JPH02199533A - オペレーティングシステム中核部の動的リンク方式 - Google Patents

オペレーティングシステム中核部の動的リンク方式

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Publication number
JPH02199533A
JPH02199533A JP1747989A JP1747989A JPH02199533A JP H02199533 A JPH02199533 A JP H02199533A JP 1747989 A JP1747989 A JP 1747989A JP 1747989 A JP1747989 A JP 1747989A JP H02199533 A JPH02199533 A JP H02199533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load module
operating system
core part
core
linking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1747989A
Other languages
English (en)
Inventor
Emiko Saeki
佐伯 恵美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1747989A priority Critical patent/JPH02199533A/ja
Publication of JPH02199533A publication Critical patent/JPH02199533A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、計算機システムのオペレーティングシステム
の中核部をシステム稼働時に動的にリンクする方式に関
する [従来の技術] 従来のオペレーティングシステムの中核部は、1つのロ
ードモジュールにより成り立っており、計算機システム
の立ち上げ時の初期化機能によりメインメモリの初期常
駐空間上に読み出されシステム稼働時に変更することは
不可能であった。
[発明が解決しようとする課題] 上述した様に、従来の方法は、システム利用者がオペレ
ーティングシステム中核部の機能変更を行いたいときは
、システム稼・励時の変更が不可能なため、オペレーテ
ィングシステムの中核部自体を作り変えて再立ち上げす
る必要があった。
そのため、システム稼働中わずかな間だけ必要な機能で
あっても、予め組込んでおかなければならず、その部分
はシステム稼働中常にメインメモリ上に置かれてしまう
ため、メインメモリが無駄となっていた。
[課題を解決するための手段] 本発明によるオペレーティングシステム中核部動的リン
ク方式は、 そのオペレーティングシステムの中核部を機能単位に複
数のロードモジュールとして格納するロードモジュール
ファイルと、 システム稼働時に必要に応じてオペレーティングシステ
ム中核部のリンクまたは解放を行うロードモジュールを
選択するオペレーティングシステム中核部機能選択手段
と、 オペレーティングシステム中核部動的選択手段によって
呼び出されリンクまたは解放を制御するオペレーティン
グシステム中核部動的リンク手段と、 リンクするロードモジュールをロードモジュールファイ
ルより検索するロードモジュール検索手段と、 リンクするロードモジュールをロードモジュールファイ
ルより読み出し、リンクを行うロードモジュールリンク
手段と、 解放するロードモジュールをメインメモリから解放する
ロードモジュール解放手段とを有する。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明の動的リンク方式が適用さ
れる計算機システムは、システム稼働時に動的リンク要
求を入力する端末1と、オペレーティングシステム中核
部(制御プログラム)にリンクまたは解放を行うロード
モジュールを選択するオペレーティングシステム中核部
機能選択手段2と、オペレーティングシステム中核部機
能選択手段2によって呼び出されリンクまたは解放を制
御するオペレーティングシステム中核部動的リンク手段
3と、す・ンクするロードモジュールを後述するロード
モジュールファイル7′から検索するロートモシュー検
索手段4と、リンクするロードモジュールをロードモジ
ュールファイル7より読み出し、リンクを行うロードモ
ジュールルリンク手段5と、ロードモジュールを解放:
するロードモジュール解放手段6と、複数に分割された
オペレーティングシステム中核部のロードモジュールを
格納するロードモジュールファイル7ど、システム立ち
上げ時の初期化機能によりオペレー・ティングシステム
中核部が読み出されるメインメモリ8とによって構成さ
れる。
第2図は、メインメモリ8の利用構造を示した図である
。メインメモリ8は、初期常駐空間2−1とユーザ空間
2−2に分けて使用され、ユーザ空間2−2は複数のベ
ージ2−2nにより構成されている。
第3図は、ロードモジュールの構造を示した図である。
ロードモジュールは、命令部3−1、データ部3−2、
およびリロケーション情報部33かう構成され、リロケ
ーション情報部3−3には、参照関係を解決しなければ
ならないポインタ領域の場所とその領域に設定すべき値
の種類に関する情報を持っている。
以下、゛木刀式による処理の流れを、・(a)システム
稼働時におけるロードモジュールのリンク、(b)シス
テム稼働時におけるロードモジュールの解放の2つの場
合について順次説明する。
(a)゛システム稼働時におけるロードモジュールのリ
ンク システム利用者がシステム稼働時にオベレーティングシ
ステム中核部に新しくロードモジュールファイル7上の
機能を追加するには、端末1より動的リンク要求コマン
ドを投入してオペレーティングシステム中核部機能選択
手段2を呼び出す。
オペレーティングシステム中核部機能選択手段2は、オ
ペレーティングシステム中核部動的リンク手段3を呼び
出し、ロードモジュール検索手段4にリンクするロード
モジュールのファイル名を渡す。ロードモジュール検索
手段4は、その渡されたファイル名よりリンクするロー
ドモジュールをロードモジュールファイル7より検索す
る。そしてユーザ空間に対してベーリング方式による仮
想記憶管理によって゛、ロードモジュールリンク手段5
によりリンクしようとするロードモジュールを読み出す
のに必要なページを確保するためにユーザ空間のページ
をロールアリドして、そのページにリンクしようとする
ロードモジュールを読み出す。
つぎに、ロードモジュールリンク手段5はリンクしよう
とするロードモジュールのリロケーション情報部3−3
を参照して、初期常駐空間2−1上にある制御データ等
を参照するために必要なポインタデータを対応する制御
データをポイントするように書き換える。また逆に、ロ
ードモジュールリンク手段5は初期常駐空間2−1上に
ある制御プログラムの持つリロケーション情報3−3も
参照して、リンクしようとするロードモジュールが持つ
手続きやデータを参照するためのポインタも書き換える
以上でシステム稼働時のロードモジュールのリンクは完
了する。
(b)システム稼働時におけるロードモジュールの解放 システム利用者がシステム稼働時にユーザ空間2−2上
のオペレーティングシステム中核部から不要となった機
能を解放するには、端末1より動的解放要求コマンドを
投入してオペレーティングシステム中核部機能選択手段
2を呼び出す。
オペレーティングシステム中核部機能選択手段2は、オ
ペレーティングシステム中核部動的リンり手段3を呼び
出し、ロードモジュール解放手段6により解放するロー
ドモジュールがロードされているページ2−2nを解放
する。また、初期常駐空間2−1上の制御プログラムが
、解放しようとするロードモジュールが持つ手続きやデ
ータを参照しているポインタを初期化する。
以上でシステム稼働時のロードモジュールの解放は完了
する。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明は、オペレーティングシステ
ム中核部を機能単位に複数のロードモジュールに分割す
ることにより、システム利用者はシステム稼働時にオペ
レーティングシステム中核部を動的にリンクまたは解放
することが可能となるため、必要のない機能のために無
駄なメモリが取られてしまうことがなく、また新たにオ
ペレーティングシステム中核部の機能変更を行うために
オペレーティングシステムの中核部自体を作りかえたり
、再立ち上げする必要がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による動的リンク方式が適用される計算
機システムの構成を示すブロック図、第2図は第1図の
メインメモリの利用構造について示した図、第3図はロ
ードモジュールの構造について示した図である。 1・・・端末、2;・・オペレーティングシステム中核
部機能選択手段、3・・・オペレーティングシステム中
核部動的リンク手−□段、4・・・ロードモジュール検
索手段、5・・・ロードモジュールリンク手段、6・・
・ロードモジュール解放手段、7・・・ロードモジュー
ルファイル、8・・・メインメモリ゛、2−1・・・初
期常駐空間、2−2・・・ユーザ空間、2−2n・・・
ページ(nは、ページ数)、3−1・・・命令部、3−
2・・・データ部、3−3・・・リロケーション情報部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オペレーティングシステムの中核部がメインメモリ
    上に常駐するような計算機システムにおいて、 前記オペレーティングシステム中核部を機能単位に複数
    のロードモジュールとして格納するロードモジュールフ
    ァイルと、 システム稼働時に必要に応じて前記オペレーティングシ
    ステム中核部にリンクまたは解放を行うロードモジュー
    ルを選択するオペレーティングシステム中核部機能選択
    手段と、 前記オペレーティングシステム中核部機能選択手段によ
    って呼び出され実際にロードモジュールのリンクおよび
    解放を行うオペレーティングシステム中核部動的リンク
    手段と、 必要なロードモジュールを前記ロードモジュールファイ
    ルより検索するロードモジュール検索手段と、 リンクするロードモジュールを前記ロードモジュールフ
    ァイルより読み出し、リンクを行うロードモジュールリ
    ンク手段と、 不要なロードモジュールを前記オペレーティングシステ
    ム中核部から解放し、前記メインメモリから削除するロ
    ードモジュール解放手段を含むことを特徴とするオペレ
    ーティングシステム中核部の動的リンク方式。
JP1747989A 1989-01-30 1989-01-30 オペレーティングシステム中核部の動的リンク方式 Pending JPH02199533A (ja)

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