JPH02199278A - 携帯用電動コンプレッサ - Google Patents

携帯用電動コンプレッサ

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JPH02199278A
JPH02199278A JP1737689A JP1737689A JPH02199278A JP H02199278 A JPH02199278 A JP H02199278A JP 1737689 A JP1737689 A JP 1737689A JP 1737689 A JP1737689 A JP 1737689A JP H02199278 A JPH02199278 A JP H02199278A
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JP
Japan
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pressure
circuit
air
output
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP1737689A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Sakamura
阪村 佳伸
Toshimi Miyata
宮田 敏視
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、作業者への装着具を備えたハウジングを有し
、空気圧により駆動される被駆動機器に圧縮空気を供給
する携帯用電動コンプレッサに関するものである。
【従来の技術】
空気圧により駆動される被駆動機器に圧縮空気を供給す
る電動式のコンプレッサとしては、従来より床や台の上
において使用する据え置き式のものが用いられている。 工場の生産ラインなどで場所をほとんど移動せずに使用
する場合には、据え置き式でも問題はないが、屋外など
で場所を移動する場合には、据え置き式にすると、被駆
動機器とコンプレッサとを接続するエアホースを引き回
さなくてはならないから、エアホースが長くかつ重くな
って、作業場所に制限を受けるという問題が生じるとと
もに、作業効率も低下する。 このような問題を解決するものとして、電池を電源とし
、作業者が携帯できるようにしたコンプレッサが提案さ
れている。 このようなコンプレッサ1は、たとえば第5図に示すよ
うに、作業者の腰に装着し、被駆動機、器2との間を短
いエアホース3で接続して使用するものであり、作業者
が携帯しやすいように構成されているから、作業場所の
制限がなく、作業効率が高くなるという利点がある。 一方、常時運転していると電池の寿命が短くなるという
不都合が生じるから、圧縮空気の圧力を圧力センサによ
って監視して所定圧に保たれるようにフィードバック制
御することにより、圧力が所定範囲内であるときには圧
縮ポンプへの給電を停止するようにしている。 すなわち、第6図に示すように、圧縮ポンプを駆動する
モータMとスイッチング素子Sとの直列回路を充電式の
電池Eに接続し、スイッチング素子Sを圧力制御回路4
0の出力によって制御している。圧力制御回路40は、
スイッチSWを介して電池Eに接続されている。圧力制
御回路40では、スイッチSWを投入すると、圧力セン
サPSにより検出された圧縮空気の圧力を比較回路43
によって基準圧力と比較し、比較回路43で設定された
基準圧力よりも圧縮空気の圧力が下がるとスイッチング
素子SをオンにしてモータMを駆動するようにしている
。ここに、比較回路43はヒステリシスを有するように
構成され、スイッチング素子Sが一旦オンになった後に
は、オフになる圧力よりもオンになる圧力のほうが低く
設定される。したがって、圧縮空気の圧力が所定圧に達
してスイッチング素子Sがオフになると、その後、圧力
が所定範囲内である間は、モータMに給電しないのであ
る。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来構成によれば、スイッチSWが投入
されているときには、圧縮空気の圧力を所定範囲内に保
つようにモータMを動作させるのであって、エアホース
3を外して保管中に誤ってスイッチSWが投入されると
、圧力センサPSで検出される圧力が上昇しないから、
モータMが停止せず電池が短時間で消耗することになる
。また、エアホース3がつながっているときにも保管中
に誤ってスイッチSWが投入されたり、作業中にスイッ
チSWを投入したままで放置したりすると、圧縮空気が
むだに放出され、電池Eの消耗が速くなるのである。 すなわち、電池Eを電源としていることによって1回の
充電に対する作業量に制限があるにもかかわらず、電池
Eが短時間でむだに消耗されるから、1回の充電に対す
る作業量が減り、作業効率を低減させてしまうという問
題が生じていた。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、作
業中であるがどぅがを圧縮空気の圧力変化の有無によっ
て判定し、作業をしていないときには圧縮ポンプへの給
電を停止するようにして、電池電力のむだな消耗を防止
した携帯用電動コンプレッサを提供しようとするもので
ある。
【課題を解決するための手段】
本発明で・は、上記目的を達成するために、圧力センサ
により検出される圧縮空気の圧力の変動が所定時間、所
定範囲内に維持されていると給電を停止するオートパワ
ーオフ回路を設けているのである。
【作用】
上記構成によれば、圧縮空気の圧力が所定時間、所定範
囲内に維持されていると作業を行っていないものと判定
して給電を停止するから、保管中にスイッチが投入され
たり、作業中にスイッチを投入したままで放置したとし
ても、作業が行われていなければ、給電が停止されて電
池電力のむだな消耗が防止できるのである。
【実施例】
第5図に示すように、コンプレッサ1は、着脱自在なエ
アホース3を介して釘打機のような被駆動機器2に接続
され、被駆動機器2に圧縮空気を供給する。コンプレッ
サ1のハウジング10の内部には、第4図に示すように
、空気を圧縮する圧縮ポンプ20と、圧縮ポンプ20の
駆動源となるモータMとが配設され、ハウジング10の
外面の一端上部に設けられた切欠部11内には電源とし
ての電池Eを内蔵した電池ケース12が着脱自在に装着
される。また、ハウジング10の外面には、作業者の腰
ベルトC引掛けられる装着具(図示せず)が取り付けら
れている。 圧縮ポンプ20は、ハウジング10内の上部に横向きに
配設されたシリンダ21と、シリンダ21内を往復する
ピストン22とからなるピストンポンプであり、シリン
ダ21の一端部には吸気弁23と排気弁24とを介して
シリンダヘッド25が連結されている。 シリンダヘッド25は、吸気弁23に対応する流路と排
気弁24に対応する流路とを形成するように、内部が2
分されている。吸気弁23につながる流路は、ハウジン
グ10内の空間に開放され、圧縮ポンプ20に空気を収
り入れるようになっている。また、排気弁24につなが
る流路には、エアホース3を接続するプラグ受け27が
取り付けられ、圧縮ポンプ20で圧縮された空気をプラ
グ受け27を介してエアホース3に送り込むようになっ
ている。ハウジング10の前面(第1図中右端面)には
、凹所13が形成されており、プラグ受け27は凹所1
3内に露出する。ハウジング10の前面においてプラグ
受け27の周囲には、通気口15が形成され、ハウジン
グ10の内外に空気が流通するようになっている。 圧縮ポンプ20を駆動するモータMは、出力軸31を上
下に突出させている。出力軸31の上端部には、減速用
のギア32.33を介して円板状のクランク34が連結
され、クランク34にはコネクティングロッドを35介
して圧縮ポンプ20のピストン22が連結される。した
がって、モータMの回転に伴ってピストン22が左右に
往復移動し、圧縮ポンプ20で空気の吸入と圧縮とが繰
り返されるのである。 上記モータMの出力軸31の下端部には、冷却用のファ
ン5が取り付けられる。ハウジング10の底面において
ファン5の下方には、エアフィルタ16が装着された通
気口14が開口している。 モータMが回転するとエアフィルタ16を通った空気が
通気口14からハウジング10内に導入される。ハウジ
ング10内に導入された空気の一部は圧縮ポンプ20に
吸入され、残りはプラグ受け27の周囲や圧縮ポンプ2
0の周囲に流れて、断熱圧縮により発熱する圧縮ポンプ
20を強制空冷し、通気口15から排出される。 上記シリンダヘッド25における上記排気弁24につな
がる流路には、通気管27aを介して圧力センサPSが
配設されている。圧力センサPSは、ハウジング10内
に配設された配線基板6上に回路部とともに実装されて
いる。電源は、ハウジング10の前面の凹所13内に露
出する電源スィッチSWにより入切され、また、被駆動
機器2への圧縮空気の吐出圧は、凹所13内に露出する
圧力調整つまみ7により調節される。 配線基板6に実装された回路部は、第1図に示すように
構成される。すなわち、基本的には、圧力制御回路40
とオートパワーオフ回路50とにより構成されている。 圧力制御回路40は、従来構成と同様であって、ストレ
ンゲージよりなる圧力センサpsを駆動する定電流回路
41と、圧力センサPSの出力を増幅する差動増幅回路
42と、差動増幅回路42の出力を所定の基準電圧と比
較する比較回路43とにより構成されており、比較回路
43の出力によりスイッチング素子Sが制御される。定
電流回路41は、演算増幅器OPI、トランジスタQ、
、ツェナーダイオードDz、、抵抗R5〜R,よりなり
、圧力センサPSに一定電流を供給する。差動増幅回路
42は、演算増幅器OP3、抵抗R4〜R1よりなり、
また、比較回路43は、演算増幅器OP5、ツェナーダ
イオードD27、可変抵抗器VR5抵抗R1,R,によ
り構成される。比較回路43では、抵抗Rs、ツェナー
ダイオードDz、、可変抵抗器VRにより設定される基
準電圧と、差動増幅回路42の出力電圧とを比較し、圧
力センサPSにより検出された圧力が、上記基準電圧と
して設定されている基準圧力よりも低いと演算増幅器O
P3の出力レベルを“11″として抵抗R1,を介して
MOSFETよりなるスイッチング素子Sをオンにする
。また、圧力センサPSの検出圧力が基準圧力よりも高
くなると演算増幅器OP、の出力レベルを“L“として
スイッチング素子Sをオフにする。ここに、抵抗R9は
比較回路43にヒステリシスを付与する目的で用いられ
ており、スイッチング素子Sがオフになると基準圧力を
下げ、スイッチング素子Sがチヤタリングを起こさない
ようにしている。すなわち、圧縮空気が所定圧になると
、その後、所定の圧力範囲内に保たれている間はスイッ
チング素子Sをオフにしておくのである。可変抵抗器V
Rは、上記圧力調整つまみ7により操作され、基準圧力
を調節できるようになっている。 一方、オートパワーオフ回路50は、遅延回路DLと、
圧力上昇検知回路51と、圧力下降検知回路52と、ス
イッチ回路53とにより構成される。圧力上昇検知回路
51は、比較回路43の出力の立ち上がりでトリガがか
かるワンショットマルチバイブレータMUL、と、上記
ワンショットマルチバイブレータM U L +の出力
の立ち下がりでトリガがかかるワンショットマルチバイ
ブレータM U L 2と、遅延回路DLの出力とワン
ショットマルチバイブレータMUL2との論理積を出力
するアンド回路A N D +とにより構成されている
。 したがって、遅延回路DLの出力が立ち上がってからワ
ンショットマルチバイブレータM U L Iで設定さ
れた時間後にも遅延回路DLの出力レベルが“H”であ
ると、アンド回路A N D +の出力レベルが“H″
になるのである。すなわち、スイッチング素子Sがオン
になって圧力を上昇させ始めてから所定時間が経過して
も上記基準圧力に達していないときには、アンド回路A
NDIの出力レベルが“H”になるのである、一方、圧
力下降検知回路52は、遅延回路DLの出力レベルを反
転するインバータ回路INと、インバータ回路INの出
力の立ち上がりでトリガがかかるワンショットマルチバ
イブレータM U L sと、上記ワンショットマルチ
バイブレータM U L sの出力の立ち下がりでトリ
ガがかかるワンショットマルチバイブレータM U L
 4と、インバータ回路INの出力とワンショットマル
チバイブレータMUL4との論理積を出力するアンド回
路AND2とにより構成されている。したがって、遅延
回路DLの出力が立ち下がってからワンショットマルチ
バイブレータM U L xで設定された時間後にも遅
延回路DLの出力レベルが“L”であると、アンド回路
AND2の出力レベルが“H”になるのである、すなわ
ち、スイッチング素子Sがオフになって圧力の上昇が停
止してから所定時間が経過しても圧力の上昇が開始され
ないときには、アンド回路AND2の出力レベルがH″
になるのである。スイッチ回路53は、ノア回路NOR
、トランジスタQ、、Q、、抵抗R1゜〜R13、コン
デンサC、スイッチSWにより構成されている。トラン
ジスタQ2は、電池Eと圧力制御回路40の間に挿入さ
れ、トランジスタQ2のベースには抵抗R11とスイッ
チSWの接点r1とトランジスタQ、との直列回路が接
続されており、接点r、がオンのときにトランジスタQ
、がオンになるとトランジスタQ2がオンになって、圧
力制御回路40およびオートパワーオフ回路50に給電
される。トランジスタQ、と電池Eとの接続点とトラン
ジスタQコのベースとの間には、スイッチSWの接点r
2と抵抗R12とコンデンサCとの直列回路が挿入され
ている。したがって、接点r2がオンになると、コンデ
ンサCと抵抗RI2とを介してトランジスタQ、にベー
ス電流が流れてトランジスタQコがオンになり、抵抗R
1+を介してトランジスタQ2にベース電流が流れてト
ランジスタQ2がオンになる。このようにして、スイッ
チSWがオンになると、圧力制御回路40と、オートパ
ワーオフ回路50とに給電されるのである。一方、抵抗
R1□とスイッチSWの接点r2との接続点には抵抗R
13を介してノア回路NOHの出力端が接続される。ノ
ア回路NOHの入力端には、上記両アンド回路A N 
D + 、 A N D 2がそれぞれ接続される。 次に動作を説明する。まず、エアホース3を介して被駆
動機器2を接続している状態でスイッチSWをオンにし
たとすると、上述したように、コンデンサCと抵抗R1
2とを通して流れるベース電流によりトランジスタQ、
がオンになり、その結果、トランジスタQ2もオンにな
る。こうして、圧力制御回路40とオートパワーオフ回
路50とに給電される。駆動初期においては、圧力セン
サpsが検出する圧力は大気圧とほぼ同じであり、比較
回路43に設定された基準圧力よりも低いから、比較回
路43の出力レベルが“H”になり、モ−タMによって
圧縮ポンプ20が駆動され、圧力が上昇する。圧力セン
サPSで検出される圧力が基準圧力に達すると、比較回
路43の出力レベルが“L”になりスイッチング素子S
がオフになってモータMへの給電が停止する。 一方、被駆動機器2を作動させることにより圧縮空気が
使用され、圧力センサPSで検出される圧力が基準圧力
よりも下がると、比較回路43の出力レベルが再び“H
”になり、スイッチング素子Sが再びオンになってモー
タMが再起動し、圧縮ポンプ20を作動させる。したが
って、圧縮ポンプ20は、駆動機器2による圧縮空気の
消費に伴なって間欠的に動作する。 ところで、第2図(a)の左半部に示すように。 スイッチSWの投入とともに圧力の上昇が開始され、比
較回路43の出力が立ち上がると、第2図(b)に示す
ように、やや遅れて遅延回路DLの出力も立ち上がる。 ここに、遅延回路DLを設けているのは、電源投入時に
オートパワーオフ回路50の動作が安定してから比較回
路43の出力をオートパワーオフ回路50に入力するこ
とによって、比較回路43の出力の立ち上がりを確実に
検出できるようにする目的である。比較回路43の出力
レベルの立ち上がりは、圧力上昇検知回路51で検知さ
れ、第2図(c)に示すように、遅延回路DLの出力の
立ち上がりからワンショットマルチバイブレータMUL
、で設定されている時間T1が経過すると、第2図(d
)に示すように、ワンショットマルチバイブレータMU
L2の出力レベルが所定時間T2だけ“H”になる、ワ
ンショットマルチバイブレータMUL、、MUL2の時
定数T + 、 T 2は、駆動機器2を接続して通常
の作業を行っているときに、圧力センサPSで検出され
る圧力が、大気圧から基準圧力に達するまでの時間より
もT、が長くなるように設定されている。これにより、
通常の作業では、ワンショットマルチバイブレータMU
L2の出力レベルが“H”である期間には、遅延回路D
Lの出力レベルが“し”となり、第2図(e)に示すよ
うに、アンド回路AND、の出力レベルは“し”となる
のである。 一方、圧力下降検知回路52では、第3図(a)の左半
部のように、圧力センサPSで検出される圧力が基準圧
力に達して比較回路43の出力が立ち下がり、第3図(
b)のように、遅延回路DLの出力も立ち下がると、第
3図(a)のように、インバータ回路INの出力が立ち
上がってワンショットマルチバイブレータMUL、にト
リガがかり、第3図(、()のように時間T、が経過す
ると、第3図(e)のように、ワンショットマルチバイ
ブレータMUL、の出力レベルが所定時間T、たけ“H
”になる。ワンショットマルチバイブレータMUL、、
MU L 4の時定数T y 、 T 4は、駆動機器
2を接続して通常の作業を行っているときに、圧力セン
サPSで検出される圧力が基準圧力に達して遅延回路D
Lの出力が立ち下がった時点から再び遅延回路DLの出
力が立ち上がるまでの時間よりもT、が長くなるように
設定されている。これにより、通常の作業を行っていれ
ば、ワンショットマルチバイブレータM U L 4の
出力レベルが“H”である期間には、インバータ回路I
Nの出力レベルが“し”となり、第3図(f)に示すよ
うに、アンド回路AND2の出力レベルはL”となるの
である。 以上のように、駆動機器2を接続して通常の作業を行っ
ているときには、両アンド回路ANDA N D 2は
ともに出力レベルが“L”であるから、第2図(f)や
第3図(g)に示すように、ノア回路NORの出力レベ
ルが“H”になり、第2図(g)や第3図(h)に示す
ように、トランジスタQ、がオンになって給電を続ける
ことができるわけである。ここにおいて、スイッチSW
をオンにしたときに、コンデンサCおよび抵抗RI2を
通してトランジスタQ3にベース電流が流れる時間は、
ノア回路NORの出力レベルが立ち上がるまでの時間よ
りは長く設定しであるが、コンデンサCの充電が完了す
ると、この電流は流れなくなるから、以後はノア回路N
OHの出力レベルのみによってトランジスタQ、、Q3
のオン・オフが決定される。 さて、エアホース3が接続されていない状態で、保管中
に誤ってスイッチSWがオンになったとすると、第2図
(a)の右半分に示すように、圧力センサPSで検出さ
れる圧力は上昇しないから、第2図(b)のように遅延
回路DLの出力は常時“H”になる、したがって、第2
図(d)のように、ワンショットマルチバイブレータM
UL2の出力が立ち上がった時点で、第2図(e)のよ
うにアンド回路AND、の出力レベルは“H“になり、
第2図(g)のようにノア回路NOHの出力レベルが“
L4”になる、その結果、第2図(h)のようにトラン
ジスタQ2がオフになり、給電が停止するのである。従
来構成では、第2図に破線で示しているように、給電が
停止することがなかったから、本構成では電池Eのむだ
な消耗を防止できるのである。 一方、エアホース3を接続したままで保管中にスイッチ
SWがオンになった場合や、作業中にスイッチSWをオ
ンにしたままで放置した場合には、第3図(a)の右半
分に示すように、圧力センサPSで検出される圧力が基
準圧力に達した時点で、第3図(b)のように遅延回路
DLの出力が立ち下がる。すなわち、第3図(e)のよ
うにインバータ回路INの出力レベルが“H”となった
ままで、第3図(d)のようにワンショットマルチバイ
ブレータM U L sで設定されている時間T、が経
過すると、第3図(e)のようにワンショットマルチバ
イブレータMUL、の出力が立ち上がった時点で、第3
図(f)のようにアンド回路AND、の出力レベルが“
H”になるから、第3図(g)のようにノア回路NOR
の出力レベルが“L”になり、第3図(h)のように結
局は給電が停止する。第3図中の破線は従来構成の動作
を示している。 以上のようにして、エアホース3の接続のいかんにかか
わらず、作業を行っていなければ、所定時間後には給電
が停止し、電池の消耗が防止されるのである。ここにお
いて、上述の説明から明らかなように、圧力上昇検知回
路51は、モータMが回転し続ける時間を制限し、圧力
下降検知回路52は、モータMの停止状態が継続する時
間を制限しているのであるから、圧力上昇検知回路51
は、なるべく短時間で動作するようにしたほうが電池E
の消耗が少なくなる。また、圧力下降検知回路52は、
作業中に休止期間があって、次に使用するときに給電が
停止していると使い勝手が悪く、また、圧力下降検知回
路52の動作中にはモータMによる電力消費はないので
、長時間で動作するようにするのが望ましい、すなわち
、ワンショットマルチバイブレータM U L + 、
 M U L 3の設定時間T、、T、は、T I> 
73となるように設定しておくのが望ましい。
【発明の効果】
本発明は上述のように、圧力センサにより検出される圧
縮空気の圧力の変動が所定時間、所定範囲内に維持され
ていると給電を停止するオートパワーオフ回路を設けて
いるものであり、圧縮空気の圧力が所定時間、所定範囲
内に維持されていると作業を行っていないものと判定し
て給電を停止するから、保管中にスイッチが投入された
り、作業中にスイッチを投入したままで放置しなとして
も、作業が行われていなければ、給電が停止されて電池
電力のむだな消耗が防止できるという利点を有するので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図および第
3図は同上の動作説明図、第4図は同上の断面図、第5
図は同上の作業状態の一例を示す斜視図、第6図は従来
例を示す回路図である。 1・・・コンプレッサ、2・・・被駆動機器、1o・・
・ハウジング、20・・・圧縮ボンア、40・・・圧力
制御回路、50・・・オートパワーオフ回路、E・・・
電池、PS・・・圧力センサ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作業者への装着具を備えたハウジングと、ハウジ
    ング内に導入された空気を圧縮し空気圧により駆動され
    る被駆動機器に圧縮空気を供給する圧縮ポンプと、圧力
    センサにより検出される圧縮空気の圧力に基づいて圧縮
    空気を所定圧に保つようにフィードバック制御する圧力
    制御回路とを具備し電池を電源として駆動される携帯用
    電動コンプレッサにおいて、圧力センサにより検出され
    る空気圧の変動が所定時間、所定範囲内に維持されてい
    ると給電を停止するオートパワーオフ回路が設けられて
    成ることを特徴とする携帯用電動コンプレッサ。
JP1737689A 1989-01-26 1989-01-26 携帯用電動コンプレッサ Pending JPH02199278A (ja)

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JP (1) JPH02199278A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036053A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Hitachi Ltd 圧縮機
US7762790B2 (en) 2007-02-05 2010-07-27 Black & Decker Inc. Air compressor
JP2014040786A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 空気圧縮機

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