JPH0220303A - 板材の細断装置 - Google Patents

板材の細断装置

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JPH0220303A
JPH0220303A JP17052688A JP17052688A JPH0220303A JP H0220303 A JPH0220303 A JP H0220303A JP 17052688 A JP17052688 A JP 17052688A JP 17052688 A JP17052688 A JP 17052688A JP H0220303 A JPH0220303 A JP H0220303A
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JP
Japan
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blade
plate material
shredding
sheet material
cutting
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JP17052688A
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English (en)
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JPH0512123B2 (ja
Inventor
Nobuaki Ono
小野 宣昭
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Fuchigawa Sangyo Kk
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Fuchigawa Sangyo Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は割箸の半製品として供給するための板材の細断
装置に関する。
〔従来の技術〕
割箸の半製品(割溝を有しない先細スティック)を得る
ためには、搬送される板材を、該板材を横断する基準線
に対して交互に左右異なる方向に傾斜偏位する切断線に
沿って切断しなければならない、この切断装置としては
、受刃を有しない丸鋸やスライド式のカッター等が公知
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の切断装置では、鋸刃やスライドカッター等の
可動刃が受刃を有しないものであるため、板材の切断端
の仕上がりに問題がある。
また、鋸刃の場合、切削屑が多く、材料の歩止まりが悪
いという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するため9回転体に複数の細断
刃を等間隔をおいて配置した可動刃と、該可動刃との間
で板材を剪断する受刃とを備えた細断装置を提供するも
のである。この点について1本発明は、複数の細断刃の
取部」位置を設定することにより、上述のように、搬送
される板材を、該板材を横断する基準線に対して交互に
左右異なる方向に傾斜偏位する切断線に沿って細断する
と共に、該細断刃の左右異なる傾斜偏位方向に適合すべ
く受刃を回動せしめることにより、可動刃と受刃との協
働による切断動作を可能とし、切断端が美麗で且つ材料
の歩止まりを改善し得たものである。而して1本発明が
手段として構成したところは、板材を搬送する搬送装置
と、該板材を先細ステインク状に細断する可動刃及び受
刃とを備え;前記可動刃は2回転軸上の回転軌跡に対し
て等間隔に配置された複数の細断刃を有し1回転方向に
先行する細断刃と後行する細断刃を、順次、板材を横断
する基準線に対して交互に左右異なる方向に傾斜偏位せ
しめて成り;前記受刃は、前記基準線に対して左右両方
向に傾斜偏位するよう回動自在に支持されると共に、該
受刃に衝合される各細断刃に合致すべく可動刃の回転と
同期して正逆回動する回動駆動手段を備えて成る点にあ
る。
〔実 施 例〕
以下図面に基づいて本発明を割箸半製品のための細断装
置に適用した実施例を説明する。
先ず、装置について説明する前に本発明者が発明した割
箸の製造工程の概略を解説すると第5図に示すように、
所定長に切断された原木1が用意され(第5図へ)、該
原木1は、後述するように、軸心回りに回転されると共
に周面に固定刃を対接させられ、該原木1の外周より連
続して帯状の仮相2を切り取られ、該仮’FA’ 2を
搬送後、所定間隔に裁断されて単板材3とされる(第5
図B)、この単板材3は、更に搬送された後、先細ステ
ィック状に細断され割箸半製品4とされる(第5図C)
、この細断に際しては、単板材3の歩止まりを考慮して
、単板材3を横断する基準線に対して、順次、左右異な
る方向に傾斜する切断線に沿う切断が行われる。
割箸半製品4ば、以後、外周角部を切削して面取部5を
形成され(第5図D)、その前後何れかの工程において
、半製品4を挟んで中心軸線に沿う一対の割溝6が形成
されると共に、該半製品4の尾端部を残して一対の割溝
6を連通ずるように切溝7が形成され、これにより割箸
8が得られる(第5図E)。
以上の割箸製造工程において1本発明の装置は、第5図
Cに示した割箸半製品4を製造するために用いられる。
尚、この半製品製造工程において、その原材料は、上述
したような単板材3としても良いが、このような単板材
3を介在することなく、帯状の板材2を直ちに細断して
半製品4としても良い、従って、以下の説明において、
このような帯状板材2と単板材3の両者を包含して単に
板材2という。
第1図及び第2図において、搬送装置10は搬送台11
゛ と上下一対の送りローラ11.12とを備える。下
方の送りローラ12は駆動源13より適宜伝動機構を介
して搬送方向に回転駆動され、上方の送りローラ11は
弾発支持手段14を介して回転自在に支持され且つ下方
に付勢されている。前記送りローラ11,12の搬出側
には可動刃15と受刃16とが設置されている。
前記可動刃15は2回転軸17上の回転軌跡18に対し
て等間隔に配置された複数(図示省略しているが例えば
4枚)の細断刃19を有し。
回転方向に先行する細断刃19aと後行する細断刃19
bを、順次、板材2を横断する基準線Sに対して交互に
左右異なる方向に傾斜偏位せしめている。即ち、これら
の細断刃19が受刃16を通過する際、第4図示のよう
に、第1の細断刃19aは左向きに傾斜偏位した切断線
20aを通過し、第2の細断刃19bは右向きに傾斜偏
位した切断線20bを通過し、第3の切断刃19cは左
向きに傾斜偏位した切断線20Cを通過し、第4の切断
刃19d(図示省略した4枚目の刃)は右向きに傾斜偏
位した切断線20dを通過するように取付けられている
これに対して、前記受刃16は、第3図示のように、刃
21を支持する支持部材22の縦軸23を基枠24に回
動自在に支持せしめられ。
該縦軸23の回動を介して刃21が前記基準線に対して
左右両方向に傾斜偏位せしめられるように構成している
。即ち、上記細断刃19a19 b、  19 c、 
 19 dがそれぞれ刃21を通過する際、該刃21が
上記傾斜偏位する切断線20a、20b、20c、20
dに合致するよう回動される。この回動を行うため、前
記縦軸23は、駆動源25により回転駆動されるホイー
ル27に対してクランク機構26により連結されている
。この際、上述した可動刃15の駆動源13と前記クラ
ンク機構26の駆動源25とは連動せしめられており、
クランク機構26は可動刃15の回転と同期して縦軸2
3を正逆回動する回動駆動手段を構成する。即ち、受刃
16の正逆回動の1サイクルは、可動刃15の半回軽分
に相当する。尚、送りローラ12を可及的に刃21に接
近せしめるため、前記支持部材22は、断面り形に形成
されている。
〔作   用〕
上記実施例に基づき作用を説明すると、板材2は1般送
台11゛ より送りローラlL12の間を通過して受刃
16上に搬送される。この搬送は、駆動側の送りローラ
12を連続的に回動する連続搬送としても、又は、該送
りローラ12を間欠的に回動する間欠搬送としても良い
板材2の端部が受刃16の刃21より所定量だけ突出し
た時9回転される可動刃15のうち第1の細断刃19a
が該板材2を切断線20aに沿って切断する。このとき
クランク機構26を介して受刃16の刃21は切断線2
0aに沿って待機している。
その後、板材2ば送りローラ11,12により所定量搬
送されると共に、クランク機構26を介して受刃16の
刃21が切断線20bに沿うよう回動され、この状態で
、可動刃のうち第2の細断刃19bが板材2を切断線2
0bに沿って切断する。
これにより板材2が細断され割箸半製品4aが切り落と
される(第3図及び第4図)。
その後、同様に板材2が搬出されると共に。
受刃16の刃21が切断線20Cに沿うよう回動し待機
した状態で第3の細断刃19Cが刃21を通過した後、
受刃16の刃21が切断線20dに沿うよう回動し待機
した状態で第4の細断刃19dが刃21を通過し、それ
ぞれ、板材2を細断して割箸半製品4b、4cを切り落
とし、以後は、上記動作を繰り返して行う。
第6図及び第7図は、搬送装置10にガイ□ド装置30
を付設した実施例を示している。この実施例において、
上下一対の送りローラ11゜12は、それぞれ周溝11
a、12aを複数条形成しており、これらの周溝11a
、12aにガイド体31.32を沿わしめている。即ち
上方のガイド体31は、支持杆31′から櫛歯状に延び
送りローラ11の周溝11aを経て受刃16近傍の上方
にまで延びている。また、下方のガイド体32は、搬送
台11゛から櫛歯状に延び送りローラ12の周溝12a
を経て受刃16の近傍に延びて刃21と上面を面一に形
成している。而して、板材2は、送りローラ11゜12
の周面11b、12bにより移送されつつ。
上下ガイド体31.32により上下より挟持され、特に
可動刃15と受刃16による板材2の剪断部近傍を上下
より挟持されているので、剪断時に該板材2の端部が跳
ね上がることなく。
良好に切断される。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成した結果2回転体に複数の細
断刃19を等間隔をおいて配置した可動刃15と、該可
動刃15との間で板材2を剪断する受力16とを備えた
細断装置であって。
複数の細断刃19を交互に傾斜偏位せしめられた切断線
20a、20b、20c、20d上を通過するよう取付
設定することにより、搬送される板材2を該切断線に沿
って細断するに際し。
受刃16を細断刃19の通過時に合わせて前記切断線2
0a、20b、20c、20dに適合するよう正逆回動
する回動駆動手段を介して回動せしめ、可動刃15と受
刃16との協働による切断動作を可能としたものである
から、細断により得られた製品(割箸半製品)の切断端
が美麗であると共に、材料の歩止まりが向上するという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す正面図、第2図は同右
側面図、第3図は細断時の状態を示す拡大断面図、第4
図は板材に対して傾斜偏位した切断線を示す平面図、第
5図A、B、C。 D、Eは原木から割箸を製造する各工程の斜視図、第6
図はガイド装置を付設した実施例を示す縦断側面図、第
7図は第6図の縦断面図である。 2・・・板材、10・・・搬送装置、11.12・・・
送りローラ、15・・・可動刃、16・・・受刃、19
・・・細断刃、21・・・刃、23・・・縦軸、26・
・・クランク機構(正逆回動駆動手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、板材を搬送する搬送装置と、該板材を先細スティッ
    ク状に細断する可動刃及び受刃とを備え;前記可動刃は
    、回転軸上の回転軌跡に対して等間隔に配置された複数
    の細断刃を有し、回転方向に先行する細断刃と後行する
    細断刃を、順次、板材を横断する基準線に対して交互に
    左右異なる方向に傾斜偏位せしめて成り;前記受刃は、
    前記基準線に対して左右両方向に傾斜偏位するよう回動
    自在に支持されると共に、該受刃に衝合される各細断刃
    に合致すべく可動刃の回転と同期して正逆回動する回動
    駆動手段を備えて成る;ことを特徴とする板材の細断装
    置。
JP17052688A 1988-07-08 1988-07-08 板材の細断装置 Granted JPH0220303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17052688A JPH0220303A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 板材の細断装置

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JP17052688A JPH0220303A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 板材の細断装置

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Publication Number Publication Date
JPH0220303A true JPH0220303A (ja) 1990-01-23
JPH0512123B2 JPH0512123B2 (ja) 1993-02-17

Family

ID=15906569

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JP17052688A Granted JPH0220303A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 板材の細断装置

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JP (1) JPH0220303A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2696147B2 (ja) * 1990-10-25 1998-01-14 コンティコ インターナショナル インコーポレイテッド 一体型スピナ組立体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2696147B2 (ja) * 1990-10-25 1998-01-14 コンティコ インターナショナル インコーポレイテッド 一体型スピナ組立体

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JPH0512123B2 (ja) 1993-02-17

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