JPH02203494A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH02203494A
JPH02203494A JP1023148A JP2314889A JPH02203494A JP H02203494 A JPH02203494 A JP H02203494A JP 1023148 A JP1023148 A JP 1023148A JP 2314889 A JP2314889 A JP 2314889A JP H02203494 A JPH02203494 A JP H02203494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal lines
logic
pull
memory element
Prior art date
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Pending
Application number
JP1023148A
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English (en)
Inventor
Kenkichi Kubo
久保 健吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数ビットのデータ幅を持ち、出力が論理“°0゛′論
理“1”及びハイインピーダンス状態となるメモリ素子
で構成されるメモリ装置に関し、高速化により発生ずる
クロストークによるノイズを、高速性を犠牲にせず減少
させることを目的とし、 メモリ素子からの出力信号線の半数を抵抗を介して低い
電位に接続し、他の半数を抵抗を介して高い電位に接続
して、出力がハイインピーダンス状態の時に、出力信号
線の半数が論理“0°゛の状態に、他の半数が論理“1
゛の状態となるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数ビットのデータ幅を持ち、出力が論理“
°0”、論理°“1゛°及びハイインピーダンス状態と
なるメモリ素子で構成されるメモリ装置に関する。
近年のコンピュータ、特にパーソナルコンピュータは、
CPU (中央処理装置)チップの高速化に伴い、周辺
回路、特にメモリ装置が高速化してきている。このため
、メモリ装置にはデータバッファ等に高速な素子を使用
せざるを得な(なっている。しかし、そのような素子に
おける高速な信号の切り変わりにより、クロストークと
いう現象が発生して、信号線にノイズが乗り、装置の誤
動作を招いている。クロストークは、メモリのデータ信
号のように、多数の信号線が同一方向に同時に切り換わ
る場合に、他の信号線に影響してノイズが著しくあられ
れるものであり、これらの信号線に対する効果的な対策
が重要となっている。
〔従来の技術〕
従来のメモリ装置においては、もともとそれはどの高速
性が要求されていなかったため、まれに一部に高速な素
子を使用した場合でも、配線のルートを変更する方法に
よってクロスト−りを抑えることができた。また、場合
によっては発生源の信号線に直列にダビング抵抗を挿入
して、変化点を滑らかにする方法により、発生ずるノイ
ズを小さくしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の技術における前者の方法は、
高速化とともにデータ幅も大きくなっている現状では、
データ線が多くなり配線の引き回しも限界になって対応
ができなくなっている。また、後者の方法では、変化速
度を遅くしてノイズを小さくするため、高速性を犠牲に
せざるを得なく、両者とも高速化により発生するクロス
トークに対して有効な対策となるものとはなっていなか
った。
本発明は、このような課題に鑑みて創案されたもので、
高速化により発生するクロストークによるノイズを、高
速性を犠牲にせず減少させることのできるメモリ装置を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明における手段は、第1
図の本発明の原理説明図に示すように、出力が論理゛1
”′、論理“0”及びハイインピーダンス状態となるメ
モリ素子1からなるメモリ装置において、メモリ素子1
からの出力信号線a〜hの半数を抵抗4を介して低い電
位2に接続し、他の半数を抵抗5を介して高い電位3に
接続して、出力がハイインピーダンス状態の時に、出力
信号線の半数が論理“0′″の状態に、他の半数が論理
“1”の状態となるようにしたメモリ装置である。
なお、第1図において、6はバッファでありメモリ素子
1の出力の駆動能力を大きくするものである。
〔作用〕
第1図に示すように、通常、メモリ素子1の出力にはバ
ッファ6が介装され、出力の駆動能力を高めてCPUな
どの他の回路にデータが送出されている。メモリ装置の
高速化には、当然そのバッファ6も高速な素子が使用さ
れる。現状ではバッファ6の出力の切り変わりの速度が
メモリ素子1よりも高速化されている。従って、ノイズ
の発生は、バッファ6の出力による影響が大きくなって
いる。
本発明では、第1図に示すように、メモリ素子1の出力
信号線a −hの半数を、抵抗4を介して低い電位2に
接続する、いわゆるプルダウンをして、他の半数を抵抗
5を介して高い電位3に接続する、いわゆるプルアップ
をすることにより、出力の切り変わりによる影響を緩和
しようとするものである。すなわち、メモリリードが開
始されると、メモリ素子工からの出力が確定する前に、
まずバッファ6が開き、プルダウン及びプルアップによ
る過渡データがバッファ6から出力される。
この後メモリ素子1からの出力が確定すると過渡データ
に代ってメモリデータがバッファ6から出力されるよう
にしている。
第2図は、第1図において、メモリリード信号Sにより
出力されるメモリ素子lの出力データが全て論理“1”
である場合の、メモリ素子1及びバッファ6のそれぞれ
の出力信号線の変化を示すタイムチャートである。信号
線の変化点は、バッファ6が開かれる第一のタイミング
と、メモリ素子1からのデータに代る第二のタイミング
があり、最下段に示すようにノイズはこの2箇所で発生
する。
第2図に示すように、メモリリード信号Sがアクティブ
(High)になった時点では、メモリ素子1からはま
だデータは出力されず、ハイインピーダンス状態になっ
ている。従って、出力信号線a〜hの状態はa、C,e
、gがHigh (論理” 1 ” )となっていて、
b、  d、  f、  hがLow(論理“0′°)
となっている。一方、バッファ6はメモリリード信号S
がアクティブとなることにより、ゲートが開かれてメモ
リ素子1の出力信号線a −hの状態が出力される。こ
の時バッファ6の出力信号線a′〜h′の変化は、不定
の状態からlligh(ac′、e′2g′)とLow
 (b’ 、 d’ 、 rh’)とに半数ずつがなる
。この第一の変化のタイミングでは、信号線を2分して
それぞれ他方の変化を打ち消すように変化するため、ク
ロストークによるノイズの発生を押えることができる。
そして、メモリ素子1からデータ(全て論理“1゛)が
出力されたときの出力信号線a −h、及びバッファ6
の出力信号&?Ia’〜h′の変化は、それぞれ半数の
みが変化することになる。この第二のタイミングでは、
同一方向への変化を最悪でも信号線の半数に抑えること
ができる(全ての信号線の変化は、第一のタイミングと
同等で打ち消しあうため最悪とはならない)。このため
、高速性を犠牲にせずノイズの発生を低下させることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。
第3図は、本発明をデータ幅が16ビツトのコンピュー
タシステムのメモリ装置に適用した一実施例であり、メ
モリ素子31とデータバッファ36からなる要部の回路
図である。メモリ素子3Iからの16本の出力信号線が
、データバッファ36を介して、図示しないCPU、I
loなどに配線される。同図において、メモリ素子31
はその出力が論理“′0”、論理“°l”及びハイイン
ピーダンスの、いわゆるスリーステートの状態をとるこ
とのできるものであり、データバッファ36はメモリ素
子31からの出力を増幅するものである。
このメモリ素子31及びデータバッファ36には、タイ
ミング制御回路37を介してメモリリード信号が入力さ
れている。メモリ素子31へはアドレス入力のタイミン
グに合わせて’RAS−CAS”等の制御信号が入力さ
れ、データバッファ36へは出力のゲートを開く制御信
号として人力されている。
本実施例では、メモリ素子31とデータバッファ36の
間の出力信号線を、交互に半分に分けて、一方をプルダ
ウン抵抗34を介して低い電位であるアース(○V:論
理パ0°″)32に接続し、他方をプルアップ抵抗35
を介して高い電位である+5V電源(論理“’1’)3
3に接続している。
このプルダウン抵抗34及びプルアップ抵抗35の抵抗
値は、メモリ素子31の出力の駆動能力を妨げないよう
に決められるもので、すなわち、メモリ素子31の出力
がハイインピーダンスのときのみ作用して、出力信号線
を論理II O11またはI ”の状態にするように設
定される。
上記構成において、メモリリード信号がアクティブにな
ると、データバッファ36が開かれ、同時にタイミング
制御回路37の制御信号によりメモリリード動作が開始
される。データバッファ36が開かれた時点では、メモ
リ素子31の出力はハイインピーダンス状態にあるため
、データバッファ36からの出力は、プルダウン抵抗3
4及びプルアンプ抵抗35によって定まるパターン、す
なわち、交互に論理“0″と論理°“1゛°となるパタ
ーンが出力される。このパターンは隣同士で互いの出力
変化の影響を打ち消す方向に作用するため、クロストー
クによるノイズを低く抑えることができる。
そして、メモリ素子31からの出力が確定すると、デー
タバッファ36の出力もそれに応じて変化するが、16
ビツトの全てが同一方向に変化することはなく、最悪で
も8ビツトが同一方向に変化する場合であり、しかも、
1つおきの出力信号線でなるため、メモリ素子31のデ
ータ出力による変化においても、クロストークによるノ
イズを低く抑えることができる。
なお、上記実施例では、メモリ素子の出力を増幅するデ
ータバッファが構成されているが、本発明は、データバ
ッファを必要としない小規模なシステムにおいても、高
速なメモリ素子の出力変化に対して有効となるのは明ら
かである。また、高い電位として+5vの電源により構
成したが、本発明では、これに限ることなく、例えば、
他のゲートの出力により構成してもよい。また、変化を
打ち消すようにするため出力信号線を交互に分けたが、
分は方はこれに限定するものではなく、信号線の引き回
し等により最適な分は方をすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、メモリ装置の出
力信号線において、同一方向へ同時変化する信号線数を
少なくすることができるため、高速化により発生するク
ロストークによるノイズを、貰速性を犠牲にせずに低く
抑えることができる。
これは、今後ますます高速化される素子を使用して性能
を向上させようとするシステムに対して、その安定動作
に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明を説明するタイムチャー1・、第3図は
本発明の一実施例の回路図である。 1.31;メモリ素子、 2;低い電位、    3;高い電位、4.34;プル
ダウン抵抗、 5.35;プルアップ抵抗、 6.36;バッファ、 32;アース、     33i+5V電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 出力が論理“1”、論理“0”及びハイインピーダンス
    状態となるメモリ素子(1)から成るメモリ装置におい
    て、 メモリ素子(1)からの出力信号線(a〜h)の半数を
    抵抗を介して低い電位(2)に接続し、他の半数を抵抗
    を介して高い電位(3)に接続して、出力がハイインピ
    ーダンス状態の時に、出力信号線の半数が論理“0”の
    状態に、他の半数が論理“1”の状態となるように構成
    したことを特徴とするメモリ装置。
JP1023148A 1989-02-01 1989-02-01 メモリ装置 Pending JPH02203494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1023148A JPH02203494A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 メモリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1023148A JPH02203494A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 メモリ装置

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JPH02203494A true JPH02203494A (ja) 1990-08-13

Family

ID=12102487

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JP1023148A Pending JPH02203494A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 メモリ装置

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