JPH02207863A - 帯状体のロールコーティング法及び装置 - Google Patents
帯状体のロールコーティング法及び装置Info
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- JPH02207863A JPH02207863A JP2591789A JP2591789A JPH02207863A JP H02207863 A JPH02207863 A JP H02207863A JP 2591789 A JP2591789 A JP 2591789A JP 2591789 A JP2591789 A JP 2591789A JP H02207863 A JPH02207863 A JP H02207863A
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- roll
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- strip
- coating
- coater
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- Pending
Links
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は銅帯等の帯状体に連続的に塗料を塗布するロー
ルコーティング方法及びその装置に関するものである。
ルコーティング方法及びその装置に関するものである。
〈従来の技術〉
−aにロールコータ−においては、帯状体のエツジ部に
おいてコーティングロールとバックアップロールの間に
すきまが発生するため、この部分に塗料がたまり部分的
な塗料の過塗布や帯状体裏面への塗料の回りごみが発生
する。これに対して従来の方法においては過塗布の塗料
や裏面に回りこんだ塗料を帯状体よりふきとったり、こ
れが不可能な場合は次工程においてエツジの不良部をト
リミングにより除去して製品化するといった方法がとら
れていた。
おいてコーティングロールとバックアップロールの間に
すきまが発生するため、この部分に塗料がたまり部分的
な塗料の過塗布や帯状体裏面への塗料の回りごみが発生
する。これに対して従来の方法においては過塗布の塗料
や裏面に回りこんだ塗料を帯状体よりふきとったり、こ
れが不可能な場合は次工程においてエツジの不良部をト
リミングにより除去して製品化するといった方法がとら
れていた。
しかし帯状体より過塗布の塗料をふきとる方法において
はエツジ部のコーティング膜厚を制御することが困難で
あり、またトリミングによりエッジ部の不良を除去する
方法においては製品の歩留りが悪いといった問題があっ
た。
はエツジ部のコーティング膜厚を制御することが困難で
あり、またトリミングによりエッジ部の不良を除去する
方法においては製品の歩留りが悪いといった問題があっ
た。
またエツジ部のかきとり装置として、あるいは塗膜厚調
整装置として何れもワイパーブレードを付したものがそ
れぞれ実開昭60−108378号公報および実開昭6
3−16868号公報に開示されているが、これらは塗
膜厚が大のものに適用できても、数ミクロンの薄膜コー
ティングの場合は、ワイパーブレードでは十分にかきと
れないという問題があり、かつまた直接ストリップにワ
イパーブレードを当接させるとストリップ表面にキズが
付き、一方アブレリケーターロールに当接させると通常
はゴムロールなので同じ(キズや摩耗によりロールを頻
繁に研削調整したり交換頻度が多(なるという問題があ
り、その改良が望まれている。
整装置として何れもワイパーブレードを付したものがそ
れぞれ実開昭60−108378号公報および実開昭6
3−16868号公報に開示されているが、これらは塗
膜厚が大のものに適用できても、数ミクロンの薄膜コー
ティングの場合は、ワイパーブレードでは十分にかきと
れないという問題があり、かつまた直接ストリップにワ
イパーブレードを当接させるとストリップ表面にキズが
付き、一方アブレリケーターロールに当接させると通常
はゴムロールなので同じ(キズや摩耗によりロールを頻
繁に研削調整したり交換頻度が多(なるという問題があ
り、その改良が望まれている。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は上記の問題を解決し、エツジ部においても塗料
の過塗布及び裏面への回りごみをなくし均一なるコーテ
ィング膜厚を可能にするロールコーティング方法及び装
置を提供することを目的とするものである。
の過塗布及び裏面への回りごみをなくし均一なるコーテ
ィング膜厚を可能にするロールコーティング方法及び装
置を提供することを目的とするものである。
〈!1題を解決するための手段〉
本発明は、帯状体にコーターロールで塗料を連続的に塗
布するロールコーティング法において、該帯状体のエツ
ジ部に相当する該コーターロール上のピックアップされ
た塗料を塗布に先立ち該コーターロールと平行に設けた
ワイパーロール上に転写し、次いで該ワイパーロール上
に転写された塗料を除去することを特徴とする帯状体の
ロールコーティング法であり、また帯状体にコーターロ
ールで塗料を連続的に塗布するロールコーティング装置
において、該コーターロールに沿って平行に移動可能な
ワイパーロールを設け、該ワイパーロールには該コータ
ーロール上から該ワイパーロールに転写した塗料をかき
落とすかき落とし板を備えていることを特徴とする帯状
体のロールコーティング装置である。
布するロールコーティング法において、該帯状体のエツ
ジ部に相当する該コーターロール上のピックアップされ
た塗料を塗布に先立ち該コーターロールと平行に設けた
ワイパーロール上に転写し、次いで該ワイパーロール上
に転写された塗料を除去することを特徴とする帯状体の
ロールコーティング法であり、また帯状体にコーターロ
ールで塗料を連続的に塗布するロールコーティング装置
において、該コーターロールに沿って平行に移動可能な
ワイパーロールを設け、該ワイパーロールには該コータ
ーロール上から該ワイパーロールに転写した塗料をかき
落とすかき落とし板を備えていることを特徴とする帯状
体のロールコーティング装置である。
〈作 用〉
本発明は上述したように構成されているので、ワイパー
ロールを帯状体のエツジ部に相当するコーターロールの
部位に接触させることができ、コーターロールの壱の部
位の塗料はコーターロールが帯状体と接触する前にワイ
パーロールに転写され、次いでワイパーロールからかき
落とし板等によりかき落とされるのでエツジ部の塗料の
たまりの発生をなくすことができ、もって帯状体エツジ
部における過塗布や裏面への回りごみをなくすことが可
能となる。
ロールを帯状体のエツジ部に相当するコーターロールの
部位に接触させることができ、コーターロールの壱の部
位の塗料はコーターロールが帯状体と接触する前にワイ
パーロールに転写され、次いでワイパーロールからかき
落とし板等によりかき落とされるのでエツジ部の塗料の
たまりの発生をなくすことができ、もって帯状体エツジ
部における過塗布や裏面への回りごみをなくすことが可
能となる。
次に図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図であり、第
2図はその平面図、第3図はその側面図である。
2図はその平面図、第3図はその側面図である。
この例ではW軟体3の進行方向とコーターロール4の回
転方向が逆である、いわゆるリバースコーティングにお
けるコーティング方法を示している。かき落とし板2を
有する2本のワイパーロールlをコーターロール4の回
転方向に対して帯状体3の前に配置し、ワイパーロール
1の端部が、帯状体3のエツジ部と一致する位置におい
てコーターロール4に接触させることによりコーターロ
ール4の帯状体3と接触する部分の塗料の大部分をワイ
パーロール1に転写させてとりのぞくことができる。こ
れによりエツジ部の塗料の過塗布および裏面の回りごみ
をなくすことができる。
転方向が逆である、いわゆるリバースコーティングにお
けるコーティング方法を示している。かき落とし板2を
有する2本のワイパーロールlをコーターロール4の回
転方向に対して帯状体3の前に配置し、ワイパーロール
1の端部が、帯状体3のエツジ部と一致する位置におい
てコーターロール4に接触させることによりコーターロ
ール4の帯状体3と接触する部分の塗料の大部分をワイ
パーロール1に転写させてとりのぞくことができる。こ
れによりエツジ部の塗料の過塗布および裏面の回りごみ
をなくすことができる。
なお本例ではコーターロール4の回転方向と帯状体の進
行方向が逆であるリバースコーティングの例について説
明したが、コーターロールの回転方向と帯状体の進行方
向が一致するいわゆるナチュラルコーティングにおいて
も本発明による方法は実施可能である。
行方向が逆であるリバースコーティングの例について説
明したが、コーターロールの回転方向と帯状体の進行方
向が一致するいわゆるナチュラルコーティングにおいて
も本発明による方法は実施可能である。
また、第1〜3図に示したバックアップロール5がない
設備や、ロール段数が異なる場合においても本発明によ
る方法は可能である。
設備や、ロール段数が異なる場合においても本発明によ
る方法は可能である。
なおここで6はピックアップロール、7は塗料のパン、
9は塗料、8はドクターブレードである。
9は塗料、8はドクターブレードである。
またlOはガイドロッドであり、ワイパーロール1は支
持アーム11を介してガイドロッドlOに沿ってコータ
ーロール4に平行に移動可能に設置されている。なおガ
イドロッドlOはネジ欅として端部に駆動源を設けても
よいし、手動でスライドさせるなど適宜の手段も採用で
きる。
持アーム11を介してガイドロッドlOに沿ってコータ
ーロール4に平行に移動可能に設置されている。なおガ
イドロッドlOはネジ欅として端部に駆動源を設けても
よいし、手動でスライドさせるなど適宜の手段も採用で
きる。
次に実施例を゛示す。
〈実施例〉
20一ル式リバースロールコーターにおいて帯状体に塗
料としてクロメートを乾燥後の状態において約1−の塗
膜厚となるようにコーティングする場合において、スト
リップの端部より片側5■内側に入つた位置に本発明に
よるかき落とし板付きのワイパーロールの端面を合わせ
て配置し、コーティングロールに接触させコーティング
ロール表面の塗料をストリップに転写させる前に該ワイ
パーロールに転写させることにより除去して、コーティ
ングした。その結果これまで幅方向で片側10■程度発
生していた過室布部をなくすことができた。
料としてクロメートを乾燥後の状態において約1−の塗
膜厚となるようにコーティングする場合において、スト
リップの端部より片側5■内側に入つた位置に本発明に
よるかき落とし板付きのワイパーロールの端面を合わせ
て配置し、コーティングロールに接触させコーティング
ロール表面の塗料をストリップに転写させる前に該ワイ
パーロールに転写させることにより除去して、コーティ
ングした。その結果これまで幅方向で片側10■程度発
生していた過室布部をなくすことができた。
〈発明の効果〉
本発明に従いコーティングすることによりエツジ部の塗
料の過塗布及び裏面への回りごみを皆無とすることがで
き、これにより帯状体の幅方向に均一なコーテイング膜
を得ることができた。
料の過塗布及び裏面への回りごみを皆無とすることがで
き、これにより帯状体の幅方向に均一なコーテイング膜
を得ることができた。
第1図は本発明によるコーティング装置の斜視図、第2
図はその平面図、第3図は側面図である。 1・・・ワイパーロール、 2・・・かき落とし板、
3・・・帯状体、 4・・・コーターロール
、5・・・バックアップロール、 6・・・ピックアップロール、 7・・・パ ン、 8・・・ドクターブレー
ド、9・・・塗 料、 lO・・・ガイドロ
ッド、11・・・支持アーム、
図はその平面図、第3図は側面図である。 1・・・ワイパーロール、 2・・・かき落とし板、
3・・・帯状体、 4・・・コーターロール
、5・・・バックアップロール、 6・・・ピックアップロール、 7・・・パ ン、 8・・・ドクターブレー
ド、9・・・塗 料、 lO・・・ガイドロ
ッド、11・・・支持アーム、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、帯状体にコーターロールで塗料を連続的に塗布する
ロールコーティング法において、該帯状体のエッジ部に
相当する該コーターロール上のピックアップされた塗料
を塗布に先立ち該コーターロールと平行に設けたワイパ
ーロール上に転写し、次いで該ワイパーロール上に転写
された塗料を除去することを特徴とする帯状体のロール
コーティング法。 2、帯状体にコーターロールで塗料を連続的に塗布する
ロールコーティング装置において、該コーターロールに
沿って平行に移動可能なワイパーロールを設け、該ワイ
パーロールは該コーターロール上から該ワイパーロール
に転写した塗料をかき落とすかき落とし板を備えている
ことを特徴とする帯状体のロールコーティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2591789A JPH02207863A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 帯状体のロールコーティング法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2591789A JPH02207863A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 帯状体のロールコーティング法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207863A true JPH02207863A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12179130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2591789A Pending JPH02207863A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 帯状体のロールコーティング法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100797298B1 (ko) * | 2001-08-14 | 2008-01-23 | 주식회사 포스코 | 스트립에지의 코팅액자동회수장치 |
KR100899705B1 (ko) * | 2007-10-25 | 2009-05-28 | 주식회사 포스코 | 전기도금된 스트립 에지부 인산 처리불량 방지장치 |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP2591789A patent/JPH02207863A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100797298B1 (ko) * | 2001-08-14 | 2008-01-23 | 주식회사 포스코 | 스트립에지의 코팅액자동회수장치 |
KR100899705B1 (ko) * | 2007-10-25 | 2009-05-28 | 주식회사 포스코 | 전기도금된 스트립 에지부 인산 처리불량 방지장치 |
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