JPH0435929A - タイヤ構成材料の切断装置 - Google Patents

タイヤ構成材料の切断装置

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Publication number
JPH0435929A
JPH0435929A JP2143768A JP14376890A JPH0435929A JP H0435929 A JPH0435929 A JP H0435929A JP 2143768 A JP2143768 A JP 2143768A JP 14376890 A JP14376890 A JP 14376890A JP H0435929 A JPH0435929 A JP H0435929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush roll
tire
cutting
constituent material
conveyors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2143768A
Other languages
English (en)
Inventor
Ippei Oda
一平 小田
Yoshiaki Imaizumi
今泉 芳明
Yoichiro Hirozawa
広沢 洋一郎
Genichiro Ishikawa
源一郎 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2143768A priority Critical patent/JPH0435929A/ja
Publication of JPH0435929A publication Critical patent/JPH0435929A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タイヤ構成材料をタイヤ成形ドラムに送り込
む搬送途上で定寸切断する切断装置に関するものである
(従来の技術) 従来、この種切断装置として、第3図及び第4図に示す
ものが知られている(特公平1−20040号公報参照
)。この切断装置は、シート状のタイヤ構成材料30(
たとえばコード人りプライ)を、タイヤ成形ドラムに送
り込むコンベヤ31.32の接続部間隙33の上方に、
フレームに支持されたガイドロッド34に沿ってスライ
ド可能でかつ互いに接近離反可能に構成された一対のカ
ッター35.36により、定寸切断するようになってい
る。そして、前記接続部間隙33には、第4図に示す如
く、カッター溝37を備えた材料支持部材38が、コン
ベヤ搬送面と面一に設けられ、タイヤ構成材料30の切
断始端が落ち込まないようにしている。しかし、前記材
料30が前記支持部材38に密着するのを防止するため
に、第4図に示すように、材料支持部材38に空気噴出
口39を設け、噴出空気によって材料切断端部を浮き上
がらせて、円滑な搬送が行ないうるようにしたものがあ
る(特公昭53−24463号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の切断装置にあっては、圧縮空気の供給
が不可欠で、噴出する空気によって周辺のごみ等が舞い
上がって環境を悪化させ、タイヤ構成材料の厚さや粘着
度等によって空気圧調整が必要でかつその調整は面倒で
あり、さらには、材料切断始端が空気により噴き上げら
れて折れ曲る恐れがあるなどの問題があった。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、コンベヤ上を送られて(るシ
ート状のタイヤ構成材料の切断始端がコンベヤ接続部間
隙に落ち込むことがなく、しかも円滑に搬送することが
可能なタイヤ構成材料の切断装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手
段を講じた。
すなわち、本発明は、タイヤ構成材料2を、タイヤ成形
ドラムに送り込むコンベヤ3,4の接続部間隙5の上方
に配設したカッター18.19により定寸切断する切断
装置において、前記コンベヤ接続部間隙5に、ブラシロ
ール10をその軸22が材料搬送方向と直交するように
配設し、該ブラシロール10をその上側が材料搬送方向
と同方向になるように強制駆動するようにしたことを特
徴としている。
(作 用) 本発明によれば、コンベヤ接続部間隙5では回転中のブ
ラシロール10によって、搬送中のタイヤ構成材料2が
支持され、かつブラシロール1oがタイヤ構成材料2を
その搬送方向に移行するように回転するので、前記材料
2が密着する恐れがなく、しかも、タイヤ構成材料2の
切断始端が前記接続部間隙5に落ち込むことなく円滑に
搬送される。
そして、タイヤ構成材料2を切断する場合、カッター1
8.19先端部がブラシロール10中に入りかつ移動す
るが、コンベヤ3.4と共にブラシロール10も一時停
止状態であるから、相互に干渉することなく、円滑に切
断作業が行なわれ、切断完了後、タイヤ構成材料2の搬
送開始と同時にブラシロール10が回転し、材料切断始
端を下流側コンベヤ4上に円滑に受は渡すことができ、
コンベヤ接続部間隙5に落ち込む恐れはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図において、lは切断装置で、タイヤ構
成材料2の供給装置フレーム(図示省略)に水平状に設
けられた上流側のコンベヤ3と下流側コンベヤ4との接
続部間rJX5の直上に配設されたガイドビーム6と、
該ガイドビーム6に幅方向に移動可能に取付けられたカ
ッタープロ・ンク7.8と、材料固定ユニット9と、前
記接続部間隙5に回転自在に設けられたブラシロール1
0とから成っている。
前記上下流側コンベヤ3,4は、回転軸lL12にそれ
ぞれ多数の円盤状ローラ13.14が等間隔で固着され
ているローラコンベヤで、図外の駆動装置により同期し
て回転駆動される。
そして、コンベヤ接続部間隙5上に配されたガイドビー
ム6は、水平でかつ前記回転軸11.12と平行になる
ように、その両端が前記供給装置フレームに支持フレー
ム15を介して取付けられており、該ビーム6の中央に
材料固定ユニント9が取付けられている。
前記カッターブロック7.8は、図外の駆動手段により
同期しながら相対的に接近離間するようになっており、
それぞれ上下動可能なホルダー16.17を介してカッ
ター18.19が着脱自在に取付けられている。
前記材料固定ユニット9は、搬送方向前後に取付けられ
たシリンダ20と、各シリンダ200ロンド端に固着さ
れた材料押圧アーム21とからなり、各アーム21端が
接続部間隙5の両側に位置するコンベヤ3,4直上に位
置して、タイヤ構成材料2をローラ13.14に押圧し
て〜・時的に固定し、切断作業が円滑かつ精度よく行な
いうるようにしである。
なお、この材料押圧アーム21先端に、材料吸着ユニッ
トを取付けて、タイヤ構成材料2を吸着固定するように
してもよい。
前記ブラシロール10は、軸22の外周面に多数の毛体
23を植設したもので、毛体23は動物の毛、植物繊維
、合成樹脂製又は金属製細線とすることができ、タイヤ
構成材料2を支持するのに十分な強度と耐久性のあるも
のが好ましい。そして、ブラシロール10は、その軸2
2が前記コンベヤ3.4の回転軸11.12と平行でか
つ中間に等間隔をもって軸支され、しかもブラシロール
10の外径がローラ13゜14の外径と路間−とされて
同一搬送面を構成しており、前記軸22を回転軸11.
12と同期回転させたとき、相互の周速度が同一になる
ようにされている。なお、ブラシロール10の軸22の
端部には、スプロケット24を固着し、前記回転軸11
.12端に固着した各スプロケット25.26及び該ス
プロケット24を共通の無端状チェノ27により同期回
転するようにしである。
上記実施例において、タイヤ構成材料2を切断する場合
は、まず、両力ツタ−18,19を中央に位置させると
共に刃先を揃え、かつ上昇限に位置させ、他方、タイヤ
構成材料2を前方に送り、検尺センサ(図示省略)によ
り所定長さ分送り込んだ後、両コンベヤ3,4及びブラ
シロール10を停止し、材料押圧アーム21を下降させ
てタイヤ構成材料2を固定する。
次いで、カッター18.19をタイミングをずらして下
降し、タイヤ構成材料2の中央に打ち込んだ後、カッタ
ーブロック7.8が互に離間するよう外方に移動して、
タイヤ構成材料2が切断される。
このとき、カッター18.19の先端は、ブラシロール
10の毛体23を掻き分けて移動するので、ブラシロー
ルlOと干渉して切断不能になるようなことは生起しな
い。このようにして、切断が完了すると、カッター18
.19が上昇すると共に、材料押圧アーム21が上昇し
、コンベヤ3,4及びブラシロール10が同時に同方向
に回転して、タイヤ構成材料2が搬送され、タイヤ成形
ドラムに送り込まれる。なお、タイヤ構成材料2の切断
終端(搬送方向後端)は、コンベヤ接続部間隙5に落ち
込むことなく搬送される。また、タイヤ構成材料2の切
断始端(搬送方向先端)は、ブラシロール10に支えら
れ、かつブラシロールlOが搬送方向に回転しているの
で、コンベヤ接続部間隙5に落ち込むことなく、円滑に
送られる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば、コンベヤ3,4はベルトコンベヤとすることがで
き、また、ブラシロール10を複数本配設し、カッター
18.19の先端が毛体23に全く触れないようにする
ことができる。
(発明の効果) 本発明は、上述のように、タイヤ構成材料2を、タイヤ
成形ドラムに送り込むコンベヤ3.4の接続部間隙5の
上方に配設したカッター18.19により定寸切断する
切断装置において、前記コンベヤ接続部間隙5に、ブラ
シロール10をその軸22が材料搬送方向と直交するよ
うに配設し、該ブラシロール10をその上側が材料搬送
方向と同方向になるように強制駆動するようにしたこと
を特徴とするものであるから、タイヤ構成材料2の切断
始端がコンベヤ接続部間隙5に落ち込むのを完全に防止
して円滑に移送でき、しかも、材料切断始端が折れ曲る
こともないので定寸切断精度を確保でき、カッター18
.19がブラシロール10と干渉することなく良好な切
断作業を行ないうると共に、圧縮空気を噴出しないので
環境を害することもなく、保守管理も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部を示す断面図(第2図の
A−A線断面対応)、第2図は同正面図、第3図は従来
例の正面図、第4図は第3図のBB線断面拡大図である
。 1・・・切断装置、2・・・タイヤ構成材料、3,4・
・・コンベヤ、5・・・接続部間隙、10・・・ブラシ
ロール、1819・・・カンタ−122・・・軸。 特 許 出 願 人  住友ゴム工業株式会社第 図 第1L 第3 区 第 区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイヤ構成材料(2)を、タイヤ成形ドラムに送
    り込むコンベヤ(3)(4)の接続部間隙(5)の上方
    に配設したカッター(18)(19)により定寸切断す
    る切断装置において、 前記コンベヤ接続部間隙(5)に、ブラシロール(10
    )をその軸(22)が材料搬送方向と直交するように配
    設し、該ブラシロール(10)をその上側が材料搬送方
    向と同方向になるように強制駆動するようにしたことを
    特徴とするタイヤ構成材料の切断装置。
JP2143768A 1990-05-31 1990-05-31 タイヤ構成材料の切断装置 Pending JPH0435929A (ja)

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JP2143768A JPH0435929A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 タイヤ構成材料の切断装置

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JP2143768A JPH0435929A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 タイヤ構成材料の切断装置

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JPH0435929A true JPH0435929A (ja) 1992-02-06

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ID=15346576

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JP2143768A Pending JPH0435929A (ja) 1990-05-31 1990-05-31 タイヤ構成材料の切断装置

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JP (1) JPH0435929A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162667A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Gunze Ltd シート材切断装置
CN107581763A (zh) * 2017-10-24 2018-01-16 安徽兴华制刷有限公司 一种用于硬质刷丝的自动切割装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162667A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Gunze Ltd シート材切断装置
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