JPH0474232A - タスク実行方法及びキャッシュ装置の割り当て方法 - Google Patents
タスク実行方法及びキャッシュ装置の割り当て方法Info
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- JPH0474232A JPH0474232A JP2188826A JP18882690A JPH0474232A JP H0474232 A JPH0474232 A JP H0474232A JP 2188826 A JP2188826 A JP 2188826A JP 18882690 A JP18882690 A JP 18882690A JP H0474232 A JPH0474232 A JP H0474232A
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- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は複数のタスクを時分割的に処理するマルチタス
ク計算機に関する。
ク計算機に関する。
(従来の技術)
計算機において、ある目的(仕事)の遂行に大量のデー
タの操作を必要とする場合、そのデ−夕はファイルとし
て保存されるため、データ操作がファイルの使用(参照
、更新)を伴うことが多い。
タの操作を必要とする場合、そのデ−夕はファイルとし
て保存されるため、データ操作がファイルの使用(参照
、更新)を伴うことが多い。
ところが、ファイルのアクセスは通常計算機の演算スピ
ードに比べ遅いため、ファイル内容の一部をメモリにキ
ャッシュしたり、LAN等で結合されたディスク装置上
のリモートファイルの内容をタスクを処理する計算機の
ローカルディスク等にキャッシュしたりすることが多い
。
ードに比べ遅いため、ファイル内容の一部をメモリにキ
ャッシュしたり、LAN等で結合されたディスク装置上
のリモートファイルの内容をタスクを処理する計算機の
ローカルディスク等にキャッシュしたりすることが多い
。
この時、キャッシュはあくまでファイルの一部を保存す
るものであるため、ファイルのアクセス時には、まずキ
ャッシュ内にアクセスしたい部分が存在するかの検索が
必要となる。そして検索の結果、存在しない場合には改
めてディスク装置をアクセスしなくてはならない。この
ため、この検索時間の短縮と、アクセスする部分がキャ
ッシュ内に存在する確率であるヒツト率の向上がキャッ
シュにおいて重要となる。
るものであるため、ファイルのアクセス時には、まずキ
ャッシュ内にアクセスしたい部分が存在するかの検索が
必要となる。そして検索の結果、存在しない場合には改
めてディスク装置をアクセスしなくてはならない。この
ため、この検索時間の短縮と、アクセスする部分がキャ
ッシュ内に存在する確率であるヒツト率の向上がキャッ
シュにおいて重要となる。
ところが、ファイルキャッシュの場合、マツピング方式
として、実体をキャッシュのどこにでも割り付けられる
フルアソシアティブ方式が用いられることが多く、この
場合、キャッシュの検索時間はキャッシュサイズに依存
する。
として、実体をキャッシュのどこにでも割り付けられる
フルアソシアティブ方式が用いられることが多く、この
場合、キャッシュの検索時間はキャッシュサイズに依存
する。
したかって、検索時間を短縮するためには、キャッシュ
サイズを小さくする必要があるが、逆にヒツト率を向上
するためには、キャッシュサイズを大きくする必要かあ
り、この2つの要求は矛盾してしまう。
サイズを小さくする必要があるが、逆にヒツト率を向上
するためには、キャッシュサイズを大きくする必要かあ
り、この2つの要求は矛盾してしまう。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来のマルチタスク計算機では検索時
間を短縮するためには、キャッシュサイズを小さくする
必要があるが、逆にヒツト率を向上するためには、キャ
ッシュサイズを太き(する必要があった。
間を短縮するためには、キャッシュサイズを小さくする
必要があるが、逆にヒツト率を向上するためには、キャ
ッシュサイズを太き(する必要があった。
本発明は、上記課題を解決するために創案されたもので
あり、小さいキャッシュサイズて晶いヒツト率を確保し
、検索時間の短縮とヒツト率の向上を実現することが可
能なマルチタスク計算機を提供することを目的とする。
あり、小さいキャッシュサイズて晶いヒツト率を確保し
、検索時間の短縮とヒツト率の向上を実現することが可
能なマルチタスク計算機を提供することを目的とする。
[1明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、
第1の発明は、タスク群を時分割的に実行するマルチタ
スク計算機であって、前記タスク群の各タスク毎に設け
られ、各々のタスクの実行に関与する情報をキャッシュ
する複数のキャッシュ手段と、あるタスクの処理時に、
前記複数のキャッシュ手段のうち該タスクに対応するキ
ャッシュ手段に格納されている情報を検索して必要とす
る情報を読出し、この情報に基づいて演算処理を実行す
る演算処理手段とを具備したマルチタスク計算機であり
、 第2の発明は、第1の発明において、前記タスク群のう
ちの複数のタスクが共有する情報をキャッシュする共有
情報キャッシュ手段をさらに具備し、前記共有する情報
が必要な場合に前記共有情報キャッシュ手段にキャッシ
ュされている情報を検索するマルチタスク計算機であり
、 第3の発明は、第1の発明において、前記タスク群のう
ちの複数のタスクが共有する情報を、この情報を共有す
る複数のタスクに対応する複数のキャッシュ手段のうち
の一部のキャッシュ手段にキャッシュし、あるタスクの
処理時に、該タスクに対応するキャッシュ手段に必要と
する情報がキャッシュされていなかった場合には、他の
キャッシュ手段にキャッシュされている情報を検索する
マルチタスク計算機である。
スク計算機であって、前記タスク群の各タスク毎に設け
られ、各々のタスクの実行に関与する情報をキャッシュ
する複数のキャッシュ手段と、あるタスクの処理時に、
前記複数のキャッシュ手段のうち該タスクに対応するキ
ャッシュ手段に格納されている情報を検索して必要とす
る情報を読出し、この情報に基づいて演算処理を実行す
る演算処理手段とを具備したマルチタスク計算機であり
、 第2の発明は、第1の発明において、前記タスク群のう
ちの複数のタスクが共有する情報をキャッシュする共有
情報キャッシュ手段をさらに具備し、前記共有する情報
が必要な場合に前記共有情報キャッシュ手段にキャッシ
ュされている情報を検索するマルチタスク計算機であり
、 第3の発明は、第1の発明において、前記タスク群のう
ちの複数のタスクが共有する情報を、この情報を共有す
る複数のタスクに対応する複数のキャッシュ手段のうち
の一部のキャッシュ手段にキャッシュし、あるタスクの
処理時に、該タスクに対応するキャッシュ手段に必要と
する情報がキャッシュされていなかった場合には、他の
キャッシュ手段にキャッシュされている情報を検索する
マルチタスク計算機である。
(作用)
本発明のマルチタスク計算機では、タスク毎にキャッシ
ュ手段に情報がキャッシュされ、キャッシュ手段にキャ
ッシュされている情報が読出されて演算処理される。
ュ手段に情報がキャッシュされ、キャッシュ手段にキャ
ッシュされている情報が読出されて演算処理される。
したがって、キャッシュのヒツト率が向上し、キャッシ
ュの検索の時間が短縮される。
ュの検索の時間が短縮される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例であるマルチタスク計算機の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
同図に示すように、このマルチタスク計算機は情報を格
納するディスク1と、このディスク1を制御するディス
ク制御装置2と、このディスク制御装置2からのデータ
を保持するキャッシュ装置3a、3b、−3nと、キー
i”yシュ装置3a。
納するディスク1と、このディスク1を制御するディス
ク制御装置2と、このディスク制御装置2からのデータ
を保持するキャッシュ装置3a、3b、−3nと、キー
i”yシュ装置3a。
3b、・・・ 3nに保持されているデータのファイル
情報を管理するファイル情報管理装置4と、キャッシュ
装置3a、3b%・・・ 3nに保持されているデータ
を読出して演算処理を実行する演算装置5とによって主
要部分が構成されている。
情報を管理するファイル情報管理装置4と、キャッシュ
装置3a、3b%・・・ 3nに保持されているデータ
を読出して演算処理を実行する演算装置5とによって主
要部分が構成されている。
第2図はディスク1に記憶されているファイルのディレ
クトリ構造を示す図である。同図に示すように、全タス
ク共用ファイルファイルエリアに含まれるファイルは、
複数のタスクグループで使用する共用ファイルである。
クトリ構造を示す図である。同図に示すように、全タス
ク共用ファイルファイルエリアに含まれるファイルは、
複数のタスクグループで使用する共用ファイルである。
また第3図はファイル情報管理装置4がもっているファ
イル毎のフォーマット情報を示している。
イル毎のフォーマット情報を示している。
またディスク1は固定長のブロックの集合から成り、フ
ァイルはいくつかのブロックの連続から構成されている
。第3図のテーブル中「ディスク上での位置情報」の項
は、個々のファイルがディスクのどのブロックの連続か
ら成るかを示している。
ァイルはいくつかのブロックの連続から構成されている
。第3図のテーブル中「ディスク上での位置情報」の項
は、個々のファイルがディスクのどのブロックの連続か
ら成るかを示している。
さらに、個々のキャッシュ装置3a、・・・ 3nは従
来のキャッシュ装置と同様にブロック毎にディスクのデ
ータを保持する。そして参照/更新するブロックをこの
保持しているデータから検索し、存在すればこのデータ
を用い、存在しない場合は新たにディスクからキャッシ
ュへ転送する。
来のキャッシュ装置と同様にブロック毎にディスクのデ
ータを保持する。そして参照/更新するブロックをこの
保持しているデータから検索し、存在すればこのデータ
を用い、存在しない場合は新たにディスクからキャッシ
ュへ転送する。
つぎに、上述した構成のマルチタスク計算機の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
まず、あるタスクグループT1がこのタスクグループT
1用のファイルfile2と共用のファイルfile+
を使用した場合の処理の流れを示す。
1用のファイルfile2と共用のファイルfile+
を使用した場合の処理の流れを示す。
この場合は演算装置5がタスクグループT1の処理中に
f’Nc2を使用する必要か生じた時に、ファイル情報
管理装置4にファイルを使用するタスクグループ名、フ
ァイル名、ファイル中のどの部分をアクセスするか等の
情報を渡す。
f’Nc2を使用する必要か生じた時に、ファイル情報
管理装置4にファイルを使用するタスクグループ名、フ
ァイル名、ファイル中のどの部分をアクセスするか等の
情報を渡す。
第4図はファイル情報管理装置4が実行する処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
まず、ファイル情報管理装置4はファイル情報テーブル
を検索しくステップ41)、ファイルが共用のファイル
でなく (ステップ42)、タスクグループT1にはタ
スクグループ用のキャッシュ装置か割当てられていない
ので(ステップ44)、新たなキャッシュ装置をタスク
グループTl用として割当てる(ステップ45)。そし
て、そのキャッシュ装置に対して、ディスク1の使用す
るブロックのブロック情報を転送する(ステップ46)
。キャッシュ装置は前述のように従来のキャッシュと同
様に働き、ブロックの内容を演算装置5に返す。
を検索しくステップ41)、ファイルが共用のファイル
でなく (ステップ42)、タスクグループT1にはタ
スクグループ用のキャッシュ装置か割当てられていない
ので(ステップ44)、新たなキャッシュ装置をタスク
グループTl用として割当てる(ステップ45)。そし
て、そのキャッシュ装置に対して、ディスク1の使用す
るブロックのブロック情報を転送する(ステップ46)
。キャッシュ装置は前述のように従来のキャッシュと同
様に働き、ブロックの内容を演算装置5に返す。
次に、N1clを使用する必要が生じた時には、fll
c2の場合と同様にファイル情報管理装置12に必要な
情報を渡す。これらの情報を得たファイル情報管理装置
12は、N1c2の場合と同様に第4図に従ってファイ
ル情報テーブルを検索するが(ステップ41)、今回は
ファイルが共用のファイルであるので(ステップ42)
、共用ファイル用のキャッシュ装置3aに使用するディ
スクのブロックを伝える(ステップ43)。このキャッ
シュ装置も従来のキャッシュ装置同様に働き、ブロック
の内容を演算装置5に返す。
c2の場合と同様にファイル情報管理装置12に必要な
情報を渡す。これらの情報を得たファイル情報管理装置
12は、N1c2の場合と同様に第4図に従ってファイ
ル情報テーブルを検索するが(ステップ41)、今回は
ファイルが共用のファイルであるので(ステップ42)
、共用ファイル用のキャッシュ装置3aに使用するディ
スクのブロックを伝える(ステップ43)。このキャッ
シュ装置も従来のキャッシュ装置同様に働き、ブロック
の内容を演算装置5に返す。
以上のような処理をファイルの使用毎に繰返すと、キャ
ッシュ装置はタスクグループ毎に割当てられ、従来1つ
のキャッシュ装置にキャッシュされていたディスクのブ
ロックがこれらのキャッシュ装置に分配される。そのた
め、キャッシュ装置のサイズの合計が従来のキャッシュ
のサイズと等しい場合、毎回のファイル使用時のキャッ
シュ装置での検索時間が従来よりも減少する。また、個
々のキャッシュのサイズを従来のキャッシュサイズを越
えない範囲で大きくしてやることにより、従来手法より
も短い検索時間で高いヒツト率を得ることができる。
ッシュ装置はタスクグループ毎に割当てられ、従来1つ
のキャッシュ装置にキャッシュされていたディスクのブ
ロックがこれらのキャッシュ装置に分配される。そのた
め、キャッシュ装置のサイズの合計が従来のキャッシュ
のサイズと等しい場合、毎回のファイル使用時のキャッ
シュ装置での検索時間が従来よりも減少する。また、個
々のキャッシュのサイズを従来のキャッシュサイズを越
えない範囲で大きくしてやることにより、従来手法より
も短い検索時間で高いヒツト率を得ることができる。
つぎに、本発明の他の実施例について説明する。
第5図は本発明の他の実施例であるマルチタスク計算機
の構成を示す図である。第1図に示す構成と同一の部分
には同一の記号を付し、重複する説明を省略する。この
実施例は第1図に示すマルチタスク計算機と共用ファイ
ル用のキャッシュ装置を持たないという点で異なってお
り、キャッシュ装置3p、3b、・・・ 3nは、すべ
てタスクグループ用となっている。またディレクトリ構
造は第2図に示す構造とは異なり、全タスク共用ファイ
ルエリアとタスクグループ用ファイルエリアに分かれて
いない。さらにファイル情報管理装置4aが持つファイ
ル情報テーブルは第3図のフォーマットから「共用/個
別フラグ」の項目を除いたフォーマットである。
の構成を示す図である。第1図に示す構成と同一の部分
には同一の記号を付し、重複する説明を省略する。この
実施例は第1図に示すマルチタスク計算機と共用ファイ
ル用のキャッシュ装置を持たないという点で異なってお
り、キャッシュ装置3p、3b、・・・ 3nは、すべ
てタスクグループ用となっている。またディレクトリ構
造は第2図に示す構造とは異なり、全タスク共用ファイ
ルエリアとタスクグループ用ファイルエリアに分かれて
いない。さらにファイル情報管理装置4aが持つファイ
ル情報テーブルは第3図のフォーマットから「共用/個
別フラグ」の項目を除いたフォーマットである。
このファイル情報テーブルを第6図に示す。またタスク
グループAに対し、タスクグループ用のキャッシュ装置
3pが、タスクグループBに対してキャッシュ装置53
bが割当て済みとし、各々のキャッシュ装置には第7図
のキャッシュドブロックテーブルに登録されているディ
スクのブロックがキャッシュされているとする。
グループAに対し、タスクグループ用のキャッシュ装置
3pが、タスクグループBに対してキャッシュ装置53
bが割当て済みとし、各々のキャッシュ装置には第7図
のキャッシュドブロックテーブルに登録されているディ
スクのブロックがキャッシュされているとする。
この時、タスクグループAに属するタスクがfile5
の第2ブロツクに相当する部分、すなわち、ディスクブ
ロックの1235と、fileBの第1ブロツクに相当
する部分、すなわち、ディスクブロックの1240をア
クセスした場合の処理の流れを以下に説明する。
の第2ブロツクに相当する部分、すなわち、ディスクブ
ロックの1235と、fileBの第1ブロツクに相当
する部分、すなわち、ディスクブロックの1240をア
クセスした場合の処理の流れを以下に説明する。
ます、演算装置5てこのタスクの処理中にfile5の
第2ブロツクに相当する部分をアクセスする必要か生じ
ると、ファイル情報管理装置4aにファイルを使用する
タスクグループ名、ファイル名、ファイル中の第何ブロ
ックをアクセスするか等の情報を渡す。これらの情報を
得たファイル情報管理装置4aは第8図に示すフローチ
ャートに従って処理を実行する。
第2ブロツクに相当する部分をアクセスする必要か生じ
ると、ファイル情報管理装置4aにファイルを使用する
タスクグループ名、ファイル名、ファイル中の第何ブロ
ックをアクセスするか等の情報を渡す。これらの情報を
得たファイル情報管理装置4aは第8図に示すフローチ
ャートに従って処理を実行する。
ます、ファイル情報テーブルを検索し、ファイル“fi
le5″の第2ブロツクがディスクのブロック1235
であることを得る(ステップ81)。このとき要求元の
タスクか属するタスクグループA用にキャッシュ装置3
pか割当て済みであるので(ステップ82)、このキャ
ッシュ装置3pにブロック1235の検索要求を出す(
ステップ84)。
le5″の第2ブロツクがディスクのブロック1235
であることを得る(ステップ81)。このとき要求元の
タスクか属するタスクグループA用にキャッシュ装置3
pか割当て済みであるので(ステップ82)、このキャ
ッシュ装置3pにブロック1235の検索要求を出す(
ステップ84)。
この要求を受けたキャッシュ装置3pは、第9図に示す
フローチャートに従って処理を実行する。
フローチャートに従って処理を実行する。
キャッシュドブロックテーブルを検索しくステップ91
)、ブロック1235をキャッシュしていないので(ス
テップ92)、ファイル情報管理装置52にブロック1
235がキャッシュされていないことを返答する(ステ
ップ94)。
)、ブロック1235をキャッシュしていないので(ス
テップ92)、ファイル情報管理装置52にブロック1
235がキャッシュされていないことを返答する(ステ
ップ94)。
この返答を受取ったファイル情報管理装置4aは要求元
のタスクが属するタスクグループA用のキャッシュ装置
にブロック1235がキャッシュされていす(ステップ
85)、未検索の他のタスクグループ用キャッシュ装置
が存在するので(ステップ86)タスクグループB用の
キャッシュ装置3bに、ブロック1235の検索要求を
出す(ステップ87)。
のタスクが属するタスクグループA用のキャッシュ装置
にブロック1235がキャッシュされていす(ステップ
85)、未検索の他のタスクグループ用キャッシュ装置
が存在するので(ステップ86)タスクグループB用の
キャッシュ装置3bに、ブロック1235の検索要求を
出す(ステップ87)。
この要求を受けたキャッシュ装置3bは、第9図に従っ
て、キャッシュドブロックテーブルを検索しくステップ
91)、今回はブロック1235をキャッシュしている
ので(ステップ92)、ブロックの内容を演算装置5に
返送しくステップ93)、ファイル情報管理装置4aに
ブロック1235がキャッシュされていたことを返答す
る(ステップ94)この返答を受けとったファイル情報
管理装置4aは該キャッシュ装置で該ブロックがキャッ
シュされていたので(ステップ88)、処理を終わる。
て、キャッシュドブロックテーブルを検索しくステップ
91)、今回はブロック1235をキャッシュしている
ので(ステップ92)、ブロックの内容を演算装置5に
返送しくステップ93)、ファイル情報管理装置4aに
ブロック1235がキャッシュされていたことを返答す
る(ステップ94)この返答を受けとったファイル情報
管理装置4aは該キャッシュ装置で該ブロックがキャッ
シュされていたので(ステップ88)、処理を終わる。
次に、file[iの第1ブロツクに相当する部分をア
クセスする必要が生じると、file5の第2ブロツク
の場合と同様、ファイル情報管理装置52にファイルを
使用するタスクグループ名、ファイル名、ファイル中の
第何ブロックをアクセスするか等の情報を渡す。これら
の情報を得たファイル情報管理装置5は、第8図に示す
フローチャートに従って、ファイル情報テーブルを検索
し、ファイル“「1lc6−の第1ブロツクがディスク
1のブロック1240であることを得る(ステップ81
)。そして要求元のタスクが属するタスクグループA用
にキャッシュ装置3pが割当て済みであるので(ステッ
プ84)、このキャッシュ装置3pにブロック1240
の検索要求を出す(ステップ82)。
クセスする必要が生じると、file5の第2ブロツク
の場合と同様、ファイル情報管理装置52にファイルを
使用するタスクグループ名、ファイル名、ファイル中の
第何ブロックをアクセスするか等の情報を渡す。これら
の情報を得たファイル情報管理装置5は、第8図に示す
フローチャートに従って、ファイル情報テーブルを検索
し、ファイル“「1lc6−の第1ブロツクがディスク
1のブロック1240であることを得る(ステップ81
)。そして要求元のタスクが属するタスクグループA用
にキャッシュ装置3pが割当て済みであるので(ステッ
プ84)、このキャッシュ装置3pにブロック1240
の検索要求を出す(ステップ82)。
この要求を受けたキャッシュ装置3pは、第9図に示す
フローチャートに従って、キャッシュドブロックテーブ
ルを検索しくステップ91)、ブロック1240をキャ
ッシュしていないので(ステップ92)、ファイル情報
管理装置4aにブロック1240がキャッシュされてい
ないことを返答するステップ94)。この返答を受取っ
たファイル情報管理装置4aは要求元のタスクが属する
タスクグループA用のキャッシュ装置にブロック124
0がキャッシュされていず(ステップ85)、未検索の
他のタスクグループ用キャッシュ装置が存在するので(
ステップ86)、まず、タスクグループB用のキャッシ
ュ装置3bに、ブロック1240の検索要求を出す(ス
テップ87)。この要求を受けたキャッシュ装置3bは
、第9図に示すフローチャートに従って、キャッシュド
ブロックテーブルを検索しくステップ91)、今回もブ
ロック1240をキャッシュしていないので(ステップ
92)、ファイル情報管理装置4aにブロック1240
がキャッシュされていないことを返答する(ステップ9
4)この返答を受取ったファイル情報管理装置4aは他
に未検索のタスクグループ用キャッシュ装置が存在しな
いので(ステップ86)、要求元のタスクが含まれるタ
スクグループA用のキャッシュ装置3pにブロック12
40のキャッシュ要求を出す(ステップ89)。この要
求を受けたキャッシュ装置3pは第10図に従って、キ
ャッシュドブロックテーブルを検索し、キャッシュ用エ
リアに空きか有るので(ステップ1001)、ディスク
制御装置2を介してディスク1からキャッシュ装置の空
きエリアにブロック1240をダウンロードし、キャッ
シュドブロックテーブルに登録する(ステップ100B
)とともに、演算装置5にブロック1240の内容を返
答する(ステップ1004)。この結果、キャッシュド
ブロックテーブルは第11図に示すようになる。
フローチャートに従って、キャッシュドブロックテーブ
ルを検索しくステップ91)、ブロック1240をキャ
ッシュしていないので(ステップ92)、ファイル情報
管理装置4aにブロック1240がキャッシュされてい
ないことを返答するステップ94)。この返答を受取っ
たファイル情報管理装置4aは要求元のタスクが属する
タスクグループA用のキャッシュ装置にブロック124
0がキャッシュされていず(ステップ85)、未検索の
他のタスクグループ用キャッシュ装置が存在するので(
ステップ86)、まず、タスクグループB用のキャッシ
ュ装置3bに、ブロック1240の検索要求を出す(ス
テップ87)。この要求を受けたキャッシュ装置3bは
、第9図に示すフローチャートに従って、キャッシュド
ブロックテーブルを検索しくステップ91)、今回もブ
ロック1240をキャッシュしていないので(ステップ
92)、ファイル情報管理装置4aにブロック1240
がキャッシュされていないことを返答する(ステップ9
4)この返答を受取ったファイル情報管理装置4aは他
に未検索のタスクグループ用キャッシュ装置が存在しな
いので(ステップ86)、要求元のタスクが含まれるタ
スクグループA用のキャッシュ装置3pにブロック12
40のキャッシュ要求を出す(ステップ89)。この要
求を受けたキャッシュ装置3pは第10図に従って、キ
ャッシュドブロックテーブルを検索し、キャッシュ用エ
リアに空きか有るので(ステップ1001)、ディスク
制御装置2を介してディスク1からキャッシュ装置の空
きエリアにブロック1240をダウンロードし、キャッ
シュドブロックテーブルに登録する(ステップ100B
)とともに、演算装置5にブロック1240の内容を返
答する(ステップ1004)。この結果、キャッシュド
ブロックテーブルは第11図に示すようになる。
以上のような処理を行うことにより、ファイルを複数タ
スクグループで共用するファイルと、1タスクグループ
でのみ使用するファイルに分類しなくても、同じブロッ
クを複数のタスクグループ用キャッシュ装置にキャッシ
ュすることを防げる。
スクグループで共用するファイルと、1タスクグループ
でのみ使用するファイルに分類しなくても、同じブロッ
クを複数のタスクグループ用キャッシュ装置にキャッシ
ュすることを防げる。
また、1タスクグループでしか使用されないファイルは
必ず自タスクグループ用キャッシュ装置にキャッシュさ
れるのでキャッシュ済みのブロックの検索時間は1キヤ
ツシユ装置の検索に要する時間内で済み、全体を検索す
る従来の手法により検索時間は短縮される。また、自タ
スククループ用キャッシュ装置でヒツトしなかった場合
、全キャッシュ装置を検索し、1ブロツクは高々1キヤ
ツシユ装置にしかキャッシュされないので、全キャッシ
ュ装置のキャッシュサイズの合計が従来手法の場合のキ
ャッシュサイズと同一であれば、ヒツト率は悪くならな
いし、ヒツトしなかった場合の検索時間も従来手法に比
べ増加しない。
必ず自タスクグループ用キャッシュ装置にキャッシュさ
れるのでキャッシュ済みのブロックの検索時間は1キヤ
ツシユ装置の検索に要する時間内で済み、全体を検索す
る従来の手法により検索時間は短縮される。また、自タ
スククループ用キャッシュ装置でヒツトしなかった場合
、全キャッシュ装置を検索し、1ブロツクは高々1キヤ
ツシユ装置にしかキャッシュされないので、全キャッシ
ュ装置のキャッシュサイズの合計が従来手法の場合のキ
ャッシュサイズと同一であれば、ヒツト率は悪くならな
いし、ヒツトしなかった場合の検索時間も従来手法に比
べ増加しない。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明のマルチタスク計算機によ
れば、タスク毎にキャッシュ手段に情報がキャッシュさ
れるのでキャッシュのヒツト率が向上し、キャッシュの
検索の時間が短縮される。
れば、タスク毎にキャッシュ手段に情報がキャッシュさ
れるのでキャッシュのヒツト率が向上し、キャッシュの
検索の時間が短縮される。
第1図は本発明の一実施例であるマルチタスク計算機の
構成を示す図、第2図はディスクに記恒されているファ
イルのディレクトリ構造を示す図、第3図はファイル情
報管理装置かもっているファイル毎のフォーマット情報
を示す図、第4図はファイル情報管理装置が実行する処
理を示すフローチャート、第5図は本発明の他の実施例
であるマルチタスク計算機の構成を示す図、第6図は第
5図に示す実施例のファイル情報管理装置のファイル情
報テーブルを示す図、第7図はキャッシュ装置のキャッ
シュドブロックテーブルを示す図、第8図は第5図に示
す実施例のファイル情報管理装置が実行する処理を示す
フローチャート、第9図はキャッシュ装置が検索要求を
受けたときの処理を示すフローチャート、第10図はキ
ャッシュ装置かキャッシュ要求を受けたときの処理を示
すフローチャート、第11図は各処理が終了した後のキ
ャッシュ装置のキャッシュドブロックテーブルを示す図
である。 1・・・ディスク、2・・ディスク制御装置、3a。 3b、 ・・ 3n、3p・・・キャッシュ装置、4
.4a・・・ファイル情報管理装置、5・・・演算装置
。 第 図 第 図 (a)キャノン二装置3mのもの (b)キヤノン二装置3bのもの 第 図 第 図 第9図 第1 0図 第1 図
構成を示す図、第2図はディスクに記恒されているファ
イルのディレクトリ構造を示す図、第3図はファイル情
報管理装置かもっているファイル毎のフォーマット情報
を示す図、第4図はファイル情報管理装置が実行する処
理を示すフローチャート、第5図は本発明の他の実施例
であるマルチタスク計算機の構成を示す図、第6図は第
5図に示す実施例のファイル情報管理装置のファイル情
報テーブルを示す図、第7図はキャッシュ装置のキャッ
シュドブロックテーブルを示す図、第8図は第5図に示
す実施例のファイル情報管理装置が実行する処理を示す
フローチャート、第9図はキャッシュ装置が検索要求を
受けたときの処理を示すフローチャート、第10図はキ
ャッシュ装置かキャッシュ要求を受けたときの処理を示
すフローチャート、第11図は各処理が終了した後のキ
ャッシュ装置のキャッシュドブロックテーブルを示す図
である。 1・・・ディスク、2・・ディスク制御装置、3a。 3b、 ・・ 3n、3p・・・キャッシュ装置、4
.4a・・・ファイル情報管理装置、5・・・演算装置
。 第 図 第 図 (a)キャノン二装置3mのもの (b)キヤノン二装置3bのもの 第 図 第 図 第9図 第1 0図 第1 図
Claims (3)
- (1)タスク群を時分割的に実行するマルチタスク計算
機であって、 前記タスク群の各タスク毎に設けられ、各々のタスクの
実行に関与する情報をキャッシュする複数のキャッシュ
手段と、 あるタスクの処理時に、前記複数のキャッシュ手段のう
ち該タスクに対応するキャッシュ手段に格納されている
情報を検索して必要とする情報を読出し、この情報に基
づいて演算処理を実行する演算処理手段と を具備することを特徴とするマルチタスク計算機。 - (2)前記タスク群のうちの複数のタスクが共有する情
報をキャッシュする共有情報キャッシュ手段をさらに具
備し、 前記共有する情報が必要な場合に前記共有情報キャッシ
ュ手段にキャッシュされている情報を検索することを特
徴とする請求項1記載のマルチタスク計算機。 - (3)前記タスク群のうちの複数のタスクが共有する情
報を、この情報を共有する複数のタスクに対応する複数
のキャッシュ手段のうちの一部のキャッシュ手段にキャ
ッシュし、あるタスクの処理時に、該タスクに対応する
キャッシュ手段に必要とする情報がキャッシュされてい
なかった場合には、他のキャッシュ手段にキャッシュさ
れている情報を検索することを特徴とする請求項1記載
のマルチタスク計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2188826A JPH0474232A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | タスク実行方法及びキャッシュ装置の割り当て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2188826A JPH0474232A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | タスク実行方法及びキャッシュ装置の割り当て方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0474232A true JPH0474232A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=16230507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2188826A Pending JPH0474232A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | タスク実行方法及びキャッシュ装置の割り当て方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0474232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010165210A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Toyota Motor Corp | 制御装置 |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP2188826A patent/JPH0474232A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010165210A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Toyota Motor Corp | 制御装置 |
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