JPH07212742A - Catv端末管理方法 - Google Patents
Catv端末管理方法Info
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- JPH07212742A JPH07212742A JP6006341A JP634194A JPH07212742A JP H07212742 A JPH07212742 A JP H07212742A JP 6006341 A JP6006341 A JP 6006341A JP 634194 A JP634194 A JP 634194A JP H07212742 A JPH07212742 A JP H07212742A
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- Japan
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- terminal
- catv
- terminal equipment
- registered
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末削除時に制御信号を送る必要を無くす。
【構成】 中央制御装置に端末識別番号部1.1、端末
状態フラグ部1.2、端末データ部1.3から成るデー
タベースを持ち、端末状態フラグ部1.2には端末の状
態として、「新規登録端末」「再登録端末」「運用端
末」「削除端末」のいずれかを示すフラグが格納されて
いる。CATV端末を登録時に、前記CATV端末が既
に登録されているかどうかを端末識別番号をキーとして
CATV端末データを検索し、。既に登録されていた場
合、端末状態フラグ部を「再登録端末」に更新し、登録
されていなかった場合は「新規登録端末」として新たに
登録することにより「新規登録端末」と「再登録端末」
とを区別可能とする。
状態フラグ部1.2、端末データ部1.3から成るデー
タベースを持ち、端末状態フラグ部1.2には端末の状
態として、「新規登録端末」「再登録端末」「運用端
末」「削除端末」のいずれかを示すフラグが格納されて
いる。CATV端末を登録時に、前記CATV端末が既
に登録されているかどうかを端末識別番号をキーとして
CATV端末データを検索し、。既に登録されていた場
合、端末状態フラグ部を「再登録端末」に更新し、登録
されていなかった場合は「新規登録端末」として新たに
登録することにより「新規登録端末」と「再登録端末」
とを区別可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のCATV端末と中
央制御装置とこれらを接続するネットワークからなるC
ATVシステムにおけるCATV端末管理方法に関する
ものである。
央制御装置とこれらを接続するネットワークからなるC
ATVシステムにおけるCATV端末管理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCATVシステムではCATV端
末を削除するとき、中央制御装置から該当のCATV端
末のデータを削除していた。しかし実際には削除された
CATV端末が再度CATVネットワークに接続され使
用される場合がある。こうした前記CATV端末は新規
登録端末と比較すると視聴可能チャンネルや被制御グル
ープ情報等のCATV端末内部状態が異なっている可能
性がある。それにもかかわらず削除された前記CATV
端末の情報は残らないために、前記新規登録端末と区別
することは不可能であった。
末を削除するとき、中央制御装置から該当のCATV端
末のデータを削除していた。しかし実際には削除された
CATV端末が再度CATVネットワークに接続され使
用される場合がある。こうした前記CATV端末は新規
登録端末と比較すると視聴可能チャンネルや被制御グル
ープ情報等のCATV端末内部状態が異なっている可能
性がある。それにもかかわらず削除された前記CATV
端末の情報は残らないために、前記新規登録端末と区別
することは不可能であった。
【0003】特に、CATVネットワーク上に接続され
た新規接続状態にあるCATV端末を運用準備状態に遷
移させたい場合、以下の2つの方法が採用されていた。
第1は接続される可能性のあるCATV端末すべてに対
して個別制御で高頻度に制御信号を送る。第2は新規接
続状態にあるCATV端末群のみ受信可能な制御信号を
一定周期で繰り返し送出する。第1の方法は制御信号送
出周期が長くなり、伝送路利用率が悪くなるといった欠
点が、また第2の方法では再登録端末に対して新規接続
状態にあるCATV端末群と同一となるように端末の状
態を運用状態から新規接続状態に遷移させる制御信号を
個別に送出するといった処理の複雑さがあった。
た新規接続状態にあるCATV端末を運用準備状態に遷
移させたい場合、以下の2つの方法が採用されていた。
第1は接続される可能性のあるCATV端末すべてに対
して個別制御で高頻度に制御信号を送る。第2は新規接
続状態にあるCATV端末群のみ受信可能な制御信号を
一定周期で繰り返し送出する。第1の方法は制御信号送
出周期が長くなり、伝送路利用率が悪くなるといった欠
点が、また第2の方法では再登録端末に対して新規接続
状態にあるCATV端末群と同一となるように端末の状
態を運用状態から新規接続状態に遷移させる制御信号を
個別に送出するといった処理の複雑さがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のCA
TV端末管理方法では新規にCATV端末を接続し、中
央制御装置に管理登録する際に、新規登録端末と再登録
端末は端末の被制御状態が異なっている可能性があるに
もかかわらず、制御内容を区別することが不可能であっ
た。
TV端末管理方法では新規にCATV端末を接続し、中
央制御装置に管理登録する際に、新規登録端末と再登録
端末は端末の被制御状態が異なっている可能性があるに
もかかわらず、制御内容を区別することが不可能であっ
た。
【0005】従って新規登録端末と再登録端末を一括し
て扱う場合には削除する端末を運用状態から新規接続状
態に遷移させる制御信号を送る必要があり、この場合は
必ずネットワーク上に接続されていることを確認して前
記制御信号を送る必要がある。また制御信号を受信して
新規接続状態に遷移した削除処理の対象となるCATV
端末は、新規接続状態にあるCATV端末群のみ受信可
能な制御信号を受信することにより、運用準備状態に遷
移してしまうといった問題があった。
て扱う場合には削除する端末を運用状態から新規接続状
態に遷移させる制御信号を送る必要があり、この場合は
必ずネットワーク上に接続されていることを確認して前
記制御信号を送る必要がある。また制御信号を受信して
新規接続状態に遷移した削除処理の対象となるCATV
端末は、新規接続状態にあるCATV端末群のみ受信可
能な制御信号を受信することにより、運用準備状態に遷
移してしまうといった問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、中央制御装置において特定CATV端末を
削除するときに削除対象となったCATV端末の該当レ
コードに削除されたことを示すフラグを立てるようにし
た端末削除処理手段を取り、この削除処理されたCAT
V端末の再登録時には前記フラグを参照し、新規登録端
末と区分する再登録手段を取る事により新規登録端末と
再登録端末とで送信する制御信号を分けて別々に管理す
る。
するために、中央制御装置において特定CATV端末を
削除するときに削除対象となったCATV端末の該当レ
コードに削除されたことを示すフラグを立てるようにし
た端末削除処理手段を取り、この削除処理されたCAT
V端末の再登録時には前記フラグを参照し、新規登録端
末と区分する再登録手段を取る事により新規登録端末と
再登録端末とで送信する制御信号を分けて別々に管理す
る。
【0007】
【作用】上記の管理方法を取る事により、新規にCAT
V端末を接続し、中央制御装置に管理登録する際に新規
登録端末か、再登録端末か区別することが可能となる。
従って再登録端末に対して新規接続状態にあるCATV
端末群のみ受信可能な制御信号を受信することが可能と
なるように端末の状態を運用状態から新規接続状態に遷
移させる制御信号を送出する必要が無くなり、従って制
御信号送出時のCATV端末のネットワーク上に接続の
確認作業が不要となる。また新規接続状態に遷移したC
ATV端末がまだ削除した元のネットワーク上に接続さ
れている状態で、新規接続状態にあるCATV端末群の
み受信可能な制御信号を受信することにより運用準備状
態に遷移してしまうことも無くなる。
V端末を接続し、中央制御装置に管理登録する際に新規
登録端末か、再登録端末か区別することが可能となる。
従って再登録端末に対して新規接続状態にあるCATV
端末群のみ受信可能な制御信号を受信することが可能と
なるように端末の状態を運用状態から新規接続状態に遷
移させる制御信号を送出する必要が無くなり、従って制
御信号送出時のCATV端末のネットワーク上に接続の
確認作業が不要となる。また新規接続状態に遷移したC
ATV端末がまだ削除した元のネットワーク上に接続さ
れている状態で、新規接続状態にあるCATV端末群の
み受信可能な制御信号を受信することにより運用準備状
態に遷移してしまうことも無くなる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本実施例における中央制御装置内部
に持つCATV端末データの図、図2は制御信号の詳細
図、図3は本発明の一実施例におけるCATV端末の状
態遷移図、図4は本発明の一実施例における制御信号送
出順序の表示図、図5、図6は本発明の他の実施例にお
ける制御信号送出順序の表示図である。
に持つCATV端末データの図、図2は制御信号の詳細
図、図3は本発明の一実施例におけるCATV端末の状
態遷移図、図4は本発明の一実施例における制御信号送
出順序の表示図、図5、図6は本発明の他の実施例にお
ける制御信号送出順序の表示図である。
【0010】CATV端末データは図1に示すように、
端末識別番号部1.1、端末状態フラグ部1.2、端末
データ部1.3から成り、端末識別番号部1.1には各
CATV端末が固有に持つ識別番号が格納されており、
端末状態フラグ部1.2には端末の状態として、「新規
登録端末」「再登録端末」「運用端末」「削除端末」な
どを示すフラグが格納されており、端末データ部1.3
には個々のCATV端末にオーソライズされたチャンネ
ル情報などのCATV端末に関するデータが格納されて
いる。
端末識別番号部1.1、端末状態フラグ部1.2、端末
データ部1.3から成り、端末識別番号部1.1には各
CATV端末が固有に持つ識別番号が格納されており、
端末状態フラグ部1.2には端末の状態として、「新規
登録端末」「再登録端末」「運用端末」「削除端末」な
どを示すフラグが格納されており、端末データ部1.3
には個々のCATV端末にオーソライズされたチャンネ
ル情報などのCATV端末に関するデータが格納されて
いる。
【0011】CATV端末の管理において新規登録端末
として登録する際には、前記CATV端末が既に登録さ
れているCATV端末であるかどうかを端末識別番号を
キーとしてCATV端末データを検索する。既に登録さ
れていた場合、端末状態フラグ部を参照し、削除端末の
フラグが立っていれば端末状態フラグ部を「再登録端
末」に更新し、削除端末以外のフラグが立っていれば登
録を拒否する。また端末データに登録されていなかった
場合は「新規登録端末」として新たに登録する。
として登録する際には、前記CATV端末が既に登録さ
れているCATV端末であるかどうかを端末識別番号を
キーとしてCATV端末データを検索する。既に登録さ
れていた場合、端末状態フラグ部を参照し、削除端末の
フラグが立っていれば端末状態フラグ部を「再登録端
末」に更新し、削除端末以外のフラグが立っていれば登
録を拒否する。また端末データに登録されていなかった
場合は「新規登録端末」として新たに登録する。
【0012】さらに端末接続試験が終了後には前記端末
状態フラグ部を「新規登録端末」または「再登録端末」
から「運用端末」に更新する。またCATVの視聴契約
が終了したときには「運用端末」から「削除端末」に更
新する。
状態フラグ部を「新規登録端末」または「再登録端末」
から「運用端末」に更新する。またCATVの視聴契約
が終了したときには「運用端末」から「削除端末」に更
新する。
【0013】以上の方法を取る事により中央制御装置に
登録されたCATV端末は「新規登録端末」か「再登録
端末」かの区別が可能となる。更に伝送路を用いた制御
信号による管理は以下のようになる。
登録されたCATV端末は「新規登録端末」か「再登録
端末」かの区別が可能となる。更に伝送路を用いた制御
信号による管理は以下のようになる。
【0014】中央制御装置からCATV端末への制御信
号2は図2に示すように受信端末指定部2.1、制御部
2.2、誤り訂正部2.3から成っている。この制御信
号が中央制御装置からネットワーク上に送出されすべて
のCATV端末装置が受信する。CATV端末装置では
制御信号2を受信後、誤り訂正部2.3を元に受信した
制御信号2の正当性を評価し、誤りが検出されればその
制御信号2を廃棄する。誤りがなければ受信端末指定部
を評価し、自分自身が受信対象と指定されている場合の
み制御部2.2に示されている制御を行う。CATVシ
ステムにおいては、前記制御信号を中央制御装置から個
別にあるいは一斉に送出して各端末の制御を行い、端末
の状態を遷移させる。その遷移の状態を示したのが図3
である。
号2は図2に示すように受信端末指定部2.1、制御部
2.2、誤り訂正部2.3から成っている。この制御信
号が中央制御装置からネットワーク上に送出されすべて
のCATV端末装置が受信する。CATV端末装置では
制御信号2を受信後、誤り訂正部2.3を元に受信した
制御信号2の正当性を評価し、誤りが検出されればその
制御信号2を廃棄する。誤りがなければ受信端末指定部
を評価し、自分自身が受信対象と指定されている場合の
み制御部2.2に示されている制御を行う。CATVシ
ステムにおいては、前記制御信号を中央制御装置から個
別にあるいは一斉に送出して各端末の制御を行い、端末
の状態を遷移させる。その遷移の状態を示したのが図3
である。
【0015】CATV端末の管理において新規登録端末
として登録されたCATV端末は新規接続状態3.1に
あり、実際にネットワークに接続されると中央制御装置
から状態を遷移させる制御信号を受信し、運用準備状態
3.2になる。さらに端末接続試験が終了すると中央制
御装置から別の制御信号が送信され、前記CATV端末
は運用準備状態3.2から運用状態3.3に遷移され
る。前記CATV端末の視聴契約が終了した時、端末の
状態は更新しないが、前記CATV端末を再登録し、ネ
ットワークに接続されると再度運用準備状態3.2とな
る。
として登録されたCATV端末は新規接続状態3.1に
あり、実際にネットワークに接続されると中央制御装置
から状態を遷移させる制御信号を受信し、運用準備状態
3.2になる。さらに端末接続試験が終了すると中央制
御装置から別の制御信号が送信され、前記CATV端末
は運用準備状態3.2から運用状態3.3に遷移され
る。前記CATV端末の視聴契約が終了した時、端末の
状態は更新しないが、前記CATV端末を再登録し、ネ
ットワークに接続されると再度運用準備状態3.2とな
る。
【0016】中央制御装置から送出される制御信号を時
系列的に示したのが図4である。図4において縦方向t
は時間の経過を示す。中央制御装置からは各CATV端
末毎にチャンネルオーソライズデータ等の端末固有デー
タを個別に設定する個別制御信号4.2.1〜4.2.
x、4.2.x+1〜が順次送出されている。これらの
制御信号は、CATV加入者が何らかの方法で端末固有
データを不正に変更し盗視聴を行った場合にでも正規の
状態に戻すために繰り返し送出されている。
系列的に示したのが図4である。図4において縦方向t
は時間の経過を示す。中央制御装置からは各CATV端
末毎にチャンネルオーソライズデータ等の端末固有デー
タを個別に設定する個別制御信号4.2.1〜4.2.
x、4.2.x+1〜が順次送出されている。これらの
制御信号は、CATV加入者が何らかの方法で端末固有
データを不正に変更し盗視聴を行った場合にでも正規の
状態に戻すために繰り返し送出されている。
【0017】一方、前記個別制御信号4.2.1〜4.
2.x、4.2.x+1〜とは別に「新規登録端末」に
対し、新規接続状態3.1から運用準備状態3.2に遷
移させるための個別制御信号4.1.1〜4.1.mを
中央制御装置の端末データを参照し送出する。同様に
「再登録端末」に対し運用状態3.3から運用準備状態
3.2に遷移するように個別制御信号4.3.1〜4.
3.nを送出する。前記制御信号4.1.1〜4.1.
m、4.3.1〜4.3.nは時間間隔Tで繰り返し送
出される。従ってネットワーク上に新規接続状態3.1
にあるCATV端末あるいは運用状態3.3にある再登
録端末を設置した場合に、設置作業者からCATVセン
タへの連絡無しに、最大時間間隔T内にCATV端末を
運用準備状態3.2に遷移させることが可能となる。
2.x、4.2.x+1〜とは別に「新規登録端末」に
対し、新規接続状態3.1から運用準備状態3.2に遷
移させるための個別制御信号4.1.1〜4.1.mを
中央制御装置の端末データを参照し送出する。同様に
「再登録端末」に対し運用状態3.3から運用準備状態
3.2に遷移するように個別制御信号4.3.1〜4.
3.nを送出する。前記制御信号4.1.1〜4.1.
m、4.3.1〜4.3.nは時間間隔Tで繰り返し送
出される。従ってネットワーク上に新規接続状態3.1
にあるCATV端末あるいは運用状態3.3にある再登
録端末を設置した場合に、設置作業者からCATVセン
タへの連絡無しに、最大時間間隔T内にCATV端末を
運用準備状態3.2に遷移させることが可能となる。
【0018】なお一般に4.2.1〜4.2.x、4.
2.x+1〜の個別制御信号の送信周期は4.1.1〜
4.1.m、4.3.1〜4.3.nの個別制御状態遷
移信号の送信周期Tと比較して大きいので、時間間隔T
内に必ずしも4.2.1〜の個別制御信号が入るとは限
らない。
2.x+1〜の個別制御信号の送信周期は4.1.1〜
4.1.m、4.3.1〜4.3.nの個別制御状態遷
移信号の送信周期Tと比較して大きいので、時間間隔T
内に必ずしも4.2.1〜の個別制御信号が入るとは限
らない。
【0019】またこれとは別にCATV端末が運用準備
状態3.2に遷移した後、端末接続試験が終了したこと
を確認し、前記CATV端末を運用状態3.3に遷移さ
せるためには中央制御装置の端末データの端末状態フラ
グ部を「運用端末」に更新し、該当のCATV端末に対
して個別制御信号を送出する。これによって運用状態
3.3で視聴許可しないチャンネルに対して運用準備状
態3.2では視聴可能とし、設置試験を可能とする。
状態3.2に遷移した後、端末接続試験が終了したこと
を確認し、前記CATV端末を運用状態3.3に遷移さ
せるためには中央制御装置の端末データの端末状態フラ
グ部を「運用端末」に更新し、該当のCATV端末に対
して個別制御信号を送出する。これによって運用状態
3.3で視聴許可しないチャンネルに対して運用準備状
態3.2では視聴可能とし、設置試験を可能とする。
【0020】次に本発明の他の実施例について図5を元
に説明する。本実施例における中央制御装置から送出さ
れる制御信号を時系列的に示したのが図5である。他の
条件は先の実施例と同じとする。中央制御装置からは各
CATV端末毎にチャンネルオーソライズデータ等の端
末固有データを個別に設定する個別制御信号5.2.1
〜5.2.xが順次送出されており、これとは別に「再
登録端末」に対し運用状態3.3から運用準備状態3.
2に遷移するように個別制御信号5.3.1〜5.3.
nを送出する。また新規接続状態3.1のCATV端末
に対しては運用準備状態3.2に遷移させるための制御
信号5.1を新規接続状態にあるCATV端末すべてを
受信対象として送出する。前記制御信号5.1、5.
3.1〜5.3.nは時間間隔Tで繰り返し送出され
る。従ってネットワーク上に新規接続状態3.1にある
CATV端末あるいは運用状態3.3にある再登録端末
を設置した場合に、設置作業者からCATVセンタへの
連絡無しに、最大時間間隔T内にCATV端末を運用準
備状態3.2に遷移させることが可能となる。先の実施
例と比較して新規接続状態のCATV端末に対する制御
信号が時間間隔T毎に1回で済むので、時間間隔Tを先
の実施例よりも短縮することが出来る。
に説明する。本実施例における中央制御装置から送出さ
れる制御信号を時系列的に示したのが図5である。他の
条件は先の実施例と同じとする。中央制御装置からは各
CATV端末毎にチャンネルオーソライズデータ等の端
末固有データを個別に設定する個別制御信号5.2.1
〜5.2.xが順次送出されており、これとは別に「再
登録端末」に対し運用状態3.3から運用準備状態3.
2に遷移するように個別制御信号5.3.1〜5.3.
nを送出する。また新規接続状態3.1のCATV端末
に対しては運用準備状態3.2に遷移させるための制御
信号5.1を新規接続状態にあるCATV端末すべてを
受信対象として送出する。前記制御信号5.1、5.
3.1〜5.3.nは時間間隔Tで繰り返し送出され
る。従ってネットワーク上に新規接続状態3.1にある
CATV端末あるいは運用状態3.3にある再登録端末
を設置した場合に、設置作業者からCATVセンタへの
連絡無しに、最大時間間隔T内にCATV端末を運用準
備状態3.2に遷移させることが可能となる。先の実施
例と比較して新規接続状態のCATV端末に対する制御
信号が時間間隔T毎に1回で済むので、時間間隔Tを先
の実施例よりも短縮することが出来る。
【0021】次に本発明の他の実施例について図6を元
に説明する。本実施例における端末接続試験では試験対
象チャンネルを指定しない場合を想定する。
に説明する。本実施例における端末接続試験では試験対
象チャンネルを指定しない場合を想定する。
【0022】本実施例における中央制御装置から送出さ
れる制御信号を時系列的に示したのが図6である。他の
条件は先の実施例と同じとする。
れる制御信号を時系列的に示したのが図6である。他の
条件は先の実施例と同じとする。
【0023】中央制御装置からは各CATV端末毎にチ
ャンネルオーソライズデータ等の端末固有データを個別
に設定する個別制御信号6.2.1〜6.2.xが順次
送出されており、これとは別に「新規登録端末」に対し
新規接続状態3.1から運用準備状態3.2に遷移する
ように個別制御信号6.1.1〜6.1.mを送出す
る。
ャンネルオーソライズデータ等の端末固有データを個別
に設定する個別制御信号6.2.1〜6.2.xが順次
送出されており、これとは別に「新規登録端末」に対し
新規接続状態3.1から運用準備状態3.2に遷移する
ように個別制御信号6.1.1〜6.1.mを送出す
る。
【0024】「再登録端末」の端末内部状態は運用状態
3.1であるので、接続試験において試験対象チャンネ
ルを指定しない場合にはネットワーク接続後、特に制御
信号を受け無くとも接続試験が可能となる。従って本実
施例においては「再登録端末」に対しては状態遷移信号
を送出する必要が無い。
3.1であるので、接続試験において試験対象チャンネ
ルを指定しない場合にはネットワーク接続後、特に制御
信号を受け無くとも接続試験が可能となる。従って本実
施例においては「再登録端末」に対しては状態遷移信号
を送出する必要が無い。
【0025】「新規登録端末」群に対し一括して状態遷
移を行う場合も同様に可能である。
移を行う場合も同様に可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明はネットワーク上
で管理しているCATV端末の接続を断つ場合にCAT
V端末の状態を新規登録状態に遷移させなくとも、運用
準備状態に遷移させることが可能となる。また接続試験
において試験対象チャンネルを指定しない場合には、信
号送出周期内に「再登録端末」の個数だけ制御信号の数
を削減することが可能となる。
で管理しているCATV端末の接続を断つ場合にCAT
V端末の状態を新規登録状態に遷移させなくとも、運用
準備状態に遷移させることが可能となる。また接続試験
において試験対象チャンネルを指定しない場合には、信
号送出周期内に「再登録端末」の個数だけ制御信号の数
を削減することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例におけるCATV端末データ
の構成図
の構成図
【図2】制御信号の詳細図
【図3】本発明の一実施例におけるCATV端末の状態
遷移図
遷移図
【図4】本発明の一実施例における制御信号送出順序の
表示図
表示図
【図5】本発明の他の実施例における制御信号送出順序
の表示図
の表示図
【図6】本発明の他の実施例における制御信号送出順序
の表示図
の表示図
2 制御信号 3.1 新規接続状態 3.2 運用準備状態 3.3 運用状態 4.2 状態遷移信号
Claims (4)
- 【請求項1】CATV伝送路に接続された複数のCAT
V端末を個別に遠隔制御する中央制御装置において、新
規に設置するCATV端末を新規登録処理する手段と、
前記新規登録処理されたCATV端末の内の特定CAT
V端末を削除するときに前記削除対象となったCATV
端末の該当レコードに削除されたことを示すフラグを立
てるようにした端末削除処理手段と、前記削除処理され
たCATV端末の再登録時には前記フラグを参照し、前
記新規登録処理したCATV端末と区分する再登録手段
とより成るCATV端末管理方法。 - 【請求項2】個々のCATV端末がそれぞれ固有のアド
レス情報を持つことにより個別の端末に有効な制御信号
を送ることの出来る中央制御装置において、新規登録し
た新規登録端末とそれ以外の再登録端末からなり、前記
二種類の端末各々に対し送る制御信号を区分した事を特
徴とする請求項1記載のCATV端末管理方法。 - 【請求項3】個々のCATV端末がそれぞれ固有のアド
レス情報と少なくとも一つ以上の共通なグループ情報を
持つことにより個別の端末または一定の端末のグループ
に有効な制御信号を送ることの出来る中央制御装置にお
いて、新規登録端末をグループ化する事によって、前記
新規登録端末を前記新規登録端末の個数より少ない回数
の制御信号送信により、それ以外の再登録端末と制御内
容を区分する事を特徴とする請求項1記載のCATV端
末管理方法。 - 【請求項4】個々のCATV端末がそれぞれ固有のアド
レス情報を持つことにより個別の端末に有効な制御信号
を送ることの出来る中央制御装置において、新規登録し
た新規登録端末とそれ以外の再登録端末からなり、前記
新規登録端末に対してのみ設置試験用の制御信号を送出
する事を特徴とする請求項1記載のCATV端末管理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006341A JPH07212742A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | Catv端末管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6006341A JPH07212742A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | Catv端末管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07212742A true JPH07212742A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11635672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6006341A Pending JPH07212742A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | Catv端末管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH07212742A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2000022539A1 (fr) * | 1998-10-15 | 2000-04-20 | Sony Corporation | Systeme fournisseur d'informations |
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1994
- 1994-01-25 JP JP6006341A patent/JPH07212742A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2000022539A1 (fr) * | 1998-10-15 | 2000-04-20 | Sony Corporation | Systeme fournisseur d'informations |
KR100717980B1 (ko) * | 1998-10-15 | 2007-05-16 | 소니 가부시끼 가이샤 | 정보 제공 시스템 |
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