JPH0220190A - 双方向ｃａｔｖ端末の監視方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は双方向ＣＡＴＶ端末の監視方式に関し、特にＣ
ＡＴＶ方式におけるセンタと端末との間でポーリングに
より通信を行なう機能をもつ双方向ＣＡＴＶ端末の監視
方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の双方向ＣＡＴＶ端末の監視方式では、各ＣＡＴＶ
端末にそれぞれ所属群の群番号と所属群内での個別番号
とから成る端末番号を割り当てておき、センタ側から群
別に個別番号のみでポーリングを行ない、端末から応答
データを返送させるホーリングセレフティング方式を採
用していることが多い。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の双方向ＣＡＴＶ端末の監視方式では、セ
ンタ側で多数のＣＡＴＶ端末の端末番号を管理している
ことが多いが、端末の移設や新設などに伴なう管理対象
のアップデートの要否を確める機能をもたないので、不
都合を生じる確率が高いという問題点がある。例えば、
他から移設した端末の個別番号が移設光の群内で既存の
端末の個別番号と重複した場合、センタ側からのポーリ
ングに対して正しい端末の応答データが受は収られなく
なる。また移設端末の個別番号が移動先の群内の管理対
象になっていない場合、ポーリングは行なわれなくなり
その端末からのデータ送信が不能になったり、逆に各端
末に対する回報サービスを受けることはできるのでこれ
を目的とした不正視聴を防止できない。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の方式は、複数のＣＡＴＶ用の端末を複数の群に
分け該群ごとに前記端末をセンタからの通信線にマルチ
ポイント接続し各前記端末に所属群を示す群番号及び該
所属群での識別用の個別番号を付与してあり、前記群ご
とにポーリングすることにより前記端末にデータ応答さ
せる双方向ＣＡＴＶ端末の監視方式において、前記群ご
とに不正端末の有無を確める時に、前記センタがら語群
に池の群番号を指示するデータを含んだポーリング用の
信号を送り該データで指示された群番号に一致する群番
号をもつ前記端末に応答させることを特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。セ
ンタ装置１には、複数の通信制御装置２ａ及び２ｂがセ
ンタ側で接続されている。この通信制御装置２ａ及び２
ｂにはそれぞれ互いに異なる群番号が設定されている。

通信制御装置２ａには、伝送路３ａを介して複数の端末
４ａ〜４ｎを接続しである。同様に通信制御装置２ｂに
は、伝送路３ｂを介して複数の端末５ａ〜５ｎを接続し
である。

センタ装置１は、ある端末の送信データの有無やその内
容を知るため、第３図（ａ）に示す様な群番号と個別番
号とを含むポーリング信号を送出する。該当する群番号
が設定されている通信制御装置２ａあるいは２ｂは、回
線上のスループットを上げるため、第３図（ｂ）に示す
ように群番号を除去して個別番号で端末に対するポーリ
ングを行ない、その応答データをセンタ装置１に返送す
る。

第２図は本実施例における端末４ａ〜４ｎ（５ａ〜５ｎ
＞の構成例を示すブロック図である。伝送路３ａ　（３
ｂ）に接続された分波器７は、周波数分割形式の送信及
び受信信号の分離用である。

通信制御装置２ａ　（２ｂ）から到来したポーリング信
号は、受信回路９を経てデータ解析部１１へ導かれる０
番号設定部１０には、自端末の端末番号、即ち群番号及
び個別番号が予め書込まれている。データ解析部１１は
、受信回路９からポーリング信号の個別番号のデータを
受信すると、これと番号設定部１０から読出した個別番
号のデータとを比較して、両者が一致した時、応答デー
タを送信回路８に送出してセンタ側に返送させる。

センタ側から不正端末、即ち管理対象のアップデート未
完かまたは管理対象外である端末の有無を調査する時に
は、通信制御装置２ａ　（２ｂ）から、第４図（ａ）に
示すように所属群以外の他の群番号と個別番号とを含む
ポーリング信号で、ポーリングする。これと一致した端
末番号をもつ端末は、応答データを返送する。なおこの
場合、ポーリング信号中の個別番号をゼロにすると、群
番号のみ一致した端末から応答するようになっており、
群番号についての不正端末の有無を判別できる。また、
第４図（ｂ）に示すような他の群番号と個別香り範囲１
及び２とを含むポーリング信号により、その群番号をも
つ不正端末の個別番号を返送させることができる。なお
、このような不正端末の有無の調査用のポーリング信号
は、センタ側の操作卓などから順次に手動人力するか、
あるいは発生手順をプログラム化しておき操作卓などか
らの起動操作に応じて自動入力させれば良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明には、不正端末のポーリング
機能を付加することにより、不正端末の有無を随時確め
ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
本発明の実施例中の端末の構成例を示すブロック図、第
３図（ａ）、（ｂ）及び第４図（ａ）、（ｂ）は本発明
の実施例で使用するポーリング信号を説明するためのデ
ータ構成図である。 １・・・センタ装置、２ａ、２ｂ・・・通信制御装置、
３ａ、３ｂ−−−伝送路、４　ａ　〜４　ｎ　、　５　
ａ　〜５　ｎ−・−端末、７・・・分波器、８・・・送
信回路、９・・・受信回路、１０・・番号設定部、１１
・・・データ解析部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のＣＡＴＶ用の端末を複数の群に分け該群ごとに前
   記端末をセンタからの通信線にマルチポイント接続し各
   前記端末に所属群を示す群番号及び該所属群での識別用
   の個別番号を付与してあり、前記群ごとにポーリングす
   ることにより前記端末にデータ応答させる双方向ＣＡＴ
   Ｖ端末の監視方式において、前記群ごとに不正端末の有
   無を確める時に、前記センタから該群に他の群番号を指
   示するデータを含んだポーリング用の信号を送り該デー
   タで指示された群番号に一致する群番号をもつ前記端末
   に応答させることを特徴とする双方向ＣＡＴＶ端末の監
   視方式。