JPH0220522B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0220522B2 JPH0220522B2 JP14143084A JP14143084A JPH0220522B2 JP H0220522 B2 JPH0220522 B2 JP H0220522B2 JP 14143084 A JP14143084 A JP 14143084A JP 14143084 A JP14143084 A JP 14143084A JP H0220522 B2 JPH0220522 B2 JP H0220522B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- storage
- shelf
- information
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/137—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed
- B65G1/1371—Storage devices mechanical with arrangements or automatic control means for selecting which articles are to be removed with data records
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば病院におけるカルテフアイ
ルの管理、その他各種多量の物品の棚収納管理を
効果的に実行させる移動式の収納棚装置に関す
る。
ルの管理、その他各種多量の物品の棚収納管理を
効果的に実行させる移動式の収納棚装置に関す
る。
例えば、病院にあつては各患者それぞれに対応
してカルテフアイルが存在するもので、そのカル
テフアイルは患者番号あるいは氏名等によつて分
類され、棚等に収納管理されている。このような
カルテフアイルは、現在入院あるいは通院してい
る患者分のみならず、過去に診療を受けた患者分
までも長期間保存されるものであり、大きな総合
病院にあつては現在診療中のものだけでも非常に
大きな量となるものである。そして、患者が診断
を受ける毎にそのカルテフアイルが引き出され、
また収納する作業が繰り返されるもので、特に大
きな総合病院にあつては、カルテフアイルの収納
管理、さらに取り出しおよび返却収納作業の簡易
性が重要視される。
してカルテフアイルが存在するもので、そのカル
テフアイルは患者番号あるいは氏名等によつて分
類され、棚等に収納管理されている。このような
カルテフアイルは、現在入院あるいは通院してい
る患者分のみならず、過去に診療を受けた患者分
までも長期間保存されるものであり、大きな総合
病院にあつては現在診療中のものだけでも非常に
大きな量となるものである。そして、患者が診断
を受ける毎にそのカルテフアイルが引き出され、
また収納する作業が繰り返されるもので、特に大
きな総合病院にあつては、カルテフアイルの収納
管理、さらに取り出しおよび返却収納作業の簡易
性が重要視される。
このため、例えば患者番号等に基づいて、多数
の収納棚の収納位置、具体的には患者番号等に対
応して段を特定し、さらにその段の棚位置および
棚内の収納列を特定して、その患者のカルテフア
イルを収納するように管理している。そして、患
者が受付に診察券を提示した時に、その診察券か
ら患者番号等を読み取り、その患者番号等から
段、連および列のロケーシヨン情報をコンピユー
タの情報フアイルから読み出し、そのロケーシヨ
ン情報で特定される場所から所定のカルテフアイ
ルを取り出すようにするものである。
の収納棚の収納位置、具体的には患者番号等に対
応して段を特定し、さらにその段の棚位置および
棚内の収納列を特定して、その患者のカルテフア
イルを収納するように管理している。そして、患
者が受付に診察券を提示した時に、その診察券か
ら患者番号等を読み取り、その患者番号等から
段、連および列のロケーシヨン情報をコンピユー
タの情報フアイルから読み出し、そのロケーシヨ
ン情報で特定される場所から所定のカルテフアイ
ルを取り出すようにするものである。
しかし、このようなカルテフアイルを管理する
ためには、カルテフアイルを所定の段の所定の棚
および所定の列位置に確実に収納設定することが
絶対必要条件であり、特にカルテフアイルの返却
収納作業を煩雑にしている。
ためには、カルテフアイルを所定の段の所定の棚
および所定の列位置に確実に収納設定することが
絶対必要条件であり、特にカルテフアイルの返却
収納作業を煩雑にしている。
すなわち、カルテフアイル毎にロケーシヨン情
報を確認し、そのロケーシヨンで指定された棚位
置に移動して返却作業をする必要のあるものであ
り、そのロケーシヨンもランダムな状態で存在す
るため高能率な返却作業を行なわせることが困難
である。そして、必然的に返却収納位置の誤りも
発生する可能性の大きいものであり、このような
誤りの発生した場合には次にそのカルテフアイル
をさがしだすために、非常に大きな労力を必要と
するようになる。
報を確認し、そのロケーシヨンで指定された棚位
置に移動して返却作業をする必要のあるものであ
り、そのロケーシヨンもランダムな状態で存在す
るため高能率な返却作業を行なわせることが困難
である。そして、必然的に返却収納位置の誤りも
発生する可能性の大きいものであり、このような
誤りの発生した場合には次にそのカルテフアイル
をさがしだすために、非常に大きな労力を必要と
するようになる。
この発明は、上記のような点に鑑みなされたも
ので、特に取扱者が棚それぞれの位置に関係なく
特定される場所で作業を行うことができるように
すると共に、特に収納物品の返却に際しては、ロ
ケーシヨンに注意することなく棚の空いている所
に任意性をもつて行う状態でありながら、その管
理、取り出しおよび返却作業が円滑に実行できる
移動式の収納棚装置を提供しようとするものであ
る。
ので、特に取扱者が棚それぞれの位置に関係なく
特定される場所で作業を行うことができるように
すると共に、特に収納物品の返却に際しては、ロ
ケーシヨンに注意することなく棚の空いている所
に任意性をもつて行う状態でありながら、その管
理、取り出しおよび返却作業が円滑に実行できる
移動式の収納棚装置を提供しようとするものであ
る。
すなわち、この発明に係る移動式の収納棚装置
にあつては、段番号、連番号および列番号からな
るロケーシヨン情報により収納設定された物品を
検索し取扱者に対して提供すると共に、収納物品
の返却においては、その特定される取扱場所で返
却収納位置にこだわることなく、任意性をもつて
行うことができる各種多量な物品の管理、取り出
しおよび返却作業等が実行できるようにするもの
である。
にあつては、段番号、連番号および列番号からな
るロケーシヨン情報により収納設定された物品を
検索し取扱者に対して提供すると共に、収納物品
の返却においては、その特定される取扱場所で返
却収納位置にこだわることなく、任意性をもつて
行うことができる各種多量な物品の管理、取り出
しおよび返却作業等が実行できるようにするもの
である。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。この実施例は、例えば総合病院等で多量
なカルテフアイルの管理に使用される場合を例に
して示しているもので、第1図および第2図に示
すように、この移動式の収納棚装置は複数段、例
えば5段〜に設定される。その各段〜そ
れぞれい対応して支持レール11〜15が設定さ
れるもので、この支持レール11〜15は間隔を
おいて設定した第1および第2のスプロケツト機
構16および17の外側を取り囲むようにして設
定されている。そして、このスプロケツト機構1
6および17に対しては、上記各段〜の支持
レール11〜15の位置に対応してスプロケツト
ホイール16a〜16eおよび17a〜17eが
設けられているもので、このスプロケツトホイー
ル16a〜16eおよび17a〜17eに対して
は、各段〜それぞれの支持レール11〜15
に沿う状態でチエン18a〜18eが張設されて
いる。
明する。この実施例は、例えば総合病院等で多量
なカルテフアイルの管理に使用される場合を例に
して示しているもので、第1図および第2図に示
すように、この移動式の収納棚装置は複数段、例
えば5段〜に設定される。その各段〜そ
れぞれい対応して支持レール11〜15が設定さ
れるもので、この支持レール11〜15は間隔を
おいて設定した第1および第2のスプロケツト機
構16および17の外側を取り囲むようにして設
定されている。そして、このスプロケツト機構1
6および17に対しては、上記各段〜の支持
レール11〜15の位置に対応してスプロケツト
ホイール16a〜16eおよび17a〜17eが
設けられているもので、このスプロケツトホイー
ル16a〜16eおよび17a〜17eに対して
は、各段〜それぞれの支持レール11〜15
に沿う状態でチエン18a〜18eが張設されて
いる。
上記のように構成される各段〜の支持レー
ル11〜15の上には、それぞれ複数の棚台11
a,11b…,12a,12b…,…,15a,
15b…がレールに沿つて、矢印10で示すよう
に移動可能な状態で載置されている。この棚台1
1a,11b…,12a,12b…,…,15
a,15b…は、それぞれカルテフアイル等を収
納するフアイル収納容器19a,19b…,20
a,20b…,…,23a,23b…を載置設定
するもので、これら収納容器19a,19b…,
20a,20b…,…,23a,23b…は、そ
れぞれフアイル取り出し作業面が、支持レール1
1〜15に沿う移動方向に向けて設定されるよう
になつている。また、これら収納容器の19a,
19b…,20a,20b…,…,23a,23
b…は、その棚台11a,11b…,12a,1
2b…,…,15a,15b…上で閉路状に形成
された支持レール11〜15の外側方向に、それ
ぞれ引き出し可能な状態で乗せられている。
ル11〜15の上には、それぞれ複数の棚台11
a,11b…,12a,12b…,…,15a,
15b…がレールに沿つて、矢印10で示すよう
に移動可能な状態で載置されている。この棚台1
1a,11b…,12a,12b…,…,15
a,15b…は、それぞれカルテフアイル等を収
納するフアイル収納容器19a,19b…,20
a,20b…,…,23a,23b…を載置設定
するもので、これら収納容器19a,19b…,
20a,20b…,…,23a,23b…は、そ
れぞれフアイル取り出し作業面が、支持レール1
1〜15に沿う移動方向に向けて設定されるよう
になつている。また、これら収納容器の19a,
19b…,20a,20b…,…,23a,23
b…は、その棚台11a,11b…,12a,1
2b…,…,15a,15b…上で閉路状に形成
された支持レール11〜15の外側方向に、それ
ぞれ引き出し可能な状態で乗せられている。
上記棚台11a,11b…,12a,12b
…,…,15a,15b…は第3図に示すように
設定される。この図は、例えば棚台11aの部分
を取り出して示したもので、この棚台11aの後
部はスプロケツト機構16および17に対応する
チエン18aに固定され、その下面に設けられた
走行輪32によつて支持レール11上を移動可能
な状態に設定されている。また、上記棚台11a
の下面には、この棚台11aに載置するフアイル
収納容器27aに対応する連番号を記載した、位
置コード板33aが一体に取り付けられている。
…,…,15a,15b…は第3図に示すように
設定される。この図は、例えば棚台11aの部分
を取り出して示したもので、この棚台11aの後
部はスプロケツト機構16および17に対応する
チエン18aに固定され、その下面に設けられた
走行輪32によつて支持レール11上を移動可能
な状態に設定されている。また、上記棚台11a
の下面には、この棚台11aに載置するフアイル
収納容器27aに対応する連番号を記載した、位
置コード板33aが一体に取り付けられている。
第2図の各段〜のスプロケツトホイール1
6a〜16eは、この各段のホイール16a〜1
6eそれぞれに対して設けられた回転棚駆動モー
タ24に対してチエンを介して結ばれ、この各ス
プロケツトホイール16a〜16eは独立的に矢
印10の方向に駆動制御されるようになつてい
る。
6a〜16eは、この各段のホイール16a〜1
6eそれぞれに対して設けられた回転棚駆動モー
タ24に対してチエンを介して結ばれ、この各ス
プロケツトホイール16a〜16eは独立的に矢
印10の方向に駆動制御されるようになつてい
る。
上記の支持レール11〜15に沿つて移動され
るようになる棚の特定される位置に対応して、適
宜選定された棚台からフアイル収納容器を外側方
向へ引き出す。取り出し返却ステーシヨン26が
設定される。第1図に示すこのステーシヨン26
は、各段〜にそれぞれ対応して取り出し部分
が設けられるものである。すなわち、このステー
シヨン26の作業面には、各段〜にそれぞれ
対応する状態で取手27a〜27eの付いた点検
蓋28a〜28eが設けられ、またこの各点検蓋
28a〜28eそれぞれのレール方向の側部に開
口する状態で、フアイル出納口29a〜29eが
設定される。その出納口29a〜29eのレール
側には、バーコードスキヤナ30a〜30eを備
え、上部には指示釦を兼ねた表示ランプ31a〜
31eが設けられている。
るようになる棚の特定される位置に対応して、適
宜選定された棚台からフアイル収納容器を外側方
向へ引き出す。取り出し返却ステーシヨン26が
設定される。第1図に示すこのステーシヨン26
は、各段〜にそれぞれ対応して取り出し部分
が設けられるものである。すなわち、このステー
シヨン26の作業面には、各段〜にそれぞれ
対応する状態で取手27a〜27eの付いた点検
蓋28a〜28eが設けられ、またこの各点検蓋
28a〜28eそれぞれのレール方向の側部に開
口する状態で、フアイル出納口29a〜29eが
設定される。その出納口29a〜29eのレール
側には、バーコードスキヤナ30a〜30eを備
え、上部には指示釦を兼ねた表示ランプ31a〜
31eが設けられている。
第4図は、上記ステーシヨン26の1つの段、
例えば段の部分を取り出して示すもので、この
内部には、棚台がこのステーシヨン部に一致した
状態で、この棚台から延長するような状態になる
ように支持部39aが設けられる。この支持部3
9aは、リフト部40aで支えられ、また支持部
39a上には、引出し押戻し装置41aが設けら
れている。この引出し押戻し装置41aは第5図
に示すように減速器43aを介してフツク駆動モ
ータ44aでチエン46aを駆動し、スプロケツ
トホイール45aを駆動制御している。そして、
このチエン46aにはフツク47aが固定されて
いるもので、そのフツク47aはつめ部を有し、
ガイドレール48a上を移動可能な状態に設定さ
れるものである。
例えば段の部分を取り出して示すもので、この
内部には、棚台がこのステーシヨン部に一致した
状態で、この棚台から延長するような状態になる
ように支持部39aが設けられる。この支持部3
9aは、リフト部40aで支えられ、また支持部
39a上には、引出し押戻し装置41aが設けら
れている。この引出し押戻し装置41aは第5図
に示すように減速器43aを介してフツク駆動モ
ータ44aでチエン46aを駆動し、スプロケツ
トホイール45aを駆動制御している。そして、
このチエン46aにはフツク47aが固定されて
いるもので、そのフツク47aはつめ部を有し、
ガイドレール48a上を移動可能な状態に設定さ
れるものである。
ここで、上記フツク47aに対応してフアイル
収納容器19aの側面には取手49が設けられ、
この取手49に対して、フツク47aのつめ部が
係止されるものである。すなわち、収納容器19
aが対応するレール上を移動する通常の状態にあ
つては、フツク47aはこの収納容器19aの移
動通過面に対応して設定され、収納容器19aが
このステーシヨン26位置に到来した時に、上記
取手49がフツク47aのつめ部に係止されるよ
うになつている。そして、この状態でモータ44
aが駆動されることにより、この引出し押戻し装
置41aは、フアイル収納容器19aを棚台11
aからステーシヨン26の内部(つまり第4図の
支持部39a上)へ引出し、あるいはステーシヨ
ン26の内部から棚台11aへ押戻すようになる
ものである。
収納容器19aの側面には取手49が設けられ、
この取手49に対して、フツク47aのつめ部が
係止されるものである。すなわち、収納容器19
aが対応するレール上を移動する通常の状態にあ
つては、フツク47aはこの収納容器19aの移
動通過面に対応して設定され、収納容器19aが
このステーシヨン26位置に到来した時に、上記
取手49がフツク47aのつめ部に係止されるよ
うになつている。そして、この状態でモータ44
aが駆動されることにより、この引出し押戻し装
置41aは、フアイル収納容器19aを棚台11
aからステーシヨン26の内部(つまり第4図の
支持部39a上)へ引出し、あるいはステーシヨ
ン26の内部から棚台11aへ押戻すようになる
ものである。
第4図の上記支持レール11の、上記ステーシ
ヨン26内に設定される引出し押戻し装置41a
に対応する位置には、回転棚位置検出器38aが
設けられる。この検出器38aは、前記位置コー
ド板33a,33b…,から、この段の収納容器
19a,19b…,の順位を示す連番号を読み取
るものである。すなわち、その読み取つた連番号
をもとに上記フアイル収納容器19a,19b…
を選択し、その選択された収納容器がステーシヨ
ン部に到来したことを検知するものである。その
フアイル収納容器19aには、カルテフアイル5
4a,54b…を収納設定するための列を仕切る
収納区画が設けられている。
ヨン26内に設定される引出し押戻し装置41a
に対応する位置には、回転棚位置検出器38aが
設けられる。この検出器38aは、前記位置コー
ド板33a,33b…,から、この段の収納容器
19a,19b…,の順位を示す連番号を読み取
るものである。すなわち、その読み取つた連番号
をもとに上記フアイル収納容器19a,19b…
を選択し、その選択された収納容器がステーシヨ
ン部に到来したことを検知するものである。その
フアイル収納容器19aには、カルテフアイル5
4a,54b…を収納設定するための列を仕切る
収納区画が設けられている。
つまり、チエン18a〜18eに固定され、そ
れぞれの支持レール11〜15上を回転移動する
それぞれの棚台11a,11b…,12a,12
b…,…,15a,15b…は、位置コード板3
3a,33b…,34a,34b…,…,37
a,37bの連番号をもとに回転棚位置検出器3
8(各段に設けられる位置検出器の総称)によつ
て選択されるもので、この選択された棚台は、上
記引出し押戻し装置41(各段にけられる引出し
押戻し装置の総称)の引出し位置で正確に停止す
るように制御される。そして、この選択された棚
台からフアイル収納容器を引出すものである。そ
の動作過程は、フアイル収納容器の取手49に上
記引出し押戻し装置41のフツクのつめ部を係止
させる。それは、上記装置41の下部に設けられ
るリフト部40の昇降運動を利用するもので、取
手49と係止させたフツク47を動かすことによ
り、フアイル収納容器を支持部39上へ引出す。
れぞれの支持レール11〜15上を回転移動する
それぞれの棚台11a,11b…,12a,12
b…,…,15a,15b…は、位置コード板3
3a,33b…,34a,34b…,…,37
a,37bの連番号をもとに回転棚位置検出器3
8(各段に設けられる位置検出器の総称)によつ
て選択されるもので、この選択された棚台は、上
記引出し押戻し装置41(各段にけられる引出し
押戻し装置の総称)の引出し位置で正確に停止す
るように制御される。そして、この選択された棚
台からフアイル収納容器を引出すものである。そ
の動作過程は、フアイル収納容器の取手49に上
記引出し押戻し装置41のフツクのつめ部を係止
させる。それは、上記装置41の下部に設けられ
るリフト部40の昇降運動を利用するもので、取
手49と係止させたフツク47を動かすことによ
り、フアイル収納容器を支持部39上へ引出す。
また、第5図のようにフアイル収納容器を引出
す量は、フアイル54a,54b…の指定された
収納区画位置が、特定される作業面に設けられる
前記取出し返却ステーシヨン26のフアイル出納
口29(各段に設けられる出納口の総称)に一致
して停止するように制御するものである。この引
出し量は、取り出そうとするフアイルの位置をコ
ンピユータの情報フアイルから読み出し、そのフ
アイル収納位置によつて設定されるもので、その
移動量は、例えばフツク駆動モータ44(各段に
設けられるモータの総称)に設けた位置確認エン
コーダ42(各段に設けられるエンコーダの総
称)によつて実行すればよい。
す量は、フアイル54a,54b…の指定された
収納区画位置が、特定される作業面に設けられる
前記取出し返却ステーシヨン26のフアイル出納
口29(各段に設けられる出納口の総称)に一致
して停止するように制御するものである。この引
出し量は、取り出そうとするフアイルの位置をコ
ンピユータの情報フアイルから読み出し、そのフ
アイル収納位置によつて設定されるもので、その
移動量は、例えばフツク駆動モータ44(各段に
設けられるモータの総称)に設けた位置確認エン
コーダ42(各段に設けられるエンコーダの総
称)によつて実行すればよい。
フアイル出納口29には、それぞれフアイル取
出し戻しガイド55が設けられている。このガイ
ド55をはさんで、バーコードスキヤナ30aお
よびフアイル在庫検出器56が設定される。
出し戻しガイド55が設けられている。このガイ
ド55をはさんで、バーコードスキヤナ30aお
よびフアイル在庫検出器56が設定される。
また、各段〜の上記出納口の裏側には、第
6図に示すようにプツシユバー装置58が設けら
れている。この装置58は、上記フアイル取出し
戻しガイド55上に、収納設定されていたカルテ
フアイルを押し出し、取扱者が取出し易いように
する装置である。
6図に示すようにプツシユバー装置58が設けら
れている。この装置58は、上記フアイル取出し
戻しガイド55上に、収納設定されていたカルテ
フアイルを押し出し、取扱者が取出し易いように
する装置である。
第7図Aは、上記プツシユバー装置58の構成
の例を示しており、プツシユバー駆動部60に設
けたモータ61によつてプツシユバー59を直線
的に駆動させる。
の例を示しており、プツシユバー駆動部60に設
けたモータ61によつてプツシユバー59を直線
的に駆動させる。
このプツシユバー59は同図のBに示すように
ソレノイド62を使つて動作させ、カルテフアイ
ルを押し出すように構成してもよい。
ソレノイド62を使つて動作させ、カルテフアイ
ルを押し出すように構成してもよい。
どちらの構造のプツシユバー装置58も、プツ
シユバー59で収納設定されているカルテフアイ
ル54a,54b…の背表紙部分を押し、フアイ
ル取出し戻しガイド55上へ送り出す仕組みにな
つている。
シユバー59で収納設定されているカルテフアイ
ル54a,54b…の背表紙部分を押し、フアイ
ル取出し戻しガイド55上へ送り出す仕組みにな
つている。
この上記装置58によつて押し出されたカルテ
フアイルには、例えばその表紙部分にバーコード
ラベル57が設けられている。上記バーコードラ
ベル57は、カルテフアイルに対応する患者番号
等で成る識別データが、テープあるいは印刷等に
より形成されているものである。このバーコード
ラベル57は、第5図および第7図Aに示すよう
に、上記ガイド55に設けられたフアイル在庫検
出器56から読取り指令が発生されることにより
バーコードスキヤナ30によつて読取られるよう
に設定されている。
フアイルには、例えばその表紙部分にバーコード
ラベル57が設けられている。上記バーコードラ
ベル57は、カルテフアイルに対応する患者番号
等で成る識別データが、テープあるいは印刷等に
より形成されているものである。このバーコード
ラベル57は、第5図および第7図Aに示すよう
に、上記ガイド55に設けられたフアイル在庫検
出器56から読取り指令が発生されることにより
バーコードスキヤナ30によつて読取られるよう
に設定されている。
そして、フアイル在庫検出器56からは、フア
イル取出し戻しガイド55上にカルテフアイルが
存在するか否かの判別信号が出力され、前述の表
示ランプ31へ点滅の指示を送る。
イル取出し戻しガイド55上にカルテフアイルが
存在するか否かの判別信号が出力され、前述の表
示ランプ31へ点滅の指示を送る。
このような収納棚装置において、カルテフアイ
ルの取出し作業を実行するに際しては、例えば各
患者に対応する診察券に磁気的に記憶させた患者
番号等に相当する識別データを、受付けに設置さ
れた読み取り器で読み取る。
ルの取出し作業を実行するに際しては、例えば各
患者に対応する診察券に磁気的に記憶させた患者
番号等に相当する識別データを、受付けに設置さ
れた読み取り器で読み取る。
そして、この識別データをもとにカルテフアイ
ルの収納位置を記憶した情報フアイルから、その
収納位置を示す段、連および列番号から成るロケ
ーシヨン情報を得る。このロケーシヨン情報をも
とに、該当する段(例えば〜の1つ)、連
(棚台の順位)を該当する段の回転棚位置検出器
38(各段に設けられる検出器の総称)で、該当
する連の棚台を検索する。
ルの収納位置を記憶した情報フアイルから、その
収納位置を示す段、連および列番号から成るロケ
ーシヨン情報を得る。このロケーシヨン情報をも
とに、該当する段(例えば〜の1つ)、連
(棚台の順位)を該当する段の回転棚位置検出器
38(各段に設けられる検出器の総称)で、該当
する連の棚台を検索する。
このように、取出し返却ステーシヨン26の取
出し位置まで該当する棚台が移動した時に、その
棚台をステーシヨン26に対応して停止させる。
その後、上記情報の列(フアイル収納区画)に該
当するフアイル収納容器の所定のカルテフアイル
を収納した区画位置が、フアイル出納口29で停
止するように引出し押戻し装置41(各段に設け
られる引出し押戻し装置の総称)でフアイル収納
容器を引出し、上記識別データに相当する患者の
カルテフアイルを、プツシユバー装置58でフア
イル取出し戻しガイド55上で押し出す。
出し位置まで該当する棚台が移動した時に、その
棚台をステーシヨン26に対応して停止させる。
その後、上記情報の列(フアイル収納区画)に該
当するフアイル収納容器の所定のカルテフアイル
を収納した区画位置が、フアイル出納口29で停
止するように引出し押戻し装置41(各段に設け
られる引出し押戻し装置の総称)でフアイル収納
容器を引出し、上記識別データに相当する患者の
カルテフアイルを、プツシユバー装置58でフア
イル取出し戻しガイド55上で押し出す。
この時、取扱者に対し該当するカルテフアイル
が取出せる状態にあることを表示ランプ31a〜
31eを点灯させて知らせる。そして、取扱者が
カルテフアイルを取出す時に、バーコードスキヤ
ナ30a〜30eでカルテフアイルの表紙部分に
設けられる識別データを、バーコードラベル57
から読み取る。
が取出せる状態にあることを表示ランプ31a〜
31eを点灯させて知らせる。そして、取扱者が
カルテフアイルを取出す時に、バーコードスキヤ
ナ30a〜30eでカルテフアイルの表紙部分に
設けられる識別データを、バーコードラベル57
から読み取る。
これは、入力された患者の識別データと対応さ
せ、カルテフアイルがその患者のものであること
を確認するためである。
せ、カルテフアイルがその患者のものであること
を確認するためである。
また、上記フアイルが取出されると、フアイル
在庫検出器56からの信号によつて、コンピユー
タの記憶フアイルから取出されたカルテフアイル
のロケーシヨン情報を抹消し新しく更新する。カ
ルテフアイルを取出した後、取扱者は表示ランプ
31a〜31eを操作して作業終了を知らせる。
この作業終了に対応してフアイル収納容器を棚台
へ、再び上記引出し押戻し装置41によつて返却
するものである。
在庫検出器56からの信号によつて、コンピユー
タの記憶フアイルから取出されたカルテフアイル
のロケーシヨン情報を抹消し新しく更新する。カ
ルテフアイルを取出した後、取扱者は表示ランプ
31a〜31eを操作して作業終了を知らせる。
この作業終了に対応してフアイル収納容器を棚台
へ、再び上記引出し押戻し装置41によつて返却
するものである。
また、上記場合とは逆にカルテフアイルを返却
する場合には、任意の空いている収納区画を持つ
フアイル収納容器のロケーシヨン情報を情報フア
イルから求め、その情報に対応する棚台を上記同
様にステーシヨン26部分に導き、該当する収納
容器を引き出す。この収納容器の空いている収納
区画は、フアイル出納口29に一致して停止され
るようにする。そして、取扱者はカルテフアイル
を、フアイル取出し戻しガイド55上を通しフア
イル収納容器内へ返却するものである。
する場合には、任意の空いている収納区画を持つ
フアイル収納容器のロケーシヨン情報を情報フア
イルから求め、その情報に対応する棚台を上記同
様にステーシヨン26部分に導き、該当する収納
容器を引き出す。この収納容器の空いている収納
区画は、フアイル出納口29に一致して停止され
るようにする。そして、取扱者はカルテフアイル
を、フアイル取出し戻しガイド55上を通しフア
イル収納容器内へ返却するものである。
この時に、バーコードスキヤナ30a〜30e
によつて返却されるカルテフアイルの表紙部分に
設けられるバーコードラベル57から、そのカル
テフアイルの識別データを読み取る。この識別デ
ータは新たなロケーシヨン情報と共に、コンピユ
ータの情報フアイルに記憶設定されるものであ
る。
によつて返却されるカルテフアイルの表紙部分に
設けられるバーコードラベル57から、そのカル
テフアイルの識別データを読み取る。この識別デ
ータは新たなロケーシヨン情報と共に、コンピユ
ータの情報フアイルに記憶設定されるものであ
る。
このようにして、カルテフアイルの取出しおよ
び返却動作毎に、コンピユータの情報フアイルの
ロケーシヨン情報を新しく記憶設定し、次回のカ
ルテフアイル取出しおよび返却動作にそなえるも
のである。
び返却動作毎に、コンピユータの情報フアイルの
ロケーシヨン情報を新しく記憶設定し、次回のカ
ルテフアイル取出しおよび返却動作にそなえるも
のである。
また、各段〜はそれぞれ独立に動作可能に
設定される。
設定される。
第8図には、上記移動式の収納棚装置の制御シ
ステムの系統図を示してある。
ステムの系統図を示してある。
主制御装置70に対しては、受付端末装置71
a,71b…、格納部制御装置72、プリンタ7
7および磁気デイスク79等が結ばれる。格納部
制御装置72は、棚台11a,11b…,12
a,12b…,…,15a,15b…、バーコー
ドスキヤナ30a〜30eおよび取出し返却ステ
ーシヨン部の引取し押戻し装置41a〜41e等
を制御するものである。
a,71b…、格納部制御装置72、プリンタ7
7および磁気デイスク79等が結ばれる。格納部
制御装置72は、棚台11a,11b…,12
a,12b…,…,15a,15b…、バーコー
ドスキヤナ30a〜30eおよび取出し返却ステ
ーシヨン部の引取し押戻し装置41a〜41e等
を制御するものである。
例えば、受付端末装置71aより受付情報(患
者番号等から成る識別データ)が入力されると、
主制御装置70では受付情報に基きコンピユータ
の情報フアイルである磁気デイスク79から、カ
ルテフアイルのロケーシヨン情報を検索する。
者番号等から成る識別データ)が入力されると、
主制御装置70では受付情報に基きコンピユータ
の情報フアイルである磁気デイスク79から、カ
ルテフアイルのロケーシヨン情報を検索する。
読み出されたその情報は、格納部制御装置72
へ送られる。この制御装置72では、受付情報に
対応するロケーシヨンの連および段番号に基づ
き、棚台を選択すると共に、その棚台を取出し返
却ステーシヨン部まで移動させる。そして、上記
ロケーシヨンの列番号に基づき、引出し押戻し装
置41a〜41eを作動させ棚台からフアイル収
納容器を上記ステーシヨン部の内部へ引出す。
へ送られる。この制御装置72では、受付情報に
対応するロケーシヨンの連および段番号に基づ
き、棚台を選択すると共に、その棚台を取出し返
却ステーシヨン部まで移動させる。そして、上記
ロケーシヨンの列番号に基づき、引出し押戻し装
置41a〜41eを作動させ棚台からフアイル収
納容器を上記ステーシヨン部の内部へ引出す。
その引出される量は、カルテフアイル収納区画
位置がフアイル出納口に停止するように、上記引
出し押戻し装置41a〜41eの駆動部に設定さ
れる位置確認エンコーダ42a〜42eによつて
制御される。また、同時にバーコードスキヤナ3
0a〜30e、プツシユバー装置および表示ラン
プ等へ動作信号を出力する。
位置がフアイル出納口に停止するように、上記引
出し押戻し装置41a〜41eの駆動部に設定さ
れる位置確認エンコーダ42a〜42eによつて
制御される。また、同時にバーコードスキヤナ3
0a〜30e、プツシユバー装置および表示ラン
プ等へ動作信号を出力する。
カルテフアイルの取出しに際し、バーコードス
キヤナ30a〜30e等で読み取られた識別デー
タは、主制御装置70で受付情報と比較される。
上記フアイルが入力された患者のものに相違なけ
れば、磁気デイスク79から上記ロケーシヨン情
報を抹消し、コンピユータの情報フアイルを更新
設定するものである。
キヤナ30a〜30e等で読み取られた識別デー
タは、主制御装置70で受付情報と比較される。
上記フアイルが入力された患者のものに相違なけ
れば、磁気デイスク79から上記ロケーシヨン情
報を抹消し、コンピユータの情報フアイルを更新
設定するものである。
主制御装置70では、プリンタ77に出力指令
を送り、取り出されたフアイルに対応する患者の
氏名および日付け等を記載した送付票を印刷出力
させるものである。
を送り、取り出されたフアイルに対応する患者の
氏名および日付け等を記載した送付票を印刷出力
させるものである。
また、返却動作指令が操作卓76より入力され
た場合、主制御装置70は空いている収納区画を
有する棚台のロケーシヨン情報を、上記磁気デイ
スク79より検索する。その情報に基づいて棚台
を選択および移動させると共に、フアイル収納容
器の空いている収納区画を上記ステーシヨン部の
フアイル出納口で停止させる。
た場合、主制御装置70は空いている収納区画を
有する棚台のロケーシヨン情報を、上記磁気デイ
スク79より検索する。その情報に基づいて棚台
を選択および移動させると共に、フアイル収納容
器の空いている収納区画を上記ステーシヨン部の
フアイル出納口で停止させる。
取扱者がその収納区画へカルテフアイルを返却
すると同時に、バーコードスキヤナ30a〜30
eによつて返却フアイルのバーコードラベル57
から、識別データを読み取る。そのデータは、収
納区画を示す段、連および列のロケーシヨン情報
と対応させて、主制御装置70によつて磁気デイ
スク79に書込まれ、コンピユータの情報フアイ
ルを更新設定するものである。
すると同時に、バーコードスキヤナ30a〜30
eによつて返却フアイルのバーコードラベル57
から、識別データを読み取る。そのデータは、収
納区画を示す段、連および列のロケーシヨン情報
と対応させて、主制御装置70によつて磁気デイ
スク79に書込まれ、コンピユータの情報フアイ
ルを更新設定するものである。
第9図、第10図および第11図は、それぞれ
通常取出し、予約取出しおよび返却モードにおけ
る上記主制装置70の構成を示すものである。
通常取出し、予約取出しおよび返却モードにおけ
る上記主制装置70の構成を示すものである。
第9図の通常取出しモードの場合、患者番号等
からなる受付情報は、バツフア回路80を介し演
算制御回路81に送られ、フアイル検索回路82
を制御する。この検索回路82は、フアイル読出
し回路83を駆動させ、情報フアイル79から受
付情報に対応するロケーシヨン情報を読み出す。
そして、この情報は演算制御回路81を介しバツ
フアレジスタ84に設定されると共に、入出力回
路87を介し格納部制御装置72へ動作指令(取
出し)を出力する。
からなる受付情報は、バツフア回路80を介し演
算制御回路81に送られ、フアイル検索回路82
を制御する。この検索回路82は、フアイル読出
し回路83を駆動させ、情報フアイル79から受
付情報に対応するロケーシヨン情報を読み出す。
そして、この情報は演算制御回路81を介しバツ
フアレジスタ84に設定されると共に、入出力回
路87を介し格納部制御装置72へ動作指令(取
出し)を出力する。
この指令によつてバツフアレジスタ84から
は、データ入出力回路85を介し格納部制御装置
72へ上記ロケーシヨン情報を提供する。そし
て、上記情報の段および連番号によつて棚台を選
択し、取出し返却ステーシヨン部へ移動させる。
さらに、棚台からフアイル収納容器を上記ステー
シヨン内部へ引出すと共に、列番号によつてフア
イル収納区画を上記ステーシヨンのフアイル出納
口で停止させ、表示ランプを点灯させる。
は、データ入出力回路85を介し格納部制御装置
72へ上記ロケーシヨン情報を提供する。そし
て、上記情報の段および連番号によつて棚台を選
択し、取出し返却ステーシヨン部へ移動させる。
さらに、棚台からフアイル収納容器を上記ステー
シヨン内部へ引出すと共に、列番号によつてフア
イル収納区画を上記ステーシヨンのフアイル出納
口で停止させ、表示ランプを点灯させる。
カルテフアイルを取出した後は表示ランプを操
作して、演算制御回路81へ動作完了を出力す
る。その完了信号によつてフアイル収納容器は棚
台へ返却され、また演算制御回路81は、プリン
タ制御回路88へ取出したカルテフアイルに添付
する送付票の印刷出力命令を出力する。さらに、
取り出されたフアイルの識別データを読み取り、
データ入出力回路85を介しバツフアレジスタ8
4において、受付情報と対応させて記憶する。
作して、演算制御回路81へ動作完了を出力す
る。その完了信号によつてフアイル収納容器は棚
台へ返却され、また演算制御回路81は、プリン
タ制御回路88へ取出したカルテフアイルに添付
する送付票の印刷出力命令を出力する。さらに、
取り出されたフアイルの識別データを読み取り、
データ入出力回路85を介しバツフアレジスタ8
4において、受付情報と対応させて記憶する。
取出されたカルテフアイルが入力された患者の
ものと相違なければ、受付情報に対応するロケー
シヨン情報は、フアイル書込み回路89によつて
情報フアイル79から抹消され新しく設定しなお
される。
ものと相違なければ、受付情報に対応するロケー
シヨン情報は、フアイル書込み回路89によつて
情報フアイル79から抹消され新しく設定しなお
される。
第10図の予約取出しモードにおける主制御装
置の構成は、操作卓から操作情報が操作卓制御回
路86を介し、演算制御回路81へ入力する。こ
の操作情報は、特定される時間範囲あるいは特定
数の取り出し情報を集中記憶するものでもよい。
その集中記憶した操作情報によつて、フアイル検
索回路82を制御しフアイル読出し回路83を駆
動させ、コンピユータの情報フアイル79から複
数のロケーシヨン情報を読出す。その複数のロケ
ーシヨン情報は、同一フアイル収納容器毎にまと
め上げられ、演算制御回路81を介しバツフアレ
ジスタ84に記憶される。
置の構成は、操作卓から操作情報が操作卓制御回
路86を介し、演算制御回路81へ入力する。こ
の操作情報は、特定される時間範囲あるいは特定
数の取り出し情報を集中記憶するものでもよい。
その集中記憶した操作情報によつて、フアイル検
索回路82を制御しフアイル読出し回路83を駆
動させ、コンピユータの情報フアイル79から複
数のロケーシヨン情報を読出す。その複数のロケ
ーシヨン情報は、同一フアイル収納容器毎にまと
め上げられ、演算制御回路81を介しバツフアレ
ジスタ84に記憶される。
演算制御回路81からは入出力回路87を介
し、格納部制御装置72へ動作指令(取出し)を
出力する。この取出し指令によつてバツフアレジ
スタ84からは、その収納容器毎のロケーシヨン
情報を、データ入出力回路85を介して格納部制
御装置72へ出力する。そのロケーシヨン情報の
段、連および列番号に該当する収納区画位置を順
次取出し返却ステーシヨンのフアイル出納口へ停
止するように制御する。
し、格納部制御装置72へ動作指令(取出し)を
出力する。この取出し指令によつてバツフアレジ
スタ84からは、その収納容器毎のロケーシヨン
情報を、データ入出力回路85を介して格納部制
御装置72へ出力する。そのロケーシヨン情報の
段、連および列番号に該当する収納区画位置を順
次取出し返却ステーシヨンのフアイル出納口へ停
止するように制御する。
つまり、この動作モード指令は、上記複数のロ
ケーシヨン情報に対応する棚台およびフアイル収
納容器毎から、受付情報に該当するカルテフアイ
ルを順次取り出すものである。そして、取出され
たカルテフアイルに該当する識別データは、バツ
フアレジスタ84で操作情報と比較される。
ケーシヨン情報に対応する棚台およびフアイル収
納容器毎から、受付情報に該当するカルテフアイ
ルを順次取り出すものである。そして、取出され
たカルテフアイルに該当する識別データは、バツ
フアレジスタ84で操作情報と比較される。
上記識別データと操作情報との間に誤りがなけ
れば、上記操作情報に対応するロケーシヨン情報
を抹消すべくフアイル書込み回路89を動作さ
せ、情報フアイルを新しく記憶設定していく。ま
た、通常取出しモード動作同様、プリンタ制御回
路88を動作させカルテフアイルに添付する送付
票を出力させるものである。
れば、上記操作情報に対応するロケーシヨン情報
を抹消すべくフアイル書込み回路89を動作さ
せ、情報フアイルを新しく記憶設定していく。ま
た、通常取出しモード動作同様、プリンタ制御回
路88を動作させカルテフアイルに添付する送付
票を出力させるものである。
返却モードを示す第11図の場合は、返却を希
望するカルテフアイルの冊数が操作卓より入力さ
れる。この返却冊数は、操作情報として操作卓制
御回路86を介して、演算制御回路81に送られ
る。そして、フアイル検索回路82を介してフア
イル読出し回路83を制御する。
望するカルテフアイルの冊数が操作卓より入力さ
れる。この返却冊数は、操作情報として操作卓制
御回路86を介して、演算制御回路81に送られ
る。そして、フアイル検索回路82を介してフア
イル読出し回路83を制御する。
この読出し回路83は情報フアイル79より受
付情報の返却冊数に対応する空収納区画を有する
フアイル収納容器のロケーシヨン情報を読出す。
そして、このロケーシヨン情報は演算制御回路8
1を介し、バツフアレジスタ84に記憶される。
付情報の返却冊数に対応する空収納区画を有する
フアイル収納容器のロケーシヨン情報を読出す。
そして、このロケーシヨン情報は演算制御回路8
1を介し、バツフアレジスタ84に記憶される。
また演算制御回路81からは、入出力回路87
を介し格納部制御回路72へ動作指令(返却)を
出力する。この指令によつてバツフアレジスタ8
4からは、データ入出力回路85を介し空収納区
画を示すロケーシヨン情報を、格納部制御装置7
2に対して出力する。上記ロケーシヨン情報の段
および連番号に対応する棚台を、そして列番号に
対応するフアイル収納容器の空収納区画を、順次
取出し返却ステーシヨンのフアイル出納口に停止
させていく。
を介し格納部制御回路72へ動作指令(返却)を
出力する。この指令によつてバツフアレジスタ8
4からは、データ入出力回路85を介し空収納区
画を示すロケーシヨン情報を、格納部制御装置7
2に対して出力する。上記ロケーシヨン情報の段
および連番号に対応する棚台を、そして列番号に
対応するフアイル収納容器の空収納区画を、順次
取出し返却ステーシヨンのフアイル出納口に停止
させていく。
返却収納されるカルテフアイルは、返却時にバ
ーコードスキヤナ30によつて、そのフアイルの
識別データが読取られる。その識別データは、収
納区画の列番号とそれぞれ対応させて、新しいロ
ケーシヨン情報を構成する。
ーコードスキヤナ30によつて、そのフアイルの
識別データが読取られる。その識別データは、収
納区画の列番号とそれぞれ対応させて、新しいロ
ケーシヨン情報を構成する。
そのロケーシヨン情報と識別データは、データ
入出力回路85を介してバツフアレジスタ84に
設定される。その後、上記情報とデータは、フア
イル書込み回路89によつて磁気デイスクに書込
まれ、情報フアイルとして更新設定される。この
新しくなつた情報フアイルは、次回のカルテフア
イル取出しあるいは返却動作にそなえ、カルテフ
アイルのロケーシヨン情報が検索されるように順
次記憶設定していくものである。
入出力回路85を介してバツフアレジスタ84に
設定される。その後、上記情報とデータは、フア
イル書込み回路89によつて磁気デイスクに書込
まれ、情報フアイルとして更新設定される。この
新しくなつた情報フアイルは、次回のカルテフア
イル取出しあるいは返却動作にそなえ、カルテフ
アイルのロケーシヨン情報が検索されるように順
次記憶設定していくものである。
また、それぞれどの動作モード設定の場合にお
いても、各段〜とも同時に動作可能に設定さ
れる。
いても、各段〜とも同時に動作可能に設定さ
れる。
第12図は、上記の主制御装置70に結合され
る格納部制御装置72の構成を示したものであ
る。
る格納部制御装置72の構成を示したものであ
る。
この格納部制御装置72は、入出力回路90を
介して主制御装置70と結ばれ、この入出力回路
90には演算制御部91等が結ばれている。
介して主制御装置70と結ばれ、この入出力回路
90には演算制御部91等が結ばれている。
例えば、主制御装置70は、入出力回路90を
介し演算制御部91へ、動作指令(取出し)とロ
ケーシヨン情報を出力する。この情報の段および
連番号は動作データ記憶部92へ送られ、段およ
び列番号は表示データバツフア部93へ送られ、
それぞれ記憶される。さらに、上記段および連番
号と取出し指令は回転棚制御部94へ送られ、入
出力回路95を介し棚台11a,11b…,12
a,12b…,…,15a,15b…を制御す
る。そして、上記段および連番号で指定された棚
台を、取出し返却ステーシヨン部へ移動させる。
介し演算制御部91へ、動作指令(取出し)とロ
ケーシヨン情報を出力する。この情報の段および
連番号は動作データ記憶部92へ送られ、段およ
び列番号は表示データバツフア部93へ送られ、
それぞれ記憶される。さらに、上記段および連番
号と取出し指令は回転棚制御部94へ送られ、入
出力回路95を介し棚台11a,11b…,12
a,12b…,…,15a,15b…を制御す
る。そして、上記段および連番号で指定された棚
台を、取出し返却ステーシヨン部へ移動させる。
棚台をステーシヨン部へ移動させ終ると、動作
完了信号が回転棚制御部94から演算制御部91
へ送られる。すると、演算制御部91からは、取
出し指令と共に段および列番号を取出・返却ステ
ーシヨン制御部96へ出力する。段番号で指定さ
れた段の引出し押戻し装置41a〜41e等を動
作させ、さらに列番号によつて位置確認エンコー
ダ42を制御して、棚台からフアイル収納容器を
引き出し、カルテフアイル収納区画をステーシヨ
ンのフアイル出納口で停止させる。そしてプツシ
ユバー装置58を動作させ、カルテフアイルをフ
アイル取出し戻しガイド上へ押し出す。この後、
取出・返却ステーシヨン制御部96は、演算制御
部91に対し動作完了信号を出力する。
完了信号が回転棚制御部94から演算制御部91
へ送られる。すると、演算制御部91からは、取
出し指令と共に段および列番号を取出・返却ステ
ーシヨン制御部96へ出力する。段番号で指定さ
れた段の引出し押戻し装置41a〜41e等を動
作させ、さらに列番号によつて位置確認エンコー
ダ42を制御して、棚台からフアイル収納容器を
引き出し、カルテフアイル収納区画をステーシヨ
ンのフアイル出納口で停止させる。そしてプツシ
ユバー装置58を動作させ、カルテフアイルをフ
アイル取出し戻しガイド上へ押し出す。この後、
取出・返却ステーシヨン制御部96は、演算制御
部91に対し動作完了信号を出力する。
この動作完了によつて演算制御部91は、表示
データバツフア部93へ表示指令および段番号を
送り、取扱者に対しカルテフアイルが取り出せる
状態にあることを表示ランプ31を点灯させて指
示する。この指示によつて取扱者は、カルテフア
イルを取り出す。
データバツフア部93へ表示指令および段番号を
送り、取扱者に対しカルテフアイルが取り出せる
状態にあることを表示ランプ31を点灯させて指
示する。この指示によつて取扱者は、カルテフア
イルを取り出す。
その後、表示ランプ31と一体的に構成された
図示しない押釦スイツチを操作して、取り出し完
了を演算制御部91へ送るる。この完了信号に対
し演算制御部91は取出・返却ステーシヨン制御
部96へ返却指令および段番号を出力する。その
段番号の引出し押戻し装置41を動作させ、フア
イル収納容器を棚台へ返却する。同時に、実行中
データ部101へ段および連番号を出力する。
図示しない押釦スイツチを操作して、取り出し完
了を演算制御部91へ送るる。この完了信号に対
し演算制御部91は取出・返却ステーシヨン制御
部96へ返却指令および段番号を出力する。その
段番号の引出し押戻し装置41を動作させ、フア
イル収納容器を棚台へ返却する。同時に、実行中
データ部101へ段および連番号を出力する。
さらに、取出・返却ステーシヨン制御部96
は、位置確認エンコーダ42からの入力に基づ
き、登録データ部102へ対し登録タイミング信
号と列番号を出力する。そして、バーコードスキ
ヤナ30によつて読み取られた識別データも入出
力回路99およびデコーダ100を介し、登録デ
ータ部102へ記憶される。また、実行中データ
部101からも、段および連番号が登録データ部
102へ出力される。すると、取出・返却ステー
シヨン制御部96から演算制御部91へ動作完了
が出力され、登録データ部102へデータ出力命
令が出される。
は、位置確認エンコーダ42からの入力に基づ
き、登録データ部102へ対し登録タイミング信
号と列番号を出力する。そして、バーコードスキ
ヤナ30によつて読み取られた識別データも入出
力回路99およびデコーダ100を介し、登録デ
ータ部102へ記憶される。また、実行中データ
部101からも、段および連番号が登録データ部
102へ出力される。すると、取出・返却ステー
シヨン制御部96から演算制御部91へ動作完了
が出力され、登録データ部102へデータ出力命
令が出される。
この命令に対し登録データ部102は、上記
段、連および列番号をロケーシヨン情報として上
記識別データと対応させて入出力回路90を介し
主制御装置70へ出力する。主制御装置70で
は、上記ロケーシヨン情報と識別データを磁気デ
イスクから抹消し、コンピユータの情報フアイル
を更新設定するものである。
段、連および列番号をロケーシヨン情報として上
記識別データと対応させて入出力回路90を介し
主制御装置70へ出力する。主制御装置70で
は、上記ロケーシヨン情報と識別データを磁気デ
イスクから抹消し、コンピユータの情報フアイル
を更新設定するものである。
カルテフアイルの返却に際しては、情報フアイ
ルより空収納区画を示すロケーシヨン情報を読み
出し、上記情膜の段、連および列番号に対応する
フアイル収納容器の空収納区画を上記同様、フア
イル出納口で停止するように制御する。
ルより空収納区画を示すロケーシヨン情報を読み
出し、上記情膜の段、連および列番号に対応する
フアイル収納容器の空収納区画を上記同様、フア
イル出納口で停止するように制御する。
この時、取出・返却ステーシヨン制御部96は
位置確認エンコーダ42からの入力に基づき、入
出力回路99を介しバーコードスキヤナ30に読
み取り指令を与える。また、登録データ部102
に対し、登録タイミング信号および列番号を出力
する。そして、取扱者が空収納区画へカルテフア
イルを返却する時に、バーコードスキヤナ30に
よつてカルテフアイルの識別データが読み取られ
る。このデータは、デコーダ100を介し実行中
データ部101からの段、連番号および上記列番
号と共に、登録データ部102に記憶される。
位置確認エンコーダ42からの入力に基づき、入
出力回路99を介しバーコードスキヤナ30に読
み取り指令を与える。また、登録データ部102
に対し、登録タイミング信号および列番号を出力
する。そして、取扱者が空収納区画へカルテフア
イルを返却する時に、バーコードスキヤナ30に
よつてカルテフアイルの識別データが読み取られ
る。このデータは、デコーダ100を介し実行中
データ部101からの段、連番号および上記列番
号と共に、登録データ部102に記憶される。
そして、上記取出・返却ステーシヨン制御部9
6から演算制御部91へ動作完了が出力される
と、登録データ部102へデータ出力命令が送ら
れる。この命令に対し登録データ部102は、、
ロケーシヨン情報と識別データを入出力回路90
を介し、主制御装置70へ出力する。主制御装置
70では、上記ロケーシヨン情報と識別データを
磁気デイスクへ記憶し、コンピユータの情報フア
イルを更新設定する。
6から演算制御部91へ動作完了が出力される
と、登録データ部102へデータ出力命令が送ら
れる。この命令に対し登録データ部102は、、
ロケーシヨン情報と識別データを入出力回路90
を介し、主制御装置70へ出力する。主制御装置
70では、上記ロケーシヨン情報と識別データを
磁気デイスクへ記憶し、コンピユータの情報フア
イルを更新設定する。
このようにして、次回のカルテフアイル取り出
しおよび返却動作にそなえて常に情報フアイルを
更新し、記憶設定していくものである。
しおよび返却動作にそなえて常に情報フアイルを
更新し、記憶設定していくものである。
以上のように、この発明によれば従来の収納棚
装置に比べ収納能力が大幅に向上し、各段〜
が独立回転式なので検索−取り出し時間の短縮が
可能となる。また、特に収納物品の返却に際し
て、その収納区画に注意することなく、フアイル
収納容器の空収納区画へ任意性を持つて自由に返
却することが可能となる。そして、その返却作業
において収納物品の収納場所を示すロケーシヨン
情報が、毎回新たに記憶設定されていく。
装置に比べ収納能力が大幅に向上し、各段〜
が独立回転式なので検索−取り出し時間の短縮が
可能となる。また、特に収納物品の返却に際し
て、その収納区画に注意することなく、フアイル
収納容器の空収納区画へ任意性を持つて自由に返
却することが可能となる。そして、その返却作業
において収納物品の収納場所を示すロケーシヨン
情報が、毎回新たに記憶設定されていく。
したがつて、その収納物品の取出し検索作業が
高能率化され、返却作業が容易に行えるようにな
る。
高能率化され、返却作業が容易に行えるようにな
る。
すなわち、この収納棚装置においては収納物品
の管理が高能率化され、精度の高いものとするこ
とができるものである。
の管理が高能率化され、精度の高いものとするこ
とができるものである。
尚、この収納棚装置で収納管理される物品は、
実施例のようにカルテフアイルに限らず、適宜使
用し得るものであり、各種部品を分類収納する倉
庫システム等においても同様に使用し得るもので
ある。
実施例のようにカルテフアイルに限らず、適宜使
用し得るものであり、各種部品を分類収納する倉
庫システム等においても同様に使用し得るもので
ある。
第1図は本発明の一実施例の収納棚装置を示す
見取図、第2図は同じく平面図、第3図および第
4図は回転移動する棚台および棚台に収納されて
いるフアイル収納容器と引出し押戻し装置との係
わりを示す図、第5図は上記押戻し装置とフアイ
ル収納容器との構成を示す図、第6図は取出し返
却ステーシヨンのフアイル出納口の裏面に設定さ
れるプツシユバー装置を示す図、第7図Aおよび
Bはプツシユバーの構成を示す図、第8図は制御
システムの系統図、第9図、第10図および第1
1図は各動作モードにおける主制御装置の構成を
示す図、第12図は上記制御装置に結ばれる格納
制御装置の構成を示す図である。 11〜15……支持レール、11a,11b
…,12a,12b…,…,15a,15b…,
……棚台、16,17……スプロケツト機構、1
8……チエン、19a,19b…,20a,20
b…,…,23a,23b…,……フアイル収納
容器、26……取出し返却ステーシヨン、29…
…フアイル出納口、30……バーコードスキヤ
ナ、33a,33b…,34a,34b…,…,
37a,37b…,……,位置コード板、38…
…回転棚位置検出器、41……引出し押戻し装
置。
見取図、第2図は同じく平面図、第3図および第
4図は回転移動する棚台および棚台に収納されて
いるフアイル収納容器と引出し押戻し装置との係
わりを示す図、第5図は上記押戻し装置とフアイ
ル収納容器との構成を示す図、第6図は取出し返
却ステーシヨンのフアイル出納口の裏面に設定さ
れるプツシユバー装置を示す図、第7図Aおよび
Bはプツシユバーの構成を示す図、第8図は制御
システムの系統図、第9図、第10図および第1
1図は各動作モードにおける主制御装置の構成を
示す図、第12図は上記制御装置に結ばれる格納
制御装置の構成を示す図である。 11〜15……支持レール、11a,11b
…,12a,12b…,…,15a,15b…,
……棚台、16,17……スプロケツト機構、1
8……チエン、19a,19b…,20a,20
b…,…,23a,23b…,……フアイル収納
容器、26……取出し返却ステーシヨン、29…
…フアイル出納口、30……バーコードスキヤ
ナ、33a,33b…,34a,34b…,…,
37a,37b…,……,位置コード板、38…
…回転棚位置検出器、41……引出し押戻し装
置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれ収納物品を特定するコードが付され
た複数の物品を順次配列収納する、連順位が設定
された複数の収納容器と、 この複数の収納容器をそれぞれ移動制御される
ように支持した複数段の支持レールと、 この支持レールの特定される位置に対応して設
けられ、特定された出入口からそれぞれの段の前
記支持レール上の複数の収納容器の1つを選択的
に取り出して設置するとともに、該収納容器を前
記支持レール上に返却する駆動手段を有するステ
ーシヨンと、 このステーシヨンの前記収納容器の出入口近傍
に設けられ、前記ステーシヨンに導かれた収納容
器の各列に対して選択的に設定され、該選択され
た列に対して前記物品を出し入れ可能とするガイ
ド手段と、 このガイド手段に対応して設置され、該ガイド
手段に収納される物品のコードを読み取る読み取
り手段と、 この読み取り手段からのコード読み取りに基づ
いて、前記ガイド手段に対応した前記収納容器の
順位に対応する連及び前記ガイド手段の設定され
た列の情報をそれぞれ検知する検知手段と、 この検知手段で検知された列及び連の情報と、
前記物品に対応するそれぞれのコードとを組み合
わせたロケーシヨン情報を記録する記憶手段とを
具備してなることを特徴とする移動式の収納棚装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141430A JPS6123010A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 移動式の収納棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141430A JPS6123010A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 移動式の収納棚装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123010A JPS6123010A (ja) | 1986-01-31 |
JPH0220522B2 true JPH0220522B2 (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=15291788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141430A Granted JPS6123010A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 移動式の収納棚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123010A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141495A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Minebea Co Ltd | 直線移動装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01187105A (ja) * | 1987-08-27 | 1989-07-26 | Toppan Moore Co Ltd | 物品収納搬出装置 |
CN112167842A (zh) * | 2020-09-28 | 2021-01-05 | 江西万佳保险设备有限公司 | 一种便于取件的多功能密集架 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313887A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | タグラインフツク装置 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP59141430A patent/JPS6123010A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313887A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | タグラインフツク装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141495A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Minebea Co Ltd | 直線移動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6123010A (ja) | 1986-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5025140A (en) | Apparatus for receiving articles, storing them after processing and subsequently re-issuing them | |
HUE033538T2 (en) | Laboratory sample archiving equipment and method | |
JPS6010967B2 (ja) | フアイルフオルダの自動個別取出し格納装置 | |
JP6216207B2 (ja) | 試料容器を位置特定するシステムおよび方法 | |
JPH0115441B2 (ja) | ||
JPH11130213A (ja) | 非接触型icタグ方式による管理システム装置 | |
JPH0115442B2 (ja) | ||
JPH0220522B2 (ja) | ||
EP2416880B1 (en) | Method for storage with association of visual indicator and object sensor | |
JPS6111604B2 (ja) | ||
JPH0220521B2 (ja) | ||
JP2581816B2 (ja) | カルテ管理システム及び同システムのファイル搬送用ワゴン | |
JPS63267604A (ja) | ピツキング装置 | |
JPS6151401A (ja) | 自動倉庫システム | |
JP2008030948A (ja) | 図書保管管理装置 | |
JPH11165816A (ja) | 在庫管理棚システム | |
JPH02163204A (ja) | 物品の保管管理装置 | |
JPS62161605A (ja) | 物品管理装置 | |
JPS6044201B2 (ja) | 物品格納庫の物品搬出入装置 | |
TW558533B (en) | A microprocessor-assisted book reshelf cart | |
JP2830448B2 (ja) | 在庫管理システム及び在庫管理方法 | |
JP2843753B2 (ja) | 図書入出庫装置 | |
JPH0781706A (ja) | 図書保管管理装置 | |
JP3476550B2 (ja) | 書類の自動管理システム | |
JPH02117505A (ja) | バーコード式検索ラック |