JPH02206311A - ケーブルトレンチの工法 - Google Patents

ケーブルトレンチの工法

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Publication number
JPH02206311A
JPH02206311A JP1022703A JP2270389A JPH02206311A JP H02206311 A JPH02206311 A JP H02206311A JP 1022703 A JP1022703 A JP 1022703A JP 2270389 A JP2270389 A JP 2270389A JP H02206311 A JPH02206311 A JP H02206311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
trench
wide flange
welded
flange beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP1022703A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kuroyama
黒山 英男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1022703A priority Critical patent/JPH02206311A/ja
Publication of JPH02206311A publication Critical patent/JPH02206311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はケーブルを敷設するだめのケーブルトレンチの
工法に関する。
[従来の技術] 従来の技術の一実施例を第6図に基づいて工程順に説明
する。
(1)溝1を掘削したのち、底部に栗石2を敷き、その
上に捨てコンクリート3を打設する。
(2)底部に鉄筋4を配設し、型枠を仮設してコンクリ
ートを枠内に流し込む。
(3)コンクリートが凝固したのち型枠を外し、チッピ
ング(chipping:仕上げ削り)を行う。
(4)両側壁部の内側型枠を仮設し、軽量溝形fI46
 (ケーブルラックの止め金具)を型枠に固定したのち
、鉄筋5を配設する。
(5)両側壁部の外側型枠を仮設して、コンクリートを
枠内に流し込む。
(6)低温度、乾燥、荷重、衝撃などの有害な影響を受
けないようコンクリートを仮設する養生を行ったのち、
コンクリートが十分に硬化したのを確認して型枠を外す
(7)ケーブルラックの止め金具にケーブルラックを取
付ける。
[発明が解決しようとする課題] 前述したように、従来はコンクリート工事、配筋工事、
型枠工事及びコンクリート養成は何れも並列に施工する
ことができず°、通常長さ10mで約30日の長い工程
を要し、多くの工数を必要とする。従って、コストが高
く、特に寒冷地にあっては養生中凍結を防止するために
加熱しなければならず、コスト高の原因となっているの
で、トレンチが大形化するにつれて所要材料及び工数も
比例的に増加する問題がある。
本発明はケーブルトレンチの作成に際して、極めて能率
的な新工法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は前記目
的を達成するためにコンクリートの打設は捨てコンクリ
ートのみに止め、両側壁部及び底部ともにトレンチのコ
ンクリート打設を行わず、また、両側壁部はH形鋼を対
面させ、その底部に溶接された支柱座を基礎ボルトによ
って捨てコンクリート上に固定する。同じH形鋼をトレ
ンチの長さ方向に配設し、隣接するH形鋼の凹部にAL
C板又はコンクリート板等の板状体を装着し、この板状
体はトレンチの深さに対応して、単数又は)夏数個を積
み重ねることによってトレンチの両側部を形成する。
土庄により両側壁がトレンチ中央寄りに傾斜するのを防
ぐため、対面する一対のH形鋼の上部に鋼管又は形鋼の
梁を溶接し、トレンチの底部は砂利敷きとして排水をよ
くすることを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて説
明する。なお各図の同一部品には同一符号を付し、説明
は工程順に行う。
第1図において、溝1を掘削したのち、一対の捨てコン
クリート6をトレンチの全長にわたって打設し、シンチ
アンカーフを固定する。このときコンクリート表面レベ
ル出しと芯出し及びシンチアンカーフの位置決めが行わ
れる。
コンクリート凝固後、第3図〜第5図に示す1夏数個の
ボルト穴8が穿設された鋼板製の支柱座りが溶接された
H形n410を捨てコンクリート6上にシンチアンカー
フによって固定する。トレンチの長さ方向に配設される
H形鋼10の間隔はトレンチの寸法によって変わるが4
〜6mをは準とする。
土圧により両側壁がトレンチ中央寄りに傾斜するのを防
いで、トレンチの内側寸法を保持するために鋼管又は形
鋼の梁11が対面するH形鋼10に溶接される。
隣接するH形鋼の凹部AにALC板(多孔性コンクリー
ト板)又はコンクリート板等の板状体12を挿着する。
当該阪状体12の厚さはH形鋼の凹部Aに、その長さは
隣接するH形鋼10の間隔に対応し、かつrlはトレン
チの深さに対応して単数又は複数個(図の場合は3個)
が積み重ねられる。
なおH形mlOの下部にあって、略トレンチの深さに対
応する個所には予め形鋼製ストッパ13が溶接されてお
り、板状・体12は法部で支えられる。
トレンチ内部底には砂利14が敷かれ、排水を良くする
。又ケーブル15が載置されるケーブルラック16はH
形鋼10に直接溶接され、従来のような側壁コンクリー
ト内に金物を事前に埋め込む煩雑さを取り除く。また必
要に応じて板状体12とH形fV410の凹部Aとのす
きまをパテ等の充填材によって充足する。
[発明の構渠] 以上述べたように、本発明は、捨てコンクリート以外の
コンクリート工事、配筋工事、型枠工事及びコンクリー
ト養生が不要となり、現地工事は組立方式となるため、
工程が著しく短縮され、コストも低減される。
また材料を標章化することによって上記プレノ\ブ効果
は更に増大し、トレンチの寸法、形状に対して容易に追
随できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すケーブルトレンチの断
面図、第2図は同じ(斜視図、第3図はH形鋼の側面図
、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図
は第3図の■−■線に沿う断面図、 第6図は従来工法の一実施例を示す斜視図である。 6・・・捨てコンク リ ート、 7・・・シンチアンカー H形鋼、 ・・板状体、 ス ト ・・・砂利、 ・・支柱比、 A・・・H形鋼の凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基礎ボルトが埋設された一対の捨てコンクリートを打設
    し、コンクリート凝固後底部に支柱座を備えた複数対の
    H形鋼を支柱座を介して捨てコンクリート上に対面して
    配設し、つぎに対面する前記H形鋼の上部側に梁を溶接
    し、隣接する前記H形鋼の凹部に板状体を挿着するとと
    もに、その板状体の下部を前記H形鋼の下部に設けたス
    トッパで支持してケーブルトレンチを形成し、このケー
    ブルトレンチの内部底に砂利を敷くことを特徴とするケ
    ーブルトレンチの工法。
JP1022703A 1989-02-02 1989-02-02 ケーブルトレンチの工法 Pending JPH02206311A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102593780A (zh) * 2012-02-16 2012-07-18 上海市电力公司 一种全玻璃钢箱式电缆沟
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CN103887752A (zh) * 2014-04-10 2014-06-25 江苏神马电力股份有限公司 复合电缆沟
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CN111463739A (zh) * 2020-06-01 2020-07-28 合肥智瑞工程科技有限公司 一种基于电缆沟的装配式结构

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