JPH0219913A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力されるディジタル信号を受信して記録
媒体上に像形成する記録装置に係り、特に複数のデータ
入力源からの印字データを処理する記録装置に関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来、汎用コンピュータ、ミニコンピユータ。

パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の情報処
理装置（以後ホストと呼ぶ）からの出力を記録装置によ
り、記録媒体上に記録することが広く行われている。

近年の急速な電子技術の進歩に伴い、ホストも急速に低
価格化が進み、普及の一途を辿っているが、記録装置の
低価格化はそれに比べて遅く、ホストに比較して相対的
に高価となり、記録装置の普及を妨げている。また、ホ
ストの使用時間に比べて記録装置の使用時間が短く高価
な記録装置が大部分の時間遊んでいる場合が多い。

これらの問題を改善するものとして、複数のデータ人力
手段を有し、複数のホストに接続することで、使用効率
を高めた記録装置が提案されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、この種の記録装置においても、複数のホスト
から入力されるデータを処理する際に、各ホストからの
入力データに基づく出力、すなわち出力紙が混在してし
まい、各ホスト毎の出力紙を仕分ける、または分離する
ことが非常に困難になる等の問題点があった。

この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、複数のデータ供給源から入力データが入力された
際に、入力データのホスト売切り換え状態に基づいて記
録媒体の積載位置を変更することにより、各ホストから
人力されるデータに基づいて記録された出力を各ホスト
別に仕分は積載出力できる記録装置を得ることを目的と
する。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る記録装置は、複数のホストから入力され
る各印字データを授受する複数のデータ授受手段と、こ
れらのデータ授受手段のうち、使用するデータ授受手段
を識別する識別子を記憶する記憶手段と、積載部を記録
媒体搬送方向に対して直交する方向に所定量往復動する
移動手段と、記憶手段に記憶された識別子に基づいて移
動手段を駆動して記録媒体の積載位置を制御する積載位
置制御手段とを設けたものである。

〔作用］ この発明においては、各データ授受手段による印字切り
換えが発生する際に、移動手段が積載部を記録媒体搬送
方向に対して直交する方向に所定量移動させるように、
積載位置制御手段が記憶手段に記憶された識別子に基づ
いて駆動させ、各データ授受手段毎に記録媒体の積載位
置を変更させ、記録媒体を仕分は積載させる。

（実施例） 第１図はこの発明の一実施例を示す記録装置の構成を説
明するブロック図であり、１はデータ供給源となるホス
ト部で、例えば３つのホスト１ａ〜１Ｃで構成される場
合を示しである。２は記録装置本体部で、インタフェー
ス３ａ〜３ｃ、ＣＰＬＪ４．インタフェースレジスタ５
．後述するオフセット機構（この発明による移動手段を
構成する）付きのプリントエンジン６等から構成され、
インタフェース３ａ〜３ｃは、ホスト１ａ〜１ｃから転
送される印字データを通信路７８〜７ｃを介して授受す
る。インタフェースレジスタ５はＣＰＵ４がアクセスし
ているインタフェースを識別するための識別子を記憶す
る。ＣＰＵ４は処理している印字データをインタフェー
スレジスタ５に記憶されている識別子の書き換え時に、
記録媒体となる出力紙のオフセット命令（積載位置変更
命令）をプリントエンジン６に転送し、次選択されたホ
ストからの印字データの先頭ページから出力紙をオフセ
ットする。

なお、インタフェースレジスタ５はＣＰＵ４のＲＡＭ領
域に設けても良い。

また、この発明の積載位置制御手段を兼ねるＣＰＵ４は
各データ授受手段となるインタフェース３ａ〜３Ｃによ
る印字切り換えが発生する（インタフェースレジスタ５
に記憶されている識別子の書き換え時）際に、上記識別
子に基づいて後述する移動手段が積載部を記録媒体搬送
方向に対して直交する方向に所定量移動させることで、
各インタフェース３８〜３Ｃ毎に記録媒体の積載位置を
変更させ、記録媒体を仕分は積載させる。

次に第２図、第３図に示すフローチャートを参照しなが
らこの発明による印字制御動作について説明する。

第２図はこの発明による印字制御手順を説明するフロー
チャートである。なお、（１）〜（６）は各ステップを
示す。また、各手順は図示しないプログラムメモリに格
納されている。

先ず、ＣＰＵ４はインタフェースレジスタ５を初期化す
る（１）。次いで、インタフェースレジスタ５に格納さ
れる識別子を参照してホスト部１からの印字データがあ
るかどうかを判断する（２）。

この判断でＹＥＳならばインタフェースレジスタ５に格
納される識別子に対応するインタフェース、例えばイン
タフェース３ａからの印字データを解析し、プリントエ
ンジン６でプリントしく３）、ステップ（２）に戻り、
Ｎｏならばインタフェースレジスタ５に格納される識別
子を次のインタフェ−ス、例えばインタフェース３ｂの
識別子に変更する（４） 次いで、インタフェースレジスタ５に格納される識別子
を参照してホスト部１からの印字データがあるかどうか
を判断する（５）　　この判断でＮ。

ならばステップ（４）に戻り、ＹＥＳならばプリントエ
ンジンに対して上記オフセット命令を出力し、出力をオ
フセットさせ（６）　　ステップ（３）に戻る。このよ
うに上記ステップ（５）でＹＥＳとなるのは、各インタ
フェース３８〜３Ｃが切り換わる直後に印字データがあ
る場合であるから、そのインタフェースからの一連のデ
ータグループの第１ページの印字直前であり、この時点
で、ＣＰＵ４がプリントエンジン６に対してオフセット
命令を出力し、出力をオフセットさせるので、各ホスト
からの印字出力を分離できるようになる。

第３図は、第２図に示したフローチャートのステップ（
４）の識別子変更処理手順の一例を示す詳細フローチャ
ートである。なお、（１１）〜（１５）は各ステップを
示す。

ＣＰＵ４はインタフェースレジスタ５に記憶されている
識別子がインタフェース３ａを指示するものかどうかを
判断しく１１）、この判断で、ＹＥＳならばインタフェ
ース３ｂを指示させるように識別子を書き換え（１２）
、第２図に示すステップ（５）に進み、ＮＯならばＣＰ
Ｕ４はインタフェースレジスタ５に記憶されている識別
子がインタフェース３ｂを指示するものかどうかを判断
しく１３）、ＹＥＳならばインタフェース３Ｃを指示さ
せるように識別子を書き換え（１４）、第２図に示すス
テップ（５）に進み、ＮＯならばＣＰＵ４はインタフェ
ースレジスタ５に記憶されている識別子をインタフェー
ス３ａを指示させるように書き換え（１５）、第２図に
示すステップ（５）に進む。

なお、上記実施例では、各インタフェース３８〜３Ｃを
サイクリックに切り換えて印字データを処理する場合に
ついて説明したが、各インタフェース３８〜３Ｃのうち
、１つのインタフェースに優先順位を付加して、印字デ
ータを処理するように構成すれば、特定のデータ処理を
円滑に行える。

第４図は、第１図に示したプリントエンジン６の一例を
示す断面構成図であり、４１は給紙機構で、プリントし
ようとするシート状の記録媒体を積載、給紙する。４２
は搬送路で、給紙機構４１から給紙した用紙を搬送する
。４３はセンサで、搬送路４２上の用紙の重送、斜行等
の搬送異常を検出する。４４はドラムで、図示しない画
像形成機構により用紙に転写するトナー画像を形成する
。４５は転写帯電器で、ドラム４４上のトナー画像を搬
送路４２上の用紙に転写させる。

４６は定着器で、用紙上に転写したトナー像を熱と圧力
で定着させる。４７は積載部を構成するオフセット機構
付きスタッカで、後述する移動機構により用紙搬送方向
に対して直交する方向に往復動可能となっており、識別
子の書き換え発生時に所定方向に所定量８勤して停止す
る。

第５図は、第４図に示したオフセット機構付きスタッカ
４７の構成を説明する詳細斜視図であり、５１は排出口
で、この排出口５１から定着処理が終了した用紙５６が
排出される。５２は排紙トレイで、排出された用紙５６
を載置する。５３はガイドレールで、排紙トレイ５２を
支えるとともに、排紙トレイ５２の８動、特に用紙搬送
方向と直交する方向への８動をガイドする。５４はギャ
ードモータで、発生する回転力をリンク機構５５に伝達
させる。リンク機構５５はギャードモータ５４により発
生する回転力を並行移動運動に変換し、リンク機構５５
に接続される排紙トレイ５２を矢印方向に所定量ｇ勤さ
せ、排紙トレイ５２を往復動させる。

次に排紙トレイ５２のオフセット移動処理について説明
する。

ＣＰＵ４にからオフセット命令を受けると、プリントエ
ンジン６はギャードモータ５４を適当な角度回転させて
、ガイドレール５３に沿って排紙トレイ５２を平行８動
させ、その回転角に見合う位置に位置決め停止させる。

これにより、オフセット命令出力以前の用紙の積載位置
と異なる位置に積載排紙され、各ホスト３８〜３Ｃから
の印字データに基づいて出力された用紙５６を識別積載
させる。

（発明の効果〕 以上説明したように、この発明は複数のホストから人力
される各印字データを授受する複数のデータ授受手段と
、これらのデータ授受手段のうち、使用するデータ授受
手段を識別する識別子を記憶する記憶手段と、積載部を
記録媒体搬送方向に対して直交する方向に所定量往復動
する８動手段と、記憶手段に記憶された識別子に基づい
て穆動手段を駆動して記録媒体の積載位置を制御する積
載位置制御手段とを設けたので、各ホストから入力され
るデータに基づいて出力された記録媒体を各ホスト別に
仕分は積載出力できる。従って、印字処理終了後の仕分
は作業を大幅に軽減できる優れた効果をする。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す記録装置の構成を説
明するブロック図、第２図はこの発明による印字制御手
順を説明するフローチャート、第３図は、第２図に示し
た識別子変更処理手順の一例を示す詳細フローチャート
、第４図は、第１図に示したプリントエンジンの一例を
示す断面構成図、第５図は、第４図に示したオフセット
機構付きスタッカの構成を説明する詳細斜視図である。 図中、１８〜１ｃはホスト、２は記録装置本体部、３８
〜３ｃはインタフェース、４はＣＰＵ、５はインタフェ
ースレジスタ、６はプリントエンジンである。 第２図 第１図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部より入力される印字データに基づいて記録媒体上へ
   の画像を形成する画像形成部と、この画像形成部より搬
   送される記録媒体を積載する積載部を有する記録装置に
   おいて、複数のホストから入力される各印字データを授
   受する複数のデータ授受手段と、これらのデータ授受手
   段のうち、使用するデータ授受手段を識別する識別子を
   記憶する記憶手段と、前記積載部を記録媒体搬送方向に
   対して直交する方向に所定量往復動する移動手段と、前
   記記憶手段に記憶された識別子に基づいて前記移動手段
   を駆動して前記記録媒体の積載位置を制御する積載位置
   制御手段とを具備したことを特徴とする記録装置。