JP2508107B2 - 三相接地形計器用変圧器の系統電荷放電試験方法 - Google Patents

三相接地形計器用変圧器の系統電荷放電試験方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、線路遮断器よりも線路側に設置される三相
接地形計器用変圧器の系統電荷放電試験方法に関するも
のである。
[従来の技術] 第4図は、試験の対象となる三相接地形計器用変圧器
が設置される系統の単線結線図の一例を示している。同
図において、1は交流電源、2はケーブルから構成され
る線路、3は母、CB1は線路遮断器、CB2及びCB3も遮断
器、LPTは線路用接地形計器用変圧器、GPTは三次巻線を
有する母線用接地形計器用変圧器、そしてCoは線路2の
対地間静電容量である。尚図面上において接地形計器用
変圧器LPTより右側の構成が変電所4内に配置される。
このように接地形計器用変圧器LPTが線路遮断器CB1よ
りも線路側に設置される場合には、遮断器CB1〜CB3が開
いて線路が開放されたときに次のような問題が起きる。
線路2が絶縁被覆されたケーブル系の場合には、遮断器
CB1〜CB3が遮断したときに対地間静電容量Coに充電され
た系統電荷は、線路2及び接地形計器用変圧器LPTを通
して放電される。この放電も対地間静電容量Coが小さい
場合には、殆ど問題にならない。しかしながら、対地間
静電容量Coが大きくなると、遮断器の遮断時に接地形計
器用変圧器LPTに非常に大きな電流が流れて、接地形計
器用変圧器LPTが熱的にも機械的にも大きな損傷を受け
る可能性がある。
そこで従来から、三相接地形計器用変圧器の系統電荷
放電に対する耐力を試験することが行われている。第5
図には、従来の系統電荷放電試験方法を実施するための
装置の構成が示してある。同図において、ACは発電所か
ら出力される電圧に等価な電圧を出力する三相交流電源
であり、CBu〜CBwは線路遮断器に相当する三相用の遮断
器である。三相交流電源ACには三相接地形計器用変圧器
VTの一次巻線PCu〜PCwの非中性点側端子がそれぞれ遮断
器CBu〜CBwを介して接続されている。Cu〜Cwは、線路の
長さ、構造及び設置条件等によって定まる各線路U〜W
の作用静電容量にほぼ等価な静電容量を有する交流用コ
ンデンサである。前述の通り、線路U〜Wが絶縁被覆さ
れたケーブルの場合には、この作用静電容量は主として
線路の対地静電容量であり、架空線の場合には線路間相
互静電容量も考慮される。
試験は、標準的な線路の長さを想定して、その長さに
よって定まる作用静電容量に等しい静電容量を有する交
流コンデンサCu〜Cwを接続して行う。三相接地形計器用
変圧器VTの一次巻線PCu〜PCwに所定時間通電して交流コ
ンデンサCu〜Cwを充電した後、遮断器CBu〜CBwを開いて
コンデンサCu〜Cwの電荷を一次巻線PCu〜PCwを通して放
電する。
遮断器CBu〜CBwが操作されて三相交流電源ACから各相
の線路U,V,Wが開放されたとしても直ちに遮断状態にな
るわけではなく、各相のコンデンサCu〜Cwを充電する充
電回路の遮断は、各相の電圧がピーク値に達したとき、
即ち電圧と90゜位相が異っている電流が零になったとき
に行われる。したがって第6図に符号A〜CでU相〜W
相が遮断する点を示したように、各相C〜Wが遮断され
てコンデンサCu〜Cwが放電を開始する時期は、同時では
なく時間的にずれている。また第6図から判るように、
各相が遮断されたときにはコンデンサCu〜Cwの充電極性
は、常に一つのコンデンサが他の二つのコンデンサと逆
極性になっている。
[発明が解決しようとする問題点] 第5図に示した装置を用いて実施される従来の方法で
は、高価で大型の高圧三相交流電源と交流三相用の遮断
器とを必要とする上、高価且つ大型で重量の重い交流コ
ンデンサを3個必要とする。したがって、従来の方法を
実施する場合には、装置が大形化且つ重量化する上、装
置にかかる費用が非常に高くなるために、簡便に且つ安
価に試験を行うことができないという問題があった。
本発明の目的は、線路遮断器よりも線路側に設置され
る三相接地形計器用変圧器の系統電荷放電試験方法にお
いて、簡便に且つ安価に試験を行うことができる系統電
荷放電試験方法を提案することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記従来の方法が有する問題を解決するた
め、本発明の方法を実施するための装置の一例を示す第
1図に見られるように、直流電源DCと一つのコンデンサ
Cとを用いて、三相接地形計器用変圧器VTの系統電荷放
電試験を行えるようにする。そこで本発明においては、
まず三相接地形計器用変圧器VTの各相の一次巻線PCu〜P
Cwに同一方向の電流が流れたときに、一相の一次巻線PU
wが発生する磁束の方向が他の二相の一次巻線PCu及びPC
vが発生する磁束の方向と逆方向になるようにして各相
の一次巻線を並列に接続しておき、各相の線路の作用静
電容量を合計した静電容量を有するコンデンサCを直流
電源で充電して、この充電されたコンデンサCの電荷を
並列接続した各相の一次巻線を通して放電するようにし
た。
[発明の作用] 直流電源DCと一つのコンデンサCとを用いて放電試験
を行う場合でも、一つのコンデンサからの一回の放電
で、三相交流電源から各相の線路が開放された時と同じ
状態で3つの一次巻線に放電電流を流す必要がある。第
6図に示したように、各相の充電回路が遮断されて各相
の作用静電容量が放電するときには、一相の作用静電容
量は他の二相の作用静電容量とは逆極性に充電された状
態になっている。
そこで、本発明においては三相接地形計器用変圧器の
各相の一次巻線に同一方向の電流が流れたときに、一相
の一次巻線が発生する磁束の方向が他の二相の一次巻線
が発生する磁束の方向と逆方向になるように各相の一次
巻線を並列に接続して、一つのコンデンサからの放電で
前述の極性状態を模擬できるようにした。その結果、直
流電源で充電した一つの直流用のコンデンサを放電する
だけで、系統電荷の放電試験を行うことができる。よっ
て、本発明においては、直流電源と一つのコンデンサを
用いて試験を実施できるので、簡便に且つ安価に試験を
行える。
[実施例] 以下図面を参照して、発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本発明を実施する装置の回路の一例を示し
ている。同図において、DCは200〜500KVの電圧を出力す
る公知の直流高電圧発生装置からなる直流電源である。
この直流電源DCの出力電圧は、試験の対象となる系統に
おけるピーク電圧まで直流コンデンサCを充電できるも
のである。直流コンデンサCは単相の開閉器SW1を介し
て充電される。そして、直流コンデンサCは、単相の開
閉器SW2を介して三相接地形計器用変圧器VTの並列接続
された一次巻線PCu〜PCwに並列接続される。
この直流コンデンサCとしては、各線路の作用静電容
量を合計した値にほぼ等価な静電容量を有するものが用
いられる。例えば、線路が絶縁被覆されたケーブルの場
合には、各相の線路の対地静電容量を合計した地の静電
容量を有する直流コンデンサCを用いる。例えば、ケー
ブルの1km当たりの対地静電容量が0.2〜0.3μF/kmであ
り、線路の長さを50kmとすると、直流コンデンサCの静
電容量は約10〜15μFである。
三相接地形計器用変圧器VTの一次巻線PCu〜PCwは、各
相の一次巻線PCu〜PCwに同一方向の電流Iu〜Iwが流れた
ときに、一相の一次巻線PCwが発生する磁束φwの方向
が他の二相の一次巻線PCu及びPCvが発生する磁束φu及
びφvの方向と逆方向になるように一次巻線PCu〜PCwを
並列接続してある。
第2図は、一括型の三相接地形計器用変圧器を用い
て、前述の接続を行う場合の3台の単相接地形計器用変
圧器LPTu〜LPTwの配置状態の一例を示している。各単相
接地形計器用変圧器LPTu〜LPTwは、鉄芯10に嵌装した図
示しないボビンに同心的に一次巻線と二次巻線とを巻装
して構成されている。3台の単相接地形計器用変圧器LP
Tu〜LPTwのうち、一台の変圧器LPTwを他の変圧器とは逆
向きに容器11の底板12上に配置して、一括型の三相接地
形計器用変圧器が構成される。
第1図に示す装置を用いて試験を行う場合には、まず
開閉器SW2を開き、開閉器SW1を閉じて直流コンデンサC
を対象となる系統に印加される交流電圧のピーク電圧に
等しい電圧まで充電する。直流コンデンサCの電流が完
了したら、開閉器SW1を開くと同時に開閉器SW2を閉じ
て、直流コンデンサCの電荷を並列接続した一次巻線PC
u〜PCwを通して放電する。一次巻線PCwは、他の一次巻
線とは逆向きに接続されているため、一つの直流コンデ
ンサCから電荷を放電した場合でも、第6図に示した各
相の遮断時の残留電荷が放電した場合と同じく、一つの
相の磁束の方向は他の二つの相の磁束の方向と逆にな
る。尚本実施例においては、第5図に示した従来の装置
と異って同時に3つの一次巻線PCu〜PCwに放電電流が流
されることになるが、このことは試験結果に重大な影響
を与えるものではない。
直流コンデンサCの放電時の一相分の放電回路の等価
回路は第3図に示す通りである。同図において、Rは一
次巻線の抵抗分,Lは一次巻線のリアクタンスである。こ
の放電回路は直流コンデンサCに蓄えられた電荷が、抵
抗RとリアクタンスLとを通して放電されるPLCの直列
放電回路である。
放電による熱的な影響は、放電電流及び電圧から各一
次巻線の巻線抵抗を算出して巻線の温度を計測したり、
または直接熱電対を用いて巻線の温度の上昇を測定する
ことにより試験される。また放電による機械的影響につ
いては、放電後の一次巻線の各部の寸法の測定すること
によって確認される。尚この具体的な試験の方法は、従
来の方法でも行われていた公知の方法であるため詳細は
省略する。
第1図の装置によれば、安価で小型の直流電源DC、一
つの直流コンデンサC及び二つの単相開閉器SW1及びSW2
だけで小型に且つ安価に試験装置を構成することができ
る。直流電源DCは、三相交流電源と比べて価値が安い
上、小型であるため装置の価格を下げて装置全体の寸法
を小さくすることに貢献する。また直流コンデンサC
は、従来の装置で用いられる交流コンデンサのように、
交流電圧が加わらないので、コンデンサ損失や電位傾度
の面で交流コンデンサと比べて小型化及び軽量化が可能
であり、同じ電圧で使用される場合には重量が交流コン
デンサの1/4〜1/5となる。したがって本実施例の装置で
は、コンデンサが3個から1個になったことに加えて直
流コンデンサであることから、装置の重量が大幅に軽く
なる。更に開閉器も2台で済むため、更に装置の重量を
軽くすることができ、また装置を小形化することができ
る。
上記実施例では、一括型の三相接地形計器用変圧器を
例にとって説明したが、本発明の方法は一括型の変圧器
に限られず、あらゆるタイプの三相接地形計器用変圧器
の放電試験に適用できる。特に上記実施例では、3台の
単相接地形計器用変圧器を用いて構成された三相接地形
計器用変圧器を系統電荷放電の対象としているが、この
ことは試験の対象となる三相接地形計器用変圧器が単相
の接地形計器用変圧器を用いて構成される三相接地形計
器用変圧器に限られることを意味するものではない。
また上記実施例では、2台の単相の有接点の開閉器を
用いているが、ギャップ間の放電を利用してスイッチ操
作を行うギャップ付きの無接点のスイッチ手段を用いて
コンデンサCの充電及び放電を制御するようにしてもよ
いのは勿論である。
[発明の効果] 本発明の方法によれば、三相接地形計器用変圧器の各
相の一次巻線に同一方向の電流が流れたときに、一相の
一次巻線が発生する磁束の方向が他の二相の一次巻線が
発生する磁束の方向と逆方向になるように各相の一次巻
線を並列に接続し、一つのコンデンサからの放電で必要
な残留電荷状態を模擬できるようにしたので、簡単且つ
小型の試験装置を用いて、簡便に且つ安価に系統電荷放
電試験を行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための試験装置の回路
の一例を示す回路図、第2図は第1図の回路で試験され
る一括形の三相接地形計器用変圧器の構造の一例を示す
概略平面図、第3図は一相分の放電回路の等価回路、第
4図は系統の単線結線図の一例を示す図、第5図は従来
の方法を実施するための試験装置の構成を示す回路図及
び第6図は各相の遮断器が遮断されて実際に各相の充電
回路が遮断状態になる場合の態様を説明する波形図であ
る。 DC……直流電源、C……直流コンデンサ、SW1及びSW2…
…開閉器、VT……三相接地形計器用変圧器、PCu〜PCw…
…一次巻線、AC……三相交流電源、CB1〜CB3及びCBu〜C
Bw……断路器、Cu〜Cw……コンデンサ、LPTu〜LPTw……
単相接地形計器用変圧器、1……電源、2……線路、3
……母線、10……鉄芯、11……容器。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線路遮断器よりも線路側に設置される三相
    接地形計器用変圧器の系統電荷放電試験方法において、 前記三相接地形計器用変圧器の各相の一次巻線に同一方
    向の電流が流れたときに、一相の一次巻線が発生する磁
    束の方向が他の二相の一次巻線が発生する磁束の方向と
    逆方向になるようにして前記各相の一次巻線を並列接続
    し、 各相の線路の作用静電容量を合計した静電容量を有する
    コンデンサを直流電源で充電し、 充電された前記コンデンサの電荷を前記並列接続した前
    記各相の一次巻線を通して放電することを特徴とする三
    相接地形計器用変圧器の系統電荷放電試験方法。
  2. 【請求項2】前記線路はケーブル線路からなり、前記作
    用静電容量は主として対地静電容量からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の三相接地形計器用
    変圧器の系統電荷放電試験方法。
  3. 【請求項3】前記三相接地形計器用変圧器は、3台の単
    相接地形計器用変圧器を共通の容器内に一括して収納し
    てなる三相一括形計器用変圧器からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の三相接地形計器用変圧
    器の系統電荷放電試験方法。
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