JPH0389217A - 電気泳動表示装置 - Google Patents
電気泳動表示装置Info
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- JPH0389217A JPH0389217A JP22596089A JP22596089A JPH0389217A JP H0389217 A JPH0389217 A JP H0389217A JP 22596089 A JP22596089 A JP 22596089A JP 22596089 A JP22596089 A JP 22596089A JP H0389217 A JPH0389217 A JP H0389217A
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Links
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Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気泳動表示装置に関する。
電気泳動表示装置は、電界の印加により表示状態の変化
する電気泳動表示パネルと、電気泳動表示パネルに電界
を印加する手段とから構成されており、これまで種々の
ものが提案されている。
する電気泳動表示パネルと、電気泳動表示パネルに電界
を印加する手段とから構成されており、これまで種々の
ものが提案されている。
電気泳動表示パネルに電界を印加する手段として、特開
昭６２−３４１８７号公報に示されるコロナイオンの帯
電を用いた装置では、クロストークの問題が無いため、
大面積、大容量の表示が可能となり、大形の電子デイス
プレィとして期待されている。
昭６２−３４１８７号公報に示されるコロナイオンの帯
電を用いた装置では、クロストークの問題が無いため、
大面積、大容量の表示が可能となり、大形の電子デイス
プレィとして期待されている。
第２図は、このコロナイオンの帯電を用いた電気泳動表
示装置を示すものである。電気泳動表示パネル２０は透
明電極２１の形成された透明基板（表示面）２２と背面
絶縁基板２３がスペーサ２４を介して密封固定され、こ
の密封空間に電気泳動表示液２５が充填されている。電
気泳動表示液はキシレン、イソパラフィン系などの分散
媒と、酸化チタンなどの着色微粒子と、この着色微粒子
と色のコントラストを付けるための染料、および分散安
定剤、荷電付与剤などの安定化剤などよりなる。
示装置を示すものである。電気泳動表示パネル２０は透
明電極２１の形成された透明基板（表示面）２２と背面
絶縁基板２３がスペーサ２４を介して密封固定され、こ
の密封空間に電気泳動表示液２５が充填されている。電
気泳動表示液はキシレン、イソパラフィン系などの分散
媒と、酸化チタンなどの着色微粒子と、この着色微粒子
と色のコントラストを付けるための染料、および分散安
定剤、荷電付与剤などの安定化剤などよりなる。
密封空間に充填された電気泳動表示液に電界を印加する
ことにより、電気泳動表示液の着色微粒子が透明基板２
２側へ移動し表示面には着色微粒子の色が現れる。逆方
向の電界印加により着色微粒子は背面絶縁基板２３側へ
移動し、表示面には着色された分散媒の色が現れる。こ
のように電気泳動表示装置は、電界の向きを制御するこ
とにより所望の表示を得ることができ、表示にメモリ性
も有するので低消費電力化が可能であり、高コントラス
トの表示が得られる。
ことにより、電気泳動表示液の着色微粒子が透明基板２
２側へ移動し表示面には着色微粒子の色が現れる。逆方
向の電界印加により着色微粒子は背面絶縁基板２３側へ
移動し、表示面には着色された分散媒の色が現れる。こ
のように電気泳動表示装置は、電界の向きを制御するこ
とにより所望の表示を得ることができ、表示にメモリ性
も有するので低消費電力化が可能であり、高コントラス
トの表示が得られる。
電気泳動表示パネルへの電界印加はコロナイオンの帯電
による静電像を利用する。金メツキタングステン線（コ
ロナワイヤ）２６に、正または負の電圧を印加してコロ
ナイオンを発生させる。２７は放電フレームである。こ
のイオンは制御回路基板２８によってその通過が制御さ
れる。制御回路基板２８は上部制御電極１と下部制御電
極２９が所定間隔で絶縁部材２を介して配置され、中央
に設けられた透孔をコロナイオン流が通過できるように
構成されている。第３図（ａ）のように上部制御電極１
が正、下部制御電極２９が負になるように、制御部ｉｆ
［３０を印加すると電界が順方向となりコロナイオンが
通過する。逆に第３図（ｂ）のように制御部ｆｉ３０を
逆極性に印加するとコロナイオンは通過できない。なお
、３１はバイアス電源である。消去は逆極性のコロナイ
オンを用いて行う。
による静電像を利用する。金メツキタングステン線（コ
ロナワイヤ）２６に、正または負の電圧を印加してコロ
ナイオンを発生させる。２７は放電フレームである。こ
のイオンは制御回路基板２８によってその通過が制御さ
れる。制御回路基板２８は上部制御電極１と下部制御電
極２９が所定間隔で絶縁部材２を介して配置され、中央
に設けられた透孔をコロナイオン流が通過できるように
構成されている。第３図（ａ）のように上部制御電極１
が正、下部制御電極２９が負になるように、制御部ｉｆ
［３０を印加すると電界が順方向となりコロナイオンが
通過する。逆に第３図（ｂ）のように制御部ｆｉ３０を
逆極性に印加するとコロナイオンは通過できない。なお
、３１はバイアス電源である。消去は逆極性のコロナイ
オンを用いて行う。
第４図は電気泳動表示装置の斜視図であり、駆動法につ
いて説明する。４０はイオンフロー制御部でコロナワイ
ヤ２６、放電フレーム２７、制御回路基板２８より構成
されている。制御回路基板２８には、一定ピツチで透孔
３’、３’ ・・・が多数開けられ、透孔の周囲には第
２図、第３図で説明した上部制御電極と下部制御電極が
対を威してかつ隣接する電極とは互いに独立して形成さ
れており（図示せず）、この多数の一対の電極群が制御
電極列を構成する。イオンフロー制御部４０は上下に一
定のピッチで移動させる（走査）。第４図の場合、制御
電極列の方向（水平方向）が行であり、イオン制御部上
下移動により生ずる垂直方向の制？１１電極列が列であ
り、行と列の交点が画素となる。駆動は、イオンフロー
制御部４０を一定のピッチで移動させ（走査）、行と列
の交点の画素にコロナイオンを選択的に帯電させて静電
像４１を形成することにより行う。
いて説明する。４０はイオンフロー制御部でコロナワイ
ヤ２６、放電フレーム２７、制御回路基板２８より構成
されている。制御回路基板２８には、一定ピツチで透孔
３’、３’ ・・・が多数開けられ、透孔の周囲には第
２図、第３図で説明した上部制御電極と下部制御電極が
対を威してかつ隣接する電極とは互いに独立して形成さ
れており（図示せず）、この多数の一対の電極群が制御
電極列を構成する。イオンフロー制御部４０は上下に一
定のピッチで移動させる（走査）。第４図の場合、制御
電極列の方向（水平方向）が行であり、イオン制御部上
下移動により生ずる垂直方向の制？１１電極列が列であ
り、行と列の交点が画素となる。駆動は、イオンフロー
制御部４０を一定のピッチで移動させ（走査）、行と列
の交点の画素にコロナイオンを選択的に帯電させて静電
像４１を形成することにより行う。
第４図において４２は着色微粒子、４３は光線である。
第４図ではイオンフロー制御部を水平に配し、上下に走
査させる方式を示したが、イオンフロー制御部を垂直に
配し、左右に走査させる方式も可能である。
査させる方式を示したが、イオンフロー制御部を垂直に
配し、左右に走査させる方式も可能である。
このようなコロナイオンの帯電を用いた電気泳動表示装
置では表示液への電界印加は背面絶縁基板を介してなさ
れるため、他の用途に用いられる静電記録ヘッドの場合
に比べてより多くのイオン電流量が必要であり、このこ
とが技術的な課題となっている。
置では表示液への電界印加は背面絶縁基板を介してなさ
れるため、他の用途に用いられる静電記録ヘッドの場合
に比べてより多くのイオン電流量が必要であり、このこ
とが技術的な課題となっている。
更に、表示パネルへ静電像を形成するために必要な電流
量を供給したにも拘わらず、必要な電気量が得られず表
示品質が著、シ＜損なわれたり、異常放電が発生し制御
回路用素子が破壊するといった事態が起きる欠点がある
。
量を供給したにも拘わらず、必要な電気量が得られず表
示品質が著、シ＜損なわれたり、異常放電が発生し制御
回路用素子が破壊するといった事態が起きる欠点がある
。
本発明は、表示品質が高く、かつ長期的信頼性の高い電
気泳動表示装置を提供するものである。
気泳動表示装置を提供するものである。
表示パネルへ静電像を形成するために必要な電気量が得
られない、又異常放電が発生する等の原因を検討したと
ころ、各々独立して形成された上部制御電極の間隙すな
わち絶縁部材面はコロナ放電に対向しており、この絶縁
部材表面にイオンが帯電し、この時その表面電位は１０
０ＯＶ以上に達しコロナ放電の安定性が阻害されるため
であることが確認された。
られない、又異常放電が発生する等の原因を検討したと
ころ、各々独立して形成された上部制御電極の間隙すな
わち絶縁部材面はコロナ放電に対向しており、この絶縁
部材表面にイオンが帯電し、この時その表面電位は１０
０ＯＶ以上に達しコロナ放電の安定性が阻害されるため
であることが確認された。
本発明は、コロナ放電を安定に行わせ、イオン電流を効
率良く取り出すために、コロナイオン発生器に対向する
制御回路基板の面内で上部制御電極を形成する導体が覆
う部分を大きくすることが有効であることを見い出した
ことによりなされたものである。
率良く取り出すために、コロナイオン発生器に対向する
制御回路基板の面内で上部制御電極を形成する導体が覆
う部分を大きくすることが有効であることを見い出した
ことによりなされたものである。
即ち、本発明はコロナイオン発生器と、透孔を有する一
対の制御電極でコロナイオンの流れを制御する制御回路
基板と、コロナイオンの帯電により形成される静電像に
対応した画像表示が得られる電気泳動表示パネルとによ
り構成される電気泳動表示装置において、制御回路基板
のコロナイオン発生器に対向する面の面積のうち、制御
電極を形成する導体の面積の占める割合が５０％以上と
なるようにしたののである。
対の制御電極でコロナイオンの流れを制御する制御回路
基板と、コロナイオンの帯電により形成される静電像に
対応した画像表示が得られる電気泳動表示パネルとによ
り構成される電気泳動表示装置において、制御回路基板
のコロナイオン発生器に対向する面の面積のうち、制御
電極を形成する導体の面積の占める割合が５０％以上と
なるようにしたののである。
以下本発明の一実施例を第１図により説明する。
第１図は制御回路基板の上部制ｍｔｘ、極側の面の一部
を示す平面図である。この実施例では導体の面積を占め
る割合は８０％である。この制御回路基板を用いて表示
を行ったところ、得られる電流量は１０μＡ ／ ｃ
ｒｄと静電像形成に十分な値を示し、コントラスト７．
５の画像表示が得られた。また、連続ｔｏｏｏ回以上の
使用でも異常放電などの発生は認められなかった。
を示す平面図である。この実施例では導体の面積を占め
る割合は８０％である。この制御回路基板を用いて表示
を行ったところ、得られる電流量は１０μＡ ／ ｃ
ｒｄと静電像形成に十分な値を示し、コントラスト７．
５の画像表示が得られた。また、連続ｔｏｏｏ回以上の
使用でも異常放電などの発生は認められなかった。
比較のため、導体の面積の占める割合の異なる制御回路
基板を種々用いて同様な表示実験を行ったところ、５０
％未満ではコントラスト２以下の画像表示しか得られず
、異常放電の発生が見られた。特に、１５％以下では連
続５回の使用で異常放電のため回路素子のほとんどが破
壊するという事態が発生した。
基板を種々用いて同様な表示実験を行ったところ、５０
％未満ではコントラスト２以下の画像表示しか得られず
、異常放電の発生が見られた。特に、１５％以下では連
続５回の使用で異常放電のため回路素子のほとんどが破
壊するという事態が発生した。
本発明によれば、上部制御電極を形成する導体の面積の
割合を５０％以上とすることにより、コロナ放電を安定
化することができ、表示品質が高く、かつ信頼性の高い
電気泳動表示装置を得ることができる。
割合を５０％以上とすることにより、コロナ放電を安定
化することができ、表示品質が高く、かつ信頼性の高い
電気泳動表示装置を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す制御回路基板の一部を
示す平面図、第２図は電気泳動表示装置の断面図、第３
図は回路図、第４図は電気泳動表示装置の斜視図である
。 符号の説明 １、上部制御電極 ２．絶縁部材 ３、透孔 第 図 第 図 （、） 第 図 第 図 手 続 補 正 書 （方式） １゜事件の表示 平成１′年特許願第２２５９６０号 ２、発明の名称 電気泳動表示装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 〒１６３東京都新宿区西新宿二丁目１番１号名
称 （４４５）日立（誠工業株式会社代表者横山亮次 ４、代理人 住 所 〒１６３東京都新宿区西新宿二丁目１番１号６
、補正の対象 明細書の発明の名称の欄。 ７、補正の内容
示す平面図、第２図は電気泳動表示装置の断面図、第３
図は回路図、第４図は電気泳動表示装置の斜視図である
。 符号の説明 １、上部制御電極 ２．絶縁部材 ３、透孔 第 図 第 図 （、） 第 図 第 図 手 続 補 正 書 （方式） １゜事件の表示 平成１′年特許願第２２５９６０号 ２、発明の名称 電気泳動表示装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 〒１６３東京都新宿区西新宿二丁目１番１号名
称 （４４５）日立（誠工業株式会社代表者横山亮次 ４、代理人 住 所 〒１６３東京都新宿区西新宿二丁目１番１号６
、補正の対象 明細書の発明の名称の欄。 ７、補正の内容
Claims (1)
- １、コロナイオン発生器と、透孔を有する一対の制御電
極でコロナイオンの流れを制御する制御回路基板と、コ
ロナイオンの帯電により形成される静電像に対応した画
像表示が得られる電気泳動表示パネルとにより構成され
る電気泳動表示装置において、制御回路基板のコロナイ
オン発生器に対向する面の面積のうち、制御電極を形成
する導体の面積の占める割合が５０％以上であることを
特徴とする電気泳動表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22596089A JPH0389217A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電気泳動表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22596089A JPH0389217A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電気泳動表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0389217A true JPH0389217A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16837584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22596089A Pending JPH0389217A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電気泳動表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0389217A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009217287A (ja) * | 2009-06-24 | 2009-09-24 | Rhythm Watch Co Ltd | キャッチポップ |
| CN106605170A (zh) * | 2014-07-30 | 2017-04-26 | 惠普发展公司，有限责任合伙企业 | 具有速率控制的离子写入单元 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22596089A patent/JPH0389217A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009217287A (ja) * | 2009-06-24 | 2009-09-24 | Rhythm Watch Co Ltd | キャッチポップ |
| CN106605170A (zh) * | 2014-07-30 | 2017-04-26 | 惠普发展公司，有限责任合伙企业 | 具有速率控制的离子写入单元 |
| CN106605170B (zh) * | 2014-07-30 | 2019-07-30 | 惠普发展公司，有限责任合伙企业 | 具有速率控制的离子写入单元 |
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