電極22上の縦筋
27、横筋28、縦筋27′より陰電極23へと流れ、
また、横筋27より中間電極20を通り横筋28、縦筋
27′より陰電極23へと流れるものであり、このよう
にシリーズ溶接においては必ず電極間で溶接が行なわれ
なければならず、第6図において、陽電極22上の縦筋
27と横筋28が、陰電極23上の縦筋27′と横筋2
8かの何れか一方のみの溶接を行うことは電流経路が遮
断されるので不可能であった。
すように陽電極22及び陰電極23上に金網形成用の縦
筋27及び27′が載置され、更に前記縦筋27及び2
7′ と溶接される横筋28が縦筋27.27’上に直
交状態で載置され、中間電極20を下動し、陽電極22
及び陰電極23を上動して被溶接物である縦筋27.2
7’ と横筋28を加圧してトランス26によって通電
するとその電流経路は、矢印+1+12に示すように、
トランス26より陽電極22を通り陽電極22上の縦筋
27、横筋28、縦筋27′より陰電極23へと流れ、
また、横筋27より中間電極20を通り横筋28、縦筋
27′より陰電極23へと流れるものであり、このよう
にシリーズ溶接においては必ず電極間で溶接が行なわれ
なければならず、第6図において、陽電極22上の縦筋
27と横筋28が、陰電極23上の縦筋27′と横筋2
8かの何れか一方のみの溶接を行うことは電流経路が遮
断されるので不可能であった。
前記したように、シリーズ溶接においては、電極間で溶
接が行われるため、一方のみの溶接は不可能であるが、
鉄筋篭に用いる金網形成用の縦筋と横筋の溶接において
は、縦筋の供給が必ずしも総ての電極に対応する位置に
供給されるとは限らず、ときとして縦筋を有しない電極
が存在することとなる。そして、このように縦筋の存在
しない電極が存在した場合、その一方の電極上の縦筋と
横筋との溶接は行われなくなるという問題力jある。
接が行われるため、一方のみの溶接は不可能であるが、
鉄筋篭に用いる金網形成用の縦筋と横筋の溶接において
は、縦筋の供給が必ずしも総ての電極に対応する位置に
供給されるとは限らず、ときとして縦筋を有しない電極
が存在することとなる。そして、このように縦筋の存在
しない電極が存在した場合、その一方の電極上の縦筋と
横筋との溶接は行われなくなるという問題力jある。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたもので、例え、
縦筋が位置しないような電極が存在しても、電流経路が
形成され溶接が可能となるようなシリーズ溶接装置の提
供を目的とするものである。
縦筋が位置しないような電極が存在しても、電流経路が
形成され溶接が可能となるようなシリーズ溶接装置の提
供を目的とするものである。
本発明に係るシリーズ溶接装置は、前記の目的を達成す
るために、上下動自在な中間電極に対向して設けられる
電極の上面に所定の深さを有する十字状の溝を形成した
ことをその特徴とするものである。
るために、上下動自在な中間電極に対向して設けられる
電極の上面に所定の深さを有する十字状の溝を形成した
ことをその特徴とするものである。
本発明に係るシリーズ溶接装置は、上下動及び加圧手段
を有する中間電極と対向して設けられる電極の上面に所
定の深さを有する十字状の溝を形成したので、通常は前
記の十字状の溝内に縦筋及び横筋が交叉状で位置決め装
入し、縦筋・横筋に前記の中間電極を押圧して電極に通
電することによって前記の縦筋と横筋の接合部の温度を
上昇させ、加圧下で溶接が行われるが、シリーズ溶接に
おいて、縦筋が位置しない電極が存在しても、横筋は常
に供給されるが、該横筋は、電極の上面に形成される溝
内に没入状態となるので、縦筋が位置しない電極は直接
中間電極と接触し、その間で通電され、電流径路が遮断
されることはなく、溶接が可能となるものである。
を有する中間電極と対向して設けられる電極の上面に所
定の深さを有する十字状の溝を形成したので、通常は前
記の十字状の溝内に縦筋及び横筋が交叉状で位置決め装
入し、縦筋・横筋に前記の中間電極を押圧して電極に通
電することによって前記の縦筋と横筋の接合部の温度を
上昇させ、加圧下で溶接が行われるが、シリーズ溶接に
おいて、縦筋が位置しない電極が存在しても、横筋は常
に供給されるが、該横筋は、電極の上面に形成される溝
内に没入状態となるので、縦筋が位置しない電極は直接
中間電極と接触し、その間で通電され、電流径路が遮断
されることはなく、溶接が可能となるものである。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図において、1,1.l、・・・・・・は、図示しない
縦筋巻出装置より直線機を経て切断機にて所定の長さに
切断されトラバースにより縦筋搬送路のローラ2.2.
・・・・・・によって溶接部3に搬送される縦筋である
。4は前記溶接部3の上方に配設された横筋ホッパであ
り、該横筋ホッパ4内には所定の長さに切断された横筋
5,5,5.・・・・・・が多数収容されている。
縦筋巻出装置より直線機を経て切断機にて所定の長さに
切断されトラバースにより縦筋搬送路のローラ2.2.
・・・・・・によって溶接部3に搬送される縦筋である
。4は前記溶接部3の上方に配設された横筋ホッパであ
り、該横筋ホッパ4内には所定の長さに切断された横筋
5,5,5.・・・・・・が多数収容されている。
6.6.6は、両端に陽電極7,7.7.・・・・・・
及び陰電極8.8,8.・・・・・・と対向する突出部
6′及び6“を有する上下動自在な中間電極であり、9
.9.9は前記それぞれの中間電極6,6.6を上下動
せしめるとともに加圧用に供されるエアシリンダである
。
及び陰電極8.8,8.・・・・・・と対向する突出部
6′及び6“を有する上下動自在な中間電極であり、9
.9.9は前記それぞれの中間電極6,6.6を上下動
せしめるとともに加圧用に供されるエアシリンダである
。
前記した陽電極7及び陰電極8は同一構成を有するので
その一つについて電極7(8)として説明する。
その一つについて電極7(8)として説明する。
電極7(8)の上面7’(8’)には所定の深さを有す
る上面?’(8’)両端を貫通する溝10と、線溝10
と直交する方向で上面9の両端を貫通する溝11が設け
られる。そして、前記した互いに直交して十字状に形成
された溝lO及び11のその一方の溝10には縦筋1が
装入され、他方の溝11に横筋5が前記の縦筋1上に載
置された状態で装入される。したがって、前記の溝10
.11の深さは、縦筋1の直径と横筋5の直径の和より
若干浅く構成する。また、溝10.11の幅は広ければ
広い程縦筋1及び横筋5の装入に適しているが、反面縦
筋1の位置決めが不正確となる恐れがある。そこで、縦
筋1の位置決めを正確にするため縦筋用の溝10にテー
バを付して逆三角形状とすることにより位置決めを正確
にすることができる。また、電極7〔8)を電気及び熱
の良導体である銅あるいは銅合金とするとよく、更に前
記した横筋用溝11の側壁部11’に絶縁物を貼設等し
て絶縁状としておくとよい。
る上面?’(8’)両端を貫通する溝10と、線溝10
と直交する方向で上面9の両端を貫通する溝11が設け
られる。そして、前記した互いに直交して十字状に形成
された溝lO及び11のその一方の溝10には縦筋1が
装入され、他方の溝11に横筋5が前記の縦筋1上に載
置された状態で装入される。したがって、前記の溝10
.11の深さは、縦筋1の直径と横筋5の直径の和より
若干浅く構成する。また、溝10.11の幅は広ければ
広い程縦筋1及び横筋5の装入に適しているが、反面縦
筋1の位置決めが不正確となる恐れがある。そこで、縦
筋1の位置決めを正確にするため縦筋用の溝10にテー
バを付して逆三角形状とすることにより位置決めを正確
にすることができる。また、電極7〔8)を電気及び熱
の良導体である銅あるいは銅合金とするとよく、更に前
記した横筋用溝11の側壁部11’に絶縁物を貼設等し
て絶縁状としておくとよい。
12、12.12.・・・・・・は、前記した陽電極7
,7゜7及び陰電極8,8.8を上下動及び加圧せしめ
るエアシリンダである。また、13は溶接終了後の網を
引き出すフックである。
,7゜7及び陰電極8,8.8を上下動及び加圧せしめ
るエアシリンダである。また、13は溶接終了後の網を
引き出すフックである。
本実施例は、以上のように構成されるので、図示しない
縦筋巻出装置より直線機を経て所定長さに切断され、切
断された縦筋1,1.l、・・・・・・はトラバースに
より縦筋搬送路のローラ2,2.・・・・・・上に複数
本が並列状で位置決めされて溶接部3に供給される。溶
接部3においては、搬送された縦筋1. 1. 1.・
・・・・・を所定の位置に停止させ、次いで横筋ホッパ
4内の横筋5,5,5.・・・・・・をホッパより一本
づつ落下させ、前記した陽電極7゜7.7.・・・・・
・及び陰電極8,8.8が上昇したとき、前記陽・陰電
極の上面に形成した横筋用溝ll内に装入可能な位置に
位置決め手段によって、前記縦筋1,1,1.・・・・
・・上に位置させられる。
縦筋巻出装置より直線機を経て所定長さに切断され、切
断された縦筋1,1.l、・・・・・・はトラバースに
より縦筋搬送路のローラ2,2.・・・・・・上に複数
本が並列状で位置決めされて溶接部3に供給される。溶
接部3においては、搬送された縦筋1. 1. 1.・
・・・・・を所定の位置に停止させ、次いで横筋ホッパ
4内の横筋5,5,5.・・・・・・をホッパより一本
づつ落下させ、前記した陽電極7゜7.7.・・・・・
・及び陰電極8,8.8が上昇したとき、前記陽・陰電
極の上面に形成した横筋用溝ll内に装入可能な位置に
位置決め手段によって、前記縦筋1,1,1.・・・・
・・上に位置させられる。
そして、前記の陽電極7と陰電極8とが中間電極6と一
組となり、これが複数溶接部に配設されているので、中
間電極6,6.6をエアシリンダ9.9.9で下動せし
めるとともに、陽電極7゜7.7及び陰電極8,8.8
をそれぞれ上動させ、前記の縦筋1,1,1.・・・・
・・を、陽・陰電極7゜8の上面に形成された縦筋用溝
IOに、また、横筋5を前記陽・陰電極の上面に形成さ
れた前記縦筋用溝10と直交する溝ll内に縦筋1,1
,1.・・・・・・の上に装入し、その上部が前記溝1
1より少しばかり突出するようにし、前記の中間電極6
,6.6の両端突出部6’、6’、6’、6’、6”、
6#を前記陽電極7及び陰電極8の上面7’、8’に設
けられた溝10. If内に装入される被溶接物である
横筋5と縦筋1との接合部に接触加圧せしめ、電極を介
して通電すると、前記の縦筋lと横筋5とが溶接される
こととなる。
組となり、これが複数溶接部に配設されているので、中
間電極6,6.6をエアシリンダ9.9.9で下動せし
めるとともに、陽電極7゜7.7及び陰電極8,8.8
をそれぞれ上動させ、前記の縦筋1,1,1.・・・・
・・を、陽・陰電極7゜8の上面に形成された縦筋用溝
IOに、また、横筋5を前記陽・陰電極の上面に形成さ
れた前記縦筋用溝10と直交する溝ll内に縦筋1,1
,1.・・・・・・の上に装入し、その上部が前記溝1
1より少しばかり突出するようにし、前記の中間電極6
,6.6の両端突出部6’、6’、6’、6’、6”、
6#を前記陽電極7及び陰電極8の上面7’、8’に設
けられた溝10. If内に装入される被溶接物である
横筋5と縦筋1との接合部に接触加圧せしめ、電極を介
して通電すると、前記の縦筋lと横筋5とが溶接される
こととなる。
溶接が終了したとき、前記の縦筋l、■、・・・・・・
を搬送ローラ2.2.・・・・・・上を所定距離だけ移
動し、次の横筋5を横筋ホッパ4より供給し、前記と同
様に縦筋1と、横筋5とを溶接し、所定の数の横筋5を
縦筋1,1,1.・・・・・・に溶接してマットを編成
するものである。
を搬送ローラ2.2.・・・・・・上を所定距離だけ移
動し、次の横筋5を横筋ホッパ4より供給し、前記と同
様に縦筋1と、横筋5とを溶接し、所定の数の横筋5を
縦筋1,1,1.・・・・・・に溶接してマットを編成
するものである。
また、複数の陽電極7又は複数の陰電極の内の少なくと
も一つの陽又は陰電極の縦筋用溝10に縦筋1が位置し
ていない場合でも、横筋5は横筋ホッパ4より下降し、
縦筋1の存在する電極7.8の溝11内には横筋5が存
在し、中間電極6が下降した場合は、通常のとおり溶接
は行われ、前記した縦筋1が存在しないシリーズ溶接の
一方の電極7(8)の横筋用溝11内には横筋5が存在
しているが、該横筋5は溝11内に入り込み溝11の上
面より突出することがないので、電極7(8)は直接中
間電極と接して通電されるので、シリーズ溶接の他方の
電極8(7)に存在する縦筋1と横筋5とは通電され被
溶接物である縦筋1と横筋5とは溶接が可能である。
も一つの陽又は陰電極の縦筋用溝10に縦筋1が位置し
ていない場合でも、横筋5は横筋ホッパ4より下降し、
縦筋1の存在する電極7.8の溝11内には横筋5が存
在し、中間電極6が下降した場合は、通常のとおり溶接
は行われ、前記した縦筋1が存在しないシリーズ溶接の
一方の電極7(8)の横筋用溝11内には横筋5が存在
しているが、該横筋5は溝11内に入り込み溝11の上
面より突出することがないので、電極7(8)は直接中
間電極と接して通電されるので、シリーズ溶接の他方の
電極8(7)に存在する縦筋1と横筋5とは通電され被
溶接物である縦筋1と横筋5とは溶接が可能である。
本実施例においては、シリーズ溶接でありながら、縦筋
が存在しない電極があっても電流径路が遮断されること
がないので、一方のみの溶接が可能である。
が存在しない電極があっても電流径路が遮断されること
がないので、一方のみの溶接が可能である。
また、陽電極7、陰電極8は電極部の面積が広いため、
電極そのものが熱を伝えるので被溶接物の溶接後の放熱
ができ、冷却効果を奏することができる。更に、前述し
たように電極7(8)の縦筋用の溝をテーバ状として逆
三角形とした場合は縦筋lは2カ所で電極と接すること
となり熱伝導が良好となるものである。
電極そのものが熱を伝えるので被溶接物の溶接後の放熱
ができ、冷却効果を奏することができる。更に、前述し
たように電極7(8)の縦筋用の溝をテーバ状として逆
三角形とした場合は縦筋lは2カ所で電極と接すること
となり熱伝導が良好となるものである。
本発明に係るシリーズ溶接装置は、上下動及び加圧手段
を備えた中間電極と対向して設けられる電極の上面に所
定の深さを有する十字状の溝を形成したので前記の十字
状の溝の一方に縦筋、他方に横筋を交叉状で位置決め装
入し、中間電極を前記の縦筋、横筋を押圧して通電する
ことによって縦筋と横筋を溶接するが、シリーズ溶接に
おいて、一方の電極にのみ縦筋が存在しないことがあっ
ても、そこに供給される横筋は電極の溝内に没入状態と
なり、@橿は中間電極と直接接触し、その間で通電され
電流径路が遮断されることはなく、他方の電極の存在す
る縦筋と横筋とは溶接されるものである。また、溝が形
成される電極部は広い面積を有するので、溶接後の被溶
接物の熱を伝えて冷却を促進することができるものであ
る。
を備えた中間電極と対向して設けられる電極の上面に所
定の深さを有する十字状の溝を形成したので前記の十字
状の溝の一方に縦筋、他方に横筋を交叉状で位置決め装
入し、中間電極を前記の縦筋、横筋を押圧して通電する
ことによって縦筋と横筋を溶接するが、シリーズ溶接に
おいて、一方の電極にのみ縦筋が存在しないことがあっ
ても、そこに供給される横筋は電極の溝内に没入状態と
なり、@橿は中間電極と直接接触し、その間で通電され
電流径路が遮断されることはなく、他方の電極の存在す
る縦筋と横筋とは溶接されるものである。また、溝が形
成される電極部は広い面積を有するので、溶接後の被溶
接物の熱を伝えて冷却を促進することができるものであ
る。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は溶接部の斜視図
、第2図は陽・陰電極の要部の斜視図、第3図は縦筋の
存在しない場合の説明図、第4図は陽・陰電極の縦筋用
溝の別の例の説明図、第5図は従来のシリーズ溶接の説
明図、第6図はシリーズ溶接の電流径路の説明図である
。 1、1.1.・・・・・・:縦筋 5、5. :横筋 6.6,6:中間電極 ?、7.7:陽電極 8.8,8:陰電極 10.11:溝 特許出願人 旭エンジニアリング株式会社手続補正書 平成元年8 月2B日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 l、事件の表示 平成1年特許願第27555号 2、発明の名称 シリーズ溶接装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号名称(
003)旭化成工業株式会社 代表取締役 弓 倉 礼 4、代理人〒105電話503−04087゜ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」及び[図面の簡単な
説(1) 明細書第2頁第5行、7行、 11行、1
5行、18行の[陽電極22]及び[陰電極23]をそ
れぞれ「A電極22」rB電極23」と補正し、同頁6
行。 第18行〜19行及び19行の「陰電極」を「B電極」
と補正します。 (2)明細書第3頁第1行〜第3行[陰電極23へと流
れるものであり、・・・・・・・・・第6図にjを「B
電極23へと流れ縦筋と横筋の接合部が溶接されるそれ
ぞれ「A電極22JrB電極」と補正します。 (4)同第3頁第6行〜第7行の[電流経路が遮断され
るので不可能であった。」を[縦筋のない電極と横筋の
接合部が加熱変形され金網の形成に不都合であった。」
と補正します。 (5)同第3頁第16行〜第17行の「その一方の電極
上の・・・・・・・・・行われなくなるJを「その電極
上の横筋が加熱変形する」と補正します。 (6)同第3頁末行「電流経路が形成され」を「その横
筋を迂回する電流経路が形成され」と補正します。 (7)同第5頁第1行の「通電され、電流経路が遮断さ
れることはなく、」を「通電され縦筋が位置しない部分
の横筋へは通電されないで、」と補正します。 (8)同第5頁第13行及び19行の「陽電極」を「A
電極」と補正し、同第14行及び第19行の「陰電極」
を「B電極」に補正します。 (9)同第7頁第13行及び第18行の「陽電極」を「
A電極」と補正し、同第14行及び第18行の「陰電極
」を「B電極」と補正します。 00)同第8頁第1行、第10行の「陽電極」を「A電
極Jと補正し、同第3行の「陽・陰電極」をrA−B電
極」と補正し、同第2行及び第10行の「陰電極」を「
B電極」と補正します。 01)同第9頁第1行、第2行及び第19行の「陽電極
」及び「陰電極」をそれぞれ「A電極」及び「B電極」
と補正します。 02) 同第9頁第17行の「遮断されることがない
ので、Jを[その部分の横筋を迂回するので、」と補正
します。 09 同第10頁第17行の「電流径路が遮断されるこ
とはなく、」を「電流経路のその部分の横筋を迂回する
ので、」と補正します。 θ4 同第11頁第4行及び第6行の「陽・陰電極」を
rA −B電極」と補正します。 09 同第11頁第12行及び第13行の「陽電極」
及び「陰電極」をそれぞれ「A電極」及び「B電極」と
補正します。 以上
、第2図は陽・陰電極の要部の斜視図、第3図は縦筋の
存在しない場合の説明図、第4図は陽・陰電極の縦筋用
溝の別の例の説明図、第5図は従来のシリーズ溶接の説
明図、第6図はシリーズ溶接の電流径路の説明図である
。 1、1.1.・・・・・・:縦筋 5、5. :横筋 6.6,6:中間電極 ?、7.7:陽電極 8.8,8:陰電極 10.11:溝 特許出願人 旭エンジニアリング株式会社手続補正書 平成元年8 月2B日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 l、事件の表示 平成1年特許願第27555号 2、発明の名称 シリーズ溶接装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号名称(
003)旭化成工業株式会社 代表取締役 弓 倉 礼 4、代理人〒105電話503−04087゜ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」及び[図面の簡単な
説(1) 明細書第2頁第5行、7行、 11行、1
5行、18行の[陽電極22]及び[陰電極23]をそ
れぞれ「A電極22」rB電極23」と補正し、同頁6
行。 第18行〜19行及び19行の「陰電極」を「B電極」
と補正します。 (2)明細書第3頁第1行〜第3行[陰電極23へと流
れるものであり、・・・・・・・・・第6図にjを「B
電極23へと流れ縦筋と横筋の接合部が溶接されるそれ
ぞれ「A電極22JrB電極」と補正します。 (4)同第3頁第6行〜第7行の[電流経路が遮断され
るので不可能であった。」を[縦筋のない電極と横筋の
接合部が加熱変形され金網の形成に不都合であった。」
と補正します。 (5)同第3頁第16行〜第17行の「その一方の電極
上の・・・・・・・・・行われなくなるJを「その電極
上の横筋が加熱変形する」と補正します。 (6)同第3頁末行「電流経路が形成され」を「その横
筋を迂回する電流経路が形成され」と補正します。 (7)同第5頁第1行の「通電され、電流経路が遮断さ
れることはなく、」を「通電され縦筋が位置しない部分
の横筋へは通電されないで、」と補正します。 (8)同第5頁第13行及び19行の「陽電極」を「A
電極」と補正し、同第14行及び第19行の「陰電極」
を「B電極」に補正します。 (9)同第7頁第13行及び第18行の「陽電極」を「
A電極」と補正し、同第14行及び第18行の「陰電極
」を「B電極」と補正します。 00)同第8頁第1行、第10行の「陽電極」を「A電
極Jと補正し、同第3行の「陽・陰電極」をrA−B電
極」と補正し、同第2行及び第10行の「陰電極」を「
B電極」と補正します。 01)同第9頁第1行、第2行及び第19行の「陽電極
」及び「陰電極」をそれぞれ「A電極」及び「B電極」
と補正します。 02) 同第9頁第17行の「遮断されることがない
ので、Jを[その部分の横筋を迂回するので、」と補正
します。 09 同第10頁第17行の「電流径路が遮断されるこ
とはなく、」を「電流経路のその部分の横筋を迂回する
ので、」と補正します。 θ4 同第11頁第4行及び第6行の「陽・陰電極」を
rA −B電極」と補正します。 09 同第11頁第12行及び第13行の「陽電極」
及び「陰電極」をそれぞれ「A電極」及び「B電極」と
補正します。 以上
Claims (1)
- 上下動自在な中間電極に対向して設けられる電極の上面
に所定の深さを有する十字状の溝を形成したことを特徴
とするシリーズ溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2755589A JPH02207983A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | シリーズ溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2755589A JPH02207983A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | シリーズ溶接装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207983A true JPH02207983A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12224302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2755589A Pending JPH02207983A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | シリーズ溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207983A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006341260A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Sogiri:Kk | 溶接方法及び溶接装置 |
CN102205477A (zh) * | 2011-05-23 | 2011-10-05 | 大连大金马基础建设有限公司 | 一种预应力方桩网片焊接模具 |
JP2012081495A (ja) * | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Aiwa Tekkou Co Ltd | 溝付きスポット溶接電極を用いたスポット溶接方法 |
JP2014151345A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Denso Corp | 抵抗溶接装置 |
CN108080833A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-05-29 | 陈益德 | 一种精密金属丝栅网制造装置 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP2755589A patent/JPH02207983A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006341260A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Sogiri:Kk | 溶接方法及び溶接装置 |
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CN102205477A (zh) * | 2011-05-23 | 2011-10-05 | 大连大金马基础建设有限公司 | 一种预应力方桩网片焊接模具 |
JP2014151345A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Denso Corp | 抵抗溶接装置 |
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