JPH02199205A - 内燃機関のロッカーアーム - Google Patents
内燃機関のロッカーアームInfo
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- JPH02199205A JPH02199205A JP1928189A JP1928189A JPH02199205A JP H02199205 A JPH02199205 A JP H02199205A JP 1928189 A JP1928189 A JP 1928189A JP 1928189 A JP1928189 A JP 1928189A JP H02199205 A JPH02199205 A JP H02199205A
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- JP
- Japan
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- valve stem
- valve
- rocker arm
- intake
- end portion
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 5
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内燃機関のロッカーアームに関する。
従来の技術
動弁機構は、燃焼室の形状、要求される回転数範囲、吸
排気孔の設計自由度、エンジン頭部のスペース等を考慮
して、目的に適したものが使用されている。第４図は動
弁装置の一例を図示したもので、シリンダヘッドｔ 、
ｈに固定されたピボットの球状頭部２に吸・排気弁３開
閉用のロッカーアーム４が揺動自由に嵌合支持されてい
る。
排気孔の設計自由度、エンジン頭部のスペース等を考慮
して、目的に適したものが使用されている。第４図は動
弁装置の一例を図示したもので、シリンダヘッドｔ 、
ｈに固定されたピボットの球状頭部２に吸・排気弁３開
閉用のロッカーアーム４が揺動自由に嵌合支持されてい
る。
第５図はロッカーアーム４近傍を図示した斜視図、第６
図はロツカーアー（ム４を示す斜視図である。ロッカー
アーム４の弁軸押圧部５は円筒面に形成されており、吸
・排気弁３の弁軸端部６上を接触を保持しつつ上下動で
きるようになっている、（実開昭５６−１２２７０６号
公報等参照）。
図はロツカーアー（ム４を示す斜視図である。ロッカー
アーム４の弁軸押圧部５は円筒面に形成されており、吸
・排気弁３の弁軸端部６上を接触を保持しつつ上下動で
きるようになっている、（実開昭５６−１２２７０６号
公報等参照）。
発明が解決しようとする課題
しかしながらこのような従来のロッカーアーム４にあっ
ては弁軸端部６を押す弁軸押圧部（バルブフォロア）５
の接触面は円筒面をなし、幅は一定に形成されていた。
ては弁軸端部６を押す弁軸押圧部（バルブフォロア）５
の接触面は円筒面をなし、幅は一定に形成されていた。
このため、バルブリフト中にロッカーアーム４が何１等
かの原因で傾く等、ロッカーアーム４の弁軸押圧部５と
弁軸端部６のシム或は、ガイド面等が片当たりした場合
には、第７図に図示した如く弁軸押圧部５の弁軸端部６
との接触点が弁軸端部６から外れる領域７が存在するた
めに、弁軸端部６の角（外円周部）８を弁軸端部５の四
隅１０で叩くこととなる。
かの原因で傾く等、ロッカーアーム４の弁軸押圧部５と
弁軸端部６のシム或は、ガイド面等が片当たりした場合
には、第７図に図示した如く弁軸押圧部５の弁軸端部６
との接触点が弁軸端部６から外れる領域７が存在するた
めに、弁軸端部６の角（外円周部）８を弁軸端部５の四
隅１０で叩くこととなる。
このため特に高回転領域において弁軸端部６のシム或は
ガイド等が、がたつき吸・排気弁３の不整運動又は弁軸
端部６とロッカーアーム４の弁軸押圧部５との離接によ
る異音発生の原因となるという問題点があった。
ガイド等が、がたつき吸・排気弁３の不整運動又は弁軸
端部６とロッカーアーム４の弁軸押圧部５との離接によ
る異音発生の原因となるという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ロッカーアームの弁
軸押圧部が傾いても吸・排気バ）５ブの不整運動や弁軸
端部６と弁軸押圧部５との離接による異音等が発生しな
い、内燃機関のロッカーアームを提供しようとするもの
である。
もので、その目的とするところは、ロッカーアームの弁
軸押圧部が傾いても吸・排気バ）５ブの不整運動や弁軸
端部６と弁軸押圧部５との離接による異音等が発生しな
い、内燃機関のロッカーアームを提供しようとするもの
である。
課題を解決するための手段
このため本発明は、シリンダヘッド上に設置された吸気
弁又は排気弁開閉用ロッカーアームの弁軸押圧部の隅部
を吸気弁又は排気弁の弁軸端部に当接しないように切除
した。
弁又は排気弁開閉用ロッカーアームの弁軸押圧部の隅部
を吸気弁又は排気弁の弁軸端部に当接しないように切除
した。
作用
何等かの原因により、ロッカーアームの弁軸押圧部と吸
・排気弁の弁軸端部との間に片当たりが発生しても、弁
軸押圧部の隅部が切欠または凹状等切除されているので
、弁軸押圧部が吸・排気弁の弁軸端部の外円周角部を叩
くことはない。
・排気弁の弁軸端部との間に片当たりが発生しても、弁
軸押圧部の隅部が切欠または凹状等切除されているので
、弁軸押圧部が吸・排気弁の弁軸端部の外円周角部を叩
くことはない。
実施例
以下本発明を図面に基づいて説明する。第１図及び第２
図は本発明の一実施例を示し、ロツカーアーｌえの一端
がコンドピボットに支持される型式の動弁装置に本発明
を適用したものである。第１図はロッカーアームを下よ
り見上げた平面図、第２図は同じく下より見た斜視図で
ある。
図は本発明の一実施例を示し、ロツカーアーｌえの一端
がコンドピボットに支持される型式の動弁装置に本発明
を適用したものである。第１図はロッカーアームを下よ
り見上げた平面図、第２図は同じく下より見た斜視図で
ある。
ロッカーアーム４の弁軸押圧部５は、その四隅が切欠か
れ、中央付近５ａで最も幅が広く端部５ｂでは央部より
も狭くなっている。
れ、中央付近５ａで最も幅が広く端部５ｂでは央部より
も狭くなっている。
即ち第３図に示す如く吸・排気弁３のリフトにともない
変化する弁軸端部６の接触線軌跡９に対応する弁軸押圧
部５面上の接触幅を求め、弁軸押圧部５の弁軸端部６と
の接触点が弁軸端部６からはみ出さない限界形状を求め
て、その範囲内で弁軸押圧部５の四隅を切除して本発明
に係る弁軸押圧部を形成する。
変化する弁軸端部６の接触線軌跡９に対応する弁軸押圧
部５面上の接触幅を求め、弁軸押圧部５の弁軸端部６と
の接触点が弁軸端部６からはみ出さない限界形状を求め
て、その範囲内で弁軸押圧部５の四隅を切除して本発明
に係る弁軸押圧部を形成する。
次に作用を説明する。吸・排気弁３のリフトに伴い吸・
排気弁３の弁軸端部６とロッカーアーム４の弁軸押圧部
５との接触軌跡が変化する。
排気弁３の弁軸端部６とロッカーアーム４の弁軸押圧部
５との接触軌跡が変化する。
この際第７図によって説明した如く弁軸押圧部５の四隅
に弁軸端部６からはみ出す領域７が存在するが、この領
域７が切欠かれているので、弁軸押圧部５と弁軸端部６
とが相対的に傾いて片当たりが発生しても弁軸端部６の
角８に弁軸押圧部５が当接することはない。
に弁軸端部６からはみ出す領域７が存在するが、この領
域７が切欠かれているので、弁軸押圧部５と弁軸端部６
とが相対的に傾いて片当たりが発生しても弁軸端部６の
角８に弁軸押圧部５が当接することはない。
なお、以上の実施例においては弁軸押圧部５の四隅を切
欠いて弁軸端部に当接しないようにしであるが、これに
限らず、弁軸端部６の角８に弁軸押圧部５が当接しなけ
れば良く隅部を凹形状に切除する等が考えられる。
欠いて弁軸端部に当接しないようにしであるが、これに
限らず、弁軸端部６の角８に弁軸押圧部５が当接しなけ
れば良く隅部を凹形状に切除する等が考えられる。
また、ロッカーアームの略中央にロッカシャフトを貫通
させ、このロッカシャフト貫通孔を中心にロッカーアー
ムが揺動する型式の動弁装置に本発明を適用してもよい
。
させ、このロッカシャフト貫通孔を中心にロッカーアー
ムが揺動する型式の動弁装置に本発明を適用してもよい
。
発明の効果
本発明は以上説明して来たように構成されているので以
下に記載する効果を奏する。
下に記載する効果を奏する。
吸・排気弁の弁軸端部およびロッカーアームの弁軸押圧
部の摩耗発生を防止することができ耐久性を著しく向上
することが譜できる。
部の摩耗発生を防止することができ耐久性を著しく向上
することが譜できる。
また、弁軸押圧部が弁軸端部を叩き発生する異音発生が
防止できる。
防止できる。
更に、吸・排気弁の不整運動発生が防止されエンジン性
能の悪化を防ぐことができる。
能の悪化を防ぐことができる。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示し、第１図は
本発明に係るロッカーアーム下面図、第２図は下方より
見た斜視図、第３図は弁軸押圧部形状説明図、第４図及
び第５図は一般的な弁機構を示す図、第６図は従来例を
下方より見た斜視図、第７図は従来例の問題点説明図で
ある。 ３・・・吸・排気弁、４・・・ロッカーアーム、５・・
・弁軸押圧部、６・・・弁軸端部、８・・・弁軸端部角
（外円周部）、１０・・・弁軸押圧部四隅。 第４図 ＩＡ 第５図
本発明に係るロッカーアーム下面図、第２図は下方より
見た斜視図、第３図は弁軸押圧部形状説明図、第４図及
び第５図は一般的な弁機構を示す図、第６図は従来例を
下方より見た斜視図、第７図は従来例の問題点説明図で
ある。 ３・・・吸・排気弁、４・・・ロッカーアーム、５・・
・弁軸押圧部、６・・・弁軸端部、８・・・弁軸端部角
（外円周部）、１０・・・弁軸押圧部四隅。 第４図 ＩＡ 第５図
Claims (1)
- （１）シリンダヘッド上に設置された吸気又は排気弁開
閉用ロッカーアームの弁軸押圧部の隅部を吸気又は排気
弁の弁軸端部に当接しないように切除したことを特徴と
する内燃機関のロッカーアーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1019281A JP2561724B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 内燃機関のロッカーアーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1019281A JP2561724B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 内燃機関のロッカーアーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02199205A true JPH02199205A (ja) | 1990-08-07 |
| JP2561724B2 JP2561724B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=11995061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1019281A Expired - Fee Related JP2561724B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 内燃機関のロッカーアーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561724B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146731A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジン及び車両 |
| DE102006031945A1 (de) * | 2006-07-11 | 2008-01-24 | Schaeffler Kg | Schaltbarer Schlepphebel eines Ventiltriebs einer Brennkraftmaschine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101370717B1 (ko) * | 2013-03-29 | 2014-03-06 | 영신정공 주식회사 | 3 포인트 지지 듀얼 실린더 휴지(cda) 기구 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59192606U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | 川崎重工業株式会社 | ロツカア−ムのバルブ接触部構造 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1019281A patent/JP2561724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59192606U (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | 川崎重工業株式会社 | ロツカア−ムのバルブ接触部構造 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007146731A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジン及び車両 |
| DE102006031945A1 (de) * | 2006-07-11 | 2008-01-24 | Schaeffler Kg | Schaltbarer Schlepphebel eines Ventiltriebs einer Brennkraftmaschine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2561724B2 (ja) | 1996-12-11 |
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Legal Events
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