JPS6056269A - 変圧器の交流耐電圧試験方法 - Google Patents

変圧器の交流耐電圧試験方法

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JPS6056269A
JPS6056269A JP58165600A JP16560083A JPS6056269A JP S6056269 A JPS6056269 A JP S6056269A JP 58165600 A JP58165600 A JP 58165600A JP 16560083 A JP16560083 A JP 16560083A JP S6056269 A JPS6056269 A JP S6056269A
Authority
JP
Japan
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voltage
transformer
side winding
winding
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP58165600A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoo Wada
和田 元生
Osamu Hataya
幡谷 修
Akira Ito
伊東 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP58165600A priority Critical patent/JPS6056269A/ja
Publication of JPS6056269A publication Critical patent/JPS6056269A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は高圧側巻線の中性点端子側が低減絶縁され線路
端子側が電カケーブルを介してガス絶縁密閉開閉装置(
GISとよぶ)に接続された変圧器の交流WfJ電圧試
験方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年変圧器とGISとの間を電カケーブルで直接接続し
、高電圧yt5覚部が大気中に露出しないよう接地金属
体で槓う方式の変電設備が増加している。
このような設備の高圧巻線の交流耐電圧試験を設備の設
置場所で行なう場合、線路側端子が大気中に露出してい
ないため、高圧側線路端に仮ブッシングを取付けて高圧
巻線に直接電圧を印加する方法が知られているが、この
方法では、あらかじめ変圧器のタンクに気中ブッシング
取付は用のアダプターを用意する必要があるとともに、
仮ブッシングの取付は取外し作業やそのための油処理作
業を必要とすること、また変圧器の設置場所に仮ブッシ
ング取付は用のスペースや作業スペースを確保できない
場合が多いことなど多くの問題があり、簡便な試験方法
が望まれていた。
第1図は放血された従来の試験方法を示す接続図である
。図において、1は供試三相変圧器の高圧側巻線、2は
変圧器の低圧側巻線、3は変圧器の他の低圧側巻線であ
る。また4は変圧器の線路端に接続された地中ケーブル
等のf1カケ−プル、6は化カケーブル4の他方端に接
続されたGXs等の開閉装置で、高圧、低圧巻線の各相
線絡端にそれぞれ設けられるものである。6は高圧側巻
線の中性点端子と接地された変圧器のタンク間に接続さ
れた試験用変圧器で、高圧側巻線1のいずれか1相(図
ではV相)はcrS 5に設けられた図示しない接地開
閉器により接地される。低圧側巻線2の線路端は化カケ
ーブル等の外部回路が分離され、高圧側巻線の接地相と
対応する線路端子(図ではU相)は接地され、他の2相
中の1相(図ではW相)の巻線線路端子と中性点端子0
は導電接続される。このように接続された試験回路にお
いて、試験用変圧器6によって高圧側巻線1の■相巻線
に例えばE/2なる電圧を印加すると、U相にもこれと
等しい電圧E/2が誘起され、その結果高圧側巻線1の
U相巻線の線路端は大地電位に対して試験用変圧器の発
生電圧E/2の2倍にあたる試験電圧Eが発生する。こ
のようにこの試験方法によれば、高圧側巻線の線路端側
に接続された化カケーブルを切りはなしたり仮ブッシン
グを取付けたりすることなしに、高圧側巻線の交流耐常
圧試験を行うことができる。ところが中性点端子が延払
接地あるいはりアクドル接地等の有効接地系統の場合、
変圧器の試験電圧は系統最高電圧のたとえば1.1倍の
電圧に決められており、前述のようにV相巻線に印加す
る電圧を試験電圧の2分の1に抑さえても、鉄心の励磁
率は90%以上となる。変圧器の励磁率と巻線の励磁イ
ンダクタンスLoとの関係は一般に第2図に示すように
、励磁810%を超える領域ではインダクタンスLoが
低下する。したがって高圧側巻線の線路端に接続された
化カケーブルやGISの静電容量Cで決まる進相インピ
ーダンス1/ωCと変圧器の励磁インピーダンスωLO
とが電圧上昇過程において同じ値になった場合には、試
験用変圧器側からみたインピーダンスがほとんど零にな
り、常瀝側から鉄共振による突流rrが流入し、U相の
線路端子にIr/ωCなる過電圧が発生して機器の絶縁
を損傷する$態がひき起こされるという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上述の状況に鑑みてなされたもので、鉄共振を
起こす危険性がなく、試験回路の構成が簡単な、変圧器
の交流耐電圧試験方法を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明によれば、上述の目的は、高圧側巻線の中性点と
大地間に第1の試験用変圧器を設けて高圧側巻線の中性
点絶縁が許容しうる電圧たとえば中性点交流耐常圧試験
電圧を印加する。また低圧側巻線の1相は短絡接地する
とともに、残る2相中の1相の線路端と大地間に第2の
試験用変圧器を接続して単相励磁を行い、高圧側巻線の
対応する相巻m<図ではU相巻線)に線路端試験電圧と
第1の試験用変圧器からの印加電圧の差に相当する常圧
を誘導し、低圧巻線側からの誘導電圧の励磁率を低減す
るよう構成することにより達成された。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す試験回路の接続図であ
る。図において、高圧側巻線1の各線路端には化カケー
ブル4を介してGIS 5が接続された状態で中性点0
と大地間に篤1の試験用変圧器11を接続する。低圧側
巻線2は3相中の1相巻線(図ではW相)が短絡接地さ
れ、残る2相中の1相(図ではU相)の線路端と大地間
には第2の試験用変圧器12が接続される。このように
′Ml成された試験回路において、まず第1の試験用変
圧器の常圧を上昇して高圧巻線の中性点側の絶縁が許容
する電圧、すなわち中性点側の交流耐圧試験電圧を印加
する。ついで第2の試験用変圧器12の電圧を上昇し、
高圧側巻線1のU相の線路端の対地電圧が規定の試験電
圧と等しくなるよう調整する。
したがって低圧巻線側から高圧側巻線のU相に誘導する
電圧は、規定の試験常圧と第1の試験用変圧器の発生電
圧との差の電圧ですむことになる。
たとえば高圧側巻線の線路端絶縁階級が140号絶縁で
、高圧側巻線が星形結線され、有効接地系で使用される
変圧器の場合、第1図の従来の試験方法では励m率が少
なくとも95%に達するが、第3図の試験方法によれば
励磁率が80%に低下する。したがって第2図の励磁率
対励磁インピーダンス曲線からも朗らかなように励磁率
80%の領域では励磁インピーダンスしOの低下が極め
て少ないために鉄共振が起こる危険性がほとんどなく、
従来の試験方法の欠点を排除できる。また線路端の耐電
圧試験と同時に中性点側の耐電圧試験を同時に実施でき
るので、試験時間の短縮と省力化が則待できる。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、線路端に1カケ−プルやGIS
等の静電容量の大きな回路が直結された変圧器の現地耐
電圧試験を、高圧側巻線の線路端には1カケ−プル等が
V!続されたままの駄態で、中性点端子と大地間に第1
の試験用変圧器を接続し、低圧側(あるいは中圧側)巻
線の端子は線路から切り離して、1相を短絡接地すると
ともに、1相の線路端と大地間に第2の試験用変圧器を
接続し、まず第1の試験用変圧器により中性点側絶縁が
許容する電圧を印加し、ついで第2の試験用変圧器によ
り低圧側巻線の1相を励磁して高圧側巻線の対応する相
巻線に電圧を誘起するよう構成した。
その結果低圧側巻線の励磁によって高圧側巻線に誘起さ
れる電圧は、規定の試験電圧と第1の試験用変圧器によ
って印加される電圧との差ですむこととなり、変圧器の
励磁率を80%程度に低減でき、従来の試験方法で問題
とされた鉄共振の危険性をほぼ完全に回避することがで
きる現地試験方法を提供できた。また本発明の試験方法
によれば、高圧側巻線の線路端に試鹸用仮ブッシングを
取り付けるための手間とスペースが不要であり、また電
カケーブルの接続を外すことがないので試験のためにケ
ーブルの接続部を損傷するというトラブルを回避できる
。また線路端の耐電圧試験と中性点側の耐s圧試鉛が同
時にできるために、試験回数および試験時間を短縮でき
るなど、数々の特長を有する現地耐電圧試肋方法を提供
できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は星形結線された変圧器の従来の交流耐電圧試験
回路の接続図、第2図は変圧器の励磁率対励磁インダク
タンス特性曲線の代表例、第3図は本発明の実施例を示
す耐電圧試験回路の接続図である。 図において、1・・・高圧側巻線、2・・・低圧側巻線
、3・・・他の低圧巻線、4・・・電カケーブル、5・
・・(、IS 。 11・・・ 第1の試験用変圧器、12・・・ 第2の
試験用第1図 励磁率 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)高圧側巻線の中性点側が低減v3縁され線路端側が
    電カケーブルに直結された変圧器の高圧側巻線の交流耐
    電圧試験において、前記高圧側巻線の中性点幼子と大地
    間に第1の試験用変圧器を′!f!!続し、低圧側巻線
    のいずれか1相巻線を短絡接地しかつ他の1相巻線の線
    路端子と大地間にN2の試験用変圧器を接続し、第1の
    試験用変圧器の発生常圧を中性点側の低減された試験電
    圧に昇圧し、ついで第2の試験用変圧器により高圧側巻
    線の線路端側試験圧と前記低減された試M電圧の弗に相
    当する電圧を高圧側巻線の所定の相巻線に前記低圧巻線
    側から誘起させることを特徴とする変圧器の交流耐電圧
    試験方法。
JP58165600A 1983-09-08 1983-09-08 変圧器の交流耐電圧試験方法 Pending JPS6056269A (ja)

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Cited By (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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