JP2641830B2 - 細千切り材製造装置 - Google Patents
細千切り材製造装置Info
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- JP2641830B2 JP2641830B2 JP32819492A JP32819492A JP2641830B2 JP 2641830 B2 JP2641830 B2 JP 2641830B2 JP 32819492 A JP32819492 A JP 32819492A JP 32819492 A JP32819492 A JP 32819492A JP 2641830 B2 JP2641830 B2 JP 2641830B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品業界等において棒
状野菜の細千切りに用いる細千切り材製造装置に関す
る。
状野菜の細千切りに用いる細千切り材製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、食品業界等において棒状野菜から
細千切り材、例えば、大根から刺身用のつまを製造する
装置は、図10に示すようなものが知られている。
細千切り材、例えば、大根から刺身用のつまを製造する
装置は、図10に示すようなものが知られている。
【0003】この機械70は、一側に毛引刃71と平刃72と
を有する刃物体73を取り付け、この刃物体73に対応させ
て設けた係止突起74付きの大根押え75を、ハンドル76付
きの送り体77により水平移動できるように取り付けると
共に、前記大根押え75の後部に延設した回転軸78をモー
タ79により一方向へ連続回転させると、これにより前記
刃物体73へ押し付けられた大根80が回転されて、この毛
引刃71と平刃72とにより切削されて連続した糸状のつま
81が製造されるものである。
を有する刃物体73を取り付け、この刃物体73に対応させ
て設けた係止突起74付きの大根押え75を、ハンドル76付
きの送り体77により水平移動できるように取り付けると
共に、前記大根押え75の後部に延設した回転軸78をモー
タ79により一方向へ連続回転させると、これにより前記
刃物体73へ押し付けられた大根80が回転されて、この毛
引刃71と平刃72とにより切削されて連続した糸状のつま
81が製造されるものである。
【0004】この装置への大根の取り付けにあっては、
前記刃物体と大根押えとの間を開いた状態において、作
業者が大根を片手で持ち、人の感により大根の軸中心を
出して、刃物体と大根押えとの間に取り付けていたもの
で、この作業は、大根形状が一様でないためその中心出
しが困難であって熟練を要し、しかも、大根が曲がって
いたり折れ掛かっている不揃い・不良のものは、回転さ
せるとその偏心による大根の遠心力により外れてしまっ
てこの装置に支持されないので、一定の良品のみしか処
理できず、その生産性が極めて悪い。
前記刃物体と大根押えとの間を開いた状態において、作
業者が大根を片手で持ち、人の感により大根の軸中心を
出して、刃物体と大根押えとの間に取り付けていたもの
で、この作業は、大根形状が一様でないためその中心出
しが困難であって熟練を要し、しかも、大根が曲がって
いたり折れ掛かっている不揃い・不良のものは、回転さ
せるとその偏心による大根の遠心力により外れてしまっ
てこの装置に支持されないので、一定の良品のみしか処
理できず、その生産性が極めて悪い。
【0005】大根押えの内端部には、大根を安定支持さ
せるための係止突起を突出させてあるため、切削終了近
くになると、この突起が刃物体へ当たって、刃物を損傷
させたり、じゃまになって大根が最後まで製造されず、
歩留りが低下すると共に材料の無駄となる。等の様々な
問題点を有するものであった。
せるための係止突起を突出させてあるため、切削終了近
くになると、この突起が刃物体へ当たって、刃物を損傷
させたり、じゃまになって大根が最後まで製造されず、
歩留りが低下すると共に材料の無駄となる。等の様々な
問題点を有するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、棒状原料の長手方
向の周部を包持・支承して供給路を形成する受杆を設け
て、前記原料の供給路へその押圧体を臨ませた原料の送
り手段により所定圧で押し込み、受杆他端部の刃物体に
よって連続切削させることにより、棒状原料の大小,太
細に関係なく一律に包持・支承して、その切削中心が得
られ、円滑な切削を短時間で効率的に行なうことができ
る細千切り材製造装置を提供することを目的としてい
る。
点を解決するためになされたもので、棒状原料の長手方
向の周部を包持・支承して供給路を形成する受杆を設け
て、前記原料の供給路へその押圧体を臨ませた原料の送
り手段により所定圧で押し込み、受杆他端部の刃物体に
よって連続切削させることにより、棒状原料の大小,太
細に関係なく一律に包持・支承して、その切削中心が得
られ、円滑な切削を短時間で効率的に行なうことができ
る細千切り材製造装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、機枠へ取り付けて、棒状原料の
長手方向の周部を包持して供給路を形成し、かつ、求心
方向に対して移動自在した三本以上の受杆と、これら受
杆に連係させて原料の供給路の閉塞と開放を行なう操作
手段と、前記受杆の一端部において前記原料の供給路へ
その押圧体を臨ませた原料の送り手段と、前記受杆の他
端部に設けて、前記送り手段により押圧される原料をそ
の端面から切削する刃物体と、該刃物体を所定速度で回
転させる駆動手段と、を備えさせた細千切り材製造装置
の構成にある。
ための本発明の手段は、機枠へ取り付けて、棒状原料の
長手方向の周部を包持して供給路を形成し、かつ、求心
方向に対して移動自在した三本以上の受杆と、これら受
杆に連係させて原料の供給路の閉塞と開放を行なう操作
手段と、前記受杆の一端部において前記原料の供給路へ
その押圧体を臨ませた原料の送り手段と、前記受杆の他
端部に設けて、前記送り手段により押圧される原料をそ
の端面から切削する刃物体と、該刃物体を所定速度で回
転させる駆動手段と、を備えさせた細千切り材製造装置
の構成にある。
【0008】また、機枠へ取り付けて、棒状原料の長手
方向の周部を包持して供給路を形成し、かつ、求心方向
に対して移動自在した三本以上の受杆と、これら受杆に
連係させて原料の供給路の閉塞と開放を行なう操作手段
と、前記受杆の一端部に設けて、これら受杆を一方向へ
回転させてこれに連れ回りされる原料の回転手段と、こ
の回転手段と前記受杆との間に設けて受杆の求心方向に
対してその移動に追従する継手と、前記受杆の他端部に
おいて前記原料の供給路へその押圧体を臨ませた原料の
送り手段と、前記受杆の他端部に設けて、前記送り手段
により押圧される原料を切削する刃物体と、を備えさせ
た細千切り材製造装置の構成にある。
方向の周部を包持して供給路を形成し、かつ、求心方向
に対して移動自在した三本以上の受杆と、これら受杆に
連係させて原料の供給路の閉塞と開放を行なう操作手段
と、前記受杆の一端部に設けて、これら受杆を一方向へ
回転させてこれに連れ回りされる原料の回転手段と、こ
の回転手段と前記受杆との間に設けて受杆の求心方向に
対してその移動に追従する継手と、前記受杆の他端部に
おいて前記原料の供給路へその押圧体を臨ませた原料の
送り手段と、前記受杆の他端部に設けて、前記送り手段
により押圧される原料を切削する刃物体と、を備えさせ
た細千切り材製造装置の構成にある。
【0009】
【作用】前記のように構成される本発明は以下に述べる
作用を奏する。
作用を奏する。
【0010】機枠に取り付けられた受杆により形成され
る供給路へ、棒状原料をその長手方向に対して供給し、
送り手段を操作してその押圧体により原料を刃物体側へ
押し付けると共に、操作手段により複数の受杆をその求
心方向へ移動すると、これらの受杆により原料の外周が
包持され、また、原料は刃物体および押圧体の中心に位
置付けされ安定的に支承される。
る供給路へ、棒状原料をその長手方向に対して供給し、
送り手段を操作してその押圧体により原料を刃物体側へ
押し付けると共に、操作手段により複数の受杆をその求
心方向へ移動すると、これらの受杆により原料の外周が
包持され、また、原料は刃物体および押圧体の中心に位
置付けされ安定的に支承される。
【0011】この状態で刃物体または受杆を回転させつ
つ、原料を刃物体へ徐々に送り込むと、原料はその周囲
を包持されて、妄動することなく常に中心位置に保持さ
れているもので、これにより、原料の端面より細千切り
材が連続的に製造されるもので、切削に伴って送り手段
による押圧体の送りを行なえば、原料の最後端まで切削
される。
つ、原料を刃物体へ徐々に送り込むと、原料はその周囲
を包持されて、妄動することなく常に中心位置に保持さ
れているもので、これにより、原料の端面より細千切り
材が連続的に製造されるもので、切削に伴って送り手段
による押圧体の送りを行なえば、原料の最後端まで切削
される。
【0012】
【実施例】次に本発明に関する細千切り材製造装置の実
施の一例を図面に基づいて説明する。
施の一例を図面に基づいて説明する。
【0013】本発明実施例装置は、棒状原料b、例え
ば、大根やにんじん等の根茎野菜類を用いて、細千切り
材、例えば、刺身用のつまを連続かつ自動的に大量生産
するものである。
ば、大根やにんじん等の根茎野菜類を用いて、細千切り
材、例えば、刺身用のつまを連続かつ自動的に大量生産
するものである。
【0014】そして、図1および図2においてAは細千
切り材製造装置の第一実施例を示すもので、機枠1に取
り付けた受杆2,2…と、これら受杆2,2…に連係さ
せて供給路3の間隔を操作する操作手段4と、供給路3
へ原料bを送り込む送り手段5と、原料bを切削する刃
物体6と、該刃物体6の駆動手段7とにより基本的に構
成されるものであって、原料bは非回転式で、刃物体6
は原料bに対して回転する例を示す。
切り材製造装置の第一実施例を示すもので、機枠1に取
り付けた受杆2,2…と、これら受杆2,2…に連係さ
せて供給路3の間隔を操作する操作手段4と、供給路3
へ原料bを送り込む送り手段5と、原料bを切削する刃
物体6と、該刃物体6の駆動手段7とにより基本的に構
成されるものであって、原料bは非回転式で、刃物体6
は原料bに対して回転する例を示す。
【0015】前記した受杆2は、縦長に形成した機枠1
の中間部に三本以上、好ましくは、三本を三角状で縦向
きに配設して、これら受杆2,2,2により棒状原料b
の長手方向の周部を包持して、この原料bが軸方向へ移
動することができる供給路3を形成してあって、かつ、
三角状に配設されたその中心に対してそれぞれが求心方
向へ移動自在に取り付けてある。
の中間部に三本以上、好ましくは、三本を三角状で縦向
きに配設して、これら受杆2,2,2により棒状原料b
の長手方向の周部を包持して、この原料bが軸方向へ移
動することができる供給路3を形成してあって、かつ、
三角状に配設されたその中心に対してそれぞれが求心方
向へ移動自在に取り付けてある。
【0016】そして、この受杆2は、所定太さに形成し
た円筒状のローラを用いるもので、その上下に支軸8,
9を突設してあって、この支軸8,9が、三ツ巴状に穿
設した弧状の長孔10,10,10と11,11,11とに係合する支持
板12, 13に支承されており、該支軸8,9の外側部に
は、前記長孔10,10,10および11,11,11とは逆向き形状に
穿設した弧状の係止孔14,14,14と15,15,15とに係合する
回転板16, 17とからなる同調手段cを取り付けてあると
共に、前記支軸8,9の外端部に、一端を前記支持板1
2, 13へ軸18,18,19と19,19,19とにより回動自在に取り
付けた回動アーム20,20,20と21,21,21の他端へ取り付け
てあり、操作手段4により前記受杆2,2,2が同調し
て求心方向へ移動自在となり、原料bの供給路3の閉塞
と開放を行なわれるようにしてあるもので、この供給路
3にあって受杆2,2,2により把持された原料bは後
記する刃物体6の回転中心に常に保持される。
た円筒状のローラを用いるもので、その上下に支軸8,
9を突設してあって、この支軸8,9が、三ツ巴状に穿
設した弧状の長孔10,10,10と11,11,11とに係合する支持
板12, 13に支承されており、該支軸8,9の外側部に
は、前記長孔10,10,10および11,11,11とは逆向き形状に
穿設した弧状の係止孔14,14,14と15,15,15とに係合する
回転板16, 17とからなる同調手段cを取り付けてあると
共に、前記支軸8,9の外端部に、一端を前記支持板1
2, 13へ軸18,18,19と19,19,19とにより回動自在に取り
付けた回動アーム20,20,20と21,21,21の他端へ取り付け
てあり、操作手段4により前記受杆2,2,2が同調し
て求心方向へ移動自在となり、原料bの供給路3の閉塞
と開放を行なわれるようにしてあるもので、この供給路
3にあって受杆2,2,2により把持された原料bは後
記する刃物体6の回転中心に常に保持される。
【0017】なお、前記した支持板12, 13と回転板16,
17とには、その中心部に原料bおよび後記する送り手段
5の押圧体28が相通し得る通孔12a, 13aと16a, 17aが設
けられている。
17とには、その中心部に原料bおよび後記する送り手段
5の押圧体28が相通し得る通孔12a, 13aと16a, 17aが設
けられている。
【0018】また、前記した操作手段4は、図4に示す
ように、受杆2の上下に設けた同調手段cにおける回転
板16, 17を連杆22により連結して、その周部レバー23へ
エア等の流体シリンダ24を接続してあって、そのロッド
25を進退させることにより前記回転板16, 17が所定角度
旋回することで、受杆2,2,2が係止孔14,14,14と1
5,15,15に沿って供給路3が開閉するものである。
ように、受杆2の上下に設けた同調手段cにおける回転
板16, 17を連杆22により連結して、その周部レバー23へ
エア等の流体シリンダ24を接続してあって、そのロッド
25を進退させることにより前記回転板16, 17が所定角度
旋回することで、受杆2,2,2が係止孔14,14,14と1
5,15,15に沿って供給路3が開閉するものである。
【0019】前記した送り手段5は、前記受杆2,2,
2の一端部、すなわち、その上部において設けて前記原
料bを供給路3へ所定の押圧力で送り込むもので、エア
等の流体シリンダやトルクリミッタを有するねじ式等の
慣用の送り装置が採用されるもので、本実施例において
は、機枠1の上部に取り付けたエアシリンダ26式を用い
るものであって、そのロッド27の先端に最小原料径より
小径の押圧体28を取り付けて、前記ロッド27の繰り出し
により機枠1下方の刃物体6に向かって送材するもので
あり、原料bを押し付ける押圧力は、調整されたエア圧
により設定される。
2の一端部、すなわち、その上部において設けて前記原
料bを供給路3へ所定の押圧力で送り込むもので、エア
等の流体シリンダやトルクリミッタを有するねじ式等の
慣用の送り装置が採用されるもので、本実施例において
は、機枠1の上部に取り付けたエアシリンダ26式を用い
るものであって、そのロッド27の先端に最小原料径より
小径の押圧体28を取り付けて、前記ロッド27の繰り出し
により機枠1下方の刃物体6に向かって送材するもので
あり、原料bを押し付ける押圧力は、調整されたエア圧
により設定される。
【0020】前記した刃物体6は、機枠1の下部に設け
て送り手段5により押送される棒状原料bを細千切り状
に切削するもので、一側面が平滑の円盤状に形成して該
平滑面へ、原料bの円周方向に対して細千切りを行なう
毛引刃29と、所定厚さに端面切りを行なう平刃30とを臨
ませてある。
て送り手段5により押送される棒状原料bを細千切り状
に切削するもので、一側面が平滑の円盤状に形成して該
平滑面へ、原料bの円周方向に対して細千切りを行なう
毛引刃29と、所定厚さに端面切りを行なう平刃30とを臨
ませてある。
【0021】そして、機枠1に設けた受棧31へ抜き挿し
自在に設けられるもので、これにより摩耗,損傷等に伴
う毛引刃29と平刃30との交換が容易となるものであっ
て、この刃物体6の外周部に当接する複数の押えコロ32
により回転可能に支承されていて、切削された細千切り
材は、下部に排出されて容器またはコンベア上に載置さ
れ、他へ搬送される。
自在に設けられるもので、これにより摩耗,損傷等に伴
う毛引刃29と平刃30との交換が容易となるものであっ
て、この刃物体6の外周部に当接する複数の押えコロ32
により回転可能に支承されていて、切削された細千切り
材は、下部に排出されて容器またはコンベア上に載置さ
れ、他へ搬送される。
【0022】前記した駆動手段7は、前記刃物体6を所
定速度で回転させるもので、機枠1へ取り付けたモータ
33の回転を、ベルト等の連係部材34により刃物体6の外
周に掛け渡して駆動する。
定速度で回転させるもので、機枠1へ取り付けたモータ
33の回転を、ベルト等の連係部材34により刃物体6の外
周に掛け渡して駆動する。
【0023】図2および図6において35,35,35は、受杆
2,2,2の下部軸9に設けた原料bの回り止め部材
で、前記受杆2,2,2の外径と略同径の主筒36,36,36
の外周へ一箇所または複数箇所の爪片37,37,37を突設し
て、切削終了間際の原料bをこれにより把持させ、刃物
体6による連れ回りを防止するもので、下方に向かうに
したがって内方へ延びる三角状に形成すれば、送り手段
5による原料bへの係止が円滑に行なわれる。
2,2,2の下部軸9に設けた原料bの回り止め部材
で、前記受杆2,2,2の外径と略同径の主筒36,36,36
の外周へ一箇所または複数箇所の爪片37,37,37を突設し
て、切削終了間際の原料bをこれにより把持させ、刃物
体6による連れ回りを防止するもので、下方に向かうに
したがって内方へ延びる三角状に形成すれば、送り手段
5による原料bへの係止が円滑に行なわれる。
【0024】次に、前述した第一実施例による細千切り
材製造装置Aを用いて大根bのつまを製造する作用を説
明する。
材製造装置Aを用いて大根bのつまを製造する作用を説
明する。
【0025】機枠1に支承された三本の受杆2,2,2
により大根bが軸方向へ移送する供給路3が形成される
ものであるから、この供給路3へ支持板12の通孔12a よ
り大根bを縦向きに挿入すると供給路3内に納まるの
で、操作手段4におけるシリンダ24を操作して、受杆2
の上下に設けた同調手段cにおける回転板16, 17を旋回
させると、その上下の支軸8,9が係止孔14,14,14と1
5,15,15に沿って内方へそれぞれ移動するので、受杆
2,2,2により供給路3が閉塞して大根bの外周を所
定圧力で把持する。
により大根bが軸方向へ移送する供給路3が形成される
ものであるから、この供給路3へ支持板12の通孔12a よ
り大根bを縦向きに挿入すると供給路3内に納まるの
で、操作手段4におけるシリンダ24を操作して、受杆2
の上下に設けた同調手段cにおける回転板16, 17を旋回
させると、その上下の支軸8,9が係止孔14,14,14と1
5,15,15に沿って内方へそれぞれ移動するので、受杆
2,2,2により供給路3が閉塞して大根bの外周を所
定圧力で把持する。
【0026】このとき、受杆2,2,2により原料bの
外周が均一に押圧されるので、曲がりを有するものであ
ってもその曲がりが矯正されて直状近くになるもので、
ほかにも、原料bは一体状につながったものでも、何本
かに分離したものでも同様に処理できて、しかも、その
原料bの長さも特に処理に当たって限定されない。
外周が均一に押圧されるので、曲がりを有するものであ
ってもその曲がりが矯正されて直状近くになるもので、
ほかにも、原料bは一体状につながったものでも、何本
かに分離したものでも同様に処理できて、しかも、その
原料bの長さも特に処理に当たって限定されない。
【0027】更に、送り手段5におけるシリンダ26を操
作してその押圧体28を大根bの上端部に当て、その下端
部を刃物体6へ押し付けると切削準備ができる。
作してその押圧体28を大根bの上端部に当て、その下端
部を刃物体6へ押し付けると切削準備ができる。
【0028】この状態で、刃物体6を駆動手段7により
回転させると、刃物体6の平滑面より臨んだ毛引刃29と
平刃30とにより大根の端面が細千切り、すなわち、つま
に切削されて刃物体6における平滑面の反対側より排出
されるもので、切削に伴って送り手段5のロッド27を繰
り出せば、原料bは自動送りされ連続切削される。
回転させると、刃物体6の平滑面より臨んだ毛引刃29と
平刃30とにより大根の端面が細千切り、すなわち、つま
に切削されて刃物体6における平滑面の反対側より排出
されるもので、切削に伴って送り手段5のロッド27を繰
り出せば、原料bは自動送りされ連続切削される。
【0029】大根bが切削終了間近になるとその把持力
が弱くなるまたはなくなるが、支軸9,9,9に固着し
た回り止め部材35,35,35が、大根bの外周へ係合してそ
の回転方向の移動を抑止するので、刃物体6により回転
影響を受けることなく最終端までの切削が可能となる。
が弱くなるまたはなくなるが、支軸9,9,9に固着し
た回り止め部材35,35,35が、大根bの外周へ係合してそ
の回転方向の移動を抑止するので、刃物体6により回転
影響を受けることなく最終端までの切削が可能となる。
【0030】こうして、一本分の大根bのつま切りが終
了すると、操作手段4を操作して受杆2,2,2を作動
し、その供給路3を開放すると、次の大根bが挿入可能
となるので、前記した同様の操作を繰り返し行なえば、
連続かつ自動的につまが製造でき、切削中は一切作業者
が不要となるものであって、一人で数台の稼動が可能と
なり、つま製造の高能率化が計れる。
了すると、操作手段4を操作して受杆2,2,2を作動
し、その供給路3を開放すると、次の大根bが挿入可能
となるので、前記した同様の操作を繰り返し行なえば、
連続かつ自動的につまが製造でき、切削中は一切作業者
が不要となるものであって、一人で数台の稼動が可能と
なり、つま製造の高能率化が計れる。
【0031】なお、本実施例において前記操作手段4お
よび同調手段cは、図5に示すように、支軸18,18,19と
19,19,19に懸張したチェーン等の連係部材38による同調
手段cを用いて、一箇所の支軸18, 19に取り付けた回動
レバー39にロッド25を有するエアシリンダ24等の操作手
段4を連係することもできる。
よび同調手段cは、図5に示すように、支軸18,18,19と
19,19,19に懸張したチェーン等の連係部材38による同調
手段cを用いて、一箇所の支軸18, 19に取り付けた回動
レバー39にロッド25を有するエアシリンダ24等の操作手
段4を連係することもできる。
【0032】次に、図8においてAは細千切り材製造装
置の第二実施例を示すもので、機枠1に取り付けた受杆
2,2,2と、これら受杆2,2,2に連係させて供給
路3の間隔を操作する操作手段4と、原料bの回転手段
dと、供給路3へ原料bを送り込む送り手段5と、受杆
2,2,2の継手eと、原料bを切削する刃物体6とに
より基本的に構成されるものであって、原料bが刃物体
6に対して回転し、刃物体6は原料bに対して非回転式
の例を示す。
置の第二実施例を示すもので、機枠1に取り付けた受杆
2,2,2と、これら受杆2,2,2に連係させて供給
路3の間隔を操作する操作手段4と、原料bの回転手段
dと、供給路3へ原料bを送り込む送り手段5と、受杆
2,2,2の継手eと、原料bを切削する刃物体6とに
より基本的に構成されるものであって、原料bが刃物体
6に対して回転し、刃物体6は原料bに対して非回転式
の例を示す。
【0033】前記した受杆2は、前記した第一実施例と
同様の構成のものを使用するものであって、横長に形成
した機枠1の中間部に三本以上、好ましくは、三本を三
角状で横向きに配設して、これら受杆2,2,2により
棒状原料bの長手方向の周部を包持して、この原料bが
軸方向へ移動することができる供給路3を形成してあっ
て、かつ、三角状に配設されたその中心に対して後記す
る操作手段5によりそれぞれが求心方向へ移動自在に取
り付けてある。
同様の構成のものを使用するものであって、横長に形成
した機枠1の中間部に三本以上、好ましくは、三本を三
角状で横向きに配設して、これら受杆2,2,2により
棒状原料bの長手方向の周部を包持して、この原料bが
軸方向へ移動することができる供給路3を形成してあっ
て、かつ、三角状に配設されたその中心に対して後記す
る操作手段5によりそれぞれが求心方向へ移動自在に取
り付けてある。
【0034】そして、この受杆2は、所定太さに形成し
た円筒状のローラを用いるもので、その前後に支軸8,
9を突設してあって、図5に示すように、三ツ巴状に穿
設した弧状の長孔10,10,10と11,11,11とに係合する支持
板12, 13に支承されており、この支軸8,9の外端部
に、一端を前記支持板12, 13へ軸18,18,19と19,19,19と
により回動自在に取り付けた回動アーム20,20,20と21,2
1,21の他端へ取り付けてあり、前記支軸18,18,19と19,1
9,19に懸張したチェーン等の連係部材38による同調手段
cを取り付けてあって、後記する操作手段4により前記
受杆2,2,2が同調して求心方向へ移動自在となり、
原料bの供給路3の閉塞と開放を行なわれるようにして
ある。
た円筒状のローラを用いるもので、その前後に支軸8,
9を突設してあって、図5に示すように、三ツ巴状に穿
設した弧状の長孔10,10,10と11,11,11とに係合する支持
板12, 13に支承されており、この支軸8,9の外端部
に、一端を前記支持板12, 13へ軸18,18,19と19,19,19と
により回動自在に取り付けた回動アーム20,20,20と21,2
1,21の他端へ取り付けてあり、前記支軸18,18,19と19,1
9,19に懸張したチェーン等の連係部材38による同調手段
cを取り付けてあって、後記する操作手段4により前記
受杆2,2,2が同調して求心方向へ移動自在となり、
原料bの供給路3の閉塞と開放を行なわれるようにして
ある。
【0035】なお、前記した支持板12, 13には、その中
心部に原料bおよび後記する送り手段5の押圧体28が相
通し得る通孔12a, 13aが設けられている。
心部に原料bおよび後記する送り手段5の押圧体28が相
通し得る通孔12a, 13aが設けられている。
【0036】また、前記した操作手段4は、図5に示す
ように、受杆2の上下に設けた同調手段cにおける前記
一箇所の支軸18, 19に取り付けた回動レバー39へエア等
の流体シリンダ24を接続してあって、そのロッド25を進
退させることにより前記連係部材38の連動により回動ア
ーム20,20,20と21,21,21を介して、受杆2,2,2が弧
状の長孔10,10,10と11,11,11に沿って供給路3が開閉す
るものである。
ように、受杆2の上下に設けた同調手段cにおける前記
一箇所の支軸18, 19に取り付けた回動レバー39へエア等
の流体シリンダ24を接続してあって、そのロッド25を進
退させることにより前記連係部材38の連動により回動ア
ーム20,20,20と21,21,21を介して、受杆2,2,2が弧
状の長孔10,10,10と11,11,11に沿って供給路3が開閉す
るものである。
【0037】前記した材料bの回転手段dは、前記受杆
2,2,2の一端部、すなわち、外端部に設けて、これ
ら受杆2,2,2を一方向へ連続回転させることによ
り、この受杆2,2,2の外周に当接する原料bがこれ
に連れ回りされて回転力を与える減速機付きモータを用
いるもので、その出力軸40に取り付けた駆動ギア41の周
囲において固定軸42,42,42へ支承した三方の伝達ギア4
3,43,43を噛合させてあって、これら軸42,42,42と受杆
2,2,2の支軸8,8,8とにユニバーサルジョイン
ト等の継手eを接続して、前記操作手段4による受杆
2,2,2の開閉運動に追従しかつ確実な回転伝達を行
ない得るようにしてあるもので、これら受杆2,2,2
の供給路3に納まった原料bは該受杆2,2,2の回転
によって連れ回りするものである。
2,2,2の一端部、すなわち、外端部に設けて、これ
ら受杆2,2,2を一方向へ連続回転させることによ
り、この受杆2,2,2の外周に当接する原料bがこれ
に連れ回りされて回転力を与える減速機付きモータを用
いるもので、その出力軸40に取り付けた駆動ギア41の周
囲において固定軸42,42,42へ支承した三方の伝達ギア4
3,43,43を噛合させてあって、これら軸42,42,42と受杆
2,2,2の支軸8,8,8とにユニバーサルジョイン
ト等の継手eを接続して、前記操作手段4による受杆
2,2,2の開閉運動に追従しかつ確実な回転伝達を行
ない得るようにしてあるもので、これら受杆2,2,2
の供給路3に納まった原料bは該受杆2,2,2の回転
によって連れ回りするものである。
【0038】前記した送り手段5は、前記受杆2,2,
2の一端部、すなわち、その上部において設けて前記原
料bを供給路3へ所定の押圧力で送り込むもので、エア
等の流体シリンダやトルクリミッタを有するねじ式等の
慣用の送り装置が採用されるもので、本実施例において
は、機枠1の一側部に取り付けたエアシリンダ26式を用
いるものであって、そのロッド27の先端に最小原料径よ
り小径の押圧体28を取り付けて、前記ロッド27の繰り出
しにより機枠1他側部の刃物体6に向かって送材するも
のであり、原料bを押し付ける押圧力は、調整されたエ
ア圧により設定される。
2の一端部、すなわち、その上部において設けて前記原
料bを供給路3へ所定の押圧力で送り込むもので、エア
等の流体シリンダやトルクリミッタを有するねじ式等の
慣用の送り装置が採用されるもので、本実施例において
は、機枠1の一側部に取り付けたエアシリンダ26式を用
いるものであって、そのロッド27の先端に最小原料径よ
り小径の押圧体28を取り付けて、前記ロッド27の繰り出
しにより機枠1他側部の刃物体6に向かって送材するも
のであり、原料bを押し付ける押圧力は、調整されたエ
ア圧により設定される。
【0039】前記した刃物体6は、機枠1の下部に設け
て送り手段5により押送される棒状原料bを細千切り状
に切削するもので、機枠1に設けた受棧31へ抜き挿し自
在に設けられるもので固定式として、一側面が平滑の円
盤状に形成して該平滑面へ、原料bの円周方向に対して
細千切りを行なう毛引刃29と、所定厚さに端面切りを行
なう平刃30とを臨ませてある。
て送り手段5により押送される棒状原料bを細千切り状
に切削するもので、機枠1に設けた受棧31へ抜き挿し自
在に設けられるもので固定式として、一側面が平滑の円
盤状に形成して該平滑面へ、原料bの円周方向に対して
細千切りを行なう毛引刃29と、所定厚さに端面切りを行
なう平刃30とを臨ませてある。
【0040】なお、前記受杆2,2,2における他端側
の支軸9には、原料bの支持部材44,44,44を取り付けて
あるもので、受杆2,2,2の外径と略同径の主筒45,4
5,45の外周へ一箇所または複数箇所の爪片46,46,46を突
設して、切削終了間際の原料bをこれにより把持させて
確実な回転を該原料bへ与えるもので、下方に向かうに
したがって内方へ延びる三角状に形成すれば、送り手段
5による原料bへの係止が円滑に行なわれる。
の支軸9には、原料bの支持部材44,44,44を取り付けて
あるもので、受杆2,2,2の外径と略同径の主筒45,4
5,45の外周へ一箇所または複数箇所の爪片46,46,46を突
設して、切削終了間際の原料bをこれにより把持させて
確実な回転を該原料bへ与えるもので、下方に向かうに
したがって内方へ延びる三角状に形成すれば、送り手段
5による原料bへの係止が円滑に行なわれる。
【0041】更に、前記した第一および第二実施例にお
いて、装置Aの取り付け向きは、それぞれを縦・横に変
換しても同様の作用効果を奏するものである。
いて、装置Aの取り付け向きは、それぞれを縦・横に変
換しても同様の作用効果を奏するものである。
【0042】また、前記した受杆2,2,2は、図9に
示すように、その表面に突起状,突条,刃状等の係止部
材2a,2a,2aを多数周設すれば、刃物体6が回転するタイ
プの場合は、供給路3に納まった原料bの回り止め作用
を行ない、受杆2,2,2すなわち原料bが回転すると
きは該原料bのスリップ止めとなるもので、前記した回
り止め部材35も同様の形状にすることもある。
示すように、その表面に突起状,突条,刃状等の係止部
材2a,2a,2aを多数周設すれば、刃物体6が回転するタイ
プの場合は、供給路3に納まった原料bの回り止め作用
を行ない、受杆2,2,2すなわち原料bが回転すると
きは該原料bのスリップ止めとなるもので、前記した回
り止め部材35も同様の形状にすることもある。
【0043】
【発明の効果】前述したように本発明の細千切り材製造
装置は、機枠に取り付けた複数本の受杆を同調的に操作
させ、常に一定した把持位置に原料をセットすることが
できるので、原料の切削中に刃物体または原料の回転抵
抗により妄動することがなく、切削始めからその終了ま
で安定した処理・加工が行なえ、原料は最後までその切
削がなされて歩留りが向上すると共に、高品質の細千切
り材が得られる格別な効果を奏するものである。
装置は、機枠に取り付けた複数本の受杆を同調的に操作
させ、常に一定した把持位置に原料をセットすることが
できるので、原料の切削中に刃物体または原料の回転抵
抗により妄動することがなく、切削始めからその終了ま
で安定した処理・加工が行なえ、原料は最後までその切
削がなされて歩留りが向上すると共に、高品質の細千切
り材が得られる格別な効果を奏するものである。
【図1】本発明に関する細千切り材製造装置の第一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】図1における装置の正面図である。
【図3】図1における受杆取付部の分解状態を示す斜視
図である。
図である。
【図4】図1における操作手段および同調手段の概略を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】図4における他の例を示す斜視図である。
【図6】図1における回り止め部材を示すもので、(a)
は取付状態の斜視図を、(b) は原料との係止状態を示す
平面図である。
は取付状態の斜視図を、(b) は原料との係止状態を示す
平面図である。
【図7】本発明に関する細千切り材製造装置の第二実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図8】図7における回転手段の回転伝達を示す説明図
である。
である。
【図9】図1における受杆の他の例を示すもので、(a)
は斜視図を、(b) は原料との係止状態を示す平面図であ
る。
は斜視図を、(b) は原料との係止状態を示す平面図であ
る。
【図10】従来のつま製造機の概略を示す正面図であ
る。
る。
b 棒状原料 1 機枠 2 受杆 3 供給路 4 操作手段 5 送り手段 6 刃物体 7 駆動手段 d 回転手段 e 継手
Claims (2)
- 【請求項1】 機枠へ取り付けて、棒状原料の長手方向
の周部を包持して供給路を形成し、かつ、求心方向に対
して移動自在した三本以上の受杆と、これら受杆に連係
させて原料の供給路の閉塞と開放を行なう操作手段と、
前記受杆の一端部において前記原料の供給路へその押圧
体を臨ませた原料の送り手段と、前記受杆の他端部に設
けて、前記送り手段により押圧される原料をその端面か
ら切削する刃物体と、該刃物体を所定速度で回転させる
駆動手段とを備えさせたことを特徴とする細千切り材製
造装置。 - 【請求項2】 機枠へ取り付けて、棒状原料の長手方向
の周部を包持して供給路を形成し、かつ、求心方向に対
して移動自在した三本以上の受杆と、これら受杆に連係
させて原料の供給路の閉塞と開放を行なう操作手段と、
前記受杆の一端部に設けて、これら受杆を一方向へ回転
させてこれに連れ回りされる原料の回転手段と、この回
転手段と前記受杆との間に設けて受杆の求心方向に対し
てその移動に追従する継手と、前記受杆の他端部におい
て前記原料の供給路へその押圧体を臨ませた原料の送り
手段と、前記受杆の他端部に設けて、前記送り手段によ
り押圧される原料を切削する刃物体とを備えさせたこと
を特徴とする細千切り材製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32819492A JP2641830B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 細千切り材製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32819492A JP2641830B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 細千切り材製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071391A JPH071391A (ja) | 1995-01-06 |
JP2641830B2 true JP2641830B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=18207511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32819492A Expired - Lifetime JP2641830B2 (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 細千切り材製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641830B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109262665A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-01-25 | 李爱兵 | 一种蒜苔切丝机 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP32819492A patent/JP2641830B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH071391A (ja) | 1995-01-06 |
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