JPH02205757A - 回収容器選別方法 - Google Patents
回収容器選別方法Info
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- JPH02205757A JPH02205757A JP1008733A JP873389A JPH02205757A JP H02205757 A JPH02205757 A JP H02205757A JP 1008733 A JP1008733 A JP 1008733A JP 873389 A JP873389 A JP 873389A JP H02205757 A JPH02205757 A JP H02205757A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/46—Inspecting cleaned containers for cleanliness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/34—Sorting according to other particular properties
- B07C5/3404—Sorting according to other particular properties according to properties of containers or receptacles, e.g. rigidity, leaks, fill-level
- B07C5/3408—Sorting according to other particular properties according to properties of containers or receptacles, e.g. rigidity, leaks, fill-level for bottles, jars or other glassware
-
- G01N33/0081—
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、回収された飲料容器を選別するための方法に
関し、更に詳細には、回収された容器に残った飲料を光
学的に識別して容器を選別する方法に閃する。
関し、更に詳細には、回収された容器に残った飲料を光
学的に識別して容器を選別する方法に閃する。
従来技術及びその課題
飲料、例えば、コーラ、ジュース、ビール等を販売する
システムは、大きく分けて2つのタイプがある。
システムは、大きく分けて2つのタイプがある。
第1のタイプのシステムは、使用した容器が回収されな
いシステムであり、一般に、ワン・ウェイ・システムと
称されるものである。このシステム番こおいては、例え
ば、飲料が、工場でカンに充填され、自動販売機に運搬
され、消責者によって、消費され、飲料を収容していた
カンは回収されず、廃棄される。
いシステムであり、一般に、ワン・ウェイ・システムと
称されるものである。このシステム番こおいては、例え
ば、飲料が、工場でカンに充填され、自動販売機に運搬
され、消責者によって、消費され、飲料を収容していた
カンは回収されず、廃棄される。
第2のタイプのシステムは、使用した容器が回収される
システムであり、ツー・ウェイ・システムと称すること
ができるものである。このシステムにおいては、例えば
、飲料が、工場でビンに充填され、自動販売機に運搬さ
れ、消費者によって消費され、飲料を収容していたビン
は回収され、再度使用される。
システムであり、ツー・ウェイ・システムと称すること
ができるものである。このシステムにおいては、例えば
、飲料が、工場でビンに充填され、自動販売機に運搬さ
れ、消費者によって消費され、飲料を収容していたビン
は回収され、再度使用される。
ワン・ウェイ・システムは、一般に便宜であり、好まし
いシステムであるとして、広く用いられている。しかし
ながら、近年、容器、例えばビンを再使用することによ
る経済効率、あるいは、飲料を運搬する自動車の有効利
用等の見地から、ツーウェイ・システムを採用すべきで
あるとの要求も強い。
いシステムであるとして、広く用いられている。しかし
ながら、近年、容器、例えばビンを再使用することによ
る経済効率、あるいは、飲料を運搬する自動車の有効利
用等の見地から、ツーウェイ・システムを採用すべきで
あるとの要求も強い。
ツー・ウェイ・システムにおける重要な課題は、再使用
する容器を得るために、どのような検査及び洗浄を行う
べきかである。
する容器を得るために、どのような検査及び洗浄を行う
べきかである。
従来は、例えば、回収された容器を人間の目視によって
検査し、洗浄不可能の思われるものを排除し、良品のみ
洗浄することが行なわれてきた。
検査し、洗浄不可能の思われるものを排除し、良品のみ
洗浄することが行なわれてきた。
しかしながら、このような人による検査は、単純ではあ
るが常に緊張していなければならない作業であり、その
検査の機°械化が望まれていた。
るが常に緊張していなければならない作業であり、その
検査の機°械化が望まれていた。
これに対して、回収された容器の残留物を取出し、分析
器によって、分析する検査が提案されている。しかしな
がら、分析器による検査は時間及び費用が掛かり、効率
的ではない。
器によって、分析する検査が提案されている。しかしな
がら、分析器による検査は時間及び費用が掛かり、効率
的ではない。
問題を解決するための手段
洗浄技術の進歩によって、ビンの中に種々の異物が残留
していても、洗浄後には異物は実質上残らず、そのビン
を飲料用の容器として使用することができる。
していても、洗浄後には異物は実質上残らず、そのビン
を飲料用の容器として使用することができる。
しかしながら、ビンのなかに異物として、てんぷら油等
が残っていると、これが洗浄装置のブラシに付着してし
まい、後の洗浄に支障を来すなどの問題が生ずる。
が残っていると、これが洗浄装置のブラシに付着してし
まい、後の洗浄に支障を来すなどの問題が生ずる。
このため、回収されたビンが他の用途に全く使用されず
に回収されたと思われるビンであるか、他の用途に使用
されたと思われるビンであるかを選別し、他の用途に使
用されずに回収されたビンは通常の洗浄工程に従い洗浄
を行い、他の用途に使用されたと判断されるビンは別の
洗浄工程に従い洗浄を行うことが提案された。このよう
な洗浄システムは、効率がよく好ましいものであると判
断されている。
に回収されたと思われるビンであるか、他の用途に使用
されたと思われるビンであるかを選別し、他の用途に使
用されずに回収されたビンは通常の洗浄工程に従い洗浄
を行い、他の用途に使用されたと判断されるビンは別の
洗浄工程に従い洗浄を行うことが提案された。このよう
な洗浄システムは、効率がよく好ましいものであると判
断されている。
このような洗浄システムを採用する場合、回収されたビ
ン″が他の用途に全く使用されずに回収されたと思われ
るビンであるか、他の用途に使用されたと思われるビン
であるかをいかに選別するかが重要な問題となる。
ン″が他の用途に全く使用されずに回収されたと思われ
るビンであるか、他の用途に使用されたと思われるビン
であるかをいかに選別するかが重要な問題となる。
他方、例えば、びん口保護等のため、スクリューキャッ
プを有する飲料容器においては、飲料を飲んだ後、キャ
ップをするように、消費者は要望されている。このため
、工場に回収されたこの種の容器は、多くの割合でキャ
ップが付されである。
プを有する飲料容器においては、飲料を飲んだ後、キャ
ップをするように、消費者は要望されている。このため
、工場に回収されたこの種の容器は、多くの割合でキャ
ップが付されである。
通常、飲料をビンからコツプ等に注いだ後においても、
ビンの中には若干量の飲料が残り、上記のとおりに飲料
を飲んだ後にキャップをすると飲料の蒸発が抑えられ、
例えば、回収された1リツトルのコーラのビンの中には
、−mに2ee以上のコーラが残っている。
ビンの中には若干量の飲料が残り、上記のとおりに飲料
を飲んだ後にキャップをすると飲料の蒸発が抑えられ、
例えば、回収された1リツトルのコーラのビンの中には
、−mに2ee以上のコーラが残っている。
スクリューキャップを使用しない容器であっても、乾燥
した飲料物質が容器の底部に付着している。
した飲料物質が容器の底部に付着している。
逆に、ビンを他の用途に使用した場合においては、いず
れの場合にも、ビンの底部に飲料が残ることはない。
れの場合にも、ビンの底部に飲料が残ることはない。
従って、回収されたビンの底に飲料が残っているか否か
を検知することによって、ビンが他の用途に使用された
と思われるかビンであるか否かを選別すること、ができ
る。
を検知することによって、ビンが他の用途に使用された
と思われるかビンであるか否かを選別すること、ができ
る。
本発明に従うと、この選別を行うために、回収された飲
料容器を選別する回収容器選別方法において、 容器が収容していた飲料の色に応じた特定の色選定する
こと、 容器における選定された色の面積を測定すること、 測定された色の面積が所定の範囲内にあるか否かを決定
すること、 決定された結果に従って、飲料容器を選別すること を含むことを特徴とする回収容器選別方法が提供される
。
料容器を選別する回収容器選別方法において、 容器が収容していた飲料の色に応じた特定の色選定する
こと、 容器における選定された色の面積を測定すること、 測定された色の面積が所定の範囲内にあるか否かを決定
すること、 決定された結果に従って、飲料容器を選別すること を含むことを特徴とする回収容器選別方法が提供される
。
作用
本発明に従う回収容器選別方法によると、容器が収容し
ていた飲料の色に応じて特定の色を選定する0例えば、
飲料自体の色、飲料を容器を介して見た場合の色、飲料
が乾燥した場合の色等が選定される。
ていた飲料の色に応じて特定の色を選定する0例えば、
飲料自体の色、飲料を容器を介して見た場合の色、飲料
が乾燥した場合の色等が選定される。
容器における選定された色の面積を測定する。
測定された色の面積が所定の範囲内にあるか否かを決定
する。測定された色の面積が所定の範囲にあれば、その
容器は、他の用途に使用されなかったと判断され、所定
の範囲外であれば、他の用途に使用されたと判断される
。
する。測定された色の面積が所定の範囲にあれば、その
容器は、他の用途に使用されなかったと判断され、所定
の範囲外であれば、他の用途に使用されたと判断される
。
測定された色の面積がこの範囲内にあるか否かに従って
、飲料容器を選別する。
、飲料容器を選別する。
実施例
次に添付図面を参照して、本発明の好適実施例に従う回
収容器選別方法を実施する選別装置を説明する。
収容器選別方法を実施する選別装置を説明する。
第1図に示したとおりこの選別装置は、回収されたビン
10を連続的に移動せしめるコンベア装置12と、撮像
装vl!t14と、カラー・セレクタ16と、情報処理
装置18と、ボトル・リジェクタ20とを具備する。
10を連続的に移動せしめるコンベア装置12と、撮像
装vl!t14と、カラー・セレクタ16と、情報処理
装置18と、ボトル・リジェクタ20とを具備する。
コンベア装置12は、回収されたビン10を、例えば1
0〜400個/分の割合で、3g続的に移動せしめる。
0〜400個/分の割合で、3g続的に移動せしめる。
コンベア装置12上の所定の位置のビン10を照明する
ための照明装置22が設けられている。
ための照明装置22が設けられている。
コンベア装置12には、更に、ボトル・センサ24が設
置されていて、ボトル10が所定の位置に達した時に、
検出信号をカラー・セレクタ16に送る。
置されていて、ボトル10が所定の位置に達した時に、
検出信号をカラー・セレクタ16に送る。
撮像装置14は、カラー・セレクタ16に接続されてお
り、ボトル・センサ24からの検出信号に従って、1本
のボトルにつき、例えば一画面撮影する。図示した例に
おいては、撮像装置14がビンを斜めから撮影するが、
この代わりに、ビンを真上から撮影するように配置する
こともできる。
り、ボトル・センサ24からの検出信号に従って、1本
のボトルにつき、例えば一画面撮影する。図示した例に
おいては、撮像装置14がビンを斜めから撮影するが、
この代わりに、ビンを真上から撮影するように配置する
こともできる。
このようにすると、透明でない容器に関しても。
本発明を適用することができる。撮像装置14としては
、例えば、25万の画素を有するCCDを用いた固体撮
像装置を用いることができる。
、例えば、25万の画素を有するCCDを用いた固体撮
像装置を用いることができる。
カラー・セレクタ16は、ボトル・センサ24及び撮像
装置14に接続されており、ボトル・センサ24からの
検出信号を撮像装置14に送る。
装置14に接続されており、ボトル・センサ24からの
検出信号を撮像装置14に送る。
この代わりに、ボトル・センサ24からの検出信号を直
接撮像装置14に送るように精成することもできる。
接撮像装置14に送るように精成することもできる。
カラー・セレクタ16は、更に、モニタ・テレビ26に
接続されており、撮像装置14によって撮影された画像
をモニタ・テレビ26に表示させる。
接続されており、撮像装置14によって撮影された画像
をモニタ・テレビ26に表示させる。
更に、カラー・セレクタ16は、飲料の色、飲料を容器
を透して見た時の色、あるいは飲料が乾燥した時の色等
に従って選定された色が予め記憶されており、撮像装置
14によって撮影され、カラー・セレクタ16に送られ
てきた画面の、選定された色の部分のみを、モニタ・テ
レビ26に表示させることもできる。現在入手できるカ
ラー・セレクタは、充分な精度で色を特定することがで
き、特定のコーラの色を選定した場合、他の色の液体は
表示されず、撮影された画面には特定のコーラの色は実
質上存在せず、モニタ・テレビ26に表示される画面は
空のビンの場合と同様である。
を透して見た時の色、あるいは飲料が乾燥した時の色等
に従って選定された色が予め記憶されており、撮像装置
14によって撮影され、カラー・セレクタ16に送られ
てきた画面の、選定された色の部分のみを、モニタ・テ
レビ26に表示させることもできる。現在入手できるカ
ラー・セレクタは、充分な精度で色を特定することがで
き、特定のコーラの色を選定した場合、他の色の液体は
表示されず、撮影された画面には特定のコーラの色は実
質上存在せず、モニタ・テレビ26に表示される画面は
空のビンの場合と同様である。
また、カラー・セレクタ16は、撮像装置14によって
撮影された画面において、上記選定された色を検出した
、撮像装置14の画素の数をカウントして、出力として
出す、この画素の数は、撮影された画面における選定さ
れた色の面積に対応している。
撮影された画面において、上記選定された色を検出した
、撮像装置14の画素の数をカウントして、出力として
出す、この画素の数は、撮影された画面における選定さ
れた色の面積に対応している。
情報処理袋218は、入力手段であるキーボード28に
よって入力された所望の画素の数の範囲、例えば60〜
60 、OO0個の範囲を記憶している。60個以下で
あるということは、容器の底部に僅かな量の飲料しか残
っていない、乃至は全く飲料が残っていないことを3味
し、その容器は他の用途に使用されたと判断される。1
00,000個以上であるということは、容器が飲料で
満たされている場合以上に選定された色が検出されたこ
とを意味し、何等かのトラブルが発生したと判断される
。これらの範囲は、種々の条件に従って選定することが
できる1例えば、使用する撮像装置の種類、撮像装置と
ビンとの位置関係、ビンの形状及び透明度等に従って、
種々選定することができる。
よって入力された所望の画素の数の範囲、例えば60〜
60 、OO0個の範囲を記憶している。60個以下で
あるということは、容器の底部に僅かな量の飲料しか残
っていない、乃至は全く飲料が残っていないことを3味
し、その容器は他の用途に使用されたと判断される。1
00,000個以上であるということは、容器が飲料で
満たされている場合以上に選定された色が検出されたこ
とを意味し、何等かのトラブルが発生したと判断される
。これらの範囲は、種々の条件に従って選定することが
できる1例えば、使用する撮像装置の種類、撮像装置と
ビンとの位置関係、ビンの形状及び透明度等に従って、
種々選定することができる。
情報処理装置18は、カラー・セレクタ16に接続され
ており、カラー・セレクタ16の出力から撮影された画
面における選定された色を検出した画素の数を受は取り
、この画素の数が、記憶されている所望の画素の数の範
囲内であるかを判定し、その結果を出力として出す。
ており、カラー・セレクタ16の出力から撮影された画
面における選定された色を検出した画素の数を受は取り
、この画素の数が、記憶されている所望の画素の数の範
囲内であるかを判定し、その結果を出力として出す。
情報処理装置18は、更に、デイスプレィ・モニタ30
及びプリンタ32に接続されており、連のボトル10を
撮影した複数の画面の上記画素の数に関するデータをこ
れらに表示する。
及びプリンタ32に接続されており、連のボトル10を
撮影した複数の画面の上記画素の数に関するデータをこ
れらに表示する。
ボトル・リジェクタ20は、情報処置装W18に接続さ
れており、情報処理装置18の出力に従って、ボトル1
0を第1の進n34又は第2の進路36に導く。
れており、情報処理装置18の出力に従って、ボトル1
0を第1の進n34又は第2の進路36に導く。
このようにして、例えば、第1の進路34に導かれたボ
トル10は、それらの画面において、所望の範囲内の数
の画素が選定された色を検出したボトルであることを意
味し、これは、そのボトル10に所定の色をした残存物
が所定量存在していることを意味する。他方、第2の進
路36に導かれたボトル10には、所定の色をした残存
物が所定量存在していないことを意味する。
トル10は、それらの画面において、所望の範囲内の数
の画素が選定された色を検出したボトルであることを意
味し、これは、そのボトル10に所定の色をした残存物
が所定量存在していることを意味する。他方、第2の進
路36に導かれたボトル10には、所定の色をした残存
物が所定量存在していないことを意味する。
次に、第2図乃至第5図を9照して、1リツトルのコー
ラのビンの例を説明する。
ラのビンの例を説明する。
第2図(a)は、残存物が全くないビンの通常画像を表
示しているモニタ・テレビ26上の画面であり、第2図
(b)は、このビンの選定された色部分のみを示した画
面である。この場合には2選定した色部分は全くなく、
選定された色を検出した画素の数は、0個である2 第3図(a)は、通常の残存量、例えば、2ccの残存
物が残っているビンの通常画像のモニタ・テレビ26上
の画面であり、第3図(b)は、このビンの選定された
色部分のみを示した画面である。
示しているモニタ・テレビ26上の画面であり、第2図
(b)は、このビンの選定された色部分のみを示した画
面である。この場合には2選定した色部分は全くなく、
選定された色を検出した画素の数は、0個である2 第3図(a)は、通常の残存量、例えば、2ccの残存
物が残っているビンの通常画像のモニタ・テレビ26上
の画面であり、第3図(b)は、このビンの選定された
色部分のみを示した画面である。
この場合には、選定された色を検出した画素の数は、例
えば、80〜100個である。
えば、80〜100個である。
第4図(a)は、比較的残存量が多い、例えば、20c
cの残存物が残っているビンの通常画像のモニタ・テレ
ビ26上の画面であり、第4図(b)は、このビンの選
定された色部分のみを示した画面である。この場合には
、選定された色を検出した画素の数は、例えば、s、o
oo〜10,000個である。
cの残存物が残っているビンの通常画像のモニタ・テレ
ビ26上の画面であり、第4図(b)は、このビンの選
定された色部分のみを示した画面である。この場合には
、選定された色を検出した画素の数は、例えば、s、o
oo〜10,000個である。
第5図(a)は、飲料が殆ど飲まれておらず多量の残存
量が存在する、例えば、800ccの残存物が残ってい
るビンの通常画像のモニタ・テレビ26上の画面であり
、第5図(b)は、このビンの選定された色部分のみを
示した画面である。この場合には、選定された色を検出
した画素の数は、例えば、40,000〜50,000
個である。
量が存在する、例えば、800ccの残存物が残ってい
るビンの通常画像のモニタ・テレビ26上の画面であり
、第5図(b)は、このビンの選定された色部分のみを
示した画面である。この場合には、選定された色を検出
した画素の数は、例えば、40,000〜50,000
個である。
上記の例にとおりに、所望の画素の数の範囲を60〜t
oo、ooo個と記憶されている場合には、第2図に示
されたビンは、ボトル・リジェクタ20によって第2の
進路36に導かれ、第3図乃至第5図に示されたビンは
、第1の進路34に導かれることになる。
oo、ooo個と記憶されている場合には、第2図に示
されたビンは、ボトル・リジェクタ20によって第2の
進路36に導かれ、第3図乃至第5図に示されたビンは
、第1の進路34に導かれることになる。
このようにして、他の用途に使用されずに回収されたビ
ンと他の用途に使用されたビンとを選別することができ
る。
ンと他の用途に使用されたビンとを選別することができ
る。
また、上記例においては、スクリューキャップを使用す
る容器を例に説明したが、スクリューキャップを使用し
ない容器にも、本発明は適用することができる。
る容器を例に説明したが、スクリューキャップを使用し
ない容器にも、本発明は適用することができる。
この場合においては、容器にキャップが付されないので
、容器内に残った飲料は乾燥してしまっており、回収さ
れた容器底部には、乾燥した飲料物質が付着している。
、容器内に残った飲料は乾燥してしまっており、回収さ
れた容器底部には、乾燥した飲料物質が付着している。
乾燥した飲料物質が付着している容器底部の色及び面積
を上記のとおりに測定することによって、他の用途に使
用されずに回収されたビンと他の用途に使用されビンと
を選別することができる。
を上記のとおりに測定することによって、他の用途に使
用されずに回収されたビンと他の用途に使用されビンと
を選別することができる。
あるいは、容器回収後、夕景の水等を加えることによっ
て、飲料を再現し、その再現された飲料の色及び面積を
上記のとおりに測定することによって、他の用途に使用
されずに回収されたビンと他の用途に使用されビンとを
選別することができる。
て、飲料を再現し、その再現された飲料の色及び面積を
上記のとおりに測定することによって、他の用途に使用
されずに回収されたビンと他の用途に使用されビンとを
選別することができる。
また、回収した複数個の容器のあるものは容器底部に乾
燥していない液状の飲料が残っており、他のものは乾燥
した飲料物質が残っているような状況においては、2色
以上の色を選定して、それらの色が占める好ましい面積
の範囲を予め決めておき、それぞれの色の面積範囲の条
件のどれかに合致した場合に、他の用途に使用されずに
回収されたビンであると判断するように本発明を構成す
ることもできる。
燥していない液状の飲料が残っており、他のものは乾燥
した飲料物質が残っているような状況においては、2色
以上の色を選定して、それらの色が占める好ましい面積
の範囲を予め決めておき、それぞれの色の面積範囲の条
件のどれかに合致した場合に、他の用途に使用されずに
回収されたビンであると判断するように本発明を構成す
ることもできる。
効果
本発明に従うと、充分な正確さで、他の用途に使用され
ずに回収されたビンと他の用途に使用されたビンとを選
別することができ、効率よくビンを洗浄することができ
る。
ずに回収されたビンと他の用途に使用されたビンとを選
別することができ、効率よくビンを洗浄することができ
る。
第1図は、本発明の一実施例に従う回収容器選別方法を
実施するための選別装置の簡略図。 第2図(a)及び(b)は、残存物が全くないビンの通
常画像のモニタ・テレビ上の画面及びこのビンの選定さ
れた色部分のみを示した画面。 第3図(a)及び(b)は、2ccの残存物が残ってい
るビンの通常画像のモニタ・テレビ上の画面及びこのビ
ンの選定された色部分のみを示した画面。 第4図(a)及び(b)は、20ccの残存物が残って
いるビンの通常画像のモニタ・テレビ上の画面及びこの
ビンの選定された色部分のみを示した画面。 第5図(a)及び(b)は、800ccの残存物が残っ
ているビンの通常画像のモニタ・テレビの画面及びこの
ビンの選定された色部分のみを示した画面。 10・・・ビン 12・・・コンベア装置 14・・・撮像装置 16・・・カラーセレクタ 18・・・情報処理装置 20・・・ボトル・リジェクタ (a) (b) 第2図 (a) (bl (a) (b) 第4図 (a) (b)
実施するための選別装置の簡略図。 第2図(a)及び(b)は、残存物が全くないビンの通
常画像のモニタ・テレビ上の画面及びこのビンの選定さ
れた色部分のみを示した画面。 第3図(a)及び(b)は、2ccの残存物が残ってい
るビンの通常画像のモニタ・テレビ上の画面及びこのビ
ンの選定された色部分のみを示した画面。 第4図(a)及び(b)は、20ccの残存物が残って
いるビンの通常画像のモニタ・テレビ上の画面及びこの
ビンの選定された色部分のみを示した画面。 第5図(a)及び(b)は、800ccの残存物が残っ
ているビンの通常画像のモニタ・テレビの画面及びこの
ビンの選定された色部分のみを示した画面。 10・・・ビン 12・・・コンベア装置 14・・・撮像装置 16・・・カラーセレクタ 18・・・情報処理装置 20・・・ボトル・リジェクタ (a) (b) 第2図 (a) (bl (a) (b) 第4図 (a) (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回収された飲料容器を選別する回収容器選別方法に
おいて、 容器が収容していた飲料の色に応じた特定の色を選定す
ること、 容器における、選定された色の面積を測定すること、 測定された色の面積が所定の範囲内にあるか否かを決定
すること、 決定された結果に従って、飲料容器を選別すること を含むことを特徴とする回収容器選別方法。 2、選定された色の面積を測定することが、選定された
色を検知した撮像装置の画素の数をカウントすることに
よって行なわれる請求項1記載の回収容器選別方法。 3、選定された色の面積を測定する前に、容器内に所定
量の水が供給される請求項1又は2記載の回収容器選別
方法。
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