JPH02204944A - 撮像管 - Google Patents

撮像管

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JPH02204944A
JPH02204944A JP1023670A JP2367089A JPH02204944A JP H02204944 A JPH02204944 A JP H02204944A JP 1023670 A JP1023670 A JP 1023670A JP 2367089 A JP2367089 A JP 2367089A JP H02204944 A JPH02204944 A JP H02204944A
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博文 小川
Kenji Samejima
賢二 鮫島
Yukio Takasaki
高崎 幸男
Takaaki Kumouchi
雲内 高明
Junichi Yamazaki
順一 山崎
Setsu Kubota
節 久保田
Kenkichi Tanioka
健吉 谷岡
Shigehisa Hiruma
晝間 栄久
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/26Image pick-up tubes having an input of visible light and electric output
    • H01J31/28Image pick-up tubes having an input of visible light and electric output with electron ray scanning the image screen
    • H01J31/34Image pick-up tubes having an input of visible light and electric output with electron ray scanning the image screen having regulation of screen potential at cathode potential, e.g. orthicon
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/36Photoelectric screens; Charge-storage screens
    • H01J29/39Charge-storage screens
    • H01J29/45Charge-storage screens exhibiting internal electric effects caused by electromagnetic radiation, e.g. photoconductive screen, photodielectric screen, photovoltaic screen

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、撮像管、更に詳しく言えば光導電形撮像管な
らびにX線用撮像管等のターゲット部の構造に係り、特
にターゲット電圧を高めて使用する撮像管に好適なター
ゲット部の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、光導電形撮像管ないしはX線用撮像管(以下こ
れらを総称して単に撮像管と呼ぶ)は。
入射した光像又はX線像を電荷パターンに変換してこれ
を蓄積するためのターゲット部と、蓄積された電荷パタ
ーンを信号電流として読み取るための走査電子ビーム走
査部とから成り、上記ターゲット部が電子ビームの走査
を受けた直後は、走査側表面電位がカソード電位に平衡
するように動作する。かかる撮像管については、例えば
、二宮他:撮像工学、コロナ社(昭50年)第109頁
から第116頁、アイ・イー・イー・イーエレクトロン
デバイス レタース、イデイ エル−8,ナンバー9 
(1987年)第392頁から第394頁(IEEEE
lactron  Deuice  Letters、
  E  D  L  −8、& 9(1987) p
p392−130) 、河村他:テレビジョン学会全国
大会講演予稿集(昭57年)第81頁から第82頁にお
いて論じられている。かかる撮像管では、ターゲットの
走査側表面が走査電子ビームにより2次電子を放出しや
すいと、前述の正常な撮像管動作ができなくなる。走査
側表面の2次電子放出比を小さくする手段としては1例
えばターゲットの走査側表面に多孔質性5b2s、から
なる電子ビームランデング層を不活性ガス中蒸着法で形
成する方法が提示されている(特公昭52−40809
)。
さらにまた、かかる撮像管において、電子ビーム走査中
に、余剰の戻り電子ビームが管内電極で反射し再度ター
ゲットに入射することによって生ずる疑信号の発生を抑
止して高S/Nの出力信号を得るために1例えばターゲ
ットの走査側表面の電子ビーム走査域外に新たな電極を
設ける方法(特開昭61−131349号)や、ターゲ
ットの光入射側の透明導電膜を、電子ビームの有効走査
領域とそれ以外の領域とに対応させて分離し、それぞれ
独立の電源に接続して制御する方法(特開昭63−72
037号)が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術による撮像管において、感度向上や容量性
残像の低減をはかるためにターゲット部の光導電膜を厚
くしたり、或いはまた更なる高感度化を実現するために
光導電膜内でアバランシェ増倍を生じせしめる場合には
、撮像管のターゲット電極とカソード電極間電圧(以下
単にターゲット電圧と呼ぶ)を高くする必要がある。か
かる撮像管を高いターゲット電圧で使用すると、特にモ
ニタの再生画像に図形歪やシェーディングが発生したり
、再生画面の周辺部分にさざ波状に変化する異常パター
ンが発生する現像(以下、単にさざ波現象と呼ぶ)や、
画面の周辺部分に相当する撮像管の信号出力が極性の反
転を起こす現象(以下。
単に反転現象と呼ぶ)などの不良現象が生じやすくなり
、良好な画像を安定に得ることが困難であった・ 本発明の目的は、ターゲット電圧を高くして動作しても
、上記不良現象の発生が抑止でき、良好な画質が安定に
得られるターゲットを具備した撮像管を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、光又はX線を通す基
板上に少なくともターゲット電極、光導電膜を順に形成
したターゲットにおいて、電子ビームで走査されるべき
領域(以下、単に有効走査領域と呼ぶ)以外の領域の少
なくとも一部に、上記ターゲットの有効走査領域外で、
電子ビームで走査される側の面の電位の上昇を阻止する
手段を設けた。
上記電位の上昇を開止する手段の有効なものの一つは高
抵抗の絶縁性薄膜で実現される。
又、上記“有効走査領域以外の領域の少なくとも一部”
とは、走査ビーム側からみて、上記走査ビームが走査さ
れない平面領域で、かつ、ターゲットの各構成層方向で
は、ターゲット電極と走査側面との間の任意の位置で良
い。絶縁性薄膜で上記手段を構成する場合絶縁性薄膜は
単一又は複数の層状に形成する。絶縁性薄膜はその抵抗
値が高い程効果は顕著であるが、光導電膜の暗抵抗より
高ければ効果があり、それ以下だと効果は少ない。
従って絶縁性薄膜の比抵抗は1012Ω−1以上である
ことが望ましい。!(!縁性薄膜材料は高抵抗の酸化物
、ハロゲン化物、窒化物、炭化物、n−vr族化合物、
ないしは有機材料等である。具体的にはMg、Al、S
i、Ti、Mn、Zn、Ge、Y、Nb。
Sb、 Ta、またはBiの中の少なくとも一つからな
る酸化物、ないしはLi、 Na、 Mg、 A Q 
、 K。
Ca、 Ge、 Sr、 In、またはBaの中の少な
くとも一つからなる弗化物、B、Aff、またはSiの
少なくとも一つからなる窒化物、炭化シリコン、硫化亜
鉛、またはポリミイド系絶縁体が有効であり、上記材料
の中から選ばれた少なくとも一つからなる単層膜、ない
しは2種以上の上記単層膜を積層した複合膜が使用でき
る。
又、好ましい実施態様としては、有効走査領域外の表面
層の2次電子放出を少なくするため、上記絶縁性膜、又
は光導電膜自体を多孔質状にしたり、光導電膜上に単一
又は複数の多孔質性膜を設ける。上記多孔質性膜の材料
としてはZn、 Cd。
Ga、In、Si、Ge、Sn、As、Sb、Biから
なる群の中から撰ばれた少なくとも−っと、S。
Ss、Teの中の少なくとも一つから成る化合物が使用
され、2次電子放出比は、不活性ガス中蒸着により形成
される上記材料からなる多孔質性薄膜の膜厚、ないしは
蒸着時の不活性ガス圧を可変することにより制御される
〔作用〕
発明者らは、前述の画像歪、シェーデング、さざ波現象
、反転現象を詳細に検討し、これらの不良現象は以下の
要因によることを明らかにした。
一般に光導型彫撮像管は、通常カソードに対してメツシ
ュ電極に200〜2000 V、ターゲット電極に数V
から数100vの電圧を印加して使用する。
ターゲットの有効走査領域の走査側表面は、動作特番フ
ィールド毎に順次電子ビームで走査されて電子の付着を
受けるために、走査直後、上記領域の走査側表面電位は
カソード電位にはゾ平衡し、走査時の余剰電子はカソー
ド側にもどる。これを戻り電子ビームと呼ぶ。光の照射
を受けると光導電膜内に光電流が生じ、有効走査領域の
走査側表面電位は、フィールド期間内に照射光量と光導
電膜の静電容量により決定される電圧分だけカソード電
位より高くなる。この電圧上昇は通常動作では高々数V
からlO数v程度であり、次の電子ビーム走査により表
面電位は再びはシカソード電位にもどる。
上記に対して、撮像管ターゲラ1一の有効走査領域外は
、動作中直接電子ビームの走査を受けないので、この領
域の表面電位は必ずしもカソード電位とはならず、むし
ろターゲット電極の電位に平衡しようとする。何故なら
ば、有効走査領域外では、光導電膜の両面に電位差が生
じると、暗電流、ないしは迷光や管内散乱光の入射によ
り生じた光電流が電位差を消滅させる方向に流れるため
である。従って有効走査領域外の表面電位は、動作時の
ターゲット電圧が増す程高くなり、ターゲット表面の有
効走査領域内外に大きな電位差が生ずる。
このために、特に有効走査領域の境界近傍を走査する電
子ビームは、上記有効走査領域外の表面電位の影響を大
きく受けてその軌道がまげられ、ターゲットに垂直入射
しずらくなり、その結果、有効走査領域の境界近傍で画
像歪やシェーデング現象が生ずる。
さらにまた、有効走査領域外の表面電位が高い場合には
、この表面電位は、管内で発生する2次電子や先に述べ
た戻り電子ビーム、ないしはこれらが電極壁で反射され
た散乱電子等の管内を迷走する電子に作用し1表電電位
が高くなる程これらの迷走電子を引き込んで2次電子の
放出が活発になる。これにより上記有効走査領域外の表
面電位は複雑に変化して不安定となり、その結果さざ波
現象が発生する。上記において2次電子放出比が1を越
えるようになると、上記有効走査領域外の表面電位はタ
ーゲット電極の電位を越えて加速的に上昇し、ついには
高電位の領域が有効走査領域内に侵入して反転現象を引
き起こすようになる。
以上述べたように、モニタ画像の周辺で起こる画像歪、
シェーデング、さざ波現象、反転現象等の画像不良現象
は、動作中に有効走査領域外の表面電位が上昇すること
により発生する。
本発明では、撮像管のターゲットの、有効走査領域以外
の部分の少なくとも一部に高抵抗の絶縁性薄膜をもうけ
るため、動作中にその部分の走査側表面電位が上昇して
、ターゲット電位に平衡しようとする作用を抑止するこ
とが出来、管内迷走電子の付着によって表面電位が下げ
られる現象のみとなるため、非走査領域の表面電位はカ
ソード電位と平衡するようになり、前述の画像歪、シ工
−デング、さざ波現象、反転現象等の画像不良現象の発
生が抑制される。
更に、有効走査領域外の表面の2次電子放出比を抑える
多孔質性薄膜を設けた場合は、本発明の効果がより有効
かつ安定に実現できる。
以上、光導態形撮像管を例にとって説明したが、本発明
は、基板にX線に対する透過率の高いBeやTi薄板を
用いるX線用撮像管にも適用し得る。
一般にX線用撮像管では入射xgの吸収量を高めるため
に、X線導電膜(以下特に区別せず総称して単に光導電
膜と呼ぶ)の厚みを増してターゲット電圧を高くして動
作させるので、先に述べた画像不良現象が発生しやすく
なるが、本発明によりこれを大幅に抑制することができ
る。
さらにまた、光導電膜の内部で電荷のアバランシェ増倍
が起こる程にターゲット電圧を高めて使用する電荷増倍
形撮像管に本発明を適用すれば、動作時の画像歪、シエ
ーデング、さざ波現象、反転現像等の画像不良現象の発
生を抑止した状態で量子効率1を越える高い感度が実現
できる。
本発明は、撮像管の光導電膜に何んらの制約を付すもの
ではなく1種々の光導電膜を有する撮像管に適用し得る
。中でも光導電膜の少なくとも一部がSsないしはSi
を主体とする非晶質半導体からなる阻止形構造の撮像管
における本発明の効果は特に顕著で、この場合光に述べ
た画像不良現象の発生を抑止した状態で高感度、高解像
度、低残像の極めてすぐれた画像が実現される。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明による撮像管の一実施例の構成を示す図
で、(a)は撮像管ターゲットを電子ビーム走査側から
見た平面図、(b)は撮像管の主要部分の概略断面図で
ある。1は基板、2はターゲット電極、3は光導電膜、
4は絶縁性薄膜、5は電子ビーム走査側の表面層で、こ
の層5は、ターゲット電圧で加速された電子の衝撃を受
けた時に発生する2次電子の放出比が1を趙えない様に
する。6は電子ビームの有効走査領域を示す境界線、7
は撮像管の外管、8は基板1を外管7に真空封着するた
めのインジウム、9は金属リング、10はメツシュ電極
、11は走査電子ビーム、12は電子ビームを発射する
ためのカソード、13は電子ビームを偏向集束するため
のコイルである。
なお、第1図には電磁偏向電磁集束方式の走査電子ビー
ム発生部を有する撮像管の例を示したが。
電子ビームの偏向集束方式は必ずしも上記方式に限られ
るものではなく、たとえば電磁偏向静電集束方式、静電
偏向電磁集束方式、或いは静電偏向静電集束方式等が使
用し得る。
本実施例では、MA縁性薄膜4は光導電膜3の上で、か
つターゲットの有効走査領域外に相当する位置に設けら
れ、上記絶縁性薄膜4及び光導電膜3の有効走査領域に
相当する位置のビーム走査側面に表面層5が設けられて
いる。
第2図、第3図、第4図、ならびに第5図は、いずれも
本発明による撮像管のターゲット部の他の実施例の構造
を示す、各回において図(a)はターゲット表面を電子
ビーム走査側から見た平面図、図(b)はターゲット部
の断面構造図である。
符号1から10までは第1図と同じである。 14はタ
ーゲット電極ピンでターゲット電極2に接続されている
。15は有効走査領域外にもうけたガート電極で、ター
ゲット電極と分離絶縁されている。16はガード電極ピ
ンでガード電極に接続されている。
いずれの場合も、絶縁性薄膜4が、ターゲットの有効走
査領域外の光導電膜3と表面MSの間にもうけである。
そのために、これらの撮像管は、いずれも原理的に第1
図に示した撮像管と同様な動作をする。さらに第2図か
ら第5図の撮像管では、透光性導電膜のターゲット電極
2の面積を必要最小限にして信号出力をターゲット電極
ピン14から読み取るようにし、ターゲット電極2の静
電浮遊容量を極力減らす構造になっているために、上述
の画像不良現象の抑制の他に第1図の撮像管に比べてS
N比を高めることができる。
中でも特に、第3図ならびに第5図の実施例に示す撮像
管は、金属リング9またはガード電極ピン16に新たな
別電源を接続して、ガード電極15にターゲット電圧よ
り低い電圧を印加して動作させることができるので、タ
ーゲット電圧やメツシュ電圧をさらに高めて動作させて
も先に述べた画像不良現象の発生を抑制することができ
る点で極めて有利である。
以上第1図から第5図の実施例では、撮像管ターゲット
の有効走査領域外の光導電膜3と表面層5の間に絶縁性
薄膜4をもうけた本発明による撮像管の例について述べ
たが、上記絶縁性薄膜4は必ずしも図の位置にもうける
必要はなく、有効走査領域外のターゲット領域部であれ
ば、第6図に示すように、光導電膜3とターゲット電極
2との間の(第6図(、))、もしくは光導電膜3の内
部(第6図(b))にもうけてもよく、また、光導電膜
3の表面もしくは内部に複数層の#!縁性薄膜をもうけ
ても良い(第6図(C))。さらにまた第6図(d)に
示すように有効走査領域外の光導電膜3をすべて絶縁性
薄膜4で置き替えても同様な効果が得られる。
上記絶縁性薄膜4は、必ずしも撮像管ターゲットの有効
走査領域外の全面にわたってもうける必要はなく、例え
ば第7図(a)、(b)、(c)の平面図における2重
斜線部4に示すように、有効走査領域外のターゲット領
域の一部にもうけてもそれなりの効果が得られる。
以下、本発明による撮像管のターゲット部の具体的製造
方法実施例について説明する。
製造方法実施例1 2f+nmφの透光性ガラスからなる基板上に、スパッ
タリング法ないしは電子ビーム蒸着法により酸化インジ
ウムを主成分とする透光性導電膜を形成する。次に真空
蒸着法により、その上に膜厚20nmの酸化セリウムか
らなる正孔注入阻止層を形成し、さらにその上に膜厚1
〜10μmのSeを主体とする非晶質半導体からなる光
導電膜を形成する。
次にその上に、膜厚0.5〜5μmのAQ2F、からな
る絶縁性薄膜を真空蒸着法により形成する。
その際、金属板製の蒸着マスクを用いて光導電膜の電子
ビーム有効走査領域に相当する部分にはAΩ2F、が蒸
着されない様にする。次に圧力0.2TorrのArガ
ス雰囲気中で三硫化アンチモンを全面に蒸着し、膜厚0
.1μmの多孔質性表面層を形成し、撮像管ターゲット
を得る。
製造方法実施例2 第8図(a)により具体的製造方法の実施例2を説明す
る。
第8図(a)において、13I1mφの透光性ガラスか
らなる基板1の実線a−a’ とb−b’で囲まれる領
域に、ターゲット電極2として、酸化インジウムを主成
分とする透光性導電膜を形成する。
次に図の斜線部分に、圧力0.3Torrのアルゴンと
酸素からなる混合ガス雰囲気中でBio2を蒸着し、膜
厚1〜5μmの多孔質性絶縁薄膜を形成する。
次に図の打点部分の領域に、実施例1と同様な方法で酸
化セリウム薄膜、Seを主体とする非晶質半導体膜、多
孔質性三硫化アンチモン層を形成し。
撮像管ターゲットを得る。
製造方法実施例3 第8図(b)により製造方法の実施例3を説明する。
第8図(b)において、透光性ガラスからなる基板1の
表面に、ターゲット電極2として酸化錫を主成分とする
透光性導電膜をCVD法により形成する。次に図の斜線
部分の領域に膜厚0.5〜5μmの酸化シリコンからな
る絶縁性薄膜をスパッタリング法により形成する1次に
図の斜線部分と打点部分とからなる領域に、グロー放電
CVD法により、n形の水素化アモルファスSiCから
なる膜厚10nmの正孔注入阻止層を形成し、その上に
水素化アモルファスSiからなる膜厚0.1〜1μmの
光導電膜を形成する。次に図の斜線部分に相当するアモ
ルファスSi膜上に膜厚0.5〜5μmの酸化シリコン
からなる絶縁性薄膜を形成する。次に図の斜線部分と打
点部分とからなる領域に、真空蒸着法により膜厚1〜5
μmのSeを主体とする非晶質半導体膜を形成し、さら
にその上に圧力0.2Torrのアルゴンガス雰囲気中
で5b2s、を蒸着して膜厚0.1μmの多孔質性表面
層を形成し、撮像管ターゲットを得る。
製造方法実施例4 第9図(a)により製造方法の実施例4を説明する。透
光性ガラスからなる基板1に穴をあけ信号電極ピン14
を溶着する0次に上記ガラス基板1の片面に、全面にわ
たって酸化インジウムを主体とする透光性導電膜を形成
する8次に上記透光性導電膜を、通常のケミカルエツチ
ング法により、第9図(a)の斜線で示す形状に加工分
離し、ターゲット電極2、ならびにガード電極15とす
る。
次に、光導電膜の境界を示す円17の内側の有効走査領
域を除く部分に、スパッタリング蒸着法により、膜厚0
.5〜5μmの酸化アルミニウムからなる絶縁性薄膜を
形成する。
次に円17の内側全面に、実施例1と同様な方法で、膜
厚20n mの酸化セリウムからなる正孔注入阻止層、
膜厚1〜10pmのSeを主体とする非晶質半導体から
なる光導電膜を形成する。その上に。
圧力0.4Torrの窒素ガス雰囲気中でCdTeを蒸
着して膜厚0.1μmの多孔質性表面層を形成し、撮像
管ターゲットを得る。
製造方法実施例5 第9図(b)により製造方法の実施例5を説明する。透
光性ガラスからなる基板1の図に示す場所に穴をあけ、
信号電極ピン14ならびにガード電極ピン16を溶着す
る0次にその上に、真空中マスク蒸着法により、Cr−
Auからなるガード電極15を形成する6次に全面に酸
化インジウムを主体とする透光性導電膜を堆積し、これ
をケミカルエツチング法により図に示す形状に加工して
ターゲット電極2とする。次にその上に実施例4と同じ
条件で正孔注入阻止層ならびに光導電膜を形成する。
その上に圧力0,2TorrのArガス雰囲気中でsb
、s、を蒸着して膜厚0.1μmの多孔質性表面層を形
成し、撮像管ターゲットを得る。
製造方法実施例6 第10図は本発明による撮像管の5タ一ゲツト部の実施
例を示す概略断面図である。本実施例では基板に導電性
のBe薄板を用い、ターゲット電極の役割をも兼ねさせ
る。第10図(a)に示すように、Be薄板からなる基
板1の表面の有効走査域外に、スパッタリング法により
、それぞれ膜厚0.5〜5μmの酸化イツトリウムと酸
化シリコンからなる絶縁性複合薄膜4を形成する。次に
、外周のインジウムシール部を除いた全面に、膜厚20
nmの酸化セリウム正孔注入阻止層(図示せず)、膜厚
4〜50μmのSeを主体とする非晶質半導体膜を形成
し、さらにその上に、圧力0 、3 T orrのAr
ガス雰囲気中でSb2S3を蒸着して膜厚0.1μmの
多孔質性表面層を順次形成し、X線用撮像管ターゲット
を得る。
製造方法実施例7 第10図(b)により製造方法の実施例7を説明する。
ターゲット電極ピン14を貫通させるための穴をあけた
導電性Esa薄板13および絶縁性ガラス薄板20とタ
ーゲット電極ピン14を、第10図(b)に示すように
絶縁性接着剤19で接合し、これを基板とする。その上
に、全面にわたって膜厚0.02〜0.1μmのAfi
を蒸着する0次に、上記AQ蒸着膜を通常のケミカルエ
ツチング法により、第9図(a)の電極形状と同形に加
工分離し、ターゲット電極2、ならびにガート電極15
とする。次にこの上に、実施例6と同じ条件で#l!1
縁性薄膜性薄膜注入阻止層、半導体層1表面層を順次形
成し、X線用撮像管ターゲットを得る。
製造方法実施例8 製造方法実施例1か67により得た撮像管ターゲットの
表面層上の有効走査領域外の部分に、さらに、圧力0.
4Torrのアルゴンガス雰囲気中でsb、s3を蒸着
し、膜厚0.2μmの多孔質性表面層を有効走査領域外
に追加形成し、これを撮像管ターゲットとする。
第11図は、本発明による撮像管を用いる高解像度テレ
ビジョン用の3管式カラーカメラ装置の主要部を示す概
略構成図である。記号R,G、BはそれぞれR,G、B
チャンネル用の本発明による撮像管、21は電源、22
は映像信号増幅部、23は電子ビーム制御電源部、24
はビューファインダー25はコントロールパネル、26
は映像モニタ、27は色分解プリズム、28はレンズで
ある。本カラーカメラは撮像管のターゲット電極がカソ
ードに対して正になるように電源21から各撮像管に電
圧を供給し、各撮像管の光導電膜内で電荷のアバランシ
ェ増倍が生ずる程の電界にして動作させる。−例として
、光導電膜が膜厚2μmの非晶質Seを主体とする非晶
質半導体からなる本発明の撮像管を用い、ターゲット電
圧を240Vにし、かつ走査線本数を1125本にして
動作させたところ、画像歪、シェーデング、さざ波現象
、反転現象等の画像不良現象なしに、従来のカメラに比
べて感度約10倍の良質な超高感度ハイビジョン映像が
得られた。
第12図は、本発明によるX線用撮像管を用いるX線像
解析システムの概略構成図である。31は本発明による
撮像管、32はX線被検体、33はX線源、34は照射
X線、35はターゲット電源部、36は映像信号増幅部
、37は電子ビーム制御電源部、38はフレームメモリ
、39は画像処理装置、40は画像モニタ、RLは負荷
抵抗である。
1実施例として、Asを2重量%含有せしめた膜厚10
μmの非晶質Seを光導電膜に用いた実施例7によるX
線用撮像管を、第12図のX線像解析システムに実装し
、ターゲット電極に100OV、メツシュ電極に250
0 Vの電圧を印加して動作せしめたところ、画像歪、
シェーデング、さざ波現象、反転現象なしに、光導電膜
内で電荷のアバランシェ増倍を生じせしめることができ
、高感度、高S/HのX線像解析処理ができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、画像歪、シェーデング、さざ波現象、
反転現象の発生を伴うことなしに、ターゲット電極ない
しはメツシュ電極の電圧を高めて動作し得る撮像管が得
られるので、これによって、撮像管の感度、解像度、残
像等の諸特性が大幅に改善でき、高品質の撮像システム
が実現できる。
本発明による撮像管は、高画質が要求されるテレビジョ
ンカメラ、特にハイビジョン用カメラに最適であり、ま
た本発明によるX線用撮像管をX線画像解析システムに
適用すれば、高S/Nの信号処理が可能になる等の効果
が得られる。
前記製造方法の実施例1から8によって得られたターゲ
ットを使用した撮像管をテレビカメラに実装し、ターゲ
ット電圧を300ボルトにしても、いずれのターゲット
を使用したものでも前述のシェーディング等の不良現象
は全くみられず、中でも、ガード電極をもうけた撮像管
では、ガード電極の電圧を50ボルト以下にした場合、
ターゲット電圧を500V以上に設定しても上記画像不
良現象は認められなかった。製造方法実施例5ではガー
ド電極が不透明であるために上記効果が特に顕著であっ
た。ガード電極を有する上記撮像管では、ターゲット電
極の面積が必要最小限にできるため、ターゲット電極の
静電浮遊容量が小さく、前記の画像不良の発生を抑止し
た状態で高S/N化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による撮像管の一実施例の構造図、第2
図、第3図、第4図、第5図はいずれも本発明による撮
像管の実施例のターゲットの図、第6図、第7図、第8
図、第9図、第10図は、いずれも本発明による撮像管
のターゲットの実施例の構造図、第1!図は本発明の撮
像管を用いる高解像度テレビジョン用3管式カラーカメ
ラ装置の主要部を示す構成図、第12図は本発明による
X線用撮像管を用いるX線画像解析システムの構成図で
ある。 1・・・基板      2・・・ターゲット電極3・
・・光導電膜    4・・・Ma性Wl#5・・・表
面層 6・・・有効走査領域を示す境界線 10・・・メツシュ電極  12・・・カソード14・
・・ターゲット電極ピン 15・・・ガード電極   16・・・ガード電極ビン
13・・・Be薄板    20・・・ガラス薄板R,
G、B・・・本発明による撮像管 31・・・本発明による撮像管 35・・・ターゲット電源部 代理人弁理士  中 村 純之助 第3 図 第2 図 (a) (b) 第4 図 第5 図 (b) 第6 図 フーーーーーた導電膜めPF周石示オ円第9 図 R,G、B−−−−一本杷四によろJ最傳う=7第11 図 20−−−−一η°ラス#ネ反 第1O図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上にターゲット電極と光導電膜をもつターゲッ
    トと上記ターゲットを電子ビームで走査する電子ビーム
    走査部を有する撮像管において、上記ターゲットが、電
    子ビームで走査されるべき有効走査領域外の部分の少な
    くとも1部に、絶縁性薄膜を有して構成されたことを特
    徴とする撮像装置。 2、請求項第1記載において、上記絶縁性薄膜は上記光
    導電膜の界面ないしは内部の少なくともいずれかにもう
    けられた撮像管。 3、請求項第1記載において、上記有効走査領域外の部
    分の少なくとも1部の光導電膜が絶縁性薄膜で置換して
    構成された撮像管。 4、請求項第1、2又は3記載において、上記絶縁性薄
    膜の電気抵抗が光導電膜の暗抵抗より高い撮像管。 5、請求項第1、第2又は第3記載において、上記絶縁
    性薄膜の比抵抗が10^1^2Ω−cm以上の材料で作
    られた撮像管。 6、請求項第4又は第5記載において、上記絶縁性薄膜
    がMg、Al、Si、Ti、Mn、Zn、Ge、Y、N
    b、Sb、Ta、またはBiの中の少なくとも一つから
    なる酸化物、ないしはLi、Na、Mg、Al、K、C
    a、Ge、Sr、Ln、またはBaの中の少なくとも一
    つからなる弗化物、ないしはB、Al、またはSiの少
    なくとも一つからなる窒化物、ないしは炭化シリコン、
    硫化亜鉛、またはポリミド系絶縁物の中から選ばれた少
    なくとも一つの単層膜、ないしは2種以上の上記単層膜
    を積層してなる複合膜のいずれかからなる撮像管。 7、請求項第1から第6の一の記載において、上記基板
    の少なくとも一部が絶縁性のガラス板からなり、かつ上
    記ターゲット電極が上記絶縁ガラス面上に延伸して形成
    された導電膜からなる撮像管。 8、請求項第7記載において、上記基板上に延伸して形
    成された導電膜が、上記有効走査領域に対応する導電膜
    と有効走査領域外の部分に対応する導電膜の少なくとも
    2つに分割絶縁して形成された撮像管。 9、請求項第8記載において、上記有効走査領域に対応
    する導電膜が透光性導電膜からなる撮像管。 10、請求項第8又は第9記載において、互いに分割絶
    縁して形成された導電膜が、基板を貫通してもうけられ
    た複数の電極ピンに接続して構成された撮像管。 11、請求項第1から第8および第10の一の記載にお
    いて、上記基板が入射X線を透過し得る材料からなるX
    線用撮像管。 12、請求項第11記載において、上記基板の少なくと
    も一部がBe又はTi薄板からなるX線用撮像管。 13、請求項第1から第12の一の記載において、上記
    ターゲットの走査側表面の有効走査領域外の少なくとも
    一部の2次電子放出比を、有効走査領域内の2次電子放
    出比よりも小さくされた撮像管。 14、請求項第13記載において、有効走査領域外の少
    なくとも一部のターゲット走査側表面が多孔質層からな
    る撮像管。 15、請求項第14記載において、上記多孔質層の少な
    くとも一部が、第6項記載の物質、ないしはZn、Cd
    、Ga、In、Si、Ge、Sn、As、Sb、Pb、
    Biからなる群の中から選ばれた少なくとも一つとS、
    Se、Teの中から選ばれた少なくとも一つとからなる
    化合物の中から選ばれた少なくとも一つからなる物質の
    単層膜、ないしは2種以上の単層膜を積層してなる複合
    膜のいずれかからなる撮像管。 16、請求項第1から第14の一の記載において、上記
    ターゲット電極から光導電膜への正孔注入、ないしは走
    査電子ビーム系から光導電膜への電子注入の少なくとも
    いずれかが阻止される層を有する撮像管。 17、請求項第1から第16の一の記載において、上記
    光導電膜の少なくとも一部がSeを主体とする非晶質半
    導体からなる撮像管。 13、請求項第1から第17の一の記載の、上記有効走
    査領域に対応する光導電膜内で電荷のアバランシェ増倍
    が生ずるように上記ターゲット電極に電圧が加えられる
    撮像管。 19、基板上に延伸して形成されたターゲット電極と上
    記ターゲット電極上に光導電膜を持つターゲットと、上
    記ターゲットの走査面側に走査電子ビームを発射される
    ための電子銃を有する撮像管において、ターゲットの有
    効走査領域内外の表面電位差を、有効走査領域の標準信
    号を得るに必要な表面電位上昇分より小さくする手段を
    ターゲットに設けて構成された撮像管。 20、請求項第19記載において、上記手段が、上記タ
    ーゲットの有効走査領域外の光導電膜の内部又は界面に
    高抵抗絶縁膜を設けて構成された撮像管。 21、請求項第1から第20までの一の記載の撮像管を
    用いて構成されたテレビジョンカメラ。 22、請求項第1から第20までの一の記載の撮像管を
    用いたX線解析システム。
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