JPH02204004A - セラミックス成形方法 - Google Patents

セラミックス成形方法

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Publication number
JPH02204004A
JPH02204004A JP2406489A JP2406489A JPH02204004A JP H02204004 A JPH02204004 A JP H02204004A JP 2406489 A JP2406489 A JP 2406489A JP 2406489 A JP2406489 A JP 2406489A JP H02204004 A JPH02204004 A JP H02204004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
slurry
mold
molded body
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP2406489A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Ezoe
江副 清次
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02204004A publication Critical patent/JPH02204004A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スラリーをyJ型に流し込んで成形体を作成
し、この成形体を乾燥工程、焼成工程を経てセラミック
ス成形品とするセラミックス成形方法に関するものであ
る。
(従来の技術) セラミ・・ノクスの鋳込み成形では、スラリーを鋳型に
流し込んで成形体を作成するか、この成形体には、スラ
リーに分散溶奴として水か使用されるため、脱型後も士
ないし十数%の水分が成形体に残留している。そのため
、後の乾燥工程で水分の蒸発に伴い充填粉体の体積収縮
か発生し、成形体に割れが出る。
この成形体の割れ防If:対策として、原料の粒度分布
の調整、混練スラリーのわかし、乾燥雰囲気の高湿化等
が有る。
また、特開昭62−51405号公報には、鋳型の一部
をゴムまたはプラスチックで形成し、鋳型の他の部分を
木の吸収性の良い石膏とし、この鋳型にスラリーを注入
し、型内でスラリーか固化した後、高温で数時間加熱す
ることにより、成形体を乾燥すると共にゴム等を溶融除
去し、その後に型を除去する方法か提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 原料のファイン化、微粒化により、従来の亀裂防IF対
策では限界か有る。また、前記公開公報に記載された方
法では、鋳型を特殊の材料で形成する必要か有ると共に
、この鋳型ごと高温て数時間加熱し、鋳型材料を溶融除
去しなければならない。
本発明は前記の課題を解決し2従来と同様の鋳型を使用
して成形体を形成し、鋳型から取り出した成形体に外力
による収縮力を作用させて電装発生を防止し、乾燥工程
は従来と同様に行えるようにしたセラミックス成形方法
を提供することを[I的とするものである。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明は、スラ
リーを鋳型に流し込んで成形体を作成し。脱型した成形
体を水分吸収体と共に気密性袋に入れ、該袋内を脱気し
た後2等方静水圧プレスで加圧するセラミックス成形方
法である。
脱型した成形体には、トないし十数%の水分が残留して
おり、脱型直後から急激に水分の放出が始まり、 *t
l!!の強さ、伸びが2表層部の粒子間に存在する水の
減少により生じる収縮すを許容できなくなると亀裂か発
生することになか、本発明では、脱型した成形体を水分
吸収体と共に気密性袋に入れてこの袋内を脱気した後2
等方静水圧プレスで周りから均等の圧力を加えるので、
r&形体は、脱水に伴う素地の収縮に対し、外力で強制
的に収縮作用を受け、亀裂の発生が抑止される。
〔実施例〕
末完Illの実施例を図面について説明する。
窒化珪素を主原料とし、焼結助剤としてアルミナ(AI
2oz)粉末、イツトリア(YJt)粉末を混入し、木
を溶媒としたスラリーを、石膏型に流入して成形体を形
成する。第3図はエンジンのバルブを成形する鋳型を示
すもので、下型lにキャビティlaを形成し、−に型2
を被せ、その汀入口2aからスラリーを流入する。
キャビティ1aに充填されたスラリーが固化した後1例
えば3分割された下51を型開きし、第4図に示す成形
体Wを取り出し、湯「1を除去する。
この成形体Wには1士ないし十数%の水分か残留してお
り、@!、!!!直後から急激に水分の放出が始まり、
素地の強さ、伸びか表層部の粒子間に存在する水の減少
により生じる収縮量を許容できなくなると亀裂か発生す
ることになる。この亀裂は、成形体の乾燥の初期3@縫
減にして−ないし数%未満て発生する。
そこで、脱型直後の成形体Wを置台3に藏せ、第1図に
示すように、ゴム又はビニール等の気密性の氷のう状の
袋4に入れ、同時にスポンジ5や高分子吸収体6のよう
な水分吸収体を成形体Wの周りを取り囲むように配設し
くff11図では一部を省略しである)1袋口4aを真
空ポンプに接続して袋4内を真空引きしてから1袋口4
aを紐等で締める。水分吸収体としては、成形体Wの形
状、大きさに応じて紙、セルローズ等を使用することも
てきる。
次に、この真空引きした袋4を、第2図に示す等方静水
圧プレスで加圧する。
等方静水圧ブレスlOは、シリンダ11内に不凍液12
を充填し、この不凍液12中に真空引きした袋4を情け
、シリンダ11は油圧ポンプ14てに昇するプランジャ
13てフレーム15に固定されたプランジャ16に押し
付けられるので、不凍液12中に漬けられた袋4は1周
りから均等の圧力を受け、袋4の中の成形体Wは、脱水
に伴う素地の収縮に対し、外力で強制的に収縮作用を受
けて電装の発生が抑1−され、脱水した水分は成形体の
周りの水分吸収体に吸収される。
実験によれば、等方静水圧プレスで2分間2.200K
G/cm2の圧力を加えた成形体は、水分減少が2%て
、この成形体は、室内で自然乾燥して何らの亀裂の発生
が見られなかった。
成形体の収縮が止まれば、従来の加熱乾燥を使用しても
成形体に亀裂は発生しない。
成形体の亀裂は、スラリーの粘度が高いと発生し難いの
で、高粘度スラリーを用いて成形し、この成形体に等方
静水圧プレスで強制的に収縮作用を加えるようにすると
、亀裂防止により有効となる。
また、脱型後の成形体をシリコンゴム等の合成樹脂中に
浸漬した後、等方静水圧プレスで強制的に収縮作用を加
えるようにすることもできる。
〔発明の効果〕
末完[月は、脱型した成形体の脱水に伴う素地の収縮に
対し、外力で強制的に収縮力を作用させ。
成形体に亀裂を生じさせる引張力を緩和するようにした
ので、T&形体の亀裂の発生か短時間の処理で有効に抑
止される効果か有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は成形体の袋へのセット状態の説明図。 第2図は等方静水圧プレスでの処理状態の説明[゛4.
第31Mは鋳型の正面図、 :tIJJ図は成形体の成
形状態の説明図である。 l゛下型      la:キャビデイ2.1−型  
    2a:注入口 4:気密性袋    5゛スポンジ 6・高分子吸収体  W:成形体 lO二等方静水圧プレス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スラリーを鋳型に流し込んで成形体を作成し、脱型した
    成形体を水分吸収体と共に気密性袋に入れ、該袋内を脱
    気した後、等方静水圧プレスで加圧することを特徴とす
    るセラミックス成形方法。
JP2406489A 1989-02-03 1989-02-03 セラミックス成形方法 Pending JPH02204004A (ja)

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JP2406489A JPH02204004A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 セラミックス成形方法

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JP2406489A JPH02204004A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 セラミックス成形方法

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JPH02204004A true JPH02204004A (ja) 1990-08-14

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JP2406489A Pending JPH02204004A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 セラミックス成形方法

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