JPH02201279A - 開閉器の進み電流遮断試験装置 - Google Patents
開閉器の進み電流遮断試験装置Info
- Publication number
- JPH02201279A JPH02201279A JP1022300A JP2230089A JPH02201279A JP H02201279 A JPH02201279 A JP H02201279A JP 1022300 A JP1022300 A JP 1022300A JP 2230089 A JP2230089 A JP 2230089A JP H02201279 A JPH02201279 A JP H02201279A
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- breaker
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- current
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ａ、産業上の利用分野
本発明は、遮断器等の開閉器に対して実系統の進み電流
遮断試験を等価的に行う装置に関するものである。
遮断試験を等価的に行う装置に関するものである。
Ｂ１発明の概要
本発明は、電流源回路及び電圧源回路を有し、供試開閉
器を開極した後電圧源回路から自動的に供試開閉器に電
圧を印加して、実系統の進み電流遮断試験を等価的に行
う装置において、電圧源変圧器の２次側コイルに中間タ
ップを設けてこれを接地すると共に、前記２次側コイル
の両端側に夫々コンデンサを設けることによって、開閉
器の両端子の対地電圧を実負荷試験等と同等にしたもの
である。
器を開極した後電圧源回路から自動的に供試開閉器に電
圧を印加して、実系統の進み電流遮断試験を等価的に行
う装置において、電圧源変圧器の２次側コイルに中間タ
ップを設けてこれを接地すると共に、前記２次側コイル
の両端側に夫々コンデンサを設けることによって、開閉
器の両端子の対地電圧を実負荷試験等と同等にしたもの
である。
Ｃ０従来の技術
遮断器等の開閉器の進み電流遮断試験は実系統と同様な
模擬回路を構成して、第４図に示すような３相実負荷試
験装置を用いることが理想的である。この装置によれば
、第５図に示すように供試遮断器２０ａには実系統での
進み電流遮断時と同様な電圧が印加される。ただし２０
ａ、２０ｂは遮断器、３０ａ、３０ｂ、３０ｃはコンデ
ンサ、ＮＳ、ＮＣは中性点、ＶＷは中性点Ｎｓ、Ｎｃ間
の電圧、Ｅは相電圧の波高値である。しかしながらこの
場合大容量の発電機１０及びコンデンサ３０ａ、３０ｂ
、３０ｃを必要とし、多額の設備費を要することから、
３相実負荷試験で１番過酷な第１相遮断を模擬して第６
図に示す単相等価回路により試験が行われている。
模擬回路を構成して、第４図に示すような３相実負荷試
験装置を用いることが理想的である。この装置によれば
、第５図に示すように供試遮断器２０ａには実系統での
進み電流遮断時と同様な電圧が印加される。ただし２０
ａ、２０ｂは遮断器、３０ａ、３０ｂ、３０ｃはコンデ
ンサ、ＮＳ、ＮＣは中性点、ＶＷは中性点Ｎｓ、Ｎｃ間
の電圧、Ｅは相電圧の波高値である。しかしながらこの
場合大容量の発電機１０及びコンデンサ３０ａ、３０ｂ
、３０ｃを必要とし、多額の設備費を要することから、
３相実負荷試験で１番過酷な第１相遮断を模擬して第６
図に示す単相等価回路により試験が行われている。
第６図の回路においては、交流電源例えば交流発電機ｌ
及び電流制限りアクドル２により電流源回路が構成され
ると共に、前記発電機１に１次側が接続された電圧源変
圧器３及びコンデンサ４により電圧源回路が構成される
。
及び電流制限りアクドル２により電流源回路が構成され
ると共に、前記発電機１に１次側が接続された電圧源変
圧器３及びコンデンサ４により電圧源回路が構成される
。
この装置により試験を行うためには、先ず供試遮断器５
及び補助遮断器６を投入して供試遮断器５に電流源変圧
器２よりの電流源電流ｉＬと電圧源変圧器３よりの電圧
源電流ｉＨとの合成電流を流しておく（第７図（１）〜
（３）参照）。遮断器５，６を略同時に開極すると、時
刻ｔ０で合成電流は零点で遮断される。ここで遮断器５
の定格電圧の波高値Ｅに対して電圧源変圧器３の２次側
電圧が１．２５Ｅとなるように構成しておくと、遮断器
５の遮断点でコンデンサ４に１．２５Ｅの電圧が充電さ
れ、遮断器５の極間電圧Ｖの最大波高値は２．５Ｅとな
る。
及び補助遮断器６を投入して供試遮断器５に電流源変圧
器２よりの電流源電流ｉＬと電圧源変圧器３よりの電圧
源電流ｉＨとの合成電流を流しておく（第７図（１）〜
（３）参照）。遮断器５，６を略同時に開極すると、時
刻ｔ０で合成電流は零点で遮断される。ここで遮断器５
の定格電圧の波高値Ｅに対して電圧源変圧器３の２次側
電圧が１．２５Ｅとなるように構成しておくと、遮断器
５の遮断点でコンデンサ４に１．２５Ｅの電圧が充電さ
れ、遮断器５の極間電圧Ｖの最大波高値は２．５Ｅとな
る。
Ｄ１発明が解決しようとする課題
このように単相等価回路により試験を行った場合、３相
実負荷試験と同様に供試遮断器５の極間には規定の電圧
２．５Ｅが印加される。しかしながら３相実負荷試験回
路の供試遮断器２ａが第１遮断相の場合、両端子Ａ、Ｂ
点には夫々対地電圧波高値１．５Ｅ、１．ＯＢがかかる
のに対し、単相等価回路では一方の端子（Ａ点）が零電
位、他方の端子（Ｂ点）が最大２．５Ｅとなるので、遮
断器の定格によっては交流耐電圧値に近くなり、実負荷
試験に対し過酷となってしまう。
実負荷試験と同様に供試遮断器５の極間には規定の電圧
２．５Ｅが印加される。しかしながら３相実負荷試験回
路の供試遮断器２ａが第１遮断相の場合、両端子Ａ、Ｂ
点には夫々対地電圧波高値１．５Ｅ、１．ＯＢがかかる
のに対し、単相等価回路では一方の端子（Ａ点）が零電
位、他方の端子（Ｂ点）が最大２．５Ｅとなるので、遮
断器の定格によっては交流耐電圧値に近くなり、実負荷
試験に対し過酷となってしまう。
本発明の目的は、開閉器の両端子の対地電圧を実負荷試
験と同等にすることにある。
験と同等にすることにある。
８０課題を解決するための手段
本発明は電圧源変圧器の２次側コイルに中間タップを設
けてこれを接地すると共に、前記２次側コイルの両端側
に夫々コンデンサを設けたことを特徴とする。
けてこれを接地すると共に、前記２次側コイルの両端側
に夫々コンデンサを設けたことを特徴とする。
Ｆ１作用
電流遮断点でコンデンサには夫々正と負の電圧が残留し
、供試遮断器の両端子は夫々その残留電圧に交流電圧が
重畳された電圧がかかるため、中間タップの位置を選定
することにより、供試遮断器の両端子の夫々の最大波高
値を調整することができる。
、供試遮断器の両端子は夫々その残留電圧に交流電圧が
重畳された電圧がかかるため、中間タップの位置を選定
することにより、供試遮断器の両端子の夫々の最大波高
値を調整することができる。
Ｇ、実施例
第１図は本発明の実施例を示す図であり、この実施例が
第６図の従来例と異なる点は、電圧源変圧器３の２次側
コイルに中間タップ３ｂを設けてこれを接地したこと 前記２次側コイルの両端側に夫々コンデンサ４ａ。
第６図の従来例と異なる点は、電圧源変圧器３の２次側
コイルに中間タップ３ｂを設けてこれを接地したこと 前記２次側コイルの両端側に夫々コンデンサ４ａ。
４ｂを設けたこと
供試遮断器５０両端子Ａ、Ｂ側に夫々補助遮断器６ａ、
６ｂを設けたこと にある。
６ｂを設けたこと にある。
この場合２次側コイルの両端子を夫々３ａ 、３ｃとす
ると、３ａ−３ｂ間と３ｂ−３Ｅ間との巻線比Ｎ ｌ：
Ｎ ｔは１．５：１となるように設定される。
ると、３ａ−３ｂ間と３ｂ−３Ｅ間との巻線比Ｎ ｌ：
Ｎ ｔは１．５：１となるように設定される。
従って２次側コイルに誘起される電圧の最大波高値をＥ
とすると、３ａ−３ｂ間の電圧Ｖ ｓ ＋及び３ｂ−３
Ｅ間の電圧Ｖｓｌは夫々最大波高値が０゜７５Ｅ、０．
５Ｅとなる（第２図（４）、（５）参照）。
とすると、３ａ−３ｂ間の電圧Ｖ ｓ ＋及び３ｂ−３
Ｅ間の電圧Ｖｓｌは夫々最大波高値が０゜７５Ｅ、０．
５Ｅとなる（第２図（４）、（５）参照）。
この装置を用いた試験の様子を第２図を参照しながら説
明すると、先ず供試遮断器５及び補助遮断器６を投入し
て、供試遮断器５に予め合成電流１（ｉＬ＋ｉｎ）を流
し、供試遮断器５及び補助遮断器６を同時に開極する。
明すると、先ず供試遮断器５及び補助遮断器６を投入し
て、供試遮断器５に予め合成電流１（ｉＬ＋ｉｎ）を流
し、供試遮断器５及び補助遮断器６を同時に開極する。
合成電流ｉは時刻ｔ０にて零点で遮断され、供試遮断器
５は電流源回路から分離される。なおＩｎは２次側コイ
ルの両端子３ａ、３ｃより夫々供試遮断器５に流れ込む
電流１３．ｉ□の合成電流である。電流遮断点（七〇）
でコンデンサ７ａ、７ｂに夫々０．７５Ｅ、−０゜５Ｅ
の電圧が充電され、供試遮断器５の一方の端子Ａの電圧
は充電電圧０．７５Ｂ及びＶｓｔの重畳分、他方の端子
Ｂの電圧は充電電圧−０，５Ｅ及びｖｓｔの重畳分が夫
々印加される（第２図（６）。
５は電流源回路から分離される。なおＩｎは２次側コイ
ルの両端子３ａ、３ｃより夫々供試遮断器５に流れ込む
電流１３．ｉ□の合成電流である。電流遮断点（七〇）
でコンデンサ７ａ、７ｂに夫々０．７５Ｅ、−０゜５Ｅ
の電圧が充電され、供試遮断器５の一方の端子Ａの電圧
は充電電圧０．７５Ｂ及びＶｓｔの重畳分、他方の端子
Ｂの電圧は充電電圧−０，５Ｅ及びｖｓｔの重畳分が夫
々印加される（第２図（６）。
（７）参照）。第２図（６）、（７）！＝示すＶＡ。
Ｖｅは夫々Ａ点、Ｂ点の電圧に対応し、ＶＡの最大波高
値は１．５Ｅ、Ｖａの最大波高値は１．ＯＥとなり、供
試遮断器５の両端子間の電圧Ｖ＝ｖＡ−ｖＢは第２図（
８）に示すように最大波高値２．５Ｅの電圧となる。従
ってこの例では、第４図の３相実負荷試験回路における
電源側中性点非接地、負荷側中性点接地の場合を模擬し
たことになる。
値は１．５Ｅ、Ｖａの最大波高値は１．ＯＥとなり、供
試遮断器５の両端子間の電圧Ｖ＝ｖＡ−ｖＢは第２図（
８）に示すように最大波高値２．５Ｅの電圧となる。従
ってこの例では、第４図の３相実負荷試験回路における
電源側中性点非接地、負荷側中性点接地の場合を模擬し
たことになる。
上述実施例において、前記巻線比Ｎ ＋ ： Ｎ□を１
゜０：１．５とすれば電源側調整点接地、負荷側中性点
非接地の場合を、また１：Ｉとすれば電源、負荷のいず
れの側の中性点も接地した場合を夫々模擬したことにな
る。なお実回路の状況に合わせて巻線比は任意の比率と
することができる。
゜０：１．５とすれば電源側調整点接地、負荷側中性点
非接地の場合を、また１：Ｉとすれば電源、負荷のいず
れの側の中性点も接地した場合を夫々模擬したことにな
る。なお実回路の状況に合わせて巻線比は任意の比率と
することができる。
第３図は本発明の他の実施例を示す図であり、電流源回
路に電流源変圧器７を挿入したこと、補助遮断器を１個
（図中６に相当する）としたこと、電圧源変圧器３の１
次側を非接地としたことが第１図の実施例と異なる点で
ある。この例においても同様の作用効果が得られる。
路に電流源変圧器７を挿入したこと、補助遮断器を１個
（図中６に相当する）としたこと、電圧源変圧器３の１
次側を非接地としたことが第１図の実施例と異なる点で
ある。この例においても同様の作用効果が得られる。
Ｈ０発明の効果
本発明によれば、電圧源変圧器の２次側コイルに中間タ
ップを設けてこれを接地すると共に、前記２次側コイル
の両端側に夫々コンデンサを設けているため、供試遮断
器の両端子の対地電圧波高値を夫々例えば１．５Ｂ及び
１．０Ｅのように３相実負荷試験の場合と同等の大きさ
にすることかでき、中間タップの位置を設定することに
より実系統に適合した等価試験を行うことができる。
ップを設けてこれを接地すると共に、前記２次側コイル
の両端側に夫々コンデンサを設けているため、供試遮断
器の両端子の対地電圧波高値を夫々例えば１．５Ｂ及び
１．０Ｅのように３相実負荷試験の場合と同等の大きさ
にすることかでき、中間タップの位置を設定することに
より実系統に適合した等価試験を行うことができる。
第１図は本発明の実施例を示す回路図、第２図は同実施
例の電流、電圧を示す波形図、第３図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第４図は３相実負荷試験装置の回路
図、第５図は同回路の電流、電圧を示す波形図、第６図
は従来例を示す回路図、第７図は回倒を示す電流、電圧
を示す波形図である。 ｌ・・・交流発電機、３・・・電圧源変圧器、３ｂ・・
・中間タップ、４ａ、４ｂ・・・コンデンサ、５・・・
、供試遮断器、６．６ａ、６ｂ・・・補助遮断器。 外２名 第２図 電流、電圧の波形図 １７−−−遮断Ｉ４・５ ６の遮断点 第４図 ３相実負荷試験装置の回路図 第６図 従来例の回路図 第５図 電流、電圧の波形図 レー、７第菫相遮断点 第７図 電流、電圧の波形図
例の電流、電圧を示す波形図、第３図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第４図は３相実負荷試験装置の回路
図、第５図は同回路の電流、電圧を示す波形図、第６図
は従来例を示す回路図、第７図は回倒を示す電流、電圧
を示す波形図である。 ｌ・・・交流発電機、３・・・電圧源変圧器、３ｂ・・
・中間タップ、４ａ、４ｂ・・・コンデンサ、５・・・
、供試遮断器、６．６ａ、６ｂ・・・補助遮断器。 外２名 第２図 電流、電圧の波形図 １７−−−遮断Ｉ４・５ ６の遮断点 第４図 ３相実負荷試験装置の回路図 第６図 従来例の回路図 第５図 電流、電圧の波形図 レー、７第菫相遮断点 第７図 電流、電圧の波形図
Claims (1)
- （１）交流電源を含む電流源回路と、前記交流電源に電
圧源変圧器を介してコンデンサを接続してなる電圧源回
路と、電流源回路から供試開閉器を切り離すための補助
開閉器とを備え、供試開閉器に対して実系統の進み電流
遮断試験を等価的に行う装置において、 前記電圧源変圧器の２次側コイルに中間タップを設けて
これを接地すると共に、前記２次側コイルの両端側に夫
々コンデンサを設けたことを特徴とする開閉器の進み電
流遮断試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022300A JPH02201279A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 開閉器の進み電流遮断試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022300A JPH02201279A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 開閉器の進み電流遮断試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02201279A true JPH02201279A (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=12078894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1022300A Pending JPH02201279A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 開閉器の進み電流遮断試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02201279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114089163A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-02-25 | 广东电网有限责任公司 | 一种设备状态检测电路及设备状态检测装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62258400A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-10 | Kokichi Sugano | 癌関連糖鎖抗原物質の分離方法 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1022300A patent/JPH02201279A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62258400A (ja) * | 1986-05-01 | 1987-11-10 | Kokichi Sugano | 癌関連糖鎖抗原物質の分離方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114089163A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-02-25 | 广东电网有限责任公司 | 一种设备状态检测电路及设备状态检测装置 |
| CN114089163B (zh) * | 2021-11-23 | 2024-03-08 | 广东电网有限责任公司 | 一种设备状态检测电路及设备状态检测装置 |
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