JPH05312891A - 密閉型変電所の耐圧試験方法 - Google Patents
密閉型変電所の耐圧試験方法Info
- Publication number
- JPH05312891A JPH05312891A JP4113540A JP11354092A JPH05312891A JP H05312891 A JPH05312891 A JP H05312891A JP 4113540 A JP4113540 A JP 4113540A JP 11354092 A JP11354092 A JP 11354092A JP H05312891 A JPH05312891 A JP H05312891A
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- voltage test
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 密閉型変電所1の耐圧試験を行うに際して、
耐圧試験用ブッシング13を一本のみ取り付け、密閉型
変電所1の3相母線7の内1相の母線を耐圧試験用ブッ
シング13と接続して耐圧試験用電圧を印加し、前記3
相母線が接続された変圧器2の巻線9の他の巻線10を
3相短絡することにより、前記3相母線7の他の2相の
母線に変圧器2の巻線9を通して耐圧試験用電圧を印加
する。 【効果】 密閉型変電所本体の据付けと同時に耐圧試験
用ブッシングを取り付けることができるので、据付工事
を能率良く行える。耐圧試験のための3相短絡を、変圧
器の他の巻線の3相短絡により行えるので、耐圧試験
は、その準備およびその後の処置を含めて簡単、迅速に
行うことができる。
耐圧試験用ブッシング13を一本のみ取り付け、密閉型
変電所1の3相母線7の内1相の母線を耐圧試験用ブッ
シング13と接続して耐圧試験用電圧を印加し、前記3
相母線が接続された変圧器2の巻線9の他の巻線10を
3相短絡することにより、前記3相母線7の他の2相の
母線に変圧器2の巻線9を通して耐圧試験用電圧を印加
する。 【効果】 密閉型変電所本体の据付けと同時に耐圧試験
用ブッシングを取り付けることができるので、据付工事
を能率良く行える。耐圧試験のための3相短絡を、変圧
器の他の巻線の3相短絡により行えるので、耐圧試験
は、その準備およびその後の処置を含めて簡単、迅速に
行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置(G
IS)等の密閉型変電所に関するものである。
IS)等の密閉型変電所に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置等の密閉型変電所は、
据付現地における組み立て後、耐圧試験その他の試験を
行う。ガス絶縁開閉装置における試験の工程の一例を、
図4のフローチャートを用いて説明する。
据付現地における組み立て後、耐圧試験その他の試験を
行う。ガス絶縁開閉装置における試験の工程の一例を、
図4のフローチャートを用いて説明する。
【0003】据付現地におけるガス絶縁開閉装置の組み
立て(41)の後、ガス絶縁開閉装置単体の動作試験(接
触抵抗、各機器の動作時間測定等)(42)を行い、MO
Fの組立て(43)を行う。その後、耐圧試験用ブッシン
グの取り付け、母線の3相短絡(44)を行い、耐圧試験
(45)を行い、耐圧試験用ブッシングの取り外し、母線
の3相短絡取り外し(46)を行い、温度上昇試験(47)
を行う。
立て(41)の後、ガス絶縁開閉装置単体の動作試験(接
触抵抗、各機器の動作時間測定等)(42)を行い、MO
Fの組立て(43)を行う。その後、耐圧試験用ブッシン
グの取り付け、母線の3相短絡(44)を行い、耐圧試験
(45)を行い、耐圧試験用ブッシングの取り外し、母線
の3相短絡取り外し(46)を行い、温度上昇試験(47)
を行う。
【0004】耐圧試験用ブッシングの取り付け、母線の
3相短絡について説明を加えると、耐圧試験を行うに
は、母線の3相短絡が必要であり、また、ガス絶縁開閉
装置がケーブル引込みの場合、母線に耐圧試験電圧を印
加するためにブッシングを別途取り付ける必要がある。
この一手法として、耐圧試験用ブッシングを3本取り付
けて3相母線の夫々に接続し、3相短絡をこの3本の耐
圧試験用ブッシングを利用して行うこともできる。しか
し、ブッシングを取り付ける場所あるいは手間の制約等
から、通常は前記のように、ブッシングは1本のみ取り
付け、3相短絡はガス絶縁開閉装置内部で行う。
3相短絡について説明を加えると、耐圧試験を行うに
は、母線の3相短絡が必要であり、また、ガス絶縁開閉
装置がケーブル引込みの場合、母線に耐圧試験電圧を印
加するためにブッシングを別途取り付ける必要がある。
この一手法として、耐圧試験用ブッシングを3本取り付
けて3相母線の夫々に接続し、3相短絡をこの3本の耐
圧試験用ブッシングを利用して行うこともできる。しか
し、ブッシングを取り付ける場所あるいは手間の制約等
から、通常は前記のように、ブッシングは1本のみ取り
付け、3相短絡はガス絶縁開閉装置内部で行う。
【0005】この耐圧試験用ブッシングの取り付けと、
3相短絡は図5に示すように行われる。図5において、
51はガス絶縁開閉装置の容器、52は三相母線であ
る。耐圧試験用ブッシング53は、容器51のフランジ
54に取り付けられる。母線52の3相短絡は、短絡板
55により行われ、ブッシング導体56と短絡板55と
はリード線57により接続される。
3相短絡は図5に示すように行われる。図5において、
51はガス絶縁開閉装置の容器、52は三相母線であ
る。耐圧試験用ブッシング53は、容器51のフランジ
54に取り付けられる。母線52の3相短絡は、短絡板
55により行われ、ブッシング導体56と短絡板55と
はリード線57により接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した密閉型変
電所の各種試験の工程では、耐圧試験の準備として3相
短絡を行った後は、密閉型変電所の動作試験、MOFの
確認試験(極性試験、相順チェック)が行えず、これら
の試験を行うには、耐圧試験用ブッシングおよび3相短
絡を取り外さなければならない。また、MOFの組み立
ては、電力会社が行うものであり、耐圧試験、温度上昇
試験は官庁試験であるから、上記試験工程のスケジュー
ルはタイトなものである。したがって、上記の試験工程
をスムースに行うには、耐圧試験用ブッシング、3相短
絡の取り付けおよび取り外しを短時間に処理しなければ
ならない。
電所の各種試験の工程では、耐圧試験の準備として3相
短絡を行った後は、密閉型変電所の動作試験、MOFの
確認試験(極性試験、相順チェック)が行えず、これら
の試験を行うには、耐圧試験用ブッシングおよび3相短
絡を取り外さなければならない。また、MOFの組み立
ては、電力会社が行うものであり、耐圧試験、温度上昇
試験は官庁試験であるから、上記試験工程のスケジュー
ルはタイトなものである。したがって、上記の試験工程
をスムースに行うには、耐圧試験用ブッシング、3相短
絡の取り付けおよび取り外しを短時間に処理しなければ
ならない。
【0007】本発明は、密閉型変電所の耐圧試験方法に
おいて、その準備およびその後の処置を短時間に行える
ようにし、その他の試験等を容易に行えるようにするこ
とを目的とするものである。
おいて、その準備およびその後の処置を短時間に行える
ようにし、その他の試験等を容易に行えるようにするこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、密閉型変電所
の耐圧試験を行うに際して、耐圧試験用ブッシングを一
本のみ取り付け、密閉型変電所の3相母線の内1相の母
線を耐圧試験用ブッシングと接続して耐圧試験用電圧を
印加し、前記3相母線が接続された変圧器の巻線の他巻
線を3相短絡することにより、前記3相母線の他の2相
の母線に変圧器の巻線を通じて耐圧試験用電圧を印加す
るものである。
の耐圧試験を行うに際して、耐圧試験用ブッシングを一
本のみ取り付け、密閉型変電所の3相母線の内1相の母
線を耐圧試験用ブッシングと接続して耐圧試験用電圧を
印加し、前記3相母線が接続された変圧器の巻線の他巻
線を3相短絡することにより、前記3相母線の他の2相
の母線に変圧器の巻線を通じて耐圧試験用電圧を印加す
るものである。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、耐圧試験の準備のため
の3相短絡は、密閉型変電所の内部で行う必要がなくな
り、3相短絡とその解除が迅速に行える。また、耐圧試
験用ブッシングの取り付けと3相短絡とは別個に行うこ
とになるから、MOFの確認試験あるいは温度上昇試験
等のその他の試験を行う時期に関係なく耐圧試験用ブッ
シングの取り付け取り外しが行えるものである。
の3相短絡は、密閉型変電所の内部で行う必要がなくな
り、3相短絡とその解除が迅速に行える。また、耐圧試
験用ブッシングの取り付けと3相短絡とは別個に行うこ
とになるから、MOFの確認試験あるいは温度上昇試験
等のその他の試験を行う時期に関係なく耐圧試験用ブッ
シングの取り付け取り外しが行えるものである。
【0010】
【実施例】本発明をガス絶縁開閉装置に適用した例を、
図1〜図3を用いて説明する。図1は耐圧試験を行う場
合の試験回路図、図2は試験工程のフローチャート、図
3は図1の等価回路図である。
図1〜図3を用いて説明する。図1は耐圧試験を行う場
合の試験回路図、図2は試験工程のフローチャート、図
3は図1の等価回路図である。
【0011】図1において、1はガス絶縁開閉装置、2
は変圧器、3はMOFである。ガス絶縁開閉装置1は、
内部に3相の遮断器4、断路器5、接地開閉器6、母線
7等を収納している。ガス絶縁開閉装置1の母線7の両
端は、ケーブルヘッド8および、ガス絶縁開閉装置1と
隣接して設置された変圧器2の巻線9と接続されてい
る。変圧器2は、2組の巻線を有し、一方の前記巻線9
はガス絶縁開閉装置1の3相母線7と接続され、他方の
巻線10は3相短絡される。MOF3は、PT11、C
T12を備えている。13は耐圧試験用ブッシングであ
り、14は、耐圧試験用電源である。
は変圧器、3はMOFである。ガス絶縁開閉装置1は、
内部に3相の遮断器4、断路器5、接地開閉器6、母線
7等を収納している。ガス絶縁開閉装置1の母線7の両
端は、ケーブルヘッド8および、ガス絶縁開閉装置1と
隣接して設置された変圧器2の巻線9と接続されてい
る。変圧器2は、2組の巻線を有し、一方の前記巻線9
はガス絶縁開閉装置1の3相母線7と接続され、他方の
巻線10は3相短絡される。MOF3は、PT11、C
T12を備えている。13は耐圧試験用ブッシングであ
り、14は、耐圧試験用電源である。
【0012】図2のフローチャートを用いて試験工程を
説明する。据付現地においてガス絶縁開閉装置1の組み
立て(21)を行う。本例においては、後述の理由によ
り、この組立と同時に耐圧試験用ブッシング13をガス
絶縁開閉装置1の容器に取り付け、1相の母線7と接続
を行うことができる。したがって、従来のように、別個
に耐圧試験用ブッシングの取り付け、取り外しを行うも
のに比べて、据付け工事を効率良く行える。なお、この
段階では、変圧器2の他方の巻線10の3相短絡はまだ
行わない。
説明する。据付現地においてガス絶縁開閉装置1の組み
立て(21)を行う。本例においては、後述の理由によ
り、この組立と同時に耐圧試験用ブッシング13をガス
絶縁開閉装置1の容器に取り付け、1相の母線7と接続
を行うことができる。したがって、従来のように、別個
に耐圧試験用ブッシングの取り付け、取り外しを行うも
のに比べて、据付け工事を効率良く行える。なお、この
段階では、変圧器2の他方の巻線10の3相短絡はまだ
行わない。
【0013】組立終了後、ガス絶縁開閉装置単体の動作
試験(接触抵抗、各機器の動作時間測定等)(22)を行
い、MOFの組立て、MOFの確認試験(極性試験、相
順チェック)(23)を行う。この時、耐圧試験用ブッシ
ング13と1相の母線7とは接続されているが、母線7
の3相短絡は行われていないから、動作試験および確認
試験は通常のとおり行える。
試験(接触抵抗、各機器の動作時間測定等)(22)を行
い、MOFの組立て、MOFの確認試験(極性試験、相
順チェック)(23)を行う。この時、耐圧試験用ブッシ
ング13と1相の母線7とは接続されているが、母線7
の3相短絡は行われていないから、動作試験および確認
試験は通常のとおり行える。
【0014】耐圧試験(25)の準備として、母線7の3
相短絡(24)を行うが、本例では図1に示すとおり、変
圧器の他の巻線10を3相短絡することにより、母線7
の3相短絡を行う。
相短絡(24)を行うが、本例では図1に示すとおり、変
圧器の他の巻線10を3相短絡することにより、母線7
の3相短絡を行う。
【0015】本例の3相短絡の原理について、図3の等
価回路を用いて説明する。変圧器は、1次巻線または2
次巻線のいずれかを単独で短絡すると、短絡していない
方の巻線のインピーダンスは、漏洩インピーダンス(ま
たは短絡インピーダンス)として表れるだけである。上
記漏洩インピーダンスは図3において、Zと表される。
また、Cは、ガス絶縁開閉装置1および変圧器2の対地
間静電容量である。
価回路を用いて説明する。変圧器は、1次巻線または2
次巻線のいずれかを単独で短絡すると、短絡していない
方の巻線のインピーダンスは、漏洩インピーダンス(ま
たは短絡インピーダンス)として表れるだけである。上
記漏洩インピーダンスは図3において、Zと表される。
また、Cは、ガス絶縁開閉装置1および変圧器2の対地
間静電容量である。
【0016】耐圧試験用電圧V1を1相の母線7に印加
すると、他の2相の母線7には、 V2=V3=V1+Ic・Z+Ic2・Z=V1+Z(Ic
+Ic2) という電圧が印加されることとなる。
すると、他の2相の母線7には、 V2=V3=V1+Ic・Z+Ic2・Z=V1+Z(Ic
+Ic2) という電圧が印加されることとなる。
【0017】ここで、漏洩インピーダンスZは定格負荷
インピーダンスの5〜10%程度であり、Ic,Ic2
も通常数百mA程度のため、Z(Ic+Ic2)はV1に
比べて無視できる値であるから、V2=V3≒V1とな
る。すなわち、変圧器の1次巻線または2次巻線のいず
れかを短絡すれば、ほぼ両方の巻線を短絡したと同じ効
果を発揮し、1次側より1相の母線7のみに電圧を印加
しても他の2相の母線7には規定の電圧が印加されるこ
とになる。
インピーダンスの5〜10%程度であり、Ic,Ic2
も通常数百mA程度のため、Z(Ic+Ic2)はV1に
比べて無視できる値であるから、V2=V3≒V1とな
る。すなわち、変圧器の1次巻線または2次巻線のいず
れかを短絡すれば、ほぼ両方の巻線を短絡したと同じ効
果を発揮し、1次側より1相の母線7のみに電圧を印加
しても他の2相の母線7には規定の電圧が印加されるこ
とになる。
【0018】以上説明したように、本例では、母線の3
相短絡(24)を変圧器2の他の巻線10において行う。
この変圧器2の他の巻線10の3相短絡は、ガス絶縁開
閉装置1の内部で行う3相短絡のより簡単に迅速に行う
ことができる。更に、耐圧試験の準備としての耐圧試験
用ブッシング13の取り付けは既に終了している。した
がって、本例の耐圧試験の準備は従来のものと比較し
て、簡単に迅速に行える。
相短絡(24)を変圧器2の他の巻線10において行う。
この変圧器2の他の巻線10の3相短絡は、ガス絶縁開
閉装置1の内部で行う3相短絡のより簡単に迅速に行う
ことができる。更に、耐圧試験の準備としての耐圧試験
用ブッシング13の取り付けは既に終了している。した
がって、本例の耐圧試験の準備は従来のものと比較し
て、簡単に迅速に行える。
【0019】以上の準備終了後、耐圧試験用電源14か
ら耐圧試験用ブッシング13を通して、耐圧試験電圧V
1が母線7に印加されて、耐圧試験(25)が行われる。
この耐圧試験終了後の3相短絡の取り外し(26)も、前
記の3相短絡(24)と同様に、簡単に迅速に行える。
ら耐圧試験用ブッシング13を通して、耐圧試験電圧V
1が母線7に印加されて、耐圧試験(25)が行われる。
この耐圧試験終了後の3相短絡の取り外し(26)も、前
記の3相短絡(24)と同様に、簡単に迅速に行える。
【0020】耐圧試験およびその他の試験の終了後、温
度上昇試験(27)が行われる。この温度上昇試験も耐圧
試験用ブッシング13を取り付け、1相の母線と接続し
たままの状態で行える。したがって、耐圧試験用ブッシ
ング13の取り外しは、前記耐圧試験(25)の終了後直
ちに行う必要はなく、耐圧試験、温度上昇試験の官庁試
験が終了した後に取り外すことができる。
度上昇試験(27)が行われる。この温度上昇試験も耐圧
試験用ブッシング13を取り付け、1相の母線と接続し
たままの状態で行える。したがって、耐圧試験用ブッシ
ング13の取り外しは、前記耐圧試験(25)の終了後直
ちに行う必要はなく、耐圧試験、温度上昇試験の官庁試
験が終了した後に取り外すことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、密閉型
変電所本体の据付けと同時に耐圧試験用ブッシングを取
り付けることができるので、据付工事を能率良く行え
る。また、耐圧試験のための3相短絡を、密閉型変電所
内部で行わずに、変圧器の他の巻線の3相短絡により行
えるので、耐圧試験は、その準備およびその後の処置を
含めて簡単、迅速に行うことができる。したがって、密
閉型変電所の据付けから、各種試験の終了までのスケジ
ュール調整が容易になる。
変電所本体の据付けと同時に耐圧試験用ブッシングを取
り付けることができるので、据付工事を能率良く行え
る。また、耐圧試験のための3相短絡を、密閉型変電所
内部で行わずに、変圧器の他の巻線の3相短絡により行
えるので、耐圧試験は、その準備およびその後の処置を
含めて簡単、迅速に行うことができる。したがって、密
閉型変電所の据付けから、各種試験の終了までのスケジ
ュール調整が容易になる。
【図1】 本発明の密閉型変電所の耐圧試験のための試
験回路図。
験回路図。
【図2】 本発明の密閉型変電所の据付後の試験工程を
説明するフローチャート。
説明するフローチャート。
【図3】 図1の等価回路図。
【図4】 従来の密閉型変電所の据付後の試験工程のフ
ローチャート。
ローチャート。
【図5】 従来の密閉型変電所における耐圧試験用ブッ
シングの取り付け状態、および母線を3相短絡した状態
を示す断面図。
シングの取り付け状態、および母線を3相短絡した状態
を示す断面図。
1…ガス絶縁開閉装置、2…変圧器、3…MOF、4…
遮断器、5…断路器、6…接地開閉器、7…母線、8…
ケーブルヘッド、9、10…巻線、11…PT、12…
CT、13…耐圧試験用ブッシング、14…耐圧試験用
電源。
遮断器、5…断路器、6…接地開閉器、7…母線、8…
ケーブルヘッド、9、10…巻線、11…PT、12…
CT、13…耐圧試験用ブッシング、14…耐圧試験用
電源。
Claims (1)
- 【請求項1】 密閉型変電所の耐圧試験方法において、
耐圧試験用電圧を印加するための耐圧試験用ブッシング
を一本のみ取り付け、密閉型変電所の3相母線の内1相
の母線を耐圧試験用ブッシングと接続して耐圧試験用電
圧を印加し、前記3相母線が接続された変圧器の巻線の
他巻線を3相短絡することにより、前記3相母線の他の
2相の母線に前記変圧器の巻線を通じて耐圧試験用電圧
を印加することを特徴とする密閉型変電所の耐圧試験方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113540A JPH05312891A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 密閉型変電所の耐圧試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4113540A JPH05312891A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 密閉型変電所の耐圧試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05312891A true JPH05312891A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14614910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4113540A Pending JPH05312891A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 密閉型変電所の耐圧試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05312891A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102565592A (zh) * | 2012-01-18 | 2012-07-11 | 绍兴电力局 | 一种智能变电站技术系统化实证短路试验方法 |
CN102798805A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-11-28 | 昆山达功电子有限公司 | 立式变压器耐压测试治具 |
CN103852698A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-06-11 | 国网上海市电力公司 | 一种断路器真空灭弧室的绝缘强度测试装置 |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP4113540A patent/JPH05312891A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102565592A (zh) * | 2012-01-18 | 2012-07-11 | 绍兴电力局 | 一种智能变电站技术系统化实证短路试验方法 |
CN102798805A (zh) * | 2012-07-25 | 2012-11-28 | 昆山达功电子有限公司 | 立式变压器耐压测试治具 |
CN103852698A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-06-11 | 国网上海市电力公司 | 一种断路器真空灭弧室的绝缘强度测试装置 |
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