JPH02201493A - 電気泳動表示装置の駆動法 - Google Patents

電気泳動表示装置の駆動法

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JPH02201493A
JPH02201493A JP2203989A JP2203989A JPH02201493A JP H02201493 A JPH02201493 A JP H02201493A JP 2203989 A JP2203989 A JP 2203989A JP 2203989 A JP2203989 A JP 2203989A JP H02201493 A JPH02201493 A JP H02201493A
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JP
Japan
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electrophoretic display
screen data
display device
screen
ions
Prior art date
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Pending
Application number
JP2203989A
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English (en)
Inventor
Masanori Yamaguchi
正憲 山口
Hiroshi Matsuoka
寛 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気泳動表示装置の駆動法に関する。
(従来の技術) 電気泳動表示装置は、電界の印加により表示状態の変化
する電気泳動表示パネルと、電気泳動表示パネルに電界
を印加する手段とから構成されており、これまで種々の
ものが提案されている。
電気泳動表示パネルに電界を印加する手段として、時開
62−34187号公報に示されるコロナイオンの帯電
を用いた装置では、クロストークの問題がないため、大
面積、大容量の表示が可能となり、大形の電子デイスプ
レィとして期待されている。
第4図は、このコロナイオンの帯電を用いた電気泳動表
示装置を示すものである。電気泳動表示パネル41は透
明電極42の形成された透明基板(表示面)43と背面
絶縁基板44がスペーサ45を介して密封固定され、こ
の密封空間に電気泳動表示液46が充填されている。電
気泳動表示液はキシレン、イソパラフィン系などの溶剤
の分散媒に酸化チタン等の着色微粒子の電荷をもった微
粒子と、この着色微粒子と色のコントラストをつけるた
めの染料、および分散安定剤、荷電付与剤等の安定化剤
などよりなる。
密封空間に充填された電気泳動表示液に電界を印加する
ことにより、電気泳動表示液の着色微粒子が透明基板4
3側へ移動し表示面には着色微粒子の色が現われる。逆
方向の電界印加により着色微粒子は背面絶縁基板44側
へ移動し、表示面には着色された分散媒の色が現われる
。このように電気泳動表示装置は、電界の向きを制御す
ることにより所望の表示を得ることができ、表示にメモ
リ性も有するので低消費電力化が可能であり、高コント
ラストの表示が得られる。
電気泳動表示パネルへの電界印加はコロナイオンの帯電
による静電像を利用する。金メツキタングステン線(コ
ロナワイヤ)47に、正または負の電圧を印加してコロ
ナイオンを発生させる。
48は放電フレームである。このイオンは制御電極49
によってその通過が制御される。制御電極49は上部[
1i49aと下部電極49bが所定間隔で配置され、中
央に設けられた透孔をコロナイオン流が通過できるよう
に構成されている。50は絶縁板である。第5図(a)
のように上部電極49aが正、下部電極49bが負にな
るように、制御電源50を印加すると電界が順方向とな
りコロナイオンが通過する。逆に第5図(b)のように
制御電源50を逆極性に印加するとコロナイオンは通過
できない。なお51はバイアス電源である。消去は逆極
性のコロナイオンを用いて行う。
第6図は電気泳動表示装置の斜視図であり、駆動法につ
いて説明する。52はイオンフロー制御部でコロナワイ
ヤ47、放電フレーム48、制御電極49、より構成さ
れている。制御電極49には、一定ピツチで透孔53’
、53’、・・・・・・が多数あけられ、透孔の周囲に
は第4図、第5図で説明した上部電極と下部電極が対を
なしてかつ隣接する電極とは互に独立して形成されてお
り(図示せず)、この多数の一対の電極群が制御電極列
を構成する。イオンフロー制御部52は上下に一定のピ
ッチで移動させる(走査)、第7図の場合、制御電極列
の方向(水平方向)が行であり、イオン制御部の上下移
動により生ずる垂直方向の制御電極列が列であり、行と
列の交点が画素となる。
駆動は、イオンフロー制御部52を上下に一定のピッチ
で移動させ(走査)、行と列の交点の画素にコロナイオ
ンを選択的に帯電させて形成されるD?li像54を変
化させることにより行う。
第6図において55は着色微粒子、56は光線である。
第6図ではイオンフロー制御部を水平に配し、上下に走
査させる方式を示したが、イオンフロー制御部を垂直に
配し、左右に走査させる方式も可能である。
従来、この装置の駆動は、イオンの流れを制御する電極
に更新画面データをすべて駆動信号として伝送すること
により行なっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の駆動法では、大画面になる程必然的に画面の書き
換えに要する時間が増し、なおかつ電気泳動表示装置の
特徴であるメモリ性を利用していない。すなわち既に表
示または消去状態にある画素にさらに表示または消去信
号を重畳するという駆動法になっている。これは消費電
力、あるいは電気泳動表示液の寿命という点から見ても
好ましくない。
本発明は、大画面化、多画素化に適し、かつ消費電力の
低減、電気泳動表示液の長寿命化を可能とする電気泳動
表示装置の駆動法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明を以下図面をもって詳述する。第1図は本発明の
原理を示す回路ブロック図である。電気泳動表示パネル
l上に帯電による静電像をつくることによって電気泳動
表示が実現できる0本発明の特徴は、画面データを記憶
する手段であるRAM2と、表示信号発生回路3により
送出される更新画面データと上記RAM2に既に記憶さ
れた画面データとを比較する手段である比較回路4を有
し、比較結果により変化のあった画素に対応する電極に
のみ駆動信号を伝送することにより表示を行なう点にあ
る。次に動作について説明する。第1図中の各回路ブロ
ックは図示されていないCPUにより統合制御されて動
作する。まず電源投入時あるいはリセット時にCPUは
RAM2の内容をクリアし、ドライブ回路5に全画面消
去の信号を送出する。これにより電気泳動表示パネル1
は無表示状態となる。画面表示時にはCPUにより各回
路ブロックに画面表示命令が送出される。これに従いア
ドレスデコーダ6は画素位置を示すアドレスをRAM2
、表示信号発生回路3、ドライブ回路5、アクチュエー
タ7へ転送する。これによってRAM2と表示信号発生
回路3は同一画素位置における画面データを同時に比較
回路4へ送出する。このとき比較回路4はRAM2から
送出された既に表示されている画面データと、表示信号
発生回路3から送出された更新画面データとを比較し5
表示状態に変化があった場合、すなわち書込状態から消
去状態へ、あるいは消去状態がら書込状態へ変化する場
合にのみ、その情報をドライブ回路5およびアクチュエ
ータ7へ送出する。
同時にRAM2内に上記画素の変化後の状態を書き込む
。ドライブ回路5は上記変化情報とアドレスデコーダ6
により転送された画素位置アドレスから算出される列情
報とにより、イオン制御電極列8を駆動する。同様にア
クチュエータ7は上記変化情報と画素位置アドレスから
算出される行情報とにより、イオン制a11!極列8を
移動させる。
以上により変化のあった画素にのみ正イオンまたは負イ
オンを選択的に帯電させることによって表示を行なうこ
とができる。また同時にRAM2内には表示画面データ
が格納されるので、次の画面表示時には上記と同様の動
作を繰り返せばよい。
第1の実施例を第2図に示す。イオンの発生源として高
周波放電器9を用いる。厚さ25μm程度の絶縁層9b
をはさんだ電極9a、9c間に0.5〜1MHz% 1
〜1okV程度の高周波電圧を印加して正イオン、負イ
オンの両者を発生させる。制御電極列8は上部電極88
と下部電極8bが所定間隔で配置され、中央に設けられ
た透孔をイオンが通過できるように構成されている。こ
の上部電極8aと下部電極8bの電位をドライバ回路5
により制御することによって高周波放電器9内に発生し
た正イオンまたは負イオンを電気泳動表示パネルl上に
選択的に帯電させることが可能となった。また、アクチ
ュエータ7はDCサーボ・モータとガイドレールを利用
することによって実現できた0画面表示時の動作原理は
第1図を用いて説明した原理の通りである。第2図に於
て10は高周波電源である。
第2の実施例を第3図に示す、この場合、正イオンを発
生させるコロナ放電器11と負イオンを発生させるコロ
ナ放電器12とを並列配置させることによりイオンの発
生源とした。直径40〜120Itmの金メツキタング
ステン線13に正の3〜10kV程度の電圧を印加して
正イオンを発生させる。同様の金メツキタングステン線
14に負の3〜1okV程度の電圧を印加して負のイオ
ンを発生させる。正イオンは制御電極列8c、8dの電
位を正イオン用ドライバ回路5aにより制御することに
よって、また負イオンは制御電極列8e、8fの電位を
負イオン用ドライバ回路5bにより制御することによっ
て電気泳動表示パネルl上に選択的に帯電させることが
可能となった。
注意すべき点は、正イオン用制御電極列8c、8dと負
イオン用制御電極列8e、8fが並列的に配置されてい
ることにある。これはすなわち、正イオン帯電を行なう
行と負イオン帯電を行なう行とが表示画面上で平行して
間隔を置いているということになる。そのため、以下に
示すような工夫を施した。正イオン用の透孔と負イオン
用の透孔の間隔(第3図中のD)は表示画面の行ピッチ
の整数倍となるように設定した。また、アドレスデコー
ダ6により発生する画素位置アドレスから上記行の整数
倍分だけアドレスをずらすアドレス変換回路15を設け
、正イオン帯電を行なうべき画素位置と負イオン帯電を
行なうべき画素位置とを並列処理できるように構成した
。これにより正イオン用比較回路4a正イオン用ドライ
バ回路5a正イオン用制御電極列8c、8dからなる組
と、負イオン用比較回路4b負イオン用ドライバ回路5
b負イオン用制御電極列8e、8fからなる組とはまっ
たく独立して動作することが可能となった。またアクチ
ュエータ7はアドレスデコーダ6により発生する画素位
置アドレスと、正イオン用比較回路4aと負イオン用比
較回路4bとから並列的に送出される2種の比較結果か
ら移動すべき行位置を算出する機能を持ったステッピン
グ・モータ駆動系とステッピング・モータ、タイミング
・ベルト等を組合せることにより構成した。第3図に於
て、16は正極性直流電源、17は負極性直流m源であ
る。以上コロナイオンについて説明したが、本発明に於
てはコロナイオンは荷電粒子であれば良い。
(発明の効果) 本発明は電気泳動表示装置において、その特徴であるメ
モリ性を積極的に利用し、表示状態に変化のあった画素
位置にのみ正イオンまたは負イオンを帯電させることに
より書込、消去を実現できるので、大画面化、多画素化
に適しており、また消費電力の低減、電気泳動表示液の
長寿命化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す回路ブロック図、第2図は
第1の実施例の動作原理を示す回路ブロック図、第3図
は第2の実施例の動作原理を示す回路ブロック図、第4
図は電気泳動表示装置の断面図、第5図は回路図、第6
図は電気泳動表示装置の斜視図である。 符号の説明 1、電気泳動表示パネル 2.RAM 3、表示信号発生回路  4.比較回路5、ドライブ回
路    6.アドレスデコーダ7、アクチュエータ 
  8.イオン制御電極列9、高周波放電器    1
0.高周波電源11、正イオン用コロナ放電器 12、負イオン用コロナ放電器 13゜ 14゜ 15゜ 17゜ 正イオン用金メツキタングステン線 負イオン用金メツキタングステン線 アドレス変換回路 16.正極性直流電源負極性直流電
源 第2図 第 図 (a) 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電界の印加により表示状態の変化する電気泳動表示
    パネルと、荷電粒子の帯電により上記電気泳動表示パネ
    ルに電界を印加する手段を持つ電気泳動表示装置を、荷
    電粒子による静電像を更新して画面の書き換えを行うこ
    とにより駆動する電気泳動表示装置の駆動法に於て、画
    面データを記憶する手段と、画面更新時に更新画面デー
    タと上記記憶手段に既に記憶された画面データとを比較
    する手段を有し、比較結果により変化のあった画素に対
    応する電極にのみ駆動信号を伝送し上記画素に正の荷電
    粒子または負の荷電粒子を帯電させることにより書込、
    消去を行なうことを特徴とする電気泳動表示装置の駆動
    法。 2、表示画素位置を示すアドレスを変換する手段を有す
    ることにより、正の荷電粒子帯電と負の荷電粒子帯電と
    を独立に並列的に行うことを特徴とする請求項第1項記
    載の電気泳動表示装置の駆動法。
JP2203989A 1989-01-31 1989-01-31 電気泳動表示装置の駆動法 Pending JPH02201493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112509524A (zh) * 2020-11-18 2021-03-16 深圳市慧为智能科技股份有限公司 水墨屏快速刷新方法、装置、设备及计算机可读存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112509524A (zh) * 2020-11-18 2021-03-16 深圳市慧为智能科技股份有限公司 水墨屏快速刷新方法、装置、设备及计算机可读存储介质

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