JPH0219829Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219829Y2 JPH0219829Y2 JP1983166896U JP16689683U JPH0219829Y2 JP H0219829 Y2 JPH0219829 Y2 JP H0219829Y2 JP 1983166896 U JP1983166896 U JP 1983166896U JP 16689683 U JP16689683 U JP 16689683U JP H0219829 Y2 JPH0219829 Y2 JP H0219829Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting diode
- reflective frame
- reflective
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000004721 Polyphenylene oxide Substances 0.000 claims description 4
- 229920006380 polyphenylene oxide Polymers 0.000 claims description 4
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
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- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 239000012463 white pigment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は耐候性に優れ、堅牢な発光ダイオード
表示器に関する。
表示器に関する。
ロ 従来技術
従来発光ダイオード表示器は、第1図に示すよ
うに、発光ダイオード12,12…を覆う反射枠
13の端部にその表示面と略同一方向に延在する
例えばU字状の表示器取付用のリブ15,15を
設けていた。ところがこの場合、ねじ等の締め付
けによりリブ15,15には表示面と略直交する
方向の力が加わり、図示した状態において弓状に
する力が反射枠に加わる。従つてこのような表示
器を車載用等に用いると、天候の変化に従つて前
述した圧力が顕在化し、反射枠13と基板11と
の間に空隙が生じ、光洩れを生ずるので不都合で
あり、この傾向は特に従来よく反射枠材として用
いてきたABS系樹脂において強い。
うに、発光ダイオード12,12…を覆う反射枠
13の端部にその表示面と略同一方向に延在する
例えばU字状の表示器取付用のリブ15,15を
設けていた。ところがこの場合、ねじ等の締め付
けによりリブ15,15には表示面と略直交する
方向の力が加わり、図示した状態において弓状に
する力が反射枠に加わる。従つてこのような表示
器を車載用等に用いると、天候の変化に従つて前
述した圧力が顕在化し、反射枠13と基板11と
の間に空隙が生じ、光洩れを生ずるので不都合で
あり、この傾向は特に従来よく反射枠材として用
いてきたABS系樹脂において強い。
ハ 考案の目的
本考案は上述の欠点を改め、堅牢な発光ダイオ
ード表示器を提供するものである。
ード表示器を提供するものである。
ホ 考案の構成
本考案は反射枠の端部に設けるリブを表示面と
略直交する方向に設けると共に、反射枠材を変性
ポリフエニレンオキシド系樹脂とするもので、以
下本考案を実施例に基づいて詳細に説明する。
略直交する方向に設けると共に、反射枠材を変性
ポリフエニレンオキシド系樹脂とするもので、以
下本考案を実施例に基づいて詳細に説明する。
ヘ 実施例
第2図は本考案実施例の発光ダイオード表示器
の正面図aと断面図bである。図において1はプ
リント基板、リードフレーム等の基板で、所望の
個所にGaP等の発光ダイオード2,2…が載置さ
れ、配線が施こされている。3は発光ダイオード
2,2…を囲繞する反射面を有した白色樹脂の反
射枠で、その表面側開口端4,4…は例えば日字
状の各セグメントを構成している。この反射枠3
はノリル(商品名:ゼネラルエレクトリツク社、
長瀬産業)等の変性ポリフエニレンオキシド系樹
脂からなり、白色顔料を15〜35重量パーセント含
有させることで光反射性と遮光性をもたせてあ
る。また端部には表示面と略直交する方向に向い
た、いいかえると、端部から突出し表示面と略直
交する方向に延在する取付用のリブ5,5を設け
てある。6は反射枠3の開口端4,4…を覆う光
拡散シートで、7は反射枠3の表面を覆い表示面
を形成するポリエルテル、ポリカーボネート等の
ケースである。
の正面図aと断面図bである。図において1はプ
リント基板、リードフレーム等の基板で、所望の
個所にGaP等の発光ダイオード2,2…が載置さ
れ、配線が施こされている。3は発光ダイオード
2,2…を囲繞する反射面を有した白色樹脂の反
射枠で、その表面側開口端4,4…は例えば日字
状の各セグメントを構成している。この反射枠3
はノリル(商品名:ゼネラルエレクトリツク社、
長瀬産業)等の変性ポリフエニレンオキシド系樹
脂からなり、白色顔料を15〜35重量パーセント含
有させることで光反射性と遮光性をもたせてあ
る。また端部には表示面と略直交する方向に向い
た、いいかえると、端部から突出し表示面と略直
交する方向に延在する取付用のリブ5,5を設け
てある。6は反射枠3の開口端4,4…を覆う光
拡散シートで、7は反射枠3の表面を覆い表示面
を形成するポリエルテル、ポリカーボネート等の
ケースである。
このような構造において変性ポリフエニレンオ
キシド系樹脂は熱により光反射性や遮光性は劣化
しない。また荷重18.6Kg/cm2における熱変形温度
が129〜143℃と高く、また、リブ5,5の取付圧
力は表示面と略同一方向であるから、車内等で
100℃程度に昇温しても基板1と反射枠3の間隔
を広げるように変形することはない。
キシド系樹脂は熱により光反射性や遮光性は劣化
しない。また荷重18.6Kg/cm2における熱変形温度
が129〜143℃と高く、また、リブ5,5の取付圧
力は表示面と略同一方向であるから、車内等で
100℃程度に昇温しても基板1と反射枠3の間隔
を広げるように変形することはない。
ヘ 考案の効果
以上の如く本考案は、発光ダイオードと、発光
ダイオードを覆う白色樹脂の反射枠と、少なくと
も反射枠表面を覆うケースとを具備した発光ダイ
オード表示器において、前記反射枠は変形ポリフ
エニレンオキシド系樹脂からなり、端部に表示面
と略直交する取付用のリブを具備しているので、
取付用のリブに力が加わつても高温下にさらされ
ても光洩れ等生じない。
ダイオードを覆う白色樹脂の反射枠と、少なくと
も反射枠表面を覆うケースとを具備した発光ダイ
オード表示器において、前記反射枠は変形ポリフ
エニレンオキシド系樹脂からなり、端部に表示面
と略直交する取付用のリブを具備しているので、
取付用のリブに力が加わつても高温下にさらされ
ても光洩れ等生じない。
第1図は従来の表示器の断面図、第2図は本考
案実施例の発光ダイオード表示器の正面図aと断
面図bである。 1……基板、2,2……発光ダイオード、3…
…反射枠、5,5……リブ、6……光拡散シー
ト、7……ケース。
案実施例の発光ダイオード表示器の正面図aと断
面図bである。 1……基板、2,2……発光ダイオード、3…
…反射枠、5,5……リブ、6……光拡散シー
ト、7……ケース。
Claims (1)
- 発光ダイオードと、発光ダイオードを囲繞する
反射面を有した白色樹脂の反射枠と、少なくとも
反射枠表面を覆うケースとを具備した発光ダイオ
ード表示器において、前記反射枠は変成ポリフエ
ニレンオキシド系樹脂からなり、端部から突出し
表示面と略直交する方向に延在する取付用のリブ
を具備したことを特徴とする発光ダイオード表示
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983166896U JPS6076048U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 発光ダイオ−ド表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983166896U JPS6076048U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 発光ダイオ−ド表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6076048U JPS6076048U (ja) | 1985-05-28 |
JPH0219829Y2 true JPH0219829Y2 (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=30365266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983166896U Granted JPS6076048U (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 発光ダイオ−ド表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6076048U (ja) |
-
1983
- 1983-10-27 JP JP1983166896U patent/JPS6076048U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6076048U (ja) | 1985-05-28 |
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