JPH11183401A - 物品の欠陥検査装置 - Google Patents
物品の欠陥検査装置Info
- Publication number
- JPH11183401A JPH11183401A JP36511497A JP36511497A JPH11183401A JP H11183401 A JPH11183401 A JP H11183401A JP 36511497 A JP36511497 A JP 36511497A JP 36511497 A JP36511497 A JP 36511497A JP H11183401 A JPH11183401 A JP H11183401A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数種の物品が混在されて供給されても、各
物品毎に適切な検査を行なうことができるようにする。 【解決手段】 物品の欠陥検査装置は、物品を撮影する
カメラ7Aと、このカメラによる画像を2値化する2値
化回路11とを備えている。記憶手段11は、各物品の
種類毎の判定基準を記憶しており、また選別手段18
は、上記2値化された画像から物品の種類を選別するこ
とができる。そして判定手段19は、選別手段によって
選別された物品に対応する判定基準を基準として、当該
物品の良否を判定する。
物品毎に適切な検査を行なうことができるようにする。 【解決手段】 物品の欠陥検査装置は、物品を撮影する
カメラ7Aと、このカメラによる画像を2値化する2値
化回路11とを備えている。記憶手段11は、各物品の
種類毎の判定基準を記憶しており、また選別手段18
は、上記2値化された画像から物品の種類を選別するこ
とができる。そして判定手段19は、選別手段によって
選別された物品に対応する判定基準を基準として、当該
物品の良否を判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばシリンジの先端
部におけるゴミや傷等の有無を検査するための物品の欠
陥検査装置に関する。
部におけるゴミや傷等の有無を検査するための物品の欠
陥検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、カメラを用いた物品の欠陥
検査装置は、物品を撮影するカメラと、このカメラによ
る画像を2値化する2値化回路と、この2値化回路によ
り2値化された画像に基づいて当該物品の良否を判定す
る判定手段とを備えている。この種の欠陥検査装置にお
いては、2値化回路によって得られた画像における黒又
は白の画素数をカウントして、その総画素数が所定範囲
以内となっていないときに当該物品が不良であると判定
している。より具体的には、光り透過型の欠陥検査装置
の場合、傷やゴミは光りを反射して黒くなるのでその分
黒の画素数が多くなり、それによって良否を判定するこ
とができる。
検査装置は、物品を撮影するカメラと、このカメラによ
る画像を2値化する2値化回路と、この2値化回路によ
り2値化された画像に基づいて当該物品の良否を判定す
る判定手段とを備えている。この種の欠陥検査装置にお
いては、2値化回路によって得られた画像における黒又
は白の画素数をカウントして、その総画素数が所定範囲
以内となっていないときに当該物品が不良であると判定
している。より具体的には、光り透過型の欠陥検査装置
の場合、傷やゴミは光りを反射して黒くなるのでその分
黒の画素数が多くなり、それによって良否を判定するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来は、
検査すべき物品が全て同一形状であるとして上記検査を
行なっており、検査すべき物品を変更する場合には、予
めそれに応じて判定手段の判定基準を変更してから、新
たな物品の検査を行なうようにしていた。換言すれば、
形状の異なる物品を混在させて欠陥検査装置に供給する
ことは考慮されていなかった。ところで図4に示すよう
に、物品がシリンジ1の場合には、その先端部1Aは、
図示しない注射針が取付けられる取付け部の長さhと直
径dとは高精度に製造されるが、その全長Hと、上記取
付け部分の長さhを越えた部分の形状とは余り問題とさ
れておらず、製品によってばらつきがある。その結果、
上記先端部1Aにばらつきがあるシリンジ1を従来の欠
陥検査装置で検査すると、シリンジの種類によっては良
品であるにもかかわらず不良品と判定されることになっ
ていた。本発明はそのような事情に鑑み、シリンジ1の
ように外観形状が異なる物品を混在させて供給しても、
それらの良否を正しく判定することができる物品の欠陥
検査装置を提供するものである。
検査すべき物品が全て同一形状であるとして上記検査を
行なっており、検査すべき物品を変更する場合には、予
めそれに応じて判定手段の判定基準を変更してから、新
たな物品の検査を行なうようにしていた。換言すれば、
形状の異なる物品を混在させて欠陥検査装置に供給する
ことは考慮されていなかった。ところで図4に示すよう
に、物品がシリンジ1の場合には、その先端部1Aは、
図示しない注射針が取付けられる取付け部の長さhと直
径dとは高精度に製造されるが、その全長Hと、上記取
付け部分の長さhを越えた部分の形状とは余り問題とさ
れておらず、製品によってばらつきがある。その結果、
上記先端部1Aにばらつきがあるシリンジ1を従来の欠
陥検査装置で検査すると、シリンジの種類によっては良
品であるにもかかわらず不良品と判定されることになっ
ていた。本発明はそのような事情に鑑み、シリンジ1の
ように外観形状が異なる物品を混在させて供給しても、
それらの良否を正しく判定することができる物品の欠陥
検査装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上述
した物品の欠陥検査装置において、上記2値化された画
像から物品の種類を選別する選別手段と、各物品の種類
毎の判定基準を記憶する記憶手段とを設け、上記判定手
段は、選別手段によって選別された物品に対応する判定
基準を基準として当該物品の良否を判定することを特徴
とするものである。
した物品の欠陥検査装置において、上記2値化された画
像から物品の種類を選別する選別手段と、各物品の種類
毎の判定基準を記憶する記憶手段とを設け、上記判定手
段は、選別手段によって選別された物品に対応する判定
基準を基準として当該物品の良否を判定することを特徴
とするものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、上記シリンジ1のように先
端部1Aにばらつきがあっても、選別手段は上記2値化
回路によって2値化された画像からシリンジ1の種類を
選別することができる。そして記憶手段には、各シリン
ジの種類毎の判定基準が記憶されているので、上記判定
手段は、該記憶手段に記憶された当該シリンジに適合し
た判定基準を基準として、当該シリンジの良否を判定す
ることができる。したがって複数種の物品が混在されて
供給されても、本発明の欠陥検査装置は各物品毎に適切
な検査を行なうことができる。
端部1Aにばらつきがあっても、選別手段は上記2値化
回路によって2値化された画像からシリンジ1の種類を
選別することができる。そして記憶手段には、各シリン
ジの種類毎の判定基準が記憶されているので、上記判定
手段は、該記憶手段に記憶された当該シリンジに適合し
た判定基準を基準として、当該シリンジの良否を判定す
ることができる。したがって複数種の物品が混在されて
供給されても、本発明の欠陥検査装置は各物品毎に適切
な検査を行なうことができる。
【0006】
【実施例】以下、図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、物品としてのシリンジ1は、その先
端部を上方に向けた状態で図示しないホルダに収容され
ており、該シリンジ1はホルダに収容された状態でコン
ベヤ2からスターホイール3を介して欠陥検査装置4内
に搬入される。上記欠陥検査装置4はスターホイール3
と同期して回転する回転テーブル5と、この回転テーブ
ル5の外周部等間隔位置に設けられ、それぞれ上記ホル
ダが載置される多数の回転台6とを備えている。上記回
転テーブル5の周囲には、90度の間隔で3台のカメラ
7A、7B、7Cを回転テーブル5の中心に向けて配置
してあり、かつ各カメラ7A〜7Cの前面にそれぞれ光
源8を配設固定してある。上記スターホイール3から各
回転台6に供給載置されたシリンジ1は、回転台6が静
止した状態で回転テーブル5の回転に伴って搬送され、
最初の第1カメラ7Aと光源8との間を通過される。上
記各カメラ7A〜7Cは、それぞれシリンジ1がその前
面を通過する際にこれを撮影するようになっている。シ
リンジ1が第1カメラ7Aの前面を通過した後に、上記
回転台6が120度回転され、その状態で該シリンジ1
が第2カメラ7Bの前面を通過して該第2カメラ7Bに
よって撮影されるようになる。そしてこれと同様に、シ
リンジ1が第2カメラ7Bの前面を通過すると、上記回
転台6が再び同方向に120度回転された後に静止され
るようになり、シリンジ1はその状態で第3カメラ7C
の前面を通過して該第3カメラ7Cによって撮影される
ようになる。上記第3カメラCを通過したシリンジ1
は、スターホイール9を介してコンベヤ2上に搬出さ
れ、後に述べる判定手段によって不良と判定されたシリ
ンジ1は下流側に設けた図示しないリジェクト装置によ
って該コンベヤ2上から外部に排出されるようになる。
と、図1において、物品としてのシリンジ1は、その先
端部を上方に向けた状態で図示しないホルダに収容され
ており、該シリンジ1はホルダに収容された状態でコン
ベヤ2からスターホイール3を介して欠陥検査装置4内
に搬入される。上記欠陥検査装置4はスターホイール3
と同期して回転する回転テーブル5と、この回転テーブ
ル5の外周部等間隔位置に設けられ、それぞれ上記ホル
ダが載置される多数の回転台6とを備えている。上記回
転テーブル5の周囲には、90度の間隔で3台のカメラ
7A、7B、7Cを回転テーブル5の中心に向けて配置
してあり、かつ各カメラ7A〜7Cの前面にそれぞれ光
源8を配設固定してある。上記スターホイール3から各
回転台6に供給載置されたシリンジ1は、回転台6が静
止した状態で回転テーブル5の回転に伴って搬送され、
最初の第1カメラ7Aと光源8との間を通過される。上
記各カメラ7A〜7Cは、それぞれシリンジ1がその前
面を通過する際にこれを撮影するようになっている。シ
リンジ1が第1カメラ7Aの前面を通過した後に、上記
回転台6が120度回転され、その状態で該シリンジ1
が第2カメラ7Bの前面を通過して該第2カメラ7Bに
よって撮影されるようになる。そしてこれと同様に、シ
リンジ1が第2カメラ7Bの前面を通過すると、上記回
転台6が再び同方向に120度回転された後に静止され
るようになり、シリンジ1はその状態で第3カメラ7C
の前面を通過して該第3カメラ7Cによって撮影される
ようになる。上記第3カメラCを通過したシリンジ1
は、スターホイール9を介してコンベヤ2上に搬出さ
れ、後に述べる判定手段によって不良と判定されたシリ
ンジ1は下流側に設けた図示しないリジェクト装置によ
って該コンベヤ2上から外部に排出されるようになる。
【0007】図2に示すように、上記各カメラ7Aから
の信号は2値化回路11に入力されて2値化され、該2
値化回路11によって例えば図3で示す画像が得られ
る。同図において、シリンジ1の先端部1Aの輪郭部分
や肩部は他の部分に比較して光りを通さないので、上記
2値化回路11によって黒い部分として選別されてい
る。また、ゴミ12が付着した部分や、傷や欠け13が
ある部分も光りを反射するので黒い部分として選別さ
れ、その他の部分は白い部分となっている。物品がシリ
ンジ1の場合、前述したように、その先端部1Aのうち
注射針が取付けられる取付け部の長さhは一定である
が、その先端部の全長Hはシリンジ毎に異なっている
(図4参照)。図4の例では3種類のシリンジが示され
ており、各シリンジ毎に先端部の全長Hが異なってい
る。したがって、先端部1Aの全長Hを検出すれば、検
査しようとしているシリンジの種類を特定することがで
きる。より具体的には、図3で示される画像のうち、上
記シリンジの先端部1Aの基部となる位置、すなわち本
体部に連続する肩部a、a’は、上記取付け部の長さh
の基準となる位置であるから、全ての種類のシリンジ1
で共通となる。そこで上記2値化回路11によって得ら
れた画像は、図2に示す位置補正手段15により、予め
定めた検査枠内でその肩部a、a’がその検査枠内の基
準位置となるように位置補正される。そしてその状態
で、寸法検出手段16により、図3で示される画像の上
端面が検出され、この上端面の位置と上記基準位置とか
ら先端部1Aの全長Hが検出される。
の信号は2値化回路11に入力されて2値化され、該2
値化回路11によって例えば図3で示す画像が得られ
る。同図において、シリンジ1の先端部1Aの輪郭部分
や肩部は他の部分に比較して光りを通さないので、上記
2値化回路11によって黒い部分として選別されてい
る。また、ゴミ12が付着した部分や、傷や欠け13が
ある部分も光りを反射するので黒い部分として選別さ
れ、その他の部分は白い部分となっている。物品がシリ
ンジ1の場合、前述したように、その先端部1Aのうち
注射針が取付けられる取付け部の長さhは一定である
が、その先端部の全長Hはシリンジ毎に異なっている
(図4参照)。図4の例では3種類のシリンジが示され
ており、各シリンジ毎に先端部の全長Hが異なってい
る。したがって、先端部1Aの全長Hを検出すれば、検
査しようとしているシリンジの種類を特定することがで
きる。より具体的には、図3で示される画像のうち、上
記シリンジの先端部1Aの基部となる位置、すなわち本
体部に連続する肩部a、a’は、上記取付け部の長さh
の基準となる位置であるから、全ての種類のシリンジ1
で共通となる。そこで上記2値化回路11によって得ら
れた画像は、図2に示す位置補正手段15により、予め
定めた検査枠内でその肩部a、a’がその検査枠内の基
準位置となるように位置補正される。そしてその状態
で、寸法検出手段16により、図3で示される画像の上
端面が検出され、この上端面の位置と上記基準位置とか
ら先端部1Aの全長Hが検出される。
【0008】他方、記憶手段17には、予め上記先端部
1Aの全長Hの種類に応じてそれぞれの正常な判定基準
が記憶されている。そして上記寸法検出手段16により
検査すべきシリンジ1の先端部1Aの全長Hが検出され
ると、選別手段18はその全長Hから当該全長に対応し
た判定基準を選別し、次に判定手段19は、上記2値化
された画像とその判定基準とを比較して、シリンジ1の
良否判定を行なうことになる。かかる作業は3台のカメ
ラ7A〜7C毎に行なわれ、少なくとも1台のカメラか
らの画像について判定手段19が不良と判断すれば、最
終的に当該シリンジ1を不良と判定するようになってい
る。
1Aの全長Hの種類に応じてそれぞれの正常な判定基準
が記憶されている。そして上記寸法検出手段16により
検査すべきシリンジ1の先端部1Aの全長Hが検出され
ると、選別手段18はその全長Hから当該全長に対応し
た判定基準を選別し、次に判定手段19は、上記2値化
された画像とその判定基準とを比較して、シリンジ1の
良否判定を行なうことになる。かかる作業は3台のカメ
ラ7A〜7C毎に行なわれ、少なくとも1台のカメラか
らの画像について判定手段19が不良と判断すれば、最
終的に当該シリンジ1を不良と判定するようになってい
る。
【0009】上記判定の具体的方法としては、2値化さ
れた画像における黒又は白の総画素数と判定基準とを比
較することができる。すなわち図3で示される画像のう
ち、ゴミ12や欠け13のない正常な画像の黒又は白の
総画素数が予め計測しておくことができるので、これを
判定基準として上記記憶手段17に記憶させておけばよ
い。そしてゴミ12や欠け13があれば黒の画素数が増
え、その分白の画素数が減るので、その計測値と上記判
定基準とを比較することにより良否を判定することがで
きる。この場合には、上記記憶手段17には、シリンジ
1の種類に応じてそれぞれ正常な範囲の画素数を記憶さ
せておけばよい。
れた画像における黒又は白の総画素数と判定基準とを比
較することができる。すなわち図3で示される画像のう
ち、ゴミ12や欠け13のない正常な画像の黒又は白の
総画素数が予め計測しておくことができるので、これを
判定基準として上記記憶手段17に記憶させておけばよ
い。そしてゴミ12や欠け13があれば黒の画素数が増
え、その分白の画素数が減るので、その計測値と上記判
定基準とを比較することにより良否を判定することがで
きる。この場合には、上記記憶手段17には、シリンジ
1の種類に応じてそれぞれ正常な範囲の画素数を記憶さ
せておけばよい。
【0010】その他の判定方法としては、図3の想像線
で示す検査領域20を設定してもよい。すなわち、正常
な画像における黒となる部分の内側のみを検査領域20
となるように設定し、この検査領域20内に黒となる画
素が検出されたら、それはゴミ12や欠け13であるの
で、当該シリンジ1を不良品と判定することができる。
この場合には、上記記憶手段17には、シリンジ1の種
類に応じてそれぞれに適合した検査領域20を記憶させ
ておけばよい。
で示す検査領域20を設定してもよい。すなわち、正常
な画像における黒となる部分の内側のみを検査領域20
となるように設定し、この検査領域20内に黒となる画
素が検出されたら、それはゴミ12や欠け13であるの
で、当該シリンジ1を不良品と判定することができる。
この場合には、上記記憶手段17には、シリンジ1の種
類に応じてそれぞれに適合した検査領域20を記憶させ
ておけばよい。
【0011】なお、上記実施例では先端部1Aの全長H
からシリンジの種類を検出しているが、これに限定され
るものではない。例えば図4の場合、先端部1Aがテー
パ部1aを有していることに着目し、そのテーパ部1a
の両端部b、cを検出して、該両端部b、cの有無やそ
の間の距離の大小によってシリンジの種類を検出しても
よい。また検査対象となる物品は必ずしもシリンジに限
定されるものではなく、その他の物品に本発明を適用す
ることができることは勿論である。
からシリンジの種類を検出しているが、これに限定され
るものではない。例えば図4の場合、先端部1Aがテー
パ部1aを有していることに着目し、そのテーパ部1a
の両端部b、cを検出して、該両端部b、cの有無やそ
の間の距離の大小によってシリンジの種類を検出しても
よい。また検査対象となる物品は必ずしもシリンジに限
定されるものではなく、その他の物品に本発明を適用す
ることができることは勿論である。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、選別手
段によって物品の種類を選別することができるととも
に、判定手段は、記憶手段に記憶された当該物品に適合
した判定基準を基準としてその良否を判定することがで
きるので、複数種の物品が混在されて供給されても各物
品毎に適切な検査を行なうことができるという効果が得
られる。
段によって物品の種類を選別することができるととも
に、判定手段は、記憶手段に記憶された当該物品に適合
した判定基準を基準としてその良否を判定することがで
きるので、複数種の物品が混在されて供給されても各物
品毎に適切な検査を行なうことができるという効果が得
られる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略平面図。
【図2】本発明を説明するための構成図。
【図3】画像処理の状態を説明するための説明図。
【図4】3種類のシリンジの先端部分を示す正面図。
1…シリンジ 1A…先端部 4…欠陥検査装置 7A、7B、7C…カメラ 8…光源 11…2値化回路 12…ゴミ 13…傷や欠け 17…記憶手段 18…選別手段 19…判定手段 20…検査領域
Claims (4)
- 【請求項1】 物品を撮影するカメラと、このカメラに
よる画像を2値化する2値化回路と、この2値化回路に
より2値化された画像に基づいて当該物品の良否を判定
する判定手段とを備えた物品の欠陥検査装置において、 上記2値化された画像から物品の種類を選別する選別手
段と、各物品の種類毎の判定基準を記憶する記憶手段と
を設け、上記判定手段は、選別手段によって選別された
物品に対応する判定基準を基準として当該物品の良否を
判定することを特徴とする物品の欠陥検査装置。 - 【請求項2】 上記判定基準は、各物品の種類毎に定め
られた画素数であって、上記判定手段はその画素数と2
値化された画像の画素数とを比較して当該物品の良否を
判定することを特徴とする請求項1に記載の物品の欠陥
検査装置。 - 【請求項3】 上記判定基準は、各物品の種類毎に定め
られた検査領域であって、上記判定手段はその検査領域
内における2値化された画素の有無から当該物品の良否
を判定することを特徴とする請求項1に記載の物品の欠
陥検査装置。 - 【請求項4】 上記物品がシリンジであって、上記選別
手段は、注射針が取付けられる先端部の全長からシリン
ジの種類を選別することを特徴とする請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の物品の欠陥検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36511497A JPH11183401A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 物品の欠陥検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36511497A JPH11183401A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 物品の欠陥検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11183401A true JPH11183401A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18483465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36511497A Pending JPH11183401A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 物品の欠陥検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11183401A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002310940A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-23 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 物品検査方法 |
KR101303604B1 (ko) * | 2011-12-09 | 2013-09-11 | 사단법인 전북대학교자동차부품금형기술혁신센터 | 고무 프로파일 표면불량검사장치 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP36511497A patent/JPH11183401A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002310940A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-23 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 物品検査方法 |
KR101303604B1 (ko) * | 2011-12-09 | 2013-09-11 | 사단법인 전북대학교자동차부품금형기술혁신센터 | 고무 프로파일 표면불량검사장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040430 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |