JPH01176501A - 多板丸鋸盤 - Google Patents

多板丸鋸盤

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Publication number
JPH01176501A
JPH01176501A JP33685687A JP33685687A JPH01176501A JP H01176501 A JPH01176501 A JP H01176501A JP 33685687 A JP33685687 A JP 33685687A JP 33685687 A JP33685687 A JP 33685687A JP H01176501 A JPH01176501 A JP H01176501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
chipping
ruler
saw
circular saw
Prior art date
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Pending
Application number
JP33685687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Miyata
英男 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Industrial Co Ltd, Fuji Kogyo KK filed Critical Fuji Industrial Co Ltd
Priority to JP33685687A priority Critical patent/JPH01176501A/ja
Publication of JPH01176501A publication Critical patent/JPH01176501A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は耳付き板材を複数個に挽き割る多板丸鋸盤に関
する。
(ロ)従来技術 従来、複数枚の丸鋸を同一軸芯上に軸支して板状材を設
定された複数の材に挽く多板丸鋸盤は特願昭61−79
819号により既に提案した。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記既知の多盤丸鋸盤は、板材が耳付きである場合、前
処理工程で定規側を鋸盤で耳部分をすり落す作業を必要
とするので作業能率が低くかった。
また、すり落した廃材ををチップにするためには別工程
に運搬してチッピングしなければならなかった。
このような問題点を解決する手段として挽き割り工程の
前に定規側の廃材部分をチッピングすることも考えられ
るが、製品のチッピングした面が粗雑になるので、仕上
のための鋸挽を必要とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は複数の丸鋸を回転軸に間隔をおいて取付け、該
丸鋸の送込側の一側に歩出可能な定規を設けて板材を挽
き割る鋸盤において、前記定規の前位にチッピングカッ
ターを設けると共に該チッピングカッターのヘッド面に
丸鋸を装着し、前記チッピングカッターを歩出可能に軸
支して材の定規側の耳部分をチッピングすると共に切削
面を鋸挽面に仕上げすることにより前述の問題点を解決
した。
(ホ)作用 各丸鋸を歩出ししから回転駆動し、丸鋸の前部に設けた
偏角可能な下部ローラと上部ローラとを板材の進行方向
に対して直行した姿勢に設定し、チッピングカッターを
そのヘッド面が最も定規側に位置する丸鋸から製品幅だ
け定規側に位置(定規位置)するようにセットして板材
を送り込むと、板材は下部口′−ラと上部ローラとに挟
持されて強制的に直進し、チッピングカッターは板材の
耳部分を切削してチップとなし、次いで丸鋸は板幅に応
じて複数の製品に割り挽きする。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面について説明すると、1は鋸盤
であって、その腹押し側には第5〜8図に示す如く複数
の送込ローラ2・・を有する送込装置3と、挽出し側に
は強制駆動される多数の送出ロール4・・を有する送出
装置5を配設し、その側方及び前記鋸盤lの側方から送
込装置3の側方には多数の強制駆動ロール6・・、7・
・を軸架した返送装置8.9を配設しである。
また、前記鋸盤1は複数の偏角可能な下部ローラ10a
拳・を備えたテーブル10と、縦軸11を中心として偏
角用エアシリンダー11aで水平旋回すると共にエアシ
リンダー12により支軸13を中心として上下揺動する
揺動枠15に軸支した状態でモーター16により駆動さ
れる上部ローラ17と、前記モーター18によりチェ7
又はVベルトを介して回転駆動される鋼軸20に装着さ
れた複数枚の丸鋸21a・・と、それらの丸鋸21aの
前部と後部に分割されていて下部が一体に結合された定
規22とで構成されている。
前記丸鋸21aはモーターによりVプーリー等を介して
駆動される主軸に取付け、丸鋸21bは上記主軸の外周
に摺動可能に嵌合して筒軸に、また、丸鋸21cはその
上記筒軸の外周に嵌合した筒袖に同芯的に嵌合された筒
袖に取付けてそれらの筒軸を軸芯方向に摺動させること
により丸鋸21aに対して丸鋸21b、21cを歩出す
ることができるようにしである。
前記定規22は鋼軸2oの軸芯方向からみて丸鋸21a
、21b、 21cの前部と後部に分かれていてそれら
の丸鋸の回転軌跡に沿う円弧状部23を有する枠板24
で連結されており、該枠板24は前後に一対のラック2
5 、25を有しており、ロー′タリーエンコーダ26
を有していて歩出モーター27によって回転駆動される
歩出軸28の前部と後部に取付けたピニオン2S、 2
8は前記ラック25 、25に噛合しているので、操作
盤の歩出操作具により歩出セットすると、歩出モーター
27が歩出軸28を正逆いずれかに回動させ、それによ
り定規22が平行に横移動する。
前述の鋼軸20を横方向に進退する支持台にて支承した
場合、第1図に示す如く定規22と反対側の鋼軸20と
同じ軸芯で回転するように軸支された定位置丸鋸21d
を配設し、前記鋼軸2oの手前側に円錐状をなすと共に
ヘッド面に丸鋸3oを取付けたチッピングカッター31
を軸支すると共に前記定規22と同期して進退するよう
に支持し、その更に手前側でかつ定位置丸鋸21dと同
一の線上にあって刃幅が前記丸鋸22dのアサリより狭
い溝切カッター32をモーター33の軸に取付け、この
溝切カッター32と前記定位置丸鋸21dとの間に平面
視でコ字状をなす台盤34を設け、該台盤34の上面に
は、前、記溝切カッター32が板材Xの下面を切削する
ことにより形成した溝32aに嵌合する案内突条35を
突設しである。
また、前記溝切カッター32、丸鋸21a、21b、2
1c。
30と対応する部位にはレザーマーキングL、A。
B、Mを設けてあり、そのうち溝切カッター32と対応
するレザーマーキングMは固定であるが、他のものは定
規22等と連動して歩出される。・前述の多板丸鋸盤に
おいて、板材Xが4枚の製品と両側の廃材とを生ずる幅
であって、その板厚が比較的薄い場合、レザーマーキン
グL、A。
B、定規22及び丸鋸21a、21b、21cは第1図
に示す如く適宜寸法に歩出し、上部ローラ17及び下部
ローラ10aΦ・を直交姿勢(直挽)となし、各部を駆
動しながらレザーマークを基準にして前記板材Xを第4
図(b)に示すように送込むと、第1上部ローラ17a
が下降して板材の上面を押圧しながら直線状に送込み、
溝切カッター32は板材Xの下面に溝32aを形成し、
その直後に案内突条35が上記溝32aに侵入して横振
れしないように案内し、この状態でチッピングカッター
31が送込方向からみて左側の廃材部分を切削してチッ
プとなし、同時に丸鋸30がチッピングカッター31が
形成した切削面を仕上挽きし、その直後で該チッピング
カッター31と同期して歩出されるライビングナイフ2
2aが仕上挽面を案内し、次いで上部ローラが材を押さ
えた状態で丸鋸21a、21b、21dが鋸挽するので
、3丁の製品と右側の背板とになり、強制駆動される送
出上ローラ17bに押えられながら送出される。
前記チッピングカッター31により廃材部分を切削する
場合、該チッピングカッター31をコーン型になした場
合、板材Xは右側へ押されるが、前記案内突条35が板
材Xの下面の溝切カッター32が形成した溝32aに嵌
入した状態で案内するので、板材Xは直進し、一定幅に
鋸挽することができる。
その際、溝切カッター32の刃幅は丸鋸21dのアサリ
幅より狭くなっているので、製品x1及び右耳X2に前
記溝32aが残留することがない。
送出側では、多数の送出ローラ4・・が3丁の製品と1
枚の背板とを強制的に搬送し、それらの材が送出装置5
に移行し終るとそれが停止し、仕分装置36が製品を左
側へ排出し、背板は横搬送チェノ37・・により返送装
置8側へ横送りされ、それが残材である場合は腹押し側
へ送戻され、廃材である場合はそのま一右側へ排出され
る。
また、板材Xの幅が製品を2丁又は1丁しか得られない
場合は定規22及びチッピングカッター31を第4図(
d) 、 (f)に示す如く製品1枚分又は2枚分だけ
右側へ移動させ、前述と同様に板材Xを直挽方式で送込
むと、溝切カッター32は溝32aを形成し、第4図(
d)に示す如く2丁の製品と残材又は廃材、若くは第4
図(f)に示す如く1丁の製品と残材又は廃材に鋸挽さ
れ、左側廃材部分はチッピングカフター31によりチッ
プに切削され、その切削面は丸鋸30により鋸挽面に仕
上げられる。
更に、厚い板材Xに対してセンターカットする場合は、
チッピングカッター31を左側へ退避させ、直挽送込に
より板材Xを送込むと溝切りが行なわれると共に丸鋸2
1dが第4図(g)に示すようにセンターカットする。
前記のようにセンターカット又は片耳を落した板材を割
り挽きする場合、チッピングカッター31を第2図(b
)に示す如く左側へ退避させ、定規22を丸鋸21bよ
り製品幅だけ外側に位置させ、下部ローラ10aや・及
び上部ローラ17を偏角して板材Xを定規22に押し付
けながら送込む態勢(偏角挽又は定規挽き)にして送込
むと、その幅に応じて第4図(a) 、 (c) 、 
(e)に示す如く3丁、2丁又は1丁の製品と廃材又は
残材とに鋸挽される。
その際、定規22は板材Xの幅が狭くなるにつれて順次
丸鋸21d側へ進出させる。
なお、前述の各鋸挽工程において前記溝切カッター32
および案内突条35を省略する場合もある。
また、丸鋸21a、21b・・等を単一の鋼軸20に取
付ける場合、それらの丸鋸間に間座を介装して螺着し、
上記間座を異なる幅のものに交換することで歩出を行な
う。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように複数の丸鋸21a−・を回転軸に
間隔をおいて取付け、該丸鋸の21a−・送込側の一側
に歩出可能な定規22を設けて板材を挽き割る鋸盤にお
いて、前記定規22の前位にチッピングタッカター31
を設けると共に該チッピングカフター31のヘッド面に
丸鋸30を装着し、前記チッピングカッター30を歩出
可能に軸支して材の定規側の耳部分をチッピングすると
共に切削面を鋸挽面に仕上げるので、板材の定規側の耳
部分を複数の丸鋸による割挽工程においてチッピングカ
ッター31によりチップとして除去し得て作業能率を著
しく向上することができる。
しかも、前記チッピングカッター31により形成される
切削面を上記切削と同じ工程において同時に丸鋸30に
よる鋸挽面に仕上げて製品の品質を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
要部の平面図、第2図(a)は鋸挽状態を示す図面、(
b)は定規挽を示す図面、第3図(a)は鋸挽位置を示
す板材の正面図、(b)は同上斜視図、第4図(a) 
、 (b) 、 (c) 、 (d) 、(e)、(f
) 、 (g)は割挽パターンを示す図面、第5図は鋸
盤の平面図、第6図は同上縦断面、第7図は同上背面図
、第8図は全体の平面図である。 17争争上部ローラ、20−争鋼軸、21a、21b、
21c。 21d、30・・丸鋸、22・・定規、31・・チッピ
ングカッター、32φ・溝切カッター、35争争案内突

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の丸鋸21a・・を回転軸に間隔をおいて取付け、
    該丸鋸の21a・・送込側の一側に歩出可能な定規22
    を設けて板材を挽き割る鋸盤において、前記定規22の
    前位にチッピングカッター31を設けると共に該チッピ
    ングカッター31のヘッド面に丸鋸30を装着し、前記
    チッピングカッター31を歩出可能に軸支して材の定規
    側の耳部分をチッピングすると共に切削面を鋸挽面に仕
    上げすることを特徴とする多板丸鋸盤。
JP33685687A 1987-12-31 1987-12-31 多板丸鋸盤 Pending JPH01176501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33685687A JPH01176501A (ja) 1987-12-31 1987-12-31 多板丸鋸盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33685687A JPH01176501A (ja) 1987-12-31 1987-12-31 多板丸鋸盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01176501A true JPH01176501A (ja) 1989-07-12

Family

ID=18303288

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33685687A Pending JPH01176501A (ja) 1987-12-31 1987-12-31 多板丸鋸盤

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JP (1) JPH01176501A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005035146A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Yokoyama Tekko Kk 製材装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005035146A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Yokoyama Tekko Kk 製材装置

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